JP3120688B2 - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JP3120688B2
JP3120688B2 JP07073222A JP7322295A JP3120688B2 JP 3120688 B2 JP3120688 B2 JP 3120688B2 JP 07073222 A JP07073222 A JP 07073222A JP 7322295 A JP7322295 A JP 7322295A JP 3120688 B2 JP3120688 B2 JP 3120688B2
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/32Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device
    • H04N1/32005Automation of particular receiver jobs, e.g. rejecting unwanted calls
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/66Substation equipment, e.g. for use by subscribers with means for preventing unauthorised or fraudulent calling
    • H04M1/663Preventing unauthorised calls to a telephone set

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、交換機側から送られる
発呼側電話番号を受信可能な通信装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、通信装置として、ファクシミリと
電話を一本の回線で行うものが知られており、かかる装
置には発呼側がファクシミリデータの送信を要望するの
か電話通話を要望するのかに応じて、ファクシミリ着信
処理か電話着信処理のいずれかを選択して実行するファ
クシミリ/電話切換着信モード(以下、「F/T切換着
信モード」という)が備えられている。
【0003】かかるF/T切換着信モードでは、着信す
ると一旦回線を閉結し、所定の通信プロトコルによる信
号の送受信を開始し、擬似呼出音を鳴動させると共に閉
結された回線を通じて発呼側に擬似リングバックトーン
を送出する。そして、この間にファクシミリの呼出音で
あるCNG信号を受信したならばファクシミリ着信処理
を実行し、一方、受話器がオフフックされれば電話着信
処理を実行する。また、CNG信号を受信せず、かつ、
受話器がオフフックされない状態で所定時間経過したな
らば、強制的に発呼側がファクシミリデータを送信する
ものとみなし、仮に発呼側が電話であったとしても、発
呼側に通信を諦めさせるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、発呼側
が電話専用機でありファクシミリ機能を有していない場
合、F/T切換着信モードで処理すると、所定の通信プ
ロトコルにおいてCNG信号を受信したか否かを判断す
る必要があるため、電話で通話する前から回線が閉結さ
れて電話料金が課金されてしまうという問題があった。
具体的には、被呼側において擬似呼出音を鳴動し、発呼
側には擬似リングバックトーンを送出するが、被呼側が
その通信装置の近傍にいないときや留守のとき等は擬似
呼出音を鳴動し続けることになり、その間、発呼側は待
ち続けることになる。この状態で所定時間経過すると、
ファクシミリ装置はファクシミリ着信処理を開始するた
め、発呼側は交信を諦めて電話を切ることになる。この
とき、発呼側は交信できなかったにもかかわらず課金さ
れるという不都合があった。
【0005】かかる不都合を解決する通信装置として
は、所定の電話番号につき電話通話を行うものかファク
シミリ通信を行うものかの対応を明らかにする着信モー
ドリストを予め作成しておき、交換機から送られてくる
発呼側電話番号をこの着信モードリストに照らして電話
通話又はファクシミリ通信のいずれを実行するかをいち
早く決定する機能を有するものが考えられる。
【0006】しかし、かかる通信装置では、オペレータ
が予め着信モードリストを作成しておかなければならな
いため、上記機能は発呼側にとっては課金される不都合
が解消される優れたものであるにもかかわらず、この機
能が有効に活用されないおそれがあった。また、例え
ば、当初電話専用機の電話番号であったが、後日その電
話専用機を電話・ファクシミリの共用機に変更する場合
などがあり、その場合にはオペレータは着信モードリス
トにおけるその電話番号に対応する着信処理を入力し直
さなければならなかった。
【0007】本発明は、上記課題に鑑みなされたもので
あり、予め登録された電話番号と着信処理との対応関係
に基いて所定の電話番号に対応する着信処理を迅速に選
択することにより、いずれの着信処理を選択するかの判
断に要する時間につき発呼側が課金されることを防止で
き、しかも、電話番号と着信処理との対応関係をオペレ
ータがいちいち入力して登録する必要のない通信装置を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明に係る通信装置は、交換機側か
ら送られる発呼側電話番号を受信可能な通信装置であっ
て、所定の電話番号につき、電話通話を行う電話着信処
理及びファクシミリ通信を行うファクシミリ着信処理を
含む複数の着信処理のうちのいずれかと対応させて記憶
する記憶手段と、前記交換機側から送られた発呼側電話
番号が前記記憶手段に記憶された電話番号と一致したか
否かを判断する判断手段と、前記判断手段により是と判
断されたならば、前記記憶手段に記憶された前記発呼側
電話番号に対応する着信処理を読み出し、該着信処理を
実行する第1処理手段と、前記第1処理手段が前記記憶
手段から読み出した着信処理以外の処理を実行した場
合、前記記憶手段に記憶された前記電話番号と着信処理
との対応を変更又は解除する記憶調整手段とを備えたも
のである。
【0009】また、請求項2記載の発明に係る通信装置
は、請求項1記載の発明に係る通信装置であって、前記
判断手段により否と判断されたならば、発呼側の要望に
基づいて電話通話又はファクシミリ通信を行う第2処理
手段と、前記第2処理手段が電話通話のみ行ったなら
ば、前記発呼側電話番号を電話着信処理と対応させて前
記記憶手段に記憶し、前記第2処理手段がファクシミリ
通信のみ行ったならば、前記発呼側電話番号をファクシ
ミリ着信処理と対応させて記憶する記憶制御手段とを備
えたものである。
【0010】更に、請求項3記載の発明に係る通信装置
は、請求項1又は請求項2記載の発明に係る通信装置で
あって、呼出信号が発せられる直前又は一の呼出信号と
次の呼出信号との間に交換機側から送られる発呼側電話
番号を受信可能であり、前記第1処理手段は、前記判断
手段により是と判断されたならば、回線を閉結する前に
前記発呼側電話番号に対応する着信処理を前記記憶手段
から読み出し、その後該読み出した着信処理を実行する
ものである。
【0011】
【作用】上記構成を備えた請求項1記載の発明に係る通
信装置では、他の通信装置からの呼出信号が入来する際
又は入来した後に交換機から送信される発呼側電話番号
(Caller ID)を受信する。ここで、当該通信装置で
は、所定の電話番号につき、電話通話を行う電話着信処
理及びファクシミリ通信を行うファクシミリ着信処理を
含む複数の着信処理のうちのいずれかと対応させて記憶
する記憶手段を備えている。判断手段は、交換機側から
送られた発呼側電話番号が記憶手段に記憶された電話番
号と一致したか否かを判断する。
【0012】この判断手段により是と判断されたなら
ば、第1処理手段が、今回交換機から送られてきた発呼
側電話番号に対応する着信処理を記憶手段から読み出
し、該読み出した着信処理を実行する。そして、記憶調
整手段は、第1処理手段が前記記憶手段から読み出した
着信処理以外の処理を実行した場合、前記記憶手段に記
憶された前記電話番号と着信処理との対応を変更又は解
除する。
【0013】即ち、当該通信装置は、予め登録された電
話番号と着信処理との対応関係に基いて所定の電話番号
に対応する着信処理を迅速に選択すると共に、前記対応
関係に基づく着信処理以外の処理を実行した場合には、
電話番号と着信処理との対応を自動的に更新するもので
ある。
【0014】また、請求項2記載の発明に係る通信装置
では、上述した請求項1記載の発明に係る通信装置の動
作に加えて、判断手段により否と判断されたならば、第
2処理手段が、発呼側の要望に基づいて電話通話又はフ
ァクシミリ通信を行う。そして、記憶制御手段は、第2
処理手段が電話通話のみ行ったならば、今回交換機から
送られてきた発呼側電話番号を電話着信処理と対応させ
て記憶手段に記憶し、第2処理手段がファクシミリ通信
のみ行ったならば、前記発呼側電話番号をファクシミリ
着信処理と対応させて記憶する。
【0015】
【0016】即ち、当該通信装置は、予め登録された電
話番号と着信処理との対応関係に基いて所定の電話番号
に対応する着信処理を迅速に選択すると共に、交換機か
ら送 られてきた発呼側電話番号が未だ記憶手段に記憶さ
れていなければ、その発呼側電話番号につき、発呼側の
要望に応じて行った処理に相当する着信処理を対応させ
て記憶手段に自動的に登録するものである。
【0017】更に、請求項3記載の発明に係る通信装置
では、請求項1又は請求項2記載の発明に係る通信装置
の作用の他、他の通信装置からの呼出信号が発せられる
直前又は一の呼出信号と次の呼出信号との間に交換機側
から送られる発呼側電話番号を受信するものである。そ
して、第1処理手段は、前記判断手段により是と判断さ
れたならば、回線を閉結する前に前記発呼側電話番号に
対応する着信処理を前記記憶手段から読み出し、その後
該読み出した着信処理を実行するものである。
【0018】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。図1、図2は本実施例のファクシミ
