JP3120522U - 複合式フェース板のゴルフクラブヘッド - Google Patents

複合式フェース板のゴルフクラブヘッド Download PDF

Info

Publication number
JP3120522U
JP3120522U JP2006000304U JP2006000304U JP3120522U JP 3120522 U JP3120522 U JP 3120522U JP 2006000304 U JP2006000304 U JP 2006000304U JP 2006000304 U JP2006000304 U JP 2006000304U JP 3120522 U JP3120522 U JP 3120522U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
golf club
club head
head
face
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006000304U
Other languages
English (en)
Inventor
啓明 林
Original Assignee
復盛股▲分▼有限公司
楠盛股▲分▼有限公司
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 復盛股▲分▼有限公司, 楠盛股▲分▼有限公司 filed Critical 復盛股▲分▼有限公司
Priority to JP2006000304U priority Critical patent/JP3120522U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3120522U publication Critical patent/JP3120522U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Golf Clubs (AREA)

Abstract

【課題】第一板体と第二板体を結合して複合式の板体を組成し、第二板体を利用してヘッド本体と結合することにより、溶接の相容性と構造強度を高めることができる。
【解決手段】ヘッド本体1、第一板体21および第二板体22により構成される。ヘッド本体1には正面が形成される。第一板体21には打球正面211と結合背面212が形成される。第二板体22には結合正面221と当接背面222が形成され、結合正面221が第一板体21の結合背面212に対応するように結合されることによってフェース板2を組成する。第二板体22がヘッド本体1に相対するヒール部bの一端から折り曲げて延伸するように突出接合部23が形成され、突出接合部23と当接背面222がヘッド本体1の正面と結合することにより、共同でゴルフクラブヘッドを形成するように構成されている。
【選択図】図2

