JP3120340U - 複合式フェース板を有するゴルフクラブヘッド - Google Patents

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Abstract

【課題】第二板体の当接背面は厚さの変化を有するように形成されることにより、フェース板の構造強度を高める。
【解決手段】ヘッド本体1、第一板体21と第二板体22により構成される。ヘッド本体1には当接部11が設けられる。第一板体21には打球正面211と結合背面212が形成される。第二板体22には結合正面221と当接背面222が形成される。第二板体22の結合正面221は第一板体21の結合背面212に対応して結合することによってフェース板2を組成する。第二板体22の当接背面222はヘッド本体1の当接部11に対応して結合するように構成されている。
【選択図】図1

Description

本考案は、複合式フェース板を有するゴルフクラブヘッドに関するもので、特に第一板体と第二板体を結合することによってフェース板とし、そして第二板体の片側には厚さの変化を有するように形成されるため、構造強度を強化できる複合式フェース板を有するゴルフクラブヘッドに係るものである。
従来の複合式フェース板を有するゴルフクラブヘッドとしては、その接合方法には下記の段階が含まれる。a)異なる金属材質の第一板材と第二板材を爆発溶接によって合成板材と結合し、それから上記合成板材を一般の殻片状の第一部材として成形させ、上記第一部材の形状はヘッドの正面のフェース板に対応するように形成され、さらに上記第一板材は上記第一部材が上記ヘッドに比較的に近い側に位置合わせるように形成される段階と、b)上記合成板材が上記第一部材として成形した時、上記第二板材の中央部位を除去して上記第二板材の周縁の部位だけを残すことにより、上記第二部材が溶接して結合するのに用いることができる段階と、c)他に上記第二部材を製造し、上記第二部材の形状は上記ヘッドの主体部分に対応するように形成されるため、上記第一部材と互いに配合することができ、上記第二部材の材質は上記第二板材とは同じで、さらに上記第一部材を上記第二部材に近寄らせて上記第二板材の周縁を上記第二部材に当接させ、それから溶接によって上記第二部材を上記第一部材の第二板材と結合することにより、ゴルフクラブヘッドを接合するようにとしたものがある(例えば、特許文献1を参照)。
中華民国第550106号公報
上記のような従来の複合式フェース板を有するゴルフクラブヘッドにおいては、実際に打球する時、上述した複合式フェース板を有するゴルフクラブヘッドの第一部材の第一板材の中央部位(すなわち、打球のスイートスポット)は比較的大きい打球の応力と衝撃力を受けるが、上記第一板材の中央部位の背面には第二板材を有しないため、さらに上記第一板材の中央部位の背面は上記第一板材そのものの肉厚とは実質的に同じで、上記第一部材の中央部位では充分な構造強度を提供することができないため、長期に渡って使用すると、上記第一板材には変形または破裂が生じてしまうかもしれず、さらに打球の振動を有効に吸収することができないため、使用寿命が相対的に短くなる。また、上記第一板材はただ背面の周縁から上記第二板材と結合することにより、両者の間の結合面積は極めて限られるため、上記第一板材が脱落し易くなるという問題点があった。そのため、上述した複合式フェース板を有するゴルフクラブヘッドをさらに改良しなければならない。
本考案はこのような問題点に鑑みて考案したものであって、その目的とするところは、第一板体と第二板体を結合してフェース板とし、さらに上記第二板体はヘッド本体の片側に対応して厚さの変化を有するように形成され、例えば上記第二板体の中央部位には比較的大きく突出した厚さ部分が形成されるため、フェース板の強度を相対的に高めることができる。また、上記第二板体の厚さの変化により打球の応力を適当に分散することができると共に、打球の余震を吸収することができるため、打球の安定性を相対的に高めることができる複合式フェース板を有するゴルフクラブヘッドを提供しようとするものである。
本考案の第一の目的は、第一板体と第二板体を結合してフェース板とし、そして上記第二板体はヘッド本体の片側に対応して厚さの変化を有するように形成されるため、フェース板の構造強度を高めることができる複合式フェース板を有するゴルフクラブヘッドを提供しようとするものである。
本考案の第二の目的は、第一板体と第二板体を結合してフェース板とし、そして上記第一板体は比較的よい弾性の変形能力を有し、さらに上記第二板体は比較的よい振動吸収の能力を有するため、弾性の変形能力と振動吸収の能力を同時に有することができる複合式フェース板を有するゴルフクラブヘッドを提供しようとするものである。
