JP3133815U - 緩衝用物品保持内箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】仕切片にフィルムを巻き付け貼着し、仕切片とフィルムとの間に物品を保持するようにしたことにより内箱としての材料を少なくして物品の保持を確実にし、立脚部材を立体形状とすることにより強度のある物品保持手段を得る。
【解決手段】物品保持部材、立脚部材及び可撓性フィルム部材とからなる折り畳み形成する緩衝用物品保持内箱において、該可撓性フィルム部材は物品保持部材のフィルム保持中央片の表面上を非貼着状態で被覆して該物品保持部材の表面と可撓性フィルム部材間を物品を保持する空間とし、フィルム保持中央片の左右方向には立脚部材となる立脚用側片及び立脚用連結片、上下方向には物品保持部材の厚みを形成するフィルム保持側片及びフィルム貼着裏片を各々連続形成し、立脚部材を物品保持部材に対して直交方向へ折り曲げ形成するための折曲部の両端縁とフィルム保持側片と立脚用連結片との交差する箇所に略菱形形状の切欠部を設けたことを特徴とする緩衝用物品保持内箱。
【選択図】図6

Description

本考案は、精密機械部品や製品或いは壊れやすい物品を簡単な衝撃緩衝手段となる内箱で保持し、該内箱を外箱に嵌め込むことにより破損させることなく搬送移動させることを可能とした緩衝用物品保持内箱に関する。
従来より、壊れ易い物品は何等かの衝撃緩衝部材によって包み込むようにして搬送移動させている。その一つの手段として図7に示すように、物品配送用外箱Aの中に配設される内箱Bに設けた可撓性合成樹脂フィルム(以下、単にフィルムという)C間に壊れ易い物品Wを挟持し、そのフィルムCを衝撃緩衝手段とし、挟持した物品Wが外箱Aの中空部Sに浮いた状態で内壁に衝突することがないように保持している。
しかし、従来の内箱Bに形成したフィルムCは、内箱Bの開口部に架け渡すようにして固定されており、その二重フィルムC間に物品Wを収納しているため、搬送移動時において振動や衝撃を受けると該フィルムCが大きく上下左右のあらゆる方向に揺れ、それに伴って物品Wも大きく揺れ、該開口部の縁部となる窓枠形成部Dが該フィルムCによって強く引っ張られ、段ボール紙で形成されている該窓枠形成部Dを破損させてしまうことが多かった。また、それを原因として物品Wが毀損してしまうことも見受けられた。
更に、物品Wによっては該フィルムCに大きな負担がかかり、その変形も大きくなり、フィルム自体の破裂とともに揺れによる物品の移動を許容するための大きな空間Sを準備しておく必要があり、内箱B及び外箱Aが必要以上に大きなものとなっていた。
また、大きな開口部を支持するために外箱Aの他に該外箱Aとほぼ同様の箱状態となる内箱Bが必要となり、物品Wの搬送移動のために余分な材料を必要としていた。それらを受けて開口部のない仕切片程度の片状のものを折り曲げたものを内箱として使用し、該片とフィルムによって物品を保持するものが採用されているが、それらのものは共通して保持部材の強度が弱いという欠点があった。
特許第3306405号公報
本考案は、上記欠点を解決するため窓枠形成部が生じる開口部を作ることなく仕切片にフィルムを巻き付け貼着し、仕切片とフィルムとの間に物品を保持するようにしたことにより内箱としての材料を少なくして物品の保持を確実にすると同時に、紙片を折り畳んで物品保持部材及びそれを支持する立脚部材を立体形状としたことにより強度のある物品保持手段を得ることを目的とするものである。
具体的な手段として、物品保持部材、立脚部材及び可撓性フィルム部材とからなる折り畳み形成する緩衝用物品保持内箱において、該可撓性フィルム部材は物品保持部材のフィルム保持中央片の表面上を非貼着状態で被覆して該物品保持部材の表面と可撓性フィルム部材間を物品を保持する空間とし、該フィルム保持中央片の左右方向には立脚部材となる立脚用側片及び立脚用連結片、上下方向には物品保持部材の厚みを形成するフィルム保持側片及びフィルム貼着裏片を各々連続形成し、該立脚部材を物品保持部材に対して直交方向へ折り曲げ形成するための折曲部の両端縁と該フィルム保持側片と立脚用連結片との交差する箇所に略菱形形状の切欠部を設けた緩衝用物品保持内箱を特徴とする。
