JP3135828B2 - 自動変速機操作装置 - Google Patents

自動変速機操作装置

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JP3135828B2 JP07275403A JP27540395A JP3135828B2 JP 3135828 B2 JP3135828 B2 JP 3135828B2 JP 07275403 A JP07275403 A JP 07275403A JP 27540395 A JP27540395 A JP 27540395A JP 3135828 B2 JP3135828 B2 JP 3135828B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は自動車のA/Tモ
ード(自動変速モード)とM/Tモード(手動変速モー
ド)とを兼備した自動変速機操作装置(シフトレバー装
置)に関する。
【0002】
【従来の技術】自動変速機操作装置は、シフトレバーを
前後方向へ揺動させることにより特定の変速モードを選
定して自動変速機を操作するものであるが、マニュアル
操作感覚を持たせるべく、自動変速モードから手動変速
モードに簡単且つ適確に切り替えることができるように
したものが提供されている(特開平7−32902,特
開平7−32903,特開平7−32904,特開平7
−35224号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ような自動変速機操作装置によれば、構造が複雑で部品
点数も多く、したがって、組付け工数が多大となり、か
くては製品のコスト高を招来する不具合がある。そこ
で、この発明は、構造簡単にして部品点数が少なく、組
付け工数の低減により製品のコスト低下をもたらすとと
もに、小型で軽量な自動変速機操作装置を提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる自動変
速機操作装置は、車体に固定するベースブラケットにシ
ャフトを介して前後方向へ回動可能に支承されたシフト
レバー本体がA/Tモード用シフト溝とM/Tモード用
シフト溝に移動可能に設けられ、このシフトレバー本体
がA/Tモード用シフト溝にあるとき、シフトレバー本
体の上部に設けた押しボタンの操作により上下動するポ
ジションピンの端部が前記ベースブラケットの側壁部に
設けたディテント切欠部に係合するとともに、シフトレ
バー本体の一方の側壁部で前記シャフトに前後方向へ回
動可能に支承された切替レバーが、この切替レバーに形
成した開口部に嵌合するシフトレバー本体に形成した突
起部によってシフトレバー本体と一体で回動し、シフト
レバー本体がM/Tモード用シフト溝にあるとき、シフ
トレバー本体の突起部が切替レバーの開口部から外れて
シフトレバー本体のみを前後方向へ回動して電気的スイ
ッチを作動させてなる自動変速機操作装置において、前
記シフトレバー本体のポジションピンが摺動する一方の
長孔の両側縁部に切替レバーの略扇形に形成された開口
部に嵌合する略V字形の突起部を形成するとともに、ポ
ジションピンの一方側端部が切替レバーの前記開口部を
貫通して、ポジションピンの両端が前記ベースブラケッ
トの両側壁部に形成したディテント切欠部にそれぞれ係
合可能であり、かつ、シフトレバー本体のポジションピ
ンが摺動する他方の長孔の上部付近にレバー部を形成す
るとともに、このレバー部がベースブラケットの他方の
側壁部を貫通して側壁部外側に取り付けた電気的スイッ
チを作動することを特徴とする。
【0005】上記構成により、A/Tモードでの変速操
作はシフトレバー本体と切替レバーを一体としてベース
ブラケットのシフト溝に沿って前後動させる。このと
き、ポジションピンはベースブラケットの両側壁部に形
成したディテント切欠部に両持ちで当接するため、シフ
トレバー本体を各シフト位置に確実に位置決めできると
ともに、支持強度を向上することができる。
【0006】M/Tモードへの切替操作は、シフトレバ
ー本体をDレンジに移動させ、シフトレバー本体を横方
向へ倒すと、シフトレバー本体の突起部が切替レバーの
開口部から脱出して両者が分離し、シフトレバー本体の
レバー部が側壁部の開口部から外部へ出て電気的スイッ
チと対向し、単独で前後方向へ回動可能になる。なお、
ポジションピンもシフトレバー本体と一体で倒れ、ディ
テント切欠部と係合しない位置まで移動する。
【0007】そこで、シフトレバー本体を前に移動させ
れば、自動変速機の変速段を向上させる側(+)の電気
的スイッチにレバー部が当接してそれを動作し、後へ移
動させれば変速段を低下させる側(−)の電気的スイッ
チに当接する。このとき、切替レバーの開口部を貫通す
るポジションピンも一体に前後動するが、ポジションピ
ンは開口部内で移動し、切替レバーと当接することはな
い。
【0008】M/Tモードに復帰するときは、シフトレ
バー本体を中立位置で元の状態に返すと、シフトレバー
本体の突起部が切替レバーの開口部に嵌合するととも
に、レバー部が側壁部の開口部から内側に入り、両者は
一体となってシャフトを中心として回動する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下この発明を図示の実施例に基
づき説明する。図1に示すように、シフトレバー1は、
ベースブラケットに前後方向へ回動可能に軸支するシャ
フト2と、シャフト2に左右方向へ回動可能に軸支する
シフトレバー本体3と、シャフト2に前後方向へ回動可
能に軸支する切替レバー4とからなり、これらはベース
ブラケットとともに合成樹脂で成形される。シフトレバ
ー本体3には2分割されたコンプレッションロッド5,
5aが軸方向へ挿入される。
【0010】シャフト2は両端部に断面小判形の軸部6
を形成し、ボックス形の軸受部7が一体成形され、この
軸受部7の相対向する内面に断面小判型の軸部8,8を
シャフト2の軸線と直交する線上で突設し、外面にはリ
ミットスイッチ9をワンタッチ式に取り付けるための爪
を設けた側壁部10を一体形成してある。
【0011】シフトレバー本体3は軸部8,8に係合す
るC形の軸受部11,11を有する円筒シャフト部12
を下端部に一体成形した断面ロ字形の角筒部13に張出
部14を一体成形し、張出部14の端部に傾斜して円筒
部15を一体成形するとともに、上部付近に張出部14
と直交する方向へレバー部16を一体成形し、上部には
コンプレッションロッド5を挿通する下部パイプ17が
モールド成形により一体的に成形してある。角筒部13
には突起部16の下方及びその対向側にポジションピン
18を挿通する長孔19が開設され、また、その対向側
の長孔19の縁部には略V字形の突起部20が突出形成
されている。さらに、側面にはリミットスイッチ9のア
クチュエーター9aを押圧する係合突部21が突設され
ている。円筒部15にはコイルスプリング22を挿入す
るとともに、コイルスプリング22で外方へ突出可能に
付勢される摺動部材23が挿入される。摺動部材23の
端部は球面状に形成されている。
【0012】コンプレッションロッド5は下部パイプ1
7に軸方向で挿入され、下端部にポジションピン18を
直交して挿入する孔24を開設した径大部25を有す
る。コンプレッションロッド5aは下部パイプ17とカ
プラー26で連結する上部パイプ27に軸方向で挿入さ
れ、下端部はコンプレッションロッド5の上端部と当接
し、上端部付近には鍔部28を一体成形し、その鍔部2
8には上部パイプ27の上方に介在してコンプレッショ
ンロッド5aに嵌装したコイルスプリング29の上端部
が当接する。コンプレッションロッド5aの上端部はノ
ブ63の押しボタン64により下降できるように配置さ
れる。コンプレッションロッド5の孔24に挿通したポ
ジションピン18には、その略中央部に一端部を係止さ
せてコンプレッションロッド5,5aを上方へ付勢する
ように作用するコイルスプリング30が角筒部13内に
配設される。
【0013】切替レバー4はシャフト2の一端部側にブ
ッシュ31,31を介して回動可能に挿入される円筒部
32とその円筒部32に一体成形された略扇形のプレー
ト部33とからなり、プレート部33には変速ケーブル
又はロッドを連結するためのピン34を突設してある。
また、プレート部33にはシフトレバー本体3の突起部
20が嵌合するとともに、ポジションピン18が貫通す
る略扇形の開口部35が開設され、その上部には板ばね
からなる弾性片36がねじ37で固定されている。弾性
片36の先端部は直交方向へ曲げ形成されてその端部は
弧部38に曲げ形成されている。
【0014】なお、39はスイッチユニットで、シフト
レバー本体3のレバー部16が進入する開口部40を開
設したユニットブラケット41と、その表面側に一体形
成した爪突起43aで一対のリミットスイッチ42を離
間してワンタッチ式に固定し、背面側に一体形成した爪
突起43でベースブラケット50にワンタッチ式に固定
するものである。
【0015】ベースブラケット50は、図2〜4に示す
ように、シフトレバー1が前後方向へ回動するためのA
/Tモード用のシフト溝51及び左右方向へ回動するた
めの移動用溝52とM/Tモード用溝53を、ポジショ
ンゲート部を形成する両側壁部54,54を結ぶ上面に
形成してある。両側壁部54,54にはディテント切欠
部55がそれぞれフランジ状に形成され、M/Tモード
用溝53側のディテント切欠部55の上方にレバー部1
6が進入する開口部56が開設され、両側壁部54,5
4の上面にインディケーター部60が載置固定されると
ともに、下部にはシャフト2の軸支部57が形成されて
いる。
【0016】そして、図5に示すように、ベースブラケ
ット50のディテント切欠部55には、ポジションピン
18の係合する段部が形成されているが、一方のディテ
ント切欠部55の段部は、Dレンジの部位から後方側の
部位が外方へオフセットされている。これはシフトレバ
ー1がA/Tモード用のシフト溝51にあるときには、
ポジションピン18がディテント切欠部55のオフセッ
トされた段部55aと係合可能であり、シフトレバー1
をM/Tモード用溝55に移動したときには、ポジショ
ンピン18がディテント切欠部55の段部55aと係合
しないようにしたものである。
【0017】すなわち、A/Tモードにおいて、Dレン
ジのシフト位置と一段下位のシフト位置との間には、ポ
ジションピン飛び防止のための段部が形成されているた
め、ノブ63の押しボタン64の操作が必要となり、M
/Tモードにおけるシフトレバーの操作ができなくな
る。そのため、M/Tモードにおいては、ポジションピ
ン18をディテント切欠部55と干渉しないようにして
いる。
【0018】なお、Dレンジから一段下位のシフト位置
への操作がノブ63の押しボタン64の操作なしにでき
るものにあっては、ディテント切欠部55にオフセット
した段部を設ける必要はない。また、この一方のディテ
ント切欠部55の上面55bは他方の側壁部54に形成
したディテント切欠部の上面よりも高く形成されてい
る。
【0019】インディケーター部60には、図4に示す
ように、A/Tモード用のシフト孔61とM/Tモード
用のシフト孔62が並設され、かつ、それらをDレンジ
の部位で切替用孔65にて連結してある。なお、シフト
孔61の側方には変速レンジ及びランプが設けられ、ま
た、シフト孔62の前後には(+)と(−)記号が表示
されている。
【0020】摺動部材23の先端部はベースブラケット
50に一体形成した横断面中央が谷部に形成された円弧
面からなる摺接部58に当接している。この摺接部58
には、図6に示すように、Dレンジの位置の側方に中立
規制部59が一体成形されている。この中立規制部59
はDレンジの位置において中央部が谷部59aとなって
おり、その谷部59aを挟んでベースブラケット50の
前後方向では傾斜面59bになっている。
【0021】また、ベースブラケット50には、山部と
谷部からなる節度形成部70が一体的に形成され、この
節度形成部70には切替レバー4の弾性片36の先端部
の弧部38が摺接する。
【0022】次に上記実施例の作用を説明すると、A/
Tモードの操作は、シフトレバー1をシャフト2を中心
として回動してシフトレバー1をシフト溝51,61に
沿って前後方向へ回動すると、シフトレバー1の突起部
20が嵌合した切替レバー4が一体で回動し、この切替
レバー4に連結した変速ケーブル又はロッドが操作され
る。また、シフトレバー1の移動時に、図7に示すよう
に、摺動部材23が摺接部58の円弧部に摺接して横方
向のガタ付きを防止するとともに、シフトレバー1と一
体で回動する切替レバー4の弾性片36が節度形成部7
0の山部と谷部を移動することにより節度感が生じる。
【0023】そこで、例えばPレンジにおいて、ノブ6
3の押しボタン64を押すと、コンプレッションロッド
5,5aがコイルスプリング29,30の力に抗して下
降し、ポジションピン18を長孔19に沿って下降させ
る。これにより、ポジションピン18がディテント切欠
部55の段部から外れてシフトレバー1の回動が可能と
なる。そして、所定のシフト位置に操作した後、押しボ
タン64を放すと、コンプレッションロッド5がコイル
スプリング30により、また、コンプレッションロッド
5aがコイルスプリング29により、それぞれ上方へ引
き上げれられ、ポジションピン18も長孔19の上方へ
移動する。これにより、ポジションピン18が一方のデ
ィテント切欠部55の上面に当接する。また、ここで、
シフトレバー1を回動しようとすると、ポジションピン
18の両端部がディテント切欠部55の段部側面に両持
ちで当接する。
【0024】M/Tモードの操作は、ノブ63を介しシ
フトレバー1をDレンジに位置せしめ、その位置でノブ
63を側方へ倒すと(図3仮想線図示参照)、シフトレ
バー1はその下端部の軸受部11を中心として回動し、
シフトレバー1に突設した突起部20が切替レバー4の
開口部35から離脱してシフトレバー1が単独で前後方
向へ回動可能になるとともに、その基部の係合突部21
でアクチュエーター9aが押圧されてON又はOFF動
作していたリミットスイッチ9がOFF又はON動作
し、レバー部16が開口部56,40から側壁部54の
外方へ突出し、側壁部54にユニットブラケット41で
固定されたリミットスイッチ42,42に対向する。こ
のとき、可倒側の反対にある側壁部54のディテント切
欠部55の上面55bを高く形成しているから、ポジシ
ョンピン18が回動時に緩衝することがない。
【0025】また、図8に示すように、摺動部材23は
摺接部58のDレンジの位置から横方向へ節度感を有し
スライドして中立規制部59の中央部(谷部59a)に
移動し、シフトレバー1をM/Tモードの中立位置に保
持する。
【0026】そこで、ノブ60をベースブラケット50
の前側へ移動させれば、シフトレバー1はシャフト2を
中心として回動し、レバー部16がリミットスイッチ4
2のアクチュエーター42aに当接して加速(+)側の
リミットスイッチ42をON動作させて変速段を上昇さ
せる。この逆に操作すると、(−)側のリミットスイッ
チ42のアクチュエーター42aをON動作させて変速
段を低下させる。
【0027】このとき、切替レバー4の開口部35を貫
通するポジションピン18も回動するが、略扇形をした
開口部35の縁部に当接することはなく、切替レバー4
は節度形成部70に摺接した弾性片36により位置決め
されて回動することはない。また、ポジションピン18
の一端部はディテント切欠部55の段部55aがオフセ
ットされており、他端部は回動により移動するため、ポ
ジションピン18はディテント切欠部55の段部と緩衝
することなく回動できる。
【0028】ここで、図9に示すように、摺動部材23
は中立規制部59の中央部(谷部59a)から傾斜面部
59bに移動してコイルスプリング22を圧縮している
から、ノブ64から手を放すとそのコイルスプリング2
2の力で摺動部材23が中立規制部59の中央部(谷部
59a)に戻り、シフトレバー1の中立が保持される。
【0029】そして、M/TモードからA/Tモードに
戻すには、ノブ63を横方向へ回動してシフトレバー1
を元の状態に復帰させれば、レバー部16が開口部5
6,40から側壁部54の内側へ移動し、突起部20が
開口部35に係合して切替レバー4と結合し、かつ、係
合突部21にアクチュエーター9aが押されていたのが
解除されてリミットスイッチ9がON又はOFF動作す
る。そこで、ノブ60を前後いずれかへ移動させること
により、シフトレバー1を前後へ回動する通常のA/T
モードを操作することができる。このとき、摺動部材2
3は図8中の仮想線の位置から実線位置に移動する。
【0030】
【発明の効果】以上説明したこの発明によれば、切替レ
バーの開口部に嵌合するシフトレバーの突起部をポジシ
ョンピンが摺動する長孔の縁部に設けることで、ポジシ
ョンピンが開口部を貫通しているので、切替レバーをシ
フトレバー本体に近接して設けることができる。また、
ポジションピンの両端がベースブラケットの両側壁部に
形成したディテント切欠部にそれぞれ当接して両持ち支
持ができるため、シフトレバー本体を確実に位置決めで
きるとともに、支持強度を向上でき、シフトレバー及び
ベースブラケットの樹脂化が図れる。また、シフトレバ
ー本体のポジションピンが摺動する長孔の上部に形成し
たレバー部が、ベースブラケットの側壁部外側に取り付
けた電気的スイッチを作動するから、ベースブラケット
の上下高さ及び横幅を大幅に薄くコンパクトにでき、し
かも、樹脂化により軽量化が図れるとともに、分解、組
立てが容易で部品点数が少なく、コストの低減が図れた
小型で軽量な自動変速機操作装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す分解斜視図
【図2】図1の組立て側面図
【図3】図2の断面正面図
【図4】図2の平面図
【図5】片方のディテント切欠部の内面側の斜視図
【図6】節度形成部と中立規制部を示す一部破断斜視図
【図7】節度形成部の断面側面図
【図8】M/Tモードへの切替時における節度形成部の
作用説明図
【図9】M/Tモードにおける中立規制部の作用説明図
【符号の説明】
1…シフトレバー 2…シャフト 3…シフトレバー本体 4…切替レバー 5,5a…コンプレッションロッド 9,42…リミットスイッチ(電気的スイッチ) 18…ポジションピン 19…長孔 20…突起部 21…係合突部 23…摺動部材 35…開口部 39…スイッチユニット 54…側壁部 40,56…開口部 50…ベースブラケット 55…ディテント切欠部 58…節度形成部 59…中立規制部 60…インディケーター部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16H 59/00 - 59/12 B60K 20/00 - 20/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体に固定するベースブラケットにシャ
    フトを介して前後方向へ回動可能に支承されたシフトレ
    バー本体がA/Tモード用シフト溝とM/Tモード用シ
    フト溝に移動可能に設けられ、このシフトレバー本体が
    A/Tモード用シフト溝にあるとき、シフトレバー本体
    の上部に設けた押しボタンの操作により上下動するポジ
    ションピンの端部が前記ベースブラケットの側壁部に設
    けたディテント切欠部に係合するとともに、シフトレバ
    ー本体の一方の側壁部で前記シャフトに前後方向へ回動
    可能に支承された切替レバーが、この切替レバーに形成
    した開口部に嵌合するシフトレバー本体に形成した突起
    部によってシフトレバー本体と一体で回動し、シフトレ
    バー本体がM/Tモード用シフト溝にあるとき、シフト
    レバー本体の突起部が切替レバーの開口部から外れてシ
    フトレバー本体のみを前後方向へ回動して電気的スイッ
    チを作動させてなる自動変速機操作装置において 記シフトレバー本体のポジションピンが摺動する一方
    の長孔の両側縁部に切替レバーの略扇形に形成された
    口部に嵌合する略V字形の突起部を形成するとともに、
    ポジションピンの一方側端部が切替レバーの前記開口部
    を貫通して、ポジションピンの両端が前記ベースブラケ
    ットの両側壁部に形成したディテント切欠部にそれぞれ
    係合可能であり、かつ、シフトレバー本体のポジション
    ピンが摺動する他方の長孔の上部付近にレバー部を形成
    するとともに、このレバー部がベースブラケットの他方
    の側壁部を貫通して側壁部外側に取り付けた電気的スイ
    ッチを作動することを特徴とする自動変速機操作装置。
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