リ装置(通信装置)の説明図であって、図1は斜視図、
図2は概略構成を表すブロック図である。
【0019】図1に示すように、ファクシミリ装置1の
本体1aの側部には、受話器21が取り付けられ、上面
の前部には操作パネル22が設けられている。また、本
体1aの上面後部には、図示しない記録紙カセットを着
脱自在に装着するためのカセット装着部23が形成さ
れ、上面中央には原稿台24が形成されている。
【0020】ファクシミリ装置1には、図2に示すよう
に、ネットワーク・コントロール・ユニット(以下、N
CUという)2、CPU3、モデム4、バッファ5、R
OM6、EEPROM7、RAM8、画像メモリ9、音
声メモリ10、音声LSI11、符号化部12、スキャ
ナ13、復号化部14、プリンタ15、操作パネル2
2、アンプ25及びスピーカ26が備えられ、これらは
信号バスライン20を介して接続されている。
【0021】ファクシミリ装置1の中核となるCPU3
は、回線制御用のNCU2を介して送受信される各種信
号に従って、信号バスライン20により接続された装置
各部を制御してファクシミリ動作又は電話動作つまりデ
ータ通信を実行するものである。
【0022】モデム4は、画情報を変調・復調して伝送
すると共に伝送制御用の各種手順信号を送受信するもの
であり、バッファ5は、他の通信装置18との間で送受
信される符号化された画情報を含むデータを一時的に格
納するものである。ROM6は、制御プログラムを格納
したメモリである。また、EEPROM7は、各種設定
情報等を記憶させるメモリであり、交換機17から送ら
れてきた発呼側電話番号とその電話番号に対応する所定
の着信モードとをリストとして記憶するリスト記憶エリ
ア7a等を備えている。また、RAM8は、動作実行時
の各種データを一時格納するためのメモリであり、交換
機17から送られてきた発呼側電話番号を記憶する発呼
側電話番号記憶エリア8a、通信状況を記憶する通信状
況記憶エリア8b等を備えている。
【0023】画像メモリ9は、ダイナミックRAM(D
RAM)等により構成され、画像データを記憶する画像
データ記憶エリア9a、及び記録のためのビットイメー
ジを記憶するビットイメージ記憶エリア9bを備えてい
る。また、音声メモリ10は、DRAM等により構成さ
れ、発呼側へ送出すべき応答メッセージであるOGM
や、発呼側から送られてきた入来メッセージであるIC
M等を記憶するものである。
【0024】音声LSI11は、NCU2によって受信
されたアナログ音声信号をデジタル音声信号に変換する
と共に、このファクシミリ装置1の内部で生成されたデ
ジタル音声信号をアナログ音声信号に変換してNCU2
に出力するものである。符号化部12は、送信する画情
報の符号化を行うものであり、スキャナ13は、原稿台
24(図1参照)に載置された原稿から画像を読み取る
ためのものである。復号化部14は、バッファ5または
画像メモリ9の画像データ記憶エリア9aに記憶・書き
込みされた受信画像データを記録のために読み出して復
号化を行うものであり、プリンタ15は受信画像データ
を用紙に記録するものであり、例えば、レーザ光により
感光体に潜像を形成し、それをトナーを用いて現像し、
用紙に転写する静電電子写真記録方式を用いることがで
きる。なお、画像データは、例えば、ランレングス法で
圧縮符号化されて送受信される。
【0025】操作パネル22は、このファクシミリ装置
1の動作状態をディスプレイ22a(図1参照)に表示
すると共にオペレータが各種操作を行うためのものであ
り、テンキー22b、通信キー22c、ファンクション
キー22d(図1参照)などを備えている。
【0026】アンプ25は、呼出音や再生したICMを
スピーカ26を介して出力させるためのものである。か
かるファクシミリ装置1は、NCU2を介して電話回線
16に接続されている。この電話回線16は交換機17
に接続され、この交換機17は図示しない他の電話回線
を介して他の通信装置(ファクシミリ装置や電話機)1
8に接続されている。
【0027】このファクシミリ装置1には、他の通信装
置18のダイヤル操作に応じて、当該他の通信装置18
から交換機17を介して呼出信号が入来する。このと
き、双方の所有者が発呼側電話番号受信サービスの加入
者であるとして交換機17に登録しているならば、最初
の呼出信号と次の呼出信号の間の無音区間において、交
換機17を介して発呼側情報がファクシミリ装置1に送
られる交換システムになっており、アメリカではアナロ
グの交換システムにおいてすでに実用化されている。
【0028】次に、このように構成されたファクシミリ
装置1の動作について概略説明する。ファクシミリデー
タ(画像データの一種)を記録紙に記録して受信する時
には、ファクシミリ装置1は、他の通信装置18と交換
機17及び電話回線16を介してNCU2に接続された
後、CPU3の制御のもとに当該他の通信装置18との
間で所定の通信プロトコル(図3参照、以下同じ)によ
る信号の授受を行ってから、当該他の通信装置18から
送信される画像データの所定容量分だけバッファ5に記
