JP3125528B2 - 画像検索方法と磁気記録再生装置 - Google Patents

画像検索方法と磁気記録再生装置

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JP3125528B2
JP3125528B2 JP05206249A JP20624993A JP3125528B2 JP 3125528 B2 JP3125528 B2 JP 3125528B2 JP 05206249 A JP05206249 A JP 05206249A JP 20624993 A JP20624993 A JP 20624993A JP 3125528 B2 JP3125528 B2 JP 3125528B2
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順二 曽我
飯塚  裕之
篤始 橋本
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Panasonic Holdings Corp
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Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像シーンの検索機能
に係わり、特にディジタルの映像音声データと共に日時
を磁気テープ上に記録し、回転ヘッドによって磁気テー
プから映像音声データと日時データを再生する磁気記録
再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、VHS方式のビデオテープレコー
ダ(以下、VTRと略記する)の普及率はかなり高くな
っており、誰にでも使える操作性とわかりやすい表示が
特に要求されてきている。
【0003】従来のVTRにおける録画シーンの検索は
以下の手順で行われる。従来のVHS方式のVTRでは
再生時に回転ヘッドが磁気テープに記録されている記録
トラックに沿ってスキャンするように、磁気テープ走行
の位相制御を行う。位相制御を行うために、録画時に固
定ヘッドを使って磁気テープの下端にコントロール信号
(以下、CTLと略記する)を記録している。通常、C
TLはデューティ比が1対1で記録される。ところが録
画シーンの検索を行うために、ビデオインデックスサー
チシステム(以下、VISSと略記する)という企画規
定があり、磁気テープ上の録画開始位置に検索用の信号
(以下、VISS信号と略記する)としてCTLのデュ
ーティ比を変えて約2秒間記録する。再生時にVISS
信号を検出することによって録画シーンの頭出し検索を
行うことができる。
【0004】また、ディジタルオーディオテープレコー
ダ(DAT)では音声信号と共にカレンダタイムを磁気
テープ上のサブコードエリアに記録することができ、カ
レンダタイムの不連続点を検出して録画最終点検出に利
用している(特開昭62−134840号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、カメラ
一体型VTRで短い記録間隔で録画シーンを多数録画
し、その1シーンを検索しようとした場合、VISS信
号は最低2秒間記録する必要があるために2秒以下の録
画シーンは検索できない。さらに、VISS信号では検
索したい録画シーンが始めの録画シーンから何番目なの
かという情報を覚えておく必要がある。あるいは1シー
ンづつ検索動作を繰り返し操作して再生出力画面で確認
していかねば検索することができない。さらに、録画待
機状態ではVISS信号を使っての検索は実施していな
いという問題点を有していた。
【0006】また、DATの録画最終点検出方式では、
1つ前の録画シーンから取り直したい時には使用するこ
とができないという問題点を有していた。
【0007】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、映像信号の記録時に、記録した日付と時刻を磁気テ
ープ上に記録しておき、そのデータを検出手段で検出す
ることにより記録した日付や時刻で録画シーンの検索が
でき、どんなに短い録画シーンでも検索することができ
ると共に非常に簡単で高精度な検索機能を実現できる磁
気記録再生装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の磁気記録再生装置は、映像音声信号の記録時
に撮影した日時を日時データとして発生する日時発生手
段と、映像音声信号と日時データとを磁気テープに記録
再生する記録再生手段と、前記記録再生手段により再生
された再生信号から日時データを検出し、前回検出した
日時データと今回検出した日時データが異なるときに今
回検出した日時データを出力するデータ検出手段と、年
月日時分秒の中の1つ以上の値を検索データとして出力
し、外部から検索開始が要求されると検索要求を出力す
る入力手段と、前記データ検出手段から出力される日時
データと前記検索データとを比較し、一致したときに停
止要求を出力する比較手段と、前記検索要求により磁気
