JP2009228761A - 管継手 - Google Patents

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Abstract

【課題】 樹脂管と継手との融着部が破断することや樹脂管に亀裂が入ることを防止する。
【解決手段】 差込み式管継手1は、接続管Pと接続管Qとを連通する管継手である。差込み式管継手1は、継手本体100と、継手本体100に収容された弾性シールリング17と、継手本体100に接続された樹脂製短筒52とを備える。弾性シールリング17は、接続管Pから受けるねじりトルクが所定の範囲内である閾値を越えると、接続管Pおよび継手本体100の少なくとも一方に対して相対的に回動するように設定されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、管継手に関し、特に、上水または排水用の配管設備に用いられる管継手に関する。
特許文献1は、管継手の支持部材を開示する。この部材が支持する管継手は、可撓性ある樹脂管用の管継手のうち、貫通穴を有する壁を、その貫通穴を通して、壁表面に対して垂直に貫通するものに用いられる管継手である。この支持部材は、壁の裏面側で、前述した貫通穴に対応する位置に設けられる。この支持部材は、貫通軸回りに回動自在に管継手を保持して、前述した貫通穴にその管継手を挿通せしめ、次いで、その管継手と壁とを固定する。
特許文献1に開示された発明によると、比較的粗雑に施工されたり、曲げ癖が残存したりしている可撓性樹脂管であっても、無理な力を掛けずに施工できる。即ち、可撓性樹脂管を施工し易くでき、かつ、応力による疲労破壊などの懸念を少なくできる。
特許文献2は、混合水栓用の継手を開示する。この継手は、複数の挿通孔を有する連結部材と、それらの挿通孔それぞれに挿通される筒状体とを備える。各筒状体と連結部材とは、各筒状体と連結部材とが互いに係合するための係止部を含む。これにより、筒状体と連結部材とが相対的に回動することは防止される。前述した筒状体は、樹脂管に接続される。
特許文献2に開示された発明によると、樹脂管が接続された状態でナットを回動操作しても、ねじれるなどして樹脂管が変形することを防止できる。
特開2000−266271号公報 特開2001−73422号公報
樹脂管により配管設備が構成される場合、通常、樹脂管と継手とは、工場などにおいて接続され、接続後に巻かれ、かつ、巻かれた状態で施工場所まで搬送され、そこで接続時の状態となるように伸ばされた後、据え付けられる。
このような手順を経て樹脂管と継手とは据え付けられるので、据え付けられた時点においては樹脂管に曲げ癖が付いていることがある。このまま曲げ癖を取らずに据え付けられると、樹脂管にねじりトルクがかかることがある。また、施工場所で伸ばされる際、樹脂管にねじりトルクがかかることがある。大きなねじりトルクがかかった場合について、樹脂管と継手との融着部が破断し得ることや樹脂管に亀裂が入り得ることが発見されている。
特許文献1に開示された発明では、伸ばされた後の樹脂管を壁に貫通させたり継手を固定したりする際には施工を容易にしたり疲労破壊の懸念を少なくできたりする。特許文献2に開示された発明では、混合水栓を取付ける際には樹脂管の変形を防止できる。しかしながら、それ以前の作業である、工場などから搬送され、そこで接続時の状態となるように伸ばされた時にかかるねじり応力については、特許文献1に開示された発明によっても、特許文献2に開示された発明によっても軽減することができない。
さらに、上述の問題点が配管設備の施工に関する問題であることを考慮すると、配管の途中にスイベルジョイントを設けることは現実的でない。
本発明は上述の問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、樹脂管と継手との融着部が破断することや樹脂管に亀裂が入ることを防止できる、管継手を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明のある局面に従うと、管継手は、第1の接続管と第2の接続管とを連通する。第2の接続管はポリブデン製である。管継手は、第1の接続管を受け入れる継手本体と、継手本体に収容された弾性シールリングと、ポリブデン製で、かつ、継手本体に接続された、樹脂筒とを備える。弾性シールリングは、第1の接続管が継手本体の中に挿入されると、継手本体と第1の接続管とに圧接する。樹脂筒は、第2の接続管を融着により固定する。継手本体は連通部を有する。連通部は、第1の接続管と樹脂筒とを連通する。樹脂筒の内部空間は、連通部を介して第1の接続管に連通する。第2の接続管の内部空間は、樹脂筒の内部空間を介して連通部に連通する。弾性シールリングは、第1の接続管から受けるねじりトルクが閾値を越えると、第1の接続管および継手本体の少なくとも一方に対して相対的に回動するように設定されている。閾値は、第1の式により算出される値から第2の式により算出される値までの範囲内である。第1の式は、ねじりトルクの単位をN−mとし、かつ、第2の接続管の外径および内径の単位をmmとするとき、ねじりトルク=0.017×π/16((外径−内径)/外径)である。第2の式は、ねじりトルクの単位をN−mとし、かつ、第2の接続管の内径の単位をmmとするとき、ねじりトルク=0.03×第2の接続管の内径である。
ねじりトルクが閾値を越えると、弾性シールリングが、第1の接続管および継手本体の少なくとも一方に対して相対的に回動する。これにより、第1の接続管から受けるねじりトルクが閾値を越えると、樹脂筒と第2の接続管とが融着された部分が破断することや第2の接続管に亀裂が入ることがなくなる。その結果、融着部が破断することや樹脂管に亀裂が入ることを防止できる。
また、上述の弾性シールリングは、第1の接続管の外周面および継手本体の内周面に密着し、かつ、ねじりトルクが閾値を越えるとき、第1の接続管および継手本体の少なくとも一方に対して相対的に回動するように設定されることが望ましい。
第1の接続管の外周面および継手本体の内周面に密着する弾性シールリングは、ねじりトルクが閾値を越えるとき、第1の接続管および継手本体の少なくとも一方に対して相対的に回動する。これにより、第1の接続管から受けるねじりトルクが閾値を越えると、相対的な回動が生じる。相対的な回動が生じると、樹脂筒と第2の接続管とが融着された部分が破断することや第2の接続管に亀裂が入ることがなくなる。その結果、融着部が破断することや樹脂管に亀裂が入ることを防止できる。
また、上述の第2の接続管は、サイズが20Aの管であることが望ましい。併せて、弾性シールリングは、40.73N−mから0.081N−mまでの範囲内にある閾値をねじりトルクが越えるとき、第1の接続管および継手本体の少なくとも一方に対して相対的に回動するように設定されることが望ましい。
また、上述の第2の接続管は、サイズが13Aの管であることが望ましい。併せて、弾性シールリングは、11.13N−mから0.051N−mまでの範囲内にある閾値をねじりトルクが越えるとき、第1の接続管および継手本体の少なくとも一方に対して相対的に回動するように設定されることが望ましい。
本発明に係る管継手は、樹脂管と継手との融着部が破断することや樹脂管に亀裂が入ることを防止できる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同一である。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
<第1の実施形態>
以下、本発明の第1の実施形態にかかる差込み式管継手1について説明する。
図1は本実施形態にかかる差込み式管継手1を接続管挿入前の状態で示す半欠截断面図である。図2は図1に示す差込み式管継手1を接続管挿入途上の状態で示す半欠截断面図である。図3は図1に示す差込み式管継手1を接続管挿入後の状態で示す半欠截断面図である。
本実施形態にかかる差込み式管継手1は、継手本体100と、短筒受口部102とを備える。
継手本体100は、黄銅や青銅鋳物等の金属、あるいはPPS(ポリフェニ−ルサルフォン)等の樹脂で、筒状に形成されている。継手本体100は、差込まれた接続管Pを受け入れる。
短筒受口部102は、継手本体100に差込まれるものとは別の接続管Qに固定される。この接続管Qは、融着により固定される樹脂製(ポリブテン製)の管である。本実施の形態においては、この樹脂管のサイズは13A(外径18mm、厚さ2.2mm)である。
継手本体100には、軸心方向に貫通する流体通路2が形成されている。継手本体100の軸心方向の一端から軸方向へ受入筒接続部5が突出している。受入筒接続部5は、流体通路2の中心軸Oと平行かつ一体に形成されている。受入筒接続部5の外周には雄ねじ6が設けられている。
受入筒接続部5が突出している側とは反対側の継手本体100の一端には、樹脂製短筒52を挿入可能とする本体受口部20が開口している。本体受口部20の内周に環状のシールリング収容溝55が設けられている。シールリング収容溝55には、シールリング53が収容される。シールリング収容溝55の隣のうち樹脂製短筒52が挿入される側の隣に、断面台形状の内向き爪部60が径方向内方へ向かって突出するように環状に設けられる。内向き爪部60は、本体受口部20の奥に向かう側へ向かって窄まり状のテーパ60aと、軸方向に平行な平坦頂部60bと、軸方向に対し直角の垂直部60cとを有する。なお、本実施形態にかかる継手本体100はストレート型であるが、エルボ型やティ−型などであってもよい。
継手本体100には、受入筒7が装着される。また、継手本体100には、抜止めリング11と、スペーサー15と、弾性シールリング17とが収容される。
本実施形態においては、受入筒7は、PPSU(ポリフェニルサルホン)、PPE(ポリフェニレンエーテル)、ポリカーボネート、ABS樹脂等、耐熱性に優れる透明若しくは半透明で内部を透視可能な樹脂で筒状に形成されている。本実施形態においては、受入筒7の後端部の内周に雌ねじ8を設けている。受入筒7の雌ねじ8が継手本体100の雄ねじ6にねじ込み結合されることにより、継手本体100に受入筒7が装着される。受入筒7は、接続管受口9を有する。接続管受口9は、接続管P(本実施形態の場合、接続管Pはポリブテン製の管であるが、接続管Qがポリブデン製でなければ、架橋ポリエチレン製や塩化ビニル製といった樹脂管であってもよいし、金属製の管であってもよい)の一端部を受け入れる。
受入筒7において接続管受口9のすぐ奥の内周面にはテーパ面14が形成されている。テーパ面14は、受入筒7の前方開口端に向かい窄まる形状に形成されている。このような形状に形成されているので、テーパ面14は、抜止めリング11に縮径方向の力を作用させる。そして、受入筒7のテーパ面14とスペーサー15の前方開口端面(受入筒7が取付けられた側の端面)とによって、抜止めリング11を収容するための抜止めリング収容凹部13が形成されている。
受入筒7のテーパ面14の内周とスペーサー15の前方開口端面とによって抜止めリング収容凹部13を形成することで、継手本体100を受入筒7にねじ込み結合する前に抜止めリング11を受入筒7の後方開口端から容易に組み込むことができる。
本実施形態において、抜止めリング11はステンレス等の線材からなるものである。抜止めリング11の内径部には食込み歯11aが設けられている。食込み歯11aは、上述した接続管Pの外周面に食い込む。抜止めリング11は、一部が切離されている。これにより、抜止めリング11全体が拡縮径変形可能である。
受入筒7は、抜止めリング11およびスペーサー15が予め組み込まれた後、継手本体100の雄ねじ6にねじ込み結合されるが、このとき受入筒接続部5の内周に設けられた凸部とスペーサー15の後方端面との間に環状の弾性部材12も組み込まれる。本実施形態の弾性部材12は環状のゴム板であるが、円周一部を欠いた環状のばね板にいくつかの波形をつけた波形ばね座金などであってもよい。弾性部材12の内外径はスペーサー15の内外径と略同一である。このように弾性部材12を組み込むことによって、スペーサー15は常にテーパ面14に向けて前方へ押し付けられ、抜止めリング11はスペーサー15の前方開口端面でテーパ面14に押し付けられる。ちなみに、本実施形態においては、弾性部材12とスペーサー15とは接続管Pに接触しない。
受入筒接続部5の内周には、1本(2本以上であっても良いが、本実施形態においては1本とする)のシールリング収容溝16が設けられる。このシールリング収容溝16に、弾性シールリング17が嵌め込まれる。弾性シールリング17はOリング等よりなる。弾性シールリング17の内径は、接続管Pの外径よりも小さい。これにより、弾性シールリング17は接続管Pの外周面に密接する。
弾性シールリング17と弾性部材12とスペーサー15との嵌め込み後に、抜止めリング11を予め組み込んだ受入筒7が継手本体100にねじ込み結合される。
