JP3124246B2 - 薄肉ステンレス鋼管と管継手の接続機構 - Google Patents
薄肉ステンレス鋼管と管継手の接続機構Info
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- JP3124246B2 JP3124246B2 JP09145859A JP14585997A JP3124246B2 JP 3124246 B2 JP3124246 B2 JP 3124246B2 JP 09145859 A JP09145859 A JP 09145859A JP 14585997 A JP14585997 A JP 14585997A JP 3124246 B2 JP3124246 B2 JP 3124246B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、給水、給湯、冷温
水配管に使用される薄肉ステンレス鋼管と管継手とを現
場で簡単に、且つ確実に接続することができ、しかも、
完全に接続されているか否かについて容易に確認するこ
とができる接続機構に関する。
水配管に使用される薄肉ステンレス鋼管と管継手とを現
場で簡単に、且つ確実に接続することができ、しかも、
完全に接続されているか否かについて容易に確認するこ
とができる接続機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、薄肉ステンレス鋼管と管継手とを
現場で簡単に、且つ確実に接続できる接続機構として、
図6に示すような接続機構が市販され、実用に供されて
いる。この接続機構について概略説明すると、薄肉ステ
ンレス鋼管1の端部を継手本体2の内部に挿入し、継手
本体2の端部外周に形成した雄ねじ部9とナット3の雌
ねじ部11を螺合してナット3の継手当接面25を継手
本体2の先端面26に当接させ、薄肉ステンレス鋼管1
の端部外周に形成した環状凸部4をナット3の係合部1
6により加圧して薄肉ステンレス鋼管1を前進させ、継
手本体2の先端部内周に設けた拡径段部27に嵌められ
ているパッキン28を環状凸部4の継手本体2側部、拡
径段部27及びナット3の継手当接面25における内周
部の間に圧縮状態に介在させ、薄肉ステンレス鋼管1を
シール状態で接続するように構成されている。
現場で簡単に、且つ確実に接続できる接続機構として、
図6に示すような接続機構が市販され、実用に供されて
いる。この接続機構について概略説明すると、薄肉ステ
ンレス鋼管1の端部を継手本体2の内部に挿入し、継手
本体2の端部外周に形成した雄ねじ部9とナット3の雌
ねじ部11を螺合してナット3の継手当接面25を継手
本体2の先端面26に当接させ、薄肉ステンレス鋼管1
の端部外周に形成した環状凸部4をナット3の係合部1
6により加圧して薄肉ステンレス鋼管1を前進させ、継
手本体2の先端部内周に設けた拡径段部27に嵌められ
ているパッキン28を環状凸部4の継手本体2側部、拡
径段部27及びナット3の継手当接面25における内周
部の間に圧縮状態に介在させ、薄肉ステンレス鋼管1を
シール状態で接続するように構成されている。
【0003】また、図9に示すように、前記接続機構に
おいて、外面29に着色を施した皿ばね30を、ナット
3の端面31と継手本体2の外周中間に設けた鍔32の
端面33との間に位置するように外嵌し、ナット3を継
手当接面25が継手本体2の先端面26に当接するまで
一点鎖線のように締め付けた際、皿ばね30がナット3
の端面31と鍔32の端面33との間で圧縮されて密着
し、外面29に着色した色表示が見えなくなり、完全に
締結されたか否かについて確認することができるように
構成されている。
おいて、外面29に着色を施した皿ばね30を、ナット
3の端面31と継手本体2の外周中間に設けた鍔32の
端面33との間に位置するように外嵌し、ナット3を継
手当接面25が継手本体2の先端面26に当接するまで
一点鎖線のように締め付けた際、皿ばね30がナット3
の端面31と鍔32の端面33との間で圧縮されて密着
し、外面29に着色した色表示が見えなくなり、完全に
締結されたか否かについて確認することができるように
構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記従来例
における継手本体2の拡径段部27は軸心に直角な面と
軸心に沿う外周面とにより形成されているため、前記の
ようにパッキン28を拡径段部27、薄肉ステンレス鋼
管1の環状凸部4、ナット3の継手当接面25における
内周部の間に圧縮状態に介在させ、確実にシールするに
は、ナット3を継手本体2に締め付ける前の状態では、
図7に示すように、パッキン28の内周部を拡径段部2
7より内方へ突出させるとともに、パッキン28の一側
を拡径段部27より先方へ突出させる必要がある。そし
て、パッキン28の圧縮前の内周形状は、リップ形状を
しており、また、パッキン28の最小内径と、接続する
薄肉ステンレス鋼管1の外径とは、非常に近いサイズで
ある。このため、図8に示すように、拡管加工していな
い薄肉ステンレス鋼管1を継手本体2の内部に挿入し、
継手本体2に対してナット3を締め付けると、パッキン
28の内周のリップ部が、薄肉ステンレス鋼管1の外周
面に当接し、薄肉ステンレス鋼管1と継手本体2との間
がシールされ、接続が完全か否かを確認する配管施工後
の水圧試験において、拡管加工していない不良の薄肉ス
テンレス鋼管1の外周から水漏れが発生しないことがあ
る。実際に本出願人は、拡管加工していない2本の薄肉
ステンレス鋼管1を継手本体2の両側に挿入し、ナット
3を正規の状態まで締め付けて水圧試験を実施したとこ
ろ、口径13SUでは3個中3個、口径20SUでは3
個中1個、口径25SUでは3個中1個が水圧10kg
f/cm2でも水漏れが発生しなかった。
における継手本体2の拡径段部27は軸心に直角な面と
軸心に沿う外周面とにより形成されているため、前記の
ようにパッキン28を拡径段部27、薄肉ステンレス鋼
管1の環状凸部4、ナット3の継手当接面25における
内周部の間に圧縮状態に介在させ、確実にシールするに
は、ナット3を継手本体2に締め付ける前の状態では、
図7に示すように、パッキン28の内周部を拡径段部2
7より内方へ突出させるとともに、パッキン28の一側
を拡径段部27より先方へ突出させる必要がある。そし
て、パッキン28の圧縮前の内周形状は、リップ形状を
しており、また、パッキン28の最小内径と、接続する
薄肉ステンレス鋼管1の外径とは、非常に近いサイズで
ある。このため、図8に示すように、拡管加工していな
い薄肉ステンレス鋼管1を継手本体2の内部に挿入し、
継手本体2に対してナット3を締め付けると、パッキン
28の内周のリップ部が、薄肉ステンレス鋼管1の外周
面に当接し、薄肉ステンレス鋼管1と継手本体2との間
がシールされ、接続が完全か否かを確認する配管施工後
の水圧試験において、拡管加工していない不良の薄肉ス
テンレス鋼管1の外周から水漏れが発生しないことがあ
る。実際に本出願人は、拡管加工していない2本の薄肉
ステンレス鋼管1を継手本体2の両側に挿入し、ナット
3を正規の状態まで締め付けて水圧試験を実施したとこ
ろ、口径13SUでは3個中3個、口径20SUでは3
個中1個、口径25SUでは3個中1個が水圧10kg
f/cm2でも水漏れが発生しなかった。
【0005】従って、上記接続機構を使用して配管を施
工する場合、接続する薄肉ステンレス鋼管1が作業者の
不注意等によって環状凸部4が拡管加工されずに継手本
体2に接続された場合には、配管施工後、一般的に行わ
れている水圧試験等において水漏れが発生せず、施工不
良を発見できないことがある。このため、配管施工後、
薄肉ステンレス鋼管1と継手本体2とのすっぽ抜け事故
が懸念される。
工する場合、接続する薄肉ステンレス鋼管1が作業者の
不注意等によって環状凸部4が拡管加工されずに継手本
体2に接続された場合には、配管施工後、一般的に行わ
れている水圧試験等において水漏れが発生せず、施工不
良を発見できないことがある。このため、配管施工後、
薄肉ステンレス鋼管1と継手本体2とのすっぽ抜け事故
が懸念される。
【0006】また、前記のようにナット3と継手本体2
との間に着色を施した皿ばね30を介在させることによ
って、ナット3の締め付け程度を容易に確認できて、締
め付け不足又は締め忘れを一見して判断できるので、点
検が容易であると同時に、これらを防止することに役立
てることができる。しかし、このようにナット3の締め
忘れ防止を目視確認することは、これの見落としによる
流体の漏洩事故が懸念される。
との間に着色を施した皿ばね30を介在させることによ
って、ナット3の締め付け程度を容易に確認できて、締
め付け不足又は締め忘れを一見して判断できるので、点
検が容易であると同時に、これらを防止することに役立
てることができる。しかし、このようにナット3の締め
忘れ防止を目視確認することは、これの見落としによる
流体の漏洩事故が懸念される。
【0007】一般に管継手部分については、配管施工終
了後、配管を水圧(又は空圧)試験し、継手部分からの
水(又は空気)の漏れの有無を調べ、水(又は空気)漏
れがある場合には、継手の接続作業をやり直すようにし
ている。しかし、前述の従来の接続機構では、ナット3
と継手本体2との間に皿ばね30を介在させていても、
ナット3を手締めすることが可能であり、この場合、前
記のように継手本体2に装着されたパッキン28と薄肉
ステンレス鋼管1とが当接して管内の流体がシールされ
ると、水圧(又は空圧)試験を行っても水(空気)漏れ
せず、結局、接続不良を発見できず、実稼動時、薄肉ス
テンレス鋼管1がすっぽ抜けることが懸念される。
了後、配管を水圧(又は空圧)試験し、継手部分からの
水(又は空気)の漏れの有無を調べ、水(又は空気)漏
れがある場合には、継手の接続作業をやり直すようにし
ている。しかし、前述の従来の接続機構では、ナット3
と継手本体2との間に皿ばね30を介在させていても、
ナット3を手締めすることが可能であり、この場合、前
記のように継手本体2に装着されたパッキン28と薄肉
ステンレス鋼管1とが当接して管内の流体がシールされ
ると、水圧(又は空圧)試験を行っても水(空気)漏れ
せず、結局、接続不良を発見できず、実稼動時、薄肉ス
テンレス鋼管1がすっぽ抜けることが懸念される。
【0008】また、前述の従来の接続機構におけるパッ
キン28は、薄肉ステンレス鋼管1と継手本体2とが接
続された際、継手本体2の拡径段部27の2面と薄肉ス
テンレス鋼管1の環状凸部4の継手本体2側部とナット
