JP3120947B2 - エンジンスピード制御装置 - Google Patents
エンジンスピード制御装置Info
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- JP3120947B2 JP3120947B2 JP06310234A JP31023494A JP3120947B2 JP 3120947 B2 JP3120947 B2 JP 3120947B2 JP 06310234 A JP06310234 A JP 06310234A JP 31023494 A JP31023494 A JP 31023494A JP 3120947 B2 JP3120947 B2 JP 3120947B2
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- Controls For Constant Speed Travelling (AREA)
- High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエンジンスピード制御装
置に関する。更に詳しくは従来のロードレバーを設けず
にその機能を有するオールスピードガバナのスピードレ
バーに接続されるエンジンスピード制御装置に関するも
のである。
置に関する。更に詳しくは従来のロードレバーを設けず
にその機能を有するオールスピードガバナのスピードレ
バーに接続されるエンジンスピード制御装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】ディーゼルエンジンの燃料噴射ポンプに
は燃料噴射量を制御するガバナが設けられる。この種の
ガバナには最高回転速度及びアイドリングといわれる低
速回転速度付近を制御するリミットスピードガバナと、
負荷の変化によってエンジンの回転速度が急激に変化し
ないように全ての回転速度を制御するオールスピードガ
バナとが知られている。リミットスピードガバナにはロ
ードレバー及びスピードレバーが設けられている。ロー
ドレバーにはアクセルペダルに連動する第1ケーブル又
はロッドが接続され、このレバーはアクセルペダルの踏
込む量に応じて噴射量を調整し、エンジンの回転速度を
所望の回転速度にすることができるようになっている。
またスピードレバーは最高回転速度及び最低回転速度を
制御するようになっており、スピードレバーが最低回転
速度の状態ではロードレバーを駆動してもエンジンの回
転速度は上がらないようになっている。
は燃料噴射量を制御するガバナが設けられる。この種の
ガバナには最高回転速度及びアイドリングといわれる低
速回転速度付近を制御するリミットスピードガバナと、
負荷の変化によってエンジンの回転速度が急激に変化し
ないように全ての回転速度を制御するオールスピードガ
バナとが知られている。リミットスピードガバナにはロ
ードレバー及びスピードレバーが設けられている。ロー
ドレバーにはアクセルペダルに連動する第1ケーブル又
はロッドが接続され、このレバーはアクセルペダルの踏
込む量に応じて噴射量を調整し、エンジンの回転速度を
所望の回転速度にすることができるようになっている。
またスピードレバーは最高回転速度及び最低回転速度を
制御するようになっており、スピードレバーが最低回転
速度の状態ではロードレバーを駆動してもエンジンの回
転速度は上がらないようになっている。
【0003】従来トラクタなどの車両でエアサスペンシ
ョンを装備した大型車にはリミットスピードガバナが使
用されており、スピードレバーにはエアサスペンション
と連動したアクチュエータが連結される。エアサスペン
ションはトラクタがトレーラを連結する際にエアサスペ
ンション内のエア圧を低下させて車高を低くするように
なっており、アクチュエータはエアサスペンション内の
エア圧が低下するとスピードレバーを最低回転速度にす
るようになっている。これにより、トレーラを接続し又
は切離すために車高を低くしたときに誤ってアクセルペ
ダルを踏込んでもエンジンの回転速度が増加することは
なく不慮の事故を防止できるようになっている。
ョンを装備した大型車にはリミットスピードガバナが使
用されており、スピードレバーにはエアサスペンション
と連動したアクチュエータが連結される。エアサスペン
ションはトラクタがトレーラを連結する際にエアサスペ
ンション内のエア圧を低下させて車高を低くするように
なっており、アクチュエータはエアサスペンション内の
エア圧が低下するとスピードレバーを最低回転速度にす
るようになっている。これにより、トレーラを接続し又
は切離すために車高を低くしたときに誤ってアクセルペ
ダルを踏込んでもエンジンの回転速度が増加することは
なく不慮の事故を防止できるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、近年の通常走
行時の安定性の要求からトレーラトラック等の大型車両
においてもオールスピードガバナを使用する試みがなさ
れている。オールスピードガバナにはスピードレバーの
みが装備され、エンジンの低速、中速及び高速回転域で
