JP3124800B2 - ズームレンズ付きカメラ - Google Patents

ズームレンズ付きカメラ

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JP3124800B2
JP3124800B2 JP25820691A JP25820691A JP3124800B2 JP 3124800 B2 JP3124800 B2 JP 3124800B2 JP 25820691 A JP25820691 A JP 25820691A JP 25820691 A JP25820691 A JP 25820691A JP 3124800 B2 JP3124800 B2 JP 3124800B2
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政利 山田
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チノン株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多点測距可能な自動焦
点制御手段およびズームレンズを自動変倍可能な変倍制
御手段を有するズームレンズ付きカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】ズームレンズ付きカメラとして、ズーム
レンズのズーム比を被写体までの距離や被写体の大きさ
に対応して、自動的に変倍する自動変倍モードを有する
構成としてたとえば特開平1−232315号公報記載
のものが知られている。この特開平1−232315号
公報記載のものは、撮影画角内の少なくとも3点につい
て測距を行なうことにより、撮影画角内に占める被写体
の大きさをも判断して、ズームレンズを対応するズーム
比に自動変倍させるものである。
【0003】しかし、撮影する被写体の状況によって
は、たとえば被写体の左または右の近距離側に障害物等
がある場合等では、撮影画角内の中央1点についてのみ
被写体までの距離を測距することとなり、この場合、被
写体の大きさは便宜上中央ステップ1点のみで判断され
る。
【0004】また、前述のように自動変倍モードを持っ
ていても、撮影者の意図によりズーム比を任意に変倍し
たいことがあり、この場合は、スイッチボタンによりズ
ーム比を広角側あるいは望遠側に操作するマニュアル変
倍モードに切換えられるようにしている。
【0005】これらの各撮影モードをまとめると、測距
については、撮影画角内の少なくとも3点について測距
するいわゆる多点測距モードと、撮影画角内の中央1に
ついてのみ測距するいわゆるスポット測距モードとがあ
る。そして、多点測距については、たとえば特開昭62
−223734号公報に撮影画角内に3点の測距を行な
うものについて記載されている。また、ズームレンズの
変倍については、測距に伴って求められた被写体までの
距離および被写体の大きさや位置に対応して、ズームレ
ンズを最適なズーム比に自動的に変倍するいわゆる自動
変倍モードと、スイッチボタン操作により撮影者が意図
するズーム比にズームレンズ変倍させるいわゆるマニュ
アル変倍モードとがある。
【0006】通常、これらのモードは、測距モードボタ
ンとズームモードボタンの操作により、多点測距+自動
変倍モード、多点測距+マニュアル変倍モード、スポッ
ト測距+自動変倍モード、スポット測距+マニュアル変
倍モードの4種類のモード組み合わせが可能となる。
【0007】また、これらの組み合わせの内、どのモー
ドが設定されているかは、通常液晶パネル上にマーク等
の形で表示される。
【0008】ここで、4種類のモードからどれかのモー
ドを設定する場合は、前述のように測距モードボタンと
ズームモードボタンの少なくとも2つのボタン操作によ
り設定するか、あるいは、1つのモードボタンを設け、
これを押す度に前記4種類のモードを順次切換えて設定
することが考えられる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ここで、測距モードボ
タンとズームモードボタンの少なくとも2つのボタン操
作により設定するにはモード設定のために少なくとも2
つの操作ボタンが必要となり、これらをカメラ上の狭い
スペースに設置しなければならず、スペース上、不利に
なる。これに対し、1つのモードボタンを設け、これを
押す度に前記4種類のモードを順次切換えて設定するも
のでは1つのモードボタンを用いるだけなのでスペース
上、不利にはならないが、4種類ものモードをボタンを
押す度に切換えて設定するため、モード設定に時間がか
かるという問題があり、モードの順番を撮影者が覚える
ことも大変な負担である。
【0010】このようなことや、設定されたモードをL
CDパネル上に表示することからも、1つのモードボタ
ンによりモードを設定する場合、設定モード数は、3種
類以下であることが、撮影者の使い勝手から一般的であ
るとされている。
【0011】本発明の目的は、1つのモードボタンによ
り設定される撮影モード数を3種類とすることにより、
スペース上の不利がなく、モード設定時間が短縮され、
しかも撮影者の負担も軽減することができるズームレン
ズ付きカメラを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によるズームレン
ズ付きカメラは、撮影画角内の複数点について測距を行
ない、被写体までの距離および被写体の大きさを求める
多点測距モードおよび、画角内の一点について測距を行
ない、被写体までの距離を求めるスポット測距モードを
有する自動焦点制御手段と、前記多点測距モードにより
求められた被写体までの距離および被写体の大きさに基
づいてズームレンズの変倍値を求める自動変倍モードお
よび、スイッチ操作によりズームレンズを変倍させるマ
ニュアル変倍モードを有するズームレンズ変倍制御手段
と、前記多点測距モードに対しては自動変倍モードおよ
びマニュアル変倍モードをそれぞれ設定可能であり、ス
ポット測距モードに対してはマニュアル変倍モードのみ
を設定可能としたモード切換設定手段とを備えたもので
ある。
【0013】
【作用】本発明では、多点測距モードに対しては自動変
倍モードおよびマニュアル変倍モードをそれぞれ設定可
能とし、スポット測距モードに対してはマニュアル変倍
モードのみを設定可能とすることにより、撮影モードを
3種類にしている。すなわち、スポット測距モードの場
合、自動変倍モードにしておくと被写体の大きさは便宜
上中央スポット1点のみで判断されてしまい、被写体の
大きさを十分に把握することができず、このような情報
に基づいてズーム比を自動調整しても被写体の大きさを
適確に反映したズーム比にならないことが多い。したが
って、スポット測距モードの場合に対して、自動変倍モ
ードを設定する必要性は少なく、マニュアル変倍モード
のみを設定可能として、撮影モードを3種類にしてい
る。その結果、撮影モードの切換操作およびその表示が
容易になり、スペース上も問題が生じることはない。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0015】図1において、11はマイクロコンピュータ
で、このマイクロコンピュータ11はカメラ全体を統括制
御するべく各種の機能を実行する。12は多点測距装置
で、この多点測距装置12は、マイクロコンピュータ11か
らの動作指令により、撮影画角内の少なくとも3点、た
とえば中央、右、左の各点について、三角測量法の原理
に基づき、被写体までの距離を測距し、各点ごとの距離
データをマイクロコンピュータ11に出力する。なお、撮
影モードがスポット測距モードに設定された場合は、中
央の1点のみについて、被写体までの距離を測距し、こ
の中央1点のみの距離データをマイクロコンピュータ11
に出力する。
【0016】13はフォーカスレンズ駆動装置で、このフ
ォーカスレンズ駆動装置13は、多点測距装置12により測
距された距離データに基づくマイクロコンピュータ11か
らの合焦駆動信号によって制御され、図示しないフォー
カスレンズを合焦位置まで駆動する。
【0017】14はズームレンズ位置検出装置で、このズ
ームレンズ位置検出装置14は、図示しないズームレンズ
のセットされている位置を検出し、マイクロコンピュー
タ11に位置信号を出力する。15はズームレンズ駆動装置
で、マイクロコンピュータ11からの変倍駆動信号により
制御され、ズームレンズを所定のズーム比まで駆動す
る。