3の継手当接面25における内周部との四方向から圧潰
され、パッキン28の圧縮永久歪が大きくなり、復元性
が乏しくなって、シール性が低下する懸念がある。
キン28は、薄肉ステンレス鋼管1と継手本体2とが接
続された際、継手本体2の拡径段部27の2面と薄肉ス
テンレス鋼管1の環状凸部4の継手本体2側部とナット
3の継手当接面25における内周部との四方向から圧潰
され、パッキン28の圧縮永久歪が大きくなり、復元性
が乏しくなって、シール性が低下する懸念がある。
【0009】そこで本発明は、接続される薄肉ステンレ
ス鋼管の拡管加工が確実に行われているか否かについ
て、また、ナットの締め付けが確実に行われているか否
かについて、容易に確認できるようにした薄肉ステンレ
ス鋼管と管継手の接続機構を提供しようとするものであ
る。
ス鋼管の拡管加工が確実に行われているか否かについ
て、また、ナットの締め付けが確実に行われているか否
かについて、容易に確認できるようにした薄肉ステンレ
ス鋼管と管継手の接続機構を提供しようとするものであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明の薄肉ステンレス鋼管と管継手の接続機構は、
管端よりやや内方に位置して拡管加工により管端側から
離隔側に至るに従い、次第に大径となり、大径部に続い
て次第に小径となる環状凸部を形成した薄肉ステンレス
鋼管と、内側に前記薄肉ステンレス鋼管における環状凸
部の先方を挿入する挿入部を有し、この挿入部の先方内
側に拡開部を有し、この拡開部における前記挿入部側寄
り位置に底部が前記挿入部側に至るに従い、次第に小径
となるOリング収容溝を有し、両端部外周に雄ねじ部を
形成した継手本体と、前記Oリング収容溝に内周部を突
出させた状態で収められ、前記薄肉ステンレス鋼管の接
続前において、この薄肉ステンレス鋼管の外径より内径
が大きいOリングと、前記薄肉ステンレス鋼管に外嵌
し、基部内側に前記環状凸部における管端に対する離隔
側部に係合する係合部を有し、この係合部の先方内側に
前記継手本体の雄ねじ部に螺合する雌ねじ部を有し、前
記雌ねじ部を前記雄ねじ部に螺合することにより、前記
係合部により前記薄肉ステンレス鋼管の環状凸部におけ
る管端に対する離隔側部を加圧して前記薄肉ステンレス
鋼管を前進させ、前記環状凸部における管端側部を前記
Oリングに圧接させて前記Oリングを前記Oリング収容
溝における底部側へ加圧させ、前記Oリングを前記Oリ
ング収容溝の底部と前記環状凸部における管端側部との
間で前記継手本体および前記薄肉ステンレス鋼管の軸心
に対して傾斜方向で圧縮させるナットとを備えたもので
ある。
の本発明の薄肉ステンレス鋼管と管継手の接続機構は、
管端よりやや内方に位置して拡管加工により管端側から
離隔側に至るに従い、次第に大径となり、大径部に続い
て次第に小径となる環状凸部を形成した薄肉ステンレス
鋼管と、内側に前記薄肉ステンレス鋼管における環状凸
部の先方を挿入する挿入部を有し、この挿入部の先方内
側に拡開部を有し、この拡開部における前記挿入部側寄
り位置に底部が前記挿入部側に至るに従い、次第に小径
となるOリング収容溝を有し、両端部外周に雄ねじ部を
形成した継手本体と、前記Oリング収容溝に内周部を突
出させた状態で収められ、前記薄肉ステンレス鋼管の接
続前において、この薄肉ステンレス鋼管の外径より内径
が大きいOリングと、前記薄肉ステンレス鋼管に外嵌
し、基部内側に前記環状凸部における管端に対する離隔
側部に係合する係合部を有し、この係合部の先方内側に
前記継手本体の雄ねじ部に螺合する雌ねじ部を有し、前
記雌ねじ部を前記雄ねじ部に螺合することにより、前記
係合部により前記薄肉ステンレス鋼管の環状凸部におけ
る管端に対する離隔側部を加圧して前記薄肉ステンレス
鋼管を前進させ、前記環状凸部における管端側部を前記
Oリングに圧接させて前記Oリングを前記Oリング収容
溝における底部側へ加圧させ、前記Oリングを前記Oリ
ング収容溝の底部と前記環状凸部における管端側部との
間で前記継手本体および前記薄肉ステンレス鋼管の軸心
に対して傾斜方向で圧縮させるナットとを備えたもので
ある。
【0011】前記課題を解決するための本発明の他の薄
肉ステンレス鋼管と管継手の接続機構は、前記構成にお
いて、継手本体が雄ねじ部の終端に隣接して環状溝を有
し、ナットが先端に外被筒を有し、前記環状溝内に収め
られ、外周にナットの締め込みを手締めの際には妨げ、
工具による本締めの際には変形する突起を有し、工具に
よる本締めの際、前記ナットの外被筒によって隠される
色付ストップリングを備えたものである。
肉ステンレス鋼管と管継手の接続機構は、前記構成にお
いて、継手本体が雄ねじ部の終端に隣接して環状溝を有
し、ナットが先端に外被筒を有し、前記環状溝内に収め
られ、外周にナットの締め込みを手締めの際には妨げ、
工具による本締めの際には変形する突起を有し、工具に
よる本締めの際、前記ナットの外被筒によって隠される
色付ストップリングを備えたものである。
【0012】前記課題を解決するための本発明の更に他
の薄肉ステンレス鋼管と管継手の接続機構は、前記構成
において、継手本体が雄ねじ部の終端に隣接して環状溝
を有し、ナットが先端に外被筒を有し、前記環状溝内に
収められ、ナットが工具により本締めされた際、前記ナ
ットの外被筒によって圧縮されて隠され、前記ナットの
緩みが防止される色付Oリングを備えたものである。
の薄肉ステンレス鋼管と管継手の接続機構は、前記構成
において、継手本体が雄ねじ部の終端に隣接して環状溝
を有し、ナットが先端に外被筒を有し、前記環状溝内に
収められ、ナットが工具により本締めされた際、前記ナ
ットの外被筒によって圧縮されて隠され、前記ナットの
緩みが防止される色付Oリングを備えたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態に係る薄
肉ステンレス鋼管と管継手の接続機構を図によって説明
する。先ず、本発明の第1の実施形態について説明す
る。図1ないし図3に示すように、薄肉ステンレス鋼管
1に管端よりやや内方に位置して拡管加工により環状凸
部4が形成される。この環状凸部4は管端側から離隔側
に至るに従い、次第に大径となり、大径部に続いて次第
に小径となる断面円弧状に形成されている。継手本体2
はSUS304製またはSUS316製で、端部の挿入
部5が薄肉ステンレス鋼管1における環状凸部4の先方
を挿入することができる内径に形成され、挿入部5の先
方内側に薄肉ステンレス鋼管1の環状凸部4における管
端側の約半分を挿入することができるように先端側に至
るに従い、次第に大径となるテーパー状に傾斜する拡開
部6が形成され、この拡開部6における挿入部5側寄り
位置にOリング7を離脱防止した係合状態で収容するO
リング収容溝8が設けられている。このOリング収容溝
8の底部は挿入部5側に至るに従い、次第に小径となる
ように拡開部6とほぼ平行に傾斜され、この底部は薄肉
ステンレス鋼管1の環状凸部4における管端側部と対向
し得るようになっている。そして、Oリング7はOリン
グ収容溝8に離脱しないように収容され、この状態でO
リング7の内径寸法は接続される薄肉ステンレス鋼管1
の拡管加工される前の外径より大きくなるように設定さ
れている。継手本体2の端部外周面には雄ねじ部9が形
成されている。継手本体2には雄ねじ部9の終端に隣接
して環状溝12が形成されている。
肉ステンレス鋼管と管継手の接続機構を図によって説明
する。先ず、本発明の第1の実施形態について説明す
る。図1ないし図3に示すように、薄肉ステンレス鋼管
1に管端よりやや内方に位置して拡管加工により環状凸
部4が形成される。この環状凸部4は管端側から離隔側
に至るに従い、次第に大径となり、大径部に続いて次第
に小径となる断面円弧状に形成されている。継手本体2
はSUS304製またはSUS316製で、端部の挿入
部5が薄肉ステンレス鋼管1における環状凸部4の先方
を挿入することができる内径に形成され、挿入部5の先
方内側に薄肉ステンレス鋼管1の環状凸部4における管
端側の約半分を挿入することができるように先端側に至
るに従い、次第に大径となるテーパー状に傾斜する拡開
部6が形成され、この拡開部6における挿入部5側寄り
位置にOリング7を離脱防止した係合状態で収容するO
リング収容溝8が設けられている。このOリング収容溝
8の底部は挿入部5側に至るに従い、次第に小径となる
ように拡開部6とほぼ平行に傾斜され、この底部は薄肉
ステンレス鋼管1の環状凸部4における管端側部と対向
し得るようになっている。そして、Oリング7はOリン
グ収容溝8に離脱しないように収容され、この状態でO
リング7の内径寸法は接続される薄肉ステンレス鋼管1
の拡管加工される前の外径より大きくなるように設定さ
れている。継手本体2の端部外周面には雄ねじ部9が形
成されている。継手本体2には雄ねじ部9の終端に隣接
して環状溝12が形成されている。
【0014】環状溝12内に色付ストップリング14が
収められる。色付きストップリング14は一側端の外周
にほぼ等角度間隔で軸心方向に突出する突起13を一体
に有し、外周の1ヶ所が切断されている(図2(a)、
(b)参照)。
収められる。色付きストップリング14は一側端の外周
にほぼ等角度間隔で軸心方向に突出する突起13を一体
に有し、外周の1ヶ所が切断されている(図2(a)、
(b)参照)。
【0015】薄肉ステンレス鋼管1に外嵌されるナット
3は、基部内側に環状凸部4における管端に対する離隔
側部に係合し得る係合部10が突設され、係合部10の
先方内側に雄ねじ部9に螺合し得る雌ねじ部11が形成
され、雌ねじ部11の先方に外被筒15が一体に設けら
れている。そして、ナット3を薄肉ステンレス鋼管1に
外嵌した状態で雌ねじ部11を継手本体2の雄ねじ部9
に螺合することにより、係合部10における傾斜した係
合面16により環状凸部4における管端に対する離隔側
部を加圧して薄肉ステンレス鋼管1を前進させることが
できる。これに伴い、環状凸部4における管端側部をO
リング7に圧接させてOリング7をOリング収容溝8の
底部側へ加圧させ、Oリング7をOリング収容溝8の底
部と環状凸部4における管端側部とで継手本体2および
薄肉ステンレス鋼管1の軸心に対して傾斜方向で圧縮さ
せることができるようになっている。また、ナット3の
締め込みに際し、手締めの場合には突起13が変形され
ず、工具による本締めの場合には突起13が変形される
ように設定されている。この変形した突起13はナット
3の外被筒15により隠蔽されるようになっている。
尚、継手本体2の内側中央部には、薄肉ステンレス鋼管
1の過剰な差し込みを規制するストッパー17が形成さ
れている。
3は、基部内側に環状凸部4における管端に対する離隔
側部に係合し得る係合部10が突設され、係合部10の
先方内側に雄ねじ部9に螺合し得る雌ねじ部11が形成
され、雌ねじ部11の先方に外被筒15が一体に設けら
れている。そして、ナット3を薄肉ステンレス鋼管1に
外嵌した状態で雌ねじ部11を継手本体2の雄ねじ部9
に螺合することにより、係合部10における傾斜した係
合面16により環状凸部4における管端に対する離隔側
部を加圧して薄肉ステンレス鋼管1を前進させることが
できる。これに伴い、環状凸部4における管端側部をO
リング7に圧接させてOリング7をOリング収容溝8の
底部側へ加圧させ、Oリング7をOリング収容溝8の底
部と環状凸部4における管端側部とで継手本体2および
薄肉ステンレス鋼管1の軸心に対して傾斜方向で圧縮さ
せることができるようになっている。また、ナット3の
締め込みに際し、手締めの場合には突起13が変形され
ず、工具による本締めの場合には突起13が変形される
ように設定されている。この変形した突起13はナット
3の外被筒15により隠蔽されるようになっている。
尚、継手本体2の内側中央部には、薄肉ステンレス鋼管
1の過剰な差し込みを規制するストッパー17が形成さ
れている。
【0016】前記構成の接続機構により薄肉ステンレス
鋼管1と継手本体2とを接続するには、先ず、図1に示
すように、薄肉ステンレス鋼管1に、1個又は2個のナ
ット3を外嵌した上、薄肉ステンレス鋼管1の一端又は
両端部において、管端よりやや内方に位置して管径を拡
開する拡管加工を行い、前記のような断面円弧状の環状
凸部4を形成する。次に、薄肉ステンレス鋼管1におけ
る環状凸部4の先方を継手本体2の挿入部5に挿入す
る。次に、薄肉ステンレス鋼管1に外嵌したナット3を
手で回してその雌ねじ部11を継手本体2の雄ねじ部9
に螺合し、雌ねじ部11の先端外周側に位置する第1当
接面18を色付ストップリング14の突起13の先端面
に当接させる。
鋼管1と継手本体2とを接続するには、先ず、図1に示
すように、薄肉ステンレス鋼管1に、1個又は2個のナ
ット3を外嵌した上、薄肉ステンレス鋼管1の一端又は
両端部において、管端よりやや内方に位置して管径を拡
開する拡管加工を行い、前記のような断面円弧状の環状
凸部4を形成する。次に、薄肉ステンレス鋼管1におけ
る環状凸部4の先方を継手本体2の挿入部5に挿入す
る。次に、薄肉ステンレス鋼管1に外嵌したナット3を
手で回してその雌ねじ部11を継手本体2の雄ねじ部9
に螺合し、雌ねじ部11の先端外周側に位置する第1当
接面18を色付ストップリング14の突起13の先端面
に当接させる。
【0017】然る後、工具を用いてナット3を図3に示
すように締め込んで第1当接面18により色付ストップ
リング14の突起13を押し潰すと共に、ナット3の係
合部10の係合面16により薄肉ステンレス鋼管1の環
状凸部4における管端に対する離隔側部を押圧して薄肉
ステンレス鋼管1を前進させる。ナット3の係合部10
の先端における第2当接面19が継手本体2の先端面2
0に突き当たるまでナット3を螺合すると、前記のよう
に薄肉ステンレス鋼管1の環状凸部4における管端側部
とOリング収容溝8の底部とでOリング7を継手本体2
および薄肉ステンレス鋼管1の軸心に対する傾斜方向で
圧縮させるので、継手本体2と薄肉ステンレス鋼管1と
は完全なシール状態に接続され、薄肉ステンレス鋼管1
内を流れる流体の漏洩が防止される。このように薄肉ス
テンレス鋼管1と継手本体2を接続した際、Oリング7
はOリング収容溝8の底部と環状凸部4における管端側
部の二面で圧縮され、Oリング収容溝8内で拘束される
ことなく余裕をもって変形するので、Oリング7の圧縮
永久歪が小さく、復元性を十分に備えることができ、し
たがって、薄肉ステンレス鋼管1と継手本体2との間の
シールを半永久的に確保することができ、極めてシール
性に優れる。
すように締め込んで第1当接面18により色付ストップ
リング14の突起13を押し潰すと共に、ナット3の係
合部10の係合面16により薄肉ステンレス鋼管1の環
状凸部4における管端に対する離隔側部を押圧して薄肉
ステンレス鋼管1を前進させる。ナット3の係合部10
の先端における第2当接面19が継手本体2の先端面2
0に突き当たるまでナット3を螺合すると、前記のよう
に薄肉ステンレス鋼管1の環状凸部4における管端側部
とOリング収容溝8の底部とでOリング7を継手本体2
および薄肉ステンレス鋼管1の軸心に対する傾斜方向で
圧縮させるので、継手本体2と薄肉ステンレス鋼管1と
は完全なシール状態に接続され、薄肉ステンレス鋼管1
内を流れる流体の漏洩が防止される。このように薄肉ス
テンレス鋼管1と継手本体2を接続した際、Oリング7
はOリング収容溝8の底部と環状凸部4における管端側
部の二面で圧縮され、Oリング収容溝8内で拘束される
ことなく余裕をもって変形するので、Oリング7の圧縮
永久歪が小さく、復元性を十分に備えることができ、し
たがって、薄肉ステンレス鋼管1と継手本体2との間の
シールを半永久的に確保することができ、極めてシール
性に優れる。
【0018】継手本体2に拡管加工されていない薄肉ス
テンレス鋼管1が作業者の不注意によって配管施工され
たとしても、前記のようにOリング7の内周と拡管加工
されていない薄肉ステンレス鋼管1の外周との間には隙
間があるので(図1参照)、配管施工後の水圧試験時に
水漏れが発生するので、直ちに手直し工事で修理するこ
とができる。
テンレス鋼管1が作業者の不注意によって配管施工され
たとしても、前記のようにOリング7の内周と拡管加工
されていない薄肉ステンレス鋼管1の外周との間には隙
間があるので(図1参照)、配管施工後の水圧試験時に
水漏れが発生するので、直ちに手直し工事で修理するこ
とができる。
【0019】また、薄肉ステンレス鋼管1と継手本体2
との接続作業において、ナット3の締め込みが確実に行
われ、接続されたか否かについては、色付ストップリン
グ14の平行な突起13が図3に示すようにナット3の
第1当接面18により押し潰され、且つ外被筒15によ
り隠蔽されて見えなくなることにより、ナット3の締め
込みが確実に行われ、確実に接続されたことを確認する
ことができる。
との接続作業において、ナット3の締め込みが確実に行
われ、接続されたか否かについては、色付ストップリン
グ14の平行な突起13が図3に示すようにナット3の
第1当接面18により押し潰され、且つ外被筒15によ
り隠蔽されて見えなくなることにより、ナット3の締め
込みが確実に行われ、確実に接続されたことを確認する
ことができる。
【0020】そして、配管施工後、水圧(空圧)試験を
行って薄肉ステンレス鋼管1と継手本体2との接続部の
シール検査を行うと、前記のように完全なシール状態で
接続されている場合には、水(空気)漏れしないが、万
一、ナット3の締め忘れ等の不備があった場合には、図
1に示されるOリング7の内周面と薄肉ステンレス鋼管
1の外周面との隙間を通って外部に水(空気)が漏れる
ので、配管接続の不備を発見でき、完全な配管接続を行
うことができる。
行って薄肉ステンレス鋼管1と継手本体2との接続部の
シール検査を行うと、前記のように完全なシール状態で
接続されている場合には、水(空気)漏れしないが、万
一、ナット3の締め忘れ等の不備があった場合には、図
1に示されるOリング7の内周面と薄肉ステンレス鋼管
1の外周面との隙間を通って外部に水(空気)が漏れる
ので、配管接続の不備を発見でき、完全な配管接続を行
うことができる。
【0021】次に、本発明の第2の実施形態について説
明する。前記第1の実施形態では、継手本体2の雄ねじ
部9の終端に隣接する環状溝12に色付ストップリング
14を嵌合しているが、本実施形態においては、色付ス
トップリング14に代えて図4に示すように、色付Oリ
ング21を嵌合するようにしたものである。このように
すると、ナット3を本締めして薄肉ステンレス鋼管1と
継手本体2を接続する際、図5に示すように、色付Oリ
ング21が外被筒15により圧縮されて隠れることで、
薄肉ステンレス鋼管1と継手本体2とが完全なシール状
態で接続されたことを確認することができると共に、圧
縮された色付Oリング21の弾性復元力によりナット3
の緩みを防止することができ、接続状態をより確実に保
持することができる。
明する。前記第1の実施形態では、継手本体2の雄ねじ
部9の終端に隣接する環状溝12に色付ストップリング
14を嵌合しているが、本実施形態においては、色付ス
トップリング14に代えて図4に示すように、色付Oリ
ング21を嵌合するようにしたものである。このように
すると、ナット3を本締めして薄肉ステンレス鋼管1と
継手本体2を接続する際、図5に示すように、色付Oリ
ング21が外被筒15により圧縮されて隠れることで、
薄肉ステンレス鋼管1と継手本体2とが完全なシール状
態で接続されたことを確認することができると共に、圧
縮された色付Oリング21の弾性復元力によりナット3
の緩みを防止することができ、接続状態をより確実に保
持することができる。
【0022】
【発明の効果】以上の説明で判るように本発明の薄肉ス
テンレス鋼管と管継手の接続機構によれば、継手本体の
Oリング収容溝を、拡開部における挿入部側寄り位置で
底部が挿入部側に至るに従い、次第に小径となるように
形成し、このOリング収容溝の底部と薄肉ステンレス鋼
管の環状凸部における管端側部とで継手本体および薄肉
ステンレス鋼管の軸心に対して傾斜方向で圧縮させて薄
肉ステンレス鋼管と継手本体とをシール状態で接続する
ようにしているので、継手本体のOリング収容溝にOリ
ングを収容し、薄肉ステンレス鋼管を接続する前の状態
ではOリングの内径を薄肉ステンレス鋼管の外径より大
きくなるように設定しても両者を接続する際には確実な
シール状態で接続することができる。したがって、配管
施工時に発生する漏洩事故の主な原因である作業者の不
注意による事柄、即ち、拡管加工しないで配管施工する
こと、工具による本締めを忘れることなどの不具合は、
配管施工後の水(空)圧試験を実施することにより発見
できるので、完全な配管接続を行うことができる。ま
た、薄肉ステンレス鋼管と継手本体を接続した際、Oリ
ングをOリング収容溝の底部と薄肉ステンレス鋼管の環
状凸部における管端側部との二面で圧縮させ、Oリング
収容溝内で拘束されることなく余裕をもって変形させ、
Oリングの圧縮永久歪を非常に小さく、復元性を十分に
備えたものとすることができるので、薄肉ステンレス鋼
管と継手本体との間のシールを半永久的に確保すること
