JP3131362B2 - 自己創成ねじ - Google Patents

自己創成ねじ

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JP3131362B2 JP07197234A JP19723495A JP3131362B2 JP 3131362 B2 JP3131362 B2 JP 3131362B2 JP 07197234 A JP07197234 A JP 07197234A JP 19723495 A JP19723495 A JP 19723495A JP 3131362 B2 JP3131362 B2 JP 3131362B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は、自らねじ穴を形
成しながら部品を被締結部材に締結する自己創成ねじに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自己創成ねじ(タッピングねじ)
は、例えば特開昭57−33209号公報に記載されて
いるように、部品締結時に被締結部材の下穴に当該ねじ
の先端を入れやすくするために、ねじ穴切り刃の先端部
の外径をその先端に向かって縮径しているものが一般的
である。また、そのねじ山の頂部の形状は平面状になっ
ている。このような従来の自己創成ねじは、被締結部材
が薄板状のものや合成樹脂等の柔らかいもの、或いは事
前に下穴加工がされているものである場合には問題なく
部品を締結することができる。
【0003】しかし、被締結部材が固いものや、鋳物で
その下穴が鋳抜き穴である場合、部品の締結をするため
にねじ切り刃部の先端を下穴に入れるときは、その先端
部が縮径されているので入れやすいが、ねじ切り刃のね
じ山の頂部の形状が平面状になっているため、ねじ切り
刃の噛み込みが悪く切削抵抗が大きくなり、作業効率が
悪いという不都合があった。
【0004】また、前記下穴が鋳抜き穴のときは、当該
下穴の精度が劣るため、別個に下穴加工を行う必要があ
る。しかし、この下穴加工を行う際、前記鋳抜き穴の入
口の形状が平坦でない場合には、当該形状に沿ってドリ
ルで斜めに下穴をあけてしまうことがあった。このよう
な場合は、再加工等をしなければならないため作業効率
が悪くなるという不都合があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記不都合
を解消するために、自己創成ねじを改良することを目的
とする。更に詳しくは、ねじ穴形成時の食付き性が良
く、切削抵抗が小さい自己創成ねじを提供することを目
的とし、また、下穴が鋳抜き穴であっても別個に下穴加
工をすることなく正確に部品の締結が可能な自己創成ね
じを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の自己創成ねじの第1の態様は、被締結部材
にねじ穴を形成しつつ貫通穴を有する部品を締結するた
めの自己創成ねじであって、頭部と、該頭部より突出し
た軸部と、該軸部の先端部外周に設けられたねじ切り刃
部と、前記頭部と前記ねじ切り刃部との間の前記軸部に
設けられ前記貫通穴に摺接するガイド部とを備え、前記
ねじ切り刃部の先端部外周の各ねじ山の頂部を鋭利な形
状に形成しつつ該ねじ切り刃部の先端部外径を該ねじ切
り刃部の先端に向かって縮径し、前記ねじ切り刃部の外
径を前記ガイド部の外径以下に形成したことを特徴とす
る。
【0007】本態様の自己創成ねじによれば、前記ねじ
切り刃部の外径をその先端に向かって縮径しているの
で、その先端を被締結部材の下穴に入れやすい。また、
前記ねじ切り刃部の先端の各ねじ山の頂部は鋭利な形状
が保持されているので、前記下穴への食付き性が良好と
なる。さらに、前記ねじ切り刃部の先端のねじ山が縮径
されており、当該ねじ山が下穴に食い込む部分の面積が
小さいので、ねじ穴加工初期の切削抵抗が小さくなる。
【0008】前記第1の態様において、ねじ切り刃部の
各ねじ山の頂部の角度は全て同一にすることが好まし
い。これによれば、前記自己創成ねじを製造する際に加