Description

本考案は、複合式フェース板のゴルフクラブヘッドに関するもので、特に第一板体と第二板体を結合して複合式の板体を組成し、第二板体を利用してヘッド本体と結合することにより、溶接の相容性と構造強度を高める複合式フェース板のゴルフクラブヘッドに係るものである。
従来の複合式フェース板を有するゴルフクラブヘッドとしては、その接合方法には下記の段階が含まれる。a)異なる金属材質の第一板材と第二板材を爆発溶接によって合成板材と結合し、それから上記合成板材を一般の殻片状の第一部材として成形させ、上記第一部材の形状はヘッドの正面のフェース板に対応するように形成され、さらに上記第一板材は上記第一部材が上記ヘッドに比較的に近い側に位置合わせるように形成される段階と、b)上記合成板材が上記第一部材として成形した時、上記第二板材の中央部位を除去して上記第二板材の周縁の部位だけを残すことにより、上記第二部材が溶接して結合するのに用いることができる段階と、c)他に上記第二部材を製造し、上記第二部材の形状は上記ヘッドの主体部分に対応するように形成されるため、上記第一部材と互いに配合することができ、上記第二部材の材質は上記第二板材とは同じで、さらに上記第一部材を上記第二部材に近寄らせて上記第二板材の周縁を上記第二部材に当接させ、それから溶接によって上記第二部材を上記第一部材の第二板材と結合することにより、ゴルフクラブヘッドを接合するようにとしたものがある(例えば、特許文献1を参照)。
中華民国第550106号公報
上記のような従来の複合式のフェース板を有するゴルフクラブヘッドにおいては、実際に打球する時、上述した複合式フェース板のゴルフクラブヘッドの第一部材の第一板材の中央部位(すなわち、打球のスイートスポット)は比較的大きい打球の応力と衝撃力を受けるが、上記第一板材の中央部位の背面には第二板材を有しないため、さらに上記第一板材の中央部位の背面は上記第一板材そのものの肉厚とは実質的に同じで、上記第一部材の中央部位では充分な構造強度を提供することができないため、長期に渡って使用すると、上記第一板材には変形または破裂が生じてしまうかもしれず、さらに打球の振動を有効に吸収することができないため、使用寿命が相対的に短くなる。また、上記第一板材はただ背面の周縁から上記第二板材と結合することにより、両者の間の結合面積は極めて限られるため、上記第一板材が脱落し易くなるという問題点があった。そのため、上述した複合式フェース板のゴルフクラブヘッドをさらに改良しなければならない。
本考案はこのような問題点に鑑みて考案したものであって、その目的とするところは、第一板体と第二板体を結合してフェース板を形成し、そして第二板体がヘッド本体に相対するヒール部の一端から折り曲げて延伸するように突出接合部が形成され、第二板体をヘッド本体と結合させ、ヘッド本体と第二板体は選択的に溶接の相容性が比較的よい材質により製成することにより、ヘッド本体とフェース板との間の結合の信頼性を相対的に高めることができる。第一板体はフェース板の弾性変形の自由度を相対的に高めるのに用いられ、第二板体は振動吸収の能力と打球のスイートスポット(sweet spot)の構造強度を相対的に高めるのに用いられるため、ゴルフクラブヘッドの打球の安定性と耐久性をさらに高めることができる複合式フェース板のゴルフクラブヘッドを提供しようとするものである。
本考案の第一の目的は、第一板体と第二板体を結合してフェース板とし、そして上記第二板体の一端から折り曲げて延伸するように突出接合部が形成されるため、結合の信頼性を高めることができる複合式フェース板のゴルフクラブヘッドを提供しようとするものである。
本考案の第二の目的は、第一板体と第二板体を結合してフェース板とし、そして上記第一板体は比較的よい弾性変形の能力を有するように形成され、さらに上記第二板体は比較的よい振動吸収の能力を有するように形成されるため、弾性変形の能力と振動吸収の能力を同時に高めることができる複合式フェース板のゴルフクラブヘッドを提供しようとするものである。
本考案の第三の目的は、第一板体と第二板体を結合してフェース板とし、そして上記第二板体とヘッド本体は比較的よい溶接の相容性を有するように形成されるため、結合の信頼性を高めることができる複合式フェース板のゴルフクラブヘッドを提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本考案による複合式フェース板のゴルフクラブヘッドは、下記のようになるものである。すなわち、
ヘッド本体、第一板体、第二板体および突出接合部により構成される。ヘッド本体には正面、トー部とヒール部が形成され、トー部とヒール部はそれぞれ上記正面の両側に位置され、上記ヘッド本体の正面には開口が形成される。第一板体には打球正面と結合背面が形成される。第二板体の材質は第一板体の材質とは異なり、そして第二板体には結合正面と当接背面が形成され、結合正面が第一板体の結合背面に結合されることによってフェース板を組成する。突出接合部は第二板体がヘッド本体に相対するヒール部の一端に延伸するように形成され、第二板体の当接背面と突出接合部がヘッド本体の正面と結合することにより、ゴルフクラブヘッドを形成する。
本考案による複合式フェース板のゴルフクラブヘッドは、突出接合部は第二板体の一端から折り曲げてなることもできる。また、ヘッド本体には当接部が形成され、当接部は開口の外周縁に環設され、当接部は第二板体の当接背面と当接するのに用いられることもできる。また、ヘッド本体には他にホーゼルと当接壁が形成され、ホーゼルはヘッド本体がヒール部に近い側に伸出するように形成され、当接壁は開口がヒール部に隣接する側に設置され、当接壁は突出接合部の一方と当接するのに用いられることもできる。また、第一板体は高弾性の変形能力を有する板体から選択することもできる。また、第二板体は高い振動吸収の能力を有する板体から選択することもできる。また、第二板体の突出接合部の底部には肩部が形成されることもできる。また、第二板体の肉厚は第一板体の肉厚より大きくなるように形成されることもできる。また、第一板体と第二板体との間には爆発溶接層が形成されることもできる。また、第一板体と第二板体との間にはロール層が形成されることもできる。
本考案の複合式フェース板のゴルフクラブヘッドによれば、第一板体と第二板体を結合してフェース板とし、そして上記第二板体の一端から折り曲げて延伸するように突出接合部が形成されるため、結合の信頼性を高めることができるという利点がある。
本考案の複合式フェース板のゴルフクラブヘッドによれば、第一板体と第二板体を結合してフェース板とし、そして上記第一板体は比較的よい弾性変形の能力を有するように形成され、さらに上記第二板体は比較的よい振動吸収の能力を有するように形成されるため、弾性変形の能力と振動吸収の能力を同時に高めることができるという利点がある。
本考案の複合式フェース板のゴルフクラブヘッドによれば、第一板体と第二板体を結合してフェース板とし、そして上記第二板体とヘッド本体は比較的よい溶接の相容性を有するように形成されるため、結合の信頼性を高めることができるという利点がある。
本考案の実施の形態について、以下、図面を参照して説明する。
図1、2を参照すると、本考案の実施例1の複合式フェース板のゴルフクラブヘッドはウッド型、アイアン型またはパター型などの従来のヘッドの構造から選択することができる。本考案の実施例1においてはアイアン型のヘッドを例に挙げ、アイアン型のヘッドにはヘッド本体1とフェース板2が含まれる。フェース板2は第一板体21と第二板体22を結合してなるものである。第一板体21はフェース板2の打球面に位置され、第二板体22はヘッド本体1の正面に対応するように結合される。
再び図1、2を参照すると、本考案の実施例1のヘッド本体1の材質は炭素鋼、ステンレス鋼(例えば17−4PHステンレス鋼)、合金鋼、フェロ−マンガン−アルミ合金、ニッケル合金、鋳鉄、超合金鋼、チタン合金、アルミ合金または銅合金などの金属から選択することができる。ヘッド本体1には開口10、当接部11、当接壁12とホーゼル13が設けられ、そして相対的にトー部a、ヒール部b、クラウン部cとソール部dなどの前、後、上または下の相対する位置が形成される。開口10はヘッド本体1の正面に設けられる。当接部11は開口10の外周縁に環設され、そして当接壁12は開口10がヒール部bに隣接する側に形成される。当接部11と当接壁12によって同時に対応するように第二板体22と結合することができる。ホーゼル13はヘッド本体1がヒール部bに近い側に伸出するように設けられることにより、シャフト(図示せず)と結合することができる。
再び図1、2を参照すると、本考案の実施例1の第一板体21は高弾性の変形能力を有する材質から選択することができ、例えばステンレス鋼、炭素鋼、フェロ−マンガン−アルミ合金、アルミ合金、銅合金またはチタン合金などの金属材質から選択することができる。第一板体21には打球正面211、結合背面212と結合側面213が形成される。打球正面211は打球するのに用いられ、結合背面212と結合側面213は同時に第二板体22を結合するのに用いられる。
再び図1、2を参照すると、本考案の実施例1の第二板体22は高い振動吸収の能力を有する材質から選択することができ、例えば炭素鋼、ステンレス鋼(例えば17−4PHステンレス鋼)、合金鋼、ニッケル合金、鋳鉄、アルミ合金、マグネシウム合金、銅合金または超合金鋼などの金属材質から選択することができる。第二板体22には結合正面221、当接背面222と突出接合部23が形成される。当接背面222はヘッド本体1の当接部11と当接するのに用いられる。突出接合部23は第二板体22の片側からプレスにより折り曲げてなるものである。突出接合部23には第一側231と第二側232が形成され、第一側231と第二側232は突出接合部23の両側に形成され、第一側231は結合正面221に隣接するように形成され、さらに第二側232はヘッド本体1の当接壁12と結合するのに用いられる。その他に、第二板体22は好ましくは第一板体21の材質と異なるように形成され、さらに第二板体22の材質とヘッド本体1の材質との間は好ましくは比較的高い溶接の相容性を有する同質の材質から選択することにより、ヘッド本体1とフェース板2との間の組立の信頼性を相対的に高めることができ、特に溶接の信頼性を高めることができる。また、結合正面221と突出接合部23の第一側231はそれぞれ対応するように第一板体21の結合背面212および結合側面213と結合することができる。