憶する。この画像データは符号化(圧縮)されており、
復号化部14にて復号化(伸長)し、それを画像メモリ
9のビットイメージ記憶エリア9bに1ページ単位での
記録のためにビットイメージに展開して書き込む。そし
て、所定の解像度によりビット展開し、これをプリンタ
15に送り、1ページ単位で印刷する。バッファ5は、
記憶内容が画像メモリ9のビットイメージ記憶エリア9
bに書き込まれた後クリアされ、送信される画像データ
の次の所定容量分が記憶される。また、画像メモリ9の
ビットイメージ記憶エリア9bは、プリンタ15に出力
後クリアされ、次のビットイメージデータが書き込まれ
る。以上の処理により、プリンタ15は、所定容量分の
通信内容を順次記録紙に記録することになり、最終的に
通信内容の全容が印字される。
【0029】また、ファクシミリデータをメモリ受信す
る時(代行受信等)には、画像メモリ9の画像データ記
憶エリア9aに圧縮された画像データを格納しておき、
記録時に、画像メモリ9のビットイメージ記憶エリア9
bにビット展開する。一方、通常のファクシミリデータ
を送信する時には、スキャナ13で送信原稿を読み取
り、符号化部12で符号化してからNCU2を介して送
信する。また、メモリ送信時には、スキャナ13で送信
原稿を読み取り、符号化した画像データを画像メモリ9
の画像データ記憶エリア9aに格納し、指定の時刻に送
信動作を行う。
【0030】次に、電話着信する時には、CPU3は、
呼出信号が入来したこと(即ち、着信があったこと)を
NCU2を介して検出すると共に、その呼出信号に連動
して所定の呼出音をアンプ25及びスピーカ26を介し
て出力する。そして、CPU3は、呼出信号の検出中に
受話器21が外されたことを検出すると、NCU2に電
話回線を閉結させて、受話器21での通話を可能にす
る。その後、受話器21がかけられたことを検出する
と、NCU2に電話回線を開放させる。
【0031】一方、電話発信する時には、CPU3は、
受話器21が外されたことをNCU2を介して検出し、
その後、操作パネル22のテンキー22b操作に応じた
選択信号をNCU2に出力する。すると、その選択信号
はNCU2から電話回線16及び交換機17を介して、
他の通信装置18の呼出が行われる。
【0032】次に、本発明の特徴の1つである図4のメ
インルーチンについて説明する。このメインルーチンの
処理は、ファクシミリ装置1の電源(図示せず)がオン
されることにより開始される。この処理が開始される
と、まず、他の通信装置18からの呼出信号が着信した
か否かを判断し(S11)、呼出信号が着信しなければ
(S11でNO)、再びS11に戻る。一方、S11に
て、呼出信号が着信したならば(S11でYES)、R
AM8の発呼側電話番号記憶エリア8aをクリアし(S
12)、続いて、今回交換機17から発呼側電話番号が
送られてきたか否かを判断し(S13)、交換機17か
ら発呼側電話番号が送られてこなければ(S13でN
O)、後述のF/T切換着信処理を行い(S31)、そ
の後再びS11に戻る。
【0033】一方、S13にて、交換機17から発呼側
電話番号が送られてきたならば(S13でYES)、そ
の発呼側電話番号をRAM8の発呼側電話番号記憶エリ
ア8aに一時的に記憶し(S15)、次いでその電話番
号を操作パネル22のディスプレイ22aに表示する
(S17)。続いて、RAM8の発呼側電話番号記憶エ
リア8aに記憶した電話番号が、EEPROM7のリス
ト記憶エリア7aに既に記憶されているか否かを判断し
(S19)、記憶されていなければ(S19でNO)、
後述のF/T切換着信処理を行い(S33)、続いて後
述の着信モードリスト自動登録処理(S35)を行った
後、再びS11に戻る。
【0034】一方、S19にて、RAM8の発呼側電話
番号記憶エリア8aに記憶した電話番号がEEPROM
7のリスト記憶エリア7aに既に記憶されていたならば
(S19でYES)、リスト記憶エリア7aに記憶され
た着信モードリスト(後記する表1参照)から、その電
話番号に対応する着信モードが自動着信モード、手動着
信モード、F/T切換着信モードのいずれであるかを判
断し(S21)、ここで判断された着信モードに応じて
後述の自動着信処理、手動着信処理、F/T切換着信処
理のいずれかを実行する(S23、S25、S27)。
その後、後述の着信モードリスト自動更新処理を実行し
(S29)、再びS11に戻る。
【0035】次に、図4のメインルーチンのS23にお
ける自動着信処理について、図5のフローチャートに基
づいて説明する。この処理が開始されると、まず、RA
M8の通信状況記憶エリア8bの電話通話フラグ及びフ
ァクシミリ通信フラグを共にオフにし(S41)、続い
て、回線を閉結し(S43)、ファクシミリ受信処理を
行う(S45)。
【0036】ここで、ファクシミリ受信処理について図
6に基づいて簡単に説明すると、まず、発呼側の通信装
置18に対して所定の通信プロトコルに基づく信号(C
ED等)を送信する(S51)。その後、発呼側の通信
装置18から何らかのファクシミリ信号(所定の通信プ