本実施形態の場合、弾性シールリング17が密着する面のいずれかにおける摩擦係数は、次に述べる条件を満たす値である。その条件とは、接続管Pから受けるねじりトルクが閾値を越えるとき、接続管Pおよび受入筒接続部5の少なくとも一方に対して相対的に回動するという条件である。この閾値は、11.13N−mから0.051N−mまでの範囲内にある。ちなみに、接続管Pのサイズが13Aではないとき、弾性シールリング17が密着する面のいずれかにおける摩擦係数は、次に述べる条件を満たせばよい。その条件とは、接続管Pから受けるねじりトルク(単位をN−mとする)が閾値を越えるとき、接続管Pおよび受入筒接続部5の少なくとも一方に対して相対的に回動するという条件である。この閾値は、第1の式により算出される値から第2の式により算出される値までの範囲内である。第1の式は、接続管Pから受けるねじりトルクの単位をN−mとし、かつ、接続管Qの外径および内径の単位をmmとするとき、ねじりトルク=0.017×π/16((外径−内径)/外径)である。第2の式は、ねじりトルク=0.03×第2の接続管の内径である。ただし、第2の式については、接続管Pから受けるねじりトルクの単位をN−mとし、かつ、接続管Qの内径の単位をmmとする。接続管Pのサイズが20A(外径26mm、厚さ2.7mm)の場合についてこの条件を当てはめると、その条件は、40.73N−mから0.081N−mまでの範囲内にある閾値を接続管Pから受けるねじりトルクが越えるとき、接続管Pおよび受入筒接続部5の少なくとも一方に対して相対的に回動するという条件となる。相対的な回動が生じるのは、接続管Pと弾性シールリング17との間であってもよいし、弾性シールリング17とシールリング収容溝16との間であっても良い。それらの双方で相対的な回動が生じても良い。
これらの条件を見出すため、出願人は、2種類の実験を実施した。1種類目の実験は、接続管Qと樹脂製短筒52とを融着し、これらにねじりトルクを加えるという実験である。この実験においては、接続管Qと樹脂製短筒52とのサイズを様々に変え、ねじりトルクを加えた。2種類目の実験は、差込み式管継手1(ただし、接続管P内の流体が漏出しない範囲でなるべく容易に回動するよう設計されたもの)に接続管Pを差し込み、かつ、接続管Qを樹脂製短筒52に融着した状態で、差込み式管継手1に対して接続管Pが回動し始めた時に接続管Qにかかるトルクを測定するという実験である。
1種類目の実験の結果によれば、ポリブデン管は、せん断応力が0.017N/mmのとき降伏する。このため、その時点におけるねじりトルクを求めると、ねじりトルク=0.017×π/16((外径−内径)/外径)となる。
2種類目の実験の結果によれば、接続管P内の流体が漏出しない範囲でなるべく容易に回動するよう設計された差込み式管継手1において、接続管Pに対して差込み式管継手1が回動を始めるねじりトルクの最小値は、『0.03×接続管Qの内径』という式で示される値であった。
したがって、出願人により実施された実験結果によると、上述した条件が満たされるとき、接続管Qと樹脂製短筒52との間が破断したり接続管Qに亀裂が入ったりする事態や、差込み式管継手1と接続管Pとの間から流体が漏出する事態は防止される。
なお、上述した1種類目の試験は、ばねばかりとパイプレンチとを用いて実施した。ねじりトルクを加えるにあたっての把持部の間隔は26mmである。
本実施形態の場合、抜け止めリング11が取付けられているので、抜止めリング11とテーパ面14の内周との間の摩擦係数も、上述した条件を満たす必要がある。ちなみに、本実施形態においては、弾性部材12とスペーサー15とは接続管Pに接触していないので、それらが上述した条件を満たす必要はない。
弾性シールリング17を合成ゴム製のOリングとし、抜止めリング11をステンレス製とし、ポリブテン製の樹脂製の管を接続管Pとすることで、上述した条件は満たされる。
短筒受口部102は、樹脂製短筒52やシールリング53などからなる。樹脂製短筒52は、図示例のごとくストレート、或いは図外のエルボ形状などに形成される。その素材はポリブテンである。これにより、接続管Qの一端部と熱融着または電気融着で接合できる。樹脂製短筒52の挿入側部(本体受口部20へ挿入される部分)は、継手本体100の本体受口部20に相対回転可能に挿入可能な径に形成される。この挿入側部の外周には、拡縮径変形可能な外向き爪部58が、径方向外方へ向かって突出するように環状に設けられている。外向き爪部58は、内向き爪部60の断面台形形状とは逆向きの断面台形形状に形成されている。外向き爪部58は、先窄まり状のテーパ58a、軸方向に平行な平坦頂部58b、および軸方向に対し直角の垂直部58cを有する。樹脂製短筒52の後端(接続管Qと融着される側の端)開口部の内径は、接続管Qの一端部が挿入可能な径である。樹脂製短筒52と接続管Qの一端部との接合は、熱融着・電気融着のみならず、接着でも可能である。
樹脂製短筒52の挿入側部の内周には、樹脂製短筒52が継手本体100に抜止め状に接続された後にインコア59が嵌合されるようになっている。インコア59は、PPS、PPE等硬質樹脂や金属材料などからなることが望ましい。本実施形態においては、インコア59は黄銅製である。
継手本体100の内向き爪部60と樹脂製短筒52の外向き爪部58との位置関係は、図1のように、樹脂製短筒52が継手本体100の本体受口部20内に所定深さにまで挿入されると、内向き爪部60と外向き爪部58とが互いに抜止め状に係合するように設定されている。
シールリング53はOリング等からなる。シールリング53は、樹脂製短筒52の挿入側部(継手本体100に挿入される部分)の外径(より具体的に説明すると平坦頂部58b)より小さい内径部を有する。シールリング53は継手本体100のシールリング収容溝55内に嵌め込まれる。この際、シールリング53の内径部が本体受口部20の内周面より径方向内方へ突出する。
次に、継手本体100に接続管Pを差し込む手順の一例を説明する。現場施工において、先ず、樹脂製の接続管Pは所要長さに切断される。この切断された接続管Pの一端部は、接続管受口9内に挿入される。図2に示すように、接続管Pは、弾性シールリング17を圧縮させてシールリング収容溝16内に押し込みながら継手本体100内を通過する。抜止めリング11は拡径により接続管Pの挿入方向にスペーサー15を押しながら少し動かされる。この動きは弾性部材12の圧縮により許容される。
図3に示すように、接続管Pの一端部が継手本体100の奥まで完全に挿入されると、弾性シールリング17が接続管Pの外周面に圧縮状に密着して接続管Pの外周面と受入筒接続部5の内周面との間をシールする状態が得られる。また、抜止めリング11の食込み歯11aが接続管Pの外周面に食い込み係合して接続管Pの抜止め状態が得られる。
接続管Pの挿入後、接続管Pを抜き出し方向に引っ張ると、抜止めリング11の外周面(抜止めリング11は、接続管Pの外周面に既に食込んでいて接続管Pと同行する)が受入筒7のテーパ面14と当接する。抜止めリング11の外周面がテーパ面14と当接することにより、抜止めリング11が縮径して、接続管Pの外周面への食込み歯11aの食込みが増す。
なお、差込まれた接続管Pを継手本体100から取り外す必要があるときには、受入筒7と継手本体100との間の締付けを緩めて受入筒7を継手本体100から取り外した後、抜止めリング11を接続管Pから取り外す。これにより接続管Pを継手本体100から取り外すことができる。
次に、再び図1を参照して、短筒受口部102に接続管Qを差し込む手順の一例を説明する。先ず、シールリング53を継手本体100内のシールリング収容溝55内に嵌め込む。次いで、樹脂製短筒52の挿入側の先端部に継手本体100の本体受口部20を圧入するか、または樹脂製短筒52の挿入側の先端部を継手本体100の本体受口部20に圧入する。その圧入に伴い、樹脂製短筒52の外向き爪部58のうちテーパ58aが、継手本体100の内向き爪部60のテーパ60aに摺接する。その後、外向き爪部58は、内向き爪部60で縮径されながら内向き爪部60の平坦頂部60bを乗り越える。乗り越えた後、外向き爪部58は、内向き爪部60の垂直部60cに垂直部58cを対向させるように、内向き爪部60と係合する。外向き爪部58が平坦頂部60bを乗り越えた後、多くの場合、外向き爪部58が弾性復元するため、外向き爪部58と内向き爪部60との係合は可能である。外向き爪部58が内向き爪部60を乗り越えた後、外向き爪部58が弾性復元できない場合、外向き爪部58をインコア59等で拡げることにより、係合は可能である。
また外向き爪部58が内向き爪部60を乗り越える途上で、外向き爪部58の平坦頂部58bがシールリング53の内径部に摺接し、シールリング53をシールリング収容溝55内に押し付けるよう圧縮させてこの圧縮状態を維持する。
最後に、インコア59が樹脂製短筒52内に挿入され、樹脂製短筒52の先端部分の内周に嵌合されて短筒受口部102への接続管Pの差込みを完了する。
上記のように樹脂製短筒52の外向き爪部58が内向き爪部60に係合することにより樹脂製短筒52が継手本体100の本体受口部20から抜け出るのを防止される状態が得られる。その上、シールリング53が継手本体100の本体受口部20の内周と樹脂製短筒52の外向き爪部58との間で圧縮されることにより、それらの間で水漏れのないシール状態が得られる。
インコア59を樹脂製短筒52の挿入側部の内周に嵌合することで、組立て後、樹脂製短筒52に抜出し方向の引張力が強く働いた場合も樹脂製短筒52の挿入側部が縮径するのを確実に防止することができ、樹脂製短筒52の抜止め対策を万全なものとする。
以上のようにして、本実施形態にかかる差込み式管継手1を用いると、巻かれた状態で施工場所まで搬送され、そこで接続時の状態となるように伸ばされる際に、融着部などの破損を防止できる。その結果、樹脂管と継手との融着部が破断することや樹脂管に亀裂が入ることを防止できる。
なお、上記実施形態では、スペーサー15の後方開口端面と継手本体100側との間に弾性部材12が介在されていることにより、スペーサー15を介して抜止めリング11は常にテーパ面14に間接的に押し付けてられているが、これに代えて、図4に示すように、スペーサー15の前方開口端面と抜止めリング11との間に弾性部材12を介在させてもよい。
また、継手本体100の構造は上述した実施形態のものに限定されない。その他の構造であっても、弾性シールリング17と接続管Pとの間の摩擦係数、および、抜止めリング11と接続管Pとの間の摩擦係数が上述した条件を満たせばよい。それらの条件が満たされるための具体的な手段も特に限定されない。上述したように、弾性シールリング17、および、抜止めリング11の素材を接続管Pの材質に応じて選択するという手段の他、それらに潤滑材を予め含浸させる方法なども考えられる。
また、本実施形態に係る差込み式管継手1は、管同士の接続だけでなく、ヘッダー70と管との接続に用いられてもよい。図5は、本実施形態に係る差込み式管継手1をヘッダー70との接続に用いた場合の断面図である。
また、本発明は、上記継手本体100がエルボあるいはT型等である場合にも同様に適用できる。
<第2の実施形態>
以下、本発明の第2の実施形態にかかる差込み式管継手200について説明する。
図6は本実施形態にかかる差込み式管継手200を接続管挿入前の状態で示す半欠截断面図である。図7は図6に示す差込み式管継手200を接続管挿入途上の状態で示す半欠截断面図である。図8は図1に示す差込み式管継手200を接続管挿入後の状態で示す半欠截断面図である。
本実施形態にかかる差込み式管継手200は、継手本体210と、短筒受口部102とを備える。
継手本体210は、黄銅や青銅鋳物等の金属、あるいはPPS等の樹脂で、筒状に形成されている。継手本体210は、差込まれた接続管Pを受け入れる。
図6に示すように、継手本体210の内周部において、長手方向の中央部付近には、継手本体210の軸線Oに直交する平面上に円環状の当接面224が形成されている。樹脂管Pが挿入されるとその先端部が当接面224に当接される。ゆえに、継手本体210内には、この当接面224を境界として、当接面224よりも継手本体210の軸線方向外方に樹脂管挿入空間225が形成されていることとなる。
樹脂管挿入空間225の中央より少し寄った箇所には、内周全体にわたって係止段部220が形成されている。継手本体210の内周面において、係止段部220と当接面224との間には一対の第2収容溝227が周方向に沿って設けられている。また、継手本体210内には第2収容溝227から係止段部220に向かうに従い拡径するテーパ面229が形成されている。
各第2収容溝227にはゴム材料製の断面楕円形状をなす弾性シールリング228がそれぞれ嵌着されている。そして、継手内に樹脂管Pが挿入されたときには、樹脂管Pの外周面に各弾性シールリング228の内周面がそれぞれ密接されることにより、樹脂管Pの外周面と継手本体210の内周面との間がシールされるようになっている。
係止段部220が形成されている側とは反対側の継手本体210の一端には、樹脂製短筒52を挿入可能とする本体受口部20が開口している。
継手本体210には、押し輪214が装着される。継手本体210内の先端部内周面には雌ねじ213が螺刻され、押し輪214の先端部外周面に螺刻された雄ねじ215が螺合される。これにより、継手本体210の樹脂パイプ挿入端部に押し輪214が装着されることになる。
押し輪214の外周面には、第1収容溝216が設けられている。第1収容溝216にはOリング217が嵌着されている。Oリング217が嵌め込まれていることにより、継手本体210の内周面と押し輪214の段差部分との間がシールされている。押し輪214の中心には、樹脂管Pの外径とほぼ同一の内径を有する貫通孔218が形成されている。
押し輪214の端部の外周面には、一対の係止部が切り欠き形成されている。この係止部は、フライス加工により形成される。そして、押し輪214を継手本体210に取付けるときおよび継手本体210から取外すときには、係止部にスパナ等を係合することにより、押し輪214を容易に回動させることができるようになっている。
係止段部220と押し輪214の先端面との間には、樹脂管Pを保持するため、一対のロックリング222が挟着されている。ロックリング222の間には、円環状のスペーサー223が挟まれている。
ロックリング222は、ステンレス鋼等の金属材料製の円環状をなすベースリングと、ベースリングから内方へ同一長さで一定の角度をもって突出する複数の規制片とから構成されている。これら規制片の先端は、一対のロックリング222が継手内に挟着されたときには、継手本体210の内周面よりも径方向内側へそれぞれ突出している。
そして、継手内に挿着された樹脂管Pに引き抜き力が作用したときには、両ロックリング222の各規制片の先端が樹脂管Pの外周面にそれぞれ食い込むことにより、樹脂管Pは継手内に抜け止め保持されるようになっている。このため、継手は、継手本体210内に樹脂管Pを挿入する作業のみで樹脂管Pを挿着することができるワンタッチ継手として構成されている。
さて、継手に樹脂管Pを挿着するときには、まず、樹脂管Pの端部を押し輪214の貫通孔218に挿入し、図7の状態を経て図8に示すように、継手本体210内の当接面224に端部が当接するまで樹脂管Pを樹脂管挿入空間225に挿入する。このとき、両ロックリング222の各規制片の先端はテーパ面229の方へ押されながら樹脂管Pにそれぞれ摺接され、樹脂管Pは各規制片の元に戻ろうとする力に抗して樹脂管挿入空間225に挿入される。
そして、樹脂管Pの端部が当接面224に当接したときには、一対の弾性シールリング228によって樹脂管Pの外周面と継手本体210の内周面との間がシールされるとともに、Oリング217によって継手本体210の内周面と押し輪214の段差部分との間がシールされる。
また、施工後の継手において、継手内に挿入された樹脂管Pに引き抜き力が作用したときには、両ロックリング222の各規制片の先端が樹脂管Pの外周面に食い込むことにより、樹脂管Pは継手内に抜け止め保持される。
なお、差込み式管継手200の構成に関するその他の事項については、上述した第1の実施形態と同様である。その機能も同様である。したがって、ここではその詳細については説明しない。
次に、ロックリング222および弾性シールリング228の摩擦係数に関する条件について説明する。
本実施形態の場合、ロックリング222と継手本体210および押し輪214との間の摩擦係数と弾性シールリング228が密着する面における摩擦係数とのうち大きな方は、次に述べる条件を満たす値である。その条件とは、接続管Pから受けるねじりトルクが閾値を越えるとき、相対的な回動が開始されるという条件である。
ロックリング222と継手本体210および押し輪214との間の摩擦係数にこの条件が適用されるとき、「相対的な回動」とは、継手本体210および押し輪214に対するロックリング222の相対的な回動を意味する。ロックリング222は接続管Pに食い込んでいるので、継手本体210および押し輪214に対してロックリング222が相対的な回動を開始すると、接続管Pも同様に相対的な回動を開始することになる。弾性シールリング228が密着する面における摩擦係数にこの条件が適用されるとき、「相対的な回動」とは、接続管Pおよび継手本体210の少なくとも一方に対する弾性シールリング228の相対的な回動を意味する。
上述した閾値は、11.13N−mから0.051N−mまでの範囲内にある。ちなみに、接続管Pのサイズが13Aではないとき、ロックリング222と継手本体210との間の摩擦係数と弾性シールリング228が密着する面における摩擦係数とのうち大きな方は、次に述べる条件を満たせばよい。その条件とは、接続管Pから受けるねじりトルク(単位をN−mとする)が閾値を越えるとき、上述した「相対的な回動」が開始されるという条件である。この閾値は、第1の式により算出される値から第2の式により算出される値までの範囲内である。第1の式および第2の式は、第1の実施形態と同様である。したがって、接続管Pのサイズが20A(外径26mm、厚さ2.7mm)の場合についてこの条件を当てはめると、その条件は、40.73N−mから0.081N−mまでの範囲内にある閾値を接続管Pから受けるねじりトルクが越えるとき、上述した「相対的な回動」が開始されるという条件となる。
以上のようにして、本実施形態にかかる差込み式管継手200を用いると、巻かれた状態で施工場所まで搬送され、そこで接続時の状態となるように伸ばされる際に、融着部などの破損を防止できる。その結果、樹脂管と継手との融着部が破断することや樹脂管に亀裂が入ることを防止できる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示である。本発明の範囲は上述した実施形態に基づいて制限されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更をしてもよいのは勿論である。
