JP2008540215A - シェルとフォークの間にカスタマイズ可能な衝撃吸収要素を有する、特に自転車用の座席構造物 - Google Patents

シェルとフォークの間にカスタマイズ可能な衝撃吸収要素を有する、特に自転車用の座席構造物 Download PDF

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Abstract

本発明は、スポーツおよびレジャー用付属品の分野で用途を見出すものであり、詳しくは、調節され、カスタマイズ可能な弾性を有する、特に乗物用の座席構造物に関する。該構造物は、可動の、あるいは固定されたフレーム(T)に接続するよう設計され、少なくとも一部分は使用者を支えるように設計された上面(7)及び底面(6)を有する支持要素(3)と、可動の、あるいは固定されたフレーム(T)に固定するための、支持要素(3)と結合可能な接続部材(4)と、フレーム(T)から支持要素(3)へと伝わる衝撃や振動を吸収するように設計された少なくとも1つの衝撃吸収要素(8)と、を含む。衝撃吸収要素(8)は、支持要素(3)の底面(6)と接続部材(4)の間に第1の弾性係数(k)を有する弾性のボディ(9)を含む。さらにボディ(9)は、衝撃吸収要素(8)の全体としての弾性を調節したり選択的に調整したりするために、使用者によって加えられる第2の弾性係数(k)を有する対応する挿入物(12)のための、少なくとも1つのシート(10)を有する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、スポーツおよびレジャー用付属品の分野で用途を見出すものであり、詳しくは、請求項1の前提部分のとおりの座席構造物に関する。
自転車のサドルや車の座席のような座席の構造は、構造上の強度とコンパクト性の必要性に加え、使用者の快適性と利便性の要求にかなうよう設計されるべきである、ということが知られている。
上記を鑑み、車両の座席の構造に快適性を加える様々な解決法が提案されてきた。例えば、スポンジ、発泡体、ポリウレタンフォーム、あるいはゲルのような弾力性のある材料のパッドを座席は有している。また、使用者の体重に対抗し、どんな衝撃も突然の振動も吸収するための、下部スプリング部材などを座席は有している。
そのような解決法の明白な限界は、使用者が弾性部材の弾力性を希望の状態に調節し、それによって構造全体の衝撃吸収特性をカスタマイズすることは殆ど完全に不可能である、ということである。
このような欠点を取り除く試みの中で、上記の技術的問題を解決するいくつかの解決法が提案された。
請求項1の前提部分の基礎を形成するUS−A−6007149公報には、サドルパッドの弾力性を増したり減らしたりするための、シェルとカバー要素の間の複数の再配置可能なエラストマー要素を有する自転車サドルが開示されている。
先行技術の解決法には、エラストマー要素が使用者の坐骨部位に殆ど直接に接触してしまう位置にあり、それによって不快感がおこる、という明白な欠点がある。
サドルを通常に使用する時、使用者は動く傾向があり、それがエラストマー要素が互いに対してスライドし、不適切かつ不自然な位置になってしまう原因となる。
加えて、この形態は、座席の通常使用に関連する衝撃や突然の振動を吸収する能力を減らしてしまう。
本発明の目的は、効果が高く、比較的費用対効果の良い支持構造物を提供することで、前記欠点を克服することである。
第1の目的は、衝撃や振動を吸収する特性が調節可能であり、使用者の高い快適性を保証する座席構造物を提供することである。
もう1つの目的は、長時間の使用後でも快適性のある座席構造物を提供することである。
これらの目的、および以下で明らかになるその他の目的は、請求項1に記載のように、可動の、あるいは固定されたフレームに接続するように設計され、調節され、カスタマイズ可能な弾性を有する、特に乗物用の座席構造物であって、少なくとも一部は使用者を支えるための上面及び底面を有する支持要素と、該可動の、あるいは固定されたフレームに固定するための、該支持要素と結合可能な接続部材と、該フレームから該支持要素へと伝わる衝撃や振動を吸収するように設計された、少なくとも1つの衝撃吸収要素と、を含む座席構造物によって達成される。
