JP3130817U - ゴルフクラブヘッドの結合構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】第一板体と第二板体をフェース板になるように結合し、それぞれ対応するように結合部を設置してゴルフクラブヘッドを組成し、ゴルフクラブヘッドの組立信頼性と使用寿命を高める。
【解決手段】ヘッド本体1には結合正面11と第一結合部12が設けられる。フェース板2は第一板体21と第二板体22により共同で組成し、第一板体21の材質は第二板体22の材質とは異なるように形成される。フェース板2には結合背面222と第二結合部23が設けられ、フェース板2の結合背面222はヘッド本体1の結合正面11に対応するように結合されると同時に、ヘッド本体1の第一結合部12とフェース板2の第二結合部23は互いに結合して位置決めするように形成されることにより、結合の強度を高めることができるように構成されている。
【選択図】図1

Description

本考案は、ゴルフクラブヘッドの結合構造に関するもので、特に第一板体と第二板体をフェース板になるように結合し、そして選択的にフェース板とヘッド本体においてそれぞれ対応するように結合部を設置することにより、組立の信頼性を高めることができるゴルフクラブヘッドの結合構造に係るものである。
従来のゴルフクラブヘッドの接合方法としては、中華民国公告番号第550106号において下記の段階が含まれる。a)相異金属材質の第一板材と第二板材を爆発熔接により結合して合成板材とし、それから上記合成板材を殻片状の第一部材に成形させる。上記第一部材の形状はヘッド本体の正面のフェース板に対応する。さらに上記第一板材は相対的に上記第一部材が上記ヘッド本体の表面に近寄る一方に位置するように形成されることにより、打球の正面として形成する。b)上記合成板材が上記第一部材に成形する際、上記第二板材の中央の部位を削り除き、そして上記第二板材の周縁の部位だけを残すことにより、第二部材が熔接して結合するのを提供する。c)他に上記第二部材を製造し、上記第二部材の形状は上記ヘッド本体の主体部分と対応し、そして上記第一部材と相互に合わせることができ、だらに上記第二部材の材質は上記第二板材と同じ、上記第一部材を上記第二部材に近寄らせて上記第二板材の背面の周縁を上記第二部材に当接させ、それから熔接の方式により上記第二部材と上記第一部材の第二板材を結合することにより、ゴルフクラブヘッドを組成することができるようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
中華民国公告番号第550106号
上記のような従来のゴルフクラブヘッドの接合方法においては、一般的に次のような問題点を有している。例えば、上記のような従来のゴルフクラブヘッドでは、第一部材の第二板材の周縁から第二部材と相互に熔接して結合するようになっており、両者の熔接の結合面積が極めて限られているため、上記第一部材と上記第二部材との間の結合強度は不足になってしまい、長時間で打球の応力を受ける状態において上記打球の応力により上記第一部材が上記第二部材から離脱してゴルフクラブヘッドが壊れてしまうという問題点があった。その他に、上記第一部材の中央の部位から十分な構造の強度を提供することができないことにより、長期の使用で上記第一部材に変形または破裂が生じてしまう虞があるため、ゴルフクラブヘッドの使用寿命を低減してしまうという問題点があった。このように、上記のような従来のゴルフクラブヘッドの接合方法をさらに改良しなければならない。
本考案はこのような問題点に鑑みて考案したものであって、その目的とするところは、第一板体と第二板体をフェース板になるように結合し、そして選択的に上記フェース板とヘッド本体においてそれぞれ対応するように結合部を設置し、上記結合部を利用して上記フェース板をヘッド本体に安定して位置決めすると同時に、上記フェース板の結合背面を上記ヘッド本体の結合正面に熔接して結合することにより、上記フェース板と上記ヘッド本体との間の結合強度を相対的に高めることができるため、ゴルフクラブヘッドの組立の信頼性を有効に高め、さらに使用寿命を延ばすことができるゴルフクラブヘッドの結合構造を提供しようとするものである。
本考案の第一の目的は、第一板体と第二板体をフェース板になるように結合し、そして選択的にフェース板とヘッド本体においてそれぞれ対応するように結合部を設置することにより、ゴルフクラブヘッドを組成することができるため、ゴルフクラブヘッドの組立の信頼性を有効に高め、さらに使用寿命を延ばすことができるゴルフクラブヘッドの結合構造を提供しようとするものである。
