JP3129239B2 - 燃料噴射弁 - Google Patents
燃料噴射弁Info
- Publication number
- JP3129239B2 JP3129239B2 JP09151435A JP15143597A JP3129239B2 JP 3129239 B2 JP3129239 B2 JP 3129239B2 JP 09151435 A JP09151435 A JP 09151435A JP 15143597 A JP15143597 A JP 15143597A JP 3129239 B2 JP3129239 B2 JP 3129239B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel
- fuel injection
- pressure
- valve
- injection valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F7/00—Casings, e.g. crankcases
- F02F7/006—Camshaft or pushrod housings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料噴射弁、例え
ば、ディーゼルエンジンに用いられる蓄圧式燃料噴射弁
などの、内燃機関への取付け構造に関する。
ば、ディーゼルエンジンに用いられる蓄圧式燃料噴射弁
などの、内燃機関への取付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、蓄圧式(コモンレール式)燃
料噴射弁は、蓄圧室から供給される高圧燃料を燃料噴射
弁の内部に設けた制御室に導入して、燃料制御弁のニー
ドル弁を下降させ、このニードル弁を常閉状態に保ち、
さらに、制御室内の燃料を燃料排出路にリークさせ、制
御室内を減圧することで、ニードル弁を上昇させ、この
ニードル弁を開いて燃料噴射孔より燃料噴射をする構成
である。
料噴射弁は、蓄圧室から供給される高圧燃料を燃料噴射
弁の内部に設けた制御室に導入して、燃料制御弁のニー
ドル弁を下降させ、このニードル弁を常閉状態に保ち、
さらに、制御室内の燃料を燃料排出路にリークさせ、制
御室内を減圧することで、ニードル弁を上昇させ、この
ニードル弁を開いて燃料噴射孔より燃料噴射をする構成
である。
【0003】このような燃料噴射弁を備えた内燃機関に
あっては、防塵や騒音防止のためヘッドカバーを取り付
けている。ヘッドカバーの取り付けに際しては、ヘッド
カバーに貫通孔を設け、この貫通孔に燃料噴射弁の本体
を貫通させた状態で取り付けている。ヘッドカバーの大
型化を避けるためである。
あっては、防塵や騒音防止のためヘッドカバーを取り付
けている。ヘッドカバーの取り付けに際しては、ヘッド
カバーに貫通孔を設け、この貫通孔に燃料噴射弁の本体
を貫通させた状態で取り付けている。ヘッドカバーの大
型化を避けるためである。
【0004】この場合、貫通孔内に燃料噴射弁を固定す
るために、貫通孔に対応するつば部を弁本体に設け、リ
ング状のゴムを介して、つば部を貫通孔に嵌合させてい
る。
るために、貫通孔に対応するつば部を弁本体に設け、リ
ング状のゴムを介して、つば部を貫通孔に嵌合させてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、内燃機関は
ピストンの往復動に起因した振動を生じ、この振動が燃
料噴射弁をその軸方向に振動させる。また、燃料噴射弁
自体もニードル弁が軸方向に駆動されるので、軸方向振
動を生じるようになっている。
ピストンの往復動に起因した振動を生じ、この振動が燃
料噴射弁をその軸方向に振動させる。また、燃料噴射弁
自体もニードル弁が軸方向に駆動されるので、軸方向振
動を生じるようになっている。
【0006】このような軸方向振動がつば部に伝達され
ると、つば部があたかもスピーカのコーンと同様に機能
し、騒音を発生させることとなる。本発明は、以上の点
に鑑みなされたもので、つば部の振動による騒音発生の