上記構造物は、衝撃吸収要素が該支持要素の底面と該接続部材の間に位置する第1の弾性材料製のボディを含み、該ボディが、該衝撃吸収要素の全体としての弾性を調節したり、選択的に調整したりするために、使用者によって設置されるように設計された、第2の弾性材料製の対応する挿入物のための、少なくとも1つのシートを有することを特徴とする。
好ましくは、第1の弾性材料は第1の弾性係数を有し、第2の弾性材料は第2の弾性係数を有する。
この本発明の1つの実施態様は、調節可能な衝撃吸収特性を有し、各使用者個別の要求に合わせて迅速かつ容易にカスタマイズすることが可能な構造物を提供する。
さらに、衝撃吸収要素を支持要素の底面と接続部材との間に設置することによって、本発明の構造物は使用者の高い快適性を提供し、同時に座席の一体性を保持する。
好ましくは、シートは弾性部材の外面に形成され、少なくとも1つの貫通孔又は止まり孔から成っている。
好ましくは、各挿入物はそれが差し込まれるべき対応するシートに対して補完的な形状である。
この独特の実施態様により、追加の衝撃吸収要素は主たる弾性部材と完全に一体化され、そこで完璧に安定することが可能になる。また、それらは非常に簡単な方法で差し込むことができる。
本発明のその他の実施態様によれば、弾性部材は少なくとも部分的に空洞である。この時、シートはその中に形成され、外側から、例えばそのような部材の外面に設けられたスリットからアクセス可能である。このような実施態様によれば、該挿入物は、支持要素の底面と接続部材の間の空間から総合的あるいは部分的に弾性部材を取り外した後に、そのシートの中に導入される。
好ましくは、本発明の構造物は、該支持要素の上面に取り外し可能に接続するための1つのカバー要素を有し、そのカバー要素は少なくとも部分的に使用者と接触するように設計されている。
好ましくは、該支持要素は弾性部材内のシートと同じ位置に、挿入物の通路のための少なくとも1つの開口を有する。この開口は、カバー要素を取り外した後、外側からアクセス可能である。
このように、構造物から衝撃吸収要素を取り外すことなく、また、それによって構造物の一体性や効率に影響を及ぼすことなく、必要な挿入物を容易に差し込むことが可能である。
好ましくは、支持要素と接続部材は平行な長手方向の軸を有する実質的に引き伸ばされた形状である。さらに支持要素は座った使用者を支えるための広がった後部を有する。
このように、弾性部材は後部に導入され、上記長手方向の軸上に、実質的に中心に位置する軸を有する球形要素として形成される。
好ましくは、弾性部材は実質的に平らな大基部を有し、該大基部は支持要素に接触するように設計され、また、小基部もまた平らな形状を有し、接続部材上に位置している。
これらの追加の特徴により、衝撃吸収要素は支持要素全体を等しく支持することができ、それによって構造物全体へ作用する負荷を最適に配分することができるし、また、その使用に関連する衝撃をより均一に吸収することができる。さらに要素の独特の実施態様においては、さらに、構造物全体に高い視覚的均一性を提供し、それによって明らかな美的利点が得られる。
さらに、弾性部材の小基部は、弾性部材のいかなる横方向運動も防ぐために、接続部材に形成された対応する長手方向の突起と係合させるための軸状の長手方向の凹部を有する。
好ましくは、付加的な弾性手段は、支持要素にスナップ式に接続されるように、弾性部材上に提供される。
最後に、接続部材は、弾性部材に固定するためのネジの通路として横方向の孔を備えた実質的に板状の接続部を有する。
本発明のこれらの特徴は、構造物内の弾性部材の安定性を大幅に向上させ、さらに、支持要素及び接続部材の両方と弾性部材との接続をより安定させることができる。
本発明のもう1つの特徴によれば、挿入物は、上記長手方向の軸に直交する中間平面に関して実質的に対称である複数の部材を含んでいる。このことは構造物のいくつかの異なる領域での衝撃吸収を可能にする。
