JP3136741U - 自転車サドルアセンブリ - Google Patents

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Abstract

【課題】自転車サドル、特に、乗車中にサドル及び自転車ボディから全方向に
伝達する衝撃を吸収することができる、ニューマチック式懸吊手段を備えた自転車サドルアセンブリを提供する。
【解決手段】自転車サドルアセンブリが、サドルステムを有するステムユニットを含んでいる。ニューマチック式懸吊部材がステムユニットによって支持されている。サドルシートが、サドルステムに対して移動するようにニューマチック式懸吊部材によって少なくとも部分的に支持されている。
【選択図】図1

Description

本考案は、概して自転車サドル、特に、乗車中にサドル及び自転車ボディから全方向に伝達する衝撃を吸収することができる、ニューマチック式懸吊手段を備えた自転車サドルアセンブリに関する。
ここで言う衝撃とは、人員への高い振幅のエネルギの伝達のことであり、これにより、深刻な外傷を生じるおそれがある。つまり、組織又は骨が、硬い面との衝突により瞬時に破壊又は破損される場合がある。衝撃は、例えば人が粗い表面、例えば未舗装道路を自転車で走行する場合に生じやすく、車両の突然の変位は、剛性のフレーム、シート及び制御面を介して乗員に直接に伝達される。
衝撃を吸収するために、衝撃負荷を減衰させるためにサドルの下側にそれぞれ配置された1対のコイルばね懸吊手段を含む、ばねサドルが開発されている。しかしながら、このように配置されたコイルばね懸吊手段は、特定の方向から生ぜしめられた衝撃しか吸収できない。言い換えれば、このように配置されたコイルばね懸吊手段は、あらゆる方向から生じる衝撃を吸収することはできない。さらに、重すぎるので、ばねサドルは通常の自転車にのみ適しており、レース用自転車又はマウンテンバイクにとっては実用的ではない。
したがって、軽量でありかつ衝撃を全方向で吸収することができかつ圧力を均一に分配することができる自転車サドルアセンブリが必要である。
本考案の第1の態様によれば、サドルステムを有するステムユニットと、ステムユニットによって支持されたニューマチック式懸吊部材と、サドルステムに対する移動のためにニューマチック式懸吊部材によって少なくとも部分的に支持されたサドルシートとを含む自転車サドルアセンブリが提供される。
本考案の第2の態様によれば、狭い端部及び広い端部を有するサドルボディと、前記サドルボディの底部に配置されておりかつ自転車サドル支持ユニットに結合された支持フレームと、前記サドルボディが前記支持フレームに対する移動を有するように前記サドルボディの前記広い端部の底部と前記支持フレームとの間に配置されたニューマチック式懸吊手段とを含む自転車サドルアセンブリが提供される。
本考案の第3の態様によれば、前端部及び後端部を有しておりかつ自転車サドル支持ユニットに結合された支持フレームと、支持フレームの前記後端部に結合された第1の支持プレートと、広い端部及び狭い端部を有するサドルボディとを含んでおり、前記狭い端部の底部が前記支持フレームの前記前端部に結合されており、前記サドルボディの前記広い端部の底部に結合された第2の支持プレートを含んでおり、前記第1の支持プレートと前記第2の支持プレートとの間に配置された少なくとも1つのニューマチック式部材を含んでいる自転車サドルアセンブリが提供される。
本考案の第4の実施形態によれば、広い端部及び狭い端部を有するサドルボディと、前端部及び後端部を有しておりかつ自転車サドル支持ユニットに結合された支持フレームと、前記サドルボディが前記支持フレームに対する移動を有するように前記サドルボディの広い端部の前記底部と前記支持フレームの前記後端部との間に配置された第1のニューマチック式懸吊手段と、前記サドルボディが前記支持フレームに対する移動を有するように前記サドルボディの狭い端部の底部と前記支持フレームの前記前端部との間に配置された第2のニューマチック式懸吊手段とを含む自転車サドルアセンブリが提供される。
ここで本考案は、添付の図面を参照に、例としてのみ、さらに具体的に説明される。
まず、図1から図4までを参照すると、ステムユニット10と、ニューマチック式懸吊部材12と、サドルシート14とを有する自転車サドルアセンブリが示されている。ステムユニット10は、上端部に従来形式の解離可能なサドルクランプ18を備えたサドルポスト若しくはステム(以下では単に‘サドルステム16’という)と、サドルクランプ18によって締め付けられた、通常は弾性的にフレキシブルな金属又はプラスチックのロッドの形式の、1対の細長いサドル支持エレメント10と、細長い支持エレメント20の第1の端部10aに結合された支持プレート22と、支持プレート22と結合された位置決めストラットエレメント24とを有している。
金属又は剛性のプラスチックから形成された支持プレート22は、概して円形であり、中央に配置された開口26を有しており、この開口を通じて位置決めストラットエレメント24が滑動可能に収容される。やはり金属又は剛性のプラスチックから形成された位置決めストラットエレメント24は、一方の端部28に形成されたねじ山を有しており、他方の端部30に向かって外向きにテーパしている。位置決めストラットエレメント24に設けられたねじ山は、フランジ付きNylockRTMナット等のねじ山付きファスナ32を収容するようになっており、ねじ山付きファスナ32と支持プレート22の面との間に衝撃吸収ワッシャ34が配置されている。
ニューマチック式懸吊部材12は、ゴムから形成されており、空気膨張可能な円環又はリングである。懸吊部材12は、リード弁36の形式の膨張調節手段を有している。ユーザ及びユーザの好みに応じて、懸吊部材12の膨張の程度は、適切なポンプに取り付けられた共通のリード弁アダプタ(図示せず)を使用することによって調節することができる。
ニューマチック式懸吊部材12を位置決めするために、懸吊部材はまず、位置決めストラットエレメント24が取り外されたまま支持プレート22に位置決めされる。次いで、位置決めストラットエレメント24が、懸吊部材21の中央を通過させられ、次いで支持プレート22に設けられた中央開口26を通過させられる。衝撃ワッシャ34は、位置決めストラットエレメント24のねじ山付き端部28を滑り、次いでねじ山付きファスナ32がねじ山付き端部28にしっかりと係合させられる。
位置決めストラットエレメント24のテーパは、懸吊部材12が支持プレート22から分離されるのを防止する。テーパは、支持プレート22に設けられた中央開口26の直径と関連して、ねじ山付き端部28とは反対側の位置決めストラットエレメント24の端部30が中央開口26を通過することができないようにする一方で、支持プレート22に対する位置決めストラットエレメント24のある程度の軸方向の移動をも可能にする。
サドルシート14は突起14aにおいて、サドルに成形された又は螺合されたクリップ/ヒンジアセンブリ14a′を介して、細長いサドル支持エレメント20の第2の端部20bに結合されている。しかしながら、あらゆる適切な枢着可能な固定アセンブリを使用することができる。この結合は、サドルシート14と支持エレメント20との間のある程度の旋回を可能にする。
サドルシート14は、サドルシート14の基部14bの後部に成形された押込み嵌め込み式の解離可能な固定具(図示せず)を介して、位置決めストラットエレメント24に結合されている。ねじ山付き端部28とは反対側の位置決めストラットエレメント24の端部30は、単に、サドルシート14をステムユニット10に保持するために押し込み嵌め込み式固定具に押し込まれる。
一般的なサドルシートに関して、快適性をさらに高めるために一般的にサドルシート14の上面14cには変形可能なパッド(図示せず)が設けられている。パッドは、ゲル、ゴム又はその他のあらゆる適切な材料であってよい。
前記懸吊アセンブリは、自転車、三輪車及び一輪車等のあらゆる形式の自転車の典型的なサドルのダウンチューブに取り付けられることができる。
ニューマチック式懸吊部材は、美観的主張のために及び/又は材料密度の範囲を示すために種々異なる色を有することができる。例えば、膨張の程度に拘わらずより堅い懸吊を提供するより硬い複合物の懸吊部材材料は、1つの色を有するのに対し、より柔軟な懸吊を提供するより柔軟な複合物の懸吊部材材料は、別の色を有していてよい。
ニューマチック式懸吊部材は、その他のあらゆる適切な材料から形成されることもできる。例えば、流体を通さない、フレキシブルな合成材料を使用することができる。
円環又はリングはより単純な製造プロセスであるが、ニューマチック式懸吊部材は円環以外の形状を有することができる。例えば、懸吊部材は、膨張可能な球体、又はその他のあらゆる適切な膨張可能な形状であることができる。
位置決めストラットエレメントは、前記螺合式の固定具の代わりに、その他のあらゆる適切な固定手段を使用することによって支持プレートから分離するのを防止されることができる。例えば、スプリットピン配列を使用することができる。
位置決めストラットエレメントは、押し込み嵌め込み式の解離可能な固定具を使用する代わりに、サドルシートに螺合されてもよい。その他のあらゆる適切な固定具を使用することもできる。さらに、位置決めストラットエレメントは、サドルシートの一部として一体的に形成されることができる。
位置決めストラットエレメントは、テーパしている必要がないか又は、全長に亘ってテーパしている必要がない。好適には、位置決めストラットエレメントは、ニューマチック式懸吊部材が使用時に支持プレートから容易に離脱されるのを防止するように成形されている。しかしながら、位置決めエレメントの形状は、例えばニューマチック式懸吊部材が膨張されている時に支持プレートに設けられた開口に食い込むのを防止されるようになっている。
細長い位置決めストラットエレメントに配置可能な、複数の積層可能なニューマチック式懸吊部材を使用されることができ、これにより、ユーザ調節のさらなる程度を提供することも考えられる。別の変化実施例では、使用時にサドルシートに対して水平方向及び横方向に間隔を置いて配置される複数の位置決めストラットエレメント及びニューマチック式懸吊部材を設けることができる。このことは、ユーザのためのより高い程度の支持を可能にする。
二次的なニューマチック式懸吊部材が、主ニューマチック式懸吊部材から間隔を置いて設けられることもできる。例えば、主ニューマチック式懸吊部材と同様の形式で設けられて、二次的な懸吊部材はサドルシートの突起に位置決めされ、細長い支持エレメントの第2の端部とサドルシートとの間にtが挿入されている。つまり、サドルシートは完成したニューマチック式懸吊を有する。
2つの細長いサドル支持エレメントが設けられている。しかしながら、1つの支持エレメント又は3つ以上の支持エレメントを使用することができる。
つまり、少ない機械的部材を有しておりかつ、費用効率よく製造することができる簡略でかつコンパクトなニューマチック式懸吊アセンブリを提供することが可能である。効果的であるのみならず、ユーザの好みに適合するように調節することが簡単なニューマチック式懸吊アセンブリを提供することも可能である。
前記実施形態は例としてのみ示されており、その他の修正は、添付の請求項によって定義された考案の範囲から逸脱することなく当業者に明らかとなるであろう。
さらに図2から図4までを参照すると、本考案の第2の実施形態に基づいて構成された自転車のサドルアセンブリ50が示されている。自転車サドルアセンブリ50は、支持フレーム52と、ニューマチック式懸吊手段54と、サドルボディ56とを有している。
支持フレーム52はあらゆる適切な材料、好適には軽量の金属から形成されていてよい。支持フレーム52は、U字形の前端部522と2つのフック状の後端部524、526とを有している。
ニューマチック式懸吊手段54は、第1の支持プレート58と、第2の支持プレート60と、位置決めストラット部材62と、ニューマチック式部材64とを有している。
第1及び第2の支持プレート58、60は、金属又は剛性のプラスチックから形成されている。支持プレート58、60はそれぞれ、2つの側部に開口582、602を有している。位置決めストラット部材62は、第2の支持プレート60の中央部分から下方へ延びており、ねじ山付き端部622を備えている。第1の支持プレート58は中央孔584を有している。
ニューマチック式部材64は、ゴム又はあらゆる適切な材料から形成されており、空気膨張可能な円環又はリングである。ニューマチック式部材64は、リード弁(図示せず)の形式の膨張調節手段を有していてよい。ユーザ及びユーザの好みに応じて、ニューマチック式部材64の膨張の程度は、適切なポンプに取り付けられた共通のリード弁アダプタ(図示せず)を使用することによって調節されることができる。
サドルボディ56は、剛性のプラスチック材料から形成されたシェルと、シェルに配置された弾性的な材料から形成されたパッドとを有する慣用の自転車サドルボディであってよい。サドルボディ56は、広い後端部562と狭い前端部564とを有している。
組み立てる場合、支持フレーム52の前端部522は、蓋66及びボルト68によってサドルボディ56の前端部564の底部に結合される。第1の支持プレート58は、2つのボルト70及び2つの捕捉されたナット72によって支持フレーム62に結合される。さらに言えば、それぞれのボルト70は、第1の支持プレート58及びフック状の後端部524、526の孔582のそれぞれを貫通し、ナット72によって捕捉される。
第2の支持プレート60は、第2の支持プレート60の開口602のそれぞれ及び2つのワッシャ76を貫通する2つのボルト74によってサドルボディ56の後端部562の底部に結合される。位置決めストラット部材62は、ニューマチック式部材64の中央孔642及び第2の支持プレートの中央孔584を貫通し、位置決めストラット部材のねじ山付き端部622は、中央孔584を貫通することができ、ナット78によって螺合により捕捉される。
前記構成によれば、自転車サドルステムに組み付けられる場合、サドルボディの中央部分に配置されたニューマチック式懸吊手段を有するためのサドルアセンブリ50は、乗車中に乗員及び自転車のフレームからから全方向に生ぜしめられる衝撃を吸収することができる。
さらに、本考案の実施形態によれば、サドルアセンブリにはニューマチック式懸吊手段以外にも設けられることができる。例えば、支持フレーム52の前端部522とサドルボディ56の前端部564の底部との間に第2のニューマチック式懸吊手段が配置されることができる。確かに、本考案により構成されたサドルアセンブリは、位置決めストラット部材を必要とせず、第1及び第2の支持プレート58、60の間に配置されたニューマチック式部材64のみを有している。
図7から図9までを参照すると、本考案の第3の実施形態にしたがって構成された自転車サドルアセンブリ80が示されている。自転車サドルアセンブリ80は、サドルボディ82と、支持フレーム84と、ニューマチック式懸吊手段86とを有している。
サドルボディ82は、剛性のプラスチック材料から形成されたシェルと、シェルに配置された弾性的な材料から形成されたパッドとを有する慣用の自転車サドルボディである。サドルボディ56は、狭い端部822と広い端部824とを有している。
支持フレーム84は、あらゆる適切な材料、好適には軽量の金属から形成されていてよい。支持フレーム84は、U字形端部842を有しており、このU字形端部から2つのアーム844、846が延びている。
ニューマチック式懸吊手段86は、支持プレート88と、ニューマチック式部材90と、位置決めストラット部材92とを有している。支持プレート88は、金属又は剛性のプラスチックから成形されており、あらゆる形状であることができるが、この実施形態では円形のプレートである。支持プレート88は、側縁部に離れて配置された2つのスリーブ883、884と、突出した縁部888を備えた中央開口886とを有している。支持フレーム84のアーム844、846のそれぞれは、支持フレーム84と支持プレート88とを結合するためにそれぞれのスリーブ882、884に挿入されている。
ニューマチック式部材90は、第2の実施形態のものと同じであり、中央孔902を備えた空気膨張可能な円環又はリングである。位置決めストラット部材92は、サドルボディ82の広い端部824の中央部分の底部から下方へ延びており、ねじ山付きの開放端部922を有している。この実施形態において、位置決めストラット部材92とサドルボディ82のシェルとは剛性のプラスチックから一体的に形成されている。
組み立てる場合、ニューマチック式部材90が支持プレート88の上側に配置される。次いで、位置決めストラット部材92は、ニューマチック式部材90の中央孔902を貫通する。次いで、位置決めストラット部材92の開放端部922がナット94によって捕捉される。これにより、支持フレーム84が自転車サドルステムに取り付けられると、サドルボディ82は支持プレート88に対して滑動可能である。
本考案の第1の実施形態に基づく自転車サドルアセンブリの分解図である。 自転車サドルアセンブリの側面図であり、分かり易くするためにサドルシートが分離されている。 自転車サドルアセンブリの平面図であり、分かり易くするためにサドルシートが分離されて片側へ移動させられている。 本考案の第2の実施形態に基づく自転車サドルアセンブリの分解図である。 自転車サドルアセンブリの側面図である。 図5の6−6線に沿って見た自転車サドルアセンブリの断面図である。 本考案の第3の実施形態に基づく自転車サドルアセンブリの分解図である。 自転車サドルアセンブリの側面図である。 図7の9−9線に沿ってみた自転車サドルアセンブリの断面図である。

Claims (40)

  1. サドルステムを有するステムユニットと、該ステムユニットによって支持されたニューマチック式懸吊部材と、サドルステムに対して移動するようにニューマチック式懸吊手段によって少なくとも部分的に支持されたサドルシートとを含むことを特徴とする自転車サドルアセンブリ。
  2. ニューマチック式懸吊部材が円環状であることを特徴とする請求項1記載の自転車サドルアセンブリ。
  3. ニューマチック式懸吊部材が膨張可能なリングであることを特徴とする請求項1又は2記載の自転車サドルアセンブリ。
  4. ニューマチック式懸吊部材が、該ニューマチック式懸吊部材の膨張の程度を調節するための手段を有することを特徴とする自転車サドルアセンブリ。
  5. 膨張調節手段が弁の形式であることを特徴とする請求項4記載の自転車サドルアセンブリ。
  6. ステムユニットが、ニューマチック式懸吊部材を支持する支持プレートを含むことを特徴とする請求項1から5までのいずれか1項記載の自転車サドルアセンブリ。
  7. ステムユニットがさらに、支持プレート及びサドルシートと結合されておりかつ支持プレートに対して滑動可能な位置決めストラットエレメントを含んでおり、ニューマチック式懸吊部材がストラットエレメントに配置されていることを特徴とする請求項6記載の自転車サドルアセンブリ。
  8. ステムユニットが、1つ又は2つ以上の細長い支持エレメントをも含んでおり、それぞれの支持エレメントの一方の端部が支持プレートに結合されており、それぞれの支持エレメントの他方の端部がサドルシートに結合されていることを特徴とする請求項6又は7記載の自転車サドルアセンブリ。
  9. サドルシートがそれぞれの細長い支持エレメントに対して旋回可能であることを特徴とする請求項8記載の自転車サドルアセンブリ。
  10. サドルシートの上面が、さらに快適性を促進するために変形可能なパッドを含んでいることを特徴とする請求項1から9までのいずれか1項記載の自転車サドルアセンブリ。
  11. 狭い端部及び広い端部を有するサドルボディと、
    前記サドルボディの底部に配置されておりかつ自転車サドル支持ユニットに結合された支持フレームと、
    前記サドルボディが前記支持フレームに対する移動を有するように前記サドルボディの前記広い端部の底部と前記支持フレームとの間に配置されたニューマチック式懸吊手段とを含むことを特徴とする自転車サドルアセンブリ。
  12. 前記支持フレームが前端部及び後端部を有しており、前記前端部がサドルボディの前記狭い端部の底部に結合されており、前記ニューマチック式懸吊手段が前記サドルフレームの前記後端部によって支持されていることを特徴とする請求項11記載の自転車サドルアセンブリ。
  13. 前記ニューマチック式懸吊手段が、前記サドルボディの前記広い端部の底部と前記支持フレームの前記後端部との間に配置されたニューマチック式部材を含むことを特徴とする請求項12記載の自転車サドルアセンブリ。
  14. 前記ニューマチック式懸吊手段がさらに、前記ニューマチック式部材を支持するために前記支持フレームの前記後端部に結合された支持プレートを含むことを特徴とする請求項13記載の自転車サドルアセンブリ。
  15. 前記ニューマチック式懸吊手段がさらに、前記サドルボディの前記広い端部の底部から延びた位置決めストラット部材を含んでおり、該位置決めストラット部材が前記支持プレートに対して滑動可能であるように前記位置決めストラット部材の開放端部が前記支持プレートに結合されていることを特徴とする請求項14記載の自転車サドルアセンブリ。
  16. 前記ニューマチック式部材が膨張可能なリングであることを特徴とする請求項13記載の自転車サドルアセンブリ。
  17. 前記ニューマチック式懸吊手段が、前記ニューマチック式部材の膨張の程度を調節するための前記ニューマチック式部材に配置された手段を含むことを特徴とする請求項13記載の自転車サドルアセンブリ。
  18. 前記膨張調節手段が弁の形式であることを特徴とする請求項17記載の自転車サドルアセンブリ。
  19. 自転車サドル支持ユニットに結合された支持フレームと、該支持フレームによって支持されたニューマチック式懸吊手段と、自転車サドル支持ユニットに対して移動するように前記ニューマチック懸吊手段によって少なくとも部分的に支持されたサドルボディとを含むことを特徴とする自転車サドルアセンブリ。
  20. 前記支持フレームが前端部及び後端部を含んでおり、前記前端部が前記サドルボディの底部に結合されており、前記ニューマチック式懸吊手段が前記支持フレームの前記後端部と前記サドルボディの底部との間に配置されていることを特徴とする請求項19記載の自転車サドルアセンブリ。
  21. 前記ニューマチック式懸吊手段が、前記支持フレームの前記後端部に結合された第1の支持プレートと、該第1の支持プレートによって支持されたニューマチック式部材とを含んでいることを特徴とする請求項20記載の自転車サドルアセンブリ。
  22. 前記ニューマチック式懸吊手段がさらに、前記ニューマチック式部材が前記第2の支持プレートと前記第1の支持プレートとの間に配置されるように前記サドルボディの底部に結合された第2の支持プレートを含んでいることを特徴とする請求項21記載の自転車サドルアセンブリ。
  23. 前記ニューマチック式懸吊手段がさらに、前記サドルボディの底部から延びた位置決めストラット部材を含んでおり、該位置決めストラット部材が前記第1の支持プレートに対して滑動可能であるように位置決めストラット部材の開放端部が前記第1の支持プレートに結合されていることを特徴とする請求項21記載の自転車サドルアセンブリ。
  24. 前記ニューマチック式懸吊手段がさらに、前記第2の支持プレートの底部から延びた位置決めストラット部材を含んでおり、該位置決めストラット部材が前記第1の支持プレートに対して滑動可能であるように位置決めストラット部材の開放端部が前記第1の支持プレートに結合されていることを特徴とする請求項22記載の自転車サドルアセンブリ。
  25. 前記ニューマチック式部材が膨張可能な球体であることを特徴とする請求項21記載の自転車サドルアセンブリ。
  26. 前記ニューマチック式部材が膨張可能なリングであることを特徴とする請求項21記載の自転車サドルアセンブリ。
  27. 前記ニューマチック式懸吊手段がさらに、前記ニューマチック式部材の膨張の程度を調節するための前記ニューマチック式部材に配置された手段を含んでいることを特徴とする請求項25又は26記載の自転車サドルアセンブリ。
  28. 前記膨張調節手段が弁の形式であることを特徴とする請求項27記載の自転車サドルアセンブリ。
  29. 前端部及び後端部を有しておりかつ自転車サドル支持ユニットに結合された支持フレームと、
    該支持フレームの前記後端部に結合された第1の支持プレートと、
    広い端部及び狭い端部を有するサドルボディとを含み、
    前記狭い端部が前記支持フレームの前記前端部に結合され、
    前記サドルボディの前記広い端部の底部の中央部分から延びた位置決めストラット部材を含んでおり、該位置決めストラット部材が前記第1の支持プレートに対して滑動可能であるように位置決めストラット部材の開放端部が前記第1の支持プレートに結合されており、ニューマチック式部材が前記ストラット部材に配置されていることを特徴とする自転車サドルアセンブリ。
  30. 前記ニューマチック式部材が膨張可能な球体であることを特徴とする請求項29記載の自転車サドルアセンブリ。
  31. 前記ニューマチック式部材が膨張可能なリングであることを特徴とする請求項29記載の自転車サドルアセンブリ。
  32. 前端部及び後端部を有しておりかつ自転車サドル支持ユニットに結合された支持フレームと、
    該支持フレームの前記後端部に結合された第1の支持プレートと、
    広い端部及び狭い端部を有するサドルボディとを含み、
    前記狭い端部の底部が前記支持フレームの前記前端部に結合され、
    前記サドルボディの前記広い端部の底部に結合された第2の支持プレートを含んでおり、
    前記第1の支持プレートと前記第2の支持プレートとの間に配置された少なくとも1つのニューマチック式部材を含んでいることを特徴とする自転車サドルアセンブリ。
  33. さらに、前記第2の支持プレートの底部から延びた位置決めストラット部材を含んでおり、該位置決めストラット部材が前記第1の支持プレートに対して滑動可能であるように位置決めストラット部材の開放端部が前記第1の支持プレートに結合されており、前記ニューマチック式部材が前記位置決めストラット部材に配置されていることを特徴とする請求項32記載の自転車サドルアセンブリ。
  34. 前記ニューマチック式部材が膨張可能な球体であることを特徴とする請求項32記載の自転車サドルアセンブリ。
  35. 前記ニューマチック式部材が膨張可能なリングであることを特徴とする請求項32記載の自転車サドルアセンブリ。
  36. 広い端部及び狭い端部を有するサドルボディと、
    前端部及び後端部を有しておりかつ自転車サドル支持ユニットに結合された支持フレームと、
    前記サドルボディが前記支持フレームに対する移動を有するように前記サドルボディの広い端部の前記底部と前記支持フレームの前記後端部との間に配置された第1のニューマチック式懸吊手段と、
    前記サドルボディが前記支持フレームに対する移動を有するように前記サドルボディの狭い端部の底部と前記支持フレームの前記前端部との間に配置された第2のニューマチック式懸吊手段とを含むことを特徴とする自転車サドルアセンブリ。
  37. 前記第1のニューマチック式懸吊手段が、前記支持フレームの前記後端部に結合された第1の支持プレートと、該第1の支持プレートと前記サドルボディの前記広い端部の底部との間に配置された第1のニューマチック式部材とを含んでいることを特徴とする請求項36記載の自転車サドルアセンブリ。
  38. 前記第2のニューマチック式懸吊手段が、前記支持フレームの前記前端部に結合された第2の支持プレートと、該第2の支持プレートと前記サドルボディの前記狭い端部の底部との間に配置された第2のニューマチック式部材とを含んでいることを特徴とする請求項36記載の自転車サドルアセンブリ。
  39. 前記第1のニューマチック式懸吊がさらに、前記サドルボディの前記広い端部の底部から延びた第1の位置決めストラット部材を含んでおり、該第1の位置決めストラット部材が前記第1の支持プレートに対して滑動可能であるように位置決めストラット部材の開放端部が前記第1の支持プレートに結合されており、前記第1のニューマチック式部材が前記第1の位置決めストラット部材に配置されていることを特徴とする請求項37記載の自転車サドルアセンブリ。
  40. 前記第2のニューマチック式懸吊がさらに、前記サドルボディの前記狭い端部の底部から延びた第2の位置決めストラット部材を含んでおり、前記第2の位置決めストラット部材が前記第2の支持プレートに対して滑動可能であるように位置決めストラット部材の開放端部が前記第2の支持プレートに結合されており、前記第1のニューマチック式部材が前記第2の位置決めストラット部材に配置されていることを特徴とする請求項38記載の自転車サドルアセンブリ。
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