本考案の第二の目的は、フェース板を熔接方式によりヘッド本体に結合させると同時に、結合部を利用してフェース板をヘッド本体に嵌設し位置決めさせることにより、結合強度を高め、さらに使用寿命を延ばすことができるゴルフクラブヘッドの結合構造を提供しようとするものである。
本考案の第三の目的は、第一板体は比較的よい弾性変形の能力を有し、そして第二板体は比較的よい振動吸収の能力を有するため、弾性変形と振動吸収の能力を同時に高めることができるゴルフクラブヘッドの結合構造を提供しようとするものである。
本考案の第四の目的は、第二板体とヘッド本体との間には比較的よい熔接の互換性を有するため、組立の信頼性を高めることができるゴルフクラブヘッドの結合構造を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本考案によるゴルフクラブヘッドの結合構造は、下記のようになるものである。すなわち、
ヘッド本体およびフェース板が含まれる。ヘッド本体には結合正面と第一結合部が設けられ、第一結合部はヘッド本体の頚部と結合正面との間に形成される。フェース板は第一板体と第二板体により共同で組成し、第一板体の材質は第二板体の材質とは異なるように形成され、フェース板には結合背面と第二結合部が設けられ、第二結合部は対応するようにフェース板が第一結合部に近隣する側辺に形成される。フェース板の結合背面はヘッド本体の結合正面に対応するように結合されると同時に、ヘッド本体の第一結合部とフェース板の第二結合部は互いに結合して位置決めするように形成される。
本考案によるゴルフクラブヘッドの結合構造は、第一板体と第二板体は選択的に爆発溶接、硬ろう付け、粘着、嵌設、圧合、螺設、タングステンイナートガスアーク熔接、レーザービーム熔接、電子ビーム熔接またはプラズマアーク熔接の結合方式を利用して相互を結合することにより、複合式のフェース板を形成することもできる。また、第一板体と第二板体との間には爆発溶接層が形成されることもできる。また、第二板体とヘッド本体との間には溶接層が形成されることもできる。また、第一結合部は突出壁の構造に形成され、そして第二結合部は階段状部に形成されることにより、第一結合部は第二結合部に対応するように折り曲げて結合されることもできる。また、第一結合部は階段状部に形成され、そして第二結合部は突出リップの構造に形成されることにより、第二結合部は第一結合部に対応するように結合されることもできる。また、第一結合部と第二結合部との対応の結合面の間には粘着剤により粘着層が形成されることもできる。また、粘着剤は蒸発型粘着剤、感圧型粘着剤、感熱型粘着剤または反応型粘着剤から選択することもできる。また、第一結合部と第二結合部との間には熔接、硬ろう付けまたは圧合の結合方式を利用して相互を結合するように形成されることもできる。
本考案のゴルフクラブヘッドの結合構造によれば、第一板体と第二板体をフェース板になるように結合し、そして選択的にフェース板とヘッド本体においてそれぞれ対応するように結合部を設置することにより、ゴルフクラブヘッドを組成することができるため、ゴルフクラブヘッドの組立の信頼性を有効に高め、さらに使用寿命を延ばすことができるという利点がある。
本考案のゴルフクラブヘッドの結合構造によれば、フェース板を熔接方式によりヘッド本体に結合させると同時に、結合部を利用してフェース板をヘッド本体に嵌設し位置決めさせることにより、結合強度を高め、さらに使用寿命を延ばすことができるという利点がある。
本考案のゴルフクラブヘッドの結合構造によれば、第一板体は比較的よい弾性変形の能力を有し、そして第二板体は比較的よい振動吸収の能力を有するため、弾性変形と振動吸収の能力を同時に高めることができるという利点がある。
本考案のゴルフクラブヘッドの結合構造によれば、第二板体とヘッド本体との間には比較的よい熔接の互換性を有するため、組立の信頼性を高めることができるという利点がある。
本考案の実施の形態について、以下、図面を参照して説明する。
図1、2を参照すると、本考案の実施例1のゴルフクラブヘッドの結合構造はウッド型、アイアン型またはパター型などの従来のヘッドの構造から選択することができる。本考案の実施例1においてはアイアン型のヘッドを例に挙げ、アイアン型のヘッドにはヘッド本体1およびフェース板2が含まれる。フェース板2は複合式のフェース板から選択し、フェース板2は第一板体21と第二板体22により結合して形成するものである。第一板体21はフェース板2の正面に位置し、第一板体21はゴルフボール(図示せず)を打球するのに用いられる。第二板体22はフェース板2の背面に位置し、第二板体22はヘッド本体1の正面に対応するように結合される。その他に、ヘッド本体1には実質的にトー部(toe)、刀部(blade)、ソール部(sole)、ヒール部(heel)とホーゼル(hosel)などのヘッドの基本構造が含まれる。
再び図1、2を参照すると、本考案の実施例1のヘッド本体1の材質は炭素鋼、低炭素鋼、ステンレス鋼(17‐4PHステンレス鋼)、合金鋼、低合金鋼、フェロ−マンガン−アルミ合金、ニッケル合金、鋳鉄、構造用鋼、超合金鋼またはまたはチタン合金などの金属材質から選択することができる。ヘッド本体1には開口10、結合正面11、第一結合部12、頚部13とキャビティ14が設けられる。開口10はヘッド本体1の正面に設けられる。結合正面11は開口10の外周縁に環設され、結合正面11はフェース板2が対応するように結合するのに用いられる。第一結合部12は結合正面11と頚部13との間の位置に形成され、第一結合部12はフェース板2がヘッド本体1に嵌設して位置決めするのに用いられる。頚部13はヘッド本体1の一方に突出するように形成され、頚部13はシャフト(図示せず)を結合するのに用いられる。キャビティ14はヘッド本体1の背部に設けられ、キャビティ14は選択的に開放状のキャビティまたは密閉状のキャビティに形成することができ、本実施例においてキャビティ14は選択的に開放状のキャビティに形成される。その他に、フェース板2には第二結合部23が設けられ、第二結合部23はフェース板2が第一結合部12に近隣する側辺に形成される。本実施例において、第一結合部12は選択的に突出壁の構造に形成され、そして第二結合部23は選択的に階段状部に形成されることにより、第一結合部12は第二結合部23に対応するように結合して位置決めすることができる。
再び図1、2を参照すると、本考案の実施例1の第一板体21は高弾性変形の能力を有する材質から選択することができ、例えばステンレス鋼、炭素鋼、銅合金、アルミ合金、フェロ−マンガン−アルミ合金またはチタン合金などの金属材質から選択することができる。第一板体21には打球正面211と当接背面212が形成される。打球正面211はゴルフボールを打球するのに用いられ、当接背面212は第二板体22に対応するように結合するのに用いられる。
再び図1、2を参照すると、本考案の実施例1の第一板体22は高振動吸収の能力を有する材質から選択することができ、例えばステンレス鋼、炭素鋼、銅合金、アルミ合金、フェロ−マンガン−アルミ合金またはチタン合金などの金属材質から選択することができる。第二板体22には当接正面221と結合背面222が形成される。当接正面221は第一板体21の当接背面212に対応するように結合するのに用いられる。結合背面222はヘッド本体1の結合正面11を結合するのに用いられる。その他に、第一板体21の材質に相対して第二板体22の材質とヘッド本体1の材質との間には比較的高い熔接の互換性を有するため、組立の信頼性を相対的に高めることができる。また、第二板体22の材質は第一板体21の材質とは異なる。
再び図1、2を参照すると、本考案の実施例1において組立を行う時、先ず第一板体21の当接背面212を第二板体22の当接正面221に対応するように結合させ、そして第一板体21と第二板体22は好ましくは選択的に爆発溶接の方式利用して相互を結合することにより、第一板体21と第二板体22との間には一体成形になるように爆発熔接層が結合して形成され、或いは選択的に硬ろう付け(brazing)、粘着、嵌設、圧合、螺設、またはその他の熔接方式(例えば、タングステンイナートガスアーク熔接、レーザービーム熔接、電子ビーム熔接またはプラズマアーク熔接)などの結合方式を利用して結合することにより、共同でフェース板2を形成することができる。それから、第二板体22の結合背面222をヘッド本体1の結合正面11に結合させ、第二板体22とヘッド本体1は好ましくは従来の熔接(例えば、タングステンイナートガスアーク熔接)と高エネルギーの熔接(例えば、レーザービーム熔接、電子ビーム熔接またはプラズマアーク熔接)などの結合の方式を選択することによって両者の間には熔接層が形成され、或いは硬ろう付け、粘着、嵌設または螺設などのその他の結合の方式を選択することができる。