防止を課題とする。
ると、つば部があたかもスピーカのコーンと同様に機能
し、騒音を発生させることとなる。本発明は、以上の点
に鑑みなされたもので、つば部の振動による騒音発生の
防止を課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため、以下の手段を採用した。すなわち、本発明
は、電磁式アクチュエータの駆動に起因して弁本体内の
弁体により燃料噴射口を開閉する燃料噴射弁において、
前記弁本体は、弁本体を被取付け体に取付けるためのつ
ば部を有し、このつば部は、つば部の上面に環状溝を設
け、該環状溝内に振動抑制手段を有していることを特徴
とする。
決するため、以下の手段を採用した。すなわち、本発明
は、電磁式アクチュエータの駆動に起因して弁本体内の
弁体により燃料噴射口を開閉する燃料噴射弁において、
前記弁本体は、弁本体を被取付け体に取付けるためのつ
ば部を有し、このつば部は、つば部の上面に環状溝を設
け、該環状溝内に振動抑制手段を有していることを特徴
とする。
【0008】前記振動抑制手段は、つば部の上面に設け
られた環状溝に挿入された弾性部材で形成することが可
能である。またつば部の上面に設けられた環状溝には、
共鳴室を設けて振動抑制手段とすることができる。
られた環状溝に挿入された弾性部材で形成することが可
能である。またつば部の上面に設けられた環状溝には、
共鳴室を設けて振動抑制手段とすることができる。
【0009】これら振動抑制手段により、つば部がスピ
ーカのコーンのように機能するのを防止する。
ーカのコーンのように機能するのを防止する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適実施形態を、
図面を参照して説明する。 <燃料噴射装置の全体構成>図1に、蓄圧式燃料噴射装
置の全体構成を示す。この装置は、燃料供給源である燃
料タンク1から燃料を汲み上げて、所定圧力で送出する
燃料ポンプ2(ロータリーサプライポンプ)と、この燃
料ポンプ2から送出されて来る燃料を受け、所定の供給
圧力に蓄圧する燃料蓄圧室3を備えている。
図面を参照して説明する。 <燃料噴射装置の全体構成>図1に、蓄圧式燃料噴射装
置の全体構成を示す。この装置は、燃料供給源である燃
料タンク1から燃料を汲み上げて、所定圧力で送出する
燃料ポンプ2(ロータリーサプライポンプ)と、この燃
料ポンプ2から送出されて来る燃料を受け、所定の供給
圧力に蓄圧する燃料蓄圧室3を備えている。
【0011】この燃料蓄圧室3には、複数の燃料供給路
4が接続され、各燃料供給路4には、内燃機関に取り付
けられた複数の燃料噴射弁5が接続されている。内燃機
関がたとえば6気筒で、各気筒にそれぞれ1つの燃料噴
射弁5を設けた場合、燃料供給路4、及び、燃料噴射弁
5はそれぞれ6つとなる。
4が接続され、各燃料供給路4には、内燃機関に取り付
けられた複数の燃料噴射弁5が接続されている。内燃機
関がたとえば6気筒で、各気筒にそれぞれ1つの燃料噴
射弁5を設けた場合、燃料供給路4、及び、燃料噴射弁
5はそれぞれ6つとなる。
【0012】前記燃料蓄圧室3には、燃料圧センサ6が
設けられ、燃料蓄圧室3内の燃料圧を検出するようにな
っている。さらに、この燃料圧センサ6は、コンピュー
タからなる制御装置7に接続されている。
設けられ、燃料蓄圧室3内の燃料圧を検出するようにな
っている。さらに、この燃料圧センサ6は、コンピュー
タからなる制御装置7に接続されている。
【0013】この制御装置7には、アクセルペダルが踏
み込まれた状態か否かを検出するアクセルセンサS1、
内燃機関への吸気圧力を検出する吸気圧センサS2、内
燃機関の冷却水の温度を検出する水温センサS3、内燃
機関の回転数を検出する機関回転数センサ(NEセン
サ)S4、内燃機関への空気吸入量を検出するエアロフ
ローメータS5、車両に加わる慣性力を検出するGセン
サS6他、車両制御に必要な各種センサが接続されてい
る。
み込まれた状態か否かを検出するアクセルセンサS1、
内燃機関への吸気圧力を検出する吸気圧センサS2、内
燃機関の冷却水の温度を検出する水温センサS3、内燃
機関の回転数を検出する機関回転数センサ(NEセン
サ)S4、内燃機関への空気吸入量を検出するエアロフ
ローメータS5、車両に加わる慣性力を検出するGセン
サS6他、車両制御に必要な各種センサが接続されてい
る。
【0014】また、制御装置7には、燃料ポンプ駆動制
御部8、燃料噴射弁駆動制御部9が設けられ、これら
は、前記各種センサからの情報を基に決定される運転条
件に従って、燃料ポンプ2や燃料噴射弁5を駆動制御す
るようになっている。
御部8、燃料噴射弁駆動制御部9が設けられ、これら
は、前記各種センサからの情報を基に決定される運転条
件に従って、燃料ポンプ2や燃料噴射弁5を駆動制御す
るようになっている。
【0015】制御装置7では、予め設定された定常運転
用の目標圧力となるよう、燃料蓄圧室3内の燃料圧をフ
ィードバック制御する。すなわち、前記燃料圧センサ6
からの検出圧力が、前記目標圧力になるまで、前記燃料
ポンプ2に駆動信号を送り、燃料の供給を継続し、目標
圧力になったところで、前記燃料ポンプ2の駆動を停止
する制御を繰り返す。
用の目標圧力となるよう、燃料蓄圧室3内の燃料圧をフ
ィードバック制御する。すなわち、前記燃料圧センサ6
からの検出圧力が、前記目標圧力になるまで、前記燃料
ポンプ2に駆動信号を送り、燃料の供給を継続し、目標
圧力になったところで、前記燃料ポンプ2の駆動を停止
する制御を繰り返す。
【0016】また、前記燃料蓄圧室3には、前記燃料蓄
圧室3内の圧力が、前記目標圧力を越えた、所定の設定
圧力となったとき、燃料蓄圧室3内の圧力を解放して逃
がすリリーフ弁11が設けられている。このリリーフ弁
11は、燃料供給源側すなわち燃料タンク1へと接続さ
れた燃料解放路12に介在する形で設置される。 <燃料噴射弁>まず、燃料噴射弁の基本構成を図2によ
り説明する。この図から、燃料噴射弁自体がその軸方向
に振動を生じることが理解されよう。図2に示したよう
に、燃料噴射弁5は、先端に燃料噴射孔21を有する筒
状本体22と、この筒状本体22の内部に進退移動自在
に設けられ、進出時に前記燃料噴射孔21を閉じ、後退
時に前記燃料噴射孔21を開く針状のニードル弁23
(弁体)と、このニードル弁23を閉方向に付勢する付
勢手段としてのコイルスプリング24とを備えている。
圧室3内の圧力が、前記目標圧力を越えた、所定の設定
圧力となったとき、燃料蓄圧室3内の圧力を解放して逃
がすリリーフ弁11が設けられている。このリリーフ弁
11は、燃料供給源側すなわち燃料タンク1へと接続さ
れた燃料解放路12に介在する形で設置される。 <燃料噴射弁>まず、燃料噴射弁の基本構成を図2によ
り説明する。この図から、燃料噴射弁自体がその軸方向
に振動を生じることが理解されよう。図2に示したよう
に、燃料噴射弁5は、先端に燃料噴射孔21を有する筒
状本体22と、この筒状本体22の内部に進退移動自在
に設けられ、進出時に前記燃料噴射孔21を閉じ、後退
時に前記燃料噴射孔21を開く針状のニードル弁23
(弁体)と、このニードル弁23を閉方向に付勢する付
勢手段としてのコイルスプリング24とを備えている。
【0017】さらに、燃料噴射弁5は、燃料供給源であ
る蓄圧室3から所定圧力で供給されてくる高圧燃料を前
記燃料噴射孔21へ導く第1の燃料供給路31と、高圧
燃料を受け入れて前記ニードル弁23を閉方向に押圧す
る制御室32と、前記第1の燃料供給路31から分岐
し、燃料供給源である蓄圧室から所定圧力で供給されて
くる高圧燃料を前記制御室32へと導く第2の燃料供給
路33と、制御室32内の高圧燃料を排出して制御室3
2内の液圧を下げる燃料排出路34とを備えている。
る蓄圧室3から所定圧力で供給されてくる高圧燃料を前
記燃料噴射孔21へ導く第1の燃料供給路31と、高圧
燃料を受け入れて前記ニードル弁23を閉方向に押圧す
る制御室32と、前記第1の燃料供給路31から分岐
し、燃料供給源である蓄圧室から所定圧力で供給されて
くる高圧燃料を前記制御室32へと導く第2の燃料供給
