JP2007297897A - 支柱構造体 - Google Patents
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Abstract
【課題】部品点数も少なく加工の種類や加工工数も少ない分離可能な支柱構造体であって、事故や損傷によって分離せざるを得ない場合のみならず、取扱者の意思により積極的かつ容易に着脱可能な構造とした支柱構造体を提供する。 また、建柱物の種類に応じて必要な各種機能を兼ね備えて分離可能な構造とした支柱構造体を提供する。
【解決手段】支柱構造体は、下部基礎固定柱1と上部基礎固定柱6とからなる。下部基礎固定部1と上部基礎固定柱6は、全体として棒状の部材であり、防錆のために例えばステンレス鋼にて作られる。上部基礎固定柱6は、フランジ部7を境に上側は支柱にはめ込まれることで支柱を支え、下側は地盤に埋設されることで衝突耐力を高め、下部基礎固定柱1は上部基礎固定柱6の下端で螺合されることで、上部基礎固定柱6の直立性と地盤への固着性を高める。
【選択図】図1
【解決手段】支柱構造体は、下部基礎固定柱1と上部基礎固定柱6とからなる。下部基礎固定部1と上部基礎固定柱6は、全体として棒状の部材であり、防錆のために例えばステンレス鋼にて作られる。上部基礎固定柱6は、フランジ部7を境に上側は支柱にはめ込まれることで支柱を支え、下側は地盤に埋設されることで衝突耐力を高め、下部基礎固定柱1は上部基礎固定柱6の下端で螺合されることで、上部基礎固定柱6の直立性と地盤への固着性を高める。
【選択図】図1
Description
本発明は、屋外に設置される道路標識、案内、宣伝、フェンス、境界、等の建柱物に用いられる支柱の地盤固定部分であって、地盤に建柱される支柱構造体に関する。
道路、駐車場、広場、店頭等において、地盤に植立状態で建柱されるものには、多種多様のものがあり、例えば道路標識、フェンス、防火水槽標識、看板、等の案内もしくは宣伝用建柱物、やガードレール、車止め等の交通もしくは境界用建柱物、が挙げられる。これらに関して従来の技術には、支柱を地盤中と地上に分離し、その接合部に衝突安全性を考慮し、バネないしワイヤーを介在させたものがある。
例えば 特開平8−218334
特開平8−81924
特開平10−121429
例えば 特開平8−218334
特開平8−81924
特開平10−121429
従来の技術においては、下部に対して上部を別体に植立させる構造は、部品点数も多くなり、溶接、穴あけ等の多種の加工が必要になり、更には加工工数も多くならざるを得ないという問題を有している。
さらに、上・下部別体をバネないしワイヤーで連結し、上部体を下部体に収納ないしビス止めする一体的構造であるため、損傷時には上部体のみならず、下部体まで撤去・補修する必要がある構造体となっている。
このような各種建柱物は、錆びによる老朽化とか、車等との接触や衝突等による折れ曲がりや損傷によって、取替える必要が生ずる。取替えに際しては、アスファルトや歩道ブロック、ないしコンクリートを壊したり、場合によっては基礎部分を残して切断するという方法が採られている。
しかし、建柱物を壊す作業あるいは切断する作業は、非常に大きな作業労力がかかり、できれば無くしたい作業である。しかも、建柱物を壊した後は、新たな建柱物を立てたり、アスファルトや歩道ブロックを敷設しなおしたり、あるいは整地する作業が一般的に必要である。つまり、全体として作業労力、費用が大掛かりなものとなってしまう。
上述の目的を達成するため、請求項1の発明は、支柱の中間部ないし下部にフランジを有し、下端部に螺子穴が形成された上部基礎固定支柱と、これを支える下部基礎固定支柱の上端に螺子が形成され、地盤に全体ないし上端を残して埋設される下部基礎固定支柱と、上部基礎固定支柱のフランジまで地盤中に、固定ないし接する上部基礎固定支柱と下部基礎固定支柱とが螺合される支柱構造体で支柱を支える構造体である。
さらに、上部基礎固定支柱のコンクリートに埋設される部分と、下部基礎固定支柱には離脱防止の水平溝が形成されている構造体と、下部基礎固定支柱の下端に螺子を切り、円盤形の中央部に螺子穴が形成された支持盤と螺合させ支柱構造体の直立性と離脱防止を兼ねる構造体である。
請求項2の発明は、地盤に上端を残して埋設される基礎固定部と、この基礎固定部の上端に下端が螺合されて植立される地上支持部下段と、地上支持部下段と螺合される地上支持部上段とを有し、基礎固定部の上端は螺子が切られ、地上支持部下段には下部の外周側にフランジと中央部に基礎固定部貫通孔を有し、基礎固定部の頭部と下部が半円形のナットにて螺合され、さらに地上支持部下段には上部に螺子穴が形成され、地上支持部上段の下部に形成された螺子と螺合される支柱構造体で支柱を支える構造体である。
請求項3の発明は、上部円形より下部円形が大きい円形台推体の基礎固定盤中央部に、螺子穴と、基礎固定柱を螺合させる貫通穴と、螺子穴壁より外径に向かって切られた溝と、基礎固定盤を地盤中に支持させるボルト穴を持つ基礎固定盤に、基礎固定柱の頭部には螺子が切られ、上部が六角形、下部が円形のナットにて基礎固定盤とが螺合される。