テープを走行制御し、前記停止要求により磁気テープの
走行を停止する制御手段と、前記停止信号により磁気テ
ープが停止した位置で前記再生信号から映像信号と日時
信号を検出して出力端子に出力する映像出力手段とを備
えている。
【0009】また、本発明の磁気記録再生装置は、映像
音声信号の記録時に撮影した日時を日時データとして発
生する日時発生手段と、映像音声信号と日時データとを
磁気テープに記録再生する記録再生手段と、前記記録再
生手段により再生された再生信号から日時データを検出
し、前記日時データを出力するデータ検出手段と、外部
からの入力により検索要求を送出する入力手段と、前記
磁気テープの走行中に磁気テープの移動量を検出し、移
動量が所定値に達する毎にサンプリング信号を出力する
移動量検出手段と、磁気テープの検索要求時点又は反転
要求時点での日時データと前記サンプリング信号の到来
時点での日時データとの差が前記所定値と一致しなかっ
たときに前記反転要求を出力する演算手段と、前記反転
要求により前記所定値を減少させる定数変更手段と、前
記反転要求の出力周期が前記サンプリング信号の出力周
期と等しくなったことを検出した時に、前記所定値が
定可能な所定値中の最小値であれば前記データ検出手段
から出力される日時データが不連続になったことを検出
して停止要求を出力する不連続点検出手段と、前記検索
要求により磁気テープの走行を開始し、前記反転要求に
より磁気テープの走行方向を反転し、前記停止要求によ
り前記磁気テープの走行を停止するテープ駆動制御手段
とを備えている。
【0010】更に、本発明の磁気記録再生装置は、映像
音声信号の記録時に年月日時分秒を日時データとして発
生する日時発生手段と、映像音声信号と日時データとを
磁気テープに記録再生する記録再生手段と、前記記録再
生手段により再生された再生信号から日時データを検出
し、変化したときに前記日時データを出力するデータ検
出手段と、外部からの入力により検索要求を送出する入
力手段と、磁気テープの走行中に磁気テープの移動量を
検出し、移動量が所定値と等しくなった時にサンプリン
グ信号を出力する移動量検出手段と、磁気テープの検索
要求時点又は反転要求時点での日時データと前記サンプ
リング信号の到来時点での日時データとの差が前記所定
値と一致しなかったときに前記反転要求を出力する演算
手段と、前記反転要求により前記所定値を減少させる定
数変更手段と、前記反転要求の出力周期が前記サンプリ
ング信号の出力周期と等しくなったことを検出した時
に、前記所定値が指定可能な所定値中の最小値であれば
前記データ検出手段から出力される日時データが不連続
になったことを検出して停止要求を出力する不連続点検
出手段と、前記再生信号から映像信号を検出し、少なく
とも2画面分の映像データを更新しながら格納する画像
メモリと、前記停止要求により前記画像メモリの更新を
停止させ、前記画像メモリに格納されている映像データ
を圧縮合成し1画面分の映像信号として出力する画像合
成手段と、前記検索要求により前記磁気テープの走行を
開始し、前記反転要求により磁気テープの走行方向を反
転し、前記停止要求により磁気テープの走行を停止する
テープ駆動制御手段とを備えている。
【0011】
【作用】本発明は上記した構成により、日時発生手段と
データ検出手段を設けることにより映像を記録した日付
や時刻で録画シーンの検索が可能となり、映像出力手段
により検索終了時に検索した映像とそれを記録した日付
と時刻を同じ画面上に表示することができる。
【0012】また、本発明は上記した構成により、不連
続検出手段と移動量検出手段により記録した録画シーン
のつなぎ目を検出して磁気テープをその位置で停止させ
ることができる。
【0013】更に、本発明は上記した構成により、不連
続検出手段と移動量検出手段により記録した録画シーン
のつなぎ目を検出して磁気テープをその位置で停止さ
せ、画像合成手段によりつなぎ目前後の映像を1画面で
表示することができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。
【0015】図1は本発明の第1の実施例における磁気
記録再生装置(VTR)の画像検索動作部の回路構成を
示すブロック図である。図1において、日時発生手段3
は記録時に日付と時刻を日時データとして記録再生手段
2へ送出する。記録再生手段2では映像音声信号と共に
日時データを回転ヘッド(図示せず)を介して磁気テー
プ1に記録し、再生時に磁気テープ1から回転ヘッドを
介して映像音声信号と日時データを再生信号としてデー
タ検出手段4へ送出する。データ検出手段4は再生信号
から日時データを検出して比較手段5へ送出し、再生信
号を映像出力手段8へ出力する。入力手段6は、ユーザ
がキー操作によって検索したい録画シーンの記録した日
付や時刻を入力すると、それを検索データとして比較手
段5へ送出すると共に検索の開始を知らせる検索要求を
テープ駆動制御手段7へ送出する。比較手段5は日時デ
ータと検索データを比較して一致したときに停止要求を
