JP3129614B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3129614B2
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  • Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザービームプリン
ター(以後LBPという)、及び複写機等の画像形成装
置に用いる像保持部材に関するものである。さらには、
帯電ローラを用いたLBP、及び複写機に用いる像保持
部材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、像保持部材としては、感光部材、
とりわけOPC(有機感光体)を用いているものが一般
的であり、高速機の一部にA−Si(アモルファス・シ
リコン)を使用しているだけである。このようにOPC
が広く使われているのは、帯電特性が優れているのと同
時に、大量生産にむいており、安価であるからである。
実際、OPCは、A−Siと比べると、一桁以上も安価
である。
【0003】OPCの構成は、種々提案されているが、
CGL(電荷発生層)にレーザ光が当ると光キャリヤー
が発生し、CTL(電荷輸送層)内部を動いていくとい
う構成が一般的である。この場合、感光部材の導電性基
体の上に、CGL、CTLの層を形成する。CTLは、
先ほど述べたように、光キャリヤーが動いていく作用の
ほかに、帯電手段によって数百ボルトに帯電され、この
電荷を保持するという作用も有する。したがって、CT
Lの厚みは15〜30μm程度で使われることが多い。
一方、CGLは、電荷を発生するためだけであり、その
厚みは、O.1〜1μmで使われることが多い。
【0004】また、感光部材によっては、感光部材の導
電性基体の上にレーザ光の反射による干渉縞を防止する
ために、表面を粗面化してレーザ光を乱反射するCPL
(反射防止層)を付けているものもある。
【0005】さらには、感光部材の導電性基体から、C
GLに電荷が注入されて来るのを防止するために、UC
L(注入防止層)が、感光部材の導電性基体とCGLの
間に設けられることも多い。当然、CPL、UCLの両
方とも有している場合も多く、この場合、導電性基体、
CPL、UCL、CGL、CTLの4層構成の感光部材
となる。
【0006】ところで、これらの層を構成するには、O
PCの材料を導電性基体上に塗布する必要があるが、一
般的にはデイッピングという方法で作られる。ディッピ
ングとは、導電性基体(シリンダー)を樹脂を溶かした
溶液中に漬けた後、一定の速度で引き上げて均一な層を
構成するものである。このデイッピング法では、引き上
げ開始時の引き上げ速度は、徐々に速くなるために、引
き上げ開始部の厚みは、中央部よりも薄くなる。
【0007】一方において、OPC表面に付着した残ト
ナーを清掃するためには、クリーニングブレードを用い
ている。清掃された残トナーは、クリーニング容器に収
容されるが、クリーニングブレードの端部とクリーニン
グ容器のシールは、スポンジ状の多孔質体を用い、感光
部材に押し当てて使用する場合が多い。
【0008】また、最近使用されることの多い帯電ロー
ラは、ローラ表面と感光部材との間のある一定間隙で放
電をしている。特に、帯電を均一に行うためには、交流
を印加する場合が多いが、高速機になってくると、流れ
る電流が多くなると同時に、その周波数も高くなってく
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、感光ドラム
表面は、当接しているクリーニングブレードにより徐々
に削られていく。感光ドラム表画は、クリーニングブレ
ードによる削れ以外に、感光部材に当接しているクリー
ニング容器のシールによって、徐々に感光部材が削れて
くる。クリーニング容器のシールは、当接面積が広いの
で、かつトナーがスポンジの目の中に入ると、シールは
クリーニングブレードよりも感光部材表面を削ることに
なる。
【0010】さらには、帯電ローラの端部では、エツジ
部分があるというその構成上、放電を行う領域が広くな
っており、その分電流が多く流れる。電流が多く流れる
と、感光部材の分子と分子をつないでいる鎖を切断し、
CTLの樹脂を低分子化して、クリーニングブレードに
より、容易に削れるようになってくる。
【0011】特に、高速機では、電流が多くなると同時
に、その周波数も高くなってくるので、更に電流が多く
流れ、CTLの樹脂を低分子化する作用が、更に強くな
ってくる。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、その表面に有
機感光層を形成した像保持部材を有し、少なくとも前記
像保持部材の表面の電荷を保持する層が、その両端部に
おいてのみ、中央部の厚みより厚く形成された画像形成
装置において、前記像保持部材の表面の電荷を保持する
層の端部における厚みの変化率が、1mm当たり5μm以下
であることを特徴とする
【0013】
【実施例】図1にレーザービームプリンタ(LBP)の
概略構成を示す。
【0014】図中1は、画像情報に応じて発信されるレ
ーザー光を、照射及び走査する光学手段と走査手段を有
したスキャナユニットである。図中10は、主たる画像
形成手段を内蔵したプロセスカートリッジであつて、像