の制御ができるようになっている。このためトレーラ接
続又は切離し時にリミットスピードガバナのようなアク
セルペダルの踏込み量に関係なくエンジンの回転速度を
低速に維持する構造を取ることができないことになる。
本発明の目的は、オールスピードガバナを使用した場合
でもリミットスピードガバナのようにエンジンの最高回
転速度を制御できるエンジンスピード制御装置を提供す
ることにある。
行時の安定性の要求からトレーラトラック等の大型車両
においてもオールスピードガバナを使用する試みがなさ
れている。オールスピードガバナにはスピードレバーの
みが装備され、エンジンの低速、中速及び高速回転域で
の制御ができるようになっている。このためトレーラ接
続又は切離し時にリミットスピードガバナのようなアク
セルペダルの踏込み量に関係なくエンジンの回転速度を
低速に維持する構造を取ることができないことになる。
本発明の目的は、オールスピードガバナを使用した場合
でもリミットスピードガバナのようにエンジンの最高回
転速度を制御できるエンジンスピード制御装置を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の構成を、実施例に対応する図1を用いて説明
する。本発明は、ベース18に主軸18aが立設され、
主軸18aにV字状に形成された第1及び第2リンク片
19b,19dを有する支持リンク19のV字基端が枢
着され、ベース18に支持リンク19が第2リンク片1
9dから第1リンク片19b方向に回転するとき第1リ
ンク片19bの外側部に当接可能な第1ストッパ24と
支持リンク19が第1リンク片19bから第2リンク片
19d方向に回転するとき第2リンク片19dの外側部
に当接可能な第2ストッパ26がそれぞれ立設され、支
持リンク19の第1リンク片19bの外側部に第1スト
ッパ24に当接可能な舌片19aが設けられ、支持リン
ク19の第2リンク片19dの先端下面に略L字状に形
成された第3及び第4リンク片13a,13bを有する
主リンク13のL字基端が枢着され、アクセルペダル1
1に一端が接続されアクセルペダル11に連動する第1
ケーブル12又はロッドの他端がアクセルペダル11を
踏み込むことにより第1ストッパ24に舌片19aが当
接した支持リンク19を第1リンク片19bから第2リ
ンク片19d方向に回転させるように主リンク13の第
3リンク片13aの先端に接続され、ロードレバーを有
しないオールスピードガバナ17のスピードレバー17
aに一端が接続された第2ケーブル14又はロッドの他
端が主リンク13の第4リンク片13bの先端に接続さ
れ、支持リンク19のV字基端にはV字状に形成されそ
の一方の先端部が舌片19aに当接可能な補助リンク2
2の基端が枢着され、補助リンク22の先端に補助リン
ク22を回動させるアクチュエータ23が枢着され、ア
クチュエータ23は作動時に補助リンク22を支持リン
ク19の第2リンク片19dから第1リンク片19b方
向に回転させて支持リンク19の舌片19aを第1スト
ッパ24に押し付けて支持リンク19を固定し、非作動
時に補助リンク22を支持リンク19の第1リンク片1
9bから第2リンク片19d方向に回転させて支持リン
ク19を解放して主リンク13の枢支位置の移動を許容
するように構成され、主リンク13の枢支位置が移動し
ている間は第1ケーブル12又はロッドが移動しても第
2ケ ーブル14又はロッドは一端を中心に揺動するだけ
で軸方向には移動しないように構成されたエンジンスピ
ード制御装置である。
の本発明の構成を、実施例に対応する図1を用いて説明
する。本発明は、ベース18に主軸18aが立設され、
主軸18aにV字状に形成された第1及び第2リンク片
19b,19dを有する支持リンク19のV字基端が枢
着され、ベース18に支持リンク19が第2リンク片1
9dから第1リンク片19b方向に回転するとき第1リ
ンク片19bの外側部に当接可能な第1ストッパ24と
支持リンク19が第1リンク片19bから第2リンク片
19d方向に回転するとき第2リンク片19dの外側部
に当接可能な第2ストッパ26がそれぞれ立設され、支
持リンク19の第1リンク片19bの外側部に第1スト
ッパ24に当接可能な舌片19aが設けられ、支持リン
ク19の第2リンク片19dの先端下面に略L字状に形
成された第3及び第4リンク片13a,13bを有する
主リンク13のL字基端が枢着され、アクセルペダル1
1に一端が接続されアクセルペダル11に連動する第1
ケーブル12又はロッドの他端がアクセルペダル11を
踏み込むことにより第1ストッパ24に舌片19aが当
接した支持リンク19を第1リンク片19bから第2リ
ンク片19d方向に回転させるように主リンク13の第
3リンク片13aの先端に接続され、ロードレバーを有
しないオールスピードガバナ17のスピードレバー17
aに一端が接続された第2ケーブル14又はロッドの他
端が主リンク13の第4リンク片13bの先端に接続さ
れ、支持リンク19のV字基端にはV字状に形成されそ
の一方の先端部が舌片19aに当接可能な補助リンク2
2の基端が枢着され、補助リンク22の先端に補助リン