テープ駆動制御手段7と映像出力手段8へ出力する。テ
ープ駆動制御手段7は検索要求を入力して磁気テープ1
の走行を開始させ、停止要求を入力して磁気テープ1の
走行を停止する。
【0016】映像出力手段8は停止要求を入力して、再
生信号から映像信号と日時データを検出して出力端子1
0へ出力する。
【0017】このように構成された本発明の第1の実施
例の磁気記録再生装置について、その動作を図1と図2
と図3を用いて説明する。
【0018】本実施例の磁気記録再生装置は映像音声信
号をディジタルデータとして磁気テープに記録再生する
装置であり、1トラック中に映像信号領域と音声信号領
域さらにインデックス領域が割り当ててある。インデッ
クス領域には絶対時間情報と日付や時刻などの相対時間
情報と頭出し用の信号等が記録できるようになってい
る。図2は日時データの構成を示す。日時データは年月
日時分秒のそれぞれに1バイトづつの容量が割り当てて
あり、全部で6バイトのデータとして磁気テープ上のイ
ンデックス領域に記録再生される。
【0019】データ検出手段4,比較手段5,入力手段
6の動作を図3を用いて説明する。図3はデータ検出手
段4と比較手段5と入力手段6の処理の流れを示したフ
ローチャートである。
【0020】まず、ブランチ501でパラメータAが0
かどうかを判断する。パラメータAが0のときは入力手
段6の動作処理を実行することになる。まずブランチ5
04で検索モードかどうかを判別して、検索モードの時
にはステップ505でユーザが入力した検索データをメ
モリ0に設定し、ステップ506でパラメータAを1に
設定する。検索モードでなければパラメータAを0の状
態で次の処理へ移る。
【0021】次に、パラメータAが1のときにはデータ
検出手段4の動作処理を行う。ブランチ502でパラメ
ータAが1のときにはブランチ507に進み、再生信号
から日時データが検出されたかどうかを判別して、検出
されていればステップ508で検出された日時データを
メモリ1に設定し、ステップ509でパラメータAを2
に設定する。日時データが検出されていない時にはパラ
メータAを1の状態で次の処理へ移る。
【0022】さらに、パラメータAが2のときには比較
手段5の処理を実行する。ブランチ503でパラメータ
Aが2のときにはブランチ510でメモリ0とメモリ1
との差が0かどうかを判別している。すなわち、日時デ
ータと検索データが等しいかどうかを判別している。両
者が等しい時にはステップ511でテープ駆動制御手段
7へ停止要求を出力し、ステップ512で検索モードを
解除してパラメータAを0に設定する。ブランチ510
でメモリ0とメモリ1が等しくない場合にはステップ5
13でパラメータAを1に設定して次の処理へ移る。
【0023】以上の処理を行うことによって、ユーザが
検索データを設定し検索開始を入力すると入力手段6に
より検索データの設定と検索開始を送出し、データ検出
手段4は再生信号から日時データを検出して、検出され
る度に比較手段5に日時データを送出する。比較手段5
は入力手段6から送出された検索データとデータ検出手
段4から送出される日時データとを比較して等しくなっ
た時にテープ駆動制御手段7へ停止要求を出力させて、
検索動作を完了することができる。
【0024】次に、映像出力手段8の動作を説明する。
映像出力手段8は検索が終了したときに比較手段5から
出力される停止要求を入力して、再生信号から映像信号
と日時データを検出して出力端子10へ出力する。した
がって、検索が終了した時点で出力端子10にモニタを
接続すると映像と記録した日時をモニタで確認できる。
【0025】なお、本実施例のデータ検出手段4と比較
手段5と入力手段6とテープ駆動制御手段7はマイクロ
プロセッサのソフトウェアで実現しているが、ハードウ
ェア単独あるいはソフトウェアとハードウェアとを混在
させても本発明の効果はかわらない。
【0026】図4は本発明の第2の実施例における磁気
記録再生装置(VTR)の画像検索動作部の回路構成を
示すブロック図である。図4において、日時発生手段3
は撮影した日時を日時データとして記録再生手段2へ送
出する。記録再生手段2では映像音声信号と共に日時デ
ータを回転ヘッド(図示せず)を介して磁気テープ1に
記録し、再生時に磁気テープ1から回転ヘッドを介して
映像音声信号と日時データを再生信号としてデータ検出
手段4へ送出する。データ検出手段4は再生信号から日
時データを検出して演算手段11と不連続点検出手段1
4へ送出する。また、入力手段15はユーザがキー操作
により検索開始を入力したときに、テープ走行制御手段
16と移動量検出手段12に検索要求を出力する。移動
量検出手段12はテープ駆動制御手段16から磁気テー
プ1の走行を制御するキャプスタンモータの回転周期に
比例した信号(以下、FG信号と略記する)を入力し
て、検索要求を入力した時点からの磁気テープ1の移動
量を検出し、移動量が設定した所定値と等しくなったと
きにサンプリング信号を演算手段11と不連続点検出手
段14とに出力する。演算手段11はサンプリング信号
が入力される度にデータ検出手段4から日時データを読
