JP3321229B2 - 半導体装置 - Google Patents
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Description
にその電極の改良に関する。
部分には、多数のトランジスタや抵抗等を電気回路を達
成するようにむすびつけ、1チップ上に集積化して形成
した大規模集積回路(LSI)が多用されている。この
ため、機器全体の性能は、LSI単体の性能と大きく結
び付いている。
能化、例えば、バイポーラトランジスタの場合には電流
利得やカットオフ周波数,最大発振周波数などの改善に
よって実現できる。このような改善は具体的にはヘテロ
接合バイポーラトランジスタ(HBT)の出現によって
なされている。
テロ接合で形成されているので、ベースからエミッタへ
の少数キャリアの注入がなく、エミッタ注入効率を高く
保ちつつベースの不純物濃度を高めることができるから
である。バイポーラトランジスタの動作速度の指標とし
ては、カットオフ周波数ft ,最大発振周波数fmax が
あり、それぞれ、次式で示される。 ft =1/(2πτEC) fmax =ft /(8πRB Cc ) 上式において、 τEC=τE +τB +τX +τC τE ;エミッタ空乏層充電時間 τB ;ベース走行時間 τX ;コレクタ空乏層充電時間 τC ;コレクタ充電時間 RB ;ベース抵抗 Cc ;コレクタ抵抗 である。
には、カットオフ周波数ft を上げ、ベース抵抗RB お
よびコレクタ抵抗Cc を下げれば良いことが分かる。
子内のキャリアの走行時間を短縮すれば良い。そこで考
えられるのがベース走行時間τB の短縮である。ベース
走行時間τB を小さくするには、ベース幅を短くすれば
良いように思われるが、ベース幅を1/2に短くしても
シート抵抗が2倍に増加するので、最大発振周波数f
max を向上させるには同時にベースのシート抵抗の低減
化も行なわなければならない。
不純物濃度を高くすれば良い。現在の分子線エピタキシ
ー技術によれば、GaAsに対するp型不純物濃度はB
eの場合で5×1019cm-3、また、Cの場合で1×1
020cm-3と非常に高濃度のドーピングが可能となって
いる。
れれば、シート抵抗の増加を招かずにベース幅を短くで
きる。しかし、厚さ50nm以下の薄いベースをエッチ
ングにより露出するのは非常に難しいという問題があ
る。
は、一般には、ベース上のエミッタをエッチングしてベ
ースの表面を露出させる必要があるが、ベースが薄いと
オーバーエッチングによって、ベース電極とコンタクト
との良好なコンタクトが困難になるという問題がある。
面再結合速度が大きいという性質がある。このため、G
aAs系において、エミッタをメサエッチングで分離す
る場合に、素子サイズの微細化によって、エミッタ面積
に対するエミッタ周辺長の割合が高くなると、表面再結
合電流の増加に伴うエミッタ接地電流増幅率が低下する
という問題が生じる。
ッタを残してベースの表面を露出させなければ良い。こ
の場合、ベース電極は、エミッタ上にAuBeを形成し
た後、熱処理によってAuBe,エミッタおよびベース
の合金化によって形成する。すなわち、AuBeと、こ
の下部のエミッタと、このエミッタの下部のベースが合
金化してベース電極が形成される。
AuBeのように毒性の強いBeを含むものを用いるこ
とは安全上問題があり、更に、上記合金化によるベース
電極は熱的に不安定であるという問題がある。
BTにおいて、カットオフ周波数,最大発振周波数を高
くするために、ベースの薄膜化、ベースの高不純物濃度
化を行なっても、ベースが薄いため、ベース電極形成時
におけるベース上のエミッタのエッチングによって、ベ
ースのオーバーエッチングが生じ、ベースとベース電極
との良好なコンタクトが困難であるという問題があっ
た。
のAuBe,エミッタおよびベースの合金化によってベ
ース電極を形成する場合には、ベース電極の材料として
毒性の強いBeを含むAuBeを用いているので安全上
問題があり、更に、上記合金化によるベース電極は熱的
に不安定であるという問題もあった。
で、その解決しようとする課題は、導電型の異なる二つ
の化合物半導体層からなる積層構造の化合物半導体層上
に、熱的に安定で、下部側の化合物半導体層とのコンタ
クト良好な電極を有する半導体装置を提供することであ
る。
めに、本発明では次のような技術的手段を採用してい
る。
接合バイポーラトランジスタのベース層を構成する、第
1導電型の化合物半導体からなる第1の半導体層と、こ
の第1の半導体層上に設けられた、ヘテロ接合バイポー
ラトランジスタのエミッタ層を構成する、第2導電型の
化合物半導体からなる第2の半導体層と、前記第1導電
型の化合物半導体の構成元素と白金との合金からなる第
1の領域と、前記第2導電型の化合物半導体の構成元素
と白金との合金からなる第2の領域と、これらの第1お
よび第2の領域上に設けられたMo膜、Pt膜、Au膜
が順次積層されてなる積層膜とからなる、前記第1の半
導体層にコンタクトする電極とを備えたことを特徴とす
る。なお、ここで合金とは、たんに2種類以上の元素を
含む固体を意味し、必ずしも前記元素が全て金属的なも
のであることを意味してはいない。更に、上記第1の領
域および第2の領域は互いに区分できず、これら領域が
同一のものである場合もある。
する電極として白金(Pt)からなるものを採用してい
る。このため、例えば、第1の化合物半導体層がp型G
aAs層、第2の化合物半導体層がn型GaAs層の場
合には、n型GaAs層上にPtからなる電極材料を形
成した後、熱処理によって電極材料,n型GaAs層お
よびp型GaAs層を合金化する。
GaAs層の表面に埋め込まれた構造のPtAs2 から
なる電極が形成される。PtAs2 は熱的に安定なの
で、いったんPtAs2 が形成されれば、その後の熱処
理によっては反応は進まない。薄いp型GaAs層の場
合、p型GaAs層と上記電極とのコンタクト抵抗は、
p型GaAs層に埋め込まれるPt量(PtAs2 の厚
さ)の増加とともに上昇するが、埋め込まれるPt量
(PtAs2 の厚さ)は、n型GaAs層に接する電極
材料中のPt量によって制御できる。このため、p型G
aAs層の表面に浅いPtAs2 を容易に形成でき、コ
ンタクト抵抗の増加を防止できる。
ので、n型GaAs層のエッチングによりp型GaAs
層の表面を露出させ、この露出したp型GaAs層にコ
ンタクトする電極を形成する場合に生じる恐れがある、
p型GaAs層のオーバーエッチングによる不良コンタ
クトは生じない。
る。図1〜図3は、本発明の一実施例に係るHBTの製
造方法を示す工程断面図である。
GaAs基板1上に、サブコレクタ層としての厚さが5
00nm、Siドーピング濃度が5×1018cm-3のn
+ 型GaAs層2、コレクタ層としての厚さが600n
m、Siドーピング濃度が5×1016cm-3のn型Ga
As層3、ベース層としての厚さが50nm、Cドーピ
ング濃度が1×1020cm-3、そして成長法方向に向か
って組成比x(0≦x≦0.1)が増加しているグレー
ディッド構造のp+ 型AlX Ga1-X As層4(第1の
化合物半導体層)、第1のエミッタグレーディング層と
しての厚さが15nm、Siドーピング濃度が1×10
18cm-3、そして成長法方向に向かって組成比y(0.
1≦y≦0.3)が増加しているn型Aly Ga1-y A
s層5(第2の化合物半導体層)、エミッタ層としての
厚さが20nm、Siドーピング濃度が1×1018cm
-3のn型Al0.3 Ga0.7 As層6(第2の化合物半導
体層)、第2のエミッタグレーディング層としての厚さ
が15nm、Siドーピング濃度が1×1018cm-3、
そして成長法方向に向かって組成比z(0.3≧z≧
0)が減少しているn型Alz Ga1-z As層7、第1
のエミッタコンタクト層としての厚さが20nm、Si
ドーピング濃度が1×1019cm-3のn型GaAs層
8、第2のエミッタコンタクト層としての厚さが45n
m、Siドーピング濃度が3×1019cm-3、そして成
長法方向に向かって組成比u(0≦u≦0.5)が増加
しているInu Ga1-u As層9、第3のエミッタコン
タクト層としての厚さが50nm、Siドーピング濃度
が5×1019cm-3のIn0.5 Ga0.5 As層10、S
iO2 層11を順次ガスソースMBE法により形成す
る。なお、MOCVD法やEBE法を用いて形成しても
良い。
11上にフォトレジストパターン12を形成した後、こ
れをマスクとしてSiO2 層11を反応性イオンエッチ
ングによりエッチングし、SiO2 層11にフォトレジ
ストパターン12を転写し、引き続き、SiO2 層11
を100nm程サイドエッチングする。
化水素水との混合液を用いたウエットエッチングによ
り、SiO2 層11をマスクとして、Inu Ga1-u A
s層9とIn0.5 Ga0.5 As層10とをエッチングす
る。
モニウムと過酸化水素水との混合液を用いたウエットエ
ッチングにより、n型Alz Ga1-z As層7とn型G
aAs層8とをエッチングする。ここで、水酸化アンモ
ニウムと過酸化水素水との比を適当に設定すると、n型
Al0.3 Ga0.7 As層(エミッタ層)6に対して、n
型Alz Ga1-z As層7(0.3≧z≧0)およびn
型GaAs層8を選択的にエッチングできる。
ッタ層)6とn型Aly Ga1-y As層5は、エミッタ
・ベース間のPN接合により形成された空乏層と表面の
ピンイングにより形成された空乏層とにより完全に空乏