ロトコルに基づく信号(TSI、ファクシミリデータ等
を含む))を受信したか否かを判断し(S53)、かか
る信号を受信していなければ(S53でNO)、所定時
間経過したか否かを判断し(S55)、所定時間経過し
ていなければ(S55でNO)、再びS53に戻り、所
定時間経過したならば(S55でYES)、このファク
シミリ受信処理を終える。一方、S53にて、発呼側か
らファクシミリ信号を受信したならば(S53でYE
S)、ファクシミリデータを記録紙に記録して受信する
かメモリ受信し(S57)、その後、このファクシミリ
受信処理を終える。尚、ファクシミリデータを記録紙に
記録して受信する動作やメモリ受信の動作については既
に述べた通りである。
【0037】図5に戻り、S45にて前記したファクシ
ミリ受信処理を実行した後、続いて、ファクシミリ受信
処理において発呼側の通信装置18から何らかのファク
シミリ信号を受信したか否かを判断し(S47)、かか
る信号を受信していなければ(S47でNO)、回線を
開放し(S49)、この自動着信処理を終える。一方、
発呼側から何らかのファクシミリ信号を受信したならば
(S47でYES)、RAM8の通信状況記憶エリア8
bのファクシミリ通信フラグをオンにし(S48)、回
線を開放し(S49)、この自動着信処理を終える。
【0038】次に、手動着信処理について、図7のフロ
ーチャートに基づいて説明する。この処理が開始される
と、まず、RAM8の通信状況記憶エリア8bの電話通
話フラグ及びファクシミリ通信フラグを共にオフにし
(S61)、発呼側の通信装置18からの呼出信号が途
絶したか否かを判断し(S63)、呼出信号が途絶した
ならば(S63でYES)、発呼側が電話を切った(回
線を開放した)とみなし、この手動着信処理を終える。
【0039】一方、S63にて、発呼側の通信装置18
からの呼出信号が途絶していなければ(S63でN
O)、アンプ25及びスピーカ26を介して呼出音を出
力させる(S65)。その後、受話器21が外されたか
否か、即ちオフフックされたか否かを判断し(S6
7)、オフフックされなければ(S67でNO)、再び
S63に戻る。一方、S67にて、オフフックされたな
らば(S67でYES)、RAM8の通信状況記憶エリ
ア8bの電話通話フラグをオンにし(S69)、回線を
閉結する(S71)。
【0040】その後、ファクシミリ受信を開始するため
の通信キー22cがオンされたか否かを判断し(S7
3)、通信キー22cがオンされたならば(S73でY
ES)、上述のファクシミリ受信処理(図6参照)を行
い(S79)、続いて、ファクシミリ受信処理の際に発
呼側からファクシミリ信号を受信したか否かを判断し
(S81)、かかる信号を受信していなければ(S81
でNO)、回線を開放し(S77)、この手動着信処理
を終える。一方、S81にて、ファクシミリ受信処理の
際に発呼側からファクシミリ信号を受信したならば(S
81でYES)、RAM8の通信状況記憶エリア8bの
ファクシミリ通信フラグをオンにし(S83)、回線を
開放し(S77)、この手動着信処理を終える。
【0041】一方、S73にて、通信キー22cがオン
されなければ(S73でNO)、オンフックされたか否
かを判断し(S75)、オンフックされなければ(S7
5でNO)、再びS73に戻る。また、S75にて、オ
ンフックされたならば(S75でYES)、回線を開放
し(S77)、この手動着信処理を終える。
【0042】次に、F/T切換着信処理について図8の
フローチャートに基づいて説明する。この処理が開始さ
れると、まず、RAM8の通信状況記憶エリア8bの電
話通話フラグ及びファクシミリ通信フラグを共にオフに
し(S101)、続いて、回線を閉結し(S103)、
発呼側が回線を開放したことを意味するビジートーンが
検出されたか否かを判断する(S105)。ビジートー
ンが検出されたならば(S105でYES)、回線を開
放し(S121)、このF/T切換着信処理を終える。
【0043】一方、S105にて、ビジートーンが検出
されなければ(S105でNO)、アンプ25及びスピ
ーカ26を介して擬似呼出音を鳴動させると共に、発呼
側に対して擬似リングバックトーンを送出する(S10
7)。その後、オフフックされたか否かを判断し(S1
09)、オフフックされたならば(S109でYE
S)、RAM8の通信状況記憶エリア8bに電話通話フ
ラグをオンにし(S123)、続いて通信キー22cが
オンされたか否かを判断し(S125)、通信キー22
cがオンされたならば(S125でYES)、S115
に進む。一方、S125にて、通信キー22cがオンさ
れなければ(S125でNO)、オンフックされたか否
かを判断し(S127)、オンフックされなければ(S
127でNO)、再びS125に戻り、オンフックされ
たならば(S127でYES)、回線を開放し(S12
1)、このF/T切換着信処理を終える。
【0044】また、S109にて、オフフックされなけ
れば(S109でNO)、続いてCNG信号を受信した
か否かを判断し(S111)、CNG信号を受信しなけ
れば(S111でNO)、このF/T切換着信処理を開
