JPH09137884A - 管継手 - Google Patents
管継手Info
- Publication number
- JPH09137884A JPH09137884A JP7294548A JP29454895A JPH09137884A JP H09137884 A JPH09137884 A JP H09137884A JP 7294548 A JP7294548 A JP 7294548A JP 29454895 A JP29454895 A JP 29454895A JP H09137884 A JPH09137884 A JP H09137884A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nut
- ring
- joint body
- pipe
- flange
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L19/00—Joints in which sealing surfaces are pressed together by means of a member, e.g. a swivel nut, screwed on or into one of the joint parts
- F16L19/02—Pipe ends provided with collars or flanges, integral with the pipe or not, pressed together by a screwed member
- F16L19/025—Pipe ends provided with collars or flanges, integral with the pipe or not, pressed together by a screwed member the pipe ends having integral collars or flanges
- F16L19/028—Pipe ends provided with collars or flanges, integral with the pipe or not, pressed together by a screwed member the pipe ends having integral collars or flanges the collars or flanges being obtained by deformation of the pipe wall
- F16L19/0286—Pipe ends provided with collars or flanges, integral with the pipe or not, pressed together by a screwed member the pipe ends having integral collars or flanges the collars or flanges being obtained by deformation of the pipe wall and being formed as a flange
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L15/00—Screw-threaded joints; Forms of screw-threads for such joints
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Joints With Pressure Members (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
- Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 管継手に装着する調整リングを確実に破断す
ると共に、ナットの緩みを防止する。 【解決手段】 この管継手では、調整リング30の内側
リング32は外側リング31の凹部31aに嵌合するフ
ランジ33と、軸方向に延び出すリップ34とを有す
る。フランジ33の幅及び形成位置により調整リング3
2の破断力及び調整リング30の大きさを調整すること
ができる。リップ34の外径より大きい内径を有する面
取り部36をナット端部25aの内周に形成する。継手
本体22の雄ねじ23に嵌合されるねじ突起35を内側
リング32に形成する。
ると共に、ナットの緩みを防止する。 【解決手段】 この管継手では、調整リング30の内側
リング32は外側リング31の凹部31aに嵌合するフ
ランジ33と、軸方向に延び出すリップ34とを有す
る。フランジ33の幅及び形成位置により調整リング3
2の破断力及び調整リング30の大きさを調整すること
ができる。リップ34の外径より大きい内径を有する面
取り部36をナット端部25aの内周に形成する。継手
本体22の雄ねじ23に嵌合されるねじ突起35を内側
リング32に形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は管継手、特に施工
不良及び施工完了を目視で確実に確認できる管継手に関
する。
不良及び施工完了を目視で確実に確認できる管継手に関
する。
【0002】
【従来の技術】例えば、実開平3−59586号公報に