工が容易となるため、安価に、且つ大量に本態様の自己
創成ねじを製造することができる。
【0009】本発明の自己創成ねじの第2の態様は、被
締結部材にねじ穴を形成しつつ貫通穴を有する部品を締
結するための自己創成ねじであって、頭部と、該頭部よ
り突出した軸部と、該軸部の先端部外周に設けられたね
じ切り刃部と、前記頭部と前記ねじ切り刃部との間の前
記軸部に設けられ前記貫通穴に摺接するガイド部とを備
え、前記ねじ切り刃部の先端部外周の各ねじ山の頂部の
角度を鋭利な形状に形成しつつ該ねじ切り刃部の先端に
向かって該ねじ山の頂部の角度を徐々に小さくし、前記
ねじ切り刃部の外径を前記ガイド部の外径以下に形成し
たことを特徴とする。
【0010】本態様の自己創成ねじによれば、前記ねじ
切り刃部の先端部外周の各ねじ山の頂部の角度を鋭利な
形状に形成しつつその先端に向かって徐々に小さくして
いるので、該ねじ山が被締結部材の下穴を切削する面積
が小さくなり、切削抵抗が小さくなる。また、該ねじ山
が他のねじ切り刃部のねじ山よりも鋭利な形状を有して
いるので、前記下穴への食付き性が良好となる。
【0011】前記第2の態様において、前記ねじ切り刃
部の先端部外周の各ねじ山の頂部を鋭利な形状に形成し
つつ該ねじ切り刃部の外径を該ねじ切り刃部の先端に向
かって縮径することが好ましい。これによれば、前記ね
じ切り刃部の外径をその先端に向かって縮径しているの
で、その先端を被締結部材の下穴に入れやすい。また、
前記ねじ切り刃部の先端部外周の各ねじ山の頂部の角度
をその先端に向かって徐々に小さくしているので、各ね
じ山が被締結部材の下穴を切削する面積が小さくなり、
切削抵抗が小さくなる。また、ねじ切り刃部の先端側程
ねじ山が鋭利な形状を有しているので、前記下穴への食
付き性が良好となる。
【0012】前記第1及び第2の態様の自己創成ねじに
おいて、前記軸部の先端に前記ねじ穴を形成する為の下
穴を形成する下穴切り刃を設けると共に、前記ねじ切り
刃部を該下穴切り刃から前記頭部側に離間して設け、該
ねじ切り刃部と前記下穴切り刃との間の前記軸部に前記
下穴切り刃により形成された下穴に摺接する第2のガイ
ド部を設けることが好ましい。これによれば、被締結部
材に設けられた下穴が鋳抜き穴であっても、別個に下穴
加工をすることなく前記下穴切り刃により下穴加工を行
うとともにねじ穴加工を行い、部品を被締結部材に締結
することができる。また、加工された下穴に前記第2の
ガイド部が案内されるので、前記自己創成ねじが傾くこ
となく正確にねじ穴加工がなされる。
【0013】また、前記下穴切り刃を先端部に設けられ
た荒刃とその後部に設けられた仕上げ刃とで形成するこ
とが好ましい。これによれば、下穴切り刃により下穴を
形成するときに、先ず荒刃によって下穴をあけた後、仕
上げ刃により下穴の仕上げ加工を行うので、一度に下穴
を形成する場合に比べ切削抵抗が軽減されると共に、下
穴の精度が向上する。
【0014】また、前記第1及び第2の態様において
は、前記部品が締結時に前記軸部が挿通される貫通穴を
しており、前記頭部と前記ねじ切り刃部との間の前記
軸部に前記貫通穴に摺接するガイド部を設け、前記ねじ
切り刃部の外径を前記ガイド部の外径以下に形成してい
。これによれば、前記ガイド部が前記貫通穴に案内さ
れ、ねじ穴を形成する際の心出しがなされる。このた
め、前記下穴切り刃により下穴加工を行う際も下穴が斜
めに形成されることがなくなり、また、ねじ穴を形成す
る際に前記ねじ切り刃部が斜めに噛み込むことがなくな
る。この際、前記ねじ切り刃部が前記ガイド部の外径以
下の外径、即ち同径或いは小径に形成されているので、
前記ガイド部が前記貫通穴に案内されるときに前記ねじ
切り刃部が障害にならない。従って、容易に且つ正確に
下穴及びねじ穴を形成しながら部品を締結することがで
きる。
【0015】上述のように、本発明の自己創成ねじによ
れば、自己創成ねじを締める際に食付きがよく切削抵抗
が小さいので、作業効率が向上し時間コストの削減が図
られる。また、被締結部材の下穴が鋳抜き穴であっても
前記下穴切り刃により下穴加工を行いながらねじ穴加工
