JP3129171B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP3129171B2 JP07294361A JP29436195A JP3129171B2 JP 3129171 B2 JP3129171 B2 JP 3129171B2 JP 07294361 A JP07294361 A JP 07294361A JP 29436195 A JP29436195 A JP 29436195A JP 3129171 B2 JP3129171 B2 JP 3129171B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラー原稿を読み
取り可能な読取部を有し、ワンタッチダイヤル又は短縮
ダイヤルとして登録された電話番号の一覧表であるダイ
ヤルリストを記録部により印刷可能なファクシミリ装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置には、同じ送信原稿を
多数の送信先に連続して送信する、いわゆる同報送信機
能を備えたものがある。この同報送信は、送信原稿を読
み取ってその信号をメモリに格納しておき、メモリから
送信内容を読み出すことにより指定された多数の送信先
に同じ内容のファクシミリ送信を順次行い、全ての送信
が完了した後にメモリの内容を消去するものである。
【0003】このような同報送信を行う場合、送信先が
多数のことが多いので、それらを使用者が全てキー入力
するのは大変煩雑である。ワンタッチダイヤル又は短縮
ダイヤルの登録を行っておけば、操作はかなり軽減され
るが、それでも送信先が多数の場合、相当な労力を要す
る。
【0004】そこで、ワンタッチダイヤル又は短縮ダイ
ヤルの登録がなされている電話番号について、それらを
複数のグループに分けてグループ登録しておくことによ
り、同報送信に際して、グループを指定するだけでその
グループに属する全ての電話番号に送信できる、グルー
プ登録機能を有するファクシミリ装置が一般化しつつあ
る。
【0005】このような従来のファクシミリ装置は、グ
ループ登録に際して、たとえば1行16文字程度の小さ
な液晶表示装置の表示画面を見ながら、ワンタッチダイ
ヤル又は短縮ダイヤルに対応する記号と、ワンタッチ番
号あるいは短縮番号とを順次キー操作により入力してい
く必要があった。具体的には、短縮の5番、短縮の7
番、ワンタッチの2番、短縮の12番、ワンタッチの1
6番をグループ1に登録する場合、G01:#05,#
07,*02,#12,*16というようにキー入力
し、入力した記号や数字が表示画面からオーバーフロー
した場合には、表示内容を左側にスクロールさせる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ファクシミリ装置では、小さな表示画面を見ながら多数
の記号や数字の羅列をキー入力しなければならいので、
グループ登録の操作が煩雑であり、多大な労力を要する
と共に、入力ミスも起こり易かった。
【0007】本発明は、上記の点に鑑みて提案されたも
のであって、グループ登録を容易かつ迅速に、しかも正
確に行えるファクシミリ装置を提供することを目的とし
ている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載した発明のファクシミリ装置は、カ
ラー原稿を読み取り可能な読取部を有し、ワンタッチダ
イヤル又は短縮ダイヤルとして登録された電話番号の一
覧表であるダイヤルリストを記録部により印刷可能なフ
ァクシミリ装置であって、登録された電話番号を、同報
送信のためのグループに分けてグループ登録するに際し
て、記録部により印刷されたダイヤルリストの電話番号
が印刷された行の少なくとも一部に所定の色を着色し、
そのダイヤルリストを読取部に読み取らせることによ
り、着色された行の電話番号が、その行の色に応じたグ
ループに登録されるようにしたものである。
【0009】また、請求項2に記載した発明のファクシ
ミリ装置は、カラー原稿を読み取り可能な読取部を有
し、ワンタッチダイヤル又は短縮ダイヤルとして登録さ
れた電話番号の一覧表であるダイヤルリストを記録部に
より印刷可能なファクシミリ装置であって、読取部がダ
イヤルリストを読み取ったときに、読取部からの信号に
基づいて、ダイヤルリスト中の横方向の罫線を認識する
罫線認識手段と、読取部がダイヤルリストを読み取った
ときに、読取部からの信号に基づいて、ダイヤルリスト
中の着色部分の色を認識する色認識手段と、罫線認識手
段により認識された罫線の数をカウントすることによ
り、色認識手段により認識された色の付いた行が何行目
であるかを判断し、それに基づいてその行に印刷されて