路33と、制御室32内の高圧燃料を排出して制御室3
2内の液圧を下げる燃料排出路34とを備えている。
【0018】そして、第2の燃料供給路33には、制御
室32への燃料流入量を決定するインレットオリフィス
33aが設けられる一方、燃料排出路34には燃料排出
量を決定するアウトレットオリフィス34aが設けられ
ている。これらインレットオリフィス33aとアウトレ
ットオリフィス34aの通路断面積の比は、例えば、
2:3といったように、アウトレットオリフィス34a
をインレットオリフィス33aより大きく設定してい
る。
室32への燃料流入量を決定するインレットオリフィス
33aが設けられる一方、燃料排出路34には燃料排出
量を決定するアウトレットオリフィス34aが設けられ
ている。これらインレットオリフィス33aとアウトレ
ットオリフィス34aの通路断面積の比は、例えば、
2:3といったように、アウトレットオリフィス34a
をインレットオリフィス33aより大きく設定してい
る。
【0019】また、前記ニードル弁23は、前記制御室
32に臨み、制御室32内の燃料圧力を受けてニードル
弁23を下降させるメイン・ピストン23aを有し、こ
のメイン・ピストン23aに対し、ニードル弁23の燃
料噴射孔21側に、サブ・ピストン23cが設けられて
いる。このサブ・ピストン23cに臨むように、前記燃
料噴射孔21へと続く第1の燃料供給路31の途中に燃
料溜まり31aが設けられている。このため、燃料溜ま
り31a内の燃料圧がサブ・ピストン23cに加わり、
ニードル弁23を開く方向(図の上方)に押している。
このサブ・ピストン23cが燃料溜まり31a内の燃料
圧を受ける受圧面積Ssは、前記メイン・ピストン23
aが制御室32内の燃料圧を受ける受圧面積Smより小
さく設定されている。さらに、サブ・ピストン23cの
メインピストン23a側に、ニードル弁23を閉弁方向
に付勢する前記コイルスプリング24が配設されてい
る。
32に臨み、制御室32内の燃料圧力を受けてニードル
弁23を下降させるメイン・ピストン23aを有し、こ
のメイン・ピストン23aに対し、ニードル弁23の燃
料噴射孔21側に、サブ・ピストン23cが設けられて
いる。このサブ・ピストン23cに臨むように、前記燃
料噴射孔21へと続く第1の燃料供給路31の途中に燃
料溜まり31aが設けられている。このため、燃料溜ま
り31a内の燃料圧がサブ・ピストン23cに加わり、
ニードル弁23を開く方向(図の上方)に押している。
このサブ・ピストン23cが燃料溜まり31a内の燃料
圧を受ける受圧面積Ssは、前記メイン・ピストン23
aが制御室32内の燃料圧を受ける受圧面積Smより小
さく設定されている。さらに、サブ・ピストン23cの
メインピストン23a側に、ニードル弁23を閉弁方向
に付勢する前記コイルスプリング24が配設されてい
る。
【0020】前記メイン・ピストン23aが制御室32
内の燃料圧から受ける押圧力をFm、前記サブ・ピスト
ン23cが燃料溜まり31a内の燃料圧から受ける押圧
力をFs、前記コイルスプリング24の付勢力をFcと
したとき、定常時は、Fm+Fc>Fs、Fc<Fsで
ある。
内の燃料圧から受ける押圧力をFm、前記サブ・ピスト
ン23cが燃料溜まり31a内の燃料圧から受ける押圧
力をFs、前記コイルスプリング24の付勢力をFcと
したとき、定常時は、Fm+Fc>Fs、Fc<Fsで
ある。
【0021】さらに、制御室32からの燃料排出路34
に介在し、閉時には制御室32に高圧燃料を封じ込め、
開時には制御室32から燃料排出路34へと燃料を逃が
す、常閉の背圧制御弁35が設けられている。この背圧
制御弁35は、電磁弁で形成され、筒状本体22内に設
けられている。そして、この背圧制御弁35が閉じてい
るときは、制御室32に印加される燃料圧が上昇し、そ
の圧力により、メイン・ピストン23aが押され、これ
にスプリング24の付勢力も加わってニードル弁23が
下降する。
に介在し、閉時には制御室32に高圧燃料を封じ込め、
開時には制御室32から燃料排出路34へと燃料を逃が
す、常閉の背圧制御弁35が設けられている。この背圧
制御弁35は、電磁弁で形成され、筒状本体22内に設
けられている。そして、この背圧制御弁35が閉じてい
るときは、制御室32に印加される燃料圧が上昇し、そ
の圧力により、メイン・ピストン23aが押され、これ
にスプリング24の付勢力も加わってニードル弁23が
下降する。
【0022】その際、第1の燃料供給路31から燃料溜
まり31aにも制御室32内に印加されたと同圧の燃料
が導入され、サブ・ピストン23cを押すが、その押圧
力Fsは、Fm+Fcに抗しきれないので、ニードル弁
23は燃料噴射孔21を閉じた状態に保持される。
まり31aにも制御室32内に印加されたと同圧の燃料
が導入され、サブ・ピストン23cを押すが、その押圧
力Fsは、Fm+Fcに抗しきれないので、ニードル弁
23は燃料噴射孔21を閉じた状態に保持される。
【0023】その後、背圧制御弁35が開かれると、燃
料排出路34から制御室32内の燃料が排出するが、こ
のとき、アウトレットオリフィス34aをインレットオ
リフィス33aより大きく設定してあるため、制御室3
2内への燃料流入量より制御室内からの燃料流出量が多
くなり、その結果、制御室32内の燃料圧が下降する。
料排出路34から制御室32内の燃料が排出するが、こ
のとき、アウトレットオリフィス34aをインレットオ
リフィス33aより大きく設定してあるため、制御室3
2内への燃料流入量より制御室内からの燃料流出量が多
くなり、その結果、制御室32内の燃料圧が下降する。
【0024】そして、Fm+Fc<Fsとなった時点
で、スプリング24の付勢力に抗してニードル弁23が
リフトし、燃料噴射孔21が開き、燃料噴射が開始され
る。このように、燃料噴射弁5ではニードル弁23が、
弁の軸方向に振動する。 <燃料噴射弁の取付け構造>燃料噴射弁5は、内燃機関
(ディーゼルエンジン)のシリンダヘッド51に取り付
けられる。そして、実際の燃料噴射弁は、図3に示した
ように、筒状本体22の上部に背圧制御弁35への通電
制御回路接続用のコネクタ41が設けられ、このコネク
タ41を避けるため、燃料排出路34が、筒状本体22
の上部斜め方向に傾いて設けられる。
で、スプリング24の付勢力に抗してニードル弁23が
リフトし、燃料噴射孔21が開き、燃料噴射が開始され
る。このように、燃料噴射弁5ではニードル弁23が、
弁の軸方向に振動する。 <燃料噴射弁の取付け構造>燃料噴射弁5は、内燃機関
(ディーゼルエンジン)のシリンダヘッド51に取り付
けられる。そして、実際の燃料噴射弁は、図3に示した
ように、筒状本体22の上部に背圧制御弁35への通電
制御回路接続用のコネクタ41が設けられ、このコネク
タ41を避けるため、燃料排出路34が、筒状本体22
の上部斜め方向に傾いて設けられる。
【0025】さらに、内燃機関のシリンダヘッド51
は、燃料噴射弁5をも包含するように、防塵や騒音防止
のためのヘッドカバー52で覆われている。このヘッド
カバー52には、燃料噴射弁5を貫通させる貫通孔53
が設けられている。シリンダヘッドにヘッドカバー52
を取付けるに当たっては、貫通孔53内に燃料噴射弁を
固定するために、貫通孔53に対応するつば部57が燃
料噴射弁5の筒状本体22に設けられ、このつば部周囲
にリング状のゴム55を介して、つば部57が貫通孔5
3に嵌合するように構成されている。
は、燃料噴射弁5をも包含するように、防塵や騒音防止
のためのヘッドカバー52で覆われている。このヘッド
カバー52には、燃料噴射弁5を貫通させる貫通孔53
が設けられている。シリンダヘッドにヘッドカバー52
を取付けるに当たっては、貫通孔53内に燃料噴射弁を
固定するために、貫通孔53に対応するつば部57が燃
料噴射弁5の筒状本体22に設けられ、このつば部周囲
にリング状のゴム55を介して、つば部57が貫通孔5
3に嵌合するように構成されている。
【0026】さらに、図4に示したように、このつば部
57の上面には、断面矩形の環状溝61が設けられ、そ
の環状溝61内に、制振用部材62、例えば、ポリエチ