を行うので、別個に下穴加工やねじ穴加工を行うことな
く部品を被締結部材に締結することができる。従って、
部品組付工程において下穴加工工程及びねじ穴加工工程
が不要になり時間コストの削減が図られると共に、下穴
加工設備やねじ穴加工設備が不要になり設備コストの削
減も図られる。更に、前記ガイド部と第2のガイド部に
よってより正確な部品の締結が可能となるので、部品の
組付品質が向上する。
【0016】
【発明の実施の形態】まず、自己創成ねじの参考例につ
いて図1乃至図8を参照して説明する。図1は参考例で
ある自己創成ねじを示す側面図、図2は図1のII−I
I断面図、図3は図1の自己創成ねじの先端部の形状を
示す説明的拡大断面図、図4は図1の自己創成ねじの先
端部の一部端面図、図5乃至図8は図1の自己創成ねじ
の作動を示す説明図である。
【0017】参考例の自己創成ねじ1は、図1に示すよ
うに、頭部2と、この頭部2より突出した軸部3と、こ
の軸部3の先端に設けられた第2のガイド部4と、この
第2のガイド部4の先端に設けられた下穴切り刃5とか
らなる。また、この自己創成ねじ1はスチール製であ
り、例えば窒化処理あるいは二硫化モリブデン処理等の
表面処理により表面を硬化または自己潤滑化させたもの
を用いている。
【0018】軸部3は、図1に示すように、軸部3の先
端部外周に形成された複数のねじ山を有するねじ切り刃
部7と、ねじ切り刃部7及び頭部2の間に形成された円
柱状の首部9と、軸部3の先端から首部9の先端部にか
けてねじ切り刃部7の外周部に軸方向に延在して形成さ
れた複数条(本参考例では2条)の溝部8とからなる。
溝部8の箇所では、ねじ切り刃部7のねじ山は除去され
ている。
【0019】ねじ切り刃部7の先端部は、先細りに外径
を縮径してなる食付き部10となっており、この食付き
部10は、図3に示すように、該食付き部10に存する
複数のねじ山の山頂を結ぶ仮想線11とそのねじ山の間
の谷底を結ぶ仮想線12とがねじ切り刃部7の先端に向
かって互いに一定間隔で徐々にねじ切り刃部7の軸心部
に近づくように、縮径されている。
【0020】ねじ切り刃部7の食付き部10を除く前記
首部9寄りの部分は、首部9と略同一の外径を有し、該
部分に存する複数のねじ山は、それらの山頂を結ぶ仮想
線13と谷底を結ぶ仮想線14とが、前記仮想線11及
び12の間隔と同一の一定間隔でねじ切り刃部7の軸心
と平行になるように形成されている。また、ねじ切り刃
部7の各ねじ山は、前記食付き部10を含めていずれも
同一形状で、その頂部が鋭利に形成されている。
【0021】第2のガイド部4は、ねじ切り刃部7の先
端から同心に突設された円柱状のものであり、その外径
は、ねじ切り刃部7の先端のねじ山の外径よりも小径に
形成されている。
【0022】この第2のガイド部4の先端に設けられた
前記下穴切り刃5は、第2のガイド部4の先端面の周縁
部に形成された仕上げ刃16と、この仕上げ刃16の内
側で第2のガイド部4の先端面から仕上げ刃16の前方
に突設された荒刃15とからなる。荒刃15は、図1に
示すようにその中心部が円錐状に凹入されており、正面
切削が可能ないわゆる座ぐり刃の形状を有している。仕
上げ刃16は、その外径が第2のガイド部4と同一外径
であり、荒刃15の外径よりも大径に形成されている。
【0023】また、これらの第2のガイド部4及び下穴
切り刃5の外周部には、図1及び図4に示すように、前
記軸部3の各溝部8にそれぞれ連通する溝17が荒刃1
5の先端から第2のガイド部4の後端にかけて軸方向に
延在して形成されている。
【0024】次に、参考例の自己創成ねじ1の締結作動
について説明する。参考例の自己創成ねじ1は、図5に
示すように、例えばエンジンのシリンダブロック等のア
ルミ合金製の被締結部材18に部品19を締結する際に
使用する。被締結部材18の部品締結箇所には自己創成
ねじ1をねじ込むための鋳抜き穴20が形成されてい
る。部品19には締結用の貫通穴22が設けられてお
り、図示しないガイドピンにより被締結部材18に予め
位置決めされて仮止めされている。
【0025】参考例の自己創成ねじ1を用いて部品19