また、フィルム保持中央片の上下方向に連続するフィルム保持側片及びフィルム貼着裏片を、その各々の折曲部をコ字型形状に折り曲げることによりフィルム保持中央片の裏面側に補強兼物品緩衝空間を構成してなる緩衝用物品保持内箱を特徴とする。
更に、立脚部材となる左右の立脚用側片の各々の先端部に、外箱内側の底面及び壁下面と接する支持片を折曲部を介して連続形成してなる緩衝用物品保持内箱を特徴とする。
また、立脚部材となる左右の立脚用側片の横幅を、先端側を長く、フィルム保持中央片側を短くし、全体を台形形状とした緩衝用物品保持内箱を特徴とする。
更に、立脚部材となる左右の立脚用側片に連続形成した立脚用連結片に補強裏片を設け、該立脚用側片、立脚用連結片及び補強裏片を折曲部によりコ字型形状に折り曲げることにより立脚部材を補強形成してなる緩衝用物品保持内箱を特徴とする。
また、可撓性フィルム部材は、その両端部を各々のフィルム貼着裏片において貼着してなる緩衝用物品保持内箱を特徴とする。
本考案の緩衝用物品保持内箱は、1枚の段ボール紙を所定形状に切断し、数箇所に折曲部と切欠部を設けることにより物品保持部材及びその立脚部材を強度のある立体的形状の内箱を形成することができると同時に、上記段ボール紙片と可撓性フィルム部材間に保持した物品を保持する内箱に対して外箱を通じて外部から衝撃が加わっても、その衝撃を上記立体的に形成した段ボール紙片及び可撓性フィルムによって吸収することができる物品保持手段を得ることが可能となった。
また、本考案の緩衝用物品保持内箱は、物品保持部材及び立脚部材の形状により外箱に強固に固定することができ、該内箱が外箱内でがたつくおそれがなく、従って、物品を安定的に保持しながら搬送移動させることが可能となった。
更に、上記緩衝用物品保持内箱は、段ボール紙の平面状の状態のものから物品を保持することのできる立体形状へとすばやく組み立てることができ、また、使用後の物品を取り除いた立体形状の状態から元の平面状へと戻すことが簡単にでき、従って、かさばることなく積層して再利用場所へ搬送でき、合理的に反復使用することが可能となった。
以下、図面を参考に本考案を実施するための最良の形態についてその実施例を説明する。
図1、図2は、本考案に係る緩衝用物品保持内箱を実施するための最良の形態を示す展開平面図、図3乃至5は、平面状のものから緩衝用物品保持内箱へと組み立てる過程を示す正面図、裏面図及び側面図、そして図6は、組み立てて物品を保持している緩衝用物品保持内箱を外箱内に納めた状態を示す側断面図である。。
1は緩衝用物品保持内箱を示しているが、該緩衝用物品保持内箱1は、物品保持部材、立脚部材及び可撓性フィルム部材とより構成され、該物品保持部材は、フィルム保持中央片2、該フィルム保持中央片2の展開平面図上での上下方向に各々設けた折曲部3、3´を介して連続形成しているフィルム保持側片4、4´、該各々のフィルム保持側片4、4´の更に上下方向に各々折曲部5、5´を介して外方へ連続形成しているフィルム貼着裏片6、6´とより形成している。なお、以下、便宜上、展開平面図での上下を上下方向、その左右を左右方向、裏側を裏側方向及び表側を表側方向と表現する。
