JP3137420U - 食品用容器 - Google Patents
食品用容器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3137420U JP3137420U JP2007007084U JP2007007084U JP3137420U JP 3137420 U JP3137420 U JP 3137420U JP 2007007084 U JP2007007084 U JP 2007007084U JP 2007007084 U JP2007007084 U JP 2007007084U JP 3137420 U JP3137420 U JP 3137420U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bottom plate
- container
- flange
- food container
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Packaging Frangible Articles (AREA)
- Cartons (AREA)
Abstract
【課題】側面と底板とを組み立てる食品用容器において、側面と底板とをより強度を持たせて接合することのできる食品用容器を提供する。
【解決手段】素材を折り畳み、側面(2)とツバ(3)とを一体に形成した矩形状の容器本体(1)において、該ツバ(3)上に載置する底板(4)を設けるに当たり、内側側面(2)の下端部(α)とツバ(3)との間に、矩形の底板(4)を嵌着させる溝(X)を形成したことを特徴とする。
【選択図】図3
【解決手段】素材を折り畳み、側面(2)とツバ(3)とを一体に形成した矩形状の容器本体(1)において、該ツバ(3)上に載置する底板(4)を設けるに当たり、内側側面(2)の下端部(α)とツバ(3)との間に、矩形の底板(4)を嵌着させる溝(X)を形成したことを特徴とする。
【選択図】図3
Description
この考案は、食品用容器に関するものである。
従来、食品用容器は、すしや弁当を入れる日本古来からの折り箱を始めとして、惣菜を入れたり、菓子やケーキを入れる箱など種々存在するが、これらは、使い捨ての紙製が多く、これらの容器は種々の工夫がされている。
そして、板紙製の組み立て容器は、末端のユーザーでは、高度な容器ほど組み立てに苦労しているのが実状であった。
また、食品用容器で、配送上、嵩張らないように工夫したり、廃棄する際に簡単に捨てられるよう、側面部と底板とを別個に作成し、使用時にはワンタッチで組み立て、廃棄時には側面部から底板を外し、ゴミお減量化にも貢献出来るよう構成したものがある。
しかし、この側面部と底板とを別個に作成した容器は、底板が簡単に抜けてしまうという欠点もあった。
そこで、この考案は、側面と底板とを組み立てる食品用容器において、側面と底板とをより強度を持たせて接合することのできる食品用容器を開発し、提供することにある。
この考案による課題を解決するための手段としては、容器本体と底板とを堅牢に固定しる手段を形成した食品容器本体と形成するものである。
この考案によると、底板(4)は、食品容器本体の内側面(2)の下端部(2a)と、ツバ(3)の上端との間に、溝(X)を形成し、該溝部(X)に底板(4)の周囲を嵌着するため、本体と底板とが堅牢に固定される極めてすぐれた効果を奏するものである。
さらに、底板(4)の四周は、それぞれ中央が膨出したアール状に形成したため、溝(X)に膨出状に嵌めやすく、また、内側面に形成した溝(X)の長さ寸法より底板(4)の寸法を、やや長く形成したことにより、底板(4)が内側面の溝(X)にきっちりと隙間なく嵌まる等の極めて有益なる効果を奏する。
以下、この考案の好適な実施の形態について、図1、図2、そして図3に基づいて詳細に説明すると、素材を折り畳み、側面(2)とツバ(3)とを一体に形成した矩形状の容器本体(1)において、 該ツバ(3)上に載置する底板(4)を設けるに当たり、内側側面(2)の下端部(α)とツバ(3)との間に、矩形の底板(4)を嵌着させる溝(X)を形成したことを特徴とする食品用容器から構成される。
尚、底板(4)が、一実施例としては、長辺が169mm、短辺が114mmの矩形であるとすると、図4に示すように、その長辺及び短辺において、それぞれ、やや膨出した形状〔長辺は、半径3468mmのアール(β)、短辺は、半径1387mmのアール(β′)〕程度に形成するものである。
尚、図5において、食品用容器の展開図を示すと、(A),(B)は、谷折り線、(C)は、山折り線であり、(5)は、隣接する側面(2)に接着する舌辺であり、(6)は、隣接するツバ(3)に接着する余辺である。
そして、食品用容器は、図示はしないが、当然、蓋があってもよく、素材である板材は、板紙を含む紙製、G、F、Eタイプのダンボール等の紙製であり、ダンボール原紙を利用することにより、加熱容器、保温、冷却容器としても利用できる。
この考案の食品用容器の技術を確立し、この食品用容器を製造、販売することにより、産業上利用できるものである。
1 容器本体
2 側面
3 ツバ
4 底板
5 舌辺
6 余辺
α 内側側面の下端部
β 膨出部
β′膨出部
X 溝
2 側面
3 ツバ
4 底板
5 舌辺
6 余辺
α 内側側面の下端部
β 膨出部
β′膨出部
X 溝
Claims (2)
- 板材を折り畳み、側面(2)とツバ(3)とを一体に形成した矩形状の容器本体(1)において、 該ツバ(3)上に載置する底板(4)を設けるに当たり、内側側面(2)の下端部(α)とツバ(3)との間に、底板(4)を嵌着させる溝(X)を形成したことを特徴とする食品用容器。
- 底板(4)において、該底板(4)の四周を、それぞれ、中央部がやや膨出したアール状(α)に形成したことを特徴とする請求項1記載の食品用容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007007084U JP3137420U (ja) | 2007-09-12 | 2007-09-12 | 食品用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007007084U JP3137420U (ja) | 2007-09-12 | 2007-09-12 | 食品用容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3137420U true JP3137420U (ja) | 2007-11-22 |
Family
ID=43287786
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007007084U Expired - Lifetime JP3137420U (ja) | 2007-09-12 | 2007-09-12 | 食品用容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3137420U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020163260A (ja) * | 2019-03-28 | 2020-10-08 | 未来工業株式会社 | 落下物受け具 |
-
2007
- 2007-09-12 JP JP2007007084U patent/JP3137420U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020163260A (ja) * | 2019-03-28 | 2020-10-08 | 未来工業株式会社 | 落下物受け具 |
JP7327971B2 (ja) | 2019-03-28 | 2023-08-16 | 未来工業株式会社 | 落下物受け具 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101010243B1 (ko) | 용기 및 용기 제조용 블랭크 | |
AU635886B2 (en) | Easy open microwave susceptor sleeve for pizza and the like | |
JP2009508765A (ja) | 容器及びその製造のための素材 | |
JP2011518083A (ja) | 折り畳み式密封容器 | |
USD640922S1 (en) | Combination leakproof carton and blank | |
JP3137420U (ja) | 食品用容器 | |
JP4955513B2 (ja) | 紙製容器 | |
JP4294579B2 (ja) | 断熱容器 | |
JP2015174661A (ja) | 紙製トレイ | |
KR20130006864U (ko) | 컵홀더 | |
JP4169728B2 (ja) | カップ状容器 | |
KR200386442Y1 (ko) | 음식물 포장박스 | |
KR20140006240U (ko) | 원지 낭비를 줄이고 조립이 용이한 접이식 피자박스 | |
JP3058337U (ja) | 食品用パッケージ | |
JP7340132B2 (ja) | 包装箱および包装箱の製造方法 | |
JP6880923B2 (ja) | 容器用ホルダ | |
JP6288994B2 (ja) | 組立式の容器、及び該容器で構成される組立式のゴミ箱 | |
JP3133835U (ja) | 通気性木質容器 | |
JP3208008U (ja) | 商談用のカートン容器 | |
JP3143253U (ja) | 焼き型ケース | |
KR200479095Y1 (ko) | 종이로 만든 조립식 음식용기 | |
JP3138229U (ja) | 焼き菓子用型ケース | |
JP2007022539A (ja) | 梱包箱 | |
JPH074208Y2 (ja) | 温飲料用容器の蓋 | |
JP4439049B2 (ja) | 多面箱 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101031 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101031 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131031 Year of fee payment: 6 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |