JP3137237B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JP3137237B2
JP3137237B2 JP09283260A JP28326097A JP3137237B2 JP 3137237 B2 JP3137237 B2 JP 3137237B2 JP 09283260 A JP09283260 A JP 09283260A JP 28326097 A JP28326097 A JP 28326097A JP 3137237 B2 JP3137237 B2 JP 3137237B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
方法に関し、特にステッパを用いたリソグラフィ工程に
おいて用いられる位置合わせマークの形成方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】化合物半導体装置の製造工程中、ウェハ
スクライブ工程では、化合物半導体ウェハがSiウェハ
に較べて脆弱であるため、ダイシングソーよりもダイヤ
モンドスクライバーを、かつ針圧を小さくして用いるこ
とが多い。そのため、ウェハ上のスクライブ線上に素子
パターンが形成されていて凹凸があると針飛びが起こる
恐れがある。あるいは、化合物半導体ウェハに亀裂が生
じる恐れがある。したがって、化合物半導体のマスクパ
ターンにおいては、ステッパマークやノギス(バーニ
ア)等の製品デバイスとは関係ないパターンであって
も、スクライブ線上には配置せずに、製品チップ内に配
置するのが普通である。
【0003】現状では量産品として入手可能な化合物半
導体ウェハはSiウェハよりもかなり小さいので、化合
物半導体装置においては、ステッパ露光の際のショット
サイズすなわちレチクルサイズはSiウェハよりも十分
に小さくなくてはならない。これは小さなウェハに対し
て大きなショットサイズを用いるとウェハの利用効率が
低下し、従って化合物半導体チップのコストが上昇して
しまうからである。このようにな小さなレチクル面積中
に製品デバイスの機能には関係しない、ステッパマーク
やノギス(バーニア)などのアクセサリ類を配置すると
チップの面積利用効率は著しく低下する。特に化合物半
導体装置は単機能・単素子デバイスの場合が多く、ステ
ッパマークとそれに付随するパターン配置禁止領域の面
積は単素子デバイスの面積に匹敵するか、あるいはむし
ろ大きな場合もある。
【0004】従来の製造方法におけるステッパマーク配
置の一例を図14に示す。必要なステッパマークの数は
製造工程によって変わってくるが、図14の例はエピタ
キシャル基板を用いて以下の順にフォトレジストプロセ
ス(以下、PRと記す:本願明細書においてはフォトレ
ジストパターンを利用したパターニング工程をも含む)
を行いFETを形成する場合の例である。(1)マーク
形成PR、(2)絶縁領域形成PR、(3)リセス形成
PR、(4)ゲート開口形成PR、(5)配線(1)形
成PR、(6)オーミック電極形成PR、(7)スルー
ホール形成PR、(8)配線(2)形成PR、…(以下
略)。概略の製造工程を図2(a)〜図4(k)を参照
して説明する。まず、図2(a)の工程において、エピ
タキシャル基板に最初のPR(マーク形成PR)を行
い、ウェットエッチにより最初の目合わせマークをマー
ク領域25、29、33、37、41に形成する(図2
〜図4はFET部断面なのでマークは見えていない)。
ここで形成した目合わせマークを用いてレジストパター
ンを形成しBなどをイオン注入する絶縁領域形成PRを
行い、素子領域を画定する〔図2(b)〕。再び図2
(a)の工程で形成したマークを使って形成したレジス
トパターンによりリセス形成を行う(リセス形成PR)
〔図2(c)〕。このとき同時にステッパマークをマー
ク領域26、30、34、38、42に形成する。
【0005】次に、レジストを除去した〔図2(d)〕
後、ゲート酸化膜を形成し、リセス形成PRで作ったス
テッパマークを使ってゲート開口を形成するためのフォ
トレジストパターンを形成し〔図3(e)〕、ゲート酸
化膜21をパターニングしてFETのゲート長の規定と
ステッパマークの形成(マーク領域3、6、9、12、
15に形成)を行う〔図3(f)〕。その後、第1層目
の配線(ゲート配線)の形成材料を堆積し、図3(f)
の工程で形成したステッパマークを使ってレジストパタ
ーンを形成し、ドライエッチングにより、配線(1)を
形成する〔配線(1)形成PR〕〔図3(h)〕。また
同時にステッパマークをマーク領域27、31、35、
39、43に形成し、次工程の目合わせマークとして用
いる。配線(1)形成PRで形成したステッパマークを
使ってオーミック電極用開口形成PRおよびオーミック
電極形成PRを行った〔図4(i)〕後、層間膜24を
形成し、再び配線(1)形成PRで形成したステッパマ
ークを使ってスルーホール形成PRを行う〔図4
(j)〕。これと同時に次工程で用いるステッパマーク
をマーク領域28、32、36、40、44に形成す
る。その後、第2層目配線形成用の金属材料を堆積し、
スルーホール形成PRで形成したステッパマークを使っ
て、レジストパターンを形成し、ドライエッチングなど
で配線(2)を形成する〔配線(2)形成PR〕〔図4
(j)〕。配線(2)はメッキ法により形成されること
もある。以上で主要工程は完了し、この後は表面保護層
の形成などが行われる。
【0006】上記の従来例でも示したように、一般に、
半導体製造プロセスにおいては同一のステッパマークを
全PR工程を通して使用することはまず行われない。そ
の理由は、第1に、工程が進行すると前の工程で形成し
たマークが次第に検出されにくくなるためであり、第2
に、高精度目合わせが要求されるレイヤー間は直接目合
わせを行う必要があるためである。第2の理由について
補足をしておく。例えば、上記の例で、リセスとゲート
開口間の目合わせ要求精度が高いとすると、リセス形成
PR、ゲート開口形成PRをともにマーク形成PRで形
成したマークを使う(間接目合わせ)よりも、リセス形
成PRでマーク形成PRで形成したマークを使い、ゲー
ト開口形成PRではリセス形成PRで形成したマークを
使う(直接目合わせ)方がより良好な結果が得られる。
なぜならステッパの目合わせ精度(の標準偏差)をσと
すると、2回の目合わせの間には相関がないので、リセ
ス−ゲート開口間の目合わせ精度は、前者の場合√2
σ、後者の場合σとなるからである。
【0007】上記の従来例の場合、高精度目合わせが要
求されるレイヤーの対はリセス形成PR−ゲート開口形
成PR、ゲート開口形成PR−配線(1)形成PR、配
線(1)形成PR−オーミック電極形成PR、およびス
ルーホール形成PR−配線(2)形成PRである。した
がって、リセス形成PR、ゲート開口形成PR、配線
(1)形成PR、スルーホール形成PRの各工程および
絶縁領域形成PRを行うためのマーク(マーク形成PR
で形成する)の5組のステッパマークと、目合わせずれ
を読むためのそれぞれの工程に対応したバーニアパター
ンが必要になる。このプロセスの場合に必要になるマー
クはステッパの仕様にもよるが以下の通りになる。な
お、括弧内の数字は図14でのマーク領域を示す
【0008】ウェハサーチマーク(Y):マーク形成P
Rマーク(25)、リセス形成PRマーク(26)、ゲ
ート開口形成PR(3)、配線(1)形成PRマーク
(27)、スルーホール形成PRマーク(28) ウェハサーチマーク(θ):マーク形成PRマーク(2
9)、リセス形成PRマーク(30)、ゲート開口形成
PR(6)、配線(1)形成PRマーク(31)、スル
ーホール形成PRマーク(32) ウェハサーチマーク(X):マーク形成PRマーク(3
3)、リセス形成PRマーク(34)、ゲート開口形成
PR(9)、配線(1)形成PRマーク(35)、スル
ーホール形成PRマーク(36) フィールドマーク(X):マーク形成PRマーク(3
7)、リセス形成PRマーク(38)、ゲート開口形成
PR(12)、配線(1)形成PRマーク(39)、ス
ルーホール形成PRマーク(40) フィールドマーク(Y):マーク形成PRマーク(4
1)、リセス形成PRマーク(42)、ゲート開口形成
PR(15)、配線(1)形成PRマーク(43)、ス
ルーホール形成PRマーク(44) このように合計25個のマークが必要となる。
【0009】ステッパマークの占める面積はステッパの
仕様にもよるが、マークパターン自体の面積と周辺のパ
ターン配置禁止領域を含めて、通常数100μm×数1
00μmの長方形である。またマークは複数種類用いる
のが普通である。図14の例ではウェハの位置、回転を
検出するサーチマークSy、Sθ、Sxとショット毎の
正確な座標を確定するためのフィールドマークFx、F
yの各5組を配置してある。これらのマークはチップ上
で面積を占める以外にも、素子パターン配置の自由度に
制限を加えることがある。たとえばNIKON社の特定
のステッパに見られるように、SyマークとSθマーク
が特定の距離になければならない等である。またそれぞ
れの工程のマーク一式は通常、平行移動したときに互い
に重ならないように少しずつ相対位置をずらして配置さ
れる。ステッパマークも半導体チップも長方形であり、
長方形のものを長方形の空間に配置するときは各辺に平
行移動して配置したときが最も密にパターンを配置でき
るから、このような制限によってさらに無駄に面積を消
費することになる。また素子パターンの配置にも制限を
加えることになる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように特に化合物
半導体装置では製品デバイスの機能には関係しない、ス
テッパマークやバーニアなどのアクセサリ類による無効
面積によって、チップの面積利用効率が低下し、1ウェ
ハあたりのチップ収量が減少して製造コストの上昇を招
いていた。本発明の課題は、上記の問題点を解決するこ
とであり、その目的は、ステッパマーク領域やバーニア
領域を再利用することによって上記の無効面積を減少さ
せ、1ウェハあたりのチップ収量増加させ、製造コスト
を低減することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明による半導体装置
の製造方法は、 (1)ストッパ層(17、19)を含むエピタキシャル
成長層を有する化合物半導体基板上の第1のマーク形成
領域に第1のステッパマークを形成する工程と〔図5
(a)〕、 (2)前記化合物半導体基板上の第2のマーク形成領域
に前記第1のステッパマークを基準として第2のステッ
パマークを形成する工程と〔図5(c)、図12
(c′)〕、 (3)前記第1のステッパマークを除去する工程と〔図
5(g)〕、 (4)前記第1のマーク形成領域に第3のステッパマー
クを形成する工程と〔図5(j)〕、を有し、前記第
(2)の工程においては、前記ストッパ層(19)をエ
ッチングストッパとして前記第2のステッパマークを形
成することを特徴としている。あるいは、上記第(1)
〜第(4)の工程を有し、前記第(3)の工程において
は、前記ストッパ層(17)をエッチングストッパとし
て前記第1のステッパマークを除去することを特徴とし
ている。
【0012】[作用]本発明の半導体装置の製造方法
は、一度形成し位置合わせに利用したステッパマークを
除去し、同一領域に次工程以降に再びステッパマークを
形成する。すなわち、同一領域を複数回異なるステッパ
マークを形成するために用いるので、アクセサリー類の
占有面積が低減される。そして、そのことにより、半導
体素子の配置の自由度が改善され、半導体基板の面積利
用効率はさらに向上する。その結果、1ウェハあたりの
チップ収量が増加し、製造コストが削減される。
【0013】
【発明の実施の形態】
[第1の実施の形態]図1のマーク配置図、図2〜図4
および図5〜図7の工程順断面図を用いて、本発明の望
ましい実施の形態について説明する。図2〜図4はFE
T部、図5〜図7はマーク部(マーク形成PR等で形成
するマークとリセス形成PR等で形成するマーク)の断
面図である。本実施の形態において用いられる化合物半
導体基板は、基板16上に、エッチストップ層(2)1
7、GaAs層18、エッチストップ層(1)19およ
びGaAsコンタクト層20を順次エピタキシャル成長
させたエピタキシャル基板である。なお、図2〜図4に
おける(a)〜(j)の各工程は、図5〜図7における
(a)〜(j)の工程にそれぞれ対応しており、また図
5〜図7の左側はマーク形成PR/スルーホール形成P
R共用マーク領域での工程断面図、右側はリセス形成P
R/配線(1)形成PR共用マーク領域での工程断面図
である。製造工程は以下の通りである。まず、フォトレ
ジストパターンを形成後、GaAs層18の途中に適す
るまで、GaAsコンタクト層20、エッチストップ層
(1)19およびGaAS層18をウェットエッチング
し、最初のステッパマークを図1に示す共用マーク領域
1、4、7、10、13に形成する(マーク形成PR)
〔図2(a)、図5(a)〕。次に、これらのマーク形
成PRで形成したステッパマークを使ってフォトレジス
トパターン22aを形成し、B、Hなどのイオン注入に
より絶縁領域を形成し素子領域を規定する(絶縁領域形
成PR)〔図2(b)、図5(b)〕。
【0014】フォトレジスト除去後、再びマーク形成P
Rで形成したマークを使ってフォトレジストパターン2
2bを形成し、これをマスクに用いて、エッチストップ
層(1)19をストッパ層とする選択ドライエッチを行
って、GaAsコンタクト層20をエッチングする。こ
の際同時に図1に示す共用マーク領域2、5、8、1
1、14の領域にステッパマークを形成する(リセス形
成PR)〔図2(c)、図5(c)〕。このとき、マー
ク形成PRでのマーク領域はフォトレジストでカバーし
ても、しなくてもどちらでもよいが本実施の形態ではカ
バーするものとする。フォトレジストでカバーしない場
合については後述する(図12参照)。
【0015】次に、ウェット処理によりフォトレジスト
パターン22bおよびエッチストップ層(1)19を除
去する〔図2(d)、図5(d)〕。続いて、ゲート酸
化膜21を堆積し、リセス形成PRで形成したステッパ
マークを用いてフォトレジストパターン22cを形成す
る(ゲート開口形成PRその1)〔図3(e)、図6
(e)〕。このとき、マーク形成PR/スルーホール形
成PR共用マーク領域1、4、7、10、13とリセス
形成PR/配線(1)形成PR共用マーク領域2、5、
8、11、14がレジストで覆われないようにする。そ
の後、ドライエッチでゲート酸化膜の窓あけを行い、素
子領域ではゲート長を規定し、各共用マーク領域1、
4、7、10、13、2、5、8、11、14ではゲー
ト酸化膜の除去を行う。同時に、次工程で使用するステ
ッパマークを図1に示すマーク領域3、6、9、12、
15に形成する(ゲート開口形成PRその2)〔図3
(f)、図6(f)〕。次に、「ゲート開口形成PRそ
の2」で形成したゲート酸化膜パターンをマスクとし
て、GaAs層18の選択ドライエッチ行い、ゲート開
口下のリセスを形成するとともに、マーク形成PRで形
成したマークとリセス形成PRで形成したマークを除去
する〔図3(g)、図6(g)〕。この際、エッチスト
ップ層(1)19を除去し、かつ、エッチストップ層
(2)17をストッパ層として機能させるために、エッ
チストップ層(1)の厚さ<エッチストップ層(2)の
厚さに設定しておくことが好ましい。また、エッチスト
ップ層(1)の厚さは概ね100Å以下が望ましい。こ
のようにしてステッパマークを除去した共有マーク領域
1、4、7、10、13、2、5、8、11、14に次
工程以降に別のマークを再形成する。すなわち、ゲート
配線を形成するための金属膜を堆積した後、ゲート開口
形成PRで形成したマークを使ってフォトレジストパタ
ーンを形成し、これをマスクとして選択的にドライエッ
チング、イオンミリングなどを行って、ゲート配線とな
る配線(1)23を形成する〔配線(1)形成PR〕
〔図3(h)、図6(h)〕。このとき、元リセス形成
PRのマークがあった共用マーク領域2、5、8、1
1、14には新たにステッパマークが形成される。
【0016】次に、配線(1)形成PRで再形成したス
テッパマークを用いたPRによりゲート酸化膜21を選
択的に除去してオーミック電極形成用開口を形成し、オ
ーミック電極形成用材料の堆積の後、再び配線(1)形
成PRで形成したステッパマークを用いたPRを行って
オーミック電極45を形成する(オーミック電極形成P
R)〔図4(i)、図7(i)〕。次に、層間膜24を
堆積し、配線(1)形成PRで再形成したステッパマー
クを用いてフォトレジストパターン22dを形成し、こ
れをマスクに層間膜24を選択的にドライエッチしてス
ルーホールを形成する(スルーホール形成PR)〔図4
(j)、図7(j)〕。このとき、元マーク形成PRの
マークがあった共有マーク領域1、4、7、10、13
には、次工程の配線(2)形成PRにて使用されるステ
ッパマークが新たに形成される。続いて、第2層目配線
用の金属材料の堆積を行った後、フォトレジストパター
ンの形成と、ドライエッチまたはイオンミリングを行っ
て配線(2)46を形成する(配線(2)形成PR)
〔図4(k)、図7(k)〕。配線(2)はメッキ配線
が使われることもある。
【0017】以上説明したように、ゲートリセス形成P
R〔図3(g)、図6(g)〕において、リセス形成工
程で形成したステッパマークおよびマーク形成工程で形
成したステッパマークを除去し、同じ領域に図3
(h)、図6(h)以降の工程でステッパマークを再形
成するので、図1に示すように、チップ内に配置された
マーク面積は従来(図14)よりも2組分削減されて3
組分となる。したがって、チップ内に占めるマークによ
る無効面積は約40%削減される。このとき、素子パタ
ーン配置の自由度が向上するため、実質的な無効面積は
さらに減少すると考えられる。さらに、上記説明では省
略したが、ステッパマークと対になって目合せずれを読
みとるためのバーニアも形成されるので、同様にしてそ
の分無効面積を削減することができる。
【0018】なお、マーク領域の再利用の仕方につい
て、上記の実施の形態ではリセス形成PRのマーク領域
に配線(1)形成PRでステッパマークを再形成し、マ
ーク形成PRのマーク領域にスルーホール形成PRでス
テッパマークを再形成していたが、この関係を逆にして
もよい。すなわち、マーク形成PRでマークを形成した
マーク領域に配線(1)形成PRでマークを再形成し、
リセス形成PRでマークを形成したマーク領域にスルー
ホール形成PRでマークを再形成してもよい。
【0019】[第2の実施の形態]この第2の実施の形
態では、先の実施の形態で2度行っていた半導体層の選
択ドライエッチがゲートリセス形成工程の1回だけとな
る。そのため、エッチストップ層(1)は不要となる。
また、本実施の形態での各PR工程でのステッパマーク
の使い方は前述の第1の実施の形態の場合と同様であ
る。まず、図2(a)に示されるエピタキシャル基板か
らエッチストップ層(1)を除去した構造のエピタキシ
ャル基板を形成し、GaAs層18の途中までGaAs
コンタクト層20とGaAs層18をウェットエッチで
エッチングして最初のマークを形成する(マーク形成P
R)〔図8(a)、図10(a)〕。続いて、絶縁領域
形成PRを行って、絶縁領域を形成して素子領域を画定
する〔図8(b)、図10(b)〕。続いて、フォトレ
ジストパターン22bをマスクにウェットエッチによ
り、GaAs層18の途中までエッチングしてリセスを
形成する(リセス形成PR)〔図8(c)、図10
(c)〕。このとき、マーク形成PRで形成したマーク
領域はフォトレジストパターンで覆われていても覆われ
ていなくともよいが、本実施の形態では覆われているも
のとする。覆われていない場合については後述する(図
13参照)。
【0020】次に、フォトレジストパターンを除去し
〔図8(d)、図10(d)〕、ゲート酸化膜21を形
成した後、ゲート開口形成用のフォトレジストパターン
22cを形成する(ゲート開口形成PRその1)〔図9
(e)、図11(e)〕。このレジストパターン22c
をマスクにゲート酸化膜をドライエッチングして、ゲー
ト酸化膜にゲート開口を形成し、フォトレジストを除去
する(ゲート開口形成PRその2)〔図9(f)、図1
1(f)〕。この工程でゲート長の規定と、既にマーク
が形成されている共通マーク領域の窓あけが行われる。
また、同時に次工程で用いられるステッパマークも形成
される。
【0021】先の工程で形成された酸化膜パターンをマ
スクとしてエッチストップ層(2)17をストッパにし
てGaAs層18に対し選択ドライエッチを行うと、ゲ
ートリセスが形成されるとともに、マーク(マーク形成
PRのマークおよびリセス形成PRのマーク)が除去さ
れる(ゲートリセス形成PR)〔図9(g)、図11
(g)〕。これ以降の工程は先の実施の形態の場合であ
る。前述の第1の実施の形態の場合と同様に、マーク形
成PRのマーク領域とリセス形成PRのマーク領域の再
利用の仕方は上記の説明と逆であってもよい。
【0022】[第3、4の実施の形態]図5(c)およ
び図10(c)の工程において、マーク形成PRで形成
したマーク領域をフォトレジストで覆わなかった場合
を、それぞれ第3、第4の実施の形態として図12、図
13を参照して説明する。リセス形成PRにおいて、G
aAsコンタクト層20がエッチングされ〔図12
(c′)〕、続いてエッチストップ層(1)19が除去
される〔図12(d′)〕。その後、ゲート酸化膜21
でカバーされ〔図12(e′)〕、マーク上のゲート酸
化膜が除去される〔図12(f′)〕。これ以降の工程
は、図6(g)〜図7(j)に示される第1の実施の形
態の場合と同様である。第2の実施の形態に対して、第
4の実施の形態では、リセス形成PRにおいて、GaA
sコンタクト層20がエッチングされる〔図13
(c′)、図13(d′)〕。その後、ゲート酸化膜2
1でカバーされ〔図13(e′)〕、マーク領域上のゲ
ート酸化膜が除去される〔図13(f′)〕。これ以降
の工程は、図11(g)に示される第2の実施の形態の
場合と同様である。
【0023】
【実施例】次に、図1〜図11を参照して本発明の実施
例について詳細に説明する。チップ内に配置したステッ
パマークは、ウェハサーチマーク(Yおよびθ)がマー
ク形成PR/スルーホール形成PR共用マーク領域1お
よび4、リセス形成PR/配線(1)形成PR共用マー
ク領域2および5、ゲート開口形成PRマーク領域3お
よび6、ウェハサーチマーク(X)がマーク形成PR/
スルーホール形成PR共用マーク領域7、リセス形成P
R/配線(1)形成PR共用マーク領域8、ゲート開口
形成PRマーク領域9、フィールドマーク(X)が、マ
ーク形成PR/スルーホール形成PR共用マーク領域1
0、リセス形成PR/配線(1)形成PR共用マーク領
域11、ゲート開口形成PRマーク領域12、フィール
ドマーク(Y)が、マーク形成PR/スルーホール形成
PR共用マーク領域13、リセス形成PR/配線(1)
形成PR共用マーク領域14、ゲート開口形成PRマー
ク領域15である。
【0024】本発明の第1の実施例において使用する基
板は、半絶縁性GaAs基板上にMOCVD法により半
導体層を気相成長させたエピタキシャル基板である。図
2〜11ではエッチングストップ層(2)17より下は
まとめて基板と表示してあるが、実際にはこの下にさら
にGaAsチャネル層が形成されている。エピタキシャ
ル構造は、半絶縁性GaAs基板上に、GaAsバッフ
ァ層、GaAsチャネル層、厚さ300Å程度のAlG
aAsからなるエッチングストップ層(2)17、厚さ
200Å程度のノンドープのGaAs層18、厚さ50
ÅのAlGaAsからなるエッチングストップ層(1)
19、n導電型のGaAsコンタクト層20である。
【0025】図2〜図7に係る本発明の第1の実施例の
製造工程を説明する。最初に、マーク形成PRとして、
ウェットエッチングにより共用マーク領域1、4、7、
10、13にそれぞれステッパマークとバーニアパター
ンを形成した。次に、これらのマークを使って目合わせ
露光を行い素子分離のためのフォトレジストパターンを
形成して、注入エネルギー100keVでB+ を注入し
て、隣接素子間の分離を行った。次に、再び前記のマー
クを使って目合わせ露光を行い、リセス形成用のフォト
レジストパターンを形成し、エッチストップ層(1)1
9を使ってGaAsコンタクト層20を選択ドライエッ
チして、素子領域にリセスを形成するとともに共用マー
ク領域2、5、8、11、14にステッパマークとバー
ニアパターンを形成した。その後、ゲート酸化膜21の
CVD成長ならびにゲート開口形成PRを行い、図3
(f)および図6(f)の状態に加工した。このゲート
開口形成PRにより、素子領域ではT型ゲートのゲート
長が規定され、共用マーク領域では両方の共用マーク領
域がともに窓あけされる。次に、ゲート酸化膜をマスク
とする選択ドライエッチにより、ゲートリセスを形成す
るとともにマークパターンを形成しているn型のGaA
sコンタクト層20とその下のエッチストップ層(1)
19を除去した。このとき、エッチストップ層(2)1
7は表面側のエッチストップ層19に較べて十分に厚い
ため、ストップ層19は除去されるがエッチングの進行
は下側のストップ層17で停止する。その後、リセス形
成PRでマークを形成したマーク領域に、配線(1)の
形成工程において新たにマークを形成し直した。さらに
マーク形成PRのマーク領域にはスルーホール形成工程
においてマークを形成し直した。この実施例により、従
来と同等の特性のFETを約10%の収量増加で得るこ
とができた。
【0026】次に、図8〜図11を参照して本発明の第
2の実施例について説明する。第2の実施例では、第1
の実施例で使用したエピタキシャル基板からエッチスト
ップ層(1)19が除去されたエピタキシャル基板が使
用された。この実施例において、各PR工程でのステッ
パマークの使い方は前述の第1の実施例の場合と同じで
ある。まず、最初のマークをウェットエッチで形成した
(マーク形成PR)〔図8(a)、図10(a)〕。エ
ッチング深さはGaAs層18の途中までとした。続い
て、絶縁領域形成PRとして、B+ の注入を行って絶縁
領域を形成し〔図8(b)、図10(b)〕、リセス形
成PRにおいて、ウェットエッチにより、GaAs層1
8の途中までエッチングを行った。このとき、マーク形
成PRでマークを形成したマーク領域はフォトレジスに
より被覆した〔図8(c)、図10(c)〕。次に、レ
ジストを除去し〔図8(d)、図10(d)〕、CVD
法によりゲート酸化膜を堆積した後、ゲート開口形成P
Rにより、ゲート酸化膜を選択的に除去して、素子領域
でゲート長の規定を行うと共に、両共用マーク領域の窓
あけを行った〔図9(e)、図11(e);図9
(f)、図11(f)〕。次に、ゲート酸化膜をマスク
としエッチストップ層(2)17をストッパにしてGa
As層18に対して選択ドライエッチを行って、ゲート
リセスを形成するとともに両共用マスク領域のマーク
(マーク形成PRのマークおよびリセス形成PRのマー
ク)の除去を行った〔図9(g)、図11(g)〕。こ
れ以降、第1の実施例と同様の工程を行ったところ、従
来例で形成した製品と同様の特性のFETを、約10%
の収量増で得ることができた。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体装
置の製造方法は、一度マーク形成のために利用した領域
をそのマークを除去した後に再び他のマークの形成領域
として利用するものであるので、チップ内に占めるステ
ッパマークやバーニアなどのアクセサリ類による無効面
積を低減することができ、その結果1ウェハあたりのチ
ップ収量が増加させ製造コストが低減することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態を説明するマークの配置
図。
【図2】 本発明の第1の実施の形態および第1の実施
例を説明するための素子領域での工程断面図の一部。
【図3】 本発明の第1の実施の形態および第1の実施
例を説明するための、図2の工程に続く工程での工程断
面図の一部。
【図4】 本発明の第1の実施の形態および第1の実施
例を説明するための、図3の工程に続く工程での工程断
面図。
【図5】 本発明の第1の実施の形態および第1の実施
例を説明するためのマーク形成領域での工程断面図の一
部。
【図6】 本発明の第1の実施の形態および第1の実施
例を説明するための、図5の工程に続く工程での工程断
面図の一部。
【図7】 本発明の第1の実施の形態および第1の実施
例を説明するための、図6の工程に続く工程での工程断
面図。
【図8】 本発明の第2の実施の形態および第2の実施
例を説明するための素子領域での工程断面図の一部。
【図9】 本発明の第2の実施の形態および第2の実施
例を説明するための、図8の工程に続く工程での工程断
面図。
【図10】 本発明の第2の実施の形態および第2の実
施例を説明するためのマーク形成領域での工程断面図の
一部。
【図11】 本発明の第2の実施の形態および第2の実
施例を説明するための、図10の工程に続く工程での工
程断面図。
【図12】 本発明の第3の実施の形態を説明するため
のマーク形成領域での工程断面図の一部。
【図13】 本発明の第4の実施の形態を説明するため
のマーク形成領域での工程断面図の一部。
【図14】 従来のマークの配置図。
【符号の説明】 Sy サーチマーク(Y) Sθ サーチマーク(θ) Sx サーチマーク(X) Fx フィールドマーク(X) Fy フィールドマーク(Y) 1 マーク形成PR/スルーホール形成PR共用マーク
領域(Sy) 2 リセス形成PR/配線(1)形成PR共用マーク領
域(Sy) 3 ゲート開口形成PRマーク領域(Sy) 4 マーク形成PR/スルーホール形成PR共用マーク
領域(Sθ) 5 リセス形成PR/配線(1)形成PR共用マーク領
域(Sθ) 6 ゲート開口形成PRマーク領域(Sθ) 7 マーク形成PR/スルーホール形成PR共用マーク
領域(Sx) 8 リセス形成PR/配線(1)形成PR共用マーク領
域(Sx) 9 ゲート開口形成PRマーク領域(Sx) 10 マーク形成PR/スルーホール形成PR共用マー
ク領域(Fx) 11 リセス形成PR/配線(1)形成PR共用マーク
領域(Fx) 12 ゲート開口形成PRマーク領域(Fx) 13 マーク形成PR/スルーホール形成PR共用マー
ク領域(Fy) 14 リセス形成PR/配線(1)形成PR共用マーク
領域(Fy) 15 ゲート開口形成PRマーク領域(Fy) 16 基板 17 エッチストップ層(2) 18 GaAs層 19 エッチストップ層(1) 20 GaAsコンタクト層 21 ゲート酸化膜 22a〜22d フォトレジストパターン 23 配線(1) 24 層間膜 25 マーク形成PRマーク領域(Sy) 26 リセス形成PRマーク領域(Sy) 27 配線(1)形成PRマーク領域(Sy) 28 スルーホール形成PRマーク領域(Sy) 29 マーク形成PRマーク領域(Sθ) 30 リセス形成PRマーク領域(Sθ) 31 配線(1)形成PRマーク領域(Sθ) 32 スルーホール形成PRマーク領域(Sθ) 33 マーク形成PRマーク領域(Sx) 34 リセス形成PRマーク領域(Sx) 35 配線(1)形成PRマーク領域(Sx) 36 スルーホール形成PRマーク領域(Sx) 37 マーク形成PRマーク領域(Fx) 38 リセス形成PRマーク領域(Fx) 39 配線(1)形成PRマーク領域(Fx) 40 スルーホール形成PRマーク領域(Fx) 41 マーク形成PRマーク領域(Fy) 42 リセス形成PRマーク領域(Fy) 43 配線(1)形成PRマーク領域(Fy) 44 スルーホール形成PRマーク領域 45 オーミツク電極 46 配線(2)

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (1)ストッパ層(17、19)を含む
    エピタキシャル成長層を有する化合物半導体基板上の第
    1のマーク形成領域に第1のステッパマークを形成する
    工程と〔図5(a)〕、 (2)前記化合物半導体基板上の第2のマーク形成領域
    に前記第1のステッパマークを基準として第2のステッ
    パマークを形成する工程と〔図5(c)、図12
    (c′)〕、 (3)前記第1のステッパマークを除去する工程と〔図
    6(g)〕、 (4)前記第1のマーク形成領域に第3のステッパマー
    クを形成する工程と〔図7(j)〕、 を有し、前記第(2)の工程においては、前記ストッパ
    層(19)をエッチングストッパとして前記第2のステ
    ッパマークを形成することを特徴とすることを特徴とす
    る半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記ストッパ層が、下層ストッパ層と上
    層ストッパ層とに分かれて形成されており、かつ、前記
    第(2)の工程においては、上層ストッパ層がエッチン
    グストッパとして用いられることを特徴とする請求項1
    記載の半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記上層ストッパ層が100Å以下のA
    lGaAs層によって構成されていることを特徴とする
    請求項2記載の半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記第(3)の工程においては、前記第
    1のステッパマークは前記下層ストッパ層をエッチング
    ストッパとして除去されることを特徴とする請求項2ま
    たは3記載の半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記下層ストッパ層の膜厚が前記上層ス
    トッパ層の膜厚より厚いことを特徴とする請求項2〜4
    の何れかに記載の半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 (1)ストッパ層(17、19)を含む
    エピタキシャル成長層を有する化合物半導体基板上の第
    1のマーク形成領域に第1のステッパマークを形成する
    工程と〔図5(a)、図10(a)〕、 (2)前記化合物半導体基板上の第2のマーク形成領域
    に前記第1のステッパマークを基準として第2のステッ
    パマークを形成する工程と〔図5(c)、図10
    (c)、図12(c′)、図13(c′)〕、 (3)前記第1のステッパマークを除去する工程と〔図
    6(g)、図11(g)〕、 (4)前記第1のマーク形成領域に第3のステッパマー
    クを形成する工程と〔図7(j)〕、 を有し、前記第(3)の工程においては、前記ストッパ
    層(17)をエッチングストッパとして前記第1のステ
    ッパマークを除去することを特徴とすることを特徴とす
    る半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記第3のステッパマークは、前記第2
    のステッパマークを基準として第3のマーク形成領域に
    形成された第4のステッパマークを基準として形成され
    ることを特徴とする請求項1〜の何れかに記載の半導
    体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記第(3)の工程において、前記第1
    のステッパマークと同時に前記第2のステッパマークも
    除去することを特徴とする請求項1〜の何れかに記載
    の半導体装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 各ステッパマークには、それぞれバーニ
    アパターンが付随していることを特徴とする請求項1〜
    の何れかに記載の半導体装置の製造方法。
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