ク22を回動させるアクチュエータ23が枢着され、ア
クチュエータ23は作動時に補助リンク22を支持リン
ク19の第2リンク片19dから第1リンク片19b方
向に回転させて支持リンク19の舌片19aを第1スト
ッパ24に押し付けて支持リンク19を固定し、非作動
時に補助リンク22を支持リンク19の第1リンク片1
9bから第2リンク片19d方向に回転させて支持リン
ク19を解放して主リンク13の枢支位置の移動を許容
するように構成され、主リンク13の枢支位置が移動し
ている間は第1ケーブル12又はロッドが移動しても第
2ケ ーブル14又はロッドは一端を中心に揺動するだけ
で軸方向には移動しないように構成されたエンジンスピ
ード制御装置である。
【0006】
【作用】アクチュエータ23の作動時に、補助リンク2
2は支持リンク19の第2リンク片19dから第1リン
ク片19b方向に回転して補助リンク22により支持リ
ンク19の舌片19aを第1ストッパ24に押し付けて
支持リンク19を固定する。支持リンク19の第2リン
ク片19dの先端下面に枢支されている主リンク13
は、アクセルペダル11に連動する第1ケーブル12又
はロッドの移動によりそのアクセルペダル11の踏込み
量に応じて回転する。この主リンク13の回転量に応じ
て第2ケーブル14又はロッドは軸方向に移動してスピ
ードレバー17aを回転させる。アクチュエータ23の
非作動時に、補助リンク22は支持リンク19の第1リ
ンク片19bから第2リンク片19d方向に回転して支
持リンク19を解放する。解放された支持リンク19
は、アクセルペダル11を踏み込むことにより移動する
第1ケーブル12又はロッドにより、第1ストッパ24
に舌片19aが当接した状態から第2リンク片19d方
向に回転して主リンク13の枢支位置を移動させる。こ
の枢支位置が移動している間、第2ケーブル14又はロ
ッドは揺動するだけで軸方向には移動せず、スピードレ
バー17aは回転しない。アクセルペダル11が所定量
踏込まれて支持リンク13の第2リンク片19dが第2
ストッパ26に当接し、その所定量を越えてアクセルペ
ダル11が踏込まれると主リンク13が回転して第2ケ
ーブル14又はロッドはこれに連動して軸方向に移動
し、スピードレバー17aが回転する。
2は支持リンク19の第2リンク片19dから第1リン
ク片19b方向に回転して補助リンク22により支持リ
ンク19の舌片19aを第1ストッパ24に押し付けて
支持リンク19を固定する。支持リンク19の第2リン
ク片19dの先端下面に枢支されている主リンク13
は、アクセルペダル11に連動する第1ケーブル12又
はロッドの移動によりそのアクセルペダル11の踏込み
量に応じて回転する。この主リンク13の回転量に応じ
て第2ケーブル14又はロッドは軸方向に移動してスピ
ードレバー17aを回転させる。アクチュエータ23の
非作動時に、補助リンク22は支持リンク19の第1リ
ンク片19bから第2リンク片19d方向に回転して支
持リンク19を解放する。解放された支持リンク19
は、アクセルペダル11を踏み込むことにより移動する
第1ケーブル12又はロッドにより、第1ストッパ24
に舌片19aが当接した状態から第2リンク片19d方
向に回転して主リンク13の枢支位置を移動させる。こ
の枢支位置が移動している間、第2ケーブル14又はロ
ッドは揺動するだけで軸方向には移動せず、スピードレ
バー17aは回転しない。アクセルペダル11が所定量
踏込まれて支持リンク13の第2リンク片19dが第2
ストッパ26に当接し、その所定量を越えてアクセルペ
ダル11が踏込まれると主リンク13が回転して第2ケ
ーブル14又はロッドはこれに連動して軸方向に移動
し、スピードレバー17aが回転する。
【0007】
【実施例】次に本発明の一実施例を図面に基づいて詳し
く説明する。図9に示すように、アクセルペダル11に
は第1ケーブル12の一端がリンク機構11aを介して
接続され、第1ケーブル12の他端は主リンク13及び
第2ケーブル14を介して燃料噴射ポンプ16のオール
スピードガバナ17に装着されているスピードレバー1
7aに接続される。これによりアクセルペダル11を実
線矢印で示すように踏込むと主リンク13を介してスピ
ードレバー17aを回転させることができるようになっ
ている。
く説明する。図9に示すように、アクセルペダル11に
は第1ケーブル12の一端がリンク機構11aを介して
接続され、第1ケーブル12の他端は主リンク13及び
第2ケーブル14を介して燃料噴射ポンプ16のオール
スピードガバナ17に装着されているスピードレバー1
7aに接続される。これによりアクセルペダル11を実
線矢印で示すように踏込むと主リンク13を介してスピ
ードレバー17aを回転させることができるようになっ
ている。
【0008】図1〜図6に示すように、主リンク13が
設けられるベース18には主軸18aが立設され、その
主軸18aにはV字状に形成された第1及び第2リンク
片19b,19dを有する支持リンク19のV字基端が
枢着される。支持リンク19はV字状に鋼板が加工さ