を被締結部材18に締結するときは、図5に示すよう
に、仮想線で示すインパクトレンチ等の締結工具23で
自己創成ねじ1を保持し、部品19の貫通穴22を通し
て被締結部材18の鋳抜き穴20に下穴切り刃5の先端
を押しつける。
【0026】この状態で締結工具23により自己創成ね
じ1を締め込み方向に回転させると、鋳抜き穴20の内
壁部がその入口側から奥に向かって下穴切り刃5の荒刃
15及び仕上げ刃16により順次切削されていき、これ
により、図6に示すように、鋳抜き穴20を若干拡径し
てなる下穴21が形成されていく。このとき、鋳抜き穴
20は、その形成精度上、自己創成ねじ1との同心度が
ずれている場合があるものの、この鋳抜き穴20を最初
に切削する下穴切り刃5の荒刃15がいわゆる座ぐり刃
の形状を有しているため求心性がよく、下穴21が精度
よく自己創成ねじ1と同心に形成されていく。また、先
ず下穴切り刃5の荒刃15によって鋳抜き穴20の内径
を広げた後に仕上げ刃16により僅かな切削代で仕上げ
切削を行って下穴21を形成するので、通常の下穴切り
刃のように一度に加工する場合に比べて切削抵抗が小さ
くなると共に、下穴21の精度も向上する。
【0027】このように形成される下穴21は自己創成
ねじ1の第2のガイド部4と同一径を有しているので、
さらに自己創成ねじ1を締め込み方向に回転させると、
図6に示すように、第2のガイド部4が下穴21に摺接
しつつ進入する。これにより自己創成ねじ1の中心軸と
下穴21の中心軸との同軸性が確保され、正確に自己創
成ねじ1が下穴21に同心に進行する。また、下穴切り
刃5が下穴加工することによって切り屑24が生じる
が、当該切り屑24は下穴切り刃5及び第2のガイド部
4の溝17に収容される。
【0028】この状態からさらに自己創成ねじ1を締め
込み方向に回転させると、図7に示すように、ねじ切り
刃部7の先端部に設けられた食付き部10によって下穴
21にねじ穴加工が開始される。先ず、先端の第1ねじ
山25が下穴21の内壁に食い込んで切削する。このと
き、第1ねじ山25の先端部は鋭利な形状で、しかも縮
径された食付き部10の先端に設けられて、下穴21よ
り若干大きい程度の外径を有しているので食付き性がよ
い。また、食付き部10の第1ねじ山25が縮径されて
いるので下穴21を切削する面積が小さくなるため、切
削抵抗が小さくなる。
【0029】さらに、自己創成ねじ1を締め込み方向に
回転させると、食付き部10の第2ねじ山、第3ねじ山
と順次下穴20の内壁に食い込んでいき、徐々にねじ穴
加工が進行する。この場合、食付き部10の第2ねじ山
以降のねじ山は、その前のねじ山より僅かに大径に形成
されているので、前のねじ山よりも高さが高くなってい
る部分のみが切削される。従って、それぞれのねじ山が
下穴21を切削する面積が小さいので切削抵抗が小さ
い。
【0030】この状態からさらに自己創成ねじ1を締め
込み方向に回転させると、図8に示すように、食付き部
10で形成されたねじ穴にねじ切り刃部7の後部が螺着
されると共に、頭部2の締結面6が部品19の締結部の
上端に接し、部品19が自己創成ねじ1により被締結部
材18に締結される。
【0031】尚、参考例においては、食付き部10のね
じ山の谷部26と通常の谷部を結んだ仮想線12との間
に空間を有しているので、ねじ切り刃部7によって切削
された切り屑24は溝部8に収容されると共に第1ねじ
山25の谷部26にも収容される。
【0032】参考例においては、上述のように被締結部
材が鋳抜き穴を有している場合であっても、別個に下穴
加工やねじ穴加工を行うことなく自己創成ねじ1によっ
て部品を被締結部材に締結することができる。
【0033】次に、本発明の自己創成ねじの実施形態を
図9乃至図12を参照して説明する。図9は本実施形態
における自己創成ねじを示す側面図、図10は本実施形
態における自己創成ねじの先端部の形状を示す説明的拡
大断面図、図11は本実施形態における自己創成ねじの
先端部の一部端面図、図12は本実施形態における自己
創成ねじの作動を示す説明図である。
【0034】先ず、本実施形態の自己創成ねじの構成に