他方、立脚部材は、上記フィルム保持中央片2の各々の左右方向に形成した折曲部7、7´、該折曲部7、7´より裏側方向へ折り曲げられる折り曲げ片8、8´、該折り曲げ片8、8´の外方側の折曲部9、9´、該折り曲げ片8、8´と対向する位置へ該折曲部9、9´から表側方向へ折り曲げられる折り曲げ片10、10´、該折り曲げ片10、10´の外方側の折曲部11、11´、該折曲部11、11´より裏側方向へ折り曲げられる立脚用側片12、12´、該立脚用側片12、12´の外方側の折曲部13、13´を介して外箱Pの内側の底面及び壁下面と接して押圧される支持片14、14´、上記各部材の補強となる上記フィルム貼着裏片6、6´の各々の左右方向に設けた折曲部15、15、15´、15´を介して立脚用側片12、12´の裏側を形成する補強裏片16、16、16´、16´、上記立脚用側片12、12´と補強裏片16、16、16´、16´とを各々折り曲げ形成する立脚用側片12、12´の両端部の折曲部17、17、17´、17´及び補強裏片16、16、16´、16´の一方端の折曲部18、18、18´、18´とによって形成される三角形状の立脚用連結片19、19、19´、19´とより構成している。
また、該立脚部材は、組み立てるときに該物品保持部材と該立脚部材とが重なることなく略直角方向に折り曲げ成形することを可能とするために折曲部9、9´の両端縁と該フィルム保持側片4、4´と立脚用連結片19、19、19´、19´との交差する箇所に略菱形形状の切欠部20、20、20´、20´を打ち抜き形成する。
上記フィルム部材は、フィルム貼着裏片6、6´にその両端部のみを貼着し、フィルム保持中央片2上を巻き付けるようにして可撓性フィルム21で被覆して構成している。該フィルム保持中央片2と可撓性フィルム21間を物品保持のための空間として形成している。
図1及び図2に示すように、段ボール紙片を上記各片及び折曲部並びに切欠部等を所定の位置で所定の大きさに切断、折り目及び打ち抜き形成した後、図2に示すように、可撓性フィルム21の裏面側の一端をフィルム貼着裏片6に固定し、フィルム保持中央片2の前面を巻くようにして被覆し、その他端を他方のフィルム貼着裏片6´に固定している。従って、フィルム保持中央片2、フィルム保持側片4、4´及びフィルム貼着裏片6の該フィルム保持側片4、4´側の一部の表面を可撓性フィルム21が非貼着状態で覆うことになる。
図3乃至図5は、緩衝用物品保持内箱1を完成させる途中過程を示したもので、図3は、フィルム保持中央片2の上下位置の各々対向する折曲部3、3´を裏側方向へ折り曲げ、更に、フィルム保持側片4、4´の上下方向の他端側の折曲部5、5´を折り曲げてフィルム貼着裏片をフィルム保持中央片2の裏側位置へ折り返してコ字型形状に折り曲げ形成している。該フィルム貼着裏片6、6´は各々上記フィルム保持中央片2の上下方向の1/2幅としているので、その端縁部22、22´相互は図4に示すように当接することになり、コ字型形状により囲まれた所定厚となる空間Sを形成する。
上記折曲部3、3´及び折曲部5、5´からフィルム保持側片4、4´とフィルム貼着裏片6、6´とを裏側方向へ折り曲げることにより、該フィルム保持側片4、4´及びフィルム貼着裏片6、6´の左右方向に連続形成した立脚用連結片19、19、19´、19´並びに補強裏片16、16、16´、16´も各々折曲部17、17、17´、17´及び折曲部18、18、18´、18´から裏側方向へ折り曲げられることになる。
上記立脚用連結片19、19、19´、19´は、立脚部材の各々の側片を形成する三角形状の側部となり、補強裏片16、16´はその端縁部23、23、23´、23´相互が当接する位置に折り曲げられる。従って、立脚部材は、立脚用側片12、12´、その両側の立脚用連結片19、19、19´、19´及び裏側方向へ折り曲げられた補強裏片16、16、16´、16´とよりなるコ字型形状により囲まれた強度のある上端側が厚くなる空間S´を有する立体的な側壁状部材を形成することになる。