示される従来の管継手では、図8及び図9に示すよう
に、継手本体2の端部の外周に雄ねじ3が形成され、雄
ねじ3に隣接して段部4が形成される。端部内周に雌ネ
ジ7を形成したナット6と接続管20との間に配置され
たロックリング9はワッシャ11を介して継手本体2の
内周端部に配置されたパッキン10に当接し、ロックリ
ング9の外周の傾斜面9aはナット6のテーパ部8bに
当接する。図8に示すように、継手本体2の雄ねじ3と
ナット6の雌ねじ7とを螺合してナット6を手締めによ
り締め込むと、継手本体2の段部4とナット端部8cと
の間に、調整リング12が狭持される。手締め状態で
は、調整リング12は変形せず、また、パッキン10と
接続管20とがシールしない位置でナット6の回転が係
止される。続いてレンチ等の工具により本締めを行う
と、調整リング12の大径部13及び小径部14は継手
本体2の段部4及びナット6の端部8cにより対向する
軸方向の押圧力を受け、調整リング12が接続部12a
から破壊する。図9に示すように、小径部14が大径部
13から分離して大径部13の内側に移動し、小径部1
4は大径部13に覆われて目視不能となり、本締めによ
るナット6の締め込み完了を確認できる。同時に、ナッ
ト6の締付けによりロックリング9を介してパッキン1
0が圧縮されて接続管20との間にシール構造が形成さ
れる。
示される従来の管継手では、図8及び図9に示すよう
に、継手本体2の端部の外周に雄ねじ3が形成され、雄
ねじ3に隣接して段部4が形成される。端部内周に雌ネ
ジ7を形成したナット6と接続管20との間に配置され
たロックリング9はワッシャ11を介して継手本体2の
内周端部に配置されたパッキン10に当接し、ロックリ
ング9の外周の傾斜面9aはナット6のテーパ部8bに
当接する。図8に示すように、継手本体2の雄ねじ3と
ナット6の雌ねじ7とを螺合してナット6を手締めによ
り締め込むと、継手本体2の段部4とナット端部8cと
の間に、調整リング12が狭持される。手締め状態で
は、調整リング12は変形せず、また、パッキン10と
接続管20とがシールしない位置でナット6の回転が係
止される。続いてレンチ等の工具により本締めを行う
と、調整リング12の大径部13及び小径部14は継手
本体2の段部4及びナット6の端部8cにより対向する
軸方向の押圧力を受け、調整リング12が接続部12a
から破壊する。図9に示すように、小径部14が大径部
13から分離して大径部13の内側に移動し、小径部1
4は大径部13に覆われて目視不能となり、本締めによ
るナット6の締め込み完了を確認できる。同時に、ナッ
ト6の締付けによりロックリング9を介してパッキン1
0が圧縮されて接続管20との間にシール構造が形成さ
れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の管継手では、大
径部13と小径部14とを一体に形成するため、大径部
13と小径部14と同じ厚さの接続部12aによって大
径部13と小径部14とが接続される。従って、接続部
12aを破断するせん断力が大きくなりかつ調整不能の
ため、ナット6の回転力が一定しない難点がある。ま
た、接続部12aが大きな機械的強度を備えていたり、
継手本体2の段部4とナット6の端部8cとの間に調整
リング12が適正に挟持されずに本締めを行うと、調整
リング12の破断時に接続部12aで正確に破断せず
に、接続部12aが図9に示すようには破壊しないこと
もある。このため、大径部13又は小径部14自体が変
形して、小径部14が大径部13の内側に嵌合されない
おそれがある。更に、本締め完了後に発生する振動、圧
力変動等の外力によりナット6の緩みが生じて、管継手
のシール性能が低下する欠点がある。そこで、この発明
は調整リングの破断力を調整できかつ施工不良及び施工
完了を目視で確実に確認できる管継手を提供することを
目的とする。また、この発明はナットの緩みを防止でき
る管継手を提供することを目的とする。
径部13と小径部14とを一体に形成するため、大径部
13と小径部14と同じ厚さの接続部12aによって大
径部13と小径部14とが接続される。従って、接続部
12aを破断するせん断力が大きくなりかつ調整不能の
ため、ナット6の回転力が一定しない難点がある。ま
た、接続部12aが大きな機械的強度を備えていたり、
継手本体2の段部4とナット6の端部8cとの間に調整
リング12が適正に挟持されずに本締めを行うと、調整
リング12の破断時に接続部12aで正確に破断せず
に、接続部12aが図9に示すようには破壊しないこと
もある。このため、大径部13又は小径部14自体が変
形して、小径部14が大径部13の内側に嵌合されない
おそれがある。更に、本締め完了後に発生する振動、圧
力変動等の外力によりナット6の緩みが生じて、管継手
のシール性能が低下する欠点がある。そこで、この発明
は調整リングの破断力を調整できかつ施工不良及び施工
完了を目視で確実に確認できる管継手を提供することを
目的とする。また、この発明はナットの緩みを防止でき
る管継手を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明による管継手
は、接続管と、接続管が挿入される貫通孔、端部の外周
に形成された雄ねじ及び雄ねじに隣接して形成された段
部を有する継手本体と、継手本体の雄ねじに螺合する雌