本考案の第三の目的は、第一板体と第二板体を結合してフェース板とし、そして上記第二板体とヘッド本体とは比較的よい溶接の相容性を有することができるため、結合の信頼性を高めることができる複合式フェース板を有するゴルフクラブヘッドを提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本考案による複合式フェース板を有するゴルフクラブヘッドは、下記のようになるものである。すなわち、
ヘッド本体、第一板体および第二板体により構成される。ヘッド本体には正面が形成される。第一板体には打球正面と結合背面が形成される。第二板体の材質は第一板体の材質とは異なり、そして第二板体には結合正面と当接背面が形成され、結合正面が第一板体の結合背面に結合されることによってフェース板を組成する。当接背面は上記ヘッド本体の正面に結合され、そして当接背面は厚さの変化を有するように形成されることにより、フェース板の構造強度を高めるように形成される。
本考案による複合式フェース板を有するゴルフクラブヘッドは、他に少なくとも一個の厚突出部が形成され、厚突出部は第二板体の当接背面に突出するように設けられることもできる。また、上記厚突出部は円弧突出状の厚突出部または扁柱体状の厚突出部からなることもできる。また、上記厚突出部は選択的に第二板体の当接背面の中央部位に形成されることもできる。また、上記厚突出部は選択的に第二板体の当接背面の少なくとも一個の外周縁ゾーンに形成されることもできる。また、上記厚突出部は選択的に第二板体の当接背面の外周縁において環状になるように形成されることにより、上記ヘッド本体の正面に対応して結合することもできる。また、上記厚突出部は選択的に第二板体の当接背面の中央部位の外囲において環状になるように形成されることもできる。また、上記厚突出部は選択的に第二板体の当接背面において凸リブ状になるように形成されることもできる。また、上記厚突出部は選択的にヒール部からトー部まで延伸するように形成されることもできる。また、上記厚突出部は選択的にクラウン部からソール部まで延伸するように形成されることもできる。また、上記厚突出部は選択的に第二板体の当接背面の中央部位において交差になるように形成されることもできる。また、第一板体は高弾性の変形能力を有する板体から選択することもできる。また、第二板体は高い振動吸収の能力を有する板体から選択することもできる。また、ヘッド本体には開口と当接部が設けられ、開口は上記ヘッド本体の正面に形成され、当接部は開口の外周縁に環設されることにより、第二板体に対応して結合するように形成されることもできる。また、第一板体と第二板体との間には爆発溶接層が形成されることもできる。また、第一板体と第二板体との間にはロール層が形成されることもできる。
本考案の複合式フェース板を有するゴルフクラブヘッドによれば、第一板体と第二板体を結合してフェース板とし、そして上記第二板体はヘッド本体の片側に対応して厚さの変化を有するように形成されるため、フェース板の構造強度を高めることができるという利点がある。
本考案の複合式フェース板を有するゴルフクラブヘッドによれば、第一板体と第二板体を結合してフェース板とし、そして上記第一板体は比較的よい弾性の変形能力を有し、さらに上記第二板体は比較的よい振動吸収の能力を有するため、弾性の変形能力と振動吸収の能力を同時に有することができるという利点がある。
本考案の複合式フェース板を有するゴルフクラブヘッドによれば、第一板体と第二板体を結合してフェース板とし、そして上記第二板体とヘッド本体とは比較的よい溶接の相容性を有することができるため、結合の信頼性を高めることができるという利点がある。
本考案の実施の形態について、以下、図面を参照して説明する。
図1、2を参照すると、本考案の実施例1の複合式フェース板を有するゴルフクラブヘッドはウッド型、アイアン型またはパター型などの従来のヘッドの構造から選択することができる。本考案においてはアイアン型のヘッドを例に挙げ、アイアン型のヘッドにはヘッド本体1とェース板2が含まれる。フェース板2は第一板体21と第二板体22を結合してなるものである。第一板体21はフェース板2の正面に位置される。第二板体22はヘッド本体1の正面に対応するように結合される。