み込み、検索開始時点の日時データとの差が磁気テープ
1の移動量と等しくないときに反転要求をテープ駆動制
御手段16と不連続点検出手段14と定数変更手段13
へ出力する。定数変更手段13は反転要求を入力すると
移動量検出手段12でサンプリング信号の出力周期を決
めている所定値を減少させる。なお、所定値は演算手段
11と不連続点検出手段14でも同じ値として使用して
いる。不連続点検出手段14は日時データと反転要求と
サンプリング信号と変更された所定値を入力して不連続
点を検出し、テープ駆動制御手段16へ停止要求を出力
する。テープ駆動制御手段16は検索要求により磁気テ
ープ1の走行を開始させ、反転要求により磁気テープ1
の走行方向を反転し、停止要求により磁気テープ1の走
行を停止させる。また、FG信号を移動量制御手段12
に出力している。
【0027】このように構成された本発明の第2の実施
例の磁気記録再生装置について、その動作を図4と図2
と図5と図6を用いて詳しく説明する。
【0028】本実施例の磁気記録再生装置は映像音声信
号をディジタルデータとして磁気テープに記録再生する
装置であり、1トラック中に映像信号領域と音声信号領
域さらにインデックス領域が割り当ててある。インデッ
クス領域には絶対時間情報と日付や時刻などの相対時間
情報と頭出し用の信号等が記録できるようになってい
る。図2は日時データの構成を示す構成図である。日時
データは年月日時分秒のそれぞれに1バイトづつの容量
が割り当ててあり、全部で6バイトのデータとして磁気
テープ上のインデックス領域に記録再生される。
【0029】続いて図5を使って移動量検出手段12の
動作を説明する。図5は移動量検出手段12の動作の流
れを示したフローチャートである。
【0030】まず、ブランチ601で検索モードかどう
かを判別している。検索モードであれば以下、磁気テー
プの移動量の検出動作処理を実行し、検索モードでなけ
れば次の処理へ移る。ブランチ602では検索要求ある
いは反転要求が出力されたかどうかを判別し、出力され
ていたらFGカウンタをクリアしてブランチ604へ進
む。ブランチ604ではFG信号のリーディングエッジ
が到来したかどうかを検出して、到来したときにステッ
プ605へ進む。ステップ605では到来したFG信号
のエッジカウントをしている。ステップ606ではFG
信号のカウント値を時間データに変換して、メモリ3に
格納する。すなわち、ブランチ602〜ステップ606
までの処理によりFG信号が到来する度に検索動作で移
動した磁気テープの移動量が検出されることになる。次
に、ブランチ607で移動量が格納されているメモリ3
と所定値とを比較して等しいときには、ステップ608
でサンプリング信号を出力してステップ609でFGカ
ウンタをクリアする。すなわち、ブランチ607〜ステ
ップ609の処理により磁気テープの移動量が一定値に
なったときにサンプリング信号を出力するので、サンプ
リング信号の出力周期を所定値によって変化させること
ができる。
【0031】ここで、所定値について(表1)を用いて
説明する。(表1)はテーブルROMデータとして格納
している所定値の内容を示した表である。
【0032】
【表1】
【0033】Tsは所定値をテーブルROMから読み出
すためのアドレスポインタであり、定数変更手段13に
より変更設定される。所定値は最大5分から1分,30
秒,10秒,5秒,1秒という値を秒単位の16進デー
タとして順番に格納している。本実施例における所定値
は最大5分から最小1秒までを6分割したデータを使用
しているが、最大値や分割数はどのように設定しても本
発明の効果は変わらない。
【0034】次に、図6を使用して演算手段11と不連
続点検出手段14と定数変更手段13と入力手段15の
動作を説明する。図6は日時データの不連続点を検出す
る処理の流れを示したフローチャートである。
【0035】パラメータBは0の時が入力手段15にお
ける処理で、1の時が演算手段11における処理で、2
の時が不連続点検出手段14の処理を行うように構成さ
れている。なお、定数変更手段13の処理はステップ7
07とステップ716で実現している。まず、ブランチ
701ではパラメータBが0かどうかを判別している。
パラメータBが0のときには、ブランチ704で検索モ
ードかどうかを判別して、検索モードの時にステップ7
05〜708までの処理を実行する。ステップ705で
は検索要求を出力し、ステップ706では検索開始時の
日時データをメモリ0に格納している。ステップ707
ではテーブルROMのアドレスポインタであるTsに1
を設定して、ステップ708ではパラメータBに1を設
定している。
【0036】パラメータBが1の場合には、ブランチ7
02によりブランチ709に進む。ブランチ709では
サンプリング信号が到来したかどうかを判別して、到来
したときにステップ710以下の処理を実行する。ステ
ップ710では磁気テープから検出された日時データを
メモリ1に格納している。ステップ711ではメモリ0
とメモリ1に格納されているデータの差を演算してメモ