いる電話番号を判断して、その電話番号を色認識手段に
より認識された色に応じたグループに登録するグループ
登録手段とを備えている。
【0010】更に、請求項3に記載した発明のファクシ
ミリ装置は、請求項1または請求項2記載のファクシミ
リ装置であって、グループ登録の後に記録部によりダイ
ヤルリストを印刷させると、グループ登録された電話番
号が印刷された行の少なくとも一部に、登録されたグル
ープに対応する所定の色が着色されるものである。
【0011】また、請求項4に記載した発明のファクシ
ミリ装置は、請求項1または請求項2記載のファクシミ
リ装置であって、グループ登録の後に、記録部により、
グループ毎に整理された電話番号の一覧表であるグルー
プ登録リストを印刷できるものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を、図面を参照しつつ具体的に説明する。
【0013】図1は、本発明に係るファクシミリ装置の
回路ブロック図であって、このファクシミリ装置は、C
PU1、NCU2、RAM3、モデム4、ROM5、パ
ソコン用IF6、ゲートアレイ7、読取部8、記録部
9、操作部10、表示部11、およびEEPROM12
などを備えている。CPU1、NCU2、RAM3、モ
デム4、ROM5、パソコン用IF6、ゲートアレイ
7、およびEEPROM12は、バス線により相互に接
続されており、ゲートアレイ7には、読取部8、記録部
9、操作部10、および表示部11が接続されている。
パソコン用IF6には、パーソナルコンピュータ15が
接続されており、パーソナルコンピュータ15には、C
PU16、RAM17、ハードディスク18、およびモ
ニタ用IF19などが設けられている。モニタ用IF1
9には、ビデオモニタ20が接続されている。
【0014】CPU1は、ファクシミリ装置全体を制御
する。NCU2は、電話回線21に接続されて網制御を
行う。RAM3は、各種のデータなどを記憶する。モデ
ム4は、送信データの変調や受信データの復調などを行
う。ROM5は、各種のプログラムなどを記憶する。パ
ソコン用IF6は、パーソナルコンピュータ15を接続
するためのインターフェイスである。ゲートアレイ7
は、CPU1の入出力インターフェイスとして機能する
とともに、読取部8から送出されてくるRGBデータを
CMYデータに変換する。読取部8は、CCDや三色の
色分解フィルタや原稿送りモータなどを備えており、原
稿を読み取ってR,G,Bのカラー信号を出力する。記
録部9は、インクジェットカラープリンタあるいは昇華
式熱転写カラープリンタなどからなり、カラー印刷可能
である。操作部10は、キースイッチ群などからなり、
使用者の操作に応じた信号を出力する。表示部11は、
LCDなどからなり、CPU1により制御されて各種の
表示を行う。EEPROM12は、ダイヤルリストなど
をテーブルの形式で記憶している。
【0015】なお、CPU1は、読取部8がダイヤルリ
ストを読み取ったときに、読取部8からの信号に基づい
て、ダイヤルリスト中の横方向の罫線を認識する罫線認
識手段と、読取部8がダイヤルリストを読み取ったとき
に、読取部8からの信号に基づいて、ダイヤルリスト中
の着色部分の色を認識する色認識手段と、罫線認識手段
により認識された罫線の数をカウントすることにより、
色認識手段により認識された色の付いた行が何行目であ
るかを判断し、それに基づいてその行に印刷されている
電話番号を判断して、その電話番号を色認識手段により
認識された色に応じたグループに登録するグループ登録
手段とを実現している。
【0016】パーソナルコンピュータ15のCPU16
は、パーソナルコンピュータ15全体を制御する。RA
M17は、各種のデータなどを記憶する。ハードディス
ク18は、各種のプログラムやデータなどを記憶する。
モニタ用IF19は、ビデオモニタ20を接続するため
のインターフェイスである。ビデオモニタ20は、カラ
ー表示可能なCRTなどからなり、パーソナルコンピュ
ータ15により制御されて各種の表示を行う。
【0017】上記ファクシミリ装置により、EEPRO
M12にワンタッチダイヤル登録および短縮ダイヤル登
録された電話番号を、同報送信のためのグループに分け
てグループ登録するに際しては、予め読取部8によりた
とえば図2に示すようなダイヤルリストを印刷させ、そ
のダイヤルリストの電話番号が印刷された行の少なくと
も一部、たとえば左端の「バンゴウ」の欄に所定の色を
着色しておく。たとえば6グループの登録が可能な場
合、6色のマーカーなどを用いて、同一のグループに属
させたい電話番号には、その行の「バンゴウ」の欄に同
一の着色を施しておく。具体的には、ワンタッチダイヤ
ルの登録番号#01,#02に対応する電話番号をグル
ープ1に、またワンタッチダイヤルの登録番号#03お
よび短縮ダイヤルの登録番号*01に対応する電話番号
をグループ2にそれぞれグループ登録したい場合、「バ
ンゴウ」の欄の「#01」「#02」を赤色でマーク
し、「バンゴウ」の欄の「#03」「*01」を青色で
マークする。もちろん、赤色がグループ1に対応し、青
色がグループ2に対応するということは、使用者が予め
決めて操作部10のキー操作によりEEPROM12に
登録しておく。あるいはファクシミリ装置の製作時にメ
ーカー側が予め決めてEEPROM12に登録しておい
てもよい。なお、左端から2つめの「FAX/TELバ
ンゴウ」の欄の電話番号に直接マークするようにしても
よい。さらには、他の欄あるいはその行の全てをマーク
するようにしてもよい。
【0018】そして、そのダイヤルリストを読取部8に
読み取らせると、着色された行の電話番号が、その行の
色に応じたグループに登録される。具体的には、ワンタ
ッチダイヤルの登録番号#01,#02に対応する電話
番号がグループ1に、またワンタッチダイヤルの登録番
号#03および短縮ダイヤルの登録番号*01に対応す
る電話番号がグループ2にそれぞれ登録される。
【0019】このようなグループ登録後に、ダイヤルリ
ストを記録部9により印刷させると、グループ登録時に
使用者が着色したのと同じ着色が施されたダイヤルリス
トが出力され、これによりグループ登録の確認を行うこ
とができる。具体的には、図3に示すようなダイヤルリ
ストが印刷され、ワンタッチダイヤルの登録番号#0
1,#02の行には、右端の「グループ」の欄にグルー
プ1を示す「G1」の文字が印刷されており、ワンタッ
チダイヤルの登録番号#03および短縮ダイヤルの登録
番号*01の行には、右端の「グループ」の欄にグルー
プ2を示す「G2」の文字が印刷されている。しかも、
図3には表れていないが、左端の「バンゴウ」の欄の
「#01」「#02」は赤字で印刷されており、左端の
「バンゴウ」の欄の「#03」「*01」は青字で印刷
されている。したがって、右端の「グループ」の欄の文
字を見るまでもなく、左端の「バンゴウ」の欄の印字色
を見るだけで、いずれのグループに登録されたか一目瞭
然であり、グループ登録の確認作業を容易迅速かつ正確
に行うことができる。特に、入力した通りに登録されて
いるか否かの照合は、使用者がマーカーなどにより着色
して読取部8に読み取らせたダイヤルリストと、グルー
プ登録後に印刷したダイヤルリストとの「バンゴウ」の
欄を見比べて、色が同じであるか否かを判断するだけで
よい。なお、左端から2つめの「FAX/TELバンゴ
ウ」の欄の電話番号の数字をカラー印刷するようにして
もよい。さらには、他の欄あるいはその行の全ての文字
および記号をカラー印刷するようにしてもよい。
【0020】次に、グループ登録処理の手順について、
図4に示すフローチャートを参照しながら説明する。
【0021】使用者による操作部10のキー操作などに
よりグループ登録モードに入ると、先ずCPU1が、図
外のカウンタCを0にクリアし(S1)、使用者により
ダイヤルリストが読取部8にセットされたか否かを判断
する(S2)。ダイヤルリストがセットされれば(S
2:YES)、CPU1が、使用者により操作部10の
スタートキーが押し下げられたか否かを判断し(S
3)、スタートキーが押し下げられれば(S3:YE
S)、読取部8にダイヤルリストを所定ライン分読み取
らせる(S4)。これにより、読取部8からR,G,B
のカラー信号が出力されるので、CPU1が、それらの
カラー信号を白黒の画信号に変換し、横方向の罫線があ
るか否かを判断し(S5)、横方向の1本の罫線が確認
されれば(S5:YES)、カウンタCを1だけカウン
トアップさせる(S6)。
【0022】さらにCPU1が、読取部8からのカラー
信号に基づいて、所定色の着色領域があるか否か判断し
(S7)、1行のいずれかの欄に所定色の着色領域が確
認されれば(S7:YES)、その行の電話番号をその
色に対応するグループに登録する(S8)。具体的に
は、その行の電話番号にグループ番号が対応付けられて
EEPROM12に記憶される。すなわち、ダイヤルリ
ストの書式は予め決められているので、CPU1は、カ
ウンタCによりカウントしている横方向の罫線の数によ
り、ダイヤルリストの何行目が読取部8により読み取ら
れているかを知ることができ、その行の電話番号が何番
であるかもEEPROM12を検索することにより当然
知ることができる。したがって、CPU1は、いずれの
電話番号の行にいずれの色が着色されているかを判断で
きるので、その電話番号とグループ番号とを対応付け
て、EEPROM12に記憶させる。
【0023】そしてCPU1が、読取部8によりダイヤ
ルリストが全て読み取られたか否かを判断し(S9)、
