JP3124108B2 - 貨幣処理装置 - Google Patents

貨幣処理装置

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JP3124108B2
JP3124108B2 JP15079592A JP15079592A JP3124108B2 JP 3124108 B2 JP3124108 B2 JP 3124108B2 JP 15079592 A JP15079592 A JP 15079592A JP 15079592 A JP15079592 A JP 15079592A JP 3124108 B2 JP3124108 B2 JP 3124108B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば、銀行などの
金融機関における現金自動取引装置に対して紙幣を補充
するための現金カセットに紙幣を装填する出納用現金処
理機などの貨幣処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、銀行などの金融機関におい
て、現金自動取引装置(ATM)と出納用現金処理機と
の間で現金カセットを介して現金の授受を行なうシステ
ムがある(たとえば、特願平2−135439号参
照)。このシステムは、現金カセットに記憶手段を設け
て在高を記憶させておくとともに、どの装置からどの装
置に現金カセットを移動させるかを記憶しておく。
【0003】そして、現金カセットが移動して他の装置
にセットされたときに、記憶手段の内容を読出すことに
より、自動的に現金カセットの在高とセットされるべき
現金カセットであったか否かがチェックできるようにな
っている。
【0004】このようなシステムにおいて、現金カセッ
トに紙幣を装填する場合、紙幣整理機(出納用現金処理
機)の紙幣投入部に紙幣を投入して処理動作を開始する
ことにより、紙幣投入部の紙幣を1枚ずつ順次取出し
て、鑑査部で金種判別および正損判別を行ない、かつ計
数して、正券のみを現金カセットに収納する。そして、
計数終了後、装填した紙幣の金種と枚数を表示するとと
もに、現金カセットの記憶手段に記憶せしめるようにな
っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、現金
カセットに紙幣を装填する場合、紙幣投入部にセットさ
れた紙幣のうち、正券だけを現金カセットに装填する。
しかし、たとえば、回金にだすための現金カセットに紙
幣を装填する場合や、新券に近い紙幣を支払う現金自動
取引装置のための現金カセットに紙幣を装填する場合な
ど、その現金カセットの運用により、紙幣の正損判別レ
ベルが異なる場合がある。そのときは、オペレータがあ
らかじめ鑑査部の正損判別レベルを手動操作で調整して
いた。この正損判別レベルの調整は非常に面倒であり、
忙しいときなど忘れてしまう可能性がある。
【0006】そこで、本発明は、現金カセットに貨幣を
装填するたびに貨幣の正損判別レベルを調整する手間が
省け、かつ、多数の現金カセットに貨幣を装填する場合
でも、間違えることなく、その現金カセットに合った正
損判別レベルを自動的に設定できる貨幣処理装置を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の貨幣処理装置
は、装填すべき貨幣を供給する供給手段と、被貨幣補充
装置に対して貨幣を補充するための、着脱自在で、か
つ、装填される貨幣の正損判別を行なうための正損判別
レベル情報を記憶している記憶手段を備えた現金カセッ
トと、この現金カセットが本装置に装着された際、前記
記憶手段から正損判別レベル情報を読出す制御手段と、
この制御手段で読出された正損判別レベル情報に基づき
正損判別レベルが設定され、その設定された正損判別レ
ベルに基づき前記供給手段で供給される貨幣の正損判別
を行なう判別手段と、この判別手段で正貨幣と判別され
た貨幣を前記現金カセットに装填する貨幣装填手段とを
具備している。
【0008】また、本発明の貨幣処理装置は、装填すべ
き貨幣を供給する供給手段と、被貨幣補充装置に対して
貨幣を補充するための、着脱自在で、かつ、装填される
貨幣の正損判別を行なうための正損判別レベル情報を記
憶している記憶手段を備えた現金カセットと、この現金
カセットが本装置に装着された際、前記記憶手段から正
損判別レベル情報を読出す制御手段と、貨幣の正損判別
を行なうための正損判別レベル情報を設定する設定手段
と、前記制御手段で読出された正損判別レベル情報を用
いるか、前記設定手段で設定された正損判別レベル情報
を用いるかの優先度を指定する優先度指定手段と、この
優先度指定手段で優先度指定された正損判別レベル情報