ねじを有しかつ接続管に当接するナットと、継手本体の
端部に形成されたパッキン収容部内に配置された環状の
パッキンとを備えている。継手本体の段部とナットとの
間に配置された調整リングは、継手本体の段部に当接す
る外側リングと、外側リングの内側に配置されかつナッ
トに当接する内側リングと、外側リングと内側リングの
一方から当接するフランジと、外側リングと内側リング
の他方に形成されかつフランジが配置される凹部と、継
手本体の雄ねじに沿ってナットに向かって軸方向外側に
延び出すリップとを備えている。調整リングのリップの
外径より大きい内径を有する面取り部がナットの端部の
内周に形成される。内側リングから突出するフランジ
は、外側リングの内周部に形成された凹部に係合され
る。接続管は端部近傍の外周に2つの傾斜面を有する環
状突起部を有し、ナットは接続管の環状突起部の一方の
傾斜面に当接するテーパ部とを有し、パッキンは接続管
の環状突起部の他方の傾斜面に当接する。ナットの締め
込み時に、ナットのストッパ面が継手本体の端部に当接
してナットの締め込みが阻止される。継手本体の雄ねじ
に嵌合されるねじ突起が内側リングに形成される。フラ
ンジに隣接して調整リングに小断面部を形成する切欠部
が形成される。継手本体に対してナットを締め込むと、
継手本体の雄ねじとナットの雌ねじとの間に調整リング
のリップが挟持され、調整リングのフランジが破断され
て、内側リングは外側リングの内側に移動されて、外側
から目視不能となる。外側リングと内側リングとを分割
して調整リングを構成し、外側リングと内側リングの一
方にフランジを形成したので、フランジの幅を変更する
ことにより調整リングの破断力を調整することができ
る。また、ナットの締め込みにより、調整リングのリッ
プは継手本体の雄ねじとナットの雌ねじの螺合に食い込
み、ナットの緩みを防止できると共に、継手本体の段部
とナットの端部との間の適正位置に調整リングを係止す
ることができる。調整リングの内周に形成されたねじ突
起が継手本体の雄ねじの溝に係合するので、調整リング
の脱落を防止でき、調整リングを継手本体に適正に装着
できる。従って、調整リングを継手本体の段部とナット
の端部で確実に挟持してナットを締め込むことができ
る。
は、接続管と、接続管が挿入される貫通孔、端部の外周
に形成された雄ねじ及び雄ねじに隣接して形成された段
部を有する継手本体と、継手本体の雄ねじに螺合する雌
ねじを有しかつ接続管に当接するナットと、継手本体の
端部に形成されたパッキン収容部内に配置された環状の
パッキンとを備えている。継手本体の段部とナットとの
間に配置された調整リングは、継手本体の段部に当接す
る外側リングと、外側リングの内側に配置されかつナッ
トに当接する内側リングと、外側リングと内側リングの
一方から当接するフランジと、外側リングと内側リング
の他方に形成されかつフランジが配置される凹部と、継
手本体の雄ねじに沿ってナットに向かって軸方向外側に
延び出すリップとを備えている。調整リングのリップの
外径より大きい内径を有する面取り部がナットの端部の
内周に形成される。内側リングから突出するフランジ
は、外側リングの内周部に形成された凹部に係合され
る。接続管は端部近傍の外周に2つの傾斜面を有する環
状突起部を有し、ナットは接続管の環状突起部の一方の
傾斜面に当接するテーパ部とを有し、パッキンは接続管
の環状突起部の他方の傾斜面に当接する。ナットの締め
込み時に、ナットのストッパ面が継手本体の端部に当接
してナットの締め込みが阻止される。継手本体の雄ねじ
に嵌合されるねじ突起が内側リングに形成される。フラ
ンジに隣接して調整リングに小断面部を形成する切欠部
が形成される。継手本体に対してナットを締め込むと、
継手本体の雄ねじとナットの雌ねじとの間に調整リング
のリップが挟持され、調整リングのフランジが破断され
て、内側リングは外側リングの内側に移動されて、外側
から目視不能となる。外側リングと内側リングとを分割
して調整リングを構成し、外側リングと内側リングの一
方にフランジを形成したので、フランジの幅を変更する
ことにより調整リングの破断力を調整することができ
る。また、ナットの締め込みにより、調整リングのリッ
プは継手本体の雄ねじとナットの雌ねじの螺合に食い込
み、ナットの緩みを防止できると共に、継手本体の段部
とナットの端部との間の適正位置に調整リングを係止す
ることができる。調整リングの内周に形成されたねじ突
起が継手本体の雄ねじの溝に係合するので、調整リング
の脱落を防止でき、調整リングを継手本体に適正に装着
できる。従って、調整リングを継手本体の段部とナット
の端部で確実に挟持してナットを締め込むことができ
る。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、この発明による管継手の実
施の形態を図1〜図5について説明する。この管継手の
実施の形態では、図1〜図3に示すように、薄肉ステン
レス鋼管によって形成される接続管20の端部近傍の外
周に2つの傾斜面21a、21bを有する環状突起部2
1が拡径加工により成形される。継手本体22は端部の
外周に形成された雄ねじ23と雄ねじ23に隣接して形
成された段部24とを有する。ナット25は継手本体2
2の雄ねじ23に螺合する雌ねじ26と、接続管20の
環状突起部21の一方の傾斜面21aに当接するテーパ
