JP2010144814A - 管継手、管と管継手の接続構造及び接続方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
管1の端部が挿入される管状の継手本体2と、管の膨出部1aに継手本体の軸方向外側から係合する係合部3aを有し、継手本体に螺合される取付ナット3と、Oリング4と、継手本体の内面に形成され、Oリングを収容する環状のOリング保持部2cと、継手本体の軸方向外側端部に位置し、取付ナットの締付けによって変形する支持部6とを備え、取付ナットを仮締めしたとき、支持部が膨出部とOリングとの間に介在してOリングと膨出部とを離間させ、仮締めしたときより更に取付ナットを締付ける本締めを行ったとき、支持部が膨出部に押圧されて変形し、継手本体に向かって前進した膨出部とOリングが当接してシールする管継手10である。
【選択図】図3
Description
上記確認試験によって施工不具合を容易に検出できる薄肉ステンレス鋼管と管継手の接続機構として、薄肉ステンレス鋼管の端部外周に膨出部(環状凸部)を形成し、継手本体には上記環状凸部の先方を挿入する挿入部を設けたものが開示されている(特許文献1)。そして、この挿入部の先方内側に、上記環状凸部の傾斜面に沿う角度に拡開傾斜した切欠部を設け、切欠部の傾斜面には、その底面が傾斜面と同角度のOリング収容溝を設ける。さらに、Oリング収容溝に、管の外径より内径が大きいOリングを収容して管外面との隙間を設けることで、管と管継手の接続が不完全であるときに、Oリングと管との隙間を通じて水又は空気が漏れることで、施工不具合を容易に検出できる構造としている。
従って、継手本体に金属管の端部を挿入した際、この端部が抵抗部材の先端に当接してそれ以上進むことができず、金属管に設けられた環状突出部がOリングに接触する位置まで進むことができない。このため、仮締め状態となり、上記と同様、管と管継手の接続が不完全であるときに、Oリングと管との隙間を通じて水又は空気が漏れることで、施工不具合を容易に検出できる。
一方、継手本体に取付けられたナットを工具等で締め、継手本体に金属管の端部を深く挿入すると、抵抗部材の突起部が変形し、金属管に設けられた環状突出部がOリングに接触する位置まで前進してシールがされる。
同様に、水平方向に管を接続する時にも、仮締めすると管端部の環状凸部(環状突出部)とOリングとが接触したり、施工時に管軸方向に生じた応力などによりOリングが圧縮され、管と管継手の接続が不完全であっても一時的にシールされ、施工不具合を検出できないことがある。
しかしながら、特許文献3記載の接続構造の場合、抵抗部材が管内に介在するため、管内を通過する水や温水等の液体や気体に抵抗部材が直接接触する。そのため、抵抗部材の成分のこれら流体中への溶出や、劣化して脱落した抵抗部材の流体中への混入を招く可能性がある。特に、この接続構造を上水道配管に用いる場合、水質汚染等が懸念されるので、抵抗部材に適用される材質なども制限される。さらに、抵抗部材が管内に介在すると、管路抵抗の増大を招くおそれがある。
これらに加え、抵抗部材と継手本体の間には隙間腐食が発生しやすい隙間構造が形成されるので、これを基点とした応力腐食割れの発生が懸念される。又、継手本体と抵抗部材の加工精度を高くする必要が生じることから、寸法管理の煩雑さと加工費用増大を招く。
一方、取付ナットを所定トルク以上の回転力で更に締付ける本締めの場合、支持部が膨出部に押圧されて少なくとも一部が変形し、膨出部がOリングと当接してシールすることができる。これにより、確実にシールが行われる。又、支持部は管の外周側かつOリングよりも継手本体の軸方向外側に位置するので、管内を通過する流体に支持部が直接接触せず、流体の品質を劣化させたり、管路抵抗の増大を招くことがない。
さらに、Oリングは、Oリング保持部の内側壁と、支持部とによって挟持されているため、管継手の輸送時や保管時に、Oリングが浮き上がったり落下等しない。さらに、施工時に管継手の接続部が下向きとなる組み付け作業や、管を管継手から抜き差ししたときに発生する摩擦力でOリングが保持部から脱落することを防止し、Oリングを確実に保持することができる。
このような構成とすると、支持部が継手本体と一体に形成されるので、部品点数が削減できるため生産性が向上する。
このような構成とすると、種々の構造や大きさの支持部材を継手本体に取り付けることができる。
このような構成とすると、支持部材固定部が支持部材を固定すると共に位置決めすることができる。
このような構成とすると、取付ナットを本締めしたとき、変形した突出部の少なくとも一部が空間部に収容され、その分だけ支持部材の内径が大きくなる。このため、支持部材が径方向外側へ逃げることで、Oリングが膨出部に当接する際に邪魔にならない。
このような構成とすると、Oリングの内周面が継手本体の内周面より径方向外側に引っ込むため、管の脱着の際に管端部の膨出部等の外周面とOリングとの間の摩擦力の増大を抑制し、Oリングの脱落がさらに防止される。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る管と管継手の接続構造を管軸方向に切断した断面図である。又、図1の中心線Oより左側は後述する仮締めした状態を示し、中心線Oより右側は後述する本締めした状態を示す。
管継手10は、管状の継手本体2と、継手本体2に螺合される取付ナット3と、継手本体2の軸方向外側の端部2bの内周面に形成される環状のOリング保持部2cと、Oリング保持部2cに収容されるOリング4と、Oリング保持部2cより継手本体2の軸方向外側に形成された支持部材固定部2dと、支持部材固定部2dに取付けられる環状の支持部材6とを備えている。支持部材6は、支持部材固定部2dより継手本体2の軸方向外側に位置している。なお、支持部材6が特許請求の範囲の「支持部」に相当する。
そして、管1の端部が継手本体2に挿入され、管1と管継手10とからなる接続構造100を構成している。
Oリング保持部2cは、継手本体2の軸方向外側と内面側とが開口する段部をなしてOリング4を収容し、Oリング4は継手本体2の内周面と管1の外周面との間をシールする。なお、Oリング4の内径は、管1の外径より大きく、Oリング4が変形せずシールを行わないときには、Oリング4内周面と管1外周面との間に隙間が生じるようになっている。
又、この実施形態では、Oリング4の内径が継手本体2の内径より大きく、Oリング4の内面が継手本体2の内面より径方向外側に引っ込んでいる。このため、管端部の環状凸部等にOリングが接触し難く、Oリング4の脱落がさらに防止される。
一方、図1の右側に示すように、取付ナット3を所定トルク以上の回転力で更に締付けた(本締めの)場合、支持部材6が膨出部1aに軸方向内側から乗り上げるように当接して、支持部材6の少なくとも一部が変形し、Oリング4に膨出部1aが当接してシールする。これにより、確実にシールが行われる。又、支持部材6は管1の外周側かつOリングよりも継手本体2の軸方向外側に位置するので、管内を通過する流体に支持部材6が直接接触せず、流体の品質を劣化させたり、管路抵抗の増大を招くことがない。
そして、図1の左側に示すように、取付ナット3の締付けが弱い(仮締めの)場合、第1着色部材8aと第2着色部材8bとが部分的に重なり、第1着色部材8aの一部が表出する。一方、図1の右側に示すように、取付ナット3を更に締付けた(本締めの)場合、取付ナット3の前進に伴って第1着色部材8aが第2着色部材8bの下に完全に重なり、第1着色部材8aが表出しなくなる。
このようにすると、第1着色部材8aが表出するように取付ナット3を締め付ければ仮締め状態であり、第1着色部材8aが表出しなくなるように取付ナット3を締め付ければ本締め状態(施工完了)であることを容易に視認することができ、作業性の向上や作業ミスの低減が図られる。なお、第1着色部材8aを第2着色部材8bの上から重なるように配置してもよく、この場合は、第2着色部材8bが表出している間が仮締め状態であり、第2着色部材8bが表出しなくなると本締め状態となる。
なお、図2の破線は、後述するフランジ6eを除く、支持部材6の幅厚部6a及び幅狭部6bの外面を示す。
又、支持部材6の上面(空間部6dが形成されていない側の面)は、支持部材6の径方向外側に拡径するフランジ6eを有している。そして、フランジ6eの外径は継手本体2の端部2bの内径よりわずかに小さく、フランジ6eを含む支持部材6が継手本体2の内面にぴったりと嵌るようになっている。さらに、継手本体2の内面からリング状の支持部材固定部2dが突出し、支持部材固定部2dの突出高さは、フランジ6eと幅厚部6aとの段差に等しい。つまり、支持部材固定部2dの突出部がフランジ6eに係合し、支持部材6を継手本体2の内面で位置決めしている。
又、この実施形態では、突出部6cは幅狭部6bから空間部6dに延びているが、突出部6cが幅狭部6bのみに形成されていてもよい。但し、突出部6cが空間部6dに延びていると、本締めによって突出部6cを変形させて空間部6dに収容し易くなる。
一方、内面壁2c2と隣接し、Oリング4と接する部分より継手本体2の軸方向外側の所定位置には、継手本体2の径方向内側に突出するリング状の支持部材固定部2dが形成されている。そして、図3に示したフランジ部6eの内側(継手本体2の軸方向内側の面)が支持部材固定部2dの外側面に保持され、支持部材6を位置決めする。また、支持部材6の幅厚部6a及び幅狭部6bの外径は、支持部材固定部2dの突出部内側の内径とほぼ同一であり、幅厚部6a及び幅狭部6bが支持部材固定部2dの突出部に嵌合して支持部材6を固定している。さらに、フランジ部6eの外径は、継手本体2の端部2bのうち支持部材固定部2dより外側部分の内径とほぼ同一であり、フランジ部6eが端部2bに嵌合するようになっている。従って、端部2bの内面のうち、フランジ部6eに当接する部分も、特許請求の範囲の「支持部材固定部」を構成する。
支持部材6が支持部材固定部2dに係合されると、支持部材6から軸方向内側に延びる幅厚部6aの端縁部分がOリング4に当接し、内側壁2c1との間でOリング4を挟持してもよい。又、支持部材6内面の突出部6cが管の内側膨出部1a2に接し、Oリング4が内側膨出部1a2に接することを防止している。
これにより、Oリング4と膨出部1aとを離間させ、仮締めした際にOリングと管が接触することを防止して不完全な接続を確実に検出することができる。又、検出された不完全接続箇所は、取付ナット3を増締めすることで容易にシール機能を確保できる。
そして、支持部材6の突出部6cが径方向外側へ逃げた分、Oリング4が内側膨出部1a2に乗り上げるように当接し、Oリング保持部2cと内側膨出部1a2との間でOリング4がつぶされてシールを行う。
例えば、上記第1の実施形態では、支持部材6の突出部6cが変形して空間部6dに収容されることで支持部材6の突出部6cの内径が大きくなるが、これに代えて、例えばスプリングピン(C字状に隙間を設けて材料を丸めたもの)状としてもよい。
第1の実施形態において、支持部材6のフランジ6eは全周に形成されているが、第2の実施形態では支持部材61のフランジ61eは、外周のうち突出部6cに対向する位置に断続して複数形成され、フランジ61eの周方向の長さは、突出部6cの長さより長い。フランジ61eは、外周の任意の位置に複数形成することができる。なお、支持部材61において、フランジ61e以外の構成部分は支持部材6の構成(6a〜6d)と同一であるので説明を省略する。又、フランジ61eの外径は、継手本体2の端部21bの外径より小さい。
一方、継手本体2は、端部21bの形状が異なること以外は、第1の実施形態と同様であるので説明を省略する。また、端部21bのうちフランジ61eに対応する位置が、フランジ61eとほぼ同一の形状に凹み、支持部材固定部21dを構成している。尚、外周の任意位置に複数のフランジ61eを形成した支持部材61を、第1の実施形態の端部2bに適用してもよい。
なお、第2の実施形態における、仮締め時及び本締め時のOリング保持部2c近傍の構造は、上記した図4、図5と同一であるので説明を省略する。
一方、継手本体2は、端部22bの形状が異なること以外は、第2の実施形態と同様であるので説明を省略する。また、端部22bのうちフランジ62eに対応する位置が、フランジ62eとほぼ同一の形状に凹み、支持部材固定部22dを構成している。
なお、第3の実施形態における、仮締め時及び本締め時のOリング保持部2c近傍の構造は、フランジ62eが端部22bの外径と同一となる以外は上記した図4、図5と同一であるので説明を省略する。
支持部材63は、第1の実施形態の支持部材6におけるフランジ6eの外径を端部23bの外径と同一となるように延ばし、フランジ63eとしている。又、詳しくは後述するが、支持部材63の幅厚部63a及び幅狭部63bの径方向の厚みは、第1の実施形態の幅厚部6a及び幅狭部6bより厚く、幅厚部63a及び幅狭部63bの外径が端部23bの内径とほぼ同一になっている。但し、フランジ63e、並びに幅厚部63a及び幅狭部63b以外は、支持部材6の構成(6c,6d)と同一である。又、図8の破線は、フランジ63eを除く、支持部材63の幅厚部63a及び幅狭部63bの外面を示す。
一方、継手本体2は、第1の実施形態における支持部材固定部2dを設けないこと以外は、第1の実施形態と同様であるので説明を省略する。
従って、端部23bの内面のうち、幅厚部63a及び幅狭部63bに当接する部分が、特許請求の範囲の「支持部材固定部」を構成する。このように、第4の実施形態においては、端部23bの内面に突起(第1の実施形態における支持部材固定部2d)を設けなくても、支持部材63を固定することができる。
図9において、幅厚部63a及び幅狭部63bの外面が端部22bの内面に嵌合していることがわかる。
又、図10において、支持部材63は、継手本体2の軸方向内側から内側膨出部1a2に乗り上げるように当接し、支持部材63の突出部63cが変形(塑性変形や一部弾性変形)して一部が空間部6d(図示せず)に収容される。そして、突出部63cが径方向外側へ逃げた分、Oリング4が内側膨出部1a2に乗り上げるように当接し、Oリング保持部2cと内側膨出部1a2との間でOリング4がつぶされてシールを行う。
図11において、継手本体2の軸方向外側の端部24bの最端位置から径方向内側に向かって支持部64が延びている。支持部64は端部24b内周面に一部を除いてリング状に形成されている。又、支持部64の先端64sが管の内側膨出部1a2に接し、Oリング4が内側膨出部1a2に接することを防止するよう、支持部64の先端64sの位置が設定されている。
このように、支持部64は継手本体2と一体に形成されているが、継手本体2は通常は金属から形成されるため、支持部64が変形できるよう厚みを適度に薄くしている。
なお、支持部64を継手本体2と一体に形成する方法としては、例えば、ロストワックスにより継手本体2の形成時に支持部64を成形する方法が挙げられる。又、支持部64を継手本体2の端部内周面に断続して複数形成してもよい。
1a 膨出部
1a1 外側膨出部
1a 内側膨出部
2 継手本体
2b、21b、22b、23b、24b 継手本体の端部
2c Oリング保持部
2d、21d、22d、23b 支持部材固定部
2e フランジ部
3 取付ナット
3b 係合部
4 Oリング
6、61、62、63 支持部材
64 支持部
6a、63a 幅厚部
6b,63b 幅狭部
6c 突出部
6d 空間部
8a 第1着色部材
8b 第2着色部材
10 管継手
100 接続構造
Claims (8)
- 環状の膨出部が端部に形成されている管に接続される管継手であって、
前記管の端部が挿入される管状の継手本体と、
前記膨出部に前記継手本体の軸方向外側から係合する係合部を有し、前記継手本体に螺合されて該係合部を介して前記管を前記継手本体に向かって付勢する取付ナットと、
前記継手本体の内周面と前記管の外周面との間をシールするOリングと、
前記継手本体の軸方向の端部の内周面に形成され、前記Oリングを収容する環状のOリング保持部と、
前記継手本体の軸方向外側の端部に位置し、前記取付ナットの締付けによって変形する支持部とを備え、
前記支持部が前記膨出部と接しないか、又は前記膨出部に接するよう前記取付ナットを仮締めしたとき、前記支持部が前記膨出部と前記Oリングとの間に介在して該Oリングと該膨出部とを離間させ、
前記仮締めしたときより更に前記取付ナットを締付ける本締めを行ったとき、前記支持部が前記膨出部に押圧されて変形し、前記継手本体に向かって前進した前記膨出部と前記Oリングが当接してシールすることを特徴とする管継手。 - 前記支持部が、前記継手本体の軸方向外側の端部に該継手本体と一体に形成され、かつ前記端部内周の周方向に連続し又は断続して突出する突部である請求項1記載の管継手。
- 前記支持部が、前記継手本体の軸方向外側の端部に取り付けられる環状の支持部材である請求項1記載の管継手。
- 前記Oリング保持部より前記継手本体の軸方向外側の端部の所定位置には、前記継手本体の径方向内側に突出する支持部材固定部が形成され、前記支持部材が前記支持部材固定部に係合して固定される請求項3記載の管継手。
- 前記支持部材は環状をなすと共に、前記支持部材の軸方向に幅狭で、かつ前記支持部材の周方向に複数個設けられた幅狭部と、前記支持部材の軸方向において、隣接する前記幅狭部の間に位置する幅厚部と、前記幅狭部と前記幅厚部との間に形成される空間部と、前記幅狭部の内周面に設けられる所定厚みの突出部とを備え、
前記突出部の周方向における長さが前記幅狭部の周方向における長さより短く、前記取付ナットを本締めしたときに前記突出部が変形して前記空間部に収容される請求項3又は4に記載の管継手。 - 前記Oリングの内径が前記継手本体の内径より大きい請求項1乃至5のいずれかに記載の管継手。
- 請求項1乃至6のいずれかに記載の管継手と、環状膨出部が端部に形成されている管とを接続してなる管と管継手の接続構造。
- 環状膨出部が端部に形成されている管に管継手を接続する方法であって、
前記管継手は、前記管の端部が挿入される管状の継手本体と、
前記膨出部に前記継手本体の軸方向外側から係合する係合部を有し、前記継手本体に螺合されて該係合部を介して前記管を前記継手本体に向かって付勢する取付ナットと、
前記継手本体の内周面と前記管の外周面との間をシールするOリングと、
前記継手本体の軸方向の端部の内周面に形成され、前記Oリングを収容する環状のOリング保持部と、
前記継手本体の軸方向外側の端部に位置し、前記取付ナットの締付けによって変形する支持部とを備え、
前記支持部が前記膨出部に接しないか、又は前記膨出部に接するよう前記取付ナットを仮締めし、前記支持部を前記膨出部と前記Oリングとの間に介在させて該Oリングと該膨出部とを離間させる仮締め工程と、
前記仮締めしたときより更に前記取付ナットを締付け、前記膨出部を介して前記支持部を押圧して変形させ、前記継手本体に向かって前進した前記膨出部と前記Oリングを当接させてシールする本締め工程とを有することを特徴とする管と管継手の接続方法。
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