れ、そのV字基端が主軸18aの先端にねじ手段21に
より枢支される。主リンク13は略L字状に形成されて
第3及び第4リンク片13a,13bを有し、この主リ
ンク13のL字基端は支持リンク19の第2リンク片1
9dの先端下面に枢着され、第1ケーブル12の他端は
主リンク13の第3リンク片13aの先端に接続され
る。一方、第2ケーブル14の一端はロードレバーを有
しないオールスピードガバナ17のスピードレバー17
aに接続され、第2ケーブル14の他端が主リンク13
の第4リンク片13bの先端に接続される。
設けられるベース18には主軸18aが立設され、その
主軸18aにはV字状に形成された第1及び第2リンク
片19b,19dを有する支持リンク19のV字基端が
枢着される。支持リンク19はV字状に鋼板が加工さ
れ、そのV字基端が主軸18aの先端にねじ手段21に
より枢支される。主リンク13は略L字状に形成されて
第3及び第4リンク片13a,13bを有し、この主リ
ンク13のL字基端は支持リンク19の第2リンク片1
9dの先端下面に枢着され、第1ケーブル12の他端は
主リンク13の第3リンク片13aの先端に接続され
る。一方、第2ケーブル14の一端はロードレバーを有
しないオールスピードガバナ17のスピードレバー17
aに接続され、第2ケーブル14の他端が主リンク13
の第4リンク片13bの先端に接続される。
【0009】支持リンク19のV字基端には、補助リン
ク22の基端がスペーサ19cを介して枢支される。補
助リンク22は支持リンク19より僅かに小形なV字状
に加工された鋼板であり、その一方の先端に補助リンク
22を回転させるアクチュエータ23のピストンロッド
23a先端が枢着される。アクチュエータ23は図示し
ないエアサスペンションと連動しており、エアサスペン
ションはトラクタがトレーラを連結する際にエアサスペ
ンション内のエア圧を低下させて車高を低くするように
なっている。
ク22の基端がスペーサ19cを介して枢支される。補
助リンク22は支持リンク19より僅かに小形なV字状
に加工された鋼板であり、その一方の先端に補助リンク
22を回転させるアクチュエータ23のピストンロッド
23a先端が枢着される。アクチュエータ23は図示し
ないエアサスペンションと連動しており、エアサスペン
ションはトラクタがトレーラを連結する際にエアサスペ
ンション内のエア圧を低下させて車高を低くするように
なっている。
【0010】図7及び図8に示すように、アクチュエー
タ23は筒状の本体23bの内部がピストンヘッド23
cで区画され、ピストンロッド23a側にはスプリング
23dが設けられる。本体23bのピストンヘッド側端
縁にはエアが給排されるエア口23eが設けられ、上記
エアサスペンション内のエア圧に連動してエアが供給又
は排出されるようになっている。イグニッションスイッ
チがオフ状態、又はトラクタがトレーラを連結する状態
のようにエアサスペンション内のエア圧が低下している
場合はアクチュエータ23が非作動状態となり、図7に
示すように、本体23b内のエアはエア口23eから排
出されスプリング23dはピストンヘッド23cを押付
け、ピストンロッド23aが縮むようになっている。ト
ラクタが走行状態ではエアサスペンション内にはエアが
充填され、図8に示すように、本体23b内にエアがエ
ア口23eを介して充填されアクチュエータ23は作動
状態となる。充填されたエアはピストンヘッド23cを
押付け、ピストンロッド23aが延びるようになってい
る。即ち、アクチュエータ23はエアサスペンション内
のエア圧が低下するとピストンロッド23aが縮み、図
5に示すように、補助リンク22を本実施例では右回り
に回転させるようになっている。
タ23は筒状の本体23bの内部がピストンヘッド23
cで区画され、ピストンロッド23a側にはスプリング
23dが設けられる。本体23bのピストンヘッド側端
縁にはエアが給排されるエア口23eが設けられ、上記
エアサスペンション内のエア圧に連動してエアが供給又
は排出されるようになっている。イグニッションスイッ
チがオフ状態、又はトラクタがトレーラを連結する状態
のようにエアサスペンション内のエア圧が低下している
場合はアクチュエータ23が非作動状態となり、図7に
示すように、本体23b内のエアはエア口23eから排
出されスプリング23dはピストンヘッド23cを押付
け、ピストンロッド23aが縮むようになっている。ト
ラクタが走行状態ではエアサスペンション内にはエアが
充填され、図8に示すように、本体23b内にエアがエ
ア口23eを介して充填されアクチュエータ23は作動
状態となる。充填されたエアはピストンヘッド23cを
押付け、ピストンロッド23aが延びるようになってい
る。即ち、アクチュエータ23はエアサスペンション内
のエア圧が低下するとピストンロッド23aが縮み、図
5に示すように、補助リンク22を本実施例では右回り
に回転させるようになっている。
【0011】図1に戻って、ベース18には、支持リン
ク19が第2リンク片19dから第1リンク片19b方
向に回転するとき第1リンク片19bの外側部に当接可
能な第1ストッパ24と、支持リンク19が第1リンク
片19bから第2リンク片19d方向に回転するとき第
2リンク片19dの外側部に当接可能な第2ストッパ2
6がそれぞれ立設される。また、支持リンク19の第1
リンク片19bの外側部には第1ストッパ24に当接可
能な舌片19aが設けられ、第1ケーブル12の他端
は、アクセルペダル11を踏み込むことにより第1スト
ッパ24に舌片19aが当接した支持リンク19を第1
リンク片19bから第2リンク片19d方向に回転させ
るように主リンク13の第3リンク片13aの先端に接
続される。この例では支持リング19の舌片19aに対
応する位置に延長して折曲げられた第1立上がり部18
bがベース18の側縁に形成され、第1立上がり部18
bにはねじ孔(図示せず)が加工され第1ストッパであ
る雄ねじ24が螺合される。補助リンク22の一方の先
端部は舌片19aに当接可能に構成され、アクチュエー
タ23の作動時には舌片19aの裏面に補助リンク22
の先端部が当接し、その舌片19aを雄ねじ24に押し
付けて、図6に示すように、支持リンク19の回転を禁
止するようになっている。
ク19が第2リンク片19dから第1リンク片19b方
向に回転するとき第1リンク片19bの外側部に当接可
能な第1ストッパ24と、支持リンク19が第1リンク
片19bから第2リンク片19d方向に回転するとき第
2リンク片19dの外側部に当接可能な第2ストッパ2
6がそれぞれ立設される。また、支持リンク19の第1
リンク片19bの外側部には第1ストッパ24に当接可
能な舌片19aが設けられ、第1ケーブル12の他端
は、アクセルペダル11を踏み込むことにより第1スト
ッパ24に舌片19aが当接した支持リンク19を第1
リンク片19bから第2リンク片19d方向に回転させ
るように主リンク13の第3リンク片13aの先端に接
続される。この例では支持リング19の舌片19aに対
応する位置に延長して折曲げられた第1立上がり部18
bがベース18の側縁に形成され、第1立上がり部18
bにはねじ孔(図示せず)が加工され第1ストッパであ
る雄ねじ24が螺合される。補助リンク22の一方の先
端部は舌片19aに当接可能に構成され、アクチュエー
タ23の作動時には舌片19aの裏面に補助リンク22
の先端部が当接し、その舌片19aを雄ねじ24に押し
付けて、図6に示すように、支持リンク19の回転を禁
止するようになっている。
【0012】また、支持リンク19が第1リンク片19
bから第2リンク片19d方向に回転するとき第2リン
ク片19dの外側部に対応する位置に延長して折曲げら
れた第2立上がり部18cがベース18の側縁に形成さ
れ、図5及び図6に示すように、第2リンク片19dの
外側部に対応する位置の第2立上がり部18cにはねじ
孔(図示せず)が加工されて第2ストッパである雄ねじ
26が螺合される。従って支持リンク19は第1ストッ
パである雄ねじ24に舌片19aが当接した状態と、第
2ストッパである雄ねじ26に第2リンク片19dの外
側部が当接するまでの間を回転することができるように
なっている。
bから第2リンク片19d方向に回転するとき第2リン
ク片19dの外側部に対応する位置に延長して折曲げら
れた第2立上がり部18cがベース18の側縁に形成さ
れ、図5及び図6に示すように、第2リンク片19dの
外側部に対応する位置の第2立上がり部18cにはねじ
孔(図示せず)が加工されて第2ストッパである雄ねじ
26が螺合される。従って支持リンク19は第1ストッ
パである雄ねじ24に舌片19aが当接した状態と、第
2ストッパである雄ねじ26に第2リンク片19dの外
側部が当接するまでの間を回転することができるように
なっている。
【0013】このように構成されたエンジンスピード制
御装置の動作を説明する。トラクタが通常の走行状態で
はエアサスペンション内にはエアが充填されておりエア
サスペンションと連動するアクチュエータ23は、図6
に示すように、そのピストンロッド23aを伸ばし、補
助リンク22を支持リンク19の第2リンク片19dか
ら第1リンク片19b方向に回転させて補助リンク22
の先端部により支持リンク19の舌片19aを第1スト
ッパ24に押し付けて支持リンク19を固定する。この
ためアクセルペダル11を踏み込んで支持リンク19を
第1リンク片19bから第2リンク片19d方向に回転
させるように第1ケーブル12が移動してもその支持リ
ンク19は回転することがなく、支持リンク19の第2
リンク片19dの先端下面に枢支されている主リンク1
3が、アクセルペダル11の踏込み量に応じて移動する
第1ケーブル12により図3の二点鎖線で示すように回
転する。即ち、支持リンク19の回転が禁止されている
状態では、アクセルペダル11の踏込む量に応じて第1
ケーブル12が移動し、主リンク13が回転することに
より第2ケーブル14は軸方向に移動してスピードレバ
ー17aを回転させることになる。
御装置の動作を説明する。トラクタが通常の走行状態で
はエアサスペンション内にはエアが充填されておりエア
サスペンションと連動するアクチュエータ23は、図6