図1、2、3を参照すると、フェース板2が熔接の方式によりヘッド本体1に結合された後、再びパンチングまたは鍛造の方式を利用してヘッド本体1の第一結合部12をフェース板2の第二結合部23に向かって折り曲げさせることにより、第一結合部12は第二結合部23に対応するように収容されるため、第一結合部12はフェース板2をヘッド本体1に係止して位置決めすることができる。このように、フェース板2は熔接の方式によりヘッド本体1と互いに結合する他に、同時に第一結合部12によりフェース板2とヘッド本体1との間の結合の信頼性を高めることができるため、フェース板2とヘッド本体1との間の結合強度を有効に高めることができ、さらにゴルフクラブヘッドの使用寿命を高めることができる。
図1、2、3、4を参照すると、ヘッド本体1の第一結合部12がフェース板2の第二結合部23に折り曲げて収容された後、折り曲げられた第一結合部12はヘッド本体1の表面に相対して不平状に形成されるため、表面研磨またはバフ研磨などの方式を利用してヘッド本体1とフェース板2の打球正面211に対して表面の加工処理を行わなければならず、特に第一結合部12に形成された平らでない箇所に対して第一結合部12の突出の余材を除去しなければならない。その他に、フェース板2がヘッド本体1の結合正面11に結合された時、打球正面211はヘッド本体1が頚部13に近寄る表面に相対して少し突出するように形成されることにより、表面の加工処理時において研磨の余裕を提供することができるため、表面の加工処理を完成したヘッド本体1の正面と打球正面211は共同で平らな表面を形成することができ、さらにゴルフクラブヘッドの完成品を獲得することができる。
図5、6、7を参照すると、本考案の実施例2のゴルフクラブヘッドの結合構造が掲示される。実施例1と比較してみると、実施例2においてヘッド本体1の第一結合部12は選択的に階段状部に形成され、第一結合部12はヘッド本体1の開口10と頚部13との間に形成される。そして、フェース板2の第二結合部23は選択的に突出リップの構造に形成され、第二結合部23はフェース板2が第一結合部12に近隣する側辺に形成されることにより、第一結合部12に対応するように結合することができる。その他に、本実施例においてヘッド本体1のキャビティ14は選択的に密閉状のキャビティに形成される。
再び図5、6、7を参照すると、フェース板2の結合背面222が熔接の方式によりヘッド本体1の結合正面11に結合された時、同時に第一結合部12と第二結合部23との対応の結合面の間には粘着剤により粘着層aが形成され、上記粘着層aは好ましくはエポキシ樹脂からなることができるが、蒸発型(solvent-release type)、感圧型(pressure-sensitive type)、感熱型(heat-sensitive type)または反応型(chemically-reactive type)の粘着剤からなることもできる。その他に、選択的に熔接、硬ろう付けまたは圧合などの方式によりフェース板2とヘッド本体1との間の結合面積を増やすことができ、さらにフェース板2とヘッド本体1との間の結合強度を高めることができるため、ゴルフクラブヘッドの使用寿命を延ばすことができる。
上述の如く、従来のゴルフクラブヘッドの接合構造によれば、第一部材の第二板材の周縁から第二部材と相互に熔接して結合することにより、上記第一部材と上記第二部材との間の熔接の結合面積が極めて限られているため、結合強度が不足になるという問題点があったが、図1に示す本考案のゴルフクラブヘッドの結合構造によれば、選択的にヘッド本体1とフェース板2においてそれぞれ対応するように第一結合部12と第二結合部23を設置し、さらに第一結合部12と第二結合部23を利用してフェース板2をヘッド本体1に安定して位置決めすると同時に、フェース板2の結合背面222をヘッド本体1の結合正面11に熔接して結合することにより、フェース板2とヘッド本体1との間の結合強度を相対的に高めることができるため、ゴルフクラブヘッドの組立の信頼性を有効に高め、さらに使用寿命を延ばすことができる。
本考案は、その精神及び必須の特徴事項から逸脱することなく他のやり方で実施することができる。従って、本明細書に記載した好ましい実施例は例示的なものであり、限定を意図するものではない。
