JP2007021171A - ゴルフクラブヘッド - Google Patents

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Abstract

【課題】反発性を向上しうるゴルフクラブヘッドを提供する。
【解決手段】フェース面Fの一部を構成する前面4を有するフェース板2と、該フェース板2が取り付けられるヘッド本体3とを含む。フェース板2は、その外周面6と前面4との交差部を切り欠いたフェース凹部7と、背面5でヘッド本体3側に膨出しかつ外周面6に連なる周囲面9を有するフェース凸部8とを具える。ヘッド本体3は、フェース板2の背面5とは非接触の開口部Oの回りに、フェース凸部8が嵌入される凹溝部13が形成されたフェース板取付部12を有する。凹溝部13は、その奥面の内周縁でフェース凸部8の内周面11に沿ってのびる内の側壁面15aを具えるとともに、奥面の外周縁で周囲面9に沿ってのびる外の側壁面14aを有する外周壁部14を具える。外周壁部14は、周囲面9、外周面6に沿って前面側にのびかつフェース凹部7に押し込まれた係止部17を有する。
【選択図】図4

Description

本発明は、反発性を向上しうるゴルフクラブヘッドに関する。
図13は、従来のアイアン型のゴルフクラブヘッドbの一例を示す断面図である。該ゴルフクラブヘッドbは、それぞれ別体(別材料)で形成されたフェース板c及びヘッド本体dを接合することにより形成される(例えば下記特許文献1参照)。ヘッド本体dには、開口部Oと、その回りに形成されたフェース板cの外周面e1と背面の周縁部e2とを支持するステップ状のフェース板取付部fとが設けられている。
このようなゴルフクラブヘッドbにおいて、反発性を向上し打球の飛距離を増大させるためには、前記ヘッド本体dと接触していないフェース板cの背面の内側部分gの面積をより大きくし、打球時にフェース板cを後方に大きく撓ませることが有効である。しかしながら、ヘッドbの全高さWHにはおのずと制約があるため、背面の内側部分gの長さWiを大きくすると、フェース板cとヘッド本体dとの接合部の幅Wcが小さくなり、その接合強度が低下する。従って、従来の構造では、前記接合強度を維持しつつ前記背面の内側部gの面積を増大させるには限界があった。
特開2004−242952号公報
本発明は、以上のような実情に鑑み案出なされたもので、フェース板とヘッド本体との接合強度を維持しつつ反発性をより一層向上しうるゴルフクラブヘッド、とりわけアイアン型のゴルフクラブヘッドを提供することを主たる目的としている。
本発明のうち請求項1記載の発明は、ボールを打球するフェース面の少なくとも一部を構成する前面を有するフェース板と、該フェース板が取り付けられるヘッド本体とを含むゴルフクラブヘッドであって、前記フェース板は、その外周面と前記前面との交差部を切り欠いたフェース凹部と、前面裏側の背面でヘッド本体側に膨出しかつ前記外周面に連なる周囲面を有するフェース凸部とを具えるとともに、前記ヘッド本体は、前記フェース板の前記背面とは非接触の開口部の回りに、前記フェース凸部が嵌入される凹溝部が形成されたフェース板取付部を具え、しかも前記凹溝部は、その奥面の内周縁で前記フェース凸部の内周面に沿ってのびる内の側壁面を具えるとともに、前記奥面の外周縁で前記周囲面に沿ってのびる外の側壁面を有する外周壁部を具え、前記外周壁部は、前記周囲面、前記外周面に沿って前記前面側にのびかつ前記フェース凹部に押し込まれた係止部を有することを特徴とするゴルフクラブヘッドである。
また請求項2記載の発明は、前記係止部は、塑性変形によって前記フェース凹部に押し込まれる請求項1記載のゴルフクラブヘッドである。
また請求項3記載の発明は、前記ヘッド本体は、前記内の側壁面がフェース板側に延長され該フェース板に向かって突出する内周壁部を有する請求項1又は2に記載のゴルフクラブヘッドである。
また請求項4記載の発明は、前記内周壁部は、前記フェース凸部の内周面で囲まれたフェース板の背面内側部と接することなく終端する請求項3記載のゴルフクラブヘッドである。