上記図2に示した状態或いは図3乃至5に示した状態において、物品Wをフィルム保持中央片2の表面側と可撓性フィルム21の内側との間に配置固定する。該物品Wは、可撓性フィルム21によりフィルム保持中央片2側へ押し付けられるようにして挟持状態で保持されることになる。該フィルム保持中央片2は、段ボール紙よりなるのでそれ自体にある程度の弾力性を有しており、且つ上記したようにその裏側に立体形成した空間Sが形成されているので、可撓性フィルム21により押さえ付けられた物品Wがその裏側方向となる該フィルム保持中央片2側を押し付けても、その押圧力を該フィルム保持中央片2が空間S内方向へ変形することで対応することが可能となる。従って、両者間に配置された物品Wは、当該箇所に弾力的に強固に固定されることになる。
特に、フィルム保持中央片2の裏側は箱形形状とした所定厚の空間Sを形成しているので、フィルム保持中央片2の表面に配設された物品Wが振動や衝撃によりフィルム保持中央片2側へ押されても、その変形は空間S側で吸収できることになり、外箱からの振動や衝撃が直接そのまま物品へ伝わることがない。
また、フィルム保持中央片2の左右方向一方側の折曲部7、折り曲げ片8、折曲部9、9、折り曲げ片10及び折曲部11及び同じく他方側の折曲部7´、折り曲げ片8´、折曲部9´、折り曲げ片10´及び折曲部11´は、上記折曲部9、9´を稜線とし、折り曲げ片8、8´及び10、10´を傾斜面として山形状に裏側方向へ折曲し、該折り曲げ片8と10及び折り曲げ片8´と10´との面相互が対向接触するように折り曲げていくことにより、各々の立脚用側片12、12´を該フィルム保持中央片2に対し略直角方向に折り曲げることが可能となる。
上記折曲部9、9´の上下方向の各々の両端側で、折曲部3、3´と折曲部17、17、17´、17´と交差する端部位置には菱形形状の切欠部20、20、20´、20´を打ち抜き形成している。従って、その一頂部24、24、24´、24´は折曲部9、9´の該両端側に位置し、その対向する頂部25、25、25´、25´は折曲部15、15´の端部に位置し、更に、他の2箇所の頂部は各々折曲部3、3´及び折曲部17、17、17´、17´の一端部に位置するように形成している。
また、上記した切欠部20、20、20´、20´は、略菱形形状に打ち抜き形成しているが、折曲部9、9´を裏側方向へ折り曲げたとき、該頂部24、24、24´、24´が対向する該頂部25、25、25´、25´と当接することなく該頂部25、25、25´、25´の内側に位置するように折り曲げることを可能とするため、菱形形状の折曲部9、9´側の頂部24、24、24´、24´の山形形状を頂部25、25、25´、25´側の山形形状より緩傾斜となるように形成している。これにより折曲部9、9´において立脚用側片12、12´をスムーズに略直角方向へ折り曲げることが可能となる。
上記のように、折曲部9、9´を裏側方向へ折り曲げることにより図6に示すように全体が断面略コ字型形状となる緩衝用物品保持内箱が完成し、その状態で外箱Pへ挿入配置することが可能となる。
図3に示すように、立脚用側片12、12´の先端側となる左右方向に折曲部13、13´を介して支持片14、14´が連続形成され、該支持片14、14´は外箱Pの内側の底面及び壁下面と接する位置に配設されるように外方へ折り曲げられ、支持片14、14´の幅、図6での奥行方向となる幅Hは、該外箱Pの奥行方向の内寸法とほぼ同一寸法とされる。
該立脚用側片12、12´のフィルム保持中央片2側に位置する折曲部11、11´の幅Kを上記支持片14側の幅Hより短くし、立脚用側片12、12´の平面形状を台形形状とすることにより、支持片14、14´と外箱Pとの当接面が外箱Pの底面及び壁下面側となる立脚用側片12、12´の先端側のみとなり、当該緩衝用物品保持内箱1を外箱Pに挿入配置し易く且つ固定状態も良好とすることができる。
また、外箱Pに緩衝用物品保持内箱1を挿入することにより、支持片14、14´は折曲部13、13´より外方側へ折り曲げられ、その先端部26、26´が該外箱Pの壁下面に当接することになるので、該立脚部材は立脚用側片12、12´相互が近接する方向へ強制的に押圧され、緩衝用物品保持内箱1の底部側の間隔Mを狭くしている。