ついて説明する。本実施形態の自己創成ねじ31は、図
9に示すように、頭部32と、この頭部32より突出し
た軸部33と、この軸部33の先端に設けられた第2の
ガイド部34と、この第2のガイド部34の先端に設け
られた下穴切り刃35とからなる。また、この自己創成
ねじ31はスチール製であり、例えば窒化処理あるいは
二硫化モリブデン処理等の表面処理により表面を硬化ま
たは自己潤滑化させたものを用いている。
【0035】軸部33は、図9に示すように、軸部3の
先端部外周に形成された複数のねじ山を有するねじ切り
刃部37と、ねじ切り刃部37寄りの部分及び頭部32
寄りの部分に形成された一対の円柱状の首部39と、そ
の中間部に設けられたガイド部40と、軸部3の先端か
ら首部39の先端部にかけてねじ切り刃部37の外周部
に軸方向に延在して形成された複数条(本実施形態では
3条)の溝部38とからなる。溝部38の箇所では、ね
じ切り刃部37のねじ山は除去されている。
【0036】ねじ切り刃部37の先端部は、先細りに外
径を縮径してなる食付き部41となっており、この食付
き部41は、図10に示すように、該食付き部41に存
する複数のねじ山の山頂を結ぶ仮想線42とそのねじ山
の谷底を結ぶ仮想線43とがねじ切り刃部37の先端に
向かって互いに一定間隔で徐々にねじ切り刃部37の軸
心部に近づくように縮径されている。また、食付き部4
1のねじ山の角度は、ねじ切り刃部37の先端に向かっ
て徐々に小さくしている。例えば、この食付き部41の
後端に位置するねじ山の角度を60度に形成し、第3乃
至第2ねじ山の角度を徐々に小さくして、先端の第1ね
じ山の角度を30度に形成している。尚、食付き部41
の各ねじ山の頂部は、自己創成ねじ33のねじ締め方向
(図11で反時計回り方向)で後方側の溝部38に向か
って徐々に高さが低くなっており、これにより各ねじ山
に逃げ面が形成されている。
【0037】ねじ切り刃部37の食付き部41を除く前
記首部39寄りの部分は、首部39を略同一の外径を有
し、該部分に存する複数のねじ山は、それらの山頂を結
ぶ仮想線44と谷底を結ぶ仮想線45とが、前記仮想線
42及び43の間隔と同一の一定間隔でねじ切り刃部3
7の軸心と平行になるように形成されている。また、ね
じ切り刃部37の各ねじ山は、前記食付き部41を除い
ていずれも同一形状で、その頂部が鋭利に形成されてい
る。
【0038】第2のガイド部34は、ねじ切り刃部37
の先端から同心に突設された円柱状のものであり、その
外径は、ねじ切り刃部37の先端のねじ山の外径よりも
小径に形成されている。
【0039】この第2のガイド部34の先端に設けられ
た前記下穴切り刃35は、第2のガイド部34の先端面
の周縁部に形成された仕上げ刃50と、仕上げ刃50の
前方に突設された荒刃49とからなる。荒刃49は、図
9及び図10に示すようにその中心部が円錐状に突出し
ており、通常のドリルの先端形状を有している。仕上げ
刃50は、その外径が第2のガイド部34と同一外径で
あり、荒刃49の外径よりも大径に形成されている。
【0040】また、これらの第2のガイド部34及び下
穴切り刃35の外周部には、図9及び図11に示すよう
に、前記軸部33の各溝部38にそれぞれ連通する溝5
1が荒刃49の先端から第2のガイド部34の後端にか
けて軸方向に延在して形成されている。
【0041】次に、本実施形態における自己創成ねじ3
1の締結作動について説明する。本実施形態の自己創成
ねじ31は、図12(a)に示すようにアルミ合金製の
被締結部材52に部品53を締結する際に使用する。被
締結部材52の部品締結箇所には自己創成ねじ31をね
じ込むための鋳抜き穴54が形成されており、その深さ
hは自己創成ねじ31を締め込むのに必要な深さHより
も浅くなっている。部品53には締結用の貫通穴55が
設けられており、図示しないガイドピンにより被締結部
材52に予め位置決めされて仮止めされている。
【0042】本実施形態の自己創成ねじ31を用いて部
品53を被締結部材52に締結するときは、図12
(a)に示すように、仮想線で示す締結工具56で自己
創成ねじ31を保持し、部品53の貫通穴55を通して