再び図1、2を参照すると、本考案の実施例1において複合式フェース板のゴルフクラブヘッドを組み立てようとする時、先ず第一板体21の結合背面212と結合側面213を第二板体22の結合正面221と突出接合部23の第一側231に対応するように結合させ、そして第一板体21と第二板体22は好ましくは選択的に爆発溶接、ロール、粘着または上記組合せなどの方式を利用して相互に結合させることができる。爆発溶接またはロールによる結合方式を選択した場合、第一板体21と第二板体22との対応する結合面の間には一体成形になるように一層の爆発溶接層またはロール層が結合される。そして、粘着の方式を選択した場合、第一板体21と第二板体22との対応する結合面の間には塗布された粘着剤によって一層の粘着層が形成される。これにより、第一板体21と第二板体22は共同でフェース板2を形成する。それから、第二板体22の当接背面222と突出接合部23の第二側232をそれぞれ予め組み立ててヘッド本体1の正面の当接部11と当接壁12に結合させる。それから、第二板体22とヘッド本体1は好ましくは選択的にタングステンイナートガスアーク熔接、レーザービーム熔接、電子ビーム溶接またはプラズマアーク熔接などの結合方式を利用することができ、しかし選択的に硬ろう付け、貼接、嵌設または螺着などのその他の結合方式を利用することもできる。これにより、ヘッド本体1とフェース板2は共同でゴルフクラブヘッド(図示せず)を形成する。
再び図1、2を参照すると、本考案の実施例1においてフェース板2は複合式のフェース板からなり、そして第二板体22はフェース板2の中央部位(打球のスイートスポットsweet spot)の構造強度を高めるのに用いられ、さらに第二板体22により打球の応力を均一に分散することができるため、フェース板2の構造強度と使用寿命を相対的に高めることができる。また、第二板体22とヘッド本体1は選択的に同じ材質または比較的よい溶接の相容性を有する材質からなるため、組立の信頼性を相対的に高めることができる。その他に、第一板体21は高弾性の変形能力を有する材質から選択し、そして第二板体22は高い振動吸収の能力を有する材質から選択することにより、フェース板2の弾性変形の能力と振動吸収の能力を同時に高めることができる。
図3、3aを参照すると、本考案の実施例2の複合式フェース板のゴルフクラブヘッドが掲示される。本考案の実施例2においてはアイアン型のヘッドを例に挙げる。実施例1と比較してみると、実施例2において第一板体21と第二板体22を対応するように結合させてフェース板2に形成された後、フェース板2の一端において垂直プレスの方式を利用して突出接合部23’と肩部24を形成させ、突出接合部23’はフェース板2の前方へ向かって突出するように形成されることにより、第一板体21がヒール部bに相対する一部分も対応するように前方へ突出するように形成され(図示せず)、肩部24は対応するように突出接合部23’の背面において凹むように設けられる。それから、フライス削りまたは研磨などの方式を利用して第一板体21が前方へ突出した部分を除去することにより、第一板体21の打球正面211と突出接合部23’は平面の構造に形成され、さらに突出接合部23’の肉厚は第一板体22の元の肉厚とは実質的に接近している。これにより、第一板体21の結合側面212と第二板体22の突出接合部23’との間の結合強度を高めることができ、さらにフェース板2の結合の信頼性を有効に高めることができる。その他に、第二板体22の肉厚は相対的に第一板体21の肉厚より大きくなるように形成されるため、突出接合部23’と肩部24の構造をプレスで形成するのに役立つことができ、さらにプレスの歩留りを高めることができる。
再び図3、3aを参照すると、ヘッド本体1とフェース板2を相互に組み立てる時、第一板体21の当接部11は階段状で、当接部11とヘッド本体1の当接壁12は環設するようにフェース板2が嵌入するための嵌合空間(図示せず)が形成されるため、第二板体22の当接背面222と突出接合部23’の第二側232はそれぞれヘッド本体1の正面の当接部11と当接壁12に結合される。ヘッド本体1と第二板体22との間は比較的よい溶接の相容性を有するため、ヘッド本体1とフェース板2との組立の信頼性を相対的に高めることができ、特に溶接の信頼性を高めることができる。
上述の如く、従来の複合式フェース板のゴルフクラブヘッドによれば、ただ第一板材の背面の周縁の部位において第二板材を結合することにより、フェース板の中央部位の構造強度が低くなり、さらに第一板材と第二板材との間には極めて限られた結合面積しか有しないという問題点があったが、図1に示す本考案の複合式フェース板のゴルフクラブヘッドによれば、第一板体21と第二板体22を結合することによってフェース板2を形成し、さらに突出接合部23は第二板体22がヘッド本体1に相対するヒール部bの一端に延伸するように形成され、そして第二板体22の当接背面222と突出接合部23はヘッド本体1の当接部11と当接壁12に結合されることにより、ヘッド本体1と第二板体22は比較的よい溶接の相容性を有するため、ヘッド本体1とフェース板2との間の結合の信頼性を高めることができる。
本考案は、その精神及び必須の特徴事項から逸脱することなく他のやり方で実施することができる。従って、本明細書に記載した好ましい実施例は例示的なものであり、限定的なものではない。
本考案の実施例1の複合式フェース板のゴルフクラブヘッドの分解斜視図である。 本考案の実施例1の複合式フェース板のゴルフクラブヘッドによる組み立てられた状態を示す断面図である。 本考案の実施例2の複合式フェース板のゴルフクラブヘッドの分解斜視図である。 図3の符号IIIaで示す部分の拡大図である。
符号の説明
1 ヘッド本体 10 開口
11 当接部 12 当接壁
13 ホーゼル 2 フェース板
21 第一板体 211 打球正面
212 結合背面 213 結合側面
22 第二板体 221 結合正面
222 当接背面 23 突出接合部
23’ 突出接合部 231 第一側
232 第二側 24 肩部
a トー部 b ヒール部
c クラウン部 d ソール部

Claims (10)

  1. ヘッド本体(1)、第一板体(21)、第二板体(22)および突出接合部(23)により構成される複合式フェース板のゴルフクラブヘッドであって、ヘッド本体(1)には正面、トー部(a)とヒール部(b)が形成され、トー部(a)とヒール部(b)はそれぞれ上記正面の両側に位置され、上記ヘッド本体(1)の正面には開口(10)が形成され、第一板体(21)には打球正面(211)と結合背面(212)が形成され、第二板体(22)の材質は第一板体(21)の材質とは異なり、そして第二板体(22)には結合正面(221)と当接背面(222)が形成され、結合正面(221)が第一板体(21)の結合背面(212)に結合されることによってフェース板(2)を組成し、突出接合部(23)は第二板体(22)がヘッド本体(1)に相対するヒール部(b)の一端に延伸するように形成され、第二板体(22)の当接背面(222)と突出接合部(23)がヘッド本体(1)の正面と結合することにより、ゴルフクラブヘッドを形成することを特徴とする複合式フェース板のゴルフクラブヘッド。
  2. 突出接合部(23)は第二板体(22)の一端から折り曲げてなることを特徴とする請求項1記載の複合式フェース板のゴルフクラブヘッド。
  3. ヘッド本体(1)には当接部(11)が形成され、当接部(11)は開口(10)の外周縁に環設され、当接部(11)は第二板体(22)の当接背面(222)と当接するのに用いられることを特徴とする請求項1記載の複合式フェース板のゴルフクラブヘッド。
  4. ヘッド本体(1)には他にホーゼル(13)と当接壁(12)が形成され、ホーゼル(13)はヘッド本体(1)がヒール部(b)に近い側に伸出するように形成され、当接壁(12)は開口(10)がヒール部(b)に隣接する側に設置され、当接壁(12)は突出接合部(23)の一方と当接するのに用いられることを特徴とする請求項3記載の複合式フェース板のゴルフクラブヘッド。
  5. 第一板体(21)は高弾性の変形能力を有する板体から選択することを特徴とする請求項1記載の複合式フェース板のゴルフクラブヘッド。
  6. 第二板体(22)は高い振動吸収の能力を有する板体から選択することを特徴とする請求項1記載の複合式フェース板のゴルフクラブヘッド。
  7. 第二板体(22)の突出接合部(23)の底部には肩部(24)が形成されることを特徴とする請求項1記載の複合式フェース板のゴルフクラブヘッド。
  8. 第二板体(22)の肉厚は第一板体(21)の肉厚より大きくなるように形成されることを特徴とする請求項7記載の複合式フェース板のゴルフクラブヘッド。
  9. 第一板体(21)と第二板体(22)との間には爆発溶接層が形成されることを特徴とする請求項1記載の複合式フェース板のゴルフクラブヘッド。
  10. 第一板体(21)と第二板体(22)との間にはロール層が形成されることを特徴とする請求項1記載の複合式フェース板のゴルフクラブヘッド。
JP2006000304U 2006-01-18 2006-01-18 複合式フェース板のゴルフクラブヘッド Expired - Fee Related JP3120522U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006000304U JP3120522U (ja) 2006-01-18 2006-01-18 複合式フェース板のゴルフクラブヘッド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006000304U JP3120522U (ja) 2006-01-18 2006-01-18 複合式フェース板のゴルフクラブヘッド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3120522U true JP3120522U (ja) 2006-04-06

Family

ID=43470684

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006000304U Expired - Fee Related JP3120522U (ja) 2006-01-18 2006-01-18 複合式フェース板のゴルフクラブヘッド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3120522U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010005281A (ja) * 2008-06-30 2010-01-14 Bridgestone Sports Co Ltd アイアン型ゴルフクラブヘッド

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010005281A (ja) * 2008-06-30 2010-01-14 Bridgestone Sports Co Ltd アイアン型ゴルフクラブヘッド

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20030157995A1 (en) Explosion bonded laminated face inserts for golf clubs
JP2005287952A (ja) ゴルフクラブヘッド
JP2008054985A (ja) ゴルフクラブヘッド
JP3459173B2 (ja) ゴルフクラブヘッドのフェース部材固着方法
JP3124540U (ja) ゴルフクラブヘッド
JP3113023U (ja) 薄型の蓋板を有するゴルフクラブヘッド構造
US20060052179A1 (en) Upright bent edge structure of a striking plate for combing with a golf club head body
JP3120522U (ja) 複合式フェース板のゴルフクラブヘッド
JP2008155018A (ja) 円弧状接合部を有するゴルフクラブヘッドとゴルフクラブヘッドの製造方法
JP3120340U (ja) 複合式フェース板を有するゴルフクラブヘッド
JP3124726U (ja) ゴルフクラブヘッド
JP3127220U (ja) 複合式のフェース板を有するゴルフクラブヘッド
JP3130817U (ja) ゴルフクラブヘッドの結合構造
JP3120341U (ja) 複合式の板体を有するゴルフクラブヘッド
JPH09154987A (ja) ヘッドフェースにクラッド材を有するゴルフクラブ
CN2892193Y (zh) 复合式面板的高尔夫杆头
CN201061699Y (zh) 高尔夫杆头
JP3132561U (ja) ゴルフクラブヘッド
JP3149583U (ja) ゴルフクラブヘッド
JP6507280B1 (ja) ウッド系ゴルフクラブヘッド
JP3116162U (ja) ゴルフクラブヘッド構造
JP2000334071A (ja) ゴルフクラブヘッド及びその製造方法
JP6698192B1 (ja) ゴルフクラブヘッドのフェース構造
JP2020110212A (ja) ウッド系ゴルフクラブヘッド
JP4189392B2 (ja) ゴルフクラブヘッド構造

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100315

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110315

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120315

Year of fee payment: 6

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323111

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120315

Year of fee payment: 6

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120315

Year of fee payment: 6

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120315

Year of fee payment: 6

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323115

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323113

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees
R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370