本発明の第1の実施形態にかかる差込み式管継手を接続管挿入前の状態で示す半欠截断面図である。 図1の差込み式管継手を接続管挿入途上の状態で示す半欠截断面図である。 図1の差込み式管継手を接続管挿入後の状態で示す半欠截断面図である。 弾性部材の変形例を示す半欠截断面図である。 図1の差込み式管継手を、ヘッダーとの接続に用いた場合の断面図である。 本発明の第2の実施形態にかかる差込み式管継手を接続管挿入前の状態で示す半欠截断面図である。 図6の差込み式管継手を接続管挿入途上の状態で示す半欠截断面図である。 図6の差込み式管継手を接続管挿入後の状態で示す半欠截断面図である。
符号の説明
1,200 差込み式式管継手
2 流体通路
5 受入筒接続部
6,215 雄ねじ
7 受入筒
8,213 雌ねじ
9 接続管受口
11 抜止めリング
11a 食込み歯
12 弾性部材
13 抜止めリング収容凹部
14,229 テーパ面
15,223 スペーサー
16,55 シールリング収容溝
17,228 弾性シールリング
20 本体受口部
52 樹脂製短筒
53 シールリング
58 外向き爪部
58a,60a テーパ
58b,60b 平坦頂部
58c,60c 垂直部
59 インコア
60 内向き爪部
70 ヘッダー
100,210 継手本体
102 短筒受口部
214 押し輪
216 第1収容溝
217 Oリング
218 貫通孔
220 係止段部
222 ロックリング
224 当接面
225 樹脂管挿入空間
227 第2収容溝
O 中心軸
P 接続管
Q 接続管

Claims (4)

  1. 第1の接続管とポリブデン製である第2の接続管とを連通する管継手であって、
    前記第1の接続管を受け入れる継手本体と、
    前記第1の接続管が前記継手本体の中に挿入されると、前記継手本体と前記第1の接続管とに圧接する、前記継手本体に収容された弾性シールリングと、
    ポリブデン製で、かつ、前記継手本体に接続された、前記第2の接続管を融着により固定するための樹脂筒とを備え、
    前記継手本体は、前記第1の接続管と前記樹脂筒とを連通する連通部を有し、
    前記樹脂筒の内部空間は、前記連通部を介して前記第1の接続管に連通し、
    前記第2の接続管の内部空間は、前記樹脂筒の内部空間を介して前記連通部に連通し、
    前記弾性シールリングは、前記第1の接続管から受けるねじりトルクが閾値を越えると、前記第1の接続管および前記継手本体の少なくとも一方に対して相対的に回動するように設定されており、
    前記閾値は、第1の式により算出される値から第2の式により算出される値までの範囲内であり、
    前記第1の式は、前記ねじりトルクの単位をN−mとし、かつ、前記第2の接続管の外径および内径の単位をmmとするとき、
    ねじりトルク=0.017×π/16((外径−内径)/外径)であり、
    前記第2の式は、前記ねじりトルクの単位をN−mとし、かつ、前記第2の接続管の内径の単位をmmとするとき、
    ねじりトルク=0.03×前記第2の接続管の内径である、管継手。
  2. 前記弾性シールリングは、前記第1の接続管の外周面および前記継手本体の内周面に密着し、かつ、前記ねじりトルクが前記閾値を越えるとき、前記第1の接続管および前記継手本体の少なくとも一方に対して相対的に回動するように設定されている、請求項1に記載の管継手。
  3. 前記第2の接続管は、サイズが20Aの管であり、
    前記弾性シールリングは、40.73N−mから0.081N−mまでの範囲内にある前記閾値を前記ねじりトルクが越えるとき、前記第1の接続管および前記継手本体の少なくとも一方に対して相対的に回動するように設定されている、請求項1に記載の管継手。
  4. 前記第2の接続管は、サイズが13Aの管であり、
    前記弾性シールリングは、11.13N−mから0.051N−mまでの範囲内にある前記閾値を前記ねじりトルクが越えるとき、前記第1の接続管および前記継手本体の少なくとも一方に対して相対的に回動するように設定されている、請求項1に記載の管継手。
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