に示すように、そのピストンロッド23aを伸ばし、補
助リンク22を支持リンク19の第2リンク片19dか
ら第1リンク片19b方向に回転させて補助リンク22
の先端部により支持リンク19の舌片19aを第1スト
ッパ24に押し付けて支持リンク19を固定する。この
ためアクセルペダル11を踏み込んで支持リンク19を
第1リンク片19bから第2リンク片19d方向に回転
させるように第1ケーブル12が移動してもその支持リ
ンク19は回転することがなく、支持リンク19の第2
リンク片19dの先端下面に枢支されている主リンク1
3が、アクセルペダル11の踏込み量に応じて移動する
第1ケーブル12により図3の二点鎖線で示すように回
転する。即ち、支持リンク19の回転が禁止されている
状態では、アクセルペダル11の踏込む量に応じて第1
ケーブル12が移動し、主リンク13が回転することに
より第2ケーブル14は軸方向に移動してスピードレバ
ー17aを回転させることになる。
【0014】トラクタがコンテナの接続又は切離しのた
めにエアサスペンション内のエア圧を低下させて車高を
低くすると、そのエアサスペンションと連動しているア
クチュエータ23はピストンロッド23aを縮める。す
ると、補助リンク22は支持リンク19の第1リンク片
19bから第2リンク片19d方向に回転して支持リン
ク19を解放する。解放された支持リンク19は、アク
セルペダル11を踏み込むことにより移動する第1ケー
ブル12により、第1リンク片19bから第2リンク片
19d方向に回転し、アクセルペダル11の踏込み量に
応じて図5に示すように、舌片19aが雄ねじ24に表
面が当接する位置から、二点鎖線で示すように、第2リ
ンク片19dが第2ストッパ26に当接する範囲内で回
転する。支持リンク19の回転中は主リンク13の枢支
位置が移動し、図2に詳しく示すように、この枢支位置
が移動している間は第1ケーブル12が移動しても、第
2ケーブル14はスピードレバー17a(図9)に接続
された一端を中心に揺動するだけで軸方向には移動せ
ず、スピードレバー17aは回転しない。支持リンク1
9の第2リンク片19dが第2ストッパ26に当接した
後で更に第1ケーブル13が支持リンク19を第1リン
ク片19bから第2リンク片19d方向に回転させるよ
うに移動すると、主リンク13が回転して第2ケーブル
14はこれに連動して軸方向に移動し、スピードレバー
17aを回転させる。
めにエアサスペンション内のエア圧を低下させて車高を
低くすると、そのエアサスペンションと連動しているア
クチュエータ23はピストンロッド23aを縮める。す
ると、補助リンク22は支持リンク19の第1リンク片
19bから第2リンク片19d方向に回転して支持リン
ク19を解放する。解放された支持リンク19は、アク
セルペダル11を踏み込むことにより移動する第1ケー
ブル12により、第1リンク片19bから第2リンク片
19d方向に回転し、アクセルペダル11の踏込み量に
応じて図5に示すように、舌片19aが雄ねじ24に表
面が当接する位置から、二点鎖線で示すように、第2リ
ンク片19dが第2ストッパ26に当接する範囲内で回
転する。支持リンク19の回転中は主リンク13の枢支
位置が移動し、図2に詳しく示すように、この枢支位置
が移動している間は第1ケーブル12が移動しても、第
2ケーブル14はスピードレバー17a(図9)に接続
された一端を中心に揺動するだけで軸方向には移動せ
ず、スピードレバー17aは回転しない。支持リンク1
9の第2リンク片19dが第2ストッパ26に当接した
後で更に第1ケーブル13が支持リンク19を第1リン
ク片19bから第2リンク片19d方向に回転させるよ
うに移動すると、主リンク13が回転して第2ケーブル
14はこれに連動して軸方向に移動し、スピードレバー
17aを回転させる。
【0015】なお、上記実施例では第1及び第2ストッ
パを雄ねじにより構成したので雄ねじを螺合して支持リ
ンクが当接する位置を変化させることによりアクチュエ
ータが非作動時に第1ケーブルの移動する量を調整する
ことができる。また、上記実施例では第1ケーブル及び
第2ケーブルを使用して説明したが、ロッドを使用して
アクセルペダル及びスピードレバーと主リンクを連結し
てもよい。また、上記実施例では車両としてトラクタを
挙げたが、オールスピードガバナを装備したディーゼル
エンジンであって、アクチュエータが設けられる車両で
あれば例えばトラック等でもよい。また、上記実施例で
はエアサスペンションにアクチュエータを連動させた
が、手動式のスイッチによりアクチュエータを制御して
もよい。更に、上記実施例ではベースに直接主軸を設け
て支持リンクを枢支したが、ベースの側縁を立ち上げ
て、その立ち上がり部にブラケットを設けブラケットに
設けられた主軸に支持リンクを枢支してもよい。
パを雄ねじにより構成したので雄ねじを螺合して支持リ
ンクが当接する位置を変化させることによりアクチュエ
ータが非作動時に第1ケーブルの移動する量を調整する
ことができる。また、上記実施例では第1ケーブル及び
第2ケーブルを使用して説明したが、ロッドを使用して
アクセルペダル及びスピードレバーと主リンクを連結し
てもよい。また、上記実施例では車両としてトラクタを
挙げたが、オールスピードガバナを装備したディーゼル
エンジンであって、アクチュエータが設けられる車両で
あれば例えばトラック等でもよい。また、上記実施例で
はエアサスペンションにアクチュエータを連動させた
が、手動式のスイッチによりアクチュエータを制御して
もよい。更に、上記実施例ではベースに直接主軸を設け
て支持リンクを枢支したが、ベースの側縁を立ち上げ
て、その立ち上がり部にブラケットを設けブラケットに
設けられた主軸に支持リンクを枢支してもよい。
【0016】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、V
字状に形成された第1及び第2リンク片を有する支持リ
ンクのV字基端をベースの主軸に枢着し、ベースに支持
リンクが回転するとき第1リンク片の外側部に当接可能
な第1ストッパと逆方向に回転するとき第2リンク片の
外側部に当接可能な第2ストッパをそれぞれ立設し、支
持リンクの第2リンク片の先端下面に略L字状に形成さ
れた第3及び第4リンク片を有する主リンクのL字基端
を枢着し、アクセルペダルを踏み込むことにより第1ス
トッパに舌片が当接した支持リンクを第1リンク片から
第2リンク片方向に回転させるようにアクセルペダルに
一端が接続されて連動する第1ケーブル又はロッドの他
端を主リンクの第3リンク片の先端に接続し、主リンク
の第4リンク片の先端に第2ケーブル又はロッドを介し
てスピードレバーを接続し、アクチュエータが補助リン
クを介して支持リンクを固定又は解放するように構成し
たので、アクチュエータの非作動時に支持リンクが解放
されると、アクセルペダルの踏込み量に応じて支持リン
クが回転して主リンクの枢支位置が移動し、第2ケーブ
ルは揺動するだけで軸方向には移動せず、スピードレバ
ーは回転しない。この結果、アクセルペダルの所定量の
踏込みではエンジンの回転速度が上昇することがない。
アクセルペダルが所定量踏込まれて支持リンクの第2リ
ンク片が第2ストッパに当接し、その所定量を越えてア
クセルペダルが踏込まれると主リンクが回転して第2ケ
ーブルはこれに連動する。従ってオールスピードガバナ
を使用した場合でもリミットスピードガバナのようにエ
ンジンの最高回転速度を制御することができる。
字状に形成された第1及び第2リンク片を有する支持リ
ンクのV字基端をベースの主軸に枢着し、ベースに支持
リンクが回転するとき第1リンク片の外側部に当接可能
な第1ストッパと逆方向に回転するとき第2リンク片の
外側部に当接可能な第2ストッパをそれぞれ立設し、支
持リンクの第2リンク片の先端下面に略L字状に形成さ
れた第3及び第4リンク片を有する主リンクのL字基端
を枢着し、アクセルペダルを踏み込むことにより第1ス
トッパに舌片が当接した支持リンクを第1リンク片から
第2リンク片方向に回転させるようにアクセルペダルに
一端が接続されて連動する第1ケーブル又はロッドの他
端を主リンクの第3リンク片の先端に接続し、主リンク
の第4リンク片の先端に第2ケーブル又はロッドを介し
てスピードレバーを接続し、アクチュエータが補助リン
クを介して支持リンクを固定又は解放するように構成し
たので、アクチュエータの非作動時に支持リンクが解放
されると、アクセルペダルの踏込み量に応じて支持リン
クが回転して主リンクの枢支位置が移動し、第2ケーブ
ルは揺動するだけで軸方向には移動せず、スピードレバ
ーは回転しない。この結果、アクセルペダルの所定量の
踏込みではエンジンの回転速度が上昇することがない。
アクセルペダルが所定量踏込まれて支持リンクの第2リ
ンク片が第2ストッパに当接し、その所定量を越えてア
クセルペダルが踏込まれると主リンクが回転して第2ケ
ーブルはこれに連動する。従ってオールスピードガバナ
を使用した場合でもリミットスピードガバナのようにエ
ンジンの最高回転速度を制御することができる。
【図1】本発明実施例のエンジンスピードコントロール
制御装置の組立状態を示す斜視図。
制御装置の組立状態を示す斜視図。
【図2】支持リンクが回転する状態を示す図4のA−A
線断面図。
線断面図。
【図3】支持リンクが固定されたときの主リンクの動き
を示す図2に対応する図。
を示す図2に対応する図。
【図4】その装置を側面から見た図。
【図5】支持リンクが回転するように補助リンクがアク
チュエータにより回転した状態を示す平面図。
チュエータにより回転した状態を示す平面図。
【図6】支持リンクが固定された状態を示す図5に対応
する図。
する図。
【図7】アクチュエータの非作動状態を示す断面図。
【図8】アクチュエータの作動状態を示す断面図。
【図9】アクセルペダルと主リンクとスピードレバーと
の関係を示す図。
の関係を示す図。
11 アクセルペダル 12 第1ケーブル 13 主リンク13a 第3リンク片 13b 第4リンク片 14 第2ケーブル 16 燃料噴射ポンプ 17a スピードレバー 18 ベース 18a 主軸 19 支持リンク 19a 舌片19b 第1リンク片 19d 第2リンク片 22 補助リンク 23 アクチュエータ 24 雄ねじ(第1ストッパ) 26 雄ねじ(第2ストッパ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02D 11/02 F02D 11/04 F02D 1/02
Claims (1)
- 【請求項1】 ベース(18)に主軸(18a)が立設され、 前記主軸(18a)にV字状に形成された第1及び第2リン
ク片(19b,19d)を有する支持リンク(19)のV字基端が枢
着され、 前記ベース(18)に前記支持リンク(19)が第2リンク片(1
9d)から第1リンク片(19b)方向に回転するとき前記第1
リンク片(19b)の外側部に当接可能な第1ストッパ(24)
と前記支持リンク(19)が第1リンク片(19b)から第2リ
ンク片(19d)方向に回転するとき前記第2リンク片(19d)
の外側部に当接可能な第2ストッパ(26)がそれぞれ立設
され、 前記支持リンク(19)の第1リンク片(19b)の外側部に前
記第1ストッパ(24)に当接可能な舌片(19a)が設けら
れ、 前記支持リンク(19)の第2リンク片(19d)の先端下面に
略L字状に形成された第3及び第4リンク片(13a,13b)
を有する主リンク(13)のL字基端が枢着され、 アクセルペダル(11)に一端が接続され前記アクセルペダ
ル(11)に連動する第1ケーブル(12)又はロッドの他端が
前記アクセルペダル(11)を踏み込むことにより前記第1
ストッパ(24)に前記舌片(19a)が当接した前記支持リン
ク(19)を前記第1リンク片(19b)から第2リンク片(19d)
方向に回転させるように前記主リンク(13)の第3リンク
片(13a)の先端に接続され、 ロードレバーを有しないオールスピードガバナ(17)のス
ピードレバー(17a)に一端が接続された第2ケーブル(1
4)又はロッドの他端が前記主リンク(13)の第4リンク片
(13b)の先端に接続され、 前記支持リンク(19)のV字基端にはV字状に形成されそ
の一方の先端部が前記舌片(19a)に当接可能な補助リン
ク(22)の基端が枢着され、 前記補助リンク(22)の先端に前記補助リンク(22)を回動
させるアクチュエータ(23)が枢着され、 前記アクチュエータ(23)は作動時に前記補助リンク(22)
を前記支持リンク(19)の第2リンク片(19d)から第1リ
ンク片(19b)方向に回転させて前記支持リンク(19)の舌
片(19a)を前記第1ストッパ(24)に押し付けて前記支持
リンク(19)を固定し、非作動時に前記補助リンク(22)を
前記支持リンク(19)の第1リンク片(19b) から第2リン
ク片(19d)方向に回転させて前記支持リンク(19)を解放
して前記主リンク(13)の枢支位置の移動を許容するよう
に構成され、 前記主リンク(13)の枢支位置が移動している間は前記第
1ケーブル(12)又はロッドが移動しても前記第2ケーブ
ル(14)又はロッドは一端を中心に揺動するだけで軸方向
には移動しないように構成された エンジンスピード制御
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06310234A JP3120947B2 (ja) | 1994-12-14 | 1994-12-14 | エンジンスピード制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06310234A JP3120947B2 (ja) | 1994-12-14 | 1994-12-14 | エンジンスピード制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08164767A JPH08164767A (ja) | 1996-06-25 |
JP3120947B2 true JP3120947B2 (ja) | 2000-12-25 |
Family
ID=18002803
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06310234A Expired - Fee Related JP3120947B2 (ja) | 1994-12-14 | 1994-12-14 | エンジンスピード制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3120947B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101257513B1 (ko) * | 2006-11-30 | 2013-04-23 | 두산인프라코어 주식회사 | 엔진 가속용 레버 어셈블리 |
-
1994
- 1994-12-14 JP JP06310234A patent/JP3120947B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08164767A (ja) | 1996-06-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |