JP3119847U - 視線誘導標識柱 - Google Patents

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Abstract

【課題】 1本のボルトを埋設脚にねじ込んで設置する方式の標識柱では盗難などにより簡単に取り外されてしまうという問題がある。本考案は、1本のボルトによる設置方式であり乍ら、容易に取り外されるおそれがないようにすることを目的とする。
【解決手段】 台座2の下面と埋設脚4の上面との間に挟まれた形で前記ボルト3と螺合するリング状の弛み防止部材6を設け、その弛み防止部材6を回動させて増し締めしたので、埋設脚4と弛み防止材6とがダブルナットの機能を発揮して容易に取り外すことができないにすることができる。
【選択図】 図3

Description

本考案は、道路のセンターライン、車線変更線または分離帯、屋外駐車場、立体駐車場などに用いられる視線誘導標識柱に関するものである。
従来技術として、復元弾性を有するポールと、該ポールを路面上に起立固定する台座とにより構成され、車輌が衝突すると屈曲して緩衝すると共に復元する機能を備えた視線誘導標識柱が提案され、(下記特許文献1参照)、広く実用に供されている。
また、この種の標識柱を路面から着脱させることが可能なものとして、路面に埋設した埋設脚に対しボルトにより固定する方式のものが提案されており、その最も簡単なものとして、1本のボルトを台座の底面から突出させ、これを路面に埋設した埋設脚に螺着させるようにしたものが提案されている。(下記特許文献2〜4参照)
特公昭62−56282号公報 実公平4−12091号公 特開平5−287712号公報 特開平10−102447号公報
上記1本のボルトと1個の埋設脚により路面に固定する方式のものでは、設置が容易である反面、回転することにより容易に取り外すことができるので、盗難やいたずら等により不用意に取り外されると言う問題が発生している。
本考案は、前記の如き問題点を改善するため、ポール本体と、該ポール本体を路面上に固定支持する台座とよりなり、その台座の中央から突設された1本のボルトを路面中に埋設された埋設脚と螺合して固定すべくなした視線誘導標識柱において、前記台座の下面と埋設脚の上面との間に挟まれた形で前記ボルトと螺合するリング状の弛み防止部材を設け、埋設脚を路面中に接着固定した後、前記弛み防止部材を上面より見て時計回り方向(ネジが締まる方向)に回動させたことを特徴とする。
本考案は、前記のように、台座の下面と埋設脚の上面との間に挟まれる形で前記ボルトを螺合するリング状の弛み防止部材を設け、その弛み防止部材を時計回り方向に回動させたので、埋設脚と弛み防止部材とがダブルナットの機能を発揮し、容易に取り外すことができないようにすることができる。
以下、添付図面について本考案の実施例を説明する。
図1ないし図5は本考案の第1の実施例で、図1はその正面図、図2は要部の拡大図、図3は同じく断面図、図4は本考案の要部をなす弛み防止部材の平面図、図5はその正面図である。
これらの図において、1は復元弾性を有するポール本体で、その下端は台座2に結合され、台座2の底面からは1本のボルト3が突説され、そのボルト3を路面に埋設した埋設脚4に螺着してポール本体1を路面上に起立設置することができるように構成されている。5は再帰反射テープである。なお、このような構成を有する視線誘導標識柱は周知であるので、その詳細な説明は省略する。
本考案においては、前記台座2の下面と埋設脚4の上面との間に挟まれた形で前記ボルト3と螺合するリング状の弛み防止部材6を接着防止シート7を介して設け、埋設脚4を路面中に接着固定した後、前記弛み防止部材6を時計回り方向に増し締めして固定する。
図4は前記弛み防止部材の平面図、図5は同じく正面図で、中心部に前記ボルト3のネジ孔61を形成すると共に円周上に操作用の凹み62を形成する。また、その材質は、アルミ材(A5056またはA5052相当)が好ましいが、衝撃強度、引張強度に優れた樹脂を使用することもできる。但し、樹脂を使用する場合は、第5の実施形態を示す図11の如く、ネジ孔61の部分を補強材7で補強し、または市販ナットを使用する等、ネジ部を補強する方式をとることが好ましい。前記補強材7としては、ヘリサート若しくはエンザート(杉本産業製)の部材が好適である。
図6は本考案による標識柱設置時の手順を示した図であって、先ず図6(a)に示すように、弛み防止部材6および埋設脚4をボルト3に螺着すると共に、これとは別に、路面に明けたコア穴に接着剤100を充填し、その接着剤100が硬化しないうちに図6(b)に示すようにコア穴に埋設脚4を挿入する形で製品をセットし、接着剤硬化後、図6(c)に示すように、L字レンチなどの工具101の先端を弛み防止部材6の凹み62に当てがってハンマー102でたたくなどして製品上部から見て時計回り方向に増し締めし、図6(d)に示すように弛み防止部材6を十分に締め付けて台座部を手で回そうとしても回らない状態となったところで設置を終了する。
本考案は、前記の如く、台座2の下面と埋設脚4の上面との間に挟まれた形で前記ボルト3と螺合するリング状の弛み防止部材6を設け、埋設脚4を路面中に接着固定した後、弛み防止部材6を時計回り方向に増し締めして設置するようにしたので、埋設脚と弛み防止部材とがダブルナットと同様の機能を発揮してみだりに取り外すことができないようにすることができる。
図7は弛み防止部材6を多角形形状となした第2の実施例を示す正面図、図8は同じく底面図であって、この実施例においては8角形とした例を示したが、5角形など他の任意の多角形にすることができる。
図9は本考案の第3の実施例を示すもので、前記第1の実施例を具備すると共に、その弛み防止部材の表面に再帰反射シート8を取り付けたものである。この実施例は、弛み防止部材に再帰反射シートを取り付けたので、第1の実施例と同様の作用効果を奏すると共に、縁石などに設置すると車軸からの視認性を向上させることができる。
図10は本考案の第4実施例を示すもので、弛み防止部材6をポール本体1より大径にして台座ベース形状とすることで車軸負荷時に台座面への応力を分散させ、ふんばりをきかせることができるようにする。この場合、弛み防止部材の材質は金属よりも衝撃強度、引張強度に優れた樹脂を使用するのが好ましい。
第1の実施例を示す正面図である。 図1の要部の拡大図である。 図1の要部の拡大断面図である。 弛み防止部材の平面図である。 弛み防止部材の正面図である。 設置時の手順を示す説明図である。 第2の実施例を示す正面図である。 図7の底面図である。 第3の実施例を示す正面図である。 第4の実施例を示す正面図である。 第5の実施例を示す正面図である。
符号の説明
1:ポール本体、2:台座、3:ボルト、4:埋設脚、6:弛み防止部材、7:接着防止シート、5及び8:再帰反射シート、61:ネジ孔、100:接着剤、101:工具、102:ハンマー。

Claims (2)

  1. ポール本体と、該ポール本体を路面上に固定支持する台座とよりなり、その台座の底面から突設された1本のボルトを路面中に埋設された埋設脚と螺合して固定すべくなした視線誘導標識柱において、前記台座の下面と埋設脚の上面との間に挟まれた形で前記ボルトと螺合する弛み防止部材を設け、埋設脚を路面中に接着固定した後、前記弛み防止部材を上面から見て時計方向に回動させて増し締めしたことを特徴とする視線誘導標識柱。
  2. 前記弛み防止部材に再帰反射シートを設けたことを特徴とする請求項1に記載の視線誘導標識柱。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016065407A (ja) * 2014-09-25 2016-04-28 積水樹脂株式会社 標識柱の設置構造

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