JP2004242952A - ゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】フェース板の結合部には突出部が形成されるのに対し、ヘッド本体の結合部には対応するように凹溝が形成されることにより、拡大された粘着剤層の塗布の面積によって結合強度を高めることができるため、ヘッドの結合強度を増やすことができると共に、使用寿命を延ばすことができ、さらにヘッドの組立の作業を速めることができるゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造を提供しようとするものである。
【解決手段】ヘッド本体、フェース板および粘着剤層により構成され、ヘッド本体の正面にはフェース板を収容する溝座が形成され、溝座は溝口の内周縁および結合部によってフェース板の外周縁および結合部と結合すると同時に、ヘッド本体とフェース板の結合部には少なくとも一個の凹溝と突出部が対応するように形成され、凹溝と突出部によって粘着剤層はその塗布の面積を拡大することができることにより、ヘッド本体とフェース板との間の結合強度を高めるように構成されている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造に関するもので、特にフェース板とヘッド本体の結合部には突出部と凹溝が対応するように形成されることによって粘着剤層の塗布の面積が拡大されるため、フェース板とヘッド本体の間の結合強度を高めることができるゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造に係るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来この種のものにあっては、下記のようなものになっている。
【0003】
従来のゴルフクラブアイアンヘッドの構造としては、嵌設配合、タングステンイナートガスアーク熔接、硬ろう付けまたは高エネルギ熔接等の方式によってフェース板を結合するもので、しかし上記の結合方式だと沢山の問題点を抱えており、例えば嵌設配合によってはフェース板が変形し易いという問題点を有し、また、異種類の材質を熔接したヘッド本体とフェース板は熔接の互換性が不足するという問題点を有し、さらに、硬ろう付けまたは高エネルギ熔接(レザー熔接、プラズマアーク熔接)によっては大量な時間をつやして真空処理または惰性気体処理を行うことによって金属の表面酸化の変色を防止しなければならないという問題点があった。
【0004】
上記ゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造の問題点を克服するべく、業界においては常温における高強度樹脂の粘着剤の結合技術が段々と開発されている。図11に示すように、アイアン型のヘッドは主にヘッド本体10およびフェース板20により構成され、ヘッド本体10の正面にはフェース板20を収容するための溝座11が凹設される。貼接の作業においては、フェース板20の外周縁21と結合部22を溝座11の内周縁111と結合部112に貼接して結合させるだけで、室温において組立の作業を迅速に完成することができるように構成されている。
【0005】
また、従来のゴルフクラブのアイアンヘッドの構造としては、フェース部の内部には中空部が形成され、ヘッドの背面部の中央部には上記中空部を外部へ開放した開口部が形成されると同時に、上記フェース部の肉厚を3mm以下に設定すると共に、フェース部は120Kgf/mm図以上の湾曲力を有する高強度の材料により構成されるようにしたものがある(例えば、特許文献1を参照)。
【0006】
【特許文献1】
中華民国発明專利公告第269641号
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
従来のゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造においては、高強度の粘着剤の結合強度の上限に制限されており、貼接して結合されたフェース板20が受けられる打球の剪断応力の範囲は僅か4000から4600psiで、しかしテストで得た数値では、フェース板20が正常な状態で受けられる最大な剪断応力は4100psiに達しているため、上記貼接の結合構造は製造工程を速めることができるが、ヘッド本体10とフェース板20との間の結合強度を確保することができないという問題点があった。
【0008】
また、従来のゴルフクラブのアイアンヘッドの構造においては、そのフェース部とヘッドの接触の面積が少ないため、フェース部とヘッドとの間の結合強度を確保することができないという問題点があった。そのために、上記従来のゴルフクラブのアイアンヘッドの構造をさらに改良しなければならない。
【0009】
本発明は、このような問題点に鑑みて発明したものであって、その目的とするところは、フェース板とヘッド本体の結合部には突出部と凹溝が対応するように形成されることによって接触の面積が増やされ、拡大された粘着剤層の塗布の面積によってフェース板とヘッド本体との間の貼接の結合強度を高めることができるため、ヘッドの組立の製造工程を速めることができると共に、使用寿命をさらに延ばすことができるゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造を提供することにある。
【0010】
本発明の第一の目的は、フェース板の結合部には突出部が形成されるのに対し、ヘッド本体の結合部には対応するように凹溝が形成されることにより、拡大された粘着剤層の塗布の面積によって結合強度を高めることができるため、ヘッドの結合強度を増やすことができると共に、使用寿命を延ばすことができるゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造を提供することである。
【0011】
本発明の第二の目的は、フェース板の外周縁、結合部と突出部を高強度の粘着剤によってヘッド本体の内周縁、結合部と凹溝に対応するように貼接して結合させることにより、ヘッドの組立作業を速めることができるゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明によるゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造は、下記のようになるものである。すなわち、
ヘッド本体、フェース板および粘着剤層により構成される。ヘッド本体の正面には結合部が設けられる。フェース板の背面には結合部が設けられ、フェース板の結合部はヘッド本体の結合部に結合されることができると同時に、ヘッド本体の結合部とフェース板の結合部には少なくとも一個の凹溝と少なくとも一個の突出部が対応するように形成される。粘着剤層はヘッド本体とフェース板の結合部の間に貼接して結合され、凹溝と突出部によって粘着剤層はその塗布の面積を拡大することができることにより、ヘッド本体とフェース板との間の結合強度を高めることができる。
【0013】
また、本発明のゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造は、下記のように構成することもできる。
1.ヘッド本体の正面には溝座が形成され、溝座の溝口には内周縁と結合部が形成され、フェース板は溝座に収容されることができると共に、フェース板は外周縁および結合部によって溝座の内周縁および結合部と対応するように結合される。
2.溝座の結合部は凹溝に形成され、フェース板の背面の結合部は突出部に形成される。
3.溝座の結合部は突出部に形成され、フェース板の背面の結合部は凹溝に形成される。
4.ヘッド本体の正面の周縁には結合部が形成され、さらにフェース板にはヘッド本体の結合部に対応した環状壁が折り曲げて形成されると共に、環状壁の端面には結合部が形成される。
5.ヘッド本体の結合部は凹溝に形成され、フェース板の環状壁の結合部は突出部に形成される。
6.ヘッド本体の結合部は突出部に形成され、フェース板の環状壁の結合部は凹溝に形成される。
7.突出部と凹溝は矩形の断面、梯形の断面、倒立円錐形の断面、長矩形の断面、三角形の断面に形成された対応の補い合う構造である。
8.突出部と凹溝は内突出縁と外突出縁に置き換えることができる対応の補い合う構造である。
9.突出部と凹溝は一対の鋸歯状突出縁に置き換えることができる対応の補い合う構造である。
10.凹溝と突出部は連続的な環状または不連続的な方式によってヘッド本体とフェース板の結合部に設置される。
11.接着剤層の厚さは0.2mm以上を維持する。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について、以下、図面を参照して説明する。
【0015】
図1は本発明の実施形態1によるゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造の組立状態の断面図で、図2は図1の2の局部の拡大図で、図3は本発明の実施形態2によるゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造の組立状態の局部の断面図で、図4は本発明の実施形態3によるゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造の組立状態の局部の断面図で、図5は本発明の実施形態4によるゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造の組立状態の局部の断面図で、図6は本発明の実施形態5によるゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造の組立状態の局部の断面図で、図7は図6の7の局部の断面図で、図8は本発明の実施形態6によるゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造の組立状態の局部の断面図で、図9は本発明の実施形態7によるゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造の組立状態の局部の断面図で、図10は本発明の実施形態8によるゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造の組立状態の局部の断面図である。
【0016】
本発明のゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造の一部分の部材は従来の技術におけるゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造と同じため、両者の同じ部分の部材は同じ符号を用いて標示し、その構造と功能については再び詳細に説明しない。
