JP3120335B1 - 燃料タンク - Google Patents

燃料タンク

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Abstract

【要約】 【課題】 燃料タンクのブリーザパイプの下方湾曲部に
滞留した燃料によって給油ガンによる給油が妨げられる
のを防止する。 【解決手段】 燃料タンクTのブリーザパイプ13は、
車体フレーム16との干渉を避けるべく中間に下方湾曲
部132 が形成される。ブリーザパイプ13の下方湾曲
部132 とフィラーパイプ12とを連通路17で連通さ
せ、下方湾曲部132 に滞留した燃料を重力でフィラー
パイプ12に排出する。これにより、給油時に前記滞留
した燃料でタンク本体11の上部空間が密閉されてフィ
ラーパイプ12内の燃料液面が上昇したり、あるいは給
油時にタンク本体11の上部空間の圧力上昇で下方湾曲
部132 に滞留した燃料がフィラーパイプ12の給油口
12 1 に押し出されたりして、給油ガンGのオートスト
ップが不必要に作動するのを防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,自動車等に用いら
れる燃料タンクに関し,特に一端がタンク本体の上部空
間に連通して他端がフィラーパイプの給油口に連通する
ブリーザパイプを備えた燃料タンクに関する。
【0002】
【従来の技術】図4は,自動車用の従来の燃料タンクT
を示すものである。燃料タンクTは車体の後部下面に搭
載されたタンク本体11を備えており,その下部空間に
一端を接続されたフィラーパイプ12は車体側方に向け
て斜め上方に立ち上がり,他端に形成した給油口121
が車体の側面に開口する。タンク本体11の上部空間と
フィラーパイプ12の給油口121 とがブリーザパイプ
13で接続されており,給油ガンGを用いてフィラーパ
イプ12の給油口121 から燃料を給油すると,タンク
本体11の燃料液面が上昇するに伴って,タンク本体1
1の上部空間の空気はブリーザパイプ13から給油口1
1 を経て外部に排出される。タンク本体11の燃料液
面の上昇によりブリーザパイプ13の連通口131 が燃
料液面下に没すると,タンク本体11の上部空間の空気
が密閉されて燃料液面の上昇が規制されるため,給油ガ
ンGから供給される燃料によってフィラーパイプ12内
の燃料液面が上昇する。そしてフィラーパイプ12内の
燃料液面が給油ガンGのノズルNの高さに達すると,給
油ガンGのオートストップが作動して燃料の供給が停止
される。エンジンの運転時には,タンク本体11内の燃
料はインタンク型の燃料ポンプ14でフィードパイプ1
5を経てエンジンに供給される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで,図4に示す
ようにタンク本体11と給油口121 との間に車体フレ
ーム16のような障害物が存在するとき,この障害物と
の干渉を回避すべくブリーザパイプ13の中間を下向き
に湾曲させる場合がある。このようにブリーザパイプ1
3の中間に下向きに湾曲した下方湾曲部132 が形成さ
れると,燃料蒸気が液化した燃料が前記下方湾曲部13
2 に滞留したり,あるいは自動車の走行に伴う揺れでタ
ンク本体11内の燃料が連通口131 からブリーザパイ
プ13内に流入して前記下方湾曲部132 に滞留したり
する可能性がある。
【0004】下方湾曲部132 に滞留した燃料でブリー
ザパイプ13が閉塞されると,給油ガンGでの給油時に
タンク本体11の上部空間の空気がブリーザパイプ13
を介して排出されなくなるため,タンク本体11に流入
できなくなった燃料でフィラーパイプ12内の燃料液面
が上昇してしまい,タンク本体11が燃料で満たされる
前に給油ガンGのオートストップが作動してしまう問題
が発生する。また給油ガンGから供給される燃料の圧力
でタンク本体11の上部空間の圧力が急激に上昇する
と,その圧力でブリーザパイプ13の下方湾曲部132
に滞留した燃料がフィラーパイプ12の給油口121
噴出する場合がある。この場合にも,タンク本体11が
燃料で満たされる前に,噴出した燃料で給油ガンGのオ
ートストップが作動してしまう問題が発生する。
【0005】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で,燃料タンクのブリーザパイプの下方湾曲部に滞留し
た燃料によって給油ガンによる給油が妨げられるのを防
止することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に,請求項1に記載された発明によれば,燃料を貯留す
るタンク本体と,一端がタンク本体の下部空間に連通し
て他端に給油ガンが挿入される給油口が形成されたフィ
ラーパイプと,一端がタンク本体の上部空間に連通して
他端がフィラーパイプの給油口に連通するブリーザパイ
プとを備えてなり,ブリーザパイプの中間に下方湾曲部
が存在する燃料タンクにおいて,ブリーザパイプの下方
湾曲部に滞留した燃料をタンク本体に戻すポンプを設け
たことを特徴とする燃料タンクが提案される。
【0007】上記構成によれば,燃料蒸気の液化や燃料
タンクの揺れによってブリーザパイプの下方湾曲部に燃
料が滞留しても,その燃料はポンプによってタンク本体
に戻されるので,給油時に前記滞留した燃料でタンク本
体の上部空間が密閉されてフィラーパイプ内の燃料液面
が上昇したり,給油時にタンク本体の上部空間の圧力上
昇で下方湾曲部に滞留した燃料がフィラーパイプの給油
口に押し出されたりするのを防止し,給油ガンのオート
ストップが不必要に作動するのを回避することができ
る。
【0008】また請求項に記載された発明によれば,
料を貯留するタンク本体と,一端がタンク本体の下部
空間に連通して他端に給油ガンが挿入される給油口が形
成されたフィラーパイプと,一端がタンク本体の上部空
間に連通して他端がフィラーパイプの給油口に連通する
ブリーザパイプとを備えてなり,ブリーザパイプの中間
に下方湾曲部が存在する燃料タンクにおいて,ブリーザ
パイプの下方湾曲部とフィラーパイプの給油口との間に
燃料排出チャンバーを形成し,この燃料排出チャンバー
の下部に設けたフロートチャンバーと,フィラーパイプ
の中間とを連通路で接続し,フロートチャンバーと燃料
排出チャンバー間に連通孔を形成し,この連通孔を下降
時に開き上昇時に閉塞するフロートをフロートチャンバ
ーに上下動可能に収納し,フロートの下降により連通孔
が開いたときに,燃料排出チャンバーに滞留した燃料を
重力で連通孔,フロートチャンバー及び連通路を介し
フィラーパイプに排出することを特徴とする燃料タン
クが提案される。
【0009】上記構成によれば,燃料蒸気の液化や燃料
タンクの揺れによってブリーザパイプの下方湾曲部に燃
料が滞留しても,給油時にタンク本体の上部空間の圧力
が上昇すると前記滞留した燃料がブリーザパイプの下方
湾曲部から燃料排出チャンバー内に押し出される。これ
により,燃料の滞留によるブリーザパイプの閉塞が解除
されるため,フィラーパイプ内の燃料液面の上昇を抑制
して給油ガンのオートストップが不必要に作動するのを
防止することができる。そして燃料排出チャンバーに滞
留した燃料は,フロートの下降により連通孔が開いたと
きに,連通孔,フロートチャンバー及び連通路をして
重力でフィラーパイプに支障なく排出される。給油時に
連通路を介してフロートチャンバーに燃料が流入すると
フロート が上昇して連通孔が閉塞され,その結果,フィ
ラーパイプ内の燃料が燃料排出チャンバーに逆流するこ
とが防止される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下,本発明の実施の形態を,添
付図面にづいて説明する。尚,以下の参考例および
実施例において,図4に示した従来例と同じ構
成要素は,それに従来例と同じ符号を付すことにより重
複する説明を省略する。
【0011】図1は参考例を示すもので,この参考例は
ブリーザパイプ13の下方湾曲部132 とフィラーパイ
プ12の中間とを連通路17で連通させたもので,連通
路17には必要に応じて絞り171 が形成される。
【0012】この参考例によれば,ブリーザパイプ13
の下方湾曲部132 に滞留した燃料が重力で連通路17
を通過してフィラーパイプ12に排出されるので,給油
ガンGで給油する際にブリーザパイプ13の下方湾曲部
132 に燃料が滞留していない状態にし,タンク本体1
1へのスムーズな給油を可能にして給油ガンGのオート
ストップの不必要な作動を回避することができる。また
給油ガンGから供給された燃料がフィラーパイプ12内
を流れるとき,連通路17に設けた絞り171の作用
で,フィラーパイプ12側からブリーザパイプ13側に
燃料が逆流するのを防止することができる。
【0013】尚,前記絞り171 に代えて,ブリーザパ
イプ13側からフィラーパイプ12側への燃料の流れを
許容し,逆方向の燃料の流れを阻止するチェック弁を用
いることができる。また絞り171 やチェック弁のよう
な手段を用いずとも,例えば連通路17を図1において
右上から左下に傾斜させる等の手段を講じることによ
り,フィラーパイプ12内を右から左に流れる燃料がブ
リーザパイプ13側に逆流し難くしても良い。
【0014】図2は本発明の第実施例を示すもので,
この実施例はエンジンの燃料噴射装置から余剰の燃料を
タンク本体11内に戻すリターンパイプ18の下流端に
設けたジェットポンプ19により,ブリーザパイプ13
の下方湾曲部132 に滞留した燃料を燃料をタンク本体
11内に吸引するようになっている。ジェットポンプ1
9はベンチュリノズル191 を備えており,一端がブリ
ーザパイプ13の下方湾曲部132 に接続された燃料吸
引パイプ20の他端が前記ベンチュリノズル191 に接
続される。
【0015】而して,エンジンの運転に伴ってリターン
パイプ18からジェットポンプ19に燃料が供給される
と,ジェットポンプ19のベンチュリノズル191 を通
過する燃料によって負圧が発生し,この負圧によってブ
リーザパイプ13の下方湾曲部132 に滞留した燃料が
燃料吸引パイプ20を介してタンク本体11内に吸引さ
れる。これにより,給油ガンGで給油する際にブリーザ
パイプ13の下方湾曲部132 に燃料が滞留していない
状態にし,タンク本体11へのスムーズな給油を可能に
して給油ガンGのオートストップの不必要な作動を回避
することができる。
【0016】尚,リターンパイプ18にジェットポンプ
19を設ける代わりに,フィードパイプ15にジェット
ポンプ19を設けても同様の効果を得ることができる。
またモータ等の駆動源を備えたポンプでブリーザパイプ
13の下方湾曲部132 に滞留した燃料を吸引して除去
することも可能である。
【0017】図3は本発明の第実施例を示すもので,
この実施例はブリーザパイプ13の下方湾曲部132
フィラーパイプ12の給油口121 との間に配置された
燃料排出チャンバー21と,燃料排出チャンバー21の
下部に設けられたフロートチャンバー22と,フロート
チャンバー22をフィラーパイプ12の中間に接続する
連通路23とを備える。フロートチャンバー22にはフ
ロート24が上下動可能に収納されており,フロートチ
ャンバー22が燃料で満たされてフロート24が上昇す
ると,燃料排出チャンバー21およびフロートチャンバ
ー22間に形成された連通孔25が閉塞される。
【0018】而して,ブリーザパイプ13の下方湾曲部
132 に燃料が滞留した状態で給油ガンGからフィラー
パイプ12に燃料を供給すると,タンク本体11の上部
空間の内圧が増加してブリーザパイプ13の下方湾曲部
132 に滞留した燃料がフィラーパイプ12の給油口1
1 に向けて押し出される。このとき下方湾曲部132
から押し出された燃料は給油口121 に達することな
く,その手前の燃料排出チャンバー21に捕捉されるた
め,給油ガンGのオートストップが不必要に作動するこ
とが防止される。
【0019】給油ガンGからフィラーパイプ12に燃料
を供給すると,連通路23を介してフロートチャンバー
22に燃料が流入してフロート24が上昇するため,連
通孔25が閉塞される。その結果,燃料が燃料排出チャ
ンバー21に逆流することが防止される。給油ガンGか
らの燃料の供給が終わると,フロートチャンバー22内
の燃料が連通路23を介してフィラーパイプ12に排出
されるため,フロート24が下降して連通孔25が開
き,燃料排出チャンバー21に溜まった燃料は連通孔2
5,フロートチャンバー22および連通路23を介して
フィラーパイプ12に排出される。
【0020】以上,本発明の実施例を説明したが,本発
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行う
ことが可能である。
【0021】例えば,本発明の燃料タンクは自動車以外
の用途の燃料タンクに対しても適用することができる。
【0022】
【発明の効果】以上のように請求項1に記載された発明
によれば,燃料蒸気の液化や燃料タンクの揺れによって
ブリーザパイプの下方湾曲部に燃料が滞留しても,その
燃料はポンプによってタンク本体に戻されるので,給油
時に前記滞留した燃料でタンク本体の上部空間が密閉さ
れてフィラーパイプ内の燃料液面が上昇したり,給油時
にタンク本体の上部空間の圧力上昇で下方湾曲部に滞留
した燃料がフィラーパイプの給油口に押し出されたりす
るのを防止し,給油ガンのオートストップが不必要に作
動するのを回避することができる。
【0023】また請求項に記載された発明によれば,
燃料蒸気の液化や燃料タンクの揺れによってブリーザパ
イプの下方湾曲部に燃料が滞留しても,給油時にタンク
本体の上部空間の圧力が上昇すると前記滞留した燃料が
ブリーザパイプの下方湾曲部から燃料排出チャンバー内
に押し出される。これにより,燃料の滞留によるブリー
ザパイプの閉塞が解除されるため,フィラーパイプ内の
燃料液面の上昇を抑制して給油ガンのオートストップが
不必要に作動するのを防止することができる。そして燃
料排出チャンバーに滞留した燃料は,フロートの下降に
より連通孔が開いたときに,連通孔,フロートチャンバ
ー及び連通路をして重力でフィラーパイプに支障なく
排出される。また給油時に連通路を介してフロートチャ
ンバーに燃料が流入するとフロートが上昇して連通孔が
閉塞され,その結果,フィラーパイプ内の燃料が燃料排
出チャンバーに逆流することが防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】参考例に係る燃料タンクを示す図
【図2】本発明の第実施例に係る燃料タンクを示す図
【図3】本発明の第実施例に係る燃料タンクを示す図
【図4】従来の燃料タンクを示す図
【符号の説明】
11 タンク本体 12 フィラーパイプ 121 給油口 13 ブリーザパイプ 132 下方湾曲部 17 連通路 19 ジェットポンプ(ポンプ) 21 燃料排出チャンバー22 フロートチャンバー 23 連通路24 フロート 25 連通孔 G 給油ガン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤野 竜二 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式 会社本田技術研究所内 (72)発明者 近藤 修 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式 会社本田技術研究所内 (56)参考文献 特開 昭48−65321(JP,A) 実開 昭57−77025(JP,U) 実開 昭64−5832(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60K 15/00 - 15/10

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料を貯留するタンク本体(11)と, 一端がタンク本体(11)の下部空間に連通して他端に
    給油ガン(G)が挿入される給油口(121 )が形成さ
    れたフィラーパイプ(12)と, 一端がタンク本体(11)の上部空間に連通して他端が
    フィラーパイプ(12)の給油口(121 )に連通する
    ブリーザパイプ(13)と, を備えてなり,ブリーザパイプ(13)の中間に下方湾
    曲部(132 )が存在する燃料タンクにおいて, リーザパイプ(13)の下方湾曲部(132 )に滞留
    した燃料をタンク本体(11)に戻すポンプ(19)を
    設けたことを特徴とする燃料タンク。
  2. 【請求項2】 燃料を貯留するタンク本体(11)と, 一端がタンク本体(11)の下部空間に連通して他端に
    給油ガン(G)が挿入される給油口(121 )が形成さ
    れたフィラーパイプ(12)と, 一端がタンク本体(11)の上部空間に連通して他端が
    フィラーパイプ(12)の給油口(121 )に連通する
    ブリーザパイプ(13)と, を備えてなり,ブリーザパイプ(13)の中間に下方湾
    曲部(132 )が存在する燃料タンクにおいて, ブリーザパイプ(13)の下方湾曲部(132 )とフィ
    ラーパイプ(12)の給油口(121 )との間に燃料排
    出チャンバー(21)を形成し,この燃料排出チャンバ
    ー(21)の下部に設けたフロートチャンバー(22)
    と,フィラーパイプ(12)の中間とを連通路(23)
    接続し,フロートチャンバー(22)と燃料排出チャ
    ンバー(21)間に連通孔(25)を形成し,この連通
    孔(25)を下降時に開き上昇時に閉塞するフロート
    (24)をフロートチャンバー(22)に上下動可能に
    収納し,フロート(24)の下降により連通孔(25)
    が開いたときに,燃料排出チャンバー(21)に滞留し
    た燃料を重力で連通孔(25),フロートチャンバー
    (22)及び連通路(23)を介してフィラーパイプ
    (12)に排出することを特徴とする燃料タンク。
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