ができ、極めてシール性に優れる。
テンレス鋼管と管継手の接続機構によれば、継手本体の
Oリング収容溝を、拡開部における挿入部側寄り位置で
底部が挿入部側に至るに従い、次第に小径となるように
形成し、このOリング収容溝の底部と薄肉ステンレス鋼
管の環状凸部における管端側部とで継手本体および薄肉
ステンレス鋼管の軸心に対して傾斜方向で圧縮させて薄
肉ステンレス鋼管と継手本体とをシール状態で接続する
ようにしているので、継手本体のOリング収容溝にOリ
ングを収容し、薄肉ステンレス鋼管を接続する前の状態
ではOリングの内径を薄肉ステンレス鋼管の外径より大
きくなるように設定しても両者を接続する際には確実な
シール状態で接続することができる。したがって、配管
施工時に発生する漏洩事故の主な原因である作業者の不
注意による事柄、即ち、拡管加工しないで配管施工する
こと、工具による本締めを忘れることなどの不具合は、
配管施工後の水(空)圧試験を実施することにより発見
できるので、完全な配管接続を行うことができる。ま
た、薄肉ステンレス鋼管と継手本体を接続した際、Oリ
ングをOリング収容溝の底部と薄肉ステンレス鋼管の環
状凸部における管端側部との二面で圧縮させ、Oリング
収容溝内で拘束されることなく余裕をもって変形させ、
Oリングの圧縮永久歪を非常に小さく、復元性を十分に
備えたものとすることができるので、薄肉ステンレス鋼
管と継手本体との間のシールを半永久的に確保すること
ができ、極めてシール性に優れる。
【図1】本発明の第1の実施形態に係る薄肉ステンレス
鋼管と管継手の接続機構を示し、接続前の状態の要部断
面図である。
鋼管と管継手の接続機構を示し、接続前の状態の要部断
面図である。
【図2】(a)、(b)はそれぞれ図1の接続機構に用
いる色付ストップリングを示す側面図、正面図である。
いる色付ストップリングを示す側面図、正面図である。
【図3】図1の接続機構における接続後の状態の要部断
面図である。
面図である。
【図4】本発明の第2の実施形態に係る薄肉ステンレス
鋼管と管継手の接続機構を示し、接続前の状態の要部断
面図である。
鋼管と管継手の接続機構を示し、接続前の状態の要部断
面図である。
【図5】図4の接続機構における接続後の状態の要部断
面図である。
面図である。
【図6】従来の薄肉ステンレス鋼管と管継手の接続機構
を示し、接続後の状態の要部断面図である。
を示し、接続後の状態の要部断面図である。
【図7】図6の接続機構における接続前のパッキンの形
状を示す説明図である。
状を示す説明図である。
【図8】図6の接続機構において端部に拡管加工されて
いない薄肉ステンレス鋼管が接続された状態を示す要部
断面図である。
いない薄肉ステンレス鋼管が接続された状態を示す要部
断面図である。
【図9】図6の接続機構においてナットの締め付け不
良、締め忘れを確認する皿ばねを継手本体の外周に装着
した例を示す要部断面図である。
良、締め忘れを確認する皿ばねを継手本体の外周に装着
した例を示す要部断面図である。
1 薄肉ステンレス鋼管 2 継手本体 3 ナット 4 環状凸部 5 挿入部 6 拡開部 7 Oリング 8 Oリング収容溝 9 雄ねじ部 10係合部 11雌ねじ部 12環状溝 13突起 14色付ストップリング 15外被筒 21色付Oリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16L 19/03 F16L 21/02
Claims (3)
- 【請求項1】 管端よりやや内方に位置して拡管加工に
より管端側から離隔側に至るに従い、次第に大径とな
り、大径部に続いて次第に小径となる環状凸部を形成し
た薄肉ステンレス鋼管と、内側に前記薄肉ステンレス鋼
管における環状凸部の先方を挿入する挿入部を有し、こ
の挿入部の先方内側に拡開部を有し、この拡開部におけ
る前記挿入部側寄り位置に底部が前記挿入部側に至るに
従い、次第に小径となるOリング収容溝を有し、両端部
外周に雄ねじ部を形成した継手本体と、前記Oリング収
容溝に内周部を突出させた状態で収められ、前記薄肉ス
テンレス鋼管の接続前において、この薄肉ステンレス鋼
管の外径より内径が大きいOリングと、前記薄肉ステン
レス鋼管に外嵌し、基部内側に前記環状凸部における管
端に対する離隔側部に係合する係合部を有し、この係合
部の先方内側に前記継手本体の雄ねじ部に螺合する雌ね
じ部を有し、前記雌ねじ部を前記雄ねじ部に螺合するこ
とにより、前記係合部により前記薄肉ステンレス鋼管の
環状凸部における管端に対する離隔側部を加圧して前記
薄肉ステンレス鋼管を前進させ、前記環状凸部における
管端側部を前記Oリングに圧接させて前記Oリングを前
記Oリング収容溝における底部側へ加圧させ、前記Oリ
ングを前記Oリング収容溝の底部と前記環状凸部におけ
る管端側部との間で前記継手本体および前記薄肉ステン
レス鋼管の軸心に対して傾斜方向で圧縮させるナットと
を備えたことを特徴とする薄肉ステンレス鋼管と管継手
の接続機構。 - 【請求項2】 請求項1記載の薄肉ステンレス鋼管と管
継手の接続機構において、継手本体が雄ねじ部の終端に
隣接して環状溝を有し、ナットが先端に外被筒を有し、
前記環状溝内に収められ、外周にナットの締め込みを手
締めの際には妨げ、工具による本締めの際には変形する
突起を有し、工具による本締めの際、前記ナットの外被
筒によって隠される色付ストップリングを備えたことを
特徴とする薄肉ステンレス鋼管と管継手の接続機構。 - 【請求項3】 請求項1記載の薄肉ステンレス鋼管と管
継手の接続機構において、継手本体が雄ねじ部の終端に
隣接して環状溝を有し、ナットが先端に外被筒を有し、
前記環状溝内に収められ、ナットが工具により本締めさ
れた際、前記ナットの外被筒によって圧縮されて隠さ
れ、前記ナットの緩みが防止される色付Oリングを備え
たことを特徴とする薄肉ステンレス鋼管と管継手の接続
機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09145859A JP3124246B2 (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | 薄肉ステンレス鋼管と管継手の接続機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09145859A JP3124246B2 (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | 薄肉ステンレス鋼管と管継手の接続機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10318459A JPH10318459A (ja) | 1998-12-04 |
| JP3124246B2 true JP3124246B2 (ja) | 2001-01-15 |
Family
ID=15394736
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09145859A Expired - Fee Related JP3124246B2 (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | 薄肉ステンレス鋼管と管継手の接続機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3124246B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6565032B1 (en) | 1999-03-09 | 2003-05-20 | Mitsuba Corporation | Winding method and apparatus of armature |
| JP2010144814A (ja) * | 2008-12-18 | 2010-07-01 | Riken Corp | 管継手、管と管継手の接続構造及び接続方法 |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4567214B2 (ja) * | 2001-02-02 | 2010-10-20 | 株式会社ベンカン・ジャパン | 管継手 |
| JP2005311500A (ja) | 2004-04-19 | 2005-11-04 | Toyota Boshoku Corp | 車両用音響装置 |
| DE102005038397B4 (de) * | 2005-08-12 | 2007-07-12 | A. Raymond Et Cie | Kupplung für eine Fluidleitungsanordnung |
| JP2008038924A (ja) * | 2006-08-01 | 2008-02-21 | Hitachi Metals Ltd | 管継手 |
| GB0617516D0 (en) * | 2006-09-05 | 2006-10-18 | Imi Norgren Ltd | Seal for coupling device |
| JP2011256945A (ja) * | 2010-06-09 | 2011-12-22 | Benkan Japan:Kk | 拡管式管継手 |
| JP2022014861A (ja) * | 2020-07-07 | 2022-01-20 | ハードロック工業株式会社 | 管継手 |
| JP2023167176A (ja) * | 2022-05-11 | 2023-11-24 | オーエヌ工業株式会社 | 鋼管と継手の接続機構 |
-
1997
- 1997-05-20 JP JP09145859A patent/JP3124246B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6565032B1 (en) | 1999-03-09 | 2003-05-20 | Mitsuba Corporation | Winding method and apparatus of armature |
| JP2010144814A (ja) * | 2008-12-18 | 2010-07-01 | Riken Corp | 管継手、管と管継手の接続構造及び接続方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10318459A (ja) | 1998-12-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |