JP3143253U - 焼き型ケース - Google Patents

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Abstract

【課題】ケーキの取出しが容易に行えるとともに、使用前の保管や搬送が省スペースにおいて行えて取り扱いが容易で、さらに製造基材が無駄なく使用されて製造される焼き型ケースを提供する。
【解決手段】上方が開放した形態であって、ケーキ材料等を内部に納める状態において一体に焼かれ使用される焼き型ケースであり、略方形の基材シートの4つの角部が外方に折り出されることで相対する2対の壁部4、5が底部3から立ち上げられ、外方への折り出し部14が壁部4の外面側に配置固定されて構成される焼き型ケース。
【選択図】図1

Description

この考案は、パウンドケーキ等の焼き菓子やパンの製造に用いる焼き型ケースに関する。
パウンドケーキ等は、通常ケーキ材料を型ケース内部に納め一体に焼くことで製造されるとともに、そのままの形態で販売され、購入者はその型ケース内から取り出すことでパウンドケーキ等を食する。この型ケースは、例えば、厚紙等よりなり、接着剤等で連結固定されて構成され、上方が開放した箱形態を呈している。
上記従来の焼き型ケースは、ケーキが焼き付いているので破ったり、切ったりして開かなければその内部からケーキを取り出すことができず、その取り出しに手間がかかった。さらに、従来の焼き型ケースは使用前に箱形態となっているので嵩高く、その保管や搬送に際して大きなスペースを要する問題もあった。
この考案は、ケーキの取出しが容易に行えるとともに、使用前の保管や搬送が省スペースにおいて行えて取り扱いが容易で、さらに製造基材が無駄なく使用されて製造される焼き型ケースを提供することを目的とする。
課題の解決手段
この考案では、上方が開放した形態であって、ケーキ材料等を内部に納める状態において一体に焼かれ使用される焼き型ケースであり、略方形の基材シートの4つの角部が外方に折り出されることで相対する2対の壁部が底部から立ち上げられ、前記外方への折り出し部が前記壁部の外面側に配置固定されて構成される焼き型ケースを提供する。
上記構成の焼き型ケースは、折り出し部を壁部外面から離脱させることで分解できてケーキが取り出しやすい。また、使用の前の段階では分解状態の基材シートとすることで平面形状の嵩張らない形態とでき、これにより保管、搬送の際の必要スペースを小さくでき、また、その取り扱いも容易となる。ケーキからの取り外し後も一体でかつ嵩張らない形態とでき、その取り扱いが容易になされる。くわえて、基材シートの角部が切除されることなく焼き型ケースを構成する際に壁部の外面に固定されるように用いられるので、構成に無駄かなく材料の歩留まりが良い。
とくに、角部に係止突起が一体に突設され、その係止突起が壁部の上縁に一体の折り曲げ部に形成される係止部に係止されて折り出し部の固定が行われる構成とされることで、係止突起を係止部に係止するだけで折り出し部の固定が容易になされ、これにより組み立て性が向上される。
考案の効果
この考案によれば、パウンドケーキやパン等を食する際の取出しが容易に行えるとともに、使用前の保管や搬送、使用後の廃棄が省スペースにおいて行え、かつ、取り扱いも容易であり、さらに、製造基材である基材シートの歩留まりが良く製造効率にも優れる焼き型ケースが得られる。
図1はこの考案の焼き型ケースの組み立て時の外観斜視図、図2は焼き型ケース作成用の基材シートの外観斜視図、図3は焼き型ケースの組み立て途中の外観斜視図、図4は焼き型ケースの組み立て時の部分拡大図である。
焼き型ケース1は、切り抜き加工により所定形態とされた1枚の略長方形の基材シート2が、所定位置に付された多数の折線30位置それぞれで折られ組み立てられることで上方が開放した箱形態に構成されている。基材シート2としては、焼き型ケース1とされた際にケース内面となる側に離型層が付されたものを使用しており、これにより焼き型ケース1はその内面となる部分に離型面20を備える構成となっている。
基材シート2は、底部3、一対の側壁部4、一対の端壁部5となる部分と、側壁部4と端壁部5となる部分の間に連続する4つの角部6とからなり、側壁部4となる部分の縁部、端壁部5となる部分の縁部にはともに折り曲げ部7、8となる部分が連続一体に設けられている。また、角部6それぞれの縁部の中央には一対の係止突起11がそれぞれ設けられ、折り曲げ部8それぞれとなる部分にはその基部に一対の係止穴(係止部)12が設けられている。
焼き型ケース1の組み立ては、まず、4つの角部6を、図3に示すように、外方に折り出すことで底部3より両側壁部4、両端壁部5を折り曲げて立ち上げ、図4に示すように、折り出しにより重ね状態となった折り出し部14の基部15を矢印で示すように端壁部5の外面側に折り曲げる。次に、折り出し部14の重ね状態となりた係止突起11を折り曲げ部の係止穴12に下方から嵌め込み係止する。このように折り出し部14それぞれが端壁部5それぞれの外面側に配置固定されて、焼き型ケース1は上方が開放した箱形態に形成される。
上記焼き型ケース1はケーキの製造に際して組み立てられて使用され、ケーキの加熱製造、その後の販売展示、さらに、ケーキの持ち帰り時にもケーキと一体に用いられ、ケーキを取り出し食する際に取り外され廃棄される。
ケーキ製造時に焼き型ケース1内にケーキ材料が流し込まれた際には、側壁部4、端壁部5それぞれは上縁に連続する折り曲げ部7、8に補強されていることで外方に湾曲して膨らむことが抑制され、これによりケーキ側部の外方への多大な膨らみが回避される。ケーキの取り出しは、係止突起11それぞれを係止穴12それぞれから離脱させて端壁部5それぞれを外方に引き倒し、焼き型ケース1を分解することで行われ、その際には離型面20が設けられていることで焼き型ケース1内面からケーキが外れやすく、焼き型ケース1内からのケーキの取出しがきわめて容易に行える。
図5は上記実施形態の変形例を示す。この焼き型ケース1では、両側壁部4に連続する折り曲げ部7の折り曲げ位置に沿って、折り曲げ部7それぞれを切り取るための切り取り点線70のそれぞれが設けられていることで、ケーキが焼き上がった後には折り曲げ部7それぞれが容易に切り取られるようにしている。これにより、販売時には折り曲げ部7が存在しないことでケーキを一体とする焼き型ケース1が無駄の無いスマートな形状となり、また、側壁部4の外面に模様が付されている場合にはそれが見やすくなって、デザイン性が高められる。くわえて、折り曲げ部7が邪魔となることが無く包装等が容易に行える利点も奏する。
図6は焼き型ケースの他の実施形態の外観斜視図、図7はその焼き型ケース製造用の基材シートの若干折り曲げた状態の外観斜視図である。この実施形態の焼き型ケース1は、例えば、家庭においてパンを焼く際等において用いられるものであり、その基本構成は上記実施形態のものと同様である。この実施形態においては、基材シート2として略正方形のものを使用しており、角部6それぞれにはその上縁の片側にのみ係止突起11それぞれを設けており、それら係止突起11は両側に湾曲縁15を備えている。また、折り曲げ部8それぞれの縁部に切り欠き部16が設けられており、それら切り欠き部16は奥部に一対の切り込み部(係止部)17を備えたものとしている。なお、この実施形態のものは、上記実施形態における折り曲げ部7を備えておらず、また、折り曲げ部8は幅広で端壁部5に沿うように納められる。
この焼き型ケース1の組み立ては、上記実施形態のものと同様に行い、一対の折り出し部14の係止突起11それぞれが重ね状態とされて下方から折り曲げ部8の切り込み部17に差し込み係止され、折り出し部14の固定が行われる。その際、係止突起11が湾曲縁15を備えていることにより切り込み部11への差し込みがスムーズになされる。
この考案の焼き型ケースの実施形態の外観斜視図 この考案の焼き型ケース製造用の基材シートの実施形態の外観斜視図 この考案の焼き型ケースの実施形態の組み立て途中の外観斜視図 この考案の焼き型ケースの実施形態の部分拡大図 この考案の焼き型ケースの実施形態の変形例の外観斜視図 この考案の焼き型ケースの他の実施形態の外観斜視図 この考案の焼き型ケース製造用の基材シートの他の実施形態の外観斜視図
符号の説明
1 焼き型ケース
2 基材シート
3 底部
4 側壁部(壁部)
5 端壁部(壁部)
6 角部
11 係止突起
12 係止穴(係止部)
14 折り出し部

Claims (2)

  1. 上方が開放した形態であって、ケーキ材料等を内部に納める状態において一体に焼かれ使用される焼き型ケースであり、
    略方形の基材シートの4つの角部が外方に折り出されることで相対する2対の壁部が底部から立ち上げられ、前記外方への折り出し部が前記壁部の外面側に配置固定されて構成される焼き型ケース。
  2. 前記角部に係止突起が一体に突設され、その係止突起が前記壁部の上縁に一体の折り曲げ部に形成される係止部に係止されて前記折り出し部の固定が行われる請求項1記載の焼き型ケース。
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