JP3208008U - 商談用のカートン容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】空のカートン容器の形状を確保出来るようにした商談用カートン容器の提供。【解決手段】上下方向に互いに平行な折り込み線を介して連設する正面、背面及び2つの側面及び糊代と、正面と背面の上部に折り込み線を介して連接する天井部及び天井部の上部に正面と背面とを接合する頂部部分を有し、下部に折り込み線を介して底部を構成する下部部分を有する一枚の板紙を、それぞれの折り込み線に従って折り込み、左右の側面と上部に突出した三角形状の凸部及び頂部部分を側面に折り込んで天井部を構成し、下部は折り込み線に従って折り込んで平らな底面を有する直方体形状の容器を形成する。この容器において、左右の側面に突出した三角形状の凸部の先端を側壁に接合する。【選択図】図1

Description

本考案は商談用のカートン容器に関し、特にジュースや牛乳などの飲料用容器として使用されているカートン容器を空の状態で形状を確保して確実に運搬することができる商談用のカートン容器に関する。
現在ジュースやコーヒーなどの飲料用容器として断面形状が四角形の筒状直方体からなるカートン容器が用いられている。このカートン容器は、図2に示すような、上下方向に互いに平行な折り込み線を介して連設する正面、背面及び2つの側面及び糊代と、その上部に折り込み線を介して天井部及び天井部の上部に頂部部分を有し、下部に折り込み線を介して底部を構成する底面部分とを有する一枚の板紙を、それぞれの折り込み線に従って折り込み、上部に左右の側面に突出した三角形状の凸部及び頂部部分を側面に折り込んだ天井部を構成し、下部は折り込み線に従って折り込んで平らな底面を有する筒状の直方体容器である(図1参照)。
従来、上記の折り込め線に従って組み立てられたカートン容器に飲料を充填して商品として販売しているが、それ以前に、先ず商談用として上記板紙を折り込んだ状態の空のカートン容器が搬送されている。しかし、上記の板紙を折り込んだ状態の空の筒状直方体カートン容器を積み重ねて搬送しようとすると、その形状が崩れ完全な直方体の形状で運搬し難いという欠点があった。
本考案者は、この空のカートン容器の形状を確保して積み重ねて搬送しようと種々検討した結果、本考案を完成したもので、本考案の目的は形状を確保した商談用の空のカートン容器を提供にある。
本考案の要旨は、上下方向に互いに平行な折り込み線を介して連設する正面、背面及び2つの側面及び糊代と、その上部に折り込み線を介して天井部及び天井部の上部に頂部部分を有し、下部に折り込み線を介して底部を構成する底面部分とを有する一枚の板紙を、それぞれの折り込み線に従って折り込み、正面と背面との上部にある頂部部分を接合して左右の側面上部に突出した三角形状の凸部を有する頂部部分を形成し、該頂部部分を側面に折り曲げて天井部を構成し、下部は折り込み線に従って折り込んで平らな底面を有する筒状直方体の商談用のカートン容器において、前記左右の側面に折り込んだ三角形状の凸部の先端を側壁に接合することを特徴とする商談用のカートン容器である。
前記接合手段としては凸部にプラスチック片を貼着し、これを側壁に設けた切り込みに挿入することが好ましい。
本考案は上部の突出した三角形状の凸部を折り曲げ、その先端部を側壁に接合したことにより直方体の形状を確保することができ、従って、これを積み重ねて運搬することが容易である等の効果を奏することが出来た。
本考案に係る飲料用カートン容器の斜視図 本考案にかかる商談用のカートン容器用板紙の平面図 本考案に係る商談用のカートン容器を組み立ての斜視図
本考案で使用する商談用のカートン容器用板紙は厚さ約0,5mm前後で通常使用されているカートン容器用の厚紙であって、これに所望の折り込み線を設けたものである。本考案ではこのカートン用板紙の上下の折り込み線に従って折り込み、のりしろ部分を側面の裏面に接合して正面、背面及び2つの側面の各側壁を構成する直方体を構成する。次いで正面側壁と背面側壁との上方にある頂部部分の裏面同士を接着すると、側壁は三角形状の凸部を形成して直方体の側面の外側に突出する。次いで、この頂部を一方方向に倒し、更に、三角形状の凸部を折り込み線に沿って折り曲げて商談用の空のカートン容器を形成するのであるが、本考案では折り曲げた三角形状の凸部を側面に接合することによって直方体の形状が確保されるのである。
三角形状の凸部を側面に接合する手段については限定するものではないが、特に頂部両端にプラスチック性の短冊片を貼着し、これを側壁に設けた挿入口に挿入することによってより確実に直方体の形状を確保することが出来るので好ましい。
本考案の実施例として更に図面を以て具体的に説明する。
カートン容器を構成する板紙に図2に示す様な折り込み線を設け、上下方向の折り込み線1、2,3、4,5、6,7、8,及び9、10に従って折り込み、のりしろ部分を側面1、2、3、4の裏面に接着して筒状の直方体を構成し、底面部分も各折り込み線2,4,6,8,10に従って折り込んで底面を構成する。次いで、正面天井部の頂部部分裏面と背面天井部の頂部部部分の裏面とを接着すると、図3に示すように、三角形状a、1,3及びb、5、7の凸部が各側面側壁の上方の外側に突出する。次いで、図1に示すように、この頂部部分を一方の天井部に倒し、更に、三角形状の凸部を折り込み線に沿って折り曲げてカートン容器の側面側壁に接合することによってカートン容器を構成するのであるが、本考案では折り曲げた三角形状の凸部先端に短冊片を接合し、この短冊片を側壁の設けた挿入口に挿入することによって空の商談用カートン容器の形状が確保できる。
従って、これを積み重ねて運搬しても形状は崩れることなく運搬することが出来る。
1,3,5,7,9 側壁と上部分との交点
2,4,6,8,10 側壁と底面との交点
1′、3′、5′、7′、9′ 屋根パネルと頂部部分との交点
1′′、3′′、5′′、7′′、9′′ カートン用板紙の上辺
2′,4′,6′,8′,10′ カートン用板紙の下辺
a,b 側面上部の頂部部分の中点
本考案は空の商談用のカートン容器紙をその直方体の形状を確実に確保することができるので積み重ねてもその形状は崩れず、従って多数の空の商談用カートン容器を一度に搬送できるので、産業上の利用可能性は大である。

Claims (2)

  1. 上下方向に互いに平行な折り込み線を介して連設する正面、背面及び2つの側面及び糊代と、その上部に折り込み線を介して天井部及び天井部の上部に頂部部分を有し、下部に折り込み線を介して底部を構成する底面部分とを有する一枚の板紙を、それぞれの折り込み線に従って折り込み、正面と背面との上部にある頂部部分を接合して左右の側面上部に突出した三角形状の凸部を有する頂部部分を形成し、該頂部部分を側面に折り曲げて天井部を構成し、下部は折り込み線に従って折り込んで平らな底面を有する筒状直方体の商談用のカートン容器において、前記左右の側面に折り込んだ三角形状の凸部の先端を側壁に接合することを特徴とする商談用のカートン容器。
  2. 接合手段として三角形状の凸部先端にプラスチック片を貼着し、これを側壁に設けた切り込みに挿入することを特徴とする請求項1に記載の商談用のカートン容器。
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