【0017】
【実施形態1】
図1、2を参照すると、本発明の実施形態1によるゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造はヘッド本体10、フェース板20および粘着剤層30により構成される。ヘッド本体10の正面にはフェース板20を収容するための溝座11が形成され、溝座11は溝口の内周縁111および結合部112によってフェース板20の外周縁21および結合部22と結合し、溝座11とフェース板20の結合部112、22には少なくとも一個の凹溝111と少なくとも一個の突出部が対応するように形成される。凹溝113と突出部23の設置によって粘着剤層30は塗布の面積を拡大することができるため、ヘッド本体10とフェース板20との間の結合強度を高めることができ、さらにヘッドの組立の製造工程を速めることができると共に、使用寿命を高めることができる。
【0018】
再び図1、2を参照すると、本発明の実施形態1におけるヘッド本体10、フェース板20および粘着剤層30の細部な構造が示される。ヘッド本体10はアイアン型、ウッド型またはパターのヘッドで、ヘッド本体10の正面には溝座11が形成され、溝座11の溝口の位置には内周縁111と結合部112が形成され、結合部112には少なくとも一個の凹溝113が形成される。フェース板20は鋳造、鍛造または機械加工等の方式によって製造された金属板体で、フェース板20の外周壁には外周縁21が形成されると共に、フェース板20の背面のリップ縁には結合部112が形成され、そしてフェース板20は外周縁21と結合部22によってヘッド本体10の溝座11の内周縁111と結合部112に結合され、さらに結合部22には凹溝113に対応して少なくとも一個の突出部23が形成される。粘着剤層30は高強度の粘着剤によって固化して形成されるもので、特に4000psiの打球の剪断応力を受けられる粘着剤からなり、例えばエキポシ樹脂または二液剤混合型の粘着剤等からなることができる。
【0019】
本発明の実施形態1において、凹溝113と突出部23は矩形の断面または梯形の断面の対応の補い合う構造を利用することにより、ヘッド本体10とヘッド本体20の接触面積を拡大することができる。図11に示す従来の結合構造と比較して見ると、本発明は凹溝113と突出部23によって粘着剤層23の塗布の面積を50%以上拡大させることができると共に、フェース板20は比較的よい打球の作用力を受けることができるため、本発明においてヘッドの結合強度を確実に増やすことができると共に、使用寿命を延ばすことができる。
【0020】
さらに、本発明の実施形態1の凹溝13と突出部23は連続的な環状方式でそれぞれヘッド本体10とフェース板20の結合部112、22に形成される方が好適で、しかし、例えば不連続的な方式で設置することもできる。また、凹溝113と突出部23の数も適当に変えることができる。その他に、本発明の粘着剤層30はエキポシ樹脂によって製造された時、その厚さは0.2mm以上を維持する方が好適で、また本発明の粘着剤層30は二液剤混合型の粘着剤によって製造された時、例えば60から120℃の温度処理によって固化の工程を速めることができる。
【0021】
【実施形態2〜4】
図3、4、5を参照すると、本発明の実施形態2、3、4のヘッド本体10およびフェース板20の細部な構造が示される。実施形態1と比較して見ると、実施形態2、3、4は設計上の需要性または結合強度の要求によってヘッド本体10の凹溝113の形状およびフェース板20の突出部23の形状を変えることができる。図3に示すように、凹溝113と突出部23は倒立円錐形の断面の対応の補い合う構造に形成される。図4に示すように、凹溝113と突出部23は長矩形の断面の対応の補い合う構造に形成される。図5に示すように、凹溝113と突出部23は三角形の断面の対応の補い合う構造に形成される。さらに、凹溝113と突出部23も同様に例えば連続的な環状または不連続的な方式によってそれぞれヘッド本体10とフェース板20の結合部112、22に設置されることができる。
【0022】
【実施形態5】
図6を参照すると、本発明の実施形態5のアイアン型のヘッドにはヘッド本体10およびフェース板20が設けられ、ヘッド本体10の正面の周縁には結合部12が直接形成され、そしてフェース板20にはヘッド本体10の正面の周縁に対応した環状壁24が折り曲げて形成されるため、有効な打球の面積を最大に拡大することができると共に、フェース板20に最大な弾性変形量を即時に完成させることにより、比較的高い弾性回復係数(coefficient of restitution, COR)を獲得することができると共に、アイアン型のヘッドに遠距離の打球を適用させることができる。
【0023】
図6、7を参照すると、ヘッド本体10とフェース板20の結合の接触面積をさらに拡大させるべく、本発明の実施形態5において、例えばヘッド本体10の結合部12には突出部121が突設され、さらにフェース板20の環状壁24の端面には結合部241が設けられ、結合部241には補い合うための凹溝242が対応するように凹設されることにより、同じく粘着剤層30の塗布の面積を拡大することができるため、ヘッド本体10とフェース板20との間の結合強度をさらに高めることができる。また、突出部121と凹溝242は同様に例えば連続的な環状または不連続的な方式によってそれぞれヘッド本体10とフェース板20の結合部12、241に設けられることができる。
【0024】
【実施形態6〜8】
図8、9、10を参照すると、本発明の実施形態6、7、8のヘッド本体10およびフェース板20の細部な構造が示される。実施形態5と比較して見ると、実施形態6、7、8は例えばヘッド本体10とフェース板の結合部12、241の結合の方式を変えることができる。図8に示すように、ヘッド本体10の結合部12には凹溝122が凹設され、そしてフェース板20の結合部241には補い合うための突出部243が対応するように突設される。図9に示すように、ヘッド本体10の結合部12の内周縁には内突出縁123が突設され、そしてフェース板20の結合部241の外周縁には補い合うための外突出縁244が対応するように突設される。図10に示すように、ヘッド本体10の結合部12の外周縁と結合部241の内周縁には鋸歯状突出縁124、245が対応するように突設され、鋸歯状突出縁124、245によって粘着剤層30の塗布の面積を拡大することができるだけではなく、さらに係止の構造を提供してヘッド本体10とフェース板20との間の結合強度を強化することができる。また、上記の結合の構造も同様に例えば連続的な環状または不連続的な方式によってそれぞれヘッド本体10とフェース板20の結合部112、22に設置されることができる。
【0025】
図1、11を参照すると、本発明のゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造はヘッド本体10とフェース板20の結合部112、22に突出部23と凹溝113を対応して形成させることにより、接触の面積を拡大するもので、上記拡大された粘着剤層30の塗布の面積によってフェース板20とヘッド本体10との間の結合強度を高めることができる。従来のゴルフクラブアイアンヘッドの構造において嵌設配合、タングステンイナートガスアーク熔接、硬ろう付けまたは高エネルギ熔接等の方式によって製造された構造と比較してみると、製造工程を速めて結合強度を高めることができないという問題点があった。本発明のゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造は結合強度を確実に高めることができると共に、組立の製造工程を速め、さらに使用寿命を延ばすことができるという利点がある。
【0026】
【発明の効果】
本発明のゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造によれば、フェース板の結合部には突出部が形成されるのに対し、ヘッド本体の結合部には対応するように凹溝が形成されることにより、拡大された粘着剤層の塗布の面積によって結合強度を高めることができるため、ヘッドの結合強度を増やすことができると共に、使用寿命を延ばすことができるという利点がある。
【0027】
本発明のゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造によれば、フェース板の外周縁、結合部と突出部を高強度の粘着剤によってヘッド本体の内周縁、結合部と凹溝に対応するように貼接して結合させることにより、ヘッドの組立の作業を速めることができるという利点がある。
【0028】
本発明は、その精神及び必須の特徴事項から逸脱することなく他のやり方で実施することができる。従って、本明細書に記載した好ましい実施例は例示的なものであり、限定的なものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1によるゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造の組立状態の断面図である。
【図2】図1の2の局部の拡大図である。
【図3】本発明の実施形態2によるゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造の組立状態の局部の断面図である。
【図4】本発明の実施形態3によるゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造の組立状態の局部の断面図である。
【図5】本発明の実施形態4によるゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造の組立状態の局部の断面図である。
【図6】本発明の実施形態5によるゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造の組立状態の局部の断面図である。
【図7】図6の7の局部の断面図である。
【図8】本発明の実施形態6によるゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造の組立状態の局部の断面図である。
【図9】本発明の実施形態7によるゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造の組立状態の局部の断面図である。
【図10】本発明の実施形態8によるゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造の組立状態の局部の断面図である。
【図11】従来のゴルフクラブヘッドにおけるフェース板の結合構造の組立状態の断面図である。
【符号の説明】
10 ヘッド本体 11 溝座
111 内周縁 112 結合部
113 凹溝 12 結合部
121 突出部 122 凹溝
123 内突出縁 124 鋸歯状突出縁
20 フェース板 21 外周縁
22 結合部 23 突出部
24 環状壁 241 結合部
242 凹溝 243 突出部
244 外突出縁 245 鋸歯状突出縁
30 接着剤層

Claims (12)

  1. ヘッド本体(10)、フェース板(20)および粘着剤層(30)により構成されるゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造であって、ヘッド本体(10)の正面には結合部(112)が設けられ、フェース板(20)の背面には結合部(22)が設けられ、フェース板(20)の結合部(22)はヘッド本体(10)の結合部(112)に結合されることができると同時に、ヘッド本体(10)の結合部(112)とフェース板(20)の結合部(22)には少なくとも一個の凹溝(113)と少なくとも一個の突出部(23)が対応するように形成され、粘着剤層(30)はヘッド本体(10)とフェース板(20)の結合部(22、112)の間に貼接して結合され、凹溝(113)と突出部(23)によって粘着剤層(30)はその塗布の面積を拡大することができることにより、ヘッド本体(10)とフェース板(20)との間の結合強度を高めることができることを特徴とするゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造。
  2. ヘッド本体(10)の正面には溝座(11)が形成され、溝座(11)の溝口には内周縁(111)と結合部(112)が形成され、フェース板(20)は溝座(11)に収容されることができると共に、フェース板(20)は外周縁(21)および結合部(22)によって溝座(11)の内周縁(111)および結合部(112)と対応するように結合されることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造。
  3. 溝座(11)の結合部(112)は凹溝(113)に形成され、フェース板(20)の背面の結合部(22)は突出部(23)に形成されることを特徴とする請求項2記載のゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造。
  4. 溝座(11)の結合部(112)は突出部(23)に形成され、フェース板(20)の背面の結合部(22)は凹溝(113)に形成されることを特徴とする請求項2記載のゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造。
  5. ヘッド本体(10)の正面の周縁には結合部(12)が形成され、さらにフェース板(20)にはヘッド本体(10)の結合部(12)に対応した環状壁(24)が折り曲げて形成されると共に、環状壁(24)の端面には結合部(241)が形成されることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造。
  6. ヘッド本体(10)の結合部(12)は凹溝(242)に形成され、フェース板(20)の環状壁(24)の結合部(241)は突出部(243)に形成されることを特徴とする請求項5記載のゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造。
  7. ヘッド本体(10)の結合部(12)は突出部(243)に形成され、フェース板(20)の環状壁(24)の結合部(241)は凹溝(242)に形成されることを特徴とする請求項5記載のゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造。
  8. 突出部(23)と凹溝(113)は矩形の断面、梯形の断面、倒立円錐形の断面、長矩形の断面、三角形の断面に形成された対応の補い合う構造であることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造。
  9. 突出部(23)と凹溝(113)は内突出縁(123)と外突出縁(244)に置き換えることができる対応の補い合う構造であることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造。
  10. 突出部(23)と凹溝(113)は一対の鋸歯状突出縁(245)に置き換えることができる対応の補い合う構造であることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造。
  11. 凹溝(113)と突出部(23)は連続的な環状または不連続的な方式によってヘッド本体(10)とフェース板(20)の結合部(112、22)に設置されることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造。
  12. 接着剤層(30)の厚さは0.2mm以上を維持することを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッドのフェース板の結合構造。
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