読み取りが完了していれば(S9:YES)、グループ
登録処理を終了する。
【0024】S9において、読取部8によりダイヤルリ
ストが全て読み取られていなければ(S9:NO)、S
4に戻ってダイヤルリストの読み取り以降の処理を継続
する。
【0025】S7において、所定色の着色領域がなけれ
ば(S7:NO)、グループ登録を行わずにS9に進
む。
【0026】S5において、横方向の罫線がなければ
(S5:NO)、カウンタCのカウントアップを行わず
にS7に進む。
【0027】S3において、スタートキーが押し下げら
れていなければ(S3:NO)、S2に戻ってスタート
キーが押し下げられるのを待つ。
【0028】S2において、ダイヤルリストが読取部8
にセットされていなければ(S2:NO)、S2に戻っ
てダイヤルリストがセットされるのを待つ。
【0029】かくしてグループ登録がなされた後、使用
者が操作部10のキー操作によりダイヤルリストの印刷
を要求すると、CPU1が記録部9を制御して、図3に
示すようなダイヤルリストを印刷する。すなわちこのダ
イヤルリストは、既に説明したように、左端の「バンゴ
ウ」の欄の「#01」「#02」は赤字で印刷されてお
り、左端の「バンゴウ」の欄の「#03」「*01」は
青字で印刷されている。このような印刷は、既にEEP
ROM12に電話番号とグループ番号とが対応付けられ
て記憶されているので、CPU1の制御により容易に行
うことができる。
【0030】このように、EEPROM12にワンタッ
チダイヤル登録あるいは短縮ダイヤル登録された電話番
号を、同報送信のためのグループに分けてグループ登録
するに際して、記録部9により印刷されたダイヤルリス
トの電話番号が印刷された行のたとえば「バンゴウ」の
欄に赤や青などのグループを区別するための所定の色を
着色し、そのダイヤルリストを読取部8に読み取らせる
ことにより(S4)、着色された行の電話番号が、その
行の色に応じたグループに登録されるので(S8)、使
用者がグループ登録のための煩雑なキー操作を行う必要
がなく、容易迅速かつ正確にグループ登録を行うことが
できる。
【0031】また、グループ登録の後に記録部9により
ダイヤルリストを印刷させると、グループ登録された電
話番号が印刷された行のたとえば「バンゴウ」の欄の文
字が、登録されたグループに対応する赤や青などの所定
の色に着色されるので、グループ登録の確認をきわめて
容易に行える。
【0032】なお、上記実施形態では、同じ電話番号を
複数のグループに登録する場合について説明しなかった
が、このような場合には、上記の登録方法を複数回繰り
返せばよい。あるいは、その電話番号について1つのグ
ループに上記の方法で登録しておき、他のグループには
操作部10のキー操作により個別に追加登録するように
してもよい。
【0033】また、上記実施形態では、グループ登録後
に図3に示すようなダイヤルリストを記録部9に印刷さ
せてグループ登録の確認を行うようにしたが、グループ
毎にそのグループに登録された電話番号を纏めて記載し
たグループ登録リストを記録部9に印刷させるようにし
てもよい。この場合は、グループ登録リストに着色部分
を設けなくても、グループ登録の確認を容易に行える。
【0034】更に、上記実施形態では、ダイヤルリスト
に所定の着色を施し、その色を認識してグループ登録し
たが、色ではなく、ダイヤルリストに所定の文字や記号
などを印刷し、その文字や記号などを認識して、同様に
グループ分けするようにしてもよい。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載した
発明のファクシミリ装置によれば、登録された電話番号
を、同報送信のためのグループに分けてグループ登録す
るに際して、記録部により印刷されたダイヤルリストの
電話番号が印刷された行の少なくとも一部に所定の色を
着色し、そのダイヤルリストを読取部に読み取らせるこ
とにより、着色された行の電話番号が、その行の色に応
じたグループに登録されるようにしたので、グループ登
録に際して使用者が煩雑なキー操作を長時間繰り返す必
要がないことから、グループ登録を容易かつ迅速に、し
かも正確に行える。
【0036】また、請求項2に記載した発明のファクシ
ミリ装置によれば、読取部がダイヤルリストを読み取っ
たときに、読取部からの信号に基づいて、ダイヤルリス
ト中の横方向の罫線を認識する罫線認識手段と、読取部
がダイヤルリストを読み取ったときに、読取部からの信
号に基づいて、ダイヤルリスト中の着色部分の色を認識
する色認識手段と、罫線認識手段により認識された罫線
の数をカウントすることにより、色認識手段により認識
された色の付いた行が何行目であるかを判断し、それに
基づいてその行に印刷されている電話番号を判断して、
その電話番号を色認識手段により認識された色に応じた
グループに登録するグループ登録手段とを備えたので、
グループ登録に際して使用者が煩雑なキー操作を長時間
繰り返す必要がないことから、グループ登録を容易かつ
迅速に、しかも正確に行える。
【0037】更に、請求項3に記載した発明のファクシ
ミリ装置によれば、グループ登録の後に記録部によりダ
イヤルリストを印刷させると、グループ登録された電話
番号が印刷された行の少なくとも一部に、登録されたグ
ループに対応する所定の色が着色されるようにしたの
で、請求項1または請求項2に記載のファクシミリ装置
による効果に加えて、グループ番号を色により識別でき
ることから、グループ登録の確認を容易かつ迅速に、し
かも正確に行える。
【0038】また、請求項4に記載した発明のファクシ
ミリ装置によれば、グループ登録の後に、記録部によ
り、グループ毎に整理された電話番号の一覧表であるグ
ループ登録リストを印刷できるようにしたので、請求項
1または請求項2に記載のファクシミリ装置による効果
に加えて、グループ登録リストに着色を施さずとも、グ
ループ登録の確認を容易かつ迅速に、しかも正確に行え
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るファクシミリ装置の回路ブロック
図である。
【図2】本発明に係るファクシミリ装置により印刷され
るグループ登録前のダイヤルリストの説明図である。
【図3】本発明に係るファクシミリ装置により印刷され
るグループ登録後のダイヤルリストの説明図である。
【図4】本発明に係るファクシミリ装置によるグループ
登録処理手順を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 CPU 3 RAM 4 モデム 8 読取部 9 記録部 10 操作部 11 表示部 12 EEPROM

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラー原稿を読み取り可能な読取部を有
    し、ワンタッチダイヤル又は短縮ダイヤルとして登録さ
    れた電話番号の一覧表であるダイヤルリストを記録部に
    より印刷可能なファクシミリ装置であって、 前記登録された電話番号を、同報送信のためのグループ
    に分けてグループ登録するに際して、前記記録部により
    印刷されたダイヤルリストの電話番号が印刷された行の
    少なくとも一部に所定の色を着色し、そのダイヤルリス
    トを前記読取部に読み取らせることにより、着色された
    行の電話番号が、その行の色に応じたグループに登録さ
    れるようにしたことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 カラー原稿を読み取り可能な読取部を有
    し、ワンタッチダイヤル又は短縮ダイヤルとして登録さ
    れた電話番号の一覧表であるダイヤルリストを記録部に
    より印刷可能なファクシミリ装置であって、 前記読取部が前記ダイヤルリストを読み取ったときに、
    前記読取部からの信号に基づいて、前記ダイヤルリスト
    中の横方向の罫線を認識する罫線認識手段と、 前記読取部が前記ダイヤルリストを読み取ったときに、
    前記読取部からの信号に基づいて、前記ダイヤルリスト
    中の着色部分の色を認識する色認識手段と、 前記罫線認識手段により認識された罫線の数をカウント
    することにより、前記色認識手段により認識された色の
    付いた行が何行目であるかを判断し、それに基づいてそ
    の行に印刷されている電話番号を判断して、その電話番
    号を前記色認識手段により認識された色に応じたグルー
    プに登録するグループ登録手段とを備えたことを特徴と
    するファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 グループ登録の後に前記記録部によりダ
    イヤルリストを印刷させると、グループ登録された電話
    番号が印刷された行の少なくとも一部に、登録されたグ
    ループに対応する所定の色が着色されるようにしたこと
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載のファクシ
    ミリ装置。
  4. 【請求項4】 グループ登録の後に、前記記録部によ
    り、グループ毎に整理された電話番号の一覧表であるグ
    ループ登録リストを印刷できるようにしたことを特徴と
    する請求項1または請求項2に記載のファクシミリ装
    置。
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