リ2に格納している。ここでは、実際に磁気テープ上に
記録されている日時データから磁気テープの移動量を求
めていることになる。
【0037】次に、ブランチ712ではテープ駆動制御
手段10から出力されるFG信号を使って演算した磁気
テープの移動量すなわち、サンプリング信号の周期であ
る所定値と磁気テープ上に記録されている日時データの
差を格納したメモリ2とを比較する。その結果、同じで
ある場合にはステップ718でカウンタをインクリメン
トして次の処理に移る。違っていたときは日時データの
不連続点を通過したことになるので、ステップ713に
進み反転要求を出力し、ステップ714で反転した時点
での日時データをメモリ0に格納している。ブランチ7
15ではカウンタが0かどうかを判断している。カウン
タが0である時には、ブランチ712で日時データの差
と移動量が等しかったことが1度もなかったということ
なので、サンプリング信号の出力周期内に日時データの
不連続点が存在することを意味する。そこで、ステップ
717でパラメータBに2を設定して次の処理に移る。
カウンタが0でなければ、ステップ716でTsをイン
クリメントすると共にカウンタをクリアして、パラメー
タBは1の状態で上記処理を繰り返す。
【0038】パラメータBが2のときにはブランチ70
3によりブランチ719に進む。ブランチ719では、
Tsが6かどうかを判断する。Tsが5以下のときには
ステップ723でパラメータBに1を設定して次の処理
へ移る。Tsが6のときには所定値は指定可能な所定値
中の最小値の1秒であり、1秒区間内に不連続点が存在
していることになる。そこで、ブランチ724ではデー
タ検出手段4から送出されてくる日時データの差が1秒
より大きいかどうかを判断し、大きければステップ72
0で検索モードの解除と停止要求の出力を実行し、ステ
ップ722でパラメータBを0にして次の処理に移る。
ブランチ724で日時データが1秒以下の時には、パラ
メータBは2のままにして次の処理に移る。すなわち、
ブランチ719,724とステップ720,723の処
理によって不連続点が存在する1秒区間から不連続点の
位置を検出してその位置で磁気テープを停止させること
ができる。
【0039】以上、上記説明した動作を行うことにより
日時データの不連続点を検出することで、どんなに短い
撮影シーンでも確実に検索することができ、1つ前の映
像記録シーンを自動的に検索する1シーンリワインド機
能を簡単に実現できる。
【0040】なお、本実施例のデータ検出手段4と演算
手段11と移動量検出手段12と不連続点検出手段14
と定数変更手段13と入力手段15とテープ駆動制御手
段16はマイクロプロセッサのソフトウェアで実現して
いるが、ハードウェア単独あるいはソフトウェアとハー
ドウェアとを混在させても本発明の効果はかわらない。
【0041】図7は本発明の第3の実施例における磁気
記録再生装置(VTR)の画像検索動作部の回路構成を
示すブロック図である。図7において、日時発生手段3
は撮影した日時を日時データとして記録再生手段2へ送
出する。記録再生手段2では映像音声信号と共に日時デ
ータを回転ヘッド(図示せず)を介して磁気テープに記
録し、再生時に磁気テープから回転ヘッドを介して映像
音声信号と日時データを再生信号としてデータ検出手段
4へ送出する。データ検出手段4は再生信号から日時デ
ータを検出して演算手段11と不連続点検出手段14へ
送出する。また、入力手段15はユーザがキー操作によ
り検索開始を入力したときに、テープ走行制御手段16
と移動量検出手段12に検索要求を出力する。移動量検
出手段12はテープ駆動制御手段16から磁気テープ1
の走行を制御するキャプスタンモータの回転周期に比例
した信号(以下、FG信号と略記する)を入力して、検
索要求を入力した時点からの磁気テープ1の移動量を検
出し、移動量が設定した所定値と等しくなったときにサ
ンプリング信号を演算手段11と不連続点検出手段14
とに出力する。演算手段11はサンプリング信号が入力
される度にデータ検出手段4から日時データを読み込
み、検索開始時点の日時データとの差が磁気テープ1の
移動量と等しくないときに反転要求をテープ駆動制御手
段16と不連続点検出手段14と定数変更手段13へ出
力する。定数変更手段13は反転要求を入力すると移動
量検出手段12でサンプリング信号の出力周期を決めて
いる所定値を減少させる。なお、所定値は演算手段11
と不連続点検出手段14でも同じ値として使用してい
る。不連続点検出手段14は日時データと反転要求とサ
ンプリング信号と変更された所定値を入力して、不連続
点を検出しテープ駆動制御手段16と画像合成手段18
へ停止要求を出力する。テープ駆動制御手段16は検索
要求により磁気テープ1の走行を開始させ、反転要求に
より磁気テープ1の走行方向を反転し、停止要求により
磁気テープ1の走行を停止させる。また、FG信号を移
動量制御手段12に出力している。画像メモリ17は再
生信号を入力して映像信号を検出し、1画面分の映像信
号を映像データとして更新しながら格納する。また、画
像合成手段18から停止指令を入力すると映像データの
格納動作を停止する。画像合成手段18は停止要求を入
力して画像メモリ17に停止指令を出力すると共に画像
メモリ17に格納されている映像データをすべて縮小し
てマルチ画面表示が可能な1画面分のデータとして出力
端子19に出力する。
【0042】このように構成された本発明の第3の実施
例の磁気記録再生装置について、その動作を図7と図2
と図5と図6を用いて説明する。
【0043】本実施例の磁気記録再生装置は映像音声信
号をディジタルデータとして磁気テープに記録再生する
装置であり、1トラック中に映像信号領域と音声信号領
域さらにインデックス領域が割り当ててある。インデッ
クス領域には絶対時間情報と日付や時刻などの相対時間
情報と頭出し用の信号等が記録できるようになってい
る。図2は日時データの構成を示す構成図である。日時
データは年月日時分秒のそれぞれに1バイトづつの容量
が割り当ててあり、全部で6バイトのデータとして磁気
テープ上のインデックス領域に記録再生される。
【0044】続いて図5を使って移動量検出手段12の
動作を説明する。図5は移動量検出手段12の動作の流
れを示したフローチャートである。
【0045】まず、ブランチ601で検索モードかどう
かを判別している。検索モードであれば以下、磁気テー
プの移動量の検出動作処理を実行し、検索モードでなけ
れば次の処理へ移る。ブランチ602では検索要求ある
いは反転要求が出力されたかどうかを判別し、出力され
ていたらFGカウンタをクリアしてブランチ604へ進
む。ブランチ604ではFG信号のリーディングエッジ
が到来したかどうかを検出して、到来したときにステッ
プ605へ進む。ステップ605では到来したFG信号
のエッジカウントしている。ステップ606ではFG信
号のカウント値を時間データに変換して、メモリ3に格
納する。すなわち、ブランチ602からステップ606
までの処理によりFG信号が到来する度に検索動作で移
動した磁気テープの移動量が検出されることになる。次
にブランチ607で移動量が格納されているメモリ3と
所定値とを比較して等しいときには、ステップ608で
サンプリング信号を出力してステップ609でFGカウ
ンタをクリアする。すなわち、ブランチ607からステ
ップ609の処理により磁気テープの移動量が一定値に
なったときにサンプリング信号を出力するので、サンプ
リング信号の出力周期を所定値によって変化させること
ができる。
【0046】ここで、所定値について(表1)を用いて
説明する。(表1)はテーブルROMデータとして格納
している所定値の内容を示した表である。Tsは所定値
をテーブルROMから読み出すためのアドレスポインタ
であり、定数変更手段7により変更設定される。所定値
は最大5分から1分,30秒,10秒,5秒,1秒とい
う値を秒単位の16進データとして順番に格納してい
る。本実施例における所定値は最大5分から最小1秒ま
でを6分割したデータを使用しているが、最大値や分割
数はどのように設定しても本発明の効果はかわらない。
【0047】次に、図6を使用して演算手段11と不連
続点検出手段14と定数変更手段13と入力手段15の
動作を説明する。図6は日時データの不連続点を検出す
る処理の流れを示したフローチャートである。
【0048】パラメータBは0の時が入力手段15にお
ける処理で、1の時が演算手段11における処理で、2
の時が不連続点検出手段14の処理を行うように構成さ
れている。なお、定数変更手段13の処理はステップ7
07とステップ716で実現している。 まず、ブラン
チ701ではパラメータBが0かどうかを判別してい
る。パラメータBが0のときには、ブランチ704で検
索モードかどうかを判別して、検索モードの時にステッ
プ705〜708までの処理を実行する。ステップ70
5では検索要求を出力し、ステップ706では検索開始
時の日時データをメモリ0に格納している。ステップ7
07ではテーブルROMのアドレスポインタであるTs
に1を設定して、ステップ708ではパラメータBに1
を設定している。
【0049】パラメータBが1の場合には、ブランチ7
02によりブランチ709に進む。ブランチ709では
サンプリング信号が到来したかどうかを判別して、到来
したときにステップ710以下の処理を実行する。ステ
ップ710では磁気テープから検出された日時データを
メモリ1に格納している。ステップ711ではメモリ0
とメモリ1に格納されているデータの差を演算してメモ
リ2に格納している。ここでは実際に磁気テープ上に記
録されている日時データから磁気テープの移動量を求め
ていることになる。
【0050】次に、ブランチ712ではテープ駆動制御
手段10から出力されるFG信号を使って演算した磁気
テープの移動量すなわち、サンプリング信号の周期であ
る所定値と磁気テープ上に記録されている日時データの
差を格納したメモリ2とを比較する。その結果、同じで
ある場合にはステップ718でカウンタをインクリメン
トして次の処理に移る。違っていたときは日時データの
不連続点を通過したことになるので、ステップ713に
進み反転要求を出力し、ステップ714で反転した時点
での日時データをメモリ0に格納している。ブランチ7
15ではカウンタが0かどうかを判断している。カウン
タが0である時には、ブランチ712で日時データの差
と移動量が等しかったことが1度もなかったということ
なので、サンプリング信号の出力周期内に日時データの
不連続点が存在することを意味する。そこで、ステップ
717でパラメータBに2を設定して次の処理に移る。
カウンタが0でなければ、ステップ716でTsをイン
クリメントすると共にカウンタをクリアして、パラメー
タBは1の状態で上記処理を繰り返す。
【0051】パラメータBが2のときにはブランチ70
3によりブランチ719に進み、Tsが6かどうかを判
断する。Tsが5以下のときにはステップ723でパラ
メータBに1を設定して次の処理へ移る。Tsが6のと
きには所定値は指定可能な所定値中の最小値の1秒であ
り、1秒区間内に不連続点が存在していることになる。
そこでブランチ724ではデータ検出手段4から送出さ
れてくる日時データの差が1秒より大きいかどうかを判
断し、大きければステップ720で検索モードの解除と
停止要求の出力を実行し、ステップ722でパラメータ
Bを0にして次の処理に移る。ブランチ724で日時デ
ータの差が1秒以下の時には、パラメータBは2のまま
にして次の処理に移る。すなわち、ブランチ719,7
24とステップ720,723の処理によって不連続点
が存在する1秒区間から不連続点の位置を検出してその
位置で磁気テープを停止させることができる。
【0052】以上、上記説明した動作を行うことにより
日時データの不連続点を検出することで、どんなに短い
撮影シーンでも確実に検索することができ、1つ前の映
像記録シーンを自動的に検索する1シーンリワインド機
能を簡単に実現できる。
【0053】なお、本実施例のデータ検出手段4と演算
手段11と移動量検出手段12と不連続点検出手段14
と定数変更手段13と入力手段15とテープ駆動制御手
段16はマイクロプロセッサのソフトウェアで実現して
いるが、ハードウェア単独あるいはソフトウェアとハー
ドウェアとを混在させても本発明の効果はかわらない。
【0054】次に、画像メモリ17と画像合成手段18
の動作を説明する。上記動作により画像検索動作が完了
すると不連続点検出手段14から停止要求が出力され、
磁気テープ1の走行はテープ駆動制御手段16により停
止する。画像メモリは約1秒間磁気テープ1を再生した
ときに得られる30画面分の映像データを格納してい
る。画像合成手段18は停止要求を入力すると画像メモ
リ17に停止指令を出力して、画像メモリ17に格納さ
れていた30画面分の映像データを1画面分の映像信号
として出力する。このような動作を行うことによって日
時データの不連続点の前後の映像を同時に確認すること
ができるので、編集作業をするときには非常に簡単で精
度良く行うことができる。
【0055】なお、本発明の画像メモリ17は30画面
分の映像データを格納できるが、2画面以上であれば本
発明の効果は何らかわらない。
【0056】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明で
は、映像信号の記録時に日時データを記録して、ユーザ
が検出したい映像の日時を検索データとして入力手段に
より設定すると、磁気テープ走行中に日時データをデー
タ検出手段によって検出し、比較手段で検索データと日
時データとの比較をして一致したときに停止させる。し
たがってユーザは記録した日時を覚えているだけで探し
たい映像シーンをそのカセットテープ中のどんな位置に
あっても簡単にしかも正確に検索することができるとい
う効果が得られる。
【0057】また、映像信号の記録時に日時データを記
録して、ユーザが検索開始を入力するとその時の日時デ
ータを格納してテープ駆動制御手段により磁気テープの
走行を開始させる。一方、磁気テープの移動量を移動量
検出手段により検出して移動量がある値になった時にデ
ータ検出手段によって検出した日時データを取り込み、
検索開始時の日時データとの差が移動量と等しくないこ
とを演算手段により検出する。磁気テープの移動量を定
数変更手段により段階的に小さくして上記検出を繰り返
す。そして不連続点検出手段により移動量が最小になっ
たときに日時データを読み出して不連続点を検出して磁
気テープ走行を停止する。すなわち、日時データの不連
続点を検索することで録画映像シーンの検索を実行する
ことになるので、最低1秒の映像シーンを自動的に確実
に検索することができる。したがって、映像シーン検索
の操作性と信頼性を大きく向上させることができるとい
う効果が得られる。
【0058】さらに、画像合成手段は停止信号を入力し
て画像メモリの映像データの格納動作を停止して、画像
メモリに格納されている映像データを圧縮して1画面の
映像信号として出力する。したがって、モニタを接続す
ると映像シーンの繋ぎ目の前後の映像を確認することが
できるので、映像シーン検索の操作性と信頼性を大きく