部27とを有する。継手本体22の貫通孔22aには接
続管20が挿入され、継手本体22の端部内周に設けた
パッキン収容部28に配置される環状のパッキン29は
接続管20の環状突起部21の他方の傾斜面21bに当
接する。継手本体22の段部24とナット25との間に
配置される調整リング30は、継手本体22の段部24
に当接する外側リング31と、外側リング31の内側に
配置されかつナット25に当接する内側リング32と、
内側リング32から突出するフランジ33と、外側リン
グ31に形成されかつフランジ33が配置される凹部3
1aと、継手本体22の雄ねじ23に沿ってナット25
に向かって軸方向外側に延び出すリップ34と、内周に
形成され継手本体22の雄ねじ23に嵌合されるねじ突
起35とを備えている。内側リング32は外側リング3
1の幅より小さい幅で形成される。ねじ突起35は継手
本体22の雄ねじ23のリード角に対応して角度θ傾斜
して形成される。調整リング30はABS樹脂、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、ポリアセタール等の樹脂材料
により成形される。ナット端部25aの内周には、図3
に示すように、リップ34の外径dより大きい内径を有
する面取り部36が形成される。
施の形態を図1〜図5について説明する。この管継手の
実施の形態では、図1〜図3に示すように、薄肉ステン
レス鋼管によって形成される接続管20の端部近傍の外
周に2つの傾斜面21a、21bを有する環状突起部2
1が拡径加工により成形される。継手本体22は端部の
外周に形成された雄ねじ23と雄ねじ23に隣接して形
成された段部24とを有する。ナット25は継手本体2
2の雄ねじ23に螺合する雌ねじ26と、接続管20の
環状突起部21の一方の傾斜面21aに当接するテーパ
部27とを有する。継手本体22の貫通孔22aには接
続管20が挿入され、継手本体22の端部内周に設けた
パッキン収容部28に配置される環状のパッキン29は
接続管20の環状突起部21の他方の傾斜面21bに当
接する。継手本体22の段部24とナット25との間に
配置される調整リング30は、継手本体22の段部24
に当接する外側リング31と、外側リング31の内側に
配置されかつナット25に当接する内側リング32と、
内側リング32から突出するフランジ33と、外側リン
グ31に形成されかつフランジ33が配置される凹部3
1aと、継手本体22の雄ねじ23に沿ってナット25
に向かって軸方向外側に延び出すリップ34と、内周に
形成され継手本体22の雄ねじ23に嵌合されるねじ突
起35とを備えている。内側リング32は外側リング3
1の幅より小さい幅で形成される。ねじ突起35は継手
本体22の雄ねじ23のリード角に対応して角度θ傾斜
して形成される。調整リング30はABS樹脂、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、ポリアセタール等の樹脂材料
により成形される。ナット端部25aの内周には、図3
に示すように、リップ34の外径dより大きい内径を有
する面取り部36が形成される。
【0006】管継手を取り付ける際は、ナット25に接
続管20を挿入し、次に接続管20の内部から全周にわ
たって均一な力を加えて外周方向へ膨張させて接続管2
0を拡径して環状突起部21を形成する。この状態で、
パッキン収容部28にパッキン29を装着した継手本体
22の段部24とナット25の端部25aとの間に調整
リング30を配置し、継手本体22の雄ねじ23とナッ
トの雌ねじ26とを螺合して管継手を組立てる。調整リ
ング30のねじ突起35は継手本体22の雄ねじ23の
溝23aに係合するので、調整リング30の脱落が阻止
され、調整リング30は継手本体22の段部24とナッ
ト25の端部25aとの間に適正な状態で挟持される。
続管20を挿入し、次に接続管20の内部から全周にわ
たって均一な力を加えて外周方向へ膨張させて接続管2
0を拡径して環状突起部21を形成する。この状態で、
パッキン収容部28にパッキン29を装着した継手本体
22の段部24とナット25の端部25aとの間に調整
リング30を配置し、継手本体22の雄ねじ23とナッ
トの雌ねじ26とを螺合して管継手を組立てる。調整リ
ング30のねじ突起35は継手本体22の雄ねじ23の
溝23aに係合するので、調整リング30の脱落が阻止
され、調整リング30は継手本体22の段部24とナッ
ト25の端部25aとの間に適正な状態で挟持される。
【0007】その後、手締めによりナット25を締め込
むと、調整リング30のリップ34は継手本体22の雄
ねじ23とナット25の雌ねじ26の螺合に食い込む。
ナット端部25aの内周に形成した面取り部36によ
り、リップ34は雄ねじ23と雌ねじ26との間に容易
に食い込むことができる。図1に示すように、ナット2
5の端部25aが内側リング32の端部32aに突き当
たると、パッキン29と接続管20とがシールしない状
態でナット25の回転が係止され、手締めによるねじの
螺合が阻止される。
むと、調整リング30のリップ34は継手本体22の雄
ねじ23とナット25の雌ねじ26の螺合に食い込む。
ナット端部25aの内周に形成した面取り部36によ
り、リップ34は雄ねじ23と雌ねじ26との間に容易
に食い込むことができる。図1に示すように、ナット2
5の端部25aが内側リング32の端部32aに突き当
たると、パッキン29と接続管20とがシールしない状
態でナット25の回転が係止され、手締めによるねじの
螺合が阻止される。
【0008】続いて、工具により本締めを行うと、調整
リング30の外側リング31及び内側リング32は継手
本体22の段部24及びナット25の端部25aにより
対向する軸方向の押圧力を受け、フランジ33にせん断
応力が作用してフランジ33が破断され、図2及び図4
に示すように、内側リング32は外側リング31の内側
に移動して見えなくなる。これにより、本締めによるナ
ット25の締め込み完了を確認できる。また、何らかの
外力が加わった場合、例えば冷水と温水が交互に流れる
配管ではナットが緩み、流体の漏れが発生することが考
えられるが、継手本体22の雄ねじ23とナットの雌ね
じ26との間にリップ34が食い込むので、ナット25
の緩みを防止できる。ナット25の締め込み時に、ナッ
ト25のストッパ面25bが継手本体22の端部22b
に当接してナット25の締め込みが阻止される。このた
め、調整リング30に過度の押圧力が作用しない。
リング30の外側リング31及び内側リング32は継手
本体22の段部24及びナット25の端部25aにより
対向する軸方向の押圧力を受け、フランジ33にせん断
応力が作用してフランジ33が破断され、図2及び図4
に示すように、内側リング32は外側リング31の内側
に移動して見えなくなる。これにより、本締めによるナ
ット25の締め込み完了を確認できる。また、何らかの
外力が加わった場合、例えば冷水と温水が交互に流れる
配管ではナットが緩み、流体の漏れが発生することが考
えられるが、継手本体22の雄ねじ23とナットの雌ね
じ26との間にリップ34が食い込むので、ナット25
の緩みを防止できる。ナット25の締め込み時に、ナッ
ト25のストッパ面25bが継手本体22の端部22b
に当接してナット25の締め込みが阻止される。このた
め、調整リング30に過度の押圧力が作用しない。
【0009】この発明の実施の形態では、フランジ33
の幅及び形成位置を適宜変更して調整リング30の破断
力及び全幅を変更することができる。また、図8及び図
9に示す従来の調整リング12は大径部13と小径部1
4とが軸方向に連続して成形されるのに対し、この発明
による内側リング32のフランジ33は外側リング31
の凹部31aに係合するので、調整リング30を小型化
することができる。本締め完了後は調整リング30の内
側リング32及びリップ34が見えないので、施工完了
及び施工不良を目視で確実に確認することができる。ま
た、手締め状態ではパッキン29と接続管20の環状突
起部21の他方の傾斜面21bとがシールしないので、
施工通水試験時に流体が漏洩することによっても施工完
了及び施工不良を確認できる。
の幅及び形成位置を適宜変更して調整リング30の破断
力及び全幅を変更することができる。また、図8及び図
9に示す従来の調整リング12は大径部13と小径部1
4とが軸方向に連続して成形されるのに対し、この発明
による内側リング32のフランジ33は外側リング31
の凹部31aに係合するので、調整リング30を小型化
することができる。本締め完了後は調整リング30の内
側リング32及びリップ34が見えないので、施工完了
及び施工不良を目視で確実に確認することができる。ま
た、手締め状態ではパッキン29と接続管20の環状突
起部21の他方の傾斜面21bとがシールしないので、
施工通水試験時に流体が漏洩することによっても施工完
了及び施工不良を確認できる。
【0010】この発明の実施の形態は前記の例に限定さ
れず、変更が可能である。例えば、接続管20に形成し
た環状突起部21にナット25のテーパ部27を当接す
る代わりに、図8及び図9に示すように、ロックリング
9を介してナット25を接続管20に固定してもよい。
フランジ33は内側リング32の全内周にわたり形成せ
ずに、所定の角度間隔で間欠的に形成してもよい。同様
に、リップ34及びねじ突起35も所定の角度間隔で間
欠的に形成してもよい。
れず、変更が可能である。例えば、接続管20に形成し
た環状突起部21にナット25のテーパ部27を当接す
る代わりに、図8及び図9に示すように、ロックリング
9を介してナット25を接続管20に固定してもよい。
フランジ33は内側リング32の全内周にわたり形成せ
ずに、所定の角度間隔で間欠的に形成してもよい。同様
に、リップ34及びねじ突起35も所定の角度間隔で間
欠的に形成してもよい。
【0011】更に、図6に示すように、外側リング31
に形成したフランジ33を内側リング32に形成した凹
部32bに嵌合したり、フランジ33の根幹部に切欠部
40を形成して調整リング30に小断面部を設け、所定
の位置で確実にフランジ33を破断させることができ
る。また、図7に示すように、フランジ33を形成する
位置を適宜変更して調整リング30の大きさを変更する
ことができる。
に形成したフランジ33を内側リング32に形成した凹
部32bに嵌合したり、フランジ33の根幹部に切欠部
40を形成して調整リング30に小断面部を設け、所定
の位置で確実にフランジ33を破断させることができ
る。また、図7に示すように、フランジ33を形成する
位置を適宜変更して調整リング30の大きさを変更する
ことができる。
【0012】
【発明の効果】前記のように、この発明による管継手で
は、調整リングを確実に破断することにより施工不良及
び施工完了を目視又は流体の漏洩により確実に確認でき
る。また、継手本体とナットとの間にリップを配置する
ことにより、ナットの緩みを防止することができ、管継
手の取付作業を容易かつ確実に行うことができる。
は、調整リングを確実に破断することにより施工不良及
び施工完了を目視又は流体の漏洩により確実に確認でき
る。また、継手本体とナットとの間にリップを配置する
ことにより、ナットの緩みを防止することができ、管継
手の取付作業を容易かつ確実に行うことができる。
【図1】 この発明による管継手の手締め状態を示す断
面図
面図
【図2】 この発明による管継手の本締め完了後の状態
を示す断面図
を示す断面図
【図3】 管継手を締め込む前の状態を示す部分拡大断
面図
面図
【図4】 管継手を締め込んだ状態を示す部分拡大断面
図
図
【図5】 図1に示す調整リングの拡大断面図
【図6】 調整リングの他の例を示す断面図
【図7】 調整リングの更に別の例を示す断面図
【図8】 従来の管継手の手締め状態を示す断面図
【図9】 従来の管継手の本締め完了後の状態を示す断
面図
面図
20・・接続管、 21・・環状突起部、 21a、2
1b・・傾斜面、 22・・継手本体、 22a・・貫
通孔、 22b・・端部、 23・・雄ねじ、24・・
段部、 25・・ナット、 25a・・端部、 25b
・・ストッパ面、 26・・雌ねじ、 27・・テーパ
部、 28・・パッキン収容部、 29・・パッキン、
30・・調整リング、 31・・外側リング、 31
a・・凹部、 32・・内側リング、 32a・・端
部、 33・・フランジ、 34・・リップ、 35・
・ねじ突起、 36・・面取り部、 40・・切欠部、
1b・・傾斜面、 22・・継手本体、 22a・・貫
通孔、 22b・・端部、 23・・雄ねじ、24・・
段部、 25・・ナット、 25a・・端部、 25b
・・ストッパ面、 26・・雌ねじ、 27・・テーパ
部、 28・・パッキン収容部、 29・・パッキン、
30・・調整リング、 31・・外側リング、 31
a・・凹部、 32・・内側リング、 32a・・端
部、 33・・フランジ、 34・・リップ、 35・
・ねじ突起、 36・・面取り部、 40・・切欠部、
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年10月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明による管継手
は、接続管と、接続管が挿入される貫通孔、端部の外周
に形成された雄ねじ及び雄ねじに隣接して形成された段
部を有する継手本体と、継手本体の雄ねじに螺合する雌
ねじを有しかつ接続管に当接するナットと、継手本体の
端部に形成されたパッキン収容部内に配置された環状の
パッキンとを備えている。継手本体の段部とナットとの
間に配置された調整リングは、継手本体の段部に当接す
る外側リングと、外側リングの内側に配置されかつナッ
トに当接する内側リングと、外側リングと内側リングの
一方から当接するフランジと、外側リングと内側リング
の他方に形成されかつフランジが配置される凹部とを備
えている。継手本体の雄ねじに沿ってナットに向かって
軸方向外側に延び出すリップが調整リングに形成され、
調整リングのリップの外径より大きい内径を有する面取
り部がナットの端部の内周に形成される。内側リングか
ら突出するフランジは、外側リングの内周部に形成され
た凹部に係合される。接続管は端部近傍の外周に2つの
傾斜面を有する環状突起部を有し、ナットは接続管の環
状突起部の一方の傾斜面に当接するテーパ部とを有し、
パッキンは接続管の環状突起部の他方の傾斜面に当接す
る。ナットの締め込み時に、ナットのストッパ面が継手
本体の端部に当接してナットの締め込みが阻止される。
継手本体の雄ねじに嵌合されるねじ突起が内側リングに
形成される。ねじ突起は内側リングの全内周にわたり形
成される。ねじ突起は所定の角度間隔で間欠的に内側リ
ングに形成してもよい。フランジに隣接して調整リング
に小断面部を形成する切欠部が形成される。継手本体に
対してナットを締め込むと、調整リングのフランジが破
断されて、内側リングは外側リングの内側に移動され
て、外側から目視不能となる。外側リングと内側リング
とを分割して調整リングを構成し、外側リングと内側リ
ングの一方にフランジを形成したので、フランジの幅を
変更することにより調整リングの破断力を調整すること
ができる。ナットの締め込みにより継手本体の雄ねじと
ナットの雌ねじとの間に調整リングのリップが挟持され
るので、調整リングのリップは継手本体の雄ねじとナッ
トの雌ねじの螺合に食い込み、ナットの緩みを防止でき
ると共に、継手本体の段部とナットの端部との間の適正
位置に調整リングを係止することができる。調整リング
の内周に形成されたねじ突起が継手本体の雄ねじの溝に
係合するので、調整リングの脱落を防止でき、調整リン
グを継手本体に適正に装着できる。従って、調整リング
を継手本体の段部とナットの端部で確実に挟持してナッ
トを締め込むことができる。 ─────────────────────────────────────────────────────
は、接続管と、接続管が挿入される貫通孔、端部の外周
に形成された雄ねじ及び雄ねじに隣接して形成された段