に基づき正損判別レベルが設定され、その設定された正
損判別レベルに基づき前記供給手段で供給される貨幣の
正損判別を行なう判別手段と、この判別手段で正貨幣と
判別された貨幣を前記現金カセットに装填する貨幣装填
手段とを具備している。
【0009】また、本発明の貨幣処理装置は、装填すべ
き貨幣を供給する供給手段と、被貨幣補充装置に対して
貨幣を補充するための、着脱自在で、かつ、装填される
貨幣の正損判別を行なうための正損判別レベル情報を記
憶している記憶手段を備えた現金カセットと、この現金
カセットが本装置に装着された際、前記記憶手段から正
損判別レベル情報を読出す第1の制御手段と、貨幣の正
損判別を行なうための正損判別レベル情報を設定する設
定手段と、前記第1の制御手段で読出された正損判別レ
ベル情報を用いるか、前記設定手段で設定された正損判
別レベル情報を用いるかの優先度を指定する優先度指定
手段と、この優先度指定手段で優先度指定された正損判
別レベル情報に基づき正損判別レベルが設定され、その
設定された正損判別レベルに基づき前記供給手段で供給
される貨幣の正損判別を行なう判別手段と、この判別手
段で正貨幣と判別された貨幣を前記現金カセットに装填
する貨幣装填手段と、前記優先度指定手段による優先度
指定により、前記設定手段で設定された正損判別レベル
情報が優先状態のとき、特定の操作を行なうことによ
り、その正損判別レベル情報を前記現金カセットの記憶
手段に記憶する第2の制御手段とを具備している。
【0010】さらに、本発明の貨幣処理装置は、装填す
べき貨幣を供給する供給手段と、被貨幣補充装置に対し
て貨幣を補充するための、着脱自在で、かつ、装填され
る貨幣の正損判別を行なうための正損判別レベル情報を
記憶している記憶手段を備えた現金カセットと、この現
金カセットが本装置に装着された際、前記記憶手段から
正損判別レベル情報を読出す第1の制御手段と、貨幣の
正損判別を行なうための正損判別レベル情報を設定する
設定手段と、前記第1の制御手段で読出された正損判別
レベル情報を用いるか、前記設定手段で設定された正損
判別レベル情報を用いるかの優先度を指定する優先度指
定手段と、この優先度指定手段で優先度指定された正損
判別レベル情報に基づき正損判別レベルが設定され、そ
の設定された正損判別レベルに基づき前記供給手段で供
給される貨幣の正損判別を行なう判別手段と、この判別
手段で正貨幣と判別された貨幣を前記現金カセットに装
填する貨幣装填手段と、前記優先度指定手段による優先
度指定により、前記第1の制御手段で読出された正損判
別レベル情報が優先状態のとき、前記現金カセットが本
装置から取り外されると、それを検知して、前記判別手
段の正損判別レベルを前記設定手段で設定された正損判
別レベル情報に基づく値に設定する第2の制御手段とを
具備している。
【0011】
【作用】あらかじめ現金カセットの記憶手段に装填され
る貨幣の正損判別を行なうための正損判別レベル情報を
記憶しておき、この現金カセットが本装置に装着された
際、その記憶手段から正損判別レベル情報を読出し、こ
の読出した正損判別レベル情報に基づき判別手段の正損
判別レベルが設定されることにより、従来のように現金
カセットに貨幣を装填するたびに一々、判別手段の正損
判別レベルを調整する手間が省ける。また、多数の現金
カセットに貨幣を装填する場合でも、間違えることな
く、その現金カセットに合った正損判別レベルを自動的
に設定することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0013】図6は、本実施例に係る現金処理システム
を示すもので、複数台(たとえば、3台)の現金自動取
引装置(たとえば、自動入出金装置)1a,1b,1
c、貨幣処理装置としての出納用現金処理機(出納用入
出金機)2、および、これらに対して着脱自在で、後述
するような電気回路を備えた現金カセット(装填庫)3
によって構成されている。
【0014】現金自動取引装置1a,1b,1cは、た
とえば、図6に示すように構成されている。すなわち、
筐体12の前面には、略L字形状の操作部13が形成さ
れている。操作部13の垂直面13aには、通帳挿入口
14、カード挿入口15、および伝票発行口16が設け
られている。
【0015】操作部13の水平面13bには、入金口と
出金口とを兼用する紙幣受部としての入出金口17が設
けられており、この入出金口17には、開閉自在な扉1
8が設けられている。また、操作部13の水平面13b
には、タッチセンサ内蔵のCRT表示部19が設けられ
ていて、操作手順やその他の情報をイラスト、文字ある
いは文言によってCRT画面に表示し、利用者を誘導す
るとともに、その表示によって暗証番号、金額、取引の