再び図1、2を参照すると、本考案の実施例1のヘッド本体1の材質は炭素鋼、低炭素鋼、ステンレス鋼(例えば17−4PHステンレス鋼)、合金鋼、低合金鋼、フェロ−マンガン−アルミ合金、ニッケル合金、鋳鉄、構造用鋼、超合金鋼、チタン合金または炭素繊維などの金属または非金属の材質から選択することができる。ヘッド本体1には開口10、当接部11とホーゼル12が設けられる。開口10はヘッド本体1の正面に設けられる。当接部11は開口10の外周縁に環設されることにより、フェース板2に対応して結合することができる。ホーゼル12はヘッド本体1の片側に突出するように設けられることにより、シャフト(図示せず)と結合することができる。
再び図1、2を参照すると、本考案の実施例1の第一板体21は高弾性の変形能力を有する材質から選択することができ、例えばステンレス鋼、炭素鋼、銅合金、アルミ合金、フェロ−マンガン−アルミ合金またはチタン合金などの金属材質から選択することができる。第一板体21には打球正面211と結合背面212が形成される。打球正面211は打球するのに用いられ、結合背面212は第二板体22を結合するのに用いられる。
再び図1、2を参照すると、本考案の実施例1の第二板体22は高い振動吸収の能力を有する材質から選択することができ、例えば炭素鋼、ステンレス鋼(例えば17−4PHステンレス鋼)、合金鋼、フェロ−マンガン−アルミ合金、ニッケル合金、鋳鉄、銅合金、アルミ合金または超合金鋼などの金属材質から選択することができる。第二板体22には結合正面221、当接背面222と厚突出部223が形成される。結合正面221は第一板体21の結合背面212を結合するのに用いられる。当接背面222はヘッド本体1の当接部11を結合するのに用いられる。厚突出部223は当接背面222から突出するように設けられる、本考案の第二板体22の厚突出部223を製造する時、選択的に刃具でフライス盤にかけて削ったり、研磨したりまたはエッチングなどの方式を利用して一部分の第二板体22を除去したり、或いは鍛圧方式を利用して厚突出部223を形成したりすることができる。本考案の実施例1において、厚突出部223は選択的に第二板体22の当接背面222の中央部位(すなわち、スイートスポットに対応する部位)において円弧突出状に形成される。その他に、第一板体22の材質に相対して第二板体22の材質とヘッド本体1の材質との間には好ましくは比較的高い溶接の相容性を有するように形成されることにより、組立の信頼性を相対的に高めることができる。また、第二板体22の材質は第一板体21の材質とは異なるように形成される。
再び図1、2を参照すると、本考案の実施例1において複合式フェース板を有するゴルフクラブヘッドを組み立てようとする時、第一板体21の結合背面212を第二板体22の結合正面221に対応して結合させ、そして第一板体21と第二板体22は好ましくは選択的に爆発溶接、ロール、粘着または上記組合せなどの方式を利用して相互に結合させることができる。仮に爆発溶接またはロールによる結合方式を選択した場合、第一板体21と第二板体22との対応する結合面の間には一体成形になるように一層の爆発溶接層またはロール層が結合される。そして、粘着の方式を選択した場合、第一板体21と第二板体22との対応する結合面の間には粘着剤によって一層の粘着層が形成される。これにより、第一板体21と第二板体22は共同でフェース板2を形成する。それから、第二板体22の当接背面222をヘッド本体1の正面の当接部11に結合させ、そして第二板体22とヘッド本体1は好ましくは選択的にタングステンイナートガスアーク熔接、レーザービーム熔接、電子ビーム溶接またはプラズマアーク熔接などの結合方式を利用することができ、しかし選択的に硬ろう付け、貼接、嵌設または螺着などのその他の結合方式を利用することもできる。これにより、ヘッド本体1とフェース板2は共同でゴルフクラブヘッド(図示せず)を形成する。
再び図1、2を参照すると、本考案の実施例1において第二板体22がヘッド本体1に近い片側には突出するように厚突出部223が設けられ、そして厚突出部223はフェース板2の中央部位に対応するように形成されることにより、フェース板2の構造強度と使用寿命を相対的に高めることができる。その他に、第一板体21は高弾性の変形能力を有する材質から選択し、そして第二板体22は高い振動吸収の能力を有する材質から選択することにより、フェース板2の弾性変形の能力と振動吸収の能力を同時に高めることができる。さらに、第二板体22とヘッド本体1は同じ材質または比較的よい溶接の相容性を有する材質から選択することにより、組立の信頼性を相対的に高めることができる。
図3、4を参照すると、本考案の実施例2の複合式フェース板を有するゴルフクラブヘッドが掲示される。実施例1における第二板体22の厚突出部223は円弧突出状に形成されるのに対し、実施例2における厚突出部223aは扁柱体状に形成される。これにより、厚突出部223aによって同様にフェース板2の中央部位の強度を高めることができる。また、扁柱体状の厚突出部223aを設置することにより、製造工程の利便性と製造工程の効率を相対的に高めることができる。その他に、本考案の実施例2においてはウッド型のヘッドまたはその他の各種類の型のヘッドから選択することができる。
図5を参照すると、本考案の実施例3の複合式フェース板を有するゴルフクラブヘッドが掲示される。図5に示すように、実施例1、2と比較してみると、実施例3において第二板体22の厚突出部223bは選択的に第二板体22の外周縁ゾーンに形成され、例えばトー部(toe)またはヒール部(heel)などに近い部位に形成されることにより、打球の応力を適当に分散し、さらに打球の余震を吸収すると共に、打球の安定性を相対的に高めることができる。
図6を参照すると、本考案の実施例4の複合式フェース板を有するゴルフクラブヘッドが掲示される。図6に示すように、実施例4において第二板体22の厚突出部223cは環状になるように第二板体22の当接背面222の外周縁に形成され、そして厚突出部223cはヘッド本体1の当接部11を対応して結合するのに用いられるため、第二板体22とヘッド本体1との結合の部位の強度を相対的に高めることができる。
図7を参照すると、本考案の実施例5の複合式フェース板を有するゴルフクラブヘッドが掲示される。図7に示すように、実施例5において第二板体22の厚突出部223dは環状になるように第二板体22の当接背面222に形成され、そして厚突出部223dは第二板体22の中央部位(すなわち、打球のスイートスポットに対応する)の外囲ゾーンに環設されるが、ヘッド本体1とフェース板2との結合の部位には及ばず、厚突出部223dは打球のスイートスポットが伝送する打球の応力を分散するのに用いられ、さらに打球の余震を吸収するのに用いられることにより、打球の安定性を相対的に高めることができる。また、当接背面222の中央部位の範囲内には厚突出部223dを有しないため、厚突出部223dが過度に振動を吸収することによって打球の功能を相対的に減らしてしまうのを避けることができる。
図8を参照すると、本考案の実施例6の複合式フェース板を有するゴルフクラブヘッドが掲示される。図8に示すように、実施例6において第二板体22の厚突出部223e、223e’は凸リブ状になるように第二板体22の当接背面222に形成される。厚突出部223eは選択的にゴルフクラブヘッドのヒール部からトー部まで延伸するように形成され、そして厚突出部223e’は選択的にゴルフクラブヘッドのクラウン部からソール部まで延伸するように形成される。さらに、厚突出部223e、223e’はフェース板2の中央部位(すなわち、打球のスイートスポットに対応する)において交差になるように形成されることにより、フェース板2の強度を相対的に高めることができる。
上述の如く、従来の複合式フェース板を有するゴルフクラブヘッドによれば、ただ第一板材の背面の周縁の部位において第二板材を結合することにより、フェース板の中央部位の構造強度が低くなり、さらに第一板材と第二板材との間には極めて限られた結合面積しか有しないという問題点があったが、図1に示す本考案の複合式フェース板を有するゴルフクラブヘッドによれば、第一板体21と第二板体22を結合することによってフェース板2を形成し、そして第二板体22の当接背面222は中央部位に近いため、さらに外周縁ゾーンまたは結合部位等には選択的に厚突出部223が設けられるため、確実にフェース板2の構造強度と使用寿命を相対的に高めることができる。
本考案は、その精神及び必須の特徴事項から逸脱することなく他のやり方で実施することができる。従って、本明細書に記載した好ましい実施例は例示的なものであり、限定的なものではない。
本考案の実施例1の複合式フェース板を有するゴルフクラブヘッドの分解斜視図である。 本考案の実施例1の複合式フェース板を有するゴルフクラブヘッドによる組み立てられた状態を示す断面図である。 本考案の実施例2の複合式フェース板を有するゴルフクラブヘッドの分解斜視図である。 本考案の実施例2の複合式フェース板を有するゴルフクラブヘッドによる組み立てられた状態を示す断面図である。 本考案の実施例3の複合式フェース板を有するゴルフクラブヘッドの分解斜視図である。 本考案の実施例4の複合式フェース板を有するゴルフクラブヘッドの分解斜視図である。 本考案の実施例5の複合式フェース板を有するゴルフクラブヘッドの分解斜視図である。 本考案の実施例6の複合式フェース板を有するゴルフクラブヘッドの分解斜視図である。
符号の説明
1 ヘッド本体 10 開口
11 当接部 12 ホーゼル
2 フェース板 21 第一板体
211 打球正面 212 結合背面