また請求項5記載の発明は、前記内周壁部は、前記フェース凸部の内周面で囲まれたフェース板の背面内側部に向かって厚さが漸減しかつ前記フェース板の背面に接触するテーパ状の先端部を有する請求項3記載のゴルフクラブヘッドである。
また請求項6記載の発明は、前記フェース凸部及び前記フェース凹部は、前記フェース板の外周面に沿って連続した環状をなす請求項1乃至5のいずれかに記載のゴルフクラブヘッドである。
本発明のゴルフクラブヘッドは、フェース板の背面でヘッド本体側に膨出するフェース凸部が、ヘッド本体に設けられた凹溝部に嵌入される。また、凹溝部の外周壁部には、フェース板の前面と外周面との交差部に設けられたフェース凹部に押し込まれてフェース板を係止する係止部が設けられる。このような接合態様は、従来のようなステップ状の取付部に比し、フェース板とヘッド本体との接合強度を高め得る。また前記凹溝部が形成されたヘッド本体のフェース板取付部は、フェース板の背面とは非接触の開口部の回りに設けられる。従って、ヘッド本体と接触しないフェース板の背面中央部を大きく確保して反発性能の向上を図ることができる。
以下、本発明の実施の一形態を図面に基づき説明する。
図1は、本実施形態のゴルフクラブヘッドを規定のライ角α及びロフト角β(ロフト角βは図3に示される。)に保持して水平面HPに接地させた基準状態の正面図、図2は図1の背面図、図3は図1のA−A拡大端面図、図4は図3の要部拡大図、図5はヘッドの組立前の分解斜視図をそれぞれ示す。
本実施形態のゴルフクラブヘッド(以下、単に「ヘッド」ということがある。)1は、ヘッド基体1A及びホーゼル部1Bを含んで構成されたアイアン型のものが示される。
前記ヘッド基体1Aは、ボールを打撃するフェース面Fと、その反対側の面であるバックフェース面Bfと、これらの間を継ぐヘッド外周面Pとで区画される。前記ヘッド外周面Pは、フェース面Fの上縁からヘッド後方にのびヘッド上面をなすトップブレード面Tbと、前記フェース面Fの下縁からヘッド後方にのびヘッド下面をなすソール面Soと、前記トップブレード面Tbと前記ソール面Soとの間を継ぐトウ面Toとを含む。
またホーゼル部1Bは、前記ヘッド基体1Aのヒール側に連設されて上方にのびており、そこにはシャフト差込孔hが設けられる。シャフト差込孔hには、図示しないシャフトが装着される。このシャフト差込孔hの軸中心線CLは、ヘッド1を前記基準状態に保持する際に、シャフトの軸中心線の代わりとして用いることができる。
また、前記ヘッド1は、フェース面Fの少なくとも一部(本実施形態では主要部)を構成するフェース板2と、このフェース板2が配されたヘッド本体3とから構成された2ピース構造のものが示される。
本実施形態において、前記フェース板2及びヘッド本体3は、いずれも金属材料で構成される。好ましい態様として、フェース板2には、ヘッド本体3よりも比重が小さい金属材料が用いられる。これにより、軽量化を図りつつ慣性モーメント及びスイートエリアの大きいヘッド1が提供される。
前記フェース板2には、例えばチタン、チタン合金、アルミニウム合金、マレージング鋼又はアモルファス合金等が好適であり、とりわけ低比重かつ高強度のチタン合金又はアルミニウム合金が好ましい。また、前記ヘッド本体3には、例えばSUS630、SUS255又はSUS450等のようなステンレス鋼、マレージング鋼、Ni系合金又は軟鉄が好適であり、とりわけステンレス鋼、軟鉄又はマレージング鋼が好ましい。ただし、ヘッド1の一部に樹脂ないし繊維強化樹脂等を用いることもできる。
前記フェース板2は、図3ないし5に示されるように、フェース面Fの一部を構成する前面4と、その裏面である背面5と、それらの間をのびる外周面6とを含む。また本実施形態において、フェース板2は、前記ヘッド外周面Pとほぼ近似した輪郭形状を有する。具体的には、フェース板2の外周面6は、正面視において、前記トップブレード面Tbとほぼ平行にのびているトップ部側外周面6aと、前記ソール面Soとほぼ平行にのびているソール部側外周面6bと、前記トウ面Toとほぼ平行にのびているトウ側外周面6cとを含む。なおフェース板2のヒール側外周面6dは、ホーゼル部1Bの手前で途切れ、前記トップ部側外周面6aとソール部側外周面6bとをほぼ垂直に継いでのびている。このような輪郭形状を有するフェース板2は、フェース面Fのトウ〜ヒール方向及びトップ〜ソール方向の広い範囲を占めることができ、より撓みやすく構成され得る。
また本実施形態のフェース板2は、その周縁部分やフェースラインFLなどを除き、実質的に一定の厚さtfで形成されている。ただし、このような態様に限定されるわけではなく、周辺部を薄くかつ中央部を厚くするなど、前記厚さtfを各部で異ならせても良い。このようなフェース板2は、強度を損ねず反発性を高めるのに役に立つ。
前記フェース板2の厚さtfは、使用する材料に応じて適宜定めることができるため特に限定はされないが、小さすぎると耐久性が悪化する傾向があり、大きすぎると打球時に十分な撓みが得られずにヘッド1の反発性能が低下する傾向がある。このような観点より、前記厚さtfは、好ましくは1.0mm以上、より好ましくは1.5mm以上、さらに好ましくは2.0mm以上が望ましく、かつ、上限については、好ましくは4.0mm以下、より好ましくは3.5mm以下、さらに好ましくは3.0mm以下が望ましい。
また、フェース板2は、前記外周面6と前記前面4との交差部を切り欠いたフェース凹部7と、背面5でヘッド本体3側に膨出しかつ前記外周面6に連なって後方にのびる周囲面9を有するフェース凸部8とを有する。
前記フェース凹部7は、本実施形態では、入隅を形成するようにステップ状に切り欠かれたものが示される。即ち、図4に示される断面において、フェース凹部7は、外周面6に対して深さr1で凹む第1の面7aと、前記前面4から深さr2で凹む第2の面7bとを有し、これらの各面7a、7bがほぼ直角で交差している。また、本実施形態のフェース凹部7は、図5に示されるように、フェース板2の外周面6に沿って環状に連続してのびている。なお、フェース凹部7の断面形状は、ステップ状のものの他、前記交差部を斜めに切り欠いた面取状でも良い。また、フェース凹部7は、環状に連続するものに限定されるものではなく、一部が途切れた部分を含んでも良い。
前記フェース凸部8は、図4、図5に示されるように、フェース板2の外周面6(この実施形態では、前記厚さtfの範囲の部分をフェース板の外周面6とする。)と実質的に面一に連なる周囲面9と、この周囲面9に連なりかつフェース板2の前面4とほぼ平行にのびている後端面10と、この後端面10に連なりかつ前記周囲面9と平行にのびている内周面11とで区画されたつば状の突出部分である。このようなフェース凸部8は、図4における断面において、厚さP1と、前記一定の厚さtfをなすフェース板2の背面5からの突出長さP2とを有する。また、本実施形態のフェース凸部8は、図5に示されるように、フェース板2の外周面6に沿って環状に連続して設けられる。これにより、フェース板2の背面5には、フェース凸部8の前記内周面11で囲まれる背面内側部5iが区画される。
前記ヘッド本体3は、フェース板取付部12と、そのヒール側に連設された前記ホーゼル部1Bとを含む。
前記フェース板取付部12は、フェース板2の前記背面5とは非接触の開口部Oの回りに形成され、具体的には、前記トップブレード面Tbを含んでトウ、ヒール方向にのびるトップブレード枠12aと、ソール面Soを含んでトウ、ヒール方向にのびるソール部枠12bと、トウ面Toを含んで前記トップブレード枠12aとソール部枠12bとを継ぐトウ部枠12cと、ヒール側において前記トップブレード枠12aとソール部枠12bとを継ぐネック部12dとを含む。
また、フェース板取付部12には、そのバックフェース側において、ヘッドの中心側に向かってのびる返し部19が設けられる。該返し部19は、打球時にフェース板2の背面5と接触することがない位置および大きさで設けられる。このような返し部19は、多くの重量をヘッド外周面P側に集中させ、スイートエリア及び慣性モーメントの増大やヘッド重心Gをより低く調整するのに有効である。