承認、確認、あるいは取消などに応じた表示部分を押圧
することにより、操作が行なわれるようになっている。
【0016】筐体12内には、図7に示すように、全体
の制御を司る主制御部31、前記カ―ド挿入口15から
挿入されたカ―ドを受入れて、そのカ―ド上の磁気スト
ライプから暗証番号、口座番号などの口座情報を読取る
磁気カ―ドリ―ダ32、取引内容を印刷した伝票を伝票
発行口16から発行する伝票処理ユニット33、前記通
帳挿入口14から挿入された通帳の磁気ストライプに対
して磁気情報の書込みや読取りを行なうとともに、通帳
および図示しないジャ―ナル用紙に取引内容を印字する
通帳プリンタ34が設けられている。
【0017】また、前記入出金口17に挿入された紙幣
を受入れたり、指定された金額の紙幣を前記入出金口1
7に払出すとともに、現金カセット3がセットされるこ
とにより各金庫に紙幣が装填されたり、各金庫の紙幣が
現金カセット3へ回収される機能を有する入出金ユニッ
ト35、前記CRT表示部19によって構成される接客
ユニット36、図示しないスピ―カにより顧客に音声案
内を行う音声案内ユニット37、係員用の内部モニタ3
8が設けられている。
【0018】なお、入出金ユニット35にセットされた
現金カセット3は、インターフェース44を介して主制
御部31と電気的に接続され、データの授受が行なえる
ようになっている。
【0019】さらに、入出金ユニット35内の鑑査部
(図示しない)からの鑑査結果に応じた各金庫の収納状
態(収納金額)を記憶するRAM(ランダム・アクセス
・メモリ)39、振込取引に必要な金融機関の情報(た
とえば、銀行名、支店名など)が記録されたデ―タファ
イルとしてのフロッピ―ディスク40、主制御部31と
図示しないホストコンピュ―タ(センタ)との間のデ―
タ伝送を制御する伝送制御部41、および電源部42が
設けられている。
【0020】また、主制御部31には、外部に設けられ
た係員用のリモ―トモニタ43が接続されている。そし
て、内部モニタ38およびリモ―トモニタ43により、
有高検知、金庫の交換、ジャーナルの補充などのローカ
ル処理(装置内部の状態を検査する検査処理)が指示さ
れるようになっている。
【0021】主制御部31と入出金ユニット35にセッ
トされた現金カセット3とは、前述したようにインター
フェース44を介して接続されており、主制御部31と
現金カセット3とのデータの授受で、現金カセット3の
入出金ユニット35へのセットが確認されたりするよう
になっている。また、主制御部31により、この現金自
動取引装置の各金庫の紙幣の収納状況を送ったり、現金
カセット3からの紙幣の収納状況が主制御部31に送ら
れるようになっている。
【0022】現金カセット3は、たとえば、図2ないし
図4に示すように構成されている。すなわち、縦長の長
方形の形状を有する本体81の前面には、扉82が開閉
自在に設けられている。扉82には、防犯のための鍵8
3が取着されており、この鍵83によって扉82をロッ
クできるようになっている。また、扉82の表面には、
装填される紙幣の正損判別を行なうための正損判別レベ
ル情報、紙幣の収納枚数などを入力するためのキーボー
ド84、および、各種データの表示を行なう液晶表示部
85が設けられている。
【0023】本体81の内部は、プレート86によって
上下に2分され、下部が正券庫87、上部が排除券庫8
8となっている。そして、正券庫87の後面上部には正
券入口89が形成され、排除券庫88の後面上部には排
除券入口90が形成されている。なお、正券庫87の内
部には、必要に応じて上下動するセパレータ91、およ
びリフタ92、さらにバックアップ板93など、紙幣の
集積に用いるための各種部材が設けられている。
【0024】本体81の底面には、正券庫87に収納さ
れた紙幣を取出すための取出口94、および取出ローラ
95、取出ローラ95で取出された紙幣を搬送する搬送
ローラ96が設けられている。なお、本体81の底面
は、そのまま紙幣の搬送面となっている。
【0025】本体81の後面には、コネクタ収納用の凹
部97が形成されていて、この凹部97内には、本現金
カセット3が現金自動取引装置1a,1b,1c、また
は出納用現金処理機2にセットされた際、それらと電気
的な接続を得るためのコネクタ98が設けられている。
【0026】また、現金カセット3には、装填される紙
幣の正損判別を行なうための正損判別レベル情報、装填
されている紙幣の装填内容、たとえば金種別枚数、扉8
2の開閉記録および時間などのデータが記憶される記憶
手段(図示しない)、および、これらに動作電源を供給
する電池(図示しない)が内蔵されている。なお、これ
ら記憶手段および電池の設置位置は、好ましくは、たと
えば、キーボード84および表示部85に近い扉82内
に設けることが望ましい。
【0027】このように構成された現金カセット3は、
現金自動取引装置1a,1b,1c、または出納用現金
処理機2にセットされると、コネクタ98を介して電気
的に接続され、記憶手段に対してデータの読出しあるい
は書込みが行なわれるようになっている。
【0028】なお、現金カセット3への紙幣枚数の入力
は、既に枚数の判明している紙幣を手で装填した場合、
キーボード84から枚数情報を入力して記憶手段へ送る
ことにより行なう。また、枚数が不明な場合は、現金カ
セット3に紙幣を手で装填した後、出納用現金処理機2
にセットし、取出口94から紙幣を1枚ずつ取出して計
数し、再び正券入口89から正券庫87内に戻し、その
計数情報を記憶手段へ送ることにより行なう。この場
合、計数済の紙幣と未計数の紙幣とは、たとえばセパレ
ータ91によって仕切られ、混在しないようになってい
る。また、計数不能券は、現金カセット3内に収納せ
ず、後述する出金リジェクトポケット208へ送るよう
になっている。
【0029】現金カセット3の電気回路は、たとえば、
図5に示すように、全体的な制御を司るCPU(セント
ラル・プロセッシング・ユニット)などの制御部99、
現金カセット3に装填される紙幣の正損判別を行なうた
めの正損判別レベル情報、現金カセット3に装填されて
いる紙幣の金種別枚数、扉82の開閉記録および時間な
どのデータが記憶される記憶手段としてのデータメモリ
100、現金自動取引装置1a,1b,1cや出納用現
金処理機2にセットされた際に用いられるインターフェ
ース101、制御部99の制御プログラムなどが記憶さ
れているROM(リード・オンリ・メモリ)102、前
記セパレータ91、リフタ92、バックアップ板93、
取出ローラ95、および、搬送ローラ96などを制御す
る集積搬送制御部103、前記キーボード84、表示部
85によって構成されている。
【0030】ここに、データメモリ100に記憶される
正損判別レベル情報は、現金カセット3のキーボード8
4からオペレータによって入力されたり、あるいは、現
金カセット3を出納用現金処理機2に装着した際、その
出納用現金処理機2の操作部113からオペレータによ
って入力されるようになっている。
【0031】なお、データメモリ100は、たとえば、
EEPROMあるいは図示しないバッテリによりバック
アップされるRAMなど、不揮発性メモリによって構成
されている。
【0032】また、上記制御部99、データメモリ10
0、インターフェース101、ROM102、キーボー
ド84、および表示部85は、キーボードおよび表示部
を備えたICカードによって代用するようにしてもよ
い。
【0033】出納用現金処理機2は、たとえば、図1に
示すように構成されている。すなわち、筐体111の前
面上部には、貨幣投入部としての入金口112、キーボ
ードおよび表示部などからなる操作部113が設けられ
ている。そして、筐体111の前面に対して、前述した
ように構成された現金カセット3が着脱自在に装着でき
るようになっている。
【0034】入金口112にセットされた紙幣Pは、取
出機構114によって1枚ずつ順次取出され、第1の鑑
査部115に送られ、ここで金種判別および正損判別が
行なわれる。第1の鑑査部115で判別された紙幣は、
搬送路116によって搬送されるが、そのうち、損券あ
るいは判別不能券と判別されたものは、入金リジェクト
ポケット117に送られ、それ以外の正券と判別された
ものは、さらに搬送路118によって搬送され、金種別
区分部119に送られる。
【0035】金種別区分部119は、搬送されてくる紙
幣を、第1の鑑査部115あるいは後述する第2の鑑査
部204の金種判別結果に応じて金種別に区分するとと
もに、セットされた現金カセット3へ導くもので、複数
(たとえば、5個)のゲート200a〜200eを有し
ている。なお、ゲート200eは、搬送されてくる紙幣
を現金カセット3の排除券庫88へ導くためのものであ
る。
【0036】金種別区分部119の下方部位には、金種
別区分部119で金種別に区分された紙幣をそれぞれ金
種別に収納する複数(たとえば、4個)の金種別スタッ
カ201a〜201eが設けられている。金種別スタッ
カ201a〜201eの底部には、金種別スタッカ20
1a〜201e内の紙幣を1枚ずつ取出す取出機構20
2a〜202eが設けられていて、これらで取出された
紙幣は搬送路203に送られる。
【0037】搬送路203は、セットされた現金カセッ
ト3から送出される紙幣、あるいは、取出機構202a
〜202eで取出された紙幣を第2の鑑査部204に送
る。第2の鑑査部204は、搬送されてくる紙幣の金種
判別および正損判別を行なう。第2の鑑査部204で判