本考案の実施例1のゴルフクラブヘッドの結合構造を示す分解斜視図である。 本考案の実施例1のゴルフクラブヘッドの結合構造によるヘッド本体の結合部に対してパンチングを行う前の組み立てられた状態を示す断面図である。 本考案の実施例1のゴルフクラブヘッドの結合構造によるヘッド本体の結合部に対してパンチングを完成し、表面の加工処理を行う前の組み立てられた状態を示す断面図である。 本考案の実施例1のゴルフクラブヘッドの結合構造によるヘッド本体の結合部に対して表面の加工処理を完成した後の組み立てられた状態を示す断面図である。 本考案の実施例2のゴルフクラブヘッドの結合構造を示す分解斜視図である。 本考案の実施例2のゴルフクラブヘッドの結合構造による組立前の状態を示す断面図である。 本考案の実施例2のゴルフクラブヘッドの結合構造による組立後の状態を示す断面図である。
符号の説明
1 ヘッド本体 10 開口
11 結合正面 12 第一結合部
13 頚部 14 キャビティ
2 フェース板 21 第一板体
211 打球正面 212 当接背面
22 第二板体 221 当接正面
222 結合背面 23 第二結合部
a 粘着層

Claims (9)

  1. ヘッド本体(1)およびフェース板(2)が含まれるゴルフクラブヘッドの結合構造であって、ヘッド本体(1)には結合正面(11)と第一結合部(12)が設けられ、第一結合部(12)はヘッド本体(1)の頚部(13)と結合正面(11)との間に形成され、フェース板(2)は第一板体(21)と第二板体(22)により共同で組成され、第一板体(21)の材質は第二板体(22)の材質とは異なるように形成され、フェース板(2)には結合背面(222)と第二結合部(23)が設けられ、第二結合部(23)は対応するようにフェース板(2)が第一結合部(12)に近隣する側辺に形成され、フェース板(2)の結合背面(222)はヘッド本体(1)の結合正面(11)に対応するように結合されると同時に、ヘッド本体(1)の第一結合部(12)とフェース板(2)の第二結合部(23)は互いに結合して位置決めするように形成されることを特徴とするゴルフクラブヘッドの結合構造。
  2. 第一板体(21)と第二板体(22)は選択的に爆発溶接、硬ろう付け、粘着、嵌設、圧合、螺設、タングステンイナートガスアーク熔接、レーザービーム熔接、電子ビーム熔接またはプラズマアーク熔接の結合方式を利用して相互を結合することにより、複合式のフェース板を形成することを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッドの結合構造。
  3. 第一板体(21)と第二板体(22)との間には爆発溶接層が形成されることを特徴とする請求項2記載のゴルフクラブヘッドの結合構造。
  4. 第二板体(22)とヘッド本体(1)との間には溶接層が形成されることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッドの結合構造。
  5. 第一結合部(12)は突出壁の構造に形成され、そして第二結合部(23)は階段状部に形成されることにより、第一結合部(12)は第二結合部(23)に対応するように折り曲げて結合されることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッドの結合構造。
  6. 第一結合部(12)は階段状部に形成され、そして第二結合部(23)は突出リップの構造に形成されることにより、第二結合部(23)は第一結合部(12)に対応するように結合されることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッドの結合構造。
  7. 第一結合部(12)と第二結合部(23)との対応の結合面の間には粘着剤により粘着層が形成されることを特徴とする請求項6記載のゴルフクラブヘッドの結合構造。
  8. 上記粘着剤は蒸発型粘着剤、感圧型粘着剤、感熱型粘着剤または反応型粘着剤から選択することを特徴とする請求項7記載のゴルフクラブヘッドの結合構造。
  9. 第一結合部(12)と第二結合部(23)との間には熔接、硬ろう付けまたは圧合の結合方式を利用して相互を結合するように形成されることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッドの結合構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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