レン、ポリプロピレン、塩化ビニル樹脂、熱可塑性ポリ
ウレタンなどの熱可塑性エラストマーなど、制振用とし
て利用できる樹脂、例えばブチルゴム等の制振用のゴム
が充填あるいは嵌合されている。これらにより、本発明
の振動抑制手段が構成される。図5、図6には、他の振
動抑制手段を示してあり、前記環状溝61の側壁に沿
う、一対の側壁65とその側壁の上縁間に架設され、所
定の窓孔66を有して、環状溝内部に共鳴室67を形成
した構成である。窓孔66は、図5において4つ設けて
いるが、窓孔66を連続して環状に形成してもよい。
57の上面には、断面矩形の環状溝61が設けられ、そ
の環状溝61内に、制振用部材62、例えば、ポリエチ
レン、ポリプロピレン、塩化ビニル樹脂、熱可塑性ポリ
ウレタンなどの熱可塑性エラストマーなど、制振用とし
て利用できる樹脂、例えばブチルゴム等の制振用のゴム
が充填あるいは嵌合されている。これらにより、本発明
の振動抑制手段が構成される。図5、図6には、他の振
動抑制手段を示してあり、前記環状溝61の側壁に沿
う、一対の側壁65とその側壁の上縁間に架設され、所
定の窓孔66を有して、環状溝内部に共鳴室67を形成
した構成である。窓孔66は、図5において4つ設けて
いるが、窓孔66を連続して環状に形成してもよい。
【0027】このような共鳴室67を形成することで、
特定周波数の振動を相殺し、特定周波数の異音を排除す
ることができる。上記構成において、騒音や異音の原因
は、内燃機関におけるピストンの往復動に起因した振動
が燃料噴射弁5をその軸方向に振動させること。また、
燃料噴射弁5自体においてニードル弁23が軸方向に駆
動されることで軸方向に振動を生じることによる。この
ような軸方向振動がつば部57に伝達されると、つば部
があたかもスピーカのコーンと同様に機能し、騒音を発
生させることとなるが、上記例では、環状溝61内に制
振用部材62を充填・嵌合し、あるいは、共鳴室67を
設けたので、そのような振動を吸収あるいは打ち消し
て、騒音を防止する。
特定周波数の振動を相殺し、特定周波数の異音を排除す
ることができる。上記構成において、騒音や異音の原因
は、内燃機関におけるピストンの往復動に起因した振動
が燃料噴射弁5をその軸方向に振動させること。また、
燃料噴射弁5自体においてニードル弁23が軸方向に駆
動されることで軸方向に振動を生じることによる。この
ような軸方向振動がつば部57に伝達されると、つば部
があたかもスピーカのコーンと同様に機能し、騒音を発
生させることとなるが、上記例では、環状溝61内に制
振用部材62を充填・嵌合し、あるいは、共鳴室67を
設けたので、そのような振動を吸収あるいは打ち消し
て、騒音を防止する。
【0028】なお、本件では、ディーゼルエンジンに使
用する蓄圧式燃料噴射弁について適用した例を説明した
が、上記したような軸方向振動が伝達され、かつ、つば
部を介して内燃機関に取り付けられる燃料噴射弁である
ならば、どのような形式・構成の燃料噴射弁であって
も、本件発明の適用対象であることはいうまでもない。
用する蓄圧式燃料噴射弁について適用した例を説明した
が、上記したような軸方向振動が伝達され、かつ、つば
部を介して内燃機関に取り付けられる燃料噴射弁である
ならば、どのような形式・構成の燃料噴射弁であって
も、本件発明の適用対象であることはいうまでもない。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、前記構成としたので、
燃料噴射弁に加わる軸方向振動がつば部に伝達されて
も、その振動を振動抑制手段が吸収するなどして抑制す
るので、騒音を防止することができる。
燃料噴射弁に加わる軸方向振動がつば部に伝達されて
も、その振動を振動抑制手段が吸収するなどして抑制す
るので、騒音を防止することができる。
【図1】本件発明にかかる燃料噴射装置の全体構成図
【図2】燃料噴射弁の一例を示した図
【図3】燃料噴射弁の取付け構造を示した図
【図4】つば部に設けた振動抑制手段を示した図
【図5】他の振動抑制手段を示した図
【図6】図5の上面図
1・・燃料供給源である燃料タンク 2・・燃料ポンプ 3・・燃料蓄圧室 4・・燃料供給路 5・・燃料噴射弁 6・・燃料圧センサ 7・・制御装置 8・・燃料ポンプ駆動制御部 9・・燃料噴射弁駆動制御部 11・・リリーフ弁 12・・燃料解放路 21・・燃料噴射孔 22・・筒状本体 23・・ニードル弁 23a・・メイン・ピストン 23c・・サブ・ピストン 24・・コイルスプリング 31・・第1の燃料供給路 32・・制御室 32b・・燃料通路 33・・第2の燃料供給路 33a・・インレットオリフィス(燃料導入口) 34・・燃料排出路 34a・・アウトレットオリフィス 35・・背圧制御弁 S1・・アクセルセンサ S2・・吸気圧センサ S3・・水温センサ S4・・機関回転数センサ S5・・エアロフローメータ S6・・Gセンサ 41・・コネクタ 51・・シリンダヘッド 52・・ヘッドカバー 53・・貫通孔 55・・リング状のゴム 57・・つば部 61・・環状溝(振動抑制手段) 62・・制振用部材(振動抑制手段) 65・・一対の側壁 66・・窓孔 67・・共鳴室(振動抑制手段)
Claims (2)
- 【請求項1】 電磁式アクチュエータの駆動に起因して
弁本体内の弁体により燃料噴射口を開閉する燃料噴射弁
において、 前記弁本体は、弁本体を被取付け体に取付けるためのつ
ば部を有し、 このつば部は、つば部の上面に環状溝を設け、該環状溝
内に振動抑制手段を有していることを特徴とする燃料噴
射弁。 - 【請求項2】 前記振動抑制手段は、前記環状溝に挿入
された弾性部材であることを特徴とする請求項1記載の
燃料噴射弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09151435A JP3129239B2 (ja) | 1997-06-09 | 1997-06-09 | 燃料噴射弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09151435A JP3129239B2 (ja) | 1997-06-09 | 1997-06-09 | 燃料噴射弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10339241A JPH10339241A (ja) | 1998-12-22 |
| JP3129239B2 true JP3129239B2 (ja) | 2001-01-29 |
Family
ID=15518557
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09151435A Expired - Fee Related JP3129239B2 (ja) | 1997-06-09 | 1997-06-09 | 燃料噴射弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3129239B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0627566U (ja) * | 1992-09-01 | 1994-04-12 | 株式会社ヒマラヤ化學工業所 | 物品収納ボックス |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19956522A1 (de) * | 1999-11-24 | 2001-06-07 | Bosch Gmbh Robert | Injektor für unter Hochdruck erfolgender Kraftstoffeinspritzung |
| DE10348291B4 (de) * | 2003-10-17 | 2012-06-06 | Mtu Friedrichshafen Gmbh | Einrichtung zur Befestigung eines Kraftstoffinjektors für eine Brennkraftmaschine |
| JP2013068091A (ja) * | 2011-09-20 | 2013-04-18 | Isuzu Motors Ltd | 内燃機関 |
| JP7180573B2 (ja) * | 2019-09-20 | 2022-11-30 | いすゞ自動車株式会社 | インジェクタ取付構造 |
-
1997
- 1997-06-09 JP JP09151435A patent/JP3129239B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0627566U (ja) * | 1992-09-01 | 1994-04-12 | 株式会社ヒマラヤ化學工業所 | 物品収納ボックス |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10339241A (ja) | 1998-12-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4637326B2 (ja) | 内燃エンジンの燃料ポンプの供給圧制御装置 | |
| US7793639B2 (en) | Apparatus for reducing the transmission for noise from the fuel rail in a direct injection engine | |
| US5911208A (en) | High-pressure fuel supply device for internal combustion engine | |
| EP0690244B1 (en) | Vibration isolating apparatus | |
| JPH06200855A (ja) | 内燃機関用の燃料噴射装置 | |
| JPH0932878A (ja) | 防振装置 | |
| JP3129239B2 (ja) | 燃料噴射弁 | |
| JP3943354B2 (ja) | 液体封入型エンジンマウント | |
| US6167860B1 (en) | Method of controlling idle of internal combustion engine | |
| JP2001263195A (ja) | コモンレール式燃料噴射装置 | |
| JPH07109963A (ja) | 蓄圧式燃料噴射装置 | |
| JP3574206B2 (ja) | 防振装置 | |
| JPH10115270A (ja) | 内燃機関の燃料噴射装置 | |
| JP3291949B2 (ja) | 燃料分配管 | |
| JP3740825B2 (ja) | 燃料噴射装置 | |
| JP4293399B2 (ja) | 筒内燃料噴射式エンジン | |
| JP4308335B2 (ja) | 防振装置 | |
| JP2831172B2 (ja) | 防振装置 | |
| JP2004332884A (ja) | 防振装置 | |
| KR20040038096A (ko) | 맥동음 방지 장치가 구비된 차량용 연료 분배 장치 | |
| JP3116303B2 (ja) | 燃料噴射装置におけるベーパーセパレータ | |
| KR100302712B1 (ko) | 차량용스로틀시스템 | |
| JPS60185630A (ja) | 気筒制御式車輌用内燃機関の支持方法 | |
| JPH0842629A (ja) | 防振装置 | |
| JPH116540A (ja) | 防振装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081117 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081117 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091117 Year of fee payment: 9 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |