JP3129940B2 - パネルレコーダ - Google Patents

パネルレコーダ

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JP3129940B2
JP3129940B2 JP17710595A JP17710595A JP3129940B2 JP 3129940 B2 JP3129940 B2 JP 3129940B2 JP 17710595 A JP17710595 A JP 17710595A JP 17710595 A JP17710595 A JP 17710595A JP 3129940 B2 JP3129940 B2 JP 3129940B2
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  • Recording Measured Values (AREA)
  • Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)
  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、時系列データを記録す
るレコーダに掛り、特に工場における計装室等に設置さ
れるパネル形レコーダの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】時系列データを記録したり表示したりす
るレコーダは、プラント操業の運転状態を把握するため
に汎用的に利用されているもので、例えば本出願人の提
案にかかる特開平5−26692号公報に開示されてい
るように、正常な運転状態を概括的に把握するのに適し
たトレンドデータの表示部と、操業の切り換え時や異常
時等の監視に適した拡大表示部とを併設するものが知ら
れている。
【0003】ところで、発電機のタービンの運転監視や
建造物のボイラ・冷凍機の運転監視の用途では、運転開
始時、通常運転時、運転休止時等の種々の運転モードに
おける動力設備各部の温度変化が測定されている。この
ような用途では、現在の測定記録動作を継続しながら、
過去の測定結果との比較をすることも行われている。そ
こで、例えば本出願人の提案にかかる特開平5−187
86号公報に開示されているように、過去のプラントデ
ータをプレイバック表示することが行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の表示形
式では、現在データと過去データとが異なる表示エリア
となるので、直観的な区別が行い難いという課題があっ
た。本発明はこのような課題を解決したもので、現在デ
ータと過去データとの対比が容易におこなえるパネルレ
コーダを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する本
発明は、グラフ表示画面全体の右端を最新データとして
左端を過去データとし、逐次更新しながら測定データを
表示する逐次表示モードと、 グラフ表示画面全体が右側
の現在表示部と左側の過去表示部とに二分割され、現在
表示部には右端を最新データとし左端を過去データとし
て逐次更新しながら測定データを表示し、過去表示部に
は指定時間領域の過去の測定データを表示する比較表示
モードとを備え 比較表示モードにおいて予め定められた
設定時間が超過したら逐次表示モードに移行することを
特徴としている。
【0006】
【作用】本発明によれば、グラフ表示画面全体の右端を
最新データとし左端を過去データとして逐次更新しなが
ら測定データを表示する逐次表示モードと、グラフ表示
画面全体を右側の現在表示部と左側の過去表示部とに二
分割し、現在表示部には右端を最新データとし左端を過
去データとして逐次更新しながら測定データを表示し、
過去表示部には指定時間領域の過去の測定データを表示
する比較表示モードとが選択できる。ここで、比較表示
モードにおける右側の現在表示部は、逐次表示モードと
同様に右端を最新データとし左端を過去データとしてい
るので、比較表示モードと逐次表示モードの相互間で切
り換えた場合にも最新データの位置が変化することはな
く、最新データを含む逐次表示モードおよび比較表示モ
ードにおける現在表示について途切れのない連続した表
示動作が得られる。
【0007】
【実施例】以下図面を用いて、本発明を説明する。図1
は本発明の一実施例を示す構成ブロック図である。図に
おいて、データ入力部10は、圧力計や温度計等のセン
サや電磁弁等のアクチュエータ等からのデータを入力す
るインターフェイス回路である。データ記憶部20は、
データ入力部10から入力されたデータを時系列に記憶
するもので、RAM等の一時記憶装置が使用される。グ
ラフ表示部30は、CRTや液晶等のトレンドデータを
表示するための画面で、データ入力部10から入力され
たデータ並びにデータ記憶部20に記憶されたデータを
グラフ形式で表示する。
【0008】逐次表示制御部40は、グラフ表示部30
に表示される時間領域に従って、データ入力部10から
入力されたデータ中の最新データからこの時間領域に表
示できる過去データまでを、逐次更新しながらグラフ表
示部30に表示させる。比較表示制御部50は、グラフ
表示部30に表示される画面を現在表示部32と過去表
示部34とに二分割し、過去表示部34については指定
基準時から過去表示部34の時間領域に表示できる過去
データまでを表示すると共に、現在表示部32について
はデータ入力部10から入力されたデータを逐次更新し
て表示する。基準時指定部60は、比較表示制御部50
によりグラフ表示部30の画面表示を行う場合の、過去
表示部34に表示すべきデータを特定する指定基準時を
指定するもので、この指定はオペレータにより随時行え
るようにするとよい。表示制御管理部70は、比較表示
制御部50によりグラフ表示部30の画面表示を行って
いる時間を計測して、予め定められた設定時間を超過す
るときは、逐次表示制御部40によるグラフ表示に強制
的に復帰させる。なお、外部からのキー入力により、表
示制御管理部70が比較表示制御部50と逐次表示制御
部40との表示切換を行わせてもよい。
【0009】図2は図1の装置を構成する物理的な部品
構成図である。図において、A/D変換器1は、センサ
等からのアナログ信号を所定精度のディジタル信号に変
換するもので、データ入力部10に相当している。キー
入力部2は、グラフ表示における時間軸の設定や入力レ
ンジの設定、更には基準時指定部60における指定基準
時を指定に用いる。また、比較表示制御部50と逐次表
示制御部40との表示切換の指令や、過去表示部34で
表示する過去データの逐次更新(スクロール)を用い
て、グラフ表示部30と連動させての基準時指定に用い
てもよい。
【0010】マイクロプロセッサMPは、レコーダの演
算制御の各機能を具体的に実行するもので、逐次表示制
御部40や比較表示制御部50としての機能も担当す
る。データメモリ4は、RAMやROMであって、デー
タ記憶部30としての機能も担当する。時間検出回路7
0は、タイマ回路のように一定時間が経過したときは、
マイクロプロセッサMPに対する割り込み信号を発生す
るもので、表示制御管理部70の設定時間の計測等に使
用される。表示コントローラ6は、CRTや液晶等のグ
ラフィック表示器7の制御を担当するもので、例えばC
RTであれば走査線の輝度を調整して画面の所定位置の
画素を用いてトレンドデータの表示に使用する。
【0011】このように構成された装置の動作を次に説
明する。図3は逐次表示制御部40の動作を説明する図
である。データ記憶部20には、時系列データが記録さ
れており、最新データポインタにより現在時T0におけ
るデータ位置が示されている。グラフ表示部30には、
画面全体の右端を最新データとし左端を過去データとす
時間幅τ1のトレンドデータが表示されており、この
トレンドデータはデータ記憶部20の最新データポイン
タからグラフ表示部30の時間幅τ1相当分過去に遡っ
て読みだしている。なお、データ記憶部20については
グラフ表示部30の表示点数毎に区分しておき、グラフ
表示部30での逐次更新表示にあたってはこの区分され
たブロックを単位として更新するとよい。
【0012】図4は比較表示制御部50の動作を説明す
る図である。データ記憶部20には、時系列データが記
録されており、最新データポインタにより現在時T0
おけるデータ位置が示されている。また過去データポイ
ンタ24により、基準時指定部60で指定された基準時
refに対応するデータ位置が示されている。グラフ表
示部30は、右側の現在表示部32と左側の過去表示部
34に二分割されており、両者ともに時間幅τ2のトレ
ンドデータが表示されている。現在表示部32に表示さ
れる現在データのトレンドデータは、現在表示部32の
右端を最新データとし左端を過去データとするものであ
り、データ記憶部20の最新データポインタから現在表
示部32の時間幅τ2相当分過去に遡って読みだしてい
る。同様にして、過去表示部34に表示される過去デー
タのトレンドデータは、データ記憶部20の過去データ
ポインタ24から過去表示部34の時間幅τ2相当分過
去に遡って読みだしている。両者が並べて同じスケール
で表示されているので、比較が容易にできる。また、比
較表示モードにおける右側の現在表示部は、逐次表示モ
ードと同様に右端を最新データとし左端を過去データと
しているので、比較表示モードと逐次表示モードの相互
間で切り換えた場合にも最新データの位置が変化するこ
とはなく、最新データを含む逐次表示モードおよび比較
表示モードにおける現在表示について途切れのない連続
した表示動作が得られる。
【0013】図5は本発明の他の実施例を示す構成ブロ
ック図である。図1の実施例との相違を説明すると、背
景色管理部80を付設した点にある。背景色管理部80
は、比較表示制御部50によりグラフ表示部30の画面
表示を行っている場合に、現在表示部32と過去表示部
34とで、トレンドデータ表示画面の背景色を相違させ
ている。これにより、現在表示部32と過去表示部34
とで、トレンドデータの線分自体の色彩を変更する場合
に比較して、両者の相違が明確に判る。
【0014】図6は現在表示部32と過去表示部34の
より具体的な表示例を示す図である。ここでは2チャン
ネル入力表示の場合を示しており、上側のジグザグの曲
線がチャンネル1、下側の直線がチャンネル2となって
いる。現在データ数値表示部33は、現在表示部32と
過去表示部34の上側に設けられたもので、チャンネル
1の現在データを電圧表示25mVと、これに物理的意
味付けをした120[kg/cm2]とが表示されてい
る。過去データ数値表示部35は、現在表示部32と過
去表示部34の下側に設けられたもので、チャンネル1
の曲線の右端データを電圧表示−25mVと、これに物
理的意味付けをした100[kg/cm 2]とが表示さ
れている。スケール表示部36は、現在表示部32の右
側に設けられたもので、上端が100mV(200[k
g/cm2]に対応)、下端が−150mV(0[kg
/cm2]に対応)であることを表している。
【0015】背景色管理部80を付設してあるので、現
在表示部32と過去表示部34とで、トレンドデータの
背景色を替えてあるので、両者の区別が容易に判る。好
ましくは、複数チャンネル表示の場合に対処できるよう
に、各チャンネルの曲線の色彩は現在表示部32と過去
表示部34とで同一とするとよい。なお、現在データ数
値表示部33と過去データ数値表示部35の数値表示
は、曲線の右端ばかりでなく、最大値や最小値でもよ
く、またチャンネル2についても表示するとよい。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
比較表示制御部により、グラフ表示手段に表示される画
面を現在表示部と過去表示部とに二分割し、実質的に同
一の表示エリアで両者を表示しているので、現在データ
と過去データとの対比が容易になるという効果がある。
また、表示制御管理部により、設定時間を超過したとき
は比較表示制御部から逐次表示制御部に制御を移して、
グラフ表示部の表示を通常の監視に適したものとしてい
るので、操作性が良好になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成ブロック図であ
る。
【図2】図1の装置を構成する物理的な部品構成図であ
る。
【図3】逐次表示制御部40の動作を説明する図であ
る。
【図4】比較表示制御部50の動作を説明する図であ
る。
【図5】本発明の他の実施例を示す構成ブロック図であ
る。
【図6】現在表示部32と過去表示部34のより具体的
な表示例を示す図である。
【符号の説明】
10 データ入力部 20 データ記憶部 30 グラフ表示部 40 逐次表示制御部 50 比較表示制御部 60 基準時指定手段 70 表示制御管理部 80 背景色管理部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】グラフ表示画面全体の右端を最新データと
    して左端を過去データとし、逐次更新しながら測定デー
    タを表示する逐次表示モードと、 グラフ表示画面全体が右側の現在表示部と左側の過去表
    示部とに二分割され、現在表示部には右端を最新データ
    とし左端を過去データとして逐次更新しながら測定デー
    タを表示し、過去表示部には指定時間領域の過去の測定
    データを表示する比較表示モードとを備え、 比較表示モードにおいて予め定められた設定時間が超過
    したら逐次表示モードに移行 することを特徴とするパネ
    ルレコーダ。
  2. 【請求項2】前記比較表示モードにおいて、現在表示部
    と過去表示部とで背景色を相違させることを特徴とする
    請求項1記載のパネルレコーダ。
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