化されている。
0.3 Ga0.7 As層(エミッタ層)6上にベース電極と
なる厚さ25nmのPt層21,バリア層としての厚さ
30nmのTi層22,厚さ30nmのPt層23およ
び厚さ100nmのAu層24をEガン蒸着装置により
真空蒸着した後、リフトオフによりPt/Ti/Pt/
Au積層金属層を形成する。
プアニールを用いた350℃,30分間の熱処理によ
り、Pt層21、p+ 型AlX Ga1-X As層4,n型
AlyGa1-y As層5,n型Al0.3 Ga0.7 As層
6とを合金化させて、Pt合金層25を形成する。この
結果、Pt合金層25,Ti層22,Pt層23,Au
層24とからなる積層構造のベース電極が得られる。こ
のようにPtとAlGaAs混晶系の半導体層との合金
化によりベース電極を形成したのは次のような知見に基
づいている。
の低い金属であるので、ベース層のキャリア濃度(不純
物濃度)が5×1019cm-3以上であるGaAs系のH
BTにおける低コンタクト抵抗のベース電極として有効
である。また、PtはGaAsと低温(300〜400
℃)で固相反応を起こす。このときの反応式は下記の通
りである。 3Pt+2GaAs→2PtGa+PtAs2
s2 を形成すれば、その後の熱処理による反応は抑制さ
れ、Ptの埋め込み量は反応前のPt膜厚の約2倍程度
で停止する。このため、GaAs層が薄いものであって
も、このGaAs層の厚さに対応して、Pt層の膜厚を
適当に選べば、GaAs層の表面から浅い領域だけでに
コンタクトするPtAs2 を容易に形成できる。
的に拡散するとすれば深さと同程度)、図7に示すよう
に、Pt/Ti/Pt/Auの積層構造のベース電極1
6とエミッタ層Eとの距離がdsからds´に短縮さ
れ、この部分でのベース層Bのシート抵抗が低減され
る。この結果、最大発振周波数fmax が向上する。ま
た、Pt拡散はベース層Bを貫通しても良いため、プロ
セスマージンも向上する。以上述べたPtの特性はGa
Asの代わりにAlGaAs混晶系のp型半導体層の場
合にも当てはまる。
X Ga1-X As層4(ベース層)が薄い場合(50n
m)であっても、Pt層21の厚さを上式の固相反応が
完全に終了する程度の厚さ(5nm)ものとすれば、p
+ 型AlX Ga1-X As層4の表面から浅い領域だけで
コンタクトする熱的に安定なPtAs2 を容易に形成で
きる。
層のうち、p+ 型AlX Ga1-X As層4に接するPt
層21のPt拡散量によって、p+ 型AlX Ga1-X A
s層4とベース電極との間のコンタクト抵抗率がどのよ
うに変わるかを示す特性図である。これはTLM(Trans
mission Line Model)法に基づいて調べたものであり、
p+ 型AlX Ga1-X As層4としては、厚さが40n
mで、組成比xが成長法方向に向かって(0≦x≦0.
1)が増加しているものを用いている。
量の増加に伴って上昇することが分かるが、コンタクト
抵抗率はPt拡散量の値に係わらず、従来よりベース電
極として用いられているCr/Pt/Au積層電極やT
i/Pt/Au積層電極の場合よりも小さいことが分か
る。
合電流の発生を抑制し、エミッタ接地電流増幅率の低下
を防止するために、p+ 型AlX Ga1-X As層(ベー
ス層)4上に薄いn型Al0.3 Ga0.7 As層(エミッ
タ層)6を残す構造のHBTにおいて、熱的に安定にn
型Al0.3 Ga0.7 As層6を介してp+ 型AlX Ga
1-X As層(ベース層)4に確実にコンタクトでき、コ
ンタクト抵抗も低く、そして安全性上の問題もないベー
ス電極を容易に形成できる。
エミッタ電極とを絶縁するための絶縁層としてのポリイ
ミド樹脂層13を形成する。このようなポリイミド樹脂
層13は、例えば、全面にポリイミド樹脂のプレポリマ
ー溶液をスピンコート法により塗布した後、このポリイ
ミド樹脂の熱硬化温度(320℃)まで段階的に加熱す
ることにより形成できる。
11が露出するまでポリイミド樹脂層13を反応性イオ
ンエッチングによりエッチングする。このときのエッチ
ングモニタとして、例えば、発振波長670nmの光源
を備えたレーザ干渉計31を用いる。すなわち、基板上
方より基板に向けて垂直にレーザ光32を照射し、ポリ
イミド樹脂層13の表面での反射光またはSiO2 膜1
1の表面での反射光とエミッタコンタクト層10の表面
での反射光とによる干渉を観察しながら、エッチングに
よるポリイミド樹脂層13の変化量を測定する。
を0以上の整数とすると、λk/2nおよびλk/n+
λ/2n以外の値、例えば、500nmをSiO2 層1
1の厚さに選ぶと、エッチングのエンドポイントは図6
に示すように、干渉光強度およびその微分波形のピーク
点でなく、図5に示すように、干渉光強度およびその微
分波形の変化率が大きく変化するところになるので検出
が容易になる。このため、ポリイミド樹脂層13のオー
バーエッチングを確実に防止できるモニタが可能とな
る。
11を除去して、In0.5 Ga0.5As層10の表面を
露出させた後、図3(c)に示すように、In0.5 Ga
0.5As層10にコンタクトするエミッタ電極としての
Ti/Pt/Au電極15を合金化によらず形成する。
GaAs層2を露出させた後、このn+ 型GaAs層2
上にAuGe,Ni,Ti,Pt,Auの合金からなる
コレクタ電極14を形成してHBTが完成する。
フ周波数,最大発振周波数を調べたところ、それぞれ、
90GHz,180GHzであった。また、エミッタ接
地電流増幅率は素子サイズによらず30であった。
るものではない。例えば、塩素系ガスと弗素系ガスとの
混合ガスを用いたドライエッチングにより、n型Alz
Ga1-z As層7およびn型GaAs層8を選択的にエ
ッチングしてエミッタ領域を形成しても良い。
ジがp+ 型AlX Ga1-X As層4に達しないように、
n型Aly Ga1-y As層5およびn型Al0.3 Ga
0.7 As層6を厚めに形成し、そして、これら半導体層
5,6に形成されたダメージ層は合金化の工程でPt合
金層25に変えてしまう。
合に一般的に行なわれているウエットエッチングによる
ダメージ層の除去工程を省くことができ、素子の微細化
に有利である。また、ベース電極となる積層金属層とし
てPt/Mo/Pt/Auを用いても良い。更に、ベー
ス層はp+ 型AlX Ga1-X As層以外の化合物半導体
層、例えば、InGaAs層,AlGaAs層であって
も良い。更にまた、本発明は、ベース電極以外の電極
や、他の半導体装置にも適用できる。その他、本発明の
要旨を逸脱しない範囲で、種々変形して実施できる。
電型の異なる二つの化合物半導体層からなる積層構造の
化合物半導体層のうち、下部側の化合物半導体層に確実
にコンタクトし、熱的に安定でコンタクト抵抗の低い電
極を容易に形成できる。
ンジスタの製造方法を示す前半の工程断面図。
ンジスタの製造方法を示す中半の工程断面図。
ンジスタの製造方法を示す後半の工程断面図。
の間のコンタクト抵抗率のPt拡散量の依存性を示す
図。
る本発明の干渉光強度およびその微分波形を示す図。
る従来の干渉光強度およびその微分波形を示す図。
するための図。
合物半導体層) 5…n型Aly Ga1-y As層(第1のエミッタグレー
ディング層、第2の化合物半導体層) 6…n型Al0.3 Ga0.7 As層(エミッタ層、第2の
化合物半導体層) 7…n型Alz Ga1-z As層(第2のエミッタグレー
ディング層) 8…n型GaAs層(第1のエミッタコンタクト層) 9…Inu Ga1-u As層(第2のエミッタコンタクト
層) 10…In0.5 Ga0.5 As層(第3のエミッタコンタ
クト層) 11…SiO2 層 12…フォトレジストパターン 13…ポリイミド樹脂層 14…コレクタ電極 15…エミッタ電極 21…Pt層 22…Ti層 23…Pt層 24…Au層 25…Pt合金層 31…レーザ干渉計 32…レーザ光
Claims (2)
- 【請求項1】ヘテロ接合バイポーラトランジスタのベー
ス層を構成する、第1導電型の化合物半導体からなる第
1の半導体層と、 この第1の半導体層上に設けられた、ヘテロ接合バイポ
ーラトランジスタのエミッタ層を構成する、第2導電型
の化合物半導体からなる第2の半導体層と、 前記第1導電型の化合物半導体の構成元素と白金との合
金からなる第1の領域と、前記第2導電型の化合物半導
体の構成元素と白金との合金からなる第2の領域と、こ
れらの第1および第2の領域上に設けられたMo膜、P
t膜、Au膜が順次積層されてなる積層膜とからなる、
前記第1の半導体層にコンタクトするベース電極と、 を具備してなることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項2】前記エミッタ層は完全空乏化される厚さに
設定されていることを特徴とする請求項1に記載の半導
体装置。
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JP06799393A JP3321229B2 (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 半導体装置 |
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JPH06283543A JPH06283543A (ja) | 1994-10-07 |
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