保持部材の感光ドラム3、半導電性のゴムからなるロー
ラ帯電器4、トナー6を感光ドラム3上に現像する現像
器5、及び廃トナーを感光ドラム3上から除去するクリ
ーナー8、などから構成されている。
【0015】プロセスカートリッジ10内の感光ドラム
3は、矢Cの方向に回転しており、ローラ帯電器4によ
りその表面を一様に帯電された後、スキャナユニット1
で発信されたレーザー光を、ミラー2を介して感光ドラ
ム3に照射され、静電潜像を形成する。この静電潜像
は、現像器5によりトナーが供給され、トナー像として
可視像化される。
【0016】一方、給紙カセツト12内の転写材14
は、給紙ローラー13及び給紙ローラー13に対向して
設けられた分離パッド(図示せず)により、一枚ずつ分
離されて給送される。給紙された転写材14は、上下の
ガイドに沿って、一対のレジストローラー15に搬送さ
れる。レジストローラー15は、転写材が来るまで停止
しており、これに転写材14の先端が突き当たることに
より、転写材14の斜行を補正する。次いでレジストロ
ーラー15は、前記感光ドラム3上に形成された画像の
先端と同期するように、転写材14を転写部へと搬送す
る。このレジストローラの近くに給紙センサーが設置さ
れており、通紙状態や、ジヤム、転写紙の長さを検知で
きる。
【0017】7は転写ローラであり、トナーと逆極性の
電荷を転写材14の裏側から与えることにより、前記感
光ドラム3上に形成されたトナー像を転写材14に転写
する。このトナー像を転写された転写材14は、搬送ロ
ーラー及び搬送ガイド16により定着器17へ搬送され
る。上記定着器17は、転写材14上のトナー像を熱及
び圧力で、転写材14上に溶解、固着させることにより
記録画像とする。画像定着後の転写材14はフラッパ
(図示せず)により選択された各搬送路を経て排出トレ
イ18に排出される。
【0018】図2は、図1のLBPに使用したカートリ
ッジ10を示す。
【0019】上記したように、カートリッジ10は、像
保持部材の感光ドラム3、ローラ帯電器4、トナーを感
光ドラム3上に現像する現像器5、及び廃トナーを感光
ドラム3上から除去するクリーナー8、などから構成さ
れており、画像形成装置本体に対して着脱自在になって
いる。カートリッジ全体は、Kカバー9で覆われてお
り、本体側のガイド(図示せず)に支持されて、画像形
成装置に収納される。
【0020】図3は図2に示したカートリッジに使用し
ている感光ドラム3を示している。図中、21は、導電
性基体で、アルミニウムで作られているシリンダーであ
り、その厚みはO.8〜2mm程度である。このシリン
ダーの上に、OPC層22が形成されている。図中23
は、シリンダーのアルミニウム部分が露出しているとこ
ろであり、デイッピング法でOPC層をコーティングす
る場合の塗り始め部である。
【0021】感光ドラムのOPC層コーティングは、こ
のデイッピング法で行われることが多い。ディッピング
法とは、塗布液が入つた液槽のなかに、底に蓋をしたシ
リンダーを浸し、一定速度で引き上げて、均一の膜を塗
布するものである。この時、引き上げ速度が速いと、膜
厚は厚くなり、引き上げ速度が遅いと、膜厚は薄くな
る。
【0022】図中、24はOPC層をコーティングした
後、CPLのみ残して表面を剥離した部分である。2
3、24の両方の部分とも現像器のスリーブ・ドラム間
の位置決めをするコロの当接する部分である。
【0023】図4は、OPC層22の詳細を説明した図
である。21は、導電性基体であり、25は、フェノー
ル樹脂などの樹脂中に、SnO2 やTiO2 の粉末を混
ぜた基層で、その表面はレーザ光を散乱するように、
O.5〜3S程度に粗面化していると同時に、導電化さ
れている。その厚みは、5〜30μmほどである。
【0024】26はUCL層、27はCGL層であり、
28はCTL層である。CTLは、ポリカーボ樹脂をメ
インにしており、種々の材料を混合して用いている。厚
みは、15〜3Oμmで用いられることが多い。
【0025】図5は、感光ドラム3の断面を示したもの
であり、21はアルミニウムで作られているシリンダー
である。前記したように、図中23は、シリンダーのア
ルミニウム部分が露出しているところであり、デイッピ
ング法でOPC層をコーティングする場合の塗り始め部
である。図中、24はOPC層をコーティングした後、
CPLのみ残して表面を剥離した部分である。
【0026】図中29は、OPC層をコーティングする
場合の立上り部であり、感光ドラムをディッピングで引
き上げるときに、膜厚が安定するまでの部分である。
【0027】図中30、31は感光ドラムの引き上げ速
度を速い方に調速してCTLの厚みを厚くする部分であ
り、両端部にそれぞれある。
【0028】この厚みの厚い部分は、接触帯電部材の端
部または、クリーニングブレードの端部に相当する部分
である。
【0029】接触帯電部材としては、帯電ローラを使用
することが多い。帯電ローラは、多くの特許が公開され
ており、周知なので詳しい説明は省略する。
【0030】帯電ローラと感光ドラムのニップ部32
は、図6のようになっており、帯電ローラとドラムの表
面の間隙がパッシエンの法則に適合する空間で放電す
る。帯電ローラ4と感光ドラムの感光層22のニップの
形状は、中央部では比較的均一であるが、端部では、膨
大部33で示される様に膨れていることが多い。尚且
つ、端部では図示のように、当然のことながら、エッジ
部34を有する。この様に、帯電ローラの端部では、放
電領域が長いので、その分、軸方向の単位長さ当たりの
電流量は増加し、感光ドラムに対するダメージは大きく
なる。したがって、帯電ローラ端部における感光層の削
れ量は大きくなるので、感光層の寿命は、端部の削れ量
で決ることになり、不合理である。
【0031】本実施例では、図5の30、31に示すよ
うに、帯電ローラの端部に相当する部分の感光層を厚く
して、削れによる画像欠陥の発生を防止している。
【0032】ただし、厚みをあまり厚くすると、クリー
ニングブレードがめくり上がり易くなったり、クリーニ
ング不良が発生し易くなる。下記表1にその実験データ
を示す。
【0033】
【表1】
【0034】また、厚みが1Oμm以下であつても、傾
きが急すぎると、やはりクリーニング不良が発生し易く
なる。これは、クリーニングブレードが、ドラム表面の
形状に追随出来ないためである。下記表2にその実験デ
ータを示す。
【0035】
【表2】
【0036】このように、一部だけ厚く塗布するには、
前記のようなディッピング法で塗布する場合は、その部
分でのシリンダーの引き上げ速度を徐々に速くしてい
き、規定の厚みになったら、徐々に遅くしていき、通常
の速度に戻すことになる。
【0037】上記実施例では、シリンダーの塗布方法と
して、ディッピング法で説明したが、スプレー法であっ
ても良い。
【0038】スプレー法とは、感光剤を溶剤に溶かし、
スプレーガンでシリンダーに吹き付けて均一にコーティ
ングする方法である。スプレー法は、シリンダーを回転
しながら、スプレーガンを軸方向に直線的に動かして塗
布する。したがって、スプレーガンを軸方向に動かす速
度を調節することにより、感光層の厚みを変えることは
簡単である。
【0039】前記実施例では、CTLは、ポリカーボ系
の樹脂を使用していたが、CTLにテフロン樹脂の微粉
末を2〜10%混ぜて、用いてもよい。このようにする
と、ドラム削れは20〜100%更に少なくなり、感光
ドラムの長寿命化に効果がある。
【0040】(実施例1)毎分20枚のカートリッジ方
式のLBPに本発明を適用した。
【0041】帯電ローラとして、14φの内部がスポン
ジ状の2層構成のものを用いた。これに−65Ov、1
KHz・1500mAの交流に直流を足したバイアス電
圧を印加した。像保持部材として、CPLは2Oμm、
CTLはポリカーボ系の樹脂を使用し、厚みは25μm
の感光ドラムを使用した。この感光ドラムの端部の厚み
は、1Oμmとして、傾きは3μm/mmとした。
【0042】このLBPにおいて、本発明を使用しない
場合、ドラム寿命は1万枚であつたが、本発明を使用し
た場合、ドラムは2万枚以上使用できるようになり、カ
ートリッジの長寿命化に貢献した。
【0043】(実施例2)毎分20枚のLBPに本発明
を適用した。
【0044】帯電ローラとして、14φの内部がスポン
ジ状の2層構成のものを用いた。これに−125Ovの
直流バイアス電圧を印加した。像保持部材として、CP
Lは20μm、CTLはポリカーボ系の樹脂を使用し、
厚みは25μmの感光ドラムを使用した。この感光ドラ
ムの端部の厚みは、10μmとして、傾きは3μm/m
mとした。クリーニングブレードは、板金とゴムを一体
化したチップブレードを使用した。
【0045】このLBPにおいて、本発明を使用しない
場合、ドラム寿命は2万枚であったが、本発明を使用し
た場合、ドラムは5万枚以上使用できるようになり、感
光ドラムの長寿命化に責献した。
【0046】また、別の実施例として、図8に示すよう
に、帯電部材としてブラシ帯電部材を使用してもよい。
ブラシ帯電部材は、板金37に半導電性の繊維38を植
毛したものであり、やはり端部では、放電領域が広くな
り、端部で電流が多く流れる。したがって、このような
ブラシ帯電部材でも効果を有するものである。
【0047】感光ドラムとして、上記実施例ではCTL
の厚みを変えていたが、他の構成のOPCでは、CTL
に相当する層の厚みを端部の一部の厚みを変えてみれば
良い。また、テフロン樹脂粉末と導電粉をポリカーボ樹
脂に混合したOCL(Over Coat Laye
r)と呼ばれる層を2〜8μmつけることにより、更に
感光ドラムの長寿命化を図ることができる。このような
構成の感光ドラムで、やはり端部の厚みを2〜6μm程
度厚くすることにより、本発明の趣旨を実現できる。
【0048】以上述べたように、感光ドラムの端部を厚
くすることによって、感光ドラムの寿命を長くすること
ができるようになった。なお、LBPの例について説明
してきたが、もちろん本発明の適用は複写機であつても
良く、また、カートリッジ方式でないLBP、複写機で
あつても良い。
【0049】(他の実施例)帯電ローラによる放電は、
図6のようなニップで行われるが、図中33に示すよう
なニップの膨れを直すことでドラムの削れを更に改良す
ることができるが、この理由は前記したとおりである。
このためには、図7に示すような、帯電ローラの形状に
することで達成できる。この例では、帯電ローラの端部
36を端面から2〜5mmほど、C面にすることによ
り、35に示すようなニップにすることができる。この
ようにすると、帯電ローラ端部の膨れをなくすことがで
き、より感光ドラムの削れをなくすことができる。特
に、この実施例では、交流電圧を用いる場合により効果
的である。
【0050】(実施例3)毎分20枚のカートリッジ方
式のLBPに本発明を適用した。
【0051】帯電ローラとして、14φの内部がスポン
ジ状の2層構成のものを用いた。さらに、端部の3mm
を30度の角度にC面にした。これに−650v、1K
Hz・1500mAの交流に直流を足したバイアス電圧
を印加した。像保持部材として、CPLは2Oμm、C
TLはポリカーボ系の樹脂を使用し、厚みは25μmの
感光ドラムを使用した。この感光ドラムの端部の厚み
は、10μmとして、傾きは3μm/mmとした。
【0052】このLBPにおいて、本発明を使用しない
場合、ドラム寿命は1万枚であったが、本発明を使用し
た場合、ドラムは3万枚以上使用できるようになり、カ
ートリッジの長寿命化に貢献した。
【0053】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、感
光ドラムの寿命、及びカートリッジの寿命を長くするこ
とができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のレーザービームプリンタの一実施例の
概略構成を示す図
【図2】図1のLBPに使用したカートリッジを示す斜
視図
【図3】図2に示したカートリッジに使用している感光
ドラムの斜視図
【図4】感光ドラムの構成の詳細を示す図
【図5】本発明を使用した感光ドラムの感光層の構成の
詳細を示す図
【図6】感光ドラムの感光層と帯電ローラの関係を示す
【図7】感光ドラムの感光層と改良された帯電ローラの
関係を示す図
【図8】帯電ブラシの構成の詳細を示す図
【符号の説明】
1…スキャナユニット 3…感光ドラム 4…ローラ帯電器 5…現像器 7…転写ローラ 10…プロセス
カートリッジ 17…定着器 21…アルミニ
ウムシリンダ 22…OPC層 32…ニップ部 33…膨大部 34…エッジ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 酒井宏明 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 小野和朗 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 橋本典夫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 小原泰成 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 弓納持 貴康 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平8−179521(JP,A) 特開 平2−61645(JP,A) 特開 平4−230776(JP,A) 特開 平3−271773(JP,A) 特開 平6−242659(JP,A) 特開 平5−127493(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 5/00 - 5/16

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その表面に有機感光を形成した像保持
    部材を有し、少なくとも前記像保持部材の表面の電荷を
    保持する層が、その両端部においてのみ、中央部の厚み
    より厚く形成された画像形成装置において、前記像保持部材の表面の電荷を保持する層の端部におけ
    る厚みの変化率が、1mm当たり5μm以下である ことを特
    徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記端部は、接触帯電部材の端部また
    は、クリーニングブレードの端部に相当する部分である
    ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記像保持部材の表面の電荷を保持する
    層の端部の厚みをTe、中央部の厚みをTcとした場合、Tc
    <Te≦Tc+15μmであることを特徴とする請求項1又は
    2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記像保持部材の表面に対する感光層の
    塗布は、デイッピング方式であることを特徴とする請求
    1、2又は3記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記接触帯電部材は、ローラを前記像保
    持部材の表面に接触回転させるローラ帯電方式であるこ
    とを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記帯電ローラに印加する電圧が交流で
    あることを特徴とする請求項記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記帯電ローラの端部が、均一なニップ
    形状になるように、端部が徐々に細くなっていることを
    特徴とする請求項5又は6記載の画像形成装置。
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