JP3125310B2 - インタフェース装置 - Google Patents

インタフェース装置

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JP3125310B2
JP3125310B2 JP03046040A JP4604091A JP3125310B2 JP 3125310 B2 JP3125310 B2 JP 3125310B2 JP 03046040 A JP03046040 A JP 03046040A JP 4604091 A JP4604091 A JP 4604091A JP 3125310 B2 JP3125310 B2 JP 3125310B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置の周
辺制御のためのシリアルインタフェースの制御方法に関
し、特に簡単な構成でリセットを行うことが可能なシリ
アルインタフェース制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、シリアルインタフェースは、キー
ボードや低速のプリンタのインタフェースとして用いら
れ、ビットごとに転送を行う。また、シリアル入出力を
行う場合、マイクロプロセッサと外部装置との情報伝達
は最小限1本の信号線とグランド線が必要なだけで簡便
に行えるが、出力時にはパラレルデータからシリアルデ
ータへ変換し、入力時にはシリアルデータからパラレル
データへ変換する必要がある。一方、パラレルインタフ
ェースでは、通信線が並列化され、1サイクルに複数ビ
ットを送受信するので、高速なデータ転送を必要とする
場合に用いられる。また、パラレル入出力では、マイク
ロプロセッサと外部装置とのデータ交換は複数ビットを
並列に行うので、外部との間に、データバスと同数の信
号線が必要であるが、短い通信距離に適している。この
場合、外部からのデータをマイクロプロセッサが読み取
るまで保持するラッチ機能と、データバスの受信および
駆動機能とが最小限必要である。例えば、ファクシミリ
装置において、シリアルインタフェースを介して周辺部
を接続し、その周辺部をリセットする場合、リセット信
号線あるいはケーブルによりリセット信号を送るか、あ
るいはデータやクロックを受信するスレーブ側のパワー
オンリセット回路によりリセットを行っていた。なお、
マイクロプロセッサのシリアルインタフェースについて
は、例えば「電子情報通信ハンドブック,電子情報通信
学会編(1988),pp.1827〜1829」にお
いて述べられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、シ
リアルインタフェースで接続されている周辺部をリセッ
トする場合、リセット信号により行い、リセット信号用
の信号線やケーブル、あるいはリセット回路を必要とす
る。このため、構成が複雑になってコストダウンが難し
いという問題があった。本発明の目的は、このような問
題点を改善し、リセット信号用の信号線やケーブルを用
いることなく、簡単な構成でリセットを行うことが可能
なシリアルインタフェース制御方法を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のインタフェース装置は、少なくともシリア
ルデータ信号線とラッチパルス信号線の各信号線を介し
て接続されたホスト側装置とスレーブ側装置との間で前
記ホスト側装置から出力されたシリアルデータ信号をス
レーブ側装置に転送し、前記スレーブ側装置内で前記シ
リアルデータ信号をパラレルデータ信号に変換してラッ
チ手段にラッチし、あるいはラッチ手段にラッチされた
パラレルデータ信号をリセットするインタフェース装置
であって、前記ホスト側装置は、マイクロプロセッサユ
ニットからの信号に基づいて第1のシリアルデータ信号
を発生する一方、内部リセット信号に基づいて前記第1
のシリアルデータ信号とは相補的な第2のシリアルデー
タ信号を発生し、前記第1または第2のシリアルデータ
信号を前記シリアルデータ信号線に出力するシリアルデ
ータ信号発生手段と、前記マイクロプロセッサユニット
からの信号及び前記内部リセット信号に基づいてラッチ
パルス信号を発生して前記ラッチパルス信号線に出力す
るラッチパルス発生手段とを有し、前記スレーブ側装置
は、前記シリアルデータ信号線から入力された前記第1
または第2のシリアルデータ信号をパラレルデータに変
換するシリアル・パラレル変換手段と、前記シリアルデ
ータ信号線から入力された前記第1のシリアルデータ信
号と前記ラッチパルス信号線から入力されたラッチパル
ス信号とに基づいて前記シリアル・パラレル変換手段で
変換されたパラレルデータ信号をラッチする一方、前記
シリアルデータ信号線から入力された前記第2のシリア
ルデータ信号と前記ラッチパルス信号線から入力された
ラッチパルス信号とに基づいてラッチされたパラレルデ
ータ信号をリセットするラッチ手段とを備えたことを特
徴としている。
【0005】
【作用】本発明においては、ホスト側およびスレーブ側
に設けた負論理の論理ゲートと、マイクロプロセッサか
らの信号をD型フリップフロップへ入力する信号線とに
よって、スレーブ側へのリセット時、ラッチパルスはL
レベル(ローレベル)となり、シリアルデータ出力はデ
ィスエーブルレベルとなってリセット動作が行われ、通
常のパラレルラッチ時には、ラッチパルスはLレベルと
なり、シリアルデータ出力はそのタイミングでHレベル
(ハイレベル)を保証されてラッチ動作が行われる。従
って、従来のリセット用信号線は不要であり、シリアル
データとラッチパルスの信号線でリセット動作を行うこ
とができるので、構成を簡単にしてコストダウンをはか
ることができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。図2は、本発明の一実施例におけるファクシミリ装
置のインタフェース部を示す説明図である。図2におい
て、21はデータやクロックを発生させて送出するホス
ト(ファクシミリ装置の処理部側)を示し、22はホス
ト21側からのデータやクロックを受取るスレーブ(フ
ァクシミリ装置の周辺部側)を示す。本実施例のインタ
フェース部は、シリアルインタフェース方式により、ク
ロックに同期してデータをシリアルに送り、ラッチパル
スで最終段のラッチにセットすることにより、データを
送る。
【0007】図3は、図2のホスト側の構成図、図4は
図2のスレーブ側の構成図である。図3において、31
は装置全体の制御を行うマイクロ・プロセッサ・ユニッ
ト(MPU)、32は周辺部にデータを転送する際、パ
ラレルデータをシリアルデータに変換するためのP/S
レジスタ、33はシリアルデータを出力する際の同期を
とるためのD型フリップフロップ、34は内部リセット
とMPU31からの信号31aとを入力する負論理の論
理ゲートである。このような構成により、図2に示した
ホスト21側では、内部リセットが入ると、論理ゲート
34によりラッチパルスはLレベルとなる。また、シリ
アルデータ出力もフリップフロップ33のクリアでLレ
ベルとなる。一方、通常動作(リセット解除)では、ラ
ッチ時、ラッチパルスはLレべルとなる。また、シリア
ルデータ出力は、そのタイミングでHレベルを保証され
る。これは、フリップフロップ33をMPU31からの
信号31aでセットすることによる。また、図4におい
て、41はホスト21側からのシリアルデータをパラレ
ルデータに変換するS/Pレジスタ、42はそのパラレ
ルデータを周辺部の読み取り動作に合わせて保持するラ
ッチ、43,44はラッチパルスとシリアルデータ入力
とによりラッチ42のセット/リセットを行うための論
理ゲートである。このような構成により、図2に示した
スレーブ22側では、シリアルデータ入力とラッチパル
スを論理ゲート43,44でゲートして、それらが共に
Lレベルの場合、内部リセットを発生させる。それ以外
は、内部リセットは発生せず、通常のシリアルデータ入
力からラッチ動作を行う。
【0008】従って、本実施例のシリアルインタフェー
スにおける各信号のタイミングは図1のようになる。図
1は、本発明の一実施例におけるシリアルインタフェー
ス制御方法を示すタイミングチャートである。本実施例
によれば、図1に示すように、スレーブ側へのリセット
時、論理ゲートによってラッチパルスはLレベルとな
り、シリアルデータは内部リセット信号により同様にL
レベルとなる。そして、パラレルデータをラッチするタ
イミングで、ラッチパルスはLレベルとなり、シリアル
データ出力はD型フリップフロップをセットすることに
よりHレベルに保証される。従って、シリアルデータと
ラッチパルスの信号線でリセットすることができ、リセ
ット用信号線は不要となる。
【0009】
【発明の効果】本発明によれば、リセットを通常使用す
るシリアルデータとラッチパルスで行うため、リセット
信号が不要となり、信号線およびケーブル本数を削減し
たり、パワーオンリセット回路を省くことができる。従
って、装置のコストダウンをはかることができる。
【0010】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるシリアルインタフェ
ース制御方法を示すタイミングチャートである。
【図2】本発明の一実施例におけるファクシミリ装置の
インタフェース部を示す説明図である。
【図3】図2のホスト側の構成図である。
【図4】図2のスレーブ側の構成図である。
【符号の説明】
21 ホスト 22 スレーブ 31 マイクロ・プロセッサ・ユニット(MPU) 31a MPU31の信号 32 P/Sレジスタ 33 D型フリップフロップ 34 論理ゲート 41 S/Pレジスタ 42 ラッチ 43 論理ゲート 44 論理ゲート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 - 1/00 108 G06F 5/00 G06F 13/00 351 - 357 G06F 13/38 350 H04L 13/00 - 13/18

