JPH11284995A - テレビドアホン装置 - Google Patents

テレビドアホン装置

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Publication number
JPH11284995A
JPH11284995A JP8627398A JP8627398A JPH11284995A JP H11284995 A JPH11284995 A JP H11284995A JP 8627398 A JP8627398 A JP 8627398A JP 8627398 A JP8627398 A JP 8627398A JP H11284995 A JPH11284995 A JP H11284995A
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JP
Japan
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indoor master
master unit
call
circuit
camera
Prior art date
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Pending
Application number
JP8627398A
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English (en)
Inventor
Kazuaki Suzuki
和明 鈴木
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Aiphone Co Ltd
Original Assignee
Aiphone Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Aiphone Co Ltd filed Critical Aiphone Co Ltd
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Publication of JPH11284995A publication Critical patent/JPH11284995A/ja
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  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 どこか1台の室内親機においておやすみセッ
トボタン入力すれば入力した室内親機以外に、別の居室
に設置される増設室内親機も同時に設定ができるテレビ
ドアホン装置を提供する。 【解決手段】 玄関に設置されるカメラ付き玄関子機1
と、来訪者の呼出をチャイム音で示す拡声スピーカー2
13、来訪者を映し出すモニターユニット209を有す
る室内親機2と、別の居室に設置され、来訪者の呼出を
チャイム音で示す拡声スピーカー313、来訪者を映し
出すモニターユニット309を有する増設室内親機3と
から構成されるテレビドアホン装置において、室内親機
および増設室内親機の夜間における呼出のチャイム音を
抑圧設定するおやすみセットボタン2aと、おやすみセ
ットのモード状態を表示する表示装置2bとを備えたも
のである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はテレビドアホン装
置に係わり、特にカメラ付き玄関子機からの呼出音を一
箇所で音量規制することのできるテレビドアホン装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来例に係わるテレビドアホン
装置を示す全体構成図である。カメラ付き玄関子機1は
ケーブルCa1と端子T1、端子T2を介して居室に設
置される室内親機52に接続される。室内親機52は室
内間において別居室に設置される増設室内親機63にケ
ーブルCa2と端子T3、端子T4を介して接続されて
いる。
【0003】玄関等に設置されるカメラ付き玄関子機1
は、来訪者を撮像するCCD104と、CCD104の
撮像した映像信号をFM変調する変調回路105と、来
訪者が居室者と通話するマイク101と拡声スピーカー
102を有する。通話をおこなう音声信号をレベル変換
する音声レベル変換回路107、音声信号と変調後の映
像信号を多重化する玄関子機多重回路106、来訪者が
居室者を呼び出す呼出ボタン1aを備えている。
【0004】室内親機52はカメラ付き玄関子機1の来
訪者からの呼出を示す拡声スピーカー213と、カメラ
付き玄関子機1の撮像した玄関先の映像を映し出すモニ
ターユニット209と、カメラ付き玄関子機1及び増設
室内親機63と通話を行う送受話器211を備えてい
る。内部回路構成は、玄関子機1と増設室内親機63と
の送信、受信を行う信号を各接続ラインに多重化する室
内機多重回路201、増設室内親機63とのI/F変換
をおこなう室内機間I/F回路202、玄関子機1の呼
出を検出する呼出検出回路203、増設室内親機63か
らの制御データを受信するデータ受信回路204、室内
親機52からの制御データを送信するデータ送出回路2
05、カメラ付き玄関子機1の映像FM信号を復調する
映像復調回路206、カメラ付き玄関子機1及び増設室
内親機63と通話を行うための音声信号のI/F変換を
おこなう音声I/F回路207、通話音量のレベル変換
する送受話アンプ210、カメラ付き玄関子機子機1の
呼出音の音圧を変換するパワーアンプ212、居室者が
呼出音の音圧を調整するチャイム音圧調整器214、室
内親機52の動作制御及び増設室内親機63の動作制御
信号を作成する動作制御IC508により回路構成され
る。
【0005】増設室内親機63はカメラ付き玄関子機1
の来訪者からの呼出を示す拡声スピーカー313と、カ
メラ付き玄関子機1の撮像した玄関先の映像を映し出す
モニターユニット309と、カメラ付き玄関子機1及び
室内親機52と通話を行う送受話器311を備えてい
る。内部回路構成は、室内親機52とのI/F変換をお
こなう室内機間I/F回路302、室内親機52からの
制御データを受信するデータ受信回路304、増設室内
親機63からの制御データを送信するデータ送出回路3
05、カメラ付き玄関子機1の映像FM信号を復調する
映像復調回路306、カメラ付き玄関子機1及び室内親
機52と通話を行うための音声信号のI/F変換をおこ
なう音声I/F回路307、通話音量のレベル変換する
送受話アンプ310、カメラ付き玄関子機子機1の呼出
音の音圧を変換するパワーアンプ312、居室者が呼出
音の音圧を調整するチャイム音圧調整器314、増設室
内親機63の動作制御及び室内親機52の動作制御信号
を作成する動作制御IC608により回路構成される。
【0006】このようなテレビドアホン装置において、
来訪者がカメラ付き玄関子機1の呼出ボタン1aを押圧
して呼出を行う事により、カメラ付き玄関子機1はケー
ブルCa1を介して呼出信号S21を室内親機52に送
出する。室内親機52は室内機多重回路201を介し
て、呼出信号S21を呼出検出回路203にて検出す
る。検出された呼出信号は動作制御IC508におい
て、カメラ付き玄関子機1からの呼出を呼出検出回路2
03の電圧変動にて判別する。動作制御IC508は、
カメラ付き玄関子機1からの呼出があったことを各回路
に制御信号を送信し動作制御をおこなう。カメラ付き玄
関子機1からの呼出を居室機にて居室者に知らせる方法
として、動作制御IC508の作成するチャイム音呼出
信号S208をパワーアンプ212に送出する。動作制
御IC508は同時にパワーアンプ212を駆動させる
駆動信号を送出しパワーアンプ212の動作電源を入力
する。パワーアンプ212は、動作制御IC508の作
成するチャイム音呼出信号S208を、ユーザー設定の
チャイム音圧調整器214により、出力音圧の調整を行
ったのち拡声スピーカー213にて、玄関先の呼出をチ
ャイム音で知らせるものである。映像復調回路206は
動作制御IC508からの制御信号によりカメラ付き玄
関子機1が捕らえた映像FM変調信号を室内機多重回路
201から分離入力し、映像信号に復調してモニタユニ
ット209に送出する。モニタユニット209は、先の
信号を入力しカメラ付き玄関子機1のCCD104が捕
らえた玄関先の映像を映し出す。カメラ付き玄関子機1
ではCCD104の捕らえた玄関先の映像を、変調回路
105にて映像FM変調し、玄関子機多重回路106を
介して、居室機に送出する。
【0007】室内親機52と増設室内親機63間の連動
は、各々の動作制御IC508.608の送出する制御
データ信号の送信及び受信を行い連動動作を行う。カメ
ラ付き玄関子機1からの呼出に対して、室内親機52は
自機のチャイム音を拡声スピーカー213から出力する
と同時に、データ送信回路205にチャイム音出力の送
信制御データ信号S205を送出する。室内親機52の
データ送信回路205にて、レベル変換と周波数帯域制
限をおこなったのち、室内機間I/F回路202にてI
/F変換を行った後、ケーブルCa2を介して増設室内
親機63に制御データ信号を送出する。増設室内親機6
3は、室内親機I/F回路302にてI/F変換を行っ
た後、データ受信回路304にて受信し復調した後、増
設室内親機63の動作制御IC608に受信制御データ
信号S304を送信する。制御IC608は受信した内
容に従い室内親機52と同様に拡声スピーカー313か
らチャイム音を出力する。
【0008】カメラ付き玄関子機1との通話は、室内親
機52の送受話器211のマイクより送話し送受話アン
プ210により送話レベルを変更し音声I/F回路20
7によりインピーダンス変換された後、室内機多重回路
201により、端子T3及びケーブルCa1を介してカ
メラ付き玄関子機1に送話され、玄関子機多重回路10
6より音声信号を分離し、送受話アンプ107によりレ
ベル変換し拡声スピーカー102から送話される。玄関
先からの送話は、カメラ付き玄関子機1のマイク101
より入力される音声信号を送受話アンプ107によりレ
ベル変換し、玄関子機多重回路106より多重化して、
室内親機52に送話する。送話された音声信号は、室内
機多重回路201により分離して、音声I/F回路20
7によりインピーダンス変換された後、送受話アンプ2
10にてレベル変換を行い送受話器211にて玄関先の
音声信号を受信する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来のテレビドアホン
装置においては、カメラ付き玄関子機からの呼出に対す
る室内親機のチャイム音出力を、居室者が就寝時等の理
由によりチャイム音を小さくしたい場合、各々の室内親
機のチャイム音圧調整器において設定しなければならな
い難点がある。
【0010】本発明は、どこか1台の室内親機において
おやすみセットボタン入力すれば入力した室内親機以外
に、別の居室に設置される増設室内親機も同時に設定が
できるテレビドアホン装置を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決する為の手段】上記の目的を達成するた
め、本発明によるテレビドアホン装置は、玄関に設置さ
れるカメラ付き玄関子機と、来訪者の呼出をチャイム音
で示す拡声スピーカー、来訪者を映し出すモニターユニ
ットを有する室内親機と、別の居室に設置され、来訪者
の呼出をチャイム音で示す拡声スピーカー、来訪者を映
し出すモニターユニットを有する増設室内親機とから構
成されるテレビドアホン装置において、室内親機および
増設室内親機の夜間における呼出のチャイム音を抑圧設
定するおやすみセットボタンと、おやすみセットのモー
ド状態を表示する表示装置とを備えたことを特徴とする
ものである。
【0012】このテレビドアホン装置において、おやす
みセットボタンにより、カメラ付き玄関子機からの呼出
時に、室内親機および増設室内親機の夜間における呼出
のチャイム音を抑圧設定するとともに、おやすみセット
のモード状態を表示装置に表示する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に本発明によるテレビドアホ
ン装置の一実施例を図1を参照して詳述する。カメラ付
き玄関子機1はケーブルCa1と端子T1、端子T2を
介して居室に設置される室内親機2に接続される。室内
親機2は室内間において別居室に設置される増設増設室
内親機3にケーブルCa2と端子T3、端子T4を介し
て接続されている。
【0014】玄関等に設置されるカメラ付き玄関子機1
は、来訪者を撮像するCCD104と、CCD104の
撮像した映像信号をFM変調する変調回路105と、来
訪者が居室者と通話するマイク101と拡声スピーカー
102を有する。通話をおこなう音声信号をレベル変換
する音声レベル変換回路107、音声信号と変調後の映
像信号を多重化する玄関子機多重回路106、来訪者が
居室者を呼び出す呼出ボタン1aを備えている。
【0015】室内親機2はカメラ付き玄関子機1の来訪
者からの呼出を示す拡声スピーカー213と、カメラ付
き玄関子機1の撮像した玄関先の映像を映し出すモニタ
ーユニット209と、カメラ付き玄関子機1及び増設室
内親機3と通話を行う送受話器211、おやすみセット
設定とその解除を行うおやすみセットボタン2a、おや
すみセットのモード状態を表示する表示装置2bを備え
ている。内部回路構成は、玄関子機1と増設室内親機3
との送信、受信を行う信号を各接続ラインに多重化する
室内機多重回路201、増設室内親機3とのI/F変換
をおこなう室内機間I/F回路202、玄関子機1の呼
出を検出する呼出検出回路203、増設室内親機3から
の制御データを受信するデータ受信回路204、室内親
機2からの制御データを送信するデータ送出回路20
5、カメラ付き玄関子機1の映像FM信号を復調する映
像復調回路206、カメラ付き玄関子機1及び増設室内
親機3と通話を行うための音声信号のI/F変換をおこ
なう音声I/F回路207、通話音量のレベル変換する
送受話アンプ210、カメラ付き玄関子機子機1の呼出
音の音圧を変換するパワーアンプ212、居室者が呼出
音の音圧を調整するチャイム音圧調整器214、室内親
機2の動作制御及び増設室内親機3への動作制御信号を
作成し、おやすみセット状態のモード設定、設定時のパ
ワーアンプの出力規制をおこなう動作制御IC208に
より回路構成される。
【0016】増設室内親機3はカメラ付き玄関子機1の
来訪者からの呼出を示す拡声スピーカー313と、カメ
ラ付き玄関子機1の撮像した玄関先の映像を映し出すモ
ニターユニット309と、カメラ付き玄関子機1及び室
内親機2と通話を行う送受話器311、おやすみセット
設定とこの解除を行うおやすみセットボタン3a、おや
すみセットのモード状態を表示する表示装置3bを備え
ている。内部回路構成は、室内親機2とのI/F変換を
おこなう室内機間I/F回路302、室内親機2からの
制御データを受信するデータ受信回路304、増設室内
親機3からの制御データを送信するデータ送出回路30
5、カメラ付き玄関子機1の映像FM信号を復調する映
像復調回路306、カメラ付き玄関子機1及び室内親機
2と通話を行うための音声信号のI/F変換をおこなう
音声I/F回路307、通話音量のレベル変換する送受
話アンプ310、カメラ付き玄関子機子機1の呼出音の
音圧を変換するパワーアンプ312、居室者が呼出音の
音圧を調整するチャイム音圧調整器314、増設室内親
機3の動作制御及び室内親機2への動作制御信号を作成
し、おやすみセット状態のモード設定、設定時のパワー
アンプの出力規制をおこなう動作制御IC308により
回路構成される。
【0017】このようなテレビドアホン装置において、
室内親機2は居室者がおやすみセットボタン2aを押圧
することにより、セット信号及びセット解除信号S2a
を動作制御IC208に送出する。動作制御IC208
は、動作制御のうえで、現在どのモードに遷移している
かを知らせる為、おやすみセットモード時は表示装置2
bに直流電圧を加え表示させる。おやすみセットモード
解除時は直流電圧の印加を停止する。室内親機2の動作
制御IC208は増設室内親機3に、居室者がおやすみ
セットボタン2aを押圧したことを知らせるために、モ
ード設定をおこなうデータを有する送信制御データ信号
S205を送出する。動作制御と同様にデータ送出回路
205にて、レベル変換と周波数帯域制限をおこなった
のち、室内親機I/F回路202にてI/F変換を行っ
た後、ケーブルCa2を介して増設室内親機3に制御デ
ータ信号を送出する。増設室内親機3は、室内親機I/
F回路302にてI/F変換を行った後、データ受信回
路304にて受信し復調した後、増設室内親機3の動作
制御IC308に受信制御データ信号S304を送信す
る。動作制御IC308は受信した内容に従い室内親機
2と同様に、おやすみセットモードとなりそのモードを
居室者に知らせる為の表示装置3bに直流電圧を加え表
示させる。
【0018】増設室内親機3において居室者がおやすみ
セットボタン3aを押圧することにより、セット信号及
びセット解除信号S3aを動作制御IC308に送出す
る。動作制御IC308は、動作制御のうえで、現在ど
のモードに遷移しているかを知らせる為、おやすみセッ
トモード時は表示装置3bに直流電圧を加え表示させ
る。おやすみセットモード解除時は直流電圧の印加を停
止する。増設室内親機3の動作制御IC308は室内親
機2に、居室者がおやすみセットボタン3aを押圧した
ことを知らせるために、モード設定をおこなうデータを
有する送信制御データ信号S305を送出する。動作制
御と同様にデータ送出回路305にて、レベル変換と周
波数帯域制限をおこなったのち、室内親機I/F回路3
02にてI/F変換を行った後、ケーブルCa2を介し
て室内親機2に制御データ信号を送出する。室内親機2
は、室内親機I/F回路202にてI/F変換を行った
後、データ受信回路204にて受信し復調した後、室内
親機2の動作制御IC208に受信制御データ信号S2
04を送信する。動作制御IC208は受信した内容に
従い増設室内親機3と同様に、おやすみセットモードま
たはモード解除となりそのモードを居室者に知らせる為
の表示装置2bでモード表示する。モード設定を何処か
の室内親機1台にておこなうことで、テレビドアホン装
置全体でおやすみセットのモード設定をおこなうことが
できる。
【0019】おやすみセット時に来訪者がカメラ付き玄
関子機子機1の呼出ボタン1aを押圧して呼出を行う事
により、カメラ付き玄関子機子機1はケーブルCa1を
介して呼出信号S21を室内親機2に送出する。室内親
機2は室内機多重回路201を介して、呼出信号S21
を呼出検出回路203にて検出する。検出された呼出信
号は動作制御IC208において、カメラ付き玄関子機
1からの呼出があったことを呼出検出回路203の電圧
変動にて判別する。動作制御IC208は、カメラ付き
玄関子機1からの呼出があったことを各回路に、制御信
号を送信し動作制御をおこなう。カメラ付き玄関子機1
からの呼出を居室機にて居室者に知らせる方法として、
動作制御IC208の作成するチャイム音呼出信号S2
08をパワーアンプ212に送出する。動作制御IC2
08は同時にパワーアンプ212を駆動させる駆動信号
を送出しパワーアンプ212の動作電源を入力する。お
やすみセットモード時は動作制御IC208より、音量
調整信号S212をパワーアンプ212に送出すること
で、ユーザー設定のチャイム音圧調整器214を介さず
に、拡声スピーカー213から小さな音圧でカメラ付き
玄関子機1からの呼出を知らせる。増設室内親機3は室
内親機2からの制御信号を室内親機I/F回路302を
介してI/F変換をおこなった後、データー受信回路3
04にて受信し、動作制御IC308に対して、カメラ
付き玄関子機1からの呼出に対応する受信制御データ信
号S304を送信する。動作制御IC308はカメラ付
き玄関子機1からの呼出を検出しチャイム音呼出信号S
308をパワーアンプ312に送出する。動作制御IC
308は同時にパワーアンプ312を駆動させる駆動信
号を送出しパワーアンプ312の動作電源を入力する。
おやすみセットモード時は動作制御IC308より、音
量調整信号S312をパワーアンプ312に送出するこ
とで、ユーザー設定のチャイム音圧調整器314を介さ
ずに、拡声スピーカー313から小さな音圧でカメラ付
き玄関子機からの呼出を知らせる。
【0020】室内親機2の映像復調回路206はおやす
みセット時、セット解除時ともに動作制御IC208に
より各回路動作制御する。映像はカメラ付き玄関子機1
が捕らえた映像FM変調信号を室内機多重回路201か
ら分離入力し、映像信号に復調してモニタユニット20
9に送出する。モニタユニット209は、先の信号を入
力しカメラ付き玄関子機1のCCD104が捕らえた玄
関先の映像を映し出す。カメラ付き玄関子機1ではCC
D104の捕らえた玄関先の映像を、変調回路105に
て映像FM変調し、玄関子機多重回路106を介して、
居室機に送出する。増設室内親機3の映像復調回路30
6はおやすみセット時、セット解除時において動作制御
IC308からの制御信号によりカメラ付き玄関子機1
が捕らえた映像FM変調信号を室内親機I/F回路30
2から分離入力し、映像信号に復調してモニタユニット
309に送出する。モニタユニット309は、先の信号
を入力しカメラ付き玄関子機1のCCD104が捕らえ
た玄関先の映像を映し出す。
【0021】カメラ付き玄関子機1と室内親機2の通話
は、おやすみセット時、セット解除時ともに動作制御I
C208からの制御信号により各回路動作制御する。通
話信号は室内親機2の送受話器211のマイクより送話
し送受話アンプ210により送話レベルを変更し音声I
/F回路207によりインピーダンス変換された後、室
内機多重回路201により、端子T3及びケーブルCa
1を介してカメラ付き玄関子機1に送話され、玄関子機
多重回路106より音声信号を分離し、送受話アンプ1
07によりレベル変換し拡声スピーカー102から送話
される。玄関先からの送話は、カメラ付き玄関子機1の
マイク101より入力される音声信号を送受話アンプ1
07によりレベル変換し、玄関子機多重回路106より
多重化して、室内親機2に送話する。送話された音声信
号は、室内機多重回路201により分離して、音声I/
F回路207によりインピーダンス変換された後、送受
話アンプ210にてレベル変換を行い送受話器211に
て玄関先の音声信号を受信する。
【0022】カメラ付き玄関子機1と増設室内親機3と
の通話は、おやすみセット時、セット解除時において増
設室内親機3の送受話器311のマイクより送話し送受
話アンプ310により送話レベルを変更し音声I/F回
路307によりインピーダンス変換された後、室内親機
I/F回路302にてI/F変換を行った後、端子T4
及びケーブルCa2を介して室内親機2に音声送出され
る。室内親機2は増設室内親機3の送話信号を室内機間
I/F回路202にてI/F変換を行った後、室内機多
重回路201により、端子T2及びケーブルCa1を介
してカメラ付き玄関子機1に送話される。カメラ付き玄
関子機1は玄関子機多重回路106より音声信号を分離
し、送受話アンプ107によりレベル変換し拡声スピー
カー102から送話される。玄関先からの送話は、カメ
ラ付き玄関子機1のマイク101より入力される音声信
号を送受話アンプ107によりレベル変換し、玄関子機
多重回路106により多重化して、室内親機2に送話す
る。送話された音声信号は、室内機多重回路201によ
り分離して、室内親機I/F回路202にてI/F変換
したのち端子T3・T4及びケーブルCa1を介して増
設室内親機3に送出する。増設室内親機3は室内親機I
/F回路302にてI/F変換したのち音声I/F回路
307によりインピーダンス変換された後、送受話アン
プ310にてレベル変換を行い送受話器311にて玄関
先の音声信号を受信する。
【0023】おやすみセット解除時に来訪者がカメラ付
き玄関子機子機1の呼出ボタン1aを押圧して呼出を行
う事により、カメラ付き玄関子機子機1はケーブルCa
1を介して呼出信号S21を室内親機2に送出する。室
内親機2は室内機多重回路201を介して、呼出信号S
21を呼出検出回路203にて検出する。検出された呼
出信号は動作制御IC208において、カメラ付き玄関
子機1からの呼出があった事を呼出検出回路203の電
圧変動にて判別する。動作制御IC208は、カメラ付
き玄関子機1からの呼出があったことを各回路に制御信
号を送信し動作制御をおこなう。カメラ付き玄関子機1
からの呼出を居室機にて居室者に知らせる方法として、
動作制御IC208の作成するチャイム音呼出信号S2
08をパワーアンプ212に送出する。動作制御IC2
08は同時にパワーアンプ212を駆動させる駆動信号
を送出しパワーアンプ212の動作電源を入力する。お
やすみセットモード解除時は動作制御IC208より、
音量調整信号S212をパワーアンプ212に送出しな
いことで、ユーザー設定のチャイム音圧調整器214を
介して、拡声スピーカー213からユーザー設定された
音圧で玄関先の呼出を知らせる。増設室内親機3は室内
親機2からの制御信号を室内親機I/F回路302を介
してI/F変換をおこなった後、データー受信回路30
4にて受信し、動作制御IC308に対してカメラ付き
玄関子機1からの呼出に対応する受信制御データ信号S
304を送信する、動作制御IC308はカメラ付き玄
関子機1からの呼出を検出しチャイム音呼出信号S30
8をパワーアンプ312に送出する。動作制御IC30
8は同時にパワーアンプ312を駆動させる駆動信号を
送出しパワーアンプ312の動作電源を入力する。おや
すみセットモード解除時は動作制御IC308より、音
量調整信号S312をパワーアンプ312に送出しない
ことで、ユーザー設定のチャイム音圧調整器314を介
して、ユーザー設定された音圧で玄関先の呼出を知らせ
る。
【0024】おやすみセット解除時の映像出画、カメラ
付き玄関子機1との通話は、おやすみセット時と同じ動
作である。すなわちおやすみセットとは、チャイム音圧
の制御をおこなうものであり、他の動作には影響しない
ものである。
【0025】本発明の実施例として映像付きのテレビド
アホン装置において説明したが、映像機能を有しないド
アホン装置においても適用できるものである。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、どこか1台の室内親機においておやすみセットボタ
ン入力すれば、入力した室内親機以外に、別の居室に設
置される増設室内親機をも、同時かつ容易に設定ができ
るテレビドアホン装置を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のテレビドアホン装置のシステムを説明
する構成図。
【図2】従来のテレビドアホン装置のシステムを説明す
る構成図。
【符号の説明】
1…カメラ付き玄関子機 2…室内親機 3…増設室内親機 2a…おやすみセットボタン 2b…表示装置 209…モニターユニット 213…拡声スピーカー 309…モニターユニット 313…拡声スピーカー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】玄関に設置されるカメラ付き玄関子機
    (1)と、来訪者の呼出をチャイム音で示す拡声スピー
    カー(213)、来訪者を映し出すモニターユニット
    (209)を有する室内親機(2)と、別の居室に設置
    され、来訪者の呼出をチャイム音で示す拡声スピーカー
    (313)、来訪者を映し出すモニターユニット(30
    9)を有する増設室内親機(3)とから構成されるテレ
    ビドアホン装置において、前記室内親機および前記増設
    室内親機の夜間における呼出のチャイム音を抑圧設定す
    るおやすみセットボタン(2a)と、前記おやすみセッ
    トのモード状態を表示する表示装置(2b)とを備えた
    ことを特徴とするテレビドアホン装置。
JP8627398A 1998-03-31 1998-03-31 テレビドアホン装置 Pending JPH11284995A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005328180A (ja) * 2004-05-12 2005-11-24 Aiphone Co Ltd 集合住宅用インターホンシステム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005328180A (ja) * 2004-05-12 2005-11-24 Aiphone Co Ltd 集合住宅用インターホンシステム

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