始してから所定時間が経過したか否かを判断し(S11
3)、所定時間経過していなければ(S113でN
O)、再びS105に戻る。一方、S111にて、CN
G信号を受信したか(S111でYES)、あるいは、
S113にて、所定時間経過したならば(S113でY
ES)、上述のファクシミリ受信処理(図6参照)を行
う(S115)。続いて、ファクシミリ受信処理の際に
発呼側からファクシミリ信号を受信したか否かを判断し
(S117)、かかる信号を受信していなければ(S1
17でNO)、回線を開放し(S121)、このF/T
切換着信処理を終える。一方、S117にて、ファクシ
ミリ受信処理の際に発呼側からファクシミリ信号を受信
したならば(S117でYES)、RAM8の通信状況
記憶エリア8bのファクシミリ通信フラグをオンにし
(S119)、回線を開放し(S121)、このF/T
切換着信処理を終える。
【0045】次に、図4のS33の着信モードリスト自
動登録処理について、図9のフローチャートに基づいて
説明する。この処理が開始されると、まず、RAM8の
通信状況記憶エリア8bの電話通話フラグ及びファクシ
ミリ通信フラグの双方が共にオン又はオフの状態である
か否かを判断し(S201)、双方が共にオン又はオフ
の状態であれば(S201でYES)、RAM8の発呼
側電話番号記憶エリア8aに記憶した電話番号とF/T
切換着信モードとを対応させた形でEEPROM7のリ
スト記憶エリア7aに記憶し(S205)、本処理を終
了する。
【0046】S201にて、電話通話フラグ及びファク
シミリ通信フラグの双方が共にオン又はオフの状態でな
ければ(S201でNO)、続いて電話通話フラグがオ
ン、ファクシミリ通信フラグがオフの状態であるか否か
を判断し(S203)、各フラグがかかる状態であるな
らば(S203でYES)、RAM8の発呼側電話番号
記憶エリア8aに記憶した電話番号と手動着信モードと
を対応させた形でEEPROM7のリスト記憶エリア7
aに記憶し(S207)、本処理を終える。
【0047】S203にて、電話通話フラグがオン、フ
ァクシミリ通信フラグがオフの状態でなければ(S20
3でNO)、電話通話フラグがオフ、ファクシミリ通信
フラグがオンであるため、RAM8の発呼側電話番号記
憶エリア8aに記憶した電話番号と自動着信モードとを
対応させた形でEEPROM7のリスト記憶エリア7a
に記憶し(S209)、本処理を終える。
【0048】次に、図4のS29の着信モードリスト自
動更新処理について、図10のフローチャートに基づい
て説明する。この処理が開始されると、まず、RAM8
の通信状況記憶エリア8bの電話通話フラグ及びファク
シミリ通信フラグの双方が共にオン又はオフの状態であ
るか否かを判断し(S301)、双方が共にオン又はオ
フの状態であれば(S301でYES)、着信モードリ
ストにおけるこの電話番号に対応する着信モードをF/
T切換着信モードに更新し(S305)、本処理を終了
する。
【0049】S301にて、電話通話フラグ及びファク
シミリ通信フラグの双方のいずれかがオン又はオフの状
態であれば(S301でNO)、続いて電話通話フラグ
がオン、ファクシミリ通信フラグがオフの状態であるか
否かを判断し(S303)、各フラグがかかる状態であ
るならば(S303でYES)、着信モードリストにお
けるこの電話番号に対応する着信モードを手動着信モー
ドに更新し(S307)、本処理を終える。
【0050】S303にて、電話通話フラグがオン、フ
ァクシミリ通信フラグがオフの状態でなければ(S30
3でNO)、電話通話フラグがオフ、ファクシミリ通信
フラグがオンであるため、着信モードリストにおけるこ
の電話番号に対応する着信モードを自動着信モードに更
新し(S309)、本処理を終える。
【0051】以上のようにして、図4のメインルーチン
が実行されると、EEPROM7のリスト記憶エリア7
aには表1のような着信モードリストが作成される。
【0052】
【表1】
【0053】また、今回交換機17から送られてきた発
呼側電話番号がEEPROM7のリスト記憶エリア7a
に記憶されていた場合には、今回の着信処理の内容に応
じて、その電話番号に対応する着信モードが更新(変
更)され、一方、今回交換機17から送られてきた発呼
側電話番号がEEPROM7のリスト記憶エリア7aに
記憶されていない場合には、その発呼側電話番号につ
き、発呼側の要望に応じて行った処理に相当する着信処
理を対応させて新たに着信モードリストに登録する。
【0054】その詳細を表2に基づいて説明する。
【0055】
【表2】
【0056】今回交換機17から送られてきた発呼側電
話番号がEEPROM7のリスト記憶エリア7aに記憶
されていた場合において、その電話番号に対応する着信
モードが自動着信モードであったとき、発呼側がファク
シミリ信号を被呼側に送信しなかったならば、その電話
番号についてはF/T切換着信モードが対応するように
更新される。
【0057】また、その電話番号に対応する着信モード
が手動着信モードであったとき、発呼側が電話通話する
前に回線を開放するかあるいは電話通話と共にファクシ
ミリデータを被呼側に送信したならば、その電話番号に
ついてはF/T切換着信モードが対応するように更新さ
れる。
【0058】更に、その電話番号に対応する着信モード
がF/T切換着信モードであったとき、発呼側が電話通
話のみ行ったならば、その電話番号については手動着信
モードが対応し、発呼側がファクシミリ通信のみ行った
ならば、その電話番号については自動着信モードが対応
するように更新される。
【0059】一方、今回交換機17から送られてきた発
呼側電話番号がEEPROM7のリスト記憶エリア7a
に記憶されていなかった場合には、発呼側が電話通話の
み行ったならばその電話番号については手動着信モード
が対応し、発呼側がファクシミリ通信のみ行ったならば
その電話番号については自動着信モードが対応し、発呼
側が交信前に回線を開放するかあるいは電話通話と共に
ファクシミリデータを被呼側に送信したならばその電話
番号についてはF/T切換着信モードが対応するよう
に、リスト記憶エリア7aに登録(記憶)される(表2
の「F/T切換着信モード」の欄参照)。
【0060】ここで、上記実施例と本発明の構成要件と
の対応関係を明らかにする。上記実施例のEEPROM
7のリスト記憶エリア7aが本発明の記憶手段に相当
し、CPU3が判断手段、第1処理手段、第2処理手
段、記憶制御手段及び記憶調整手段に相当する。また、
図4のS19が判断手段の処理に相当し、図4のS2
1、S23、S25、S27が第1処理手段の処理に相
当し、図4のS33の処理が第2処理手段の処理に相当
し、図4のS35の処理が記憶制御手段の処理に相当
し、図4のS29の処理が記憶調整手段の処理に相当す
る。
【0061】更に、本実施例の手動着信処理には、本発
明の電話着信処理と電話着信処理以外の処理とが含まれ
る。即ち、図7のフローチャートにおいて、発呼側が交
信前に回線を開放した場合(S63でYES)及びファ
クシミリ受信処理で発呼側からファクシミリ信号を受信
した場合(SS81でYES、S83)を除く処理が、
本発明の電話着信処理(即ち、電話通話を行う処理)に
相当し、発呼側が交信前に回線を開放した場合(S63
でYES)及びファクシミリ受信処理で相手からファク
シミリ信号を受信した場合(SS81でYES、S8
3)が、電話着信処理以外の処理に相当する。
【0062】同様に、本実施例の自動着信処理には、本
発明のファクシミリ着信処理とファクシミリ着信処理以
外の処理が含まれる。即ち、図5のフローチャートにお
いて、ファクシミリ受信処理で発呼側からファクシミリ
信号をがファクシミリ信号を受信しなかった場合(S4
7でNO)を除く処理が、本発明のファクシミリ着信処
理に相当し、ファクシミリ受信処理で発呼側からファク
シミリ信号を受信しなかった場合(S47でNO)が、
ファクシミリ着信処理以外の処理に相当する。
【0063】以上のファクシミリ装置1によれば、以下
の効果が得られる。 予め着信モードリストに登録さ
れた電話番号と着信モードとの対応関係に基いて今回受
信した発呼側電話番号に対応する着信処理を迅速に選択
する機能を有するため、いずれの着信処理を選択するか
の判断に要する時間につき発呼側に電話料金が課される
ことを防止できるという効果が得られる。特に、この着
信処理の選択を回線が閉結する前に行うため、この判断
に要する時間につき発呼側に電話料金が課されることを
一層確実に防止できる。尚、かかる効果は、電話番号に
対応する着信モードがF/T切換着信モードの場合には
得ることができない。 発呼側電話番号が着信モード
リストに登録されていない場合、かかる電話番号につき
所定の着信モードと対応した形で自動的に着信モードリ
ストに登録されるため、オペレータがその電話番号と着
信モードとの対応関係をいちいち入力する作業が不要に
なるという効果が得られる。 発呼側電話番号が着信
モードリストに既に登録されている場合、その電話番号
に対応する着信処理が変更されたとしても、その電話番
号に対応する着信モードを自動的に更新するため、オペ
レータがその電話番号と着信モードとの対応関係をいち
いち入力し直す必要がないという効果が得られる。
及びにより、本実施例のファクシミリ装置1では、
予め着信モードリストに登録された電話番号と着信モー
ドとの対応関係に基いて今回受信した発呼側電話番号に
対応する着信処理を迅速に選択する機能を有する通信装
置において、オペレータがいちいち着信モードリストを
入力しなければならないタイプのものに比べて、上記機
能を有効に活用することができるという効果が得られ
る。
【0064】尚、本発明は、上記実施例に何ら限定され
ることなく、本発明の技術的範囲を逸脱しない限り、種
々の態様で実施できることはいうまでもない。例えば、
上記実施例において、EEPROM7のリスト記憶エリ
ア7aには、電話番号につき自動着信処理又は手動着信
処理が対応するときのみを記憶し、電話番号につきF/
T切換着信処理が対応するときは記憶しないこととして
もよい。この場合にも上記実施例と同様の効果が得られ
る。
【0065】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の発
明に係る通信装置によれば、予め記憶手段に登録された
電話番号と着信処理との対応関係に基いて所定の電話番
号に対応する着信処理を迅速に選択する機能を有するた
め、いずれの着信処理を選択するかの判断に要する時間
につき発呼側が課金されることを防止できるという効果
が得られる。しかも、記憶手段に登録されている電話番
号につき、対応する着信処理が変更になったとき、オペ
レータがその電話番号と更新後の着信処理との対応関係
をいちいち入力して更新するという煩わしい作業が不要
なため、上記機能が有効に活用されるという効果も得ら
れる。
【0066】また、請求項2記載の発明に係る通信装置
によれば、請求項1記載の発明に係る通信装置の効果の
他、記憶手段に登録されていない電話番号につき、オペ
レータがその電話番号と着信処理との対応関係をいちい
ち入力して登録するという煩わしい作業が不要になると
いう効果も得られる。
【0067】更に、請求項3記載の発明に係る通信装置
によれば、請求項1又は請求項2記載の発明に係る通信
装置の効果の他、回線を閉結する前に電話番号に対応す
る着信処理を記憶手段から読み出すため、いずれの着信
処理を選択するかの判断に要する時間につき発呼側が課
金されることを一層防止できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施例のファクシミリ装置の斜視図であ
る。
【図2】 本実施例のファクシミリ装置の概略構成を表
すブロック図である。
【図3】 通信プロトコルの制御信号を表す説明図であ
る。
【図4】 メインルーチンのフローチャートである。
【図5】 自動着信処理のフローチャートである。
【図6】 ファクシミリ受信処理のフローチャートであ
る。
【図7】 手動着信処理のフローチャートである。
【図8】 F/T切換着信処理のフローチャートであ
る。
【図9】 着信モードリスト自動登録処理のフローチャ
ートである。
【図10】 着信モードリスト自動更新処理のフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1・・・ファクシミリ装置、 3・・・CPU、 7・・・EEPROM、 7a・・・リスト記
憶エリア、 8・・・RAM、 8a・・・発呼側電
話番号記憶エリア、 8b・・・通信状況記憶エリア、 9・・・画像メモ
リ、 12・・・符号化部、 13・・・スキャ
ナ、 14・・・復号化部、 15・・・プリン
タ、 16・・・電話回線、 17・・・交換機、 18・・・通信装置、 21・・・受話器、 22・・・操作パネル、 22a・・・ディス
プレイ、 22c・・・通信キー、 26・・・スピー
カ、

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交換機側から送られる発呼側電話番号を
    受信可能な通信装置において、 所定の電話番号につき、電話通話を行う電話着信処理及
    びファクシミリ通信を行うファクシミリ着信処理を含む
    複数の着信処理のうちのいずれかと対応させて記憶する
    記憶手段と、 前記交換機側から送られた発呼側電話番号が前記記憶手
    段に記憶された電話番号と一致したか否かを判断する判
    断手段と、 前記判断手段により是と判断されたならば、前記記憶手
    段に記憶された前記発呼側電話番号に対応する着信処理
    を読み出し、該着信処理を実行する第1処理手段と、 前記第1処理手段が前記記憶手段から読み出した着信処
    理以外の処理を実行した場合、前記記憶手段に記憶され
    た前記電話番号と着信処理との対応を変更又は解除する
    記憶調整手段と、 を備えたことを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 前記判断手段により否と判断されたなら
    ば、発呼側の要望に基づいて電話通話又はファクシミリ
    通信を行う第2処理手段と、 前記第2処理手段が電話通話のみ行ったならば、前記発
    呼側電話番号を電話着信処理と対応させて前記記憶手段
    に記憶し、前記第2処理手段がファクシミリ通信のみ行
    ったならば、前記発呼側電話番号をファクシミリ着信処
    理と対応させて記憶する記憶制御手段と、 を備えたことを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  3. 【請求項3】 呼出信号が発せられる直前又は一の呼出
    信号と次の呼出信号との間に交換機側から送られる発呼
    側電話番号を受信可能な通信装置において、 前記第1処理手段は、前記判断手段により是と判断され
    たならば、回線を閉結する前に前記発呼側電話番号に対
    応する着信処理を前記記憶手段から読み出し、その後該
    読み出した着信処理を実行することを特徴とする請求項
    1又は請求項2記載の通信装置。
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