向上させることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における磁気記録再生装
置の画像検索動作制御部分の回路構成を示すブロック図
【図2】同第1の実施例における日時データの構成を示
す説明図
【図3】同第1の実施例における画像検索動作手順を示
すフローチャート
【図4】本発明の第2の実施例における磁気記録再生装
置の画像検索動作制御部分の回路構成を示すブロック図
【図5】同第2の実施例における移動量検出手段の動作
手順を示すフローチャート
【図6】同第2の実施例における画像検索動作手順を示
すフローチャート
【図7】本発明の第3の実施例における磁気記録再生装
置の画像検索動作制御部分の回路構成を示すブロック図
【符号の説明】
1 磁気テープ 2 記録再生手段 3 日時発生手段 4 データ検出手段 5 比較手段 6,15 入力手段 7,16 テープ駆動制御手段 8 映像出力手段 10,19 映像出力端子 11 演算手段 12 移動量検出手段 13 定数変更手段 14 不連続点検出手段 17 画像メモリ 18 画像合成手段
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−105785(JP,A) 特開 平4−77188(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 27/00 G11B 15/08 H04N 5/78

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像音声信号の記録時に撮影した日時を
    日時データとして発生する日時発生手段と、 前記映像音声信号と前記日時データとを磁気テープに記
    録再生する記録再生手段と、 前記記録再生手段により再生された再生信号から日時デ
    ータを検出し、前記日時データを出力するデータ検出手
    段と、 外部からの入力により検索要求を送出する入力手段と、 前記磁気テープの走行中に前記磁気テープの移動量を検
    出し、その移動量が所定値に達する毎にサンプリング信
    号を出力する移動量検出手段と、 前記磁気テープの検索要求時点又は反転要求時点での日
    時データと前記サンプリング信号の到来時点での日時デ
    ータとの差が前記所定値と一致しなかったときに前記
    転要求を出力する演算手段と、 前記反転要求により前記所定値を減少させる定数変更手
    段と、 前記反転要求の出力周期が前記サンプリング信号の出力
    周期と等しくなったことを検出した時に、前記所定値が
    指定可能な所定値中の最小値であれば前記データ検出手
    段から出力される日時データが不連続になったことを検
    出して停止要求を出力する不連続点検出手段と、 前記検索要求により前記磁気テープの走行を開始し、前
    記反転要求により磁気テープの走行方向を反転し、前記
    停止要求により前記磁気テープの走行を停止するテープ
    駆動制御手段とを備えたことを特徴とする磁気記録再生
    装置。
  2. 【請求項2】 映像音声信号の記録時に年月日時分秒を
    日時データとして発生する日時発生手段と、 前記映像音声信号と前記日時データとを磁気テープに記
    録再生する記録再生手段と、 前記記録再生手段により再生された再生信号から日時デ
    ータを検出し、変化したときに前記日時データを出力す
    るデータ検出手段と、 外部からの入力により検索要求を送出する入力手段と、 前記磁気テープの走行中に前記磁気テープの移動量を検
    出し、その移動量が所定値と等しくなった時にサンプリ
    ング信号を出力する移動量検出手段と、 前記磁気テープの検索要求時点又は反転要求時点での日
    時データと前記サンプリング信号の到来時点での日時デ
    ータとの差が前記所定値と一致しなかったときに前記
    転要求を出力する演算手段と、 前記反転要求により前記所定値を減少させる定数変更手
    段と、 前記反転要求の出力周期が前記サンプリング信号の出力
    周期と等しくなったことを検出した時に、前記所定値が
    指定可能な所定値中の最小値であれば前記データ検出手
    段から出力される日時データが不連続になったことを検
    出して停止要求を出力する不連続点検出手段と、 前記再生信号から映像信号を検出し、少なくとも2画面
    分の映像データを更新しながら格納する画像メモリと、 前記停止要求により前記画像メモリの更新を停止させ、
    前記画像メモリに格納されている映像データを圧縮合成
    し1画面分の映像信号として出力する画像合成手段と、 前記検索要求により前記磁気テープの走行を開始し、前
    記反転要求により磁気テープの走行方向を反転し、前記
    停止要求により前記磁気テープの走行を停止するテープ
    駆動制御手段とを備えたことを特徴とする磁気記録再生
    装置。
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