JP4189392B2 - ゴルフクラブヘッド構造 - Google Patents

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Description

本発明は、ゴルフクラブヘッド構造に関するもので、特にフェース板部の環状壁は結合フランジを利用して後組立部材を嵌設し結合することにより、後組立部材が環状壁に接触するのを避けることができるゴルフクラブヘッド構造に係るものである。
従来のゴルフクラブヘッド構造としては、図10、11に示すように、本体部10およびフェース板部20が含まれる。本体部10にはトー部11(toe)、ヒール部12(heel)、クラウン部13(crown)、ソール部14(sole)、正面15(front)と結合フランジが形成される。結合フランジ16は正面15の周縁に形成される。フェース板部20にはフェース21が設けられ、そしてフェース21の辺縁から折り曲げて環状壁22が形成されるため、フェース板部20はU字形の断面を有するように形成される。フェース板部20の環状壁22の端面221は熔接または硬ろう付けなどの方式により本体部10の結合フランジ16に結合することができる。組立を完成した後、フェース板部20と本体部10は共同でゴルフクラブヘッドを組成することができる。ゴルフクラブヘッドを利用してゴルフボールを打球する時、フェース板部20の環状壁22によりフェース板部20のフェース21の弾性変形の能力を高めるのに役立つため、比較的よい打球の性能を提供することができるようにとしたものがある(例えば、特許文献1、2を参照)。
中華民国公告番号第557806号公報 アメリカ特許第6,506,129号公報
上記のような従来のゴルフクラブヘッド構造においては、上述した組立の方式では下記の問題点を有している。例えば、本体部10のソール部14の体積は通常としてクラウン部13の体積より大きくなるように設計されるため、ヘッドの全体の重心を低く抑える。しかし、上述した設計では本体部10のソール部14が占める体積が大きくなればなるほど、フェース板部20の環状壁22の設置できる長さの自由度は反って小さくなる。その結果、フェース板部20の環状壁22の長さが短くなった時、フェース板部20のフェース21が高められる弾性変形の能力も限られるように形成される。また、環状壁22と結合フランジ16との間にも過大な接触面積が存在するため、環状壁22とフェース21との弾性変形の能力に大幅に影響を及ぼしてしまうという問題点があった。さらに、アメリカ特許第6,099,414号および第6,743,120号の公報などの発明においても、上述した環状壁を有するゴルフクラブヘッド構造と相似した構造が掲示されているが、上述同様な環状壁の問題点を有するため、上記環状壁により貢献できる打球の性能は通常として予期した目標に達することができない。このように、上記のような従来のゴルフクラブヘッド構造をさらに改良しなければならない。
本発明はこのような問題点に鑑みて発明したものであって、その目的とするところは、フェース板部には折り曲げることにより環状壁が形成され、上記環状壁の末端には他に内側へ折り曲げて結合フランジが形成され、さらに本体部には結合部が設けられる。上記本体部の結合部は上記環状壁の結合フランジに嵌設されることにより、上記本体部が上記環状壁に過度に接触するのを避けると同時に、上記環状壁の長さを相対的に増やすのに役立つため、確実にフェースの弾性変形の能力、全体の打球の性能と組立の信頼性を有効に高めることができるゴルフクラブヘッド構造を提供しようとするものである。
本発明の第一の目的は、フェース板部の環状壁には末端から内側へ折り曲げて結合フランジが形成され、本体部は結合部により上記環状壁の結合フランジに嵌設されることにより、上記本体部が上記環状壁に接触するのを避けることができるため、上記環状壁の長さを増やすと共に、弾性変形の能力を高めることができるゴルフクラブヘッド構造を提供しようとするものである。
本発明の第二の目的は、本体部には末端から結合フランジが突出するように設けられ、フェース板部の環状壁の内周面には結合部が形成され、上記結合部は上記本体部の結合フランジが嵌設するのに用いられることにより、上記本体部が上記環状壁に接触するのを避けることができるため、上記環状壁の長さを増やすと共に、弾性変形の能力を高めることができるゴルフクラブヘッド構造を提供しようとするものである。
本発明の第三の目的は、フェース板部の環状壁には末端から内側へ折り曲げて結合フランジが形成され、本体部は結合部により上記環状壁の結合フランジに嵌設され、さらに上記結合部には他に外フランジが形成されることにより、組立の信頼性を高めることができるゴルフクラブヘッド構造を提供しようとするものである。
本発明の第四の目的は、フェース板部の環状壁には末端から内側へ折り曲げて結合フランジが形成され、本体部は結合部により上記環状壁の結合フランジに嵌設され、さらに上記結合フランジと結合部には他に対応するように階段状部と外フランジが形成されることにより、組立の信頼性を高めることができるゴルフクラブヘッド構造を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本発明によるゴルフクラブヘッド構造は、フェース板部、結合フランジおよび後組立部材により構成される。フェース板部にはフェース、環状壁、凹欠部が設けられ、環状壁はフェースの周縁から折り曲げてなるもので、凹欠部は環状壁が囲んでなるものである。結合フランジは環状壁から内側へ折り曲げてなるものである。上記後組立部材は重りからなり、その重りはフェース板部より比重が大きい金属材料により製成される。上記後組立部材には結合部が形成され、上記後組立部材の結合部はフェース板部の結合フランジに嵌設され、そして上記後組立部材の外周面はフェース板部の環状壁に接触しないように形成され、上記後組立部材の外周面とフェース板部の環状壁との間に凹欠部の一部を残すことにより、上記後組立部材がフェース板部の環状壁に過度に接触するのを避け、さらに環状壁とフェースとの弾性変形の能力を確保する。上記結合部は重りのクラウン部およびソール部の周面に環状に形成される。上記後組立部材のソール部の体積はクラウン部の体積より大きくなるように形成されることにより、ヘッドの全体の重心を相対的に低く抑える。
本発明によるゴルフクラブヘッド構造は、フェース板部の下部の結合フランジからフェースまでの距離はフェース板部の上部の結合フランジからフェースまでの距離より大きくなるように形成されることもできる。また、上記後組立部材は本体部からなり、結合部は少なくとも本体部のトー部とソール部の周面に環状に形成されることもできる。また、本体部には他に側壁部が含まれ、側壁部は本体部のヒール部に形成され、さらにフェース板部には他に側凹欠口が含まれ、フェース板部の側凹欠口は本体部の側壁部に対応するように形成されることもできる。また、上記後組立部材は重りからなり、結合部は少なくとも重りのトー部、ソール部、ヒール部の周面に環状に形成されることもできる。また、上記後組立部材には一体成型によりホーゼルが形成されることもできる。また、フェース板部には一体成型によりホーゼルが形成されることもできる。また、上記後組立部材は他に結合部の末端において外フランジが突出するように設けられ、外フランジはフェース板部の結合フランジの外側に係止することもできる。また、上記後組立部材は他に結合部の末端において外フランジが突出するように設けられ、さらにフェース板部の結合フランジには対応するように階段状部が凹むように設けられ、上記後組立部材の外フランジはフェース板部の結合フランジの階段状部に係止することもできる。また、フェースは一体成型、分離製作の方式のどちらかによってフェース板部に結合されることもできる。
また、本発明によるゴルフクラブヘッド構造は、フェース板部、結合部および後組立部材により構成される。フェース板部にはフェース、環状壁、凹欠部が設けられ、環状壁はフェースの周縁から折り曲げてなるもので、凹欠部は環状壁が囲んでなるものである。結合部は環状壁の末端の内周面に形成される。上記後組立部材は重りからなり、その重りはフェース板部より比重が大きい金属材料により製成される。上記後組立部材には結合フランジが形成され、上記後組立部材の結合フランジはフェース板部の結合部に嵌設され、そして上記後組立部材の外周面はフェース板部の環状壁に接触しないように形成され、上記後組立部材の外周面とフェース板部の環状壁との間に凹欠部の一部を残すことにより、上記後組立部材がフェース板部の環状壁に過度に接触するのを避け、さらに環状壁とフェースとの弾性変形の能力を確保する。上記結合部は重りのクラウン部およびソール部の周面に環状に形成される。上記後組立部材のソール部の体積はクラウン部の体積より大きくなるように形成されることにより、ヘッドの全体の重心を相対的に低く抑える。
さらに、本発明によるゴルフクラブヘッド構造は、フェース板部および後組立部材により構成される。フェース板部にはフェース部、弾性変形部、第一結合部が設けられ、上記弾性変形部は上記フェース部まで連接するように形成され、上記第一結合部は上記弾性変形部まで連接するように形成される。上記後組立部材は金属材料により製成される。上記後組立部材には第二結合部が形成され、上記第二結合部はフェース板部の上記第一結合部を結合するのに用いられることによってゴルフクラブヘッドが形成され、フェース板部の上記第一結合部は上記弾性変形部を仕切ることにより、フェース板部の上記弾性変形部が直接上記後組立部材に接触するのを避ける。上記後組立部材の外周面とフェース板部の上記弾性変形部との間に凹欠部の一部を残す。
本発明のゴルフクラブヘッド構造によれば、フェース板部の環状壁には末端から内側へ折り曲げて結合フランジが形成され、本体部は結合部により上記環状壁の結合フランジに嵌設されることにより、上記本体部が上記環状壁に接触するのを避けることができるため、上記環状壁の長さを増やすと共に、弾性変形の能力を高めることができるという利点がある。
本発明のゴルフクラブヘッド構造によれば、本体部には末端から結合フランジが突出するように設けられ、フェース板部の環状壁の内周面には結合部が形成され、上記結合部は上記本体部の結合フランジが嵌設するのに用いられることにより、上記本体部が上記環状壁に接触するのを避けることができるため、上記環状壁の長さを増やすと共に、弾性変形の能力を高めることができるという利点がある。
本発明のゴルフクラブヘッド構造によれば、フェース板部の環状壁には末端から内側へ折り曲げて結合フランジが形成され、本体部は結合部により上記環状壁の結合フランジに嵌設され、さらに上記結合部には他に外フランジが形成されることにより、組立の信頼性を高めることができるという利点がある。
本発明のゴルフクラブヘッド構造によれば、フェース板部の環状壁には末端から内側へ折り曲げて結合フランジが形成され、本体部は結合部により上記環状壁の結合フランジに嵌設され、さらに上記結合フランジと結合部には他に対応するように階段状部と外フランジが形成されることにより、組立の信頼性を高めることができるという利点がある。
本発明の実施の形態について、以下、図面を参照して説明する。
図1を参照すると、本発明の実施例1のゴルフクラブヘッド構造には本体部30(後組立部材)およびフェース板部40が含まれ、本体部30とフェース板部40により共同でゴルフクラブヘッドを組成する。上記ゴルフクラブヘッドはアイアン型(iron)のヘッドを例に挙げているが、ウッド型(wood)、ユーティリティ型(utility)またはパター型(putter)のヘッドから選択することができる。
図1、2を参照すると、本発明の実施例1の本体部30は好ましくは適当な金属、合金材料または非金属材料から一体成型により製成される。本体部30にはトー部31、ヒール部32、クラウン部33、ソール部34、ホーゼル35、結合部36と側壁部37が含まれる。トー部31、ヒール部32、クラウン部33、ソール部34とホーゼル35は一般のヘッドの基本構造に属し、そして本体部30には選択的に開口部(opening)が形成される。結合部36は実質的に少なくともクラウン部33、トー部31とソール部34の周面に環設される。側壁部37は実質的に縦方向でヒール部32の位置に設けられる。また、本体部30のソール部34の体積は好ましくは相対的にクラウン部33の体積より大きくなるように形成されることにより、ヘッド全体の重心を相対的に低く抑えることができる。
再び図1、2を参照すると、本発明の実施例1のフェース板部40は好ましくは適当な金属、合金材料または非金属材料から一体成型により製成される。フェース板部40にはフェース41(フェース部)、環状壁42(弾性変形部)、凹欠部43、側凹欠口44と結合フランジ45(結合部)が含まれる。フェース41は略平板状に形成され、そしてフェース41の中央には他に選択的に比較的厚いゾーンが形成され、上記比較的厚いゾーンはゴルフボールを打球するのに用いられる。環状壁42はフェース41の周縁から後方へ折り曲げて延伸するように形成されるため、フェース板部40はU字形の断面を有するように形成される。フェース板部40の下部の結合フランジ45からフェース41までの距離はフェース板部40の上部の結合フランジ45からフェース41までの距離より大きくなるように形成される。凹欠部43は環状壁42が囲んでなるものである。側凹欠部44は凹欠部43のヒール部に近い側に設けられる。結合フランジ45は環状壁42の末端からさらに凹欠部43の内側へ折り曲げてなるものである。
再び図1、2を参照すると、組立を行う時、先ず本体部30をフェース板部40の凹欠部43の内部に嵌入させる。この時、本体部30の結合部36は適当にフェース板部40の結合フランジ45に嵌設される。また、フェース板部40の側凹欠部44も適当に本体部30の側壁部37嵌設される。それにより、本体部30とフェース板部40は初歩的な嵌設による結合の製造工程を完成する。それから、さらに選択的に貼接、硬ろう付け(brazing)または熔接(welding)などの製造工程を行う。組立を完成した後、本体部30は部分的にフェース板部40の内部に嵌設され、そして本体部30のクラウン部33、トー部31とソール部34は実質的にフェース板部40の環状壁42とは接触しないように形成される。すなわち、本体部30のソール部34とフェース板部40の環状壁42との間には凹欠部が形成されたり、または本体部30のクラウン部33とフェース板部40の環状壁42との間には凹欠部が形成されたり、或いは本体部30のトー部31とフェース板部40の環状壁42との間には凹欠部が形成されたりするように形成される。このため、本体部30は基本として環状壁42の弾性変形の能力に影響を及ぼすことがない。また、上述した嵌設の方式によって本体部30を組み立てると、フェース板部40の環状壁42の長さは本体部30のサイズの大きさに制限されることがないため、環状壁42の長さを相対的に増やすのに役立つと共に、フェース41の弾性変形の能力を確保して高めることができる。
図3を参照すると、本発明の実施例2のゴルフクラブヘッド構造が掲示される。実施例1と比較すると、実施例2において本体部30は結合部36の末端には外フランジ361が突出するように設けられる。本体部30の結合部36が対応するようにフェース板部40の結合フランジ45に嵌設された時、外フランジ361は結合フランジ45の外側に係止されることにより、本体部30とフェース板部40との組立の信頼性をさらに増やすことができる。また、本体部30の嵌設による組立の方式では同様に環状壁42の弾性変形の能力に影響を及ぼすことなく、しかも環状壁42の長さを相対的に増やすのに役立つことができる。
図4を参照すると、本発明の実施例3のゴルフクラブヘッド構造が掲示される。実施例2と比較すると、実施例3において本体部30の結合部36の末端には外フランジ36が突出するように設けられると同時に、フェース板部40の結合フランジ45には対応するように階段状部451が凹むように設けられる。本体部30の結合部36が対応するようにフェース板部40の結合フランジ45に嵌設された時、外フランジ361は結合フランジ45の階段状部451に係止されることにより、本体部30とフェース板部40との組立の信頼性をさらに増やすことができる。また、本体部30の嵌設による組立の方式では同様に環状壁42の弾性変形の能力に影響を及ぼすことなく、しかも環状壁42の長さを相対的に増やすのに役立つことができる。
図5を参照すると、本発明の実施例4のゴルフクラブヘッド構造が掲示される。実施例1と比較すると、実施例4において本体部30には結合フランジ36´が形成され、さらにフェース板部40には対応するように結合部45´が形成される。結合フランジ36´は実質的に少なくとも本体部30のクラウン部33、トー部31とソール部34の周面を囲んで突出するように設けられる。本体部30の結合フランジ36´が対応するようにフェース板部40の結合部45´に嵌設された時、本体部30は同様に嵌設による組立の方式でフェース板部40に結合されることにより、環状壁42の弾性変形の能力に過度に影響を及ぼすことなく、しかも環状壁42の長さを相対的に増やすのに役立つことができる。
図6、7を参照すると、本発明の実施例5のゴルフクラブヘッド構造が掲示される。実施例1と比較すると、実施例5におけるゴルフクラブヘッド構造には重り50(後組立部材)およびフェース板部60が含まれ、重り50とフェース板部60は共同でゴルフクラブヘッドを組成する。重り50は好ましくはフェース板部60より比重が大きい金属、合金材料により製成される。重り50には相対的に第一側51、第二側52、クラウン部53、ソール部54と結合部55が含まれる。結合部55は順序よくクラウン部53、第一側51、ソール部54と第二側52の周面に環設するように形成される。重り50のソール部54の体積はクラウン部53の体積より相対的に大きくなるように形成されることにより、ヘッド全体の重心を低く抑えるのに役立つことができる。フェース板部60は好ましくは比重が小さい金属、合金材料により製成され、フェース板部60にはフェース61(フェース部)、環状壁62(弾性変形部)、凹欠部63、結合フランジ64(結合部)とホーゼル65が含まれる。フェース板部60にもトー部、ヒール部、クラウン部とソール部(図示せず)が含まれ、それぞれ重り50の第一側51、第二側52、クラウン部53とソール部54に対応するように形成される。環状壁62はフェース61の周縁から後方へ折り曲げて延伸するように形成される。環状壁62のソール部の長さは実質的にクラウン部の長さより大きくなるように形成される。凹欠部63は環状壁62が囲んでなるものである。ホーゼル65は一体成型によりフェース板部60の片側に形成される。結合フランジ64は環状壁62の末端からさらに凹欠部63の内側へ折り曲げてなるものである。また、図5に示すように、結合部55と結合フランジ64を互いに取り換えてフェース板60と重り50に形成されることもできる。
図7を参照すると、組立を行う時、先ず重り50をフェース板部60の凹欠部63の内部に嵌入させる。この時、重り50の結合部55は適当にフェース板部60の結合フランジ64に嵌設される。それにより、重り50とフェース板部60は初歩的な嵌設による結合の製造工程を完成する。それから、さらに選択的に貼接、硬ろう付けまたは熔接などの製造工程を行う。組立を完成した後、重り50は部分的にフェース板部60の内部に嵌設され、そして重り50のクラウン部53、第一側51、ソール部54と第二側52は実質的にフェース板部60の環状壁62とは接触しないように形成される。このように、重り50のソール部54とフェース板部60の環状壁62との間には凹欠部が形成されたり、または重り50のクラウン部53とフェース板部60の環状壁62との間には凹欠部が形成されたり、または重り50の第一側51とフェース板部60の環状壁62との間には凹欠部が形成されたり、或いは重り50の第二側52とフェース板部60のヒール部側との間には凹欠部が形成されたりするように形成される。このため、重り50は基本として環状壁62の弾性変形の能力に影響を及ぼすことがない。また、上述した嵌設の方式によって重り50を組み立てると、同様にフェース板部60の環状壁62の長さを相対的に増やすのに役立つことにより、確実にフェース61の弾性変形の能力を確保して高めることができる。その他に、図3、4に示すように、重り50の結合部55の末端には選択的に外フランジ(図示せず)が形成され、フェース板60の結合フランジ64には選択的に階段状部(図示せず)が形成され、そして外フランジを結合フランジ64の外側または階段状部に係止することができるため、重り50とフェース板部60との組立の信頼性をさらに増やすことができる。
図8を参照すると、本発明の実施例6のゴルフクラブヘッド構造が掲示される。実施例5と比較すると、実施例6においてフェース板60は製品の需要性に応じて選択的にフェース61´(フェース部)を分離して製造するができる。このように、フェース61´は選択的に適当な異種金属の材質を使用することにより、適量な弾性変形の能力を提供することができる。重り50(後組立部材)が結合部55により対応するようにフェース板部60の結合フランジ64を嵌設して結合した時、重り50は同様に嵌設による組立の方式でフェース板部60に結合されることにより、環状壁62の弾性変形の能力に過度に影響を及ぼすことなく、しかも環状壁62の長さを相対的に増やすのに役立つことができる。
図9を参照すると、本発明の実施例7のゴルフクラブヘッド構造が掲示される。実施例5と比較すると、実施例7においてゴルフクラブヘッド構造のフェース板60は異なったタイプの重り50´(後組立部材)の組立に応用される。製品の需要性に応じて、重り50´は選択的に第一側51´、第二側52´、ソール部54´と結合部55´だけが含まれるが、相対的にクラウン部の構造が省かれる。重り50´はフェース板部60のソール部に近い位置に結合され、さらに重り50´のソール部とフェース板部60の環状壁62との間には凹欠部が形成される。また、製品の需要性に応じて、重り50´も選択的にフェース板60のクラウン部、トー部またはヒール部に近い位置に結合されることにより、重り50´とフェース板部60の環状壁62との間には全て凹欠部が形成される。重り50´が結合部55´により対応するようにフェース板部60の結合フランジ64を嵌設して結合した時、重り50´は同様に嵌設による組立の方式でフェース板部60に結合されることにより、環状壁62の弾性変形の能力に過度に影響を及ぼすことなく、しかも環状壁62の長さを相対的に増やすのに役立つことができる。
上述の如く、従来のゴルフクラブヘッド構造によれば、図10に示すように、フェース板部20は環状壁22を利用してフェース21の弾性変形の能力を増やしているが、本体部10の組立の方式では反って環状壁22と接触し易く、さらに環状壁22の長さは限られていることにより、弾性変形の能力は低下してしまうため、環状壁22の実際の効果が予期された效果に達することができないという問題点があったが、図1に示す本発明のゴルフクラブヘッド構造によれば、フェース板部40において環状壁42を設置し、さらに環状壁42から内側へ折り曲げて結合フランジ45が形成されることにより、本体部30の結合部36を嵌設することができるため、確実にフェース41の弾性変形の能力、全体の打球の性能と組立の信頼性を高めることができる。
本発明は、その精神及び必須の特徴事項から逸脱することなく他のやり方で実施することができる。従って、本明細書に記載した好ましい実施例は例示的なものであり、限定的なものではない。
本発明の実施例1のゴルフクラブヘッド構造を示す分解斜視図である。 本発明の実施例1のゴルフクラブヘッド構造による組み立てられた状態を示す断面図である。 本発明の実施例2のゴルフクラブヘッド構造による組み立てられた状態を示す断面図である。 本発明の実施例3のゴルフクラブヘッド構造による組み立てられた状態を示す断面図である。 本発明の実施例4のゴルフクラブヘッド構造による組み立てられた状態を示す断面図である。 本発明の実施例5のゴルフクラブヘッド構造を示す分解斜視図である。 本発明の実施例5のゴルフクラブヘッド構造による組み立てられた状態を示す断面図である。 本発明の実施例6のゴルフクラブヘッド構造を示す分解斜視図である。 本発明の実施例7のゴルフクラブヘッド構造による組み立てられた状態を示す断面図である。 従来のゴルフクラブヘッド構造を示す分解斜視図である。 従来のゴルフクラブヘッド構造による組み立てられた状態を示す断面図である。
符号の説明
10 本体部 11 トー部
12 ヒール部 13 クラウン部
14 ソール部 15 正面
16 結合周縁 20 フェース板部
21 フェース 22 環状壁
221 端面 30 本体部
31 トー部 32 ヒール部
33 クラウン部 34 ソール部
35 ホーゼル 36 結合部
36´ 結合フランジ 361 外フランジ
37 側壁部 40 フェース板部
41 フェース 42 環状壁
43 凹欠部 44 側凹欠口
45 結合フランジ 45´ 結合部
451 階段状部 50 重り
50´ 重り 51 第一側
51´ 第一側 52 第二側
52´ 第二側 53 クラウン部
54 ソール部 54´ ソール部
55 結合部 55´ 結合部
60 フェース板部 61 フェース
61´ フェース 62 環状壁
63 凹欠部 64 結合フランジ
65 ホーゼル

Claims (10)

  1. フェース板部(40、60)、結合フランジ(45、64)および後組立部材により構成されるゴルフクラブヘッド構造であって、フェース板部(40、60)にはフェース(41、61)、環状壁(42、62)、凹欠部(43、63)が設けられ、環状壁(42、62)はフェース(41、61)の周縁から折り曲げてなるもので、凹欠部(43、63)は環状壁(42、62)が囲んでなるもので、結合フランジ(45、64)は環状壁(42、62)から内側へ折り曲げてなるもので、上記後組立部材は重り(50)からなり、重り(50)はフェース板部(60)より比重が大きい金属材料により製成され、上記後組立部材には結合部(55)が形成され、結合部(55)は重り(50)のクラウン部(53)、ソール部(54)の周面に環状に形成され、上記後組立部材の結合部(55)はフェース板部(60)の結合フランジ(64)に嵌設され、そして上記後組立部材の外周面はフェース板部(60)の環状壁(62)に接触しないように形成され、上記後組立部材の外周面とフェース板部(40、60)の環状壁(42、62)との間に凹欠部(43、63)の一部を残すことにより、上記後組立部材がフェース板部(60)の環状壁(62)に過度に接触するのを避け、さらに環状壁(62)とフェース(61)との弾性変形の能力を確保し、上記後組立部材のソール部(54)の体積はクラウン部(53)の体積より大きくなるように形成されることにより、ヘッドの全体の重心を相対的に低く抑えることを特徴とするゴルフクラブヘッド構造。
  2. フェース板部(40、60)の下部の結合フランジ(45、64)からフェース(41、61)までの距離はフェース板部(40、60)の上部の結合フランジ(45、64)からフェース(41、61)までの距離より大きくなるように形成されることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッド構造。
  3. フェース板部(40、60)には一体成型によりホーゼル(35、65)が形成されることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッド構造。
  4. 上記後組立部材は他に結合部(36)の末端において外フランジ(361)が突出するように設けられ、外フランジ(361)はフェース板部(40)の結合フランジ(45)の外側に係止することができるように形成されることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッド構造。
  5. 上記後組立部材は他に結合部(36)の末端において外フランジ(361)が突出するように設けられ、さらにフェース板部(40)の結合フランジ(45)には対応するように階段状部(451)が凹むように設けられ、上記後組立部材の外フランジ(361)はフェース板部(40)の結合フランジ(45)の階段状部(451)に係止することができるように形成されることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッド構造。
  6. フェース(41、61)は一体成型、分離製作の方式のどちらかによってフェース板部(40、60)に結合されることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッド構造。
  7. フェース板部(40、60)、結合部(45′)および後組立部材により構成されるゴルフクラブヘッド構造であって、フェース板部(40、60)にはフェース(41、61)、環状壁(42、62)、凹欠部(43、63)が設けられ、環状壁(42、62)はフェース(41、61)の周縁から折り曲げてなるもので、凹欠部(43、63)は環状壁(42、62)が囲んでなるもので、結合部(45′)は環状壁(42)の末端の内周面に形成され、上記後組立部材は重り(50)からなり、重り(50)はフェース板部(60)より比重が大きい金属材料により製成され、上記後組立部材には結合フランジ(36′)が形成され、結合フランジ(36′)は重り(50)のクラウン部(53)、ソール部(54)の周面に環状に形成され、上記後組立部材の結合フランジ(36′)はフェース板部(40)の結合部(45′)に嵌設され、そして上記後組立部材の外周面はフェース板部(40)の環状壁(42)に接触しないように形成され、上記後組立部材の外周面とフェース板部(40)の環状壁(42)との間に凹欠部(43)の一部を残すことにより、上記後組立部材がフェース板部(40)の環状壁(42)に過度に接触するのを避け、さらに環状壁(42)とフェース(41)との弾性変形の能力を確保し、上記後組立部材のソール部(54)の体積はクラウン部(53)の体積より大きくなるように形成されることにより、ヘッドの全体の重心を相対的に低く抑えることを特徴とするゴルフクラブヘッド構造。
  8. フェース板部(40)の下部の結合部(45′)からフェース(41)までの距離はフェース板部(40)の上部の結合部(45′)からフェース(41)までの距離より大きくなるように形成されることを特徴とする請求項記載のゴルフクラブヘッド構造。
  9. フェース板部(40、60)には一体成型によりホーゼル(35、65)が形成されることを特徴とする請求項記載のゴルフクラブヘッド構造。
  10. フェース(41、61)は一体成型、分離製作の方式のどちらかによってフェース板部(40、60)に結合されることを特徴とする請求項記載のゴルフクラブヘッド構造。
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