本実施形態において、前記開口部Oはヘッドを前後方向に貫通するものが例示される。該開口部Oは、より多くの重量をフェース板2の周辺に配分し、ヘッドの慣性モーメントを増大するのに役立つ。また、打球時、フェース板2はバックフェース側に撓むが、開口部Oは、打球時のフェース板2が自由に撓み得る大きな空間を提供する。従って、ヘッド1の反発性を向上させる。ただし、前記開口部Oはヘッド本体3を貫通するものに限定されるわけではなく、フェース板2の背面5と接触しないバックフェース側の背壁部(図示せず)によって閉じられたものでも構わない。
また、フェース板取付部12には、前記フェース凸部8が嵌入される凹溝部13(図6(A)にも示される。)が形成される。本実施形態の凹溝部13は、前記フェース凸部8の外周側をのびる外周壁部14と、フェース凸部8の内周側をのびる内周壁部15との間に形成される。
前記外周壁部14は、フェース凸部8の周囲面9に密に接触しかつ該周囲面9に沿ってのびる外の側壁面14aを有する。前記外の側壁面14aは、前記周囲面9に接してフェース板2の回りを環状に連続してのびている。また、外周壁部14は、前記周囲面9、前記外周面6に沿ってフェース板2の前面4側にのびており、かつ前記フェース凹部7に押し込まれた係止部17を有する。該係止部17は、ヘッド本体3からフェース板2が抜け落ちないようにフェース板2を係止する。
また、前記内周壁部15は、フェース凸部8の内周面11に密に接触しかつ該内周面11に沿ってのびる内の側壁面15aを有する。この内の側壁面15aは、前記内周面11に接してフェース板2の回りを環状に連続してのびている。また本実施形態において、内周壁部15の前端面15bは、フェース板2の背面5(詳しくは背面内側部5i)と実質的に接するものが示される。該前端面15bは、フェース板2の背面5と実質的に平行に形成されている。
さらに、前記外の側壁面14aと、前記内の側壁面15aとの間は、溝底をなす奥面16によって接続されている。該奥面16は、本実施形態ではフェース板2の前面4と実質的に平行であり、前記フェース凸部8の後端面10と密に接触している。
前記係止部17は、例えば以下のような工程を経て形成しうる。先ず、図6(A)に分解して示されるように、外周壁部14の前面14Aに、フェース板2側に向かって厚さが漸減する押し潰し用の凸部18が予め突設されたヘッド本体3が準備される。前記凸部18は、例えば外周壁部14の外の側壁面14a寄りに設けられ、かつ、フェース凹部7の中に入り込みやすいように、外周面をテーパ面18aで形成され、内周面は前記外の側壁面14aと面一に形成される。また、フェース板取付部12の前記凹溝部13の内の側壁面15aにも、フェース凸部8の挿入を妨げるものは設けられていない。
次に、図6(B)に示されるように、前記凹溝部13に、フェース板2のフェース凸部8を挿入し、両部材を仮組する工程が行われる。この際、凸部18は、外周壁部14の長さを増大させ、フェース凸部8を円滑に凹溝部13へと案内しかつ嵌入するのに役立つ。そして、上型D1及び下型D2のような一対のプレス型を用いて、両部材2及び3を押圧し、前記凸部18がフェース凹部7の中に入り込むように押し潰してかしめる。即ち、剛性の小さい凸部18は、前記テーパ面18Aの作用によって、フェース板2のフェース凹部7に倒れ込むように塑性変形して前記係止部17を形成する。このような係止部17は、凹溝部13の奥面16との間で前記フェース板2を前後から狭持し得る。
好ましくは、前記凸部18は、フェース凹部7の切り欠きスペース(前面4と外周面6とを仮想延長させた空間のスペース)を完全に埋め、フェース板2の回りを環状に連続するように押し潰される。これは、前記フェース凹部7及び凸部18の寸法を好ましい範囲に定めることで実現できる。
また、前記プレスに伴い、例えばヘッド本体3の外周壁部14にも微小な圧縮変形が生じる。これは、フェース凸部8と凹溝部13との間の接触圧を増大させ、フェース凸部8と凹溝部13との間に大きな摩擦力を生じさせ得る。
これらの相乗作用によって、本実施形態のヘッド1は、フェース板2とヘッド本体3との強固な接合が得られる。なお上述の接合に際して、接着剤を併用しても良い。また、塑性変形により形成された係止部17は、必要により研磨等が施され表面仕上げがなされる。
ここで、凸部18をより確実にフェース凸部8に係止させ、フェース板2とヘッド本体3との接合を確実ならしめるために、前記フェース凹部7の深さr1及びr2や、接合前の前記凸部18の長さなどを規制することが好ましい。