部を有する継手本体と、継手本体の雄ねじに螺合する雌
ねじを有しかつ接続管に当接するナットと、継手本体の
端部に形成されたパッキン収容部内に配置された環状の
パッキンとを備えている。継手本体の段部とナットとの
間に配置された調整リングは、継手本体の段部に当接す
る外側リングと、外側リングの内側に配置されかつナッ
トに当接する内側リングと、外側リングと内側リングの
一方から当接するフランジと、外側リングと内側リング
の他方に形成されかつフランジが配置される凹部とを備
えている。継手本体の雄ねじに沿ってナットに向かって
軸方向外側に延び出すリップが調整リングに形成され、
調整リングのリップの外径より大きい内径を有する面取
り部がナットの端部の内周に形成される。内側リングか
ら突出するフランジは、外側リングの内周部に形成され
た凹部に係合される。接続管は端部近傍の外周に2つの
傾斜面を有する環状突起部を有し、ナットは接続管の環
状突起部の一方の傾斜面に当接するテーパ部とを有し、
パッキンは接続管の環状突起部の他方の傾斜面に当接す
る。ナットの締め込み時に、ナットのストッパ面が継手
本体の端部に当接してナットの締め込みが阻止される。
継手本体の雄ねじに嵌合されるねじ突起が内側リングに
形成される。ねじ突起は内側リングの全内周にわたり形
成される。ねじ突起は所定の角度間隔で間欠的に内側リ
ングに形成してもよい。フランジに隣接して調整リング
に小断面部を形成する切欠部が形成される。継手本体に
対してナットを締め込むと、調整リングのフランジが破
断されて、内側リングは外側リングの内側に移動され
て、外側から目視不能となる。外側リングと内側リング
とを分割して調整リングを構成し、外側リングと内側リ
ングの一方にフランジを形成したので、フランジの幅を
変更することにより調整リングの破断力を調整すること
ができる。ナットの締め込みにより継手本体の雄ねじと
ナットの雌ねじとの間に調整リングのリップが挟持され
るので、調整リングのリップは継手本体の雄ねじとナッ
トの雌ねじの螺合に食い込み、ナットの緩みを防止でき
ると共に、継手本体の段部とナットの端部との間の適正
位置に調整リングを係止することができる。調整リング
の内周に形成されたねじ突起が継手本体の雄ねじの溝に
係合するので、調整リングの脱落を防止でき、調整リン
グを継手本体に適正に装着できる。従って、調整リング
を継手本体の段部とナットの端部で確実に挟持してナッ
トを締め込むことができる。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年10月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
Claims (7)
- 【請求項1】 接続管と、接続管が挿入される貫通孔、
端部の外周に形成された雄ねじ及び雄ねじに隣接して形
成された段部を有する継手本体と、継手本体の雄ねじに
螺合する雌ねじを有しかつ接続管に当接するナットと、
継手本体の端部に形成されたパッキン収容部内に配置さ
れた環状のパッキンとを備えた管継手において、 継手本体の段部とナットとの間に配置された調整リング
は、継手本体の段部に当接する外側リングと、外側リン
グの内側に配置されかつナットに当接する内側リング
と、外側リングと内側リングの一方から突出するフラン
ジと、外側リングと内側リングの他方に形成されかつフ
ランジが配置される凹部と、継手本体の雄ねじに沿って
ナットに向かって軸方向外側に延び出すリップとを備
え、 継手本体に対してナットを締め込むと、継手本体の雄ね
じとナットの雌ねじとの間に調整リングのリップが挟持
され、 調整リングのフランジが破断されて、内側リングは外側
リングの内側に移動されて、外側から目視不能となるこ
とを特徴とする管継手。 - 【請求項2】 調整リングのリップの外径より大きい内
径を有する面取り部をナットの端部の内周に形成した請
求項1に記載の管継手。 - 【請求項3】 内側リングから突出するフランジは、外
側リングの内周部に形成された凹部に係合される請求項
1に記載の管継手。 - 【請求項4】 接続管は端部近傍の外周に2つの傾斜面
を有する環状突起部を有し、ナットは接続管の環状突起
部の一方の傾斜面に当接するテーパ部とを有し、パッキ
ンは接続管の環状突起部の他方の傾斜面に当接する請求
項1に記載の管継手。 - 【請求項5】 ナットの締め込み時に、ナットのストッ
パ面が継手本体の端部に当接してナットの締め込みが阻
止される請求項1に記載の管継手。 - 【請求項6】 継手本体の雄ねじに嵌合されるねじ突起
を内側リングに形成した請求項1に記載の管継手。 - 【請求項7】 フランジに隣接して調整リングに小断面
部を形成する切欠部が形成された請求項1に記載の管継
手。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7294548A JPH09137884A (ja) | 1995-11-13 | 1995-11-13 | 管継手 |
TW085112903A TW323326B (ja) | 1995-11-13 | 1996-10-22 | |