上記立脚部材の先端部が外箱Pにより内側へ強く押圧されていることにより該緩衝用物品保持内箱1の立脚部材は外側方向へ開こうとする力が常に作用していることになり、該内箱1は強固に外箱Pに固定されることになる。従って、搬送移動時に該外箱Pに外力がかかっても、その内側の緩衝用物品保持内箱1は物品Wとともに強固に保持されている状態を保持することが可能となる。
本考案の緩衝用物品保持内箱の展開平面図。 本考案の緩衝用物品保持内箱のフィルム貼着部分を示した展開平面図。 本考案の緩衝用物品保持内箱の平面状態から折り曲げて立体形状となる過程を示した平面図。 図3の裏面図。 図3、4の側面図。 本考案の緩衝用物品保持内箱を物品を保持した状態で外箱に収納した側断面図。 従来の緩衝用物品保持内箱の状態を示す断面図。
符号の説明
1 緩衝用物品保持内箱
2 フィルム保持中央片
3、3´ 折曲部
4、4´ フィルム保持側片
5、5´ 折曲部
6、6´ フィルム貼着裏片
7、7´ 折曲部
8、8´ 折り曲げ片
9、9´ 折曲部
10、10´ 折り曲げ片
11、11´ 折曲部
12、12´ 立脚用側片
13、13´ 折曲部
14、14´ 支持片
15、15´ 折曲部
16、16´ 補強裏片
17、17´ 折曲部
18、18´ 折曲部
19、19´ 立脚用連結片
20、20´ 切欠部
21 可撓性フィルム
22、22´ 端縁部
23、23´ 端縁部
24、24´ 頂部
25、25´ 頂部
26、26´ 先端部

Claims (6)

  1. 物品保持部材、立脚部材及び可撓性フィルム部材とからなる折り畳み形成する緩衝用物品保持内箱において、該可撓性フィルム部材は物品保持部材のフィルム保持中央片の表面上を非貼着状態で被覆して該物品保持部材の表面と可撓性フィルム部材間を物品を保持する空間とし、該フィルム保持中央片の左右方向には立脚部材となる立脚用側片及び立脚用連結片、上下方向には物品保持部材の厚みを形成するフィルム保持側片及びフィルム貼着裏片を各々連続形成し、該立脚部材を物品保持部材に対して直交方向へ折り曲げ形成するための折曲部の両端縁と該フィルム保持側片と立脚用連結片との交差する箇所に略菱形形状の切欠部を設けたことを特徴とする緩衝用物品保持内箱。
  2. フィルム保持中央片の上下方向に連続するフィルム保持側片及びフィルム貼着裏片を、その各々の折曲部をコ字型形状に折り曲げることによりフィルム保持中央片の裏面側に補強兼物品緩衝空間を構成してなることを特徴とする請求項1記載の緩衝用物品保持内箱。
  3. 立脚部材となる左右の立脚用側片の各々の先端部に、外箱内側の底面及び壁下面と接する支持片を折曲部を介して連続形成してなることを特徴とする請求項1又は2記載の緩衝用物品保持内箱。
  4. 立脚部材となる左右の立脚用側片の横幅を、先端側を長く、フィルム保持中央片側を短くし、全体を台形形状としたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1に記載の緩衝用物品保持内箱。
  5. 立脚部材となる左右の立脚用側片に連続形成した立脚用連結片に補強裏片を設け、該立脚用側片、立脚用連結片及び補強裏片を折曲部によりコ字型形状に折り曲げることにより立脚部材を補強形成してなることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1に記載の緩衝用物品保持内箱。
  6. 可撓性フィルム部材は、その両端部を各々のフィルム貼着裏片において貼着してなることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1に記載の緩衝用物品保持内箱。
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