一方、構造物すべてにわたって均一に衝撃吸収するために、挿入物は実質的に馬蹄形アーチ形曲面形状を有している。
本発明の更なる特徴と利点とは、添付の図面の助けによって、非限定的な例として記載された、座席構造物の好ましいが、排他的でない実施形態の詳細な記載から、さらに明確になるであろう。
本発明の座席構造物は座った使用者を支える目的で設計され、例えば、添付の図面に示されているように、車両の座席、椅子、あるいは自転車のサドルの形である。
図1及び2に示すように、全体として符号1で示される、本発明の構造物は、代表的な実施形態では、上部支持要素3と下に設置される接続部材4で構成されたシェル2から成る。接続部材4には、可動の、あるいは固定されたフレームTと接続する目的がある。
代表的な実施形態によれば、さらにカバー要素5が備えられ、該カバーは支持要素3と連結され、座った使用者と接触するように設計されている。
上部支持要素3は、言い換えると、下方に面する底面6と使用者の体重を支えるための上面7を有する。
本発明の好ましいが、限定的でない実施形態によれば、支持要素3と接続部材4はそれぞれの自由端の一方で、例えば、特に図2に示されるように、それぞれの最前部A、A´で接続されている。空間iはこのように、支持要素3の底面6と接続部材4との間に存在する。
好ましくは、支持要素3と接続部材4は、ほぼ平行な長手方向の軸X、Xを有する長い形状である。
さらに、支持要素3はその後部Pで、使用者の座る位置に正確に適合するように広がっている。
支持要素3及び接続部材4は、タッピングネジ、ナットとネジ装置、あるいは溶接や締まりばめのような通常の固定手段によって結合可能な「シェル(shell)」と「フォーク(fork)」として周知である。しかし、図で示されているように、それらは好ましくは一体に形成されている。
好ましくは、これらの支持要素3及び接続部材4は、剛性あるいは半剛性の材料、すなわち強化金属あるいはガラス繊維強化ポリアミド66のようなポリマー材料で作られるのが良いが、必ず同じ材料で作られるわけではないものとする。モールディングなど多くの方法が、それらを形成するのに用いられる。
該構造物は、さらに、乗物の通常使用に関連するフレームTから構造物全体へと伝わる衝撃や振動を吸収するための衝撃吸収要素8を備える。
本発明によれば、言い換えれば、要素8は、第1の弾性係数kを有する第1の弾性材料製のボディ9を有し、該ボディ9は上記空間iに差し込まれている。
特に図3に示されているように、多数のシート10は弾性ボディ9内に存在し、該シート10は該弾性ボディ9の外面11上に形成される。そこで、それぞれの使用者が衝撃吸収要素の全体的な弾性反応をカスタマイズするために、第2の弾性係数kを有する特定の挿入物12を入れられるようにする。
挿入物12はそれぞれのシート10に対して補完的な形状で、第1の実施形態で図2に示したように、馬蹄形である。
本発明のさらなる実施形態によれば、図5に示されているように該挿入物は、長手方向の軸X、Xに直交する中間平面II−IIに対して左右対称に、シート10に差し込まれるような2つの部材13、13´から成る。部材13、13´は全体としてkの値に達する同じ弾性係数であっても良いし、そうでなくても良い。
弾性のボディ9と挿入物12、13、13´は、加硫ゴム、ポリウレタンフォーム、ゲル等のような、熱可塑性エラストマー材料又は複合材料で作られている。
好ましくは、しかし限定しないが、それらは異なる弾性係数k1、を有する
ことを特徴とする。
弾性のボディ9は、モールディングや一体的に形成される場合はシェル2との共通モールディングなどのいくつかの異なる方法で形成される。
好ましくは、カバー要素5は、その下側に形成された止まり孔14に対して差し込むための1つあるいはそれ以上のネジなどの通常の接続手段によって、支持要素3に取り外し可能に接続される。
図2に示されるように、カバー要素5は使用者と接触するための下部要素15と上部カバー16を有し、該要素とカバーには共に、発泡体、スポンジ、エラストマー材料、ゲルなどで作られた弾性のパッドが入っている。