KR1019960052783A KR100429037B1 (ko) | 1995-11-13 | 1996-11-08 | 관 죠인트 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7294548A JPH09137884A (ja) | 1995-11-13 | 1995-11-13 | 管継手 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09137884A true JPH09137884A (ja) | 1997-05-27 |
Family
ID=17809219
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7294548A Pending JPH09137884A (ja) | 1995-11-13 | 1995-11-13 | 管継手 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09137884A (ja) |
KR (1) | KR100429037B1 (ja) |
TW (1) | TW323326B (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009121528A (ja) * | 2007-11-12 | 2009-06-04 | Riken Corp | フランジ式管継手及び鋼管の膨出部形成装置 |
JP2010144814A (ja) * | 2008-12-18 | 2010-07-01 | Riken Corp | 管継手、管と管継手の接続構造及び接続方法 |
WO2011099667A1 (ko) * | 2010-02-11 | 2011-08-18 | 주식회사 비엠티 | 조임량 확인이 가능한 튜브 피팅 |
JP5993538B1 (ja) * | 2015-10-06 | 2016-09-14 | オーエヌ工業株式会社 | 銅管と継手の冷媒配管の接続機構 |
CN117570286A (zh) * | 2024-01-15 | 2024-02-20 | 沈阳申元自动化科技有限公司 | 一种直通终端接头限位装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3947971B2 (ja) * | 2002-11-25 | 2007-07-25 | Smc株式会社 | 管継手 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR920012802A (ko) * | 1990-12-28 | 1992-07-27 | 김칠현 | 나사조임에 의한 압축식 관이음쇠의 기밀(氣密) 및 체결(締結)방법 |
JP2784365B2 (ja) * | 1992-09-03 | 1998-08-06 | 日立金属株式会社 | 管継手 |
JP2504068Y2 (ja) * | 1993-10-12 | 1996-07-03 | 大阪瓦斯株式会社 | 管継手 |
-
1995
- 1995-11-13 JP JP7294548A patent/JPH09137884A/ja active Pending
-
1996
- 1996-10-22 TW TW085112903A patent/TW323326B/zh not_active IP Right Cessation
- 1996-11-08 KR KR1019960052783A patent/KR100429037B1/ko not_active IP Right Cessation
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009121528A (ja) * | 2007-11-12 | 2009-06-04 | Riken Corp | フランジ式管継手及び鋼管の膨出部形成装置 |
JP2010144814A (ja) * | 2008-12-18 | 2010-07-01 | Riken Corp | 管継手、管と管継手の接続構造及び接続方法 |
WO2011099667A1 (ko) * | 2010-02-11 | 2011-08-18 | 주식회사 비엠티 | 조임량 확인이 가능한 튜브 피팅 |
US9528640B2 (en) | 2010-02-11 | 2016-12-27 | Bmt Co., Ltd. | Tightness-indicating tube fitting |
JP5993538B1 (ja) * | 2015-10-06 | 2016-09-14 | オーエヌ工業株式会社 | 銅管と継手の冷媒配管の接続機構 |
CN117570286A (zh) * | 2024-01-15 | 2024-02-20 | 沈阳申元自动化科技有限公司 | 一种直通终端接头限位装置 |
CN117570286B (zh) * | 2024-01-15 | 2024-03-15 | 沈阳申元自动化科技有限公司 | 一种直通终端接头限位装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TW323326B (ja) | 1997-12-21 |
KR970028028A (ko) | 1997-06-24 |
KR100429037B1 (ko) | 2004-10-08 |
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