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともシリアルデータ信号線とラッ
    チパルス信号線の各信号線を介して接続されたホスト側
    装置とスレーブ側装置との間で前記ホスト側装置から出
    力されたシリアルデータ信号をスレーブ側装置に転送
    し、前記スレーブ側装置内で前記シリアルデータ信号を
    パラレルデータ信号に変換してラッチ手段にラッチし、
    あるいはラッチ手段にラッチされたパラレルデータ信号
    をリセットするインタフェース装置であって、 前記ホスト側装置は、マイクロプロセッサユニットから
    の信号に基づいて第1のシリアルデータ信号を発生する
    一方、内部リセット信号に基づいて前記第1のシリアル
    データ信号とは相補的な第2のシリアルデータ信号を発
    生し、前記第1または第2のシリアルデータ信号を前記
    シリアルデータ信号線に出力するシリアルデータ信号発
    生手段と、 前記マイクロプロセッサユニットからの信号及び前記内
    部リセット信号に基づいてラッチパルス信号を発生して
    前記ラッチパルス信号線に出力するラッチパルス発生手
    段とを有し、 前記スレーブ側装置は、前記シリアルデータ信号線から
    入力された前記第1または第2のシリアルデータ信号を
    パラレルデータに変換するシリアル・パラレル変換手段
    と、 前記シリアルデータ信号線から入力された前記第1のシ
    リアルデータ信号と前記ラッチパルス信号線から入力さ
    れたラッチパルス信号とに基づいて前記シリアル・パラ
    レル変換手段で変換されたパラレルデータ信号をラッチ
    する一方、前記シリアルデータ信号線から入力された前
    記第2のシリアルデータ信号と前記ラッチパルス信号線
    から入力されたラッチパルス信号とに基づいてラッチさ
    れたパラレルデータ信号をリセットするラッチ手段とを
    備えたことを特徴とするインタフェース装置。
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