被締結部材52の鋳抜き穴54に下穴切り刃35の先端
を押しつける。
【0043】この状態で締結後部56により自己創成ね
じ31を締め込み方向に回転させると、鋳抜き穴54の
内壁部がその入口側から奥に向かって下穴切り刃35の
荒刃49及び仕上げ刃50により順次切削されていき、
下穴加工がなされていく。このとき、鋳抜き穴54は、
その形成精度上、自己創成ねじ31との同心度がずれて
いる場合があるものの、部品53の貫通穴55と自己創
成ねじ31のガイド部40の一部が摺接しているので自
己創成ねじ31の中心軸が安定するので、正確に下穴加
工が行われる。
【0044】この状態からさらに自己創成ねじ31を締
め込み方向に回転させると、ねじ切り刃部37の先端部
に設けられた食付き部41によって鋳抜き穴54が加工
された下穴にねじ穴加工が開始される。この鋳抜き穴5
4が切削された下穴は、第2のガイド部34と同径に形
成されるので、図10において仮想線45であらわされ
る内径を有する。先ず、図10に示す第1ねじ山47が
下穴に食い込んで切削する。このとき、第1ねじ山は縮
径された食付き部41に設けられており、しかもそのね
じ山の角度が30度に形成され、さらに、該ねじ山の高
さが自己創成ねじ33のねじ締め方向で後方側の溝部3
8に向かって徐々に低くなるようにして逃げ面を有しつ
つ鋭利に形成され、下穴より若干大きい程度の外径を有
しているので食付き性がよい。また、食付き部41の第
1ねじ山47が縮径されており、ねじ山の角度も30度
と小さく形成されているので、下穴を切削する面積が小
さくなるため、切削抵抗が小さくなる。
【0045】さらに、自己創成ねじ31を締め込み方向
に回転させると、食付き部41の第2ねじ山、第3ねじ
山と順次下穴の内壁に食い込んでいき、徐々にねじ穴加
工が進行する。この場合、食付き部41の第2ねじ山以
降のねじ山は、その前のねじ山より僅かに大径に形成さ
れ、ねじ山の角度も僅かに大きく形成されているので、
前のねじ山よりも高さが高くなり角度が大きくなってい
る部分のみが切削される。従って、それぞれのねじ山が
下穴を切削する面積が小さいので切削抵抗が小さい。
【0046】この状態から更に自己創成ねじ31を締め
込み方向に回転させると、下穴切り刃35により下穴加
工を行いながらねじ切り刃部37によりねじ穴加工が行
われる。ここで、鋳抜き穴54の深さhは自己創成ねじ
31を締め込むことができる深さHを有していないた
め、図12(b)に示すように、下穴切り刃35は鋳抜
き穴54の底面まで到達する。しかしながら、下穴切り
刃35は通常のドリルの先端形状を有しているため、鋳
抜き穴54の底面を切削して下穴加工を行う。これによ
り、図12(c)に示すように、食付き部41で形成さ
れたねじ穴にねじ切り刃部37の後部が螺着されると共
に、頭部32の締結面36が部品53の締結部上端に接
し、部品53が自己創成ねじ31により被締結部材52
に締結される。このように、本実施形態においては、鋳
抜き穴54の深さが自己創成ねじ31を締め込むのに必
要な深さを有していない場合であっても、下穴切り刃3
5によって下穴を形成しながらねじ穴加工を行うので、
別個に下穴加工を行う必要がない。
【0047】また、本実施形態においても、軸部33に
設けられた溝部38と下穴切り刃35及び第2のガイド
部34に設けられた溝51の容積が、下穴加工時及びね
じ穴加工時に生じる切り屑57以上の容積に形成されて
いるので、切り屑57を全て収容できる。
【0048】尚、上記実施形態においては、ねじ切り刃
部の先端から約4山分を食付き部としたが、これに限ら
ず、自己創成ねじの外径や使用の用途に合わせて適宜変
更が可能である。前記食付き部は、ねじ山の頂部のみな
らず谷部も縮径しているが、ねじ山の頂部だけを縮径し
てもよい。前記被締結部材には有底の鋳抜き穴を有して
いるものを用いたが、貫通穴を有していても良く、その
貫通穴はドリル等により下穴加工されている場合であっ
ても良い。また、前記自己創成ねじをスチール材に窒化
処理を施したものを用いて形成したが、超硬材又は高速
度鋼等の特殊鋼材を用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】参考例の自己創成ねじを示す側面図。
【図2】図1のII−II断面図。
【図3】図1の自己創成ねじの先端部の形状を示す説明
的拡大断面図。
【図4】図1の自己創成ねじの先端部の一部端面図。
【図5】図1の自己創成ねじの作動を示す説明図。
【図6】図1の自己創成ねじの作動を示す説明図。
【図7】図1の自己創成ねじの作動を示す説明図。
【図8】図1の自己創成ねじの作動を示す説明図。
【図9】本発明の実施形態における自己創成ねじを示す
側面図。
【図10】実施形態における自己創成ねじの先端部の
形状を示す説明的拡大断面図。
【図11】実施形態における自己創成ねじの先端部の
一部端面図。
【図12】実施形態における自己創成ねじの作動を示
す説明図。
【符号の説明】
1,31…自己創成ねじ、2,32…頭部、3,33…
軸部、7,37…ねじ切り刃部、8,38…溝部、4…
第2のガイド部、5,35…下穴切り刃、34…第2の
ガイド部、40…ガイド部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭51−141953(JP,A) 特開 昭61−188010(JP,A) 実開 昭53−154968(JP,U) 実開 平3−4915(JP,U) 実開 平1−55315(JP,U) 実公 昭55−12585(JP,Y2) 実公 昭56−47379(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16B 25/00 - 25/10

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被締結部材にねじ穴を形成しつつ貫通穴を
    有する部品を締結するための自己創成ねじであって、頭
    部と、該頭部より突出した軸部と、該軸部の先端部外周
    に設けられたねじ切り刃部と、前記頭部と前記ねじ切り
    刃部との間の前記軸部に設けられ前記貫通穴に摺接する
    ガイド部とを備え、前記ねじ切り刃部の先端部外周の各
    ねじ山の頂部を鋭利な形状に形成しつつ該ねじ切り刃部
    の先端部外径を該ねじ切り刃部の先端に向かって縮径
    、前記ねじ切り刃部の外径を前記ガイド部の外径以下
    に形成したことを特徴とする自己創成ねじ。
  2. 【請求項2】 被締結部材にねじ穴を形成しつつ貫通穴を
    有する部品を締結するための自己創成ねじであって、頭
    部と、該頭部より突出した軸部と、該軸部の先端部外周
    に設けられたねじ切り刃部と、前記頭部と前記ねじ切り
    刃部との間の前記軸部に設けられ前記貫通穴に摺接する
    ガイド部とを備え、前記ねじ切り刃部の先端部外周の各
    ねじ山の頂部の角度を鋭利な形状に形成しつつ該ねじ切
    り刃部の先端に向かって該ねじ山の頂部の角度を徐々に
    小さくし、前記ねじ切り刃部の外径を前記ガイド部の外
    径以下に形成したことを特徴とする自己創成ねじ。
  3. 【請求項3】 前記ねじ切り刃部の先端部外周の各ねじ山
    の頂部を鋭利な形状に形成しつつ該ねじ切り刃部の外径
    を該ねじ切り刃部の先端に向かって縮径したことを特徴
    とする請求項に記載の自己創成ねじ。
  4. 【請求項4】 前記軸部の先端に前記ねじ穴を形成する為
    の下穴を形成する下穴切り刃を設けると共に、前記ねじ
    切り刃部を該下穴切り刃から前記頭部側に離間して設
    け、該ねじ切り刃部と前記下穴切り刃との間の前記軸部
    に前記下穴切り刃により形成された下穴に摺接する第2
    ガイド部を設けたことを特徴とする請求項1乃至
    いずれか1項に記載の自己創成ねじ。
  5. 【請求項5】 前記下穴切り刃が先端部に設けられた荒刃
    とその後部に設けられた仕上げ刃とからなることを特徴
    とする請求項に記載の自己創成ねじ。
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