例えば、フェース凹部7の前記深さr1及びr2が小さすぎると、係止部17による十分な係止力が得られない傾向がある。逆に前記深さr1が大きすぎると、フェース凹部7の中に凸部18を十分に押し入れ難くなり、ひいては両者の界面に隙間等が生じやすい。また、前記深さr2が大きすぎると、フェース板2の強度を低下させるという傾向もある。以上のような観点より、前記深さr1は、好ましくは0.5mm以上、より好ましくは1.0mm以上が好ましく、また上限に関しては、好ましくは0.8mm以上、より好ましくは2.5mm以下、特に好ましくは2.0mm以下が望ましい。また、前記深さr2は、好ましくは1.0mm以上、より好ましくは1.5mm以上が好ましく、また上限に関しては、好ましくは3.0mm以下、より好ましくは2.5mm以下が望ましい。とりわけ、r2>r1が望ましい。とりわけ、前記各深さr1及びr2の比(r2/r1)は、好ましくは1.2以上であるが、好ましくは4.0以下、さらに好ましくは2.0以下が望ましい。
また、塑性変形前における凸部18において、そのフェース板2の前面4からの突出長さLは、前記フェース凹部7の断面形状に合わせて適宜定めればよいが、大きすぎるとその剛性が著しく低下し、仮保持工程時などで変形等が生じやすく、逆に小さすぎても十分な体積を持った係止部17を形成することができない。このような観点より、前記突出長さLは、好ましくは0.5mm以上、より好ましくは1.0mm以上が望ましく、かつ、上限については、好ましくは2.5mm以下、より好ましくは2.0mm以下が望ましい。
なお、前記凸部18の突出長さLと、前記フェース凹部7の前記深さr1との比(L/r1)が過度に小さくなるとフェース凹部7と係止部17との嵌合強度が低下するおそれがあり、逆に前記比(L/r1)が過度に大きくなると、凸部18がフェース面を覆うように変形されてしまい製造不良となりやすい。このような観点より、前記比(L/r1)は、好ましくは0.50以上、より好ましくは0.70以上、さらに好ましくは0.8以上、最も好ましくは0.9以上が望ましく、また上限に関しては、好ましくは2.0以下、より好ましくは1.5以下、さらに好ましくは1.2以下、最も好ましくは1.1以下が望ましい。
本実施形態のヘッド1は、上で述べたように、フェース板2とヘッド本体3との接合強度が高められる。このため、図3に示されるように、フェース板2とヘッド本体3との接合部の幅Wcを小さくしても十分な接合強度が得られる。また、前記接合部の幅Wcを小さくし得ることにより、ヘッド本体3とは接触していないフェース板2の非接触部の長さWiを増加させ得る。従って、ヘッドの反発性能が向上しうる。なお前記長さWiは、フェース面Fに沿って得られる長さとする。
特に好ましい実施形態として、前記基準状態において、スイートスポットSSを通るフェース面Fと直角な垂直断面(これが図3及び図4に表されている。)において、前記接合部の幅Wc(図4において、ヘッド外周面Pから測定されるフェース板2とヘッド本体3との接合部の幅であり、この例では、ヘッド外周面Pから内周壁部15の内周面までの長さになる。)は、好ましくは9mm以下、より好ましくは6mm以下、さらに好ましくは5mm以下が望ましい。これによって、より大きな前記長さWiを得ることができる。他方、前記接合部の幅Wcが小さすぎると、接合部の耐久性が著しく低下するおそれがあるため、好ましくは2mm以上、より好ましくは3mm以上、さらに好ましくは4mm以上が望ましい。
また、図4に示されるように、外周壁部14及び内周壁部15の厚さW1、W2(これらはいずれも図3の断面においてフェース面Fと平行に測定される。)が小さすぎると、打球時の衝撃によって変形し接合強度の低下が生じるおそれがあり、逆に大きすぎると、前記接合部の幅Wcを大として反発性能を低下させるおそれがある。このような観点より、前記各厚さW1、W2は、好ましくは0.5mm以上、より好ましくは1.0mm以上、さらに好ましくは1.5mm以上、最も好ましくは2.0mm以上が望ましく、また上限に関しては、好ましくは4.0mm以下、より好ましくは3.5mm以下、さらに好ましくは3.0mm以下が望ましい。
同様に、前記フェース凸部8の前記厚さP1に関して、小さすぎるとフェース凸部8の剛性が低下して耐久性が悪化する傾向があり、逆に大きすぎると、接合部の幅Wcが大きくなり、ひいてはヘッド1の反発性能を低下させるおそれがある。このような観点より、フェース凸部8の前記厚さP1は、好ましくは0.5mm以上、より好ましくは1.0mm以上、さらに好ましくは1.5mm以上、最も好ましくは2.0mm以上が望ましく、上限に関しては、好ましくは4.0mm以下、より好ましくは3.5mm以下、さらに好ましくは3.0mm以下が望ましい。
また、前記フェース板2とヘッド本体3とのより強い係合作用を得るために、フェース面Fと直角方向に測定されるフェース凸部8の突出長さP2は、好ましくは1.0mm以上、より好ましくは1.5mm以上、さらに好ましくは2.0mm以上が望ましい。他方、フェース凸部8の突出長さP2が大きすぎると、フェース面Fと直角方向の剛性が低下しやすく、打球時の変形等が生じるおそれがある。このような観点より、前記突出長さP2は、好ましくは5.0mm以下、より好ましくは4.0mm以下、さらに好ましくは3.0mm以下が望ましい。
また、図3に示される断面において、フェース面Fに沿ったフェース板2の非接触部の長さWiは、好ましくは35mm以上、より好ましくは37mm以上、さらに好ましくは39mm以上が望ましい。これによって、ヘッド1の反発性能を確実に向上しうる。他方、前記長さWiが大きすぎると、ヘッド1の過度の大型化や重量増加を招きやすいため、好ましくは50mm以下、より好ましくは48mm以下、さらに好ましくは45mm以下が望ましい。
また本実施形態のヘッド1では、前記長さWiと、前記断面でのフェース面Fと平行なヘッド全高さWHとの比(Wi/WH)は、好ましくは0.70以上、より好ましくは0.80以上が実現できる。なお、上限は、耐久性維持の観点より、好ましくは0.95以下、より好ましくは0.90以下が望ましい。
上記実施形態のヘッド1は、前記フェース凹部7と前記フェース凸部8とは、前記フェース板2の外周面6に沿って連続した環状で設けられているが、このような態様に限定されるものではない。特にヒール側は、反発性能の向上に関する寄与率が比較的小さい。このため、例えば図7に示されるように、トップ部、ソール部及びトウ部に上述のフェース凹部7と前記フェース凸部8とを用いた接合部を設け、ヒール部にはフェース凹部7とフェース凸部8を設けないヘッドとしても構成しうる。また、この例では、フェース凹部7と前記フェース凸部8とは、それぞれ連続してのびているが、分断されたものでも良い。
また、他の実施形態として、図8に示されるように、トップ部及びソール部に上述のフェース凹部7と前記フェース凸部8とを用いた接合部を設け、ヒール部及びトウ部にはフェース凹部7とフェース凸部8とを用いていない接合部とすることもできる。
ここで、図7又は図8のような実施形態のような場合、フェース板2の外周面6の全周長さN1(mm)と、フェース凹部7及びフェース凸部8を用いた接合領域をフェース板2の外周面6に投影した接合部トータル長さN2(mm)との比(N2/N1)が小さくなると、接合強度を維持しつつ反発性能を向上させるという本発明の効果が相対的に低下する傾向がある。このような観点より、部分的に本発明の接合部を設ける場合、前記比(N2/N1)は、好ましくは0.6以上、より好ましくは0.8以上であるのが望ましい。なお、生産性の観点より、前記比(N2/N1)は、好ましくは0.9以下が望ましい。
図9には、本発明の他の実施形態として図1のA−A位置に相当する断面図が示される。図10は、その要部拡大図である。この実施形態では、内周壁部15の前端面15bは、前記フェース凸部8の内周面で囲まれた前記背面内側部5iと接することなく終端するものが示される。このような実施形態では、フェース板2とヘッド本体3との接合部の幅Wcは、ヘッド外周面Pから内の側壁面15aまでの長さになるので、前記実施形態よりもさらにより小さく構成することができる。従って、前記非接触部の長さWiを大きくして、さらにヘッド1の反発性能を向上させることができる。
ここで、フェース板2の背面内側部5iと、内周壁部15の前端面15bとの間の隙間の寸法などは特に限定されないが、小さすぎるとヘッドスピードが大きい打球時などに背面内側部5iが内周壁部15の前端面15bと接触するおそれがある。このため、フェース面Fと直角方向に測定される前記隙間の長さLsは、好ましくは50μm以上、より好ましくは0.7mm以上、さらに好ましくは1.0mm以上が望ましい。逆に前記長さLsが大きすぎると、内周壁部15とフェース凸部8との接触長さLcが小さくなって係合力が低下し、又は接触長さLcを確保するためにヘッド本体4の重量が増加するおそれがある。このため、前記奥行き長さLsは、好ましくは3.0mm以下、より好ましくは2.0mm以下、さらに好ましくは1.5mm以下が望ましい。
上記に関連して、内周壁部15とフェース凸部8の内周面11との前記接触長さLcは、接合強度を十分に確保するため、また軽量化の観点より、好ましくは0.5mm以上、より好ましくは1.0mm以上、さらに好ましくは1.5mm以上が望ましく、かつ、上限については、好ましくは4.0mm以下、より好ましくは3.0mm以下、さらに好ましくは2.5mm以下が望ましい。
図11には、さらに本発明の他の実施形態を示す、この態様は、前記内周壁部15は、フェース板2の背面内側部5iに向かって厚さが漸減するテーパ状の先端部15btを有するものが示される。そして、この実施形態では、先端部15btは、フェース凸部8の内周面11と背面内側部5iとの交点Cに接している。従って、フェース凸部8と内周壁部15とは、前記接触長さLcを最大限に確保してフェース板2とヘッド本体3との接合強度を十分に高めつつ、接合部の幅Wcを小さくできる。従って、フェース板2とヘッド本体3との結合強度を高めつつ反発性能をバランス良く向上しうる。
なお、内周壁部15の先端部15btは、前記交点Cだけに接する態様に限定されるものではなく、仮想線で示されるように、背面内側部5iと接触幅Uを持つものでも良い。これによっても、背面内側部5iの拡大化を可能として、反発性能を向上させ得る。
図12(A)には、さらに本発明の他の実施形態が示される。この実施形態は、フェース凸部8の後端部が、凹溝部13の中でトップ部側及びソール部側にそれぞれ拡幅した拡幅部8e、8eを有する。このような拡幅部8eは、予め凹溝部13にこのような拡幅部が押し込み可能な空所を設け、圧入時のフェース凸部8の突起部8vを凹溝部13の奥面16に衝突させ塑性変形させることによって形成できる。この実施形態では、拡幅部8eが凹溝部とより強固に係合するため、フェース板2とヘッド本体3とのさらに強固な接合状態が得られる。なお、この場合、拡幅部8eは、実質的にフェース部材の強度部材とはなり得ないので、接合幅Wcは図12のように拡幅部8eを含まないものとして測定される。
図12(B)には、さらに本発明の他の実施形態が示される。この実施形態は、フェース凸部8の後端部が、非平坦に形成されている。具体的には、フェース凸部8の後端部には、小溝部8oが形成される。本実施形態の小溝部8oは、フェース凸部8の厚さ方向のほぼ中央部に設けられ、フェース板2の外周面に沿ってのびている。また、凹溝部13の奥面16には、この小溝部8oに嵌入される突起部13tが設けられている。この実施形態では、フェース凸部8と凹溝部13との接触面積を増加させ、フェース板2とヘッド本体3とのさらに強固な接合状態が得られる。
以上本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、種々の態様に変更して実施しうる。
本発明の効果を確認するために、表1の仕様に基づいて複数種類のアイアン型ゴルフクラブヘッド(5番アイアン、リアルロフト角24度)を試作し、反発性能及び耐久性をテストした。各ヘッド本体にはSUS630のロストワックスの精密鋳造品が、またフェース板にはTi−6Al−4Vがそれぞれ使用され、ヘッド本体にフェース板を圧入してかしめることによりアイアン型ゴルフクラブヘッドを試作した。フェース板は、厚さtfを3.0mmに統一した。テストの方法は次の通りである。
<反発性能>
U.S.G.A.の Procedure for Measuring the Velocity Ratio of a Club Head for Conformance to Rule 4-1e, Revision 2 (February 8, 1999)に準拠して反発係数を求めた。数値が大きいほど良好である。
<耐久性>
先ず、各供試ヘッドに同じ繊維強化樹脂製のシャフト(SRIスポーツ社製MP−300、フレックスR)を装着して全長38インチのアイアン型ゴルフクラブを試作した。次に、各供試クラブをスイングロボット(ミヤマエ社製)に取り付け、ヘッドスピードが40m/s となるように調節してゴルフボール(SRIスポーツ社製「everio(登録商標)」)を各クラブで3000球ずつ打撃した。そして100球毎にフェース板とヘッド本体との接合部の状態を観察した。
テストの結果などを表1に示す。
Figure 2007021171
テストの結果、実施例のものは耐久性及び反発性能をバランス良く向上していることが確認できた。
本発明の実施形態を示すゴルフクラブヘッドの正面図である。 その背面図である。 図1のA−A端面図である。 図3の要部拡大図である。 ヘッドの分解斜視図である。 (A)はヘッドの分解断面図、(B)はそれを仮組みした状態の断面図である。 他の実施形態を示すヘッドの分解斜視図である。 他の実施形態を示すヘッドの分解斜視図である。 本発明の他の実施形態を示すヘッドの断面図である。 その要部拡大図である。 本発明の他の実施形態を示すヘッドの要部断面図である。 (A)、(B)は、本発明の他の実施形態を示すヘッドの要部断面図である。 従来のヘッドの断面図である。
符号の説明
1 ゴルフクラブヘッド
2 フェース板
3 ヘッド本体
4 フェース板の前面
5 フェース板の背面
6 フェース板の外周面
7 フェース凹部
8 フェース凸部
9 周囲面
11 内周面
12 フェース取付部
13 凹溝部
14 外周壁部
14a 外の側壁面
15 内周壁部
15a 内の側壁面
17 係止部

Claims (6)

  1. ボールを打球するフェース面の少なくとも一部を構成する前面を有するフェース板と、該フェース板が取り付けられるヘッド本体とを含むゴルフクラブヘッドであって、
    前記フェース板は、その外周面と前記前面との交差部を切り欠いたフェース凹部と、前面裏側の背面でヘッド本体側に膨出しかつ前記外周面に連なる周囲面を有するフェース凸部とを具えるとともに、
    前記ヘッド本体は、前記フェース板の前記背面とは非接触の開口部の回りに、前記フェース凸部が嵌入される凹溝部が形成されたフェース板取付部を具え、
    しかも前記凹溝部は、その奥面の内周縁で前記フェース凸部の内周面に沿ってのびる内の側壁面を具えるとともに、
    前記奥面の外周縁で前記周囲面に沿ってのびる外の側壁面を有する外周壁部を具え、
    前記外周壁部は、前記周囲面、前記外周面に沿って前記前面側にのびかつ前記フェース凹部に押し込まれた係止部を有することを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  2. 前記係止部は、塑性変形によって前記フェース凹部に押し込まれる請求項1記載のゴルフクラブヘッド。
  3. 前記ヘッド本体は、前記内の側壁面がフェース板側に延長され該フェース板に向かって突出する内周壁部を有する請求項1又は2に記載のゴルフクラブヘッド。
  4. 前記内周壁部は、前記フェース凸部の内周面で囲まれたフェース板の背面内側部と接することなく終端する請求項3記載のゴルフクラブヘッド。
  5. 前記内周壁部は、前記フェース凸部の内周面で囲まれたフェース板の背面内側部に向かって厚さが漸減しかつ前記フェース板の背面に接触するテーパ状の先端部を有する請求項3記載のゴルフクラブヘッド。
  6. 前記フェース凸部及び前記フェース凹部は、前記フェース板の外周面に沿って連続した環状をなす請求項1乃至5のいずれかに記載のゴルフクラブヘッド。
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