【0018】16は液晶(LCD)表示器で、この液晶表
示器16は、図2で示すように、カメラ本体18の上面に設
置されており、マイクロコンピュータ11からの表示駆動
信号により制御され表示を行なう。そして、20はフィル
ムカウンター、21はバッテリー残量表示、22はフラッシ
ュモードマークである。また、23は変倍モードを表す変
倍モードマークで、この変倍モードマーク23は、自動変
倍モードが設定された場合は点灯し、マニュアル変倍モ
ードが設定された場合は消灯する。24は測距モードを表
す測距モードマークで、この測距モードマーク24は、多
点測距モードが設定された場合は消灯し、スポット測距
モードが設定された場合は点滅する。
【0019】17は露出制御装置で、この露出制御装置17
は適正な露出が成されるようにシャッター制御を行な
う。
【0020】SW1 は第1レリーズスイッチ、SW2 は第2
レリーズスイッチで、これらは図2で示すカメラ本体18
上のスイッチボタン30を押し下げることにより、まず、
第1レリーズスイッチSW1 がオンとなり、次に、第2レ
リーズスイッチSW2 がオンとなって、それぞれマイクロ
コンピュータ11にレリーズ信号を出力する。
【0021】SW3 ,SW4 はズームレンズのズーム比をマ
ニュアル操作するためのスイッチで、スイッチSW3 は、
図2で示すスイッチボタン31を押し下げることによりオ
ン動作し、ズームレンズをワイド側に駆動するための操
作信号をマイクロコンピュータ11に出力する。また、ス
イッチSW4 は、図2で示すスイッチボタン32を押し下げ
ることによりオン動作し、ズームレンズをテレ側に駆動
するための操作信号をマイクロコンピュータ11に出力す
る。
【0022】SW5 はモード切換用のスイッチで、図2で
示したスイッチボタン33が押し下げられて、オン動作す
る度に、撮影モードを所定の順番にしたがって順次切換
える。
【0023】この他、図2に示されたスイッチボタン34
は、フラッシュモード設定用のものである。
【0024】また、マイクロコンピュータ11は、自動焦
点制御手段36、ズームレンズ変倍制御手段37、モード切
換設定手段38を機能として持っている。
【0025】そして、自動焦点制御手段36は、多点測距
モードおよびスポット測距モードを有し、多点測距モー
ドが設定された場合は、多点測距装置12に対し、撮影画
角内の複数点について測距を行なうように動作指令を出
力する。さらに、多点測距装置12からの各点ごとの距離
信号を基に、被写体までの距離、画角内に占める被写体
の大きさおよび位置をそれぞれを求める。また、スポッ
ト測距モードが設定された場合は、多点測距装置12に対
し、撮影画角内の中央1点について測距を行なうように
動作指令を出力する。そして、多点測距装置12からの中
央1点についての距離信号を基に、被写体までの距離を
求める。そして、これら多点測距モードおよびスポット
測距モード毎に、それぞれ求められた被写体までの距離
に対応する合焦駆動信号をフォーカスレンズ駆動装置13
に出力し、フォーカスレンズを合焦動作させる。
【0026】ズームレンズ変倍制御手段37は、自動変倍
モードおよびマニュアル変倍モードを有し、自動変倍モ
ードが設定された場合は、自動焦点制御手段36により求
められた被写体までの距離、被写体の大きさおよび位置
に基づいてズームレンズの変倍値を求める。そして、こ
の求められた変倍値を得るべく、現在のズームレンズの
セットされた位置を基準とした、変倍駆動信号をズーム
レンズ駆動装置に出力する。これに対して、マニュアル
変倍モードが設定された場合は、スイッチSW3,SW4 の
操作に従ってズームレンズを任意のズーム比に変倍させ
るべく動作する。すなわち、スイッチSW3 が操作された
ときはズームレンズをワイド側に駆動する変倍駆動信号
を、また、スイッチSW4 が操作されたときはズームレン
ズをテレ側に駆動する変倍駆動信号を、ズームレンズ駆
動装置15にそれぞれ出力する。
【0027】モード切換設定手段38は、モード切換用ス
イッチSW5 のオン動作毎に測距モードと変倍モードとの
設定組み合わせを切換変更する。ここで、多点測距モー
ドに対しては自動変倍モードおよびマニュアル変倍モー
ドをそれぞれ設定可能であるが、スポット測距モードに
対してはマニュアル変倍モードのみを設定可能とした。
したがって、モード切換用スイッチSW5 がオン動作され
る毎に、多点測距モード+自動変倍モード、多点測距モ
ード+マニュアル変倍モード、スポット測距モード+マ
ニュアル変倍モード、の各組合わせが所定の順番、例え
ば上述した順番で繰り返し設定される。
【0028】次に、上記実施例の動作を図3および図4
に示すフローチャートに従って説明する。
【0029】カメラの第1レリーズスイッチSW1 がオン
操作されたか否かを検出し(ステップ1)、第1レリー
ズスイッチSW1 がオンされていない場合は、撮影モード
切換用のスイッチSW5 がオフからオン状態に操作された
か否かを検出し(ステップ2)、スイッチSW5 がオフか
らオン状態にされた場合は、この動作に応じて撮影モー
ドが順番に設定される(ステップ3)。すなわち、多点
測距モード+自動変倍モード(Aモード)→多点測距モ
ード+マニュアル変倍モード(Bモード)→スポット測
距モード+マニュアル変倍モード(Cモード)の順番
で、操作スイッチSW5 がオフからオン状態に動作する度
に繰り返し設定される。
【0030】このようにして設定された撮影モード
(A,B,Cモードのいずれか)は、図2で示した液晶
表示器16のマーク23,24により表示される(ステップ
4)。すなわち、多点測距モード+自動変倍モード(A
モード)では、マーク23は点灯し、マーク24は消灯す
る。また、多点測距モード+マニュアル変倍モード(B
モード)では、マーク23は消灯し、マーク24も消灯す
る。そして、スポット測距モード+マニュアル変倍モー
ド(Cモード)では、マーク23は消灯し、マーク24は点
滅する。
【0031】一方、設定された撮影モードがAモードか
否かを判別し(ステップ5)、設定された撮影モードが
Aモード以外の場合は、マニュアル操作用のスイッチSW
3 ,SW4 によるズームレンズのマニュアル変倍操作が可
能となり(ステップ6,7)、マイクロコンピュータ11
はスイッチSW3 ,SW4 の操作に応じてズームレンズ駆動
装置15を制御し、ワイド端からテレ端までの範囲でズー
ムレンズのズーム比を、撮影者が意図する値に変倍させ
る(ステップ8)。
【0032】この状態において、第1レリーズスイッチ
SW1 がまだオン操作されていず、このため、多点測距装
置12による測距等、すなわちS1−LOOP処理が行な
われているか否かを判断し(ステップ9)、S1−LO
OP処理をまだ行なっていない場合、あるいは、第2レ
リーズスイッチSW2 がオン操作されているかを判断し
(ステップ10)、第2レリーズスイッチSW2 がオン操作
されていない場合はステップ1に戻る。
【0033】カメラの図2で示したスイッチボタン30が
押し下げられると、第1レリーズスイッチSW1 がオン動
作したか否かを判断し(ステップ1)、第1レリーズス
イッチSW1 がオン動作すると、第1レリーズスイッチSW
1 のオン動作が1回目であるか否かを判断し(ステップ
11)、第1レリーズスイッチSW1 のオン動作後1回目の
み各モードに応じて測距動作や変倍動作が行なわれる。
そして、Cモードであるか否かを判断し(ステップ1
2)、Cモードの場合はスポット測距であるため、多点
測距装置12により中央1点のみの測距を行ない、被写体
までの距離を演算する(ステップ13)。
【0034】Cモード以外の場合は多点測距となるた
め、多点測距装置12により多点測距を行ない、被写体ま
での距離、被写体の大きさおよび位置等を演算する(ス
テップ14)。この後、Aモードかを判断し(ステップ1
5)、Aモードの場合は、演算により求められた上記被
写体までの距離、被写体の大きさおよび位置のデータに
応じて、マイクロコンピュータ11が図示しない内部テー
ブルを参照して撮影に最適な変倍値を求め設定する(ス
テップ16)。そして、この設定された変倍値となるよう
にズームレンズ駆動装置15を制御する(ステップ17)。
すなわち、ズームレンズ位置検出装置14により現在のズ
ームレンズ位置を検出し、その位置が設定された前記変
倍値と等しくなるように制御するいわゆる自動変倍駆動
を行なう。
【0035】この後、カメラの第2レリーズスイッチSW
2 がオン動作すると、ステップ13又はステップ16で求め
た被写体距離に応じてフォーカスレンズ駆動装置13を制
御し(ステップ18)、フォーカスレンズを合焦状態まで
駆動する。その後、適性露出値に応じて露出制御装置17
を制御し、図示しないシャッターの露出動作を行なう
(ステップ19)。
【0036】このようにフォーカスモード(多点測距モ
ード、スポット測距モード)と、ズームモード(自動変
倍モード、マニュアル変倍モード)との組み合わせを、
不都合が生じないように合理的に整理設定することによ
り、フォーカスとズームとの組み合わせモードを3種類
とすることができた。このため、従来のように2つのモ
ード切換用スイッチを設ける必要はなく、1つのモード
切換用スイッチSW5 のオン、オフ操作の繰り返しにより
順次切換えることができる。この場合、撮影者は3種類
のモードを記憶しておけばよく、記憶上の混乱も生じ難
い。つまり、モード切換用のスイッチが1つのみになっ
たことも含め、モード設定の際の繁雑さを解消できる。
また、モード切換用のスイッチが1つのみになったこと
により、コストメリットおよびスペースメリットが充分
に生じる。
【0037】近年、コンパクトカメラでは、小型、軽量
化が強く要求されており、上述のように、カメラの各モ
ードスペックを落とさず、かつ操作を簡素化し、スイッ
チボタン等の操作部材を削減できたことは、カメラの小
型、軽量化さらにはデザインの面でも大きな効果があ
る。
【0038】また、フォーカスとズームとの組み合わせ
モードを3種類に削減できたことは、液晶表示器16によ
るモード内容表示用のマーク等を削減することにもなる
ので、液晶表示器16を小型化できると共に、その視認性
も向上する。
【0039】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、撮影モー
ドの設定に当たって、多点測距モードに対しては自動変
倍モードおよびマニュアル変倍モードをそれぞれ設定可
能とし、スポット測距モードに対してはマニュアル変倍
モードのみを設定可能とすることにより、組み合わせモ
ードを3種類に削減したので、モード切換用のスイッチ
は1つでよく、設置スペース上有利であり、またモード
設定時間が短縮され、しかも撮影者に与える繁雑感を軽
減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるズームレンズ付きカメラの一実施
例を示す制御回路ブロック図であるv。
【図2】本発明によるカメラの本体部上面の構成例を示
す平面図である。
【図3】図1で示し制御回路の動作を説明するフローチ
ャートである。
【図4】図1で示すフローチャートの続きのフローチャ
ートである。
【符号の説明】
12 多点測距装置 15 ズームレンズ駆動装置 36 自動焦点制御手段 37 ズームレンズ変倍制御手段 38 モード切換設定手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 7/02 - 7/105 G02B 7/28 - 7/40 G03B 13/36

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影画角内の複数点について測距を行な
    い、被写体までの距離および被写体の大きさを求める多
    点測距モード、および、画角内の一点について測距を行
    ない、被写体までの距離を求めるスポット測距モードを
    有する自動焦点制御手段と、 前記多点測距モードにより求められた被写体までの距離
    および被写体の大きさに基づいてズームレンズの変倍値
    を求める自動変倍モード、および、スイッチ操作により
    ズームレンズを変倍させるマニュアル変倍モードを有す
    るズームレンズ変倍制御手段と、 前記多点測距モードに対しては自動変倍モードおよびマ
    ニュアル変倍モードをそれぞれ設定可能であり、前記ス
    ポット測距モードに対してはマニュアル変倍モードのみ
    を設定可能としたモード切換設定手段とを備えたことを
    特徴とするズームレンズ付きカメラ。
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