22 第二板体 221 結合正面
222 当接背面 223 厚突出部
223a 厚突出部 223b 厚突出部
223c 厚突出部 223d 厚突出部
223e 厚突出部 223b’ 厚突出部

Claims (16)

  1. ヘッド本体(1)、第一板体(21)および第二板体(22)により構成される複合式フェース板を有するゴルフクラブヘッドであって、ヘッド本体(1)には正面が形成され、第一板体(21)には打球正面(211)と結合背面(212)が形成され、第二板体(22)の材質は第一板体(21)の材質とは異なり、そして第二板体(22)には結合正面(221)と当接背面(222)が形成され、結合正面(221)が第一板体(21)の結合背面(212)に結合されることによってフェース板(2)を組成し、当接背面(222)は上記ヘッド本体(1)の正面に結合され、そして当接背面(222)は厚さの変化を有するように形成されることにより、フェース板(2)の構造強度を高めるように形成されることを特徴とする複合式フェース板を有するゴルフクラブヘッド。
  2. 他に少なくとも一個の厚突出部(223)が形成され、厚突出部(223)は第二板体(22)の当接背面(222)に突出するように設けられることを特徴とする請求項1記載の複合式フェース板を有するゴルフクラブヘッド。
  3. 上記厚突出部は円弧突出状の厚突出部(223)または扁柱体状の厚突出部(223a)からなることを特徴とする請求項2記載の複合式フェース板を有するゴルフクラブヘッド。
  4. 上記厚突出部は選択的に第二板体(22)の当接背面(222)の中央部位に形成されることを特徴とする請求項2記載の複合式フェース板を有するゴルフクラブヘッド。
  5. 上記厚突出部は選択的に第二板体(22)の当接背面(222)の少なくとも一個の外周縁ゾーンに形成されることを特徴とする請求項2記載の複合式フェース板を有するゴルフクラブヘッド。
  6. 上記厚突出部は選択的に第二板体(22)の当接背面(222)の外周縁において環状になるように形成されることにより、上記ヘッド本体(1)の正面に対応して結合することを特徴とする請求項2記載の複合式フェース板を有するゴルフクラブヘッド。
  7. 上記厚突出部は選択的に第二板体(22)の当接背面(222)の中央部位の外囲において環状になるように形成されることを特徴とする請求項2記載の複合式フェース板を有するゴルフクラブヘッド。
  8. 上記厚突出部は選択的に第二板体(22)の当接背面(222)において凸リブ状になるように形成されることを特徴とする請求項2記載の複合式フェース板を有するゴルフクラブヘッド。
  9. 上記厚突出部は選択的にヒール部からトー部まで延伸するように形成されることを特徴とする請求項8記載の複合式フェース板を有するゴルフクラブヘッド。
  10. 上記厚突出部は選択的にクラウン部からソール部まで延伸するように形成されることを特徴とする請求項8記載の複合式フェース板を有するゴルフクラブヘッド。
  11. 上記厚突出部は選択的に第二板体(22)の当接背面(222)の中央部位において交差になるように形成されることを特徴とする請求項8記載の複合式フェース板を有するゴルフクラブヘッド。
  12. 第一板体(21)は高弾性の変形能力を有する板体から選択することを特徴とする請求項1記載の複合式フェース板を有するゴルフクラブヘッド。
  13. 第二板体(22)は高い振動吸収の能力を有する板体から選択することを特徴とする請求項1記載の複合式フェース板を有するゴルフクラブヘッド。
  14. ヘッド本体(1)には開口(10)と当接部(11)が設けられ、開口(10)は上記ヘッド本体(1)の正面に形成され、当接部(11)は開口(10)の外周縁に環設されることにより、第二板体(22)に対応して結合するように形成されることを特徴とする請求項1記載の複合式フェース板を有するゴルフクラブヘッド。
  15. 第一板体(21)と第二板体(22)との間には爆発溶接層が形成されることを特徴とする請求項1記載の複合式フェース板を有するゴルフクラブヘッド。
  16. 第一板体(21)と第二板体(22)との間にはロール層が形成されることを特徴とする請求項1記載の複合式フェース板を有するゴルフクラブヘッド。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015188615A (ja) * 2014-03-28 2015-11-02 美津濃株式会社 ゴルフクラブヘッドおよびゴルフクラブ

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