別された紙幣は、搬送路205によって搬送され、ゲー
ト206によって金種別区分部119あるいは搬送路2
07に選択的に区分される。搬送路207に区分された
紙幣は、搬送路207によって搬送されるが、そのう
ち、損券あるいは判別不能券と判別されたものは、出金
リジェクトポケット208に送られ、それ以外の正券と
判別されたものは、筐体111の上面に設けられた出金
口209に送られるようになっている。
【0038】出納用現金処理機2の電気回路は、たとえ
ば、図5に示すように、全体的な制御を司るCPUなど
の制御部210、管理している各現金自動取引装置1
a,1b,1c、および出納用現金処理機2の紙幣の収
納状態などが記憶されるデータメモリ211、現金カセ
ット3がセットされた際に用いられるインターフェース
212、制御部210の制御プログラムなどが記憶され
ているROM213、集積搬送制御部214、および、
前記操作部113、第1の鑑査部115、第2の鑑査部
204によって構成されている。
【0039】第1,第2の鑑査部115,204は、あ
らかじめ設定される判別レベルに基づき金種判別および
正損判別を行なうもので、そのうち、正損判別レベルは
以下のようにして設定されるようになっている。
【0040】すなわち、操作部113に設けられたキー
ボードによって正損判別レベル情報を設定することによ
り、制御部210は、その設定された正損判別レベル情
報に基づき第1,第2の鑑査部115,204の各正損
判別レベルをそれぞれ設定する。この場合、第1,第2
の鑑査部115,204それぞれについて別々に設定可
能となっている。
【0041】また、現金カセット3が装着されると、制
御部210は、現金カセット3のデータメモリ100か
ら正損判別レベル情報を読出し、この読出した正損判別
レベル情報に基づき第1,第2の鑑査部115,204
の各正損判別レベルをそれぞれ設定する。この場合も、
第1,第2の鑑査部115,204それぞれについて別
々に設定可能となっている。
【0042】そして、操作部113によって設定された
正損判別レベル情報を用いるか、現金カセット3のデー
タメモリ100から読出した正損判別レベル情報を用い
るかの優先度を、操作部113に設けられた優先度指定
キーよって指定できるようになっている。なお、通常
は、現金カセット3が装着された場合、その現金カセッ
ト3のデータメモリ100から読出した正損判別レベル
情報が優先されるように構成されている。
【0043】また、操作部113によって設定された正
損判別レベル情報が優先状態のとき、操作部113によ
って特定のキー操作を行なうことにより、制御部210
は、その正損判別レベル情報を現金カセット3の制御部
99に伝送し、データメモリ100に記憶することがで
きるようになっている。
【0044】さらに、現金カセット3が取り外された場
合、制御部210は、それを検知して、第1,第2の鑑
査部115,204の正損判別レベルを、それまで現金
カセット3から読出した正損判別レベル情報に基づく値
に設定されていたものを、操作部113によって設定さ
れた正損判別レベル情報に基づく値に設定変更するよう
になっている。なお、第1,第2の鑑査部115,20
4の金種判別レベルも、上記した正損判別レベルと同様
に設定できるようにしてもよい。
【0045】また、データメモリ211は、たとえば、
EEPROMあるいは図示しないバッテリによりバック
アップされるRAMなど、不揮発性メモリによって構成
されている。
【0046】また、集積搬送制御部214は、前記取出
機構114、搬送路116、搬送路118、金種別区分
部119、金種別スタッカ201a〜201e、取出機
構202a〜202e、搬送路203、搬送路205、
ゲート206、および搬送路207などを制御する。次
に、このような構成において動作を説明する。
【0047】まず、出納用現金処理機2による現金カセ
ット3への紙幣の装填動作について説明する。現金カセ
ット3のデータメモリ100には、正損判別レベル情報
があらかじめ記憶されているものとする。この正損判別
レベル情報のデータメモリ100への記憶は、前述した
ように、たとえば、現金カセット3のキーボード84お
よび表示部85を用いて行なわれる。また、金種別スタ
ッカ201a〜201eには、あらかじめ所定量の紙幣
が金種別にそれぞれ収納されているものとする。
【0048】さて、たとえば、図1に示すように、現金
カセット3を出納用現金処理機2にセットし、現金カセ
ット3に装填するための紙幣Pを入金口112に投入す
る。この際、出納用現金処理機2の制御部210と現金
カセット3の制御部99とがインターフェース101,
212を介して接続され、制御部210が制御部99か
らの接続要求信号に対して接続許可信号を返送すること
により接続される。これにより、制御部99は、データ
メモリ100から正損判別レベル情報を読出し、それを
制御部210へ伝送する。制御部210は、制御部99
から送られてきた正損判別レベル情報に基づき第1,第
2の鑑査部115,204の各正損判別レベルをそれぞ
れ設定する。
【0049】また、操作部113のキーボードを用いて
現金カセット3に装填する紙幣の金種別枚数を指定す
る。その後、操作部113内の処理スタートキーを押下
することにより、入金口112に投入された紙幣Pは、
取出機構114によって1枚ずつ順次取出されて、第1
の鑑査部115へ送られる。第1の鑑査部115では、
送られてくる紙幣の金種判別を行なうとともに、上記し
たように設定された正損判別レベルに基づき紙幣の正損
判別を行ない、その各判別結果を制御部210へ送る。
【0050】第1の鑑査部115で正券と判別された紙
幣は、搬送路116,118、および金種別区分部11
9を介して現金カセット3へ送られ、そこに装填され
る。この際、制御部210は、第1の鑑査部115の金
種判別結果に応じて現金カセット3内への紙幣の収納枚
数を金種別にそれぞれ計数する。なお、損券と判別され
た紙幣や指定金種以外の紙幣は、搬送路116を介して
入金リジェクトポケット117へ送られ、そこに集積さ
れる。
【0051】そして、計数された金種別の収納枚数が、
操作部113であらかじめ指定された金種別枚数に達す
ると、制御部210は、現金カセット3への紙幣装填処
理を停止せしめる。
【0052】こうして、現金カセット3への紙幣の装填
が終了すると、出納用現金処理機2の制御部210は、
計数した金種別の各収納枚数をデータメモリ211に記
憶するとともに、インターフェース212,101を介
して現金カセット3の制御部99へ伝送する。これによ
り、制御部99は、現金カセット3内に収納された紙幣
の金種と収納枚数をデータメモリ100に記憶せしめ
る。
【0053】この場合、紙幣の装填終了後ではなく、リ
アルタイムに第1の鑑査部115を紙幣が通過して現金
カセット3に収納されるたびに、金種別の収納枚数デー
タを制御部210から制御部99へ伝送してデータメモ
リ100に記憶するようにしてもよい。
【0054】なお、操作部113によって設定された正
損判別レベル情報が優先状態のとき、操作部113によ
って特定のキー操作を行なうことにより、その正損判別
レベル情報を現金カセット3のデータメモリ100に記
憶することができる。すなわち、現金カセット3を本装
置に装着した後、操作部113での優先度指定により、
操作部113によって設定された正損判別レベル情報を
優先状態とし、さらに、操作部113によって特定のキ
ー操作を行なうことにより、制御部210は、その正損
判別レベル情報を現金カセット3の制御部99に伝送す
る。制御部99は、制御部210から送られてきた正損
判別レベル情報をデータメモリ100に記憶する。
【0055】また、現金カセット3が本装置から取り外
された場合、制御部210は、それを検知して、第1,
第2の鑑査部115,204の各正損判別レベルを、そ
れまで現金カセット3から読出した正損判別レベル情報
に基づく値に設定されていたものを、操作部113によ
って設定された正損判別レベル情報に基づく値に設定変
更する。
【0056】また、金種別スタッカ201a〜201e
にあらかじめ収納されている紙幣のみを現金カセット3
に装填することもできる。この場合、前述同様に現金カ
セット3を出納用現金処理機2にセットした後、操作部
113で装填する紙幣の金種別枚数を指定し、処理スタ
ートキーを押下する。すると、制御部210は、取出機
構202a〜202eを制御することにより、金種別ス
タッカ201a〜201e内の紙幣を1枚ずつ順次取出
し、搬送路203、第2の鑑査部204、搬送路20
5、ゲート206、および金種別区分部119を介して
正券のみ現金カセット3に装填する。この際、制御部2
10は、第2の鑑査部204の金種判別結果に応じて現
金カセット3内への紙幣の収納枚数を金種別にそれぞれ
計数する。
【0057】そして、計数された金種別の収納枚数が、
操作部113であらかじめ指定された金種別枚数に達す
ると、制御部210は、取出機構202a〜202eの
動作を停止することにより、現金カセット3への紙幣装
填処理を停止せしめるとともに、前述同様にその装填内
容をデータメモリ100に記憶する。
【0058】次に、現金カセット3による、たとえば、
現金自動取引装置1aへの紙幣の補充動作について説明
する。すなわち、上記のように出納用現金処理機2によ
り所定枚数の紙幣が装填された現金カセット3を現金自
動取引装置1a内の所定位置にセットする。この際、現
金自動取引装置1aの主制御部31と現金カセット3の
制御部99とがインターフェース44,101を介して
接続され、主制御部31が制御部99からの接続要求信
号に対して接続許可信号を返送することにより接続され
る。これにより、制御部99は、データメモリ100に
記憶されている現金カセット3に収納されている紙幣の
金種および枚数などのデータを読出し、それを主制御部
31へ伝送する。
【0059】すると、主制御部31は、対応する金種の
紙幣の収納枚数をRAM39から読出し、適性現金残高
と比較する。この比較の結果、現金残高が不足の場合、
その不足金額の補充を判断し、不足金額分の補充指示を
制御部99へ伝送する。これにより、現金カセット3か
ら上記不足金額分の紙幣が送出され、現金自動取引装置
1a内の各金庫へ補充される。
【0060】この補充処理により、不足金額分が補充さ
れた際に、主制御部31は制御部99へ装填終了信号を
伝送するとともに、機体番号と各金庫の現金残高と金種
別の収納枚数を伝送する。これにより、制御部99は、
データメモリ100に記憶されている現金カセット3の
収納金種と枚数とを上記補充内容にしたがって更新し、
また、機体番号と各金庫の現金残高と金種別の収納枚数
をデータメモリ100に記憶する。これで紙幣の補充処
理が終了する。
【0061】以上説明したような出納用現金処理機によ
れば、あらかじめ現金カセット3のデータメモリ100
に、現金カセット3に装填される紙幣の正損判別を行な
うための正損判別レベル情報を記憶しておき、この現金
カセット3が本装置に装着された際、そのデータメモリ
100から正損判別レベル情報を読出し、この読出した
正損判別レベル情報に基づき第1,第2の鑑査部11
5,204の正損判別レベルが設定されることにより、
従来のように現金カセットに紙幣を装填するたびに一
々、鑑査部の正損判別レベルを調整する作業が不要とな
り、わずらわしさが解消される。また、忙しいときなど
の正損判別レベル調整忘れの可能性もなくなる。さら
に、多数の現金カセット3に紙幣を装填する場合でも、
間違えることなく、その現金カセット3に合った正損判
別レベルを自動的に設定することができ、非常に便利で
もある。
【0062】なお、前記実施例では、紙幣を扱う出納用
現金処理機に適用した場合について説明したが、本発明
はこれに限定されるものでなく、たとえば、硬貨を扱う
出納用現金処理機などにも同様に適用できる。
【0063】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、現
金カセットに貨幣を装填するたびに貨幣の正損判別レベ
ルを調整する手間が省け、かつ、多数の現金カセットに
貨幣を装填する場合でも、間違えることなく、その現金
カセットに合った正損判別レベルを自動的に設定できる
貨幣処理装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る出納用現金処理機の構
成を概略的に示す縦断側面図。
【図2】現金カセットの外観斜視図。
【図3】現金カセットを底部から見た状態を示す斜視
図。
【図4】扉を開放した状態の現金カセットの外観斜視
図。
【図5】現金カセットおよび出納用現金処理機の電気回
路の構成を示すブロック図。
【図6】現金処理システムの構成を概略的に示す図。
【図7】現金自動取引装置の構成を概略的に示すブロッ
ク図。
【符号の説明】
1a,1b,1c……現金自動取引装置(被貨幣補充装
置)、2……出納用現金処理機(貨幣処理装置)、3…
…現金カセット、84……キーボード、85……表示
部、99……制御部、100……現金カセットのデータ
メモリ(記憶手段)、112……入金口、113……操
作部、114……取出機構、115,204……鑑査
部、116,118……搬送路、119……金種別区分
部、201a〜201e……金種別スタッカ、202a
〜202e……取出機構、203,205……搬送路、
206……ゲート、210……制御部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07D 9/00 G01B 11/24 G06F 19/00 G07D 7/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装填すべき貨幣を供給する供給手段と、 被貨幣補充装置に対して貨幣を補充するための、着脱自
    在で、かつ、装填される貨幣の正損判別を行なうための
    正損判別レベル情報を記憶している記憶手段を備えた現
    金カセットと、 この現金カセットが本装置に装着された際、前記記憶手
    段から正損判別レベル情報を読出す制御手段と、 この制御手段で読出された正損判別レベル情報に基づき
    正損判別レベルが設定され、その設定された正損判別レ
    ベルに基づき前記供給手段で供給される貨幣の正損判別
    を行なう判別手段と、 この判別手段で正貨幣と判別された貨幣を前記現金カセ
    ットに装填する貨幣装填手段とを具備したことを特徴と
    する貨幣処理装置。
  2. 【請求項2】 装填すべき貨幣を供給する供給手段と、 被貨幣補充装置に対して貨幣を補充するための、着脱自
    在で、かつ、装填される貨幣の正損判別を行なうための
    正損判別レベル情報を記憶している記憶手段を備えた現
    金カセットと、 この現金カセットが本装置に装着された際、前記記憶手
    段から正損判別レベル情報を読出す制御手段と、 貨幣の正損判別を行なうための正損判別レベル情報を設
    定する設定手段と、 前記制御手段で読出された正損判別レベル情報を用いる
    か、前記設定手段で設定された正損判別レベル情報を用
    いるかの優先度を指定する優先度指定手段と、 この優先度指定手段で優先度指定された正損判別レベル
    情報に基づき正損判別レベルが設定され、その設定され
    た正損判別レベルに基づき前記供給手段で供給される貨
    幣の正損判別を行なう判別手段と、 この判別手段で正貨幣と判別された貨幣を前記現金カセ
    ットに装填する貨幣装填手段とを具備したことを特徴と
    する貨幣処理装置。
  3. 【請求項3】 装填すべき貨幣を供給する供給手段と、 被貨幣補充装置に対して貨幣を補充するための、着脱自
    在で、かつ、装填される貨幣の正損判別を行なうための
    正損判別レベル情報を記憶している記憶手段を備えた現
    金カセットと、 この現金カセットが本装置に装着された際、前記記憶手
    段から正損判別レベル情報を読出す第1の制御手段と、 貨幣の正損判別を行なうための正損判別レベル情報を設
    定する設定手段と、 前記第1の制御手段で読出された正損判別レベル情報を
    用いるか、前記設定手段で設定された正損判別レベル情
    報を用いるかの優先度を指定する優先度指定手段と、 この優先度指定手段で優先度指定された正損判別レベル
    情報に基づき正損判別レベルが設定され、その設定され
    た正損判別レベルに基づき前記供給手段で供給される貨
    幣の正損判別を行なう判別手段と、 この判別手段で正貨幣と判別された貨幣を前記現金カセ
    ットに装填する貨幣装填手段と、 前記優先度指定手段による優先度指定により、前記設定
    手段で設定された正損判別レベル情報が優先状態のと
    き、特定の操作を行なうことにより、その正損判別レベ
    ル情報を前記現金カセットの記憶手段に記憶する第2の
    制御手段とを具備したことを特徴とする貨幣処理装置。
  4. 【請求項4】 装填すべき貨幣を供給する供給手段と、 被貨幣補充装置に対して貨幣を補充するための、着脱自
    在で、かつ、装填される貨幣の正損判別を行なうための
    正損判別レベル情報を記憶している記憶手段を備えた現
    金カセットと、 この現金カセットが本装置に装着された際、前記記憶手
    段から正損判別レベル情報を読出す第1の制御手段と、 貨幣の正損判別を行なうための正損判別レベル情報を設
    定する設定手段と、 前記第1の制御手段で読出された正損判別レベル情報を
    用いるか、前記設定手段で設定された正損判別レベル情
    報を用いるかの優先度を指定する優先度指定手段と、 この優先度指定手段で優先度指定された正損判別レベル
    情報に基づき正損判別レベルが設定され、その設定され
    た正損判別レベルに基づき前記供給手段で供給される貨
    幣の正損判別を行なう判別手段と、 この判別手段で正貨幣と判別された貨幣を前記現金カセ
    ットに装填する貨幣装填手段と、 前記優先度指定手段による優先度指定により、前記第1
    の制御手段で読出された正損判別レベル情報が優先状態
    のとき、前記現金カセットが本装置から取り外される
    と、それを検知して、前記判別手段の正損判別レベルを
    前記設定手段で設定された正損判別レベル情報に基づく
    値に設定する第2の制御手段とを具備したことを特徴と
    する貨幣処理装置。
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JP2016151845A (ja) * 2015-02-17 2016-08-22 グローリー株式会社 紙幣収納庫及び紙幣処理システム
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