JP3128838B2 - 来客監視装置 - Google Patents

来客監視装置

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JP3128838B2
JP3128838B2 JP03026107A JP2610791A JP3128838B2 JP 3128838 B2 JP3128838 B2 JP 3128838B2 JP 03026107 A JP03026107 A JP 03026107A JP 2610791 A JP2610791 A JP 2610791A JP 3128838 B2 JP3128838 B2 JP 3128838B2
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哲雄 平賀
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は来客者等を撮像し映像信
号を出力する来客監視カメラと、その来客監視カメラよ
りの映像信号をモニター受像機に映出する室内親機とを
備えた来客監視装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の来客監視装置は、来客者
等を撮像し映像信号を出力する来客監視カメラと、その
来客監視カメラよりの映像信号をモニター受像機に映出
する室内親機との間を映像信号,音声信号,電源の各伝
送のための多芯ケーブル、あるいは同軸ケーブルとイン
ターホンケーブル等の多種のケーブルで接続して構成し
ていた。近年、この配線ケーブルの煩雑さを改善する手
段として、室外に設置される監視カメラとドアホン子機
が同一筐体に一体化されたカメラ付ドアホン子機と室内
親機との間の接続ケーブルは、2芯インターホンケーブ
ルが使用され、カメラ付ドアホン子機から出力される映
像信号と音声信号並びに室内親機から出力される音声信
号と電源が重畳されて伝送される来客監視装置が実用化
されている。
【0003】しかしながら以上のように構成された来客
監視装置では、配線工事の煩雑さは改善されているが前
記カメラ付ドアホン子機のカメラ部とインターホン部が
同一筐体に一体化されているため、撮像場所や撮像範囲
が限定され、設置工事をした後、実際に動作させると監
視したい場所が正確にモニターできない場合があるとい
う欠点を有している。そこでカメラ付ドアホン子機を来
客監視カメラとドアホン子機に筐体を分離し、室内親機
と来客監視カメラとの間を2芯インターホンケーブルで
接続しドアホン子機は前記2芯インターホンケーブルに
ブランチ接続する来客監視装置が考案されている。
【0004】以下に従来の来客監視カメラについて説明
する。
【0005】図3は従来の来客監視カメラを利用した来
客監視装置のシステム構成図である。図3において、1
は来客監視カメラ、2はドアホン子機、3は室内親機、
4は2芯インターホンケーブルである。
【0006】以上のように構成された来客監視装置につ
いて、以下その動作について説明する。来客者がドアホ
ン子機2に備えられた呼出し釦を押すと室内親機3に備
えられたチャイムが鳴動し、室内親機3は2芯インター
ホンケーブル14を通して来客監視カメラ1並びにドア
ホン子機2に電源を供給すると伴に内部に備えたCRT
をオンさせる。来客監視カメラ1は前記室内親機3から
供給された電源により起動し撮像した映像信号を2芯イ
ンターホンケーブル14に送出する。室内親機3は前記
映像信号を受信し前記CRTに映像を出力し、筐体外面
に備えたハンドセットを取り上げることによりドアホン
子機2との間でハンドセットによる双方向通話が行なえ
るものであり、ドアホン子機2から室内親機3へ伝送す
る音声信号並びに室内親機3からドアホン子機2へ伝送
する音声信号は各々異なる搬送波周波数を有したFM変
調波として2芯インターホンケーブル14に重畳されて
伝送されるものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例での構成では、ドアホン子機が不必要の場合、すなわ
ち室内親機とドアホン子機との間の通話が不必要であり
来客監視カメラで撮像した映像を室内親機でモニターす
るシステムを組む場合にもドアホン子機を設置,接続し
なければ、室内親機へ音声搬送波が入力されないため、
室内親機の受話用スピーカーからホワイトノイズが出力
されるという欠点を有している。
【0008】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、配線工事が簡単で、しかも設置現場、顧客の要望に
合わせたシステム構成の選択が簡単に行なえ、ノイズ音
等の発生のない来客監視装置を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の来客監視装置は、映像と音声をモニターする
室内親機と、その室内親機に接続ケーブルで接続される
来客監視カメラと、前記接続ケーブルに選択的にブラン
チ接続されるドアホン子機を有する来客監視装置におい
て、前記来客監視カメラ内に、判別回路と、マイクロホ
ンで得た音声信号を変調する変調回路を有し、前記判別
回路は、前記室内親機から配線ケーブルを通じて供給さ
れる電源のライン電圧を検知して、前記配線ケーブルに
前記ドアホン子機が接続されているか否かを判別すると
共に、判別結果に従い、前記変調回路から音声信号で変
調される搬送波の前記配線ケーブルへの送出をオン、オ
フ制御することを特徴とするものである。
【0010】
【作用】この構成によって、室内親機から来客監視カメ
ラまでの配線ケーブルにドアホン子機がブランチ接続さ
れた場合には、例えば室内親機から供給される電源の負
荷が増え、また前記配線ケーブルにドアホン子機が接続
されていない場合には前記電源の負荷が減少することを
判別回路で検出して、負荷があらかじめ設定した値より
も大きい場合には内部に備えたマイクロホンで集音して
得た音声信号で変調された搬送波の配線ケーブルへの送
出をオフして、室内親機へはドアホン子機からの音声信
号搬送波が入力され、室内親機とドアホン子機との間で
通話が可能となり、前記電源の負荷があらかじめ設定し
た値よりも小さい場合には内部に備えたマイクロホンで
集音して得た音声信号で変調された搬送波の送出をオン
して室内親機に入力し、室内親機では来客監視カメラか
らの映像信号に基づく映像と、音声をモニターできるも
のである。
【0011】
【実施例】以下本発明の一実施例について図面を見なが
ら説明する。
【0012】図1は本発明の来客監視装置に使用される
来客監視カメラの内部構成を示すブロック図である。図
1において、4はレンズ、5はカメラ回路、6はカメラ
回路5から出力される映像信号を配線ケーブル14に静
電結合して送出するためのコンデンサ、7は配線ケーブ
ル14に接続された室内親機から供給される電源を安定
化して来客監視カメラ13の各回路に電源を与え駆動さ
せるための電源回路、8は当該来客監視カメラ13の周
囲で発せられる音声や物音を集音するためのマイクロホ
ン、9はマイクロホン8で集音して得た音声信号を増幅
する増幅回路、10は増幅回路9で増幅された音声信号
をFM変調するためのFM変調回路、11は音声信号の
FM変調搬送波を配線ケーブル14に静電結合して送出
するためのコンデンサ、12は配線ケーブル14にドア
ホン子機が接続されているか否かの判別を行ない、この
結果に従ってFM変調回路をオン,オフさせる信号を出
力する判別回路、14は2芯インターホンケーブルを使
用した配線ケーブルである。
【0013】以上のように構成された来客監視カメラに
ついて図1を用いてその動作を説明する。
【0014】ドアホン子機の呼出し釦の押下あるいは室
内親機のモニター操作により、室内親機から電源が配線
ケーブル14を通して来客監視カメラ13に供給され
る。この電源の供給を受けた来客監視カメラ13は電源
回路7で定電圧電源に変換し来客監視カメラ13内部の
各回路に電源を供給し駆動させる。来客者等の顔や姿は
レンズ4を通してカメラ回路5で撮像され、映像信号に
変換される。この映像信号はコンデンサ6で静電結合に
より配線ケーブル14に送出され、配線ケーブルの他端
に接続された室内親機に伝送されてモニターされるもの
である。判別回路12は、配線ケーブル14の室内親機
から供給される電源のライン電圧を検知し、前記ライン
電圧があらかじめ設定した基準電圧よりも低ければドア
ホン子機が配線ケーブル14に接続されていると判断
し、FM変調回路10をオフさせる信号を出力する。ま
た前記ライン電圧があらかじめ設定した基準電圧よりも
高ければドアホン子機が配線ケーブル14に接続されて
いないと判断し、FM変調回路10をオンさせる信号を
出力し、FM変調回路を起動させる。来客監視カメラ1
3の周囲の音声や物音をマイクロホン8で集音した音声
信号を増幅回路9で増幅し、FM変調回路10に入力さ
れFM変調搬送波としてコンデンサ11で静電結合によ
り配線ケーブル14に送出され、配線ケーブルの他端に
接続された室内親機に伝送されて音声モニターされるも
のである。
【0015】図2(a),(b),(c)は上述の構成
よりなる来客監視カメラを用いた来客監視装置の実施例
を示すシステム構成図である。図2において13は来客
監視カメラ、2はドアホン子機、3は室内親機、15は
カメラ付ドアホン子機、14,14′は2芯インターホ
ンケーブルによる配線ケーブルである。
【0016】現場の状況、顧客の要望に合わせ上記来客
監視カメラの動作により図2に示すシステム構成が可能
となる。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明は来客監視カメラと
室内親機との間の配線ケーブルにドアホン子機が接続さ
れているか否かを自動的に判別する回路と前記判別回路
の結果に従い、内部に備えたマイクロホンで集音して得
た音声信号で変調された搬送波の送出をオン,オフする
手段を前記来客監視カメラの内部に設けることにより、
来客監視装置を設置する場所や顧客の要望に合わせ簡単
に選択や変更が行なえ、ノイズのない明瞭な音声モニタ
ーと映像モニターができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の来客監視装置に使用される来客監視カ
メラのブロック図
【図2】本発明による同来客監視カメラを用いた来客監
視装置の実施例を示すシステム構成図
【図3】従来の来客監視カメラを用いた来客監視装置の
システム構成図
【符号の説明】
5 カメラ回路 7 電源回路 8 マイクロホン 9 増幅器 10 変調器 12 判別回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像と音声をモニターする室内親機と、
    その室内親機に接続ケーブルで接続される来客監視カメ
    ラと、前記接続ケーブルに選択的にブランチ接続される
    ドアホン子機を有する来客監視装置において、前記来客
    監視カメラ内に、判別回路と、マイクロホンで得た音声
    信号を変調する変調回路を有し、前記判別回路は、前記
    室内親機から配線ケーブルを通じて供給される電源のラ
    イン電圧を検知して、前記配線ケーブルに前記ドアホン
    子機が接続されているか否かを判別すると共に、判別結
    果に従い、前記変調回路から音声信号で変調される搬送
    波の前記配線ケーブルへの送出をオン、オフ制御するこ
    とを特徴とする来客監視装置。
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