好ましくは、カバー要素5を取り外した後、挿入物12、13、13´を差し込むために、開口17は弾性のボディ9のシート10と同じ位置で支持要素3上に形成される。
好ましくは、弾性のボディ9は支持要素3の後部Pに設置され、構造物に人が乗っていない状態における空間iの大きさを下まわらない所定の厚さsを有する。
このような部材は、支持要素3と接続部材4の長手方向の軸X、X上に、中心にある垂直軸Yを有する、実質的に球形あるいは円筒形の断片形状である。
好ましくは、ボディ9は、接続部材4上に位置する小基部18と、支持要素3の底面6と接触する平らな大基部19を有する。
好ましくは、図3に示されているように、シート10の表面21との結合性を高めるために、周囲突起20が大基部19上に形成されている。
さらに軸方向の凹部22が小基部18上に形成されるが、該凹部の長手方向の広がりは接続部材4上に形成された対応する長手方向に広がる突起23と係合するように設計されている。
また、接続部材4は側面に形成される板状の接続部24、24´を有している。そして、小基部18上に形成された適合する孔26を通って、下部要素15に固定するためのネジの通路として、貫通孔25、25´が接続部24、24´内に形成される。
他の実施形態では、要素8は取り外し可能な挿入物を内部に備えた2つ以上の円筒状ボディ9から成る。ボディ9は支持要素3の底面6と接続部材4の上面の間に差し込まれ、ナットとネジ装置によって位置を固定される。構造物の衝撃吸収特性のカスタマイズはボディ9のネジを外し、シートから該ボディを外し、その中に挿入物を差し込んだり外したりしてから再びネジ止めすることでたやすく成し遂げられる。
上記開示は、本発明の構造物が意図する目的を達成し、特に、高い快適性を備えつつ、各使用者の要求に合わせて衝撃吸収特性をカスタマイズするための要件を満たすものであることを明らかにしている。
この特定の形態は、衝撃吸収要素の高い安定性を有し、よって非常に高い快適性を有する構造物を提供する。
本発明の構造物には、特許請求の範囲に示す発明的概念の範囲内で、いくつかの変更と変形を加えることができる。本発明の構造物の個々の部品はすべて、本発明の範囲を逸脱することなく、他の技術的に同等な部品で置き換えることができ、材料はいろいろな要求に応じて変えることができる。
以上、本発明の構造物を添付の図面に即して説明したが、説明および特許請求の範囲で使用する符号は、本発明のより良い理解のためにだけ使用するものであり、いかなる意味でも特許請求の範囲の制限を意図するものではない。
本発明による構造物の不等角投影図である。 図1の構造物の特定の形態の分解立体図である。 図1の細部の第1の不等角投影図である。 図3の細部の第2の不等角投影図である。 第2の実施例による図1の細部の不等角投影図である。 図1のさらなる細部の不等角投影図である。
符号の説明
1 構造物
2 シェル
3 支持要素
4 接続部材
5 カバー要素
6 底面
7 上面
8 衝撃吸収要素
9 ボディ
10 シート
11 外面
12 挿入物
13、13´ 部材
14 止まり孔
15 下部要素
16 上部カバー
17 開口
18 小基部
19 大基部
20 弾性接続手段、突起
21 表面
22 凹部
23 突起
24、24´ 接続部
25、25´ 貫通孔
26 孔
A、A´ 前部
P 後部
T フレーム
i 空間

Claims (19)

  1. 可動の、あるいは固定されたフレーム(T)に接続するように設計され、調節され、カスタマイズ可能な弾性を有する、特に乗物用の座席構造物であって、
    −少なくとも一部は使用者を支えるための上面(7)及び底面(6)を有する支持要素(3)と、
    −該可動の、あるいは固定されたフレーム(T)に固定するための、該支持要素(3)と結合可能な接続部材(4)と、
    −該フレーム(T)から該支持要素(3)へと伝わる衝撃や振動を吸収するように設計された、少なくとも1つの衝撃吸収要素(8)と、を含み、
    該衝撃吸収要素(8)が、該支持要素(3)の底面(6)と該接続部材(4)の間に位置する第1の弾性材料製のボディ(9)を含み、
    該ボディ(9)は、該衝撃吸収要素(8)の全体としての弾性を調節したり、選択的に調整したりするために、使用者によって設置されるように設計された、第2の弾性材料製の対応する挿入物(12)のための、少なくとも1つのシート(10)を有することを特徴とする座席構造物。
  2. 当該第1の弾性材料は第1の弾性係数(k)を有し、当該第2の弾性材料は第2の弾性係数(k)を有することを特徴とする請求項1に記載の構造物。
  3. 当該少なくとも1つの挿入物(12)が、それが差し込まれるべき対応するシート(10)に対して補完的な形状であることを特徴とする請求項1に記載の構造物。
  4. 当該少なくとも1つのシート(10)が、当該ボディ(9)の外面(11)上に形成された貫通孔か止まり孔であることを特徴とする請求項1に記載の構造物。
  5. 当該少なくとも1つの挿入物(12)が、エラストマーあるいは複合材料で作られることを特徴とする請求項1に記載の構造物。
  6. 当該ボディ(9)は、少なくとも部分的に空洞であることを特徴とする請求項1に記載の構造物。
  7. 当該第1の弾性係数(k)は当該第2の弾性係数(k)とは異なることを特徴とする請求項2に記載の構造物。
  8. 少なくとも一部は使用者と接触するように設計され、当該支持要素(3)の上面(7)で、当該支持要素(3)に結合可能なカバー要素(5)から成ることを特徴とする請求項1に記載の構造物。
  9. 当該支持要素(3)が、当該対応する挿入物(12)を差し込むための、当該少なくとも1つのシート(10)内に形成された少なくとも1つの開口(17)を有し、該開口(17)は、当該カバー要素(5)を取り外した後、外側からアクセス可能であることを特徴とする請求項8に記載の構造物。
  10. 当該支持要素(3)と当該接続部材(4)が、実質的に平行な長手方向の軸(X、X)を有する引き伸ばされた形状であることを特徴とする請求項1に記載の構造物。
  11. 当該支持要素(3)は座った使用者を支えるための広がった後部(P)を有し、弾性の当該ボディ(9)が該広がった後部(P)に取りつけられていることを特徴とする請求項1に記載の構造物。
  12. 当該ボディ(9)は、実質的に、当該長手方向の軸(X、X)上に、実質的に中心にある垂直軸(Y)を有する球形あるいは円筒形の断片形状を有し、そして当該接続部材(4)上に位置する小基部(18)を有することを特徴とする請求項10に記載の構造物。
  13. 当該ボディ(9)は、当該支持要素(3)に接触するように設計された大基部(19)を有することを特徴とする請求項1に記載の構造物。
  14. 当該ボディ(9)の横方向運動を防ぐため、当該ボディ(9)は、当該接続部材(4)の対応する突起(23)と係合するように、内部に軸方向の凹部(22)を設けた小基部(18)を有することを特徴とする請求項1に記載の構造物。
  15. 当該接続部材(4)は、少なくとも1つの下部要素(15)に固定するためのネジの通路として、横方向の孔(25、25´)のある実質的に板状の接続部(24、24´)を有することを特徴とする請求項1に記載の構造物。
  16. 弾性の当該ボディ(9)が弾性接続手段(20)を有することを特徴とする請求項1に記載の構造物。
  17. 当該少なくとも1つの挿入物(12)は、当該長手方向の軸(X、X)に直交する中間平面(II−II)に対して実質的に左右対称の複数の部材(13、13´)から成ることを特徴とする請求項1に記載の構造物。
  18. 当該衝撃吸収要素(8)は、当該長手方向の軸(X、X)に直交する中間平面(II−II)に対して左右対称の、少なくとも一対の実質的に円筒形のボディ(9)から成ることを特徴とする請求項1に記載の構造物。
  19. 当該ボディ(9)は複数の実質的に平らな挿入物(12)を内部に有することを特徴とする請求項1に記載の構造物。
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