また、支柱の下端外側に螺子が切られ、下端内側には穴が形成され、中央部外側に螺子が切られ、上端中央部に六角形の凹型のナット穴が形成された地上支持部に、地上支持部中央端外側の螺子と螺合するリード支持版の外側に、ボルトにより螺合させた筒体と一体にした支柱構造体を、先端に凸型ボルトが装着され、頭部には回転させるためのハンドルが付いたボルト締め棒を、地上支持部上端中央部のナット穴に差し込み回転させることで、地上支持部が下降し基礎固定盤の裸子穴と螺合させる構造体である。
また、支柱の下端外側に螺子が切られ、下端内側には穴が形成され、中央部外側に螺子が切られ、上端中央部に六角形の凹型のナット穴が形成された地上支持部に、地上支持部中央端外側の螺子と螺合するリード支持版の外側に、ボルトにより螺合させた筒体と一体にした支柱構造体を、先端に凸型ボルトが装着され、頭部には回転させるためのハンドルが付いたボルト締め棒を、地上支持部上端中央部のナット穴に差し込み回転させることで、地上支持部が下降し基礎固定盤の裸子穴と螺合させる構造体である。
本発明は、部品点数も少なく、加工の種類や加工工数も少ない、例えば旋盤のみにて主要部分の加工ができ、かつ支柱部は分離可能な、錆びに強いステンレス鋼にて造られる永久構造物としての支柱構造体の提供を目的とする。
更に、本発明は、事故や損傷によって分離せざるを得ない場合のみならず、取扱者の意思により積極的かつ容易に着脱可能な構造、つまり支柱は取り替え可能な構造とした支柱構造体の提供を目的とする。
また、本発明は、建柱物の種類に応じて必要な各種機能を兼ね備えて、分離可能な構造とした支柱構造体の提供を目的とする。
請求項1では、上部基礎固定支柱と下部基礎固定柱は、柱体を穴加工や螺子切り加工することによって容易に製作することができ、製作に当たって部品点数、加工工数を抑えることができる。また、下部基礎固定柱に対して上部基礎固定支柱が直接螺合されているたけであり、据え付けが容易で、既設支柱を切断した跡に挿入・据え付けするだけで標識柱等の復旧ができる。
また、従来の支柱は、軽微な衝突にも耐えられるように管径を設定し、地中部まで同一径で建柱していたが、上部基礎固定柱を支柱管内部径に合わせた棒状にすることで、基礎固定部の支柱の断面積がパイプ形の断面積より大きくなり耐衝撃性が増す。
かつ、耐衝撃性能力を基礎固定部が負担するため基礎固定部のフランジより上部の径を下部より小さくすることも可能で、それにより支柱の径も従来の支柱より小さくでき経済性も向上する。
さらに、下部基礎固定柱の径を支柱径より小さくすることで、排水側溝等の道路境界側端部上に設置することができ、従来の支柱が、基礎コンクリートの幅を確保する必要から排水側溝の道路側にはみ出し交通の支障となっていたが、これにより車道幅員を広く確保でき、生活道路の交通安全効果も発揮できる。
この請求項2の発明では、既設コンクリート中にアンカーボルトを穿孔・打ち込み地上支持部下段をボルト締めし、地上支持部下段と地上支持部上段を螺合するだけで支柱が設置できるため、既設構造物への設置が容易であり、短時間で支柱を据え付ける作業環境下でも適用が可能である。
地上支持部下段内にあるナットは、上部が六角形で下部が半円形であるため、基礎固定柱の直立性有無に係わらず、支柱の直立性を確保することができる。
この請求項3の発明にあっても、部材を穴加工や螺子切り加工することによって容易に製作することができ、部品点数、加工工数も抑えることができる。また、これを車止め等に使用する場合、基礎固定版を地表面に設置することで、従来の地中筒へ支柱を収納する方式より設置が容易であり、支柱が折れ曲がり復旧を必要とする際にも支柱の取替えだけでよく、耐久性にも優れている。さらに、疑似木に使用した時も破損、ないし模様替え等に当たって製品だけを取り替えれば良い構造体となる。
一方、筒体内部にボルト締め棒を用いて地上支持部を回転・上下運動させるだけで支柱の設置ができ、かつ支柱頭部に蓋をしておくことで地上支持部の取扱者以外の者による盗難等も防ぐことができる。
図1aは、本発明の第1実施形態を示した断面図である。
軽荷重交通標識(直立の標識)、フェンス、車止め、ガードレール、等のための支柱構造体である。従って、これらの建柱物は、着脱可能、更には衝突安全性のための構造を有する。
軽荷重交通標識(直立の標識)、フェンス、車止め、ガードレール、等のための支柱構造体である。従って、これらの建柱物は、着脱可能、更には衝突安全性のための構造を有する。
図1aにおいて、支柱構造体は、下部基礎固定柱1と上部基礎固定柱6とからなる。下部基礎固定部1と上部基礎固定柱6は、全体として棒状の部材であり、防錆のために例えばステンレス鋼にて作られる。上部基礎固定柱6は、フランジ部7を境に上側は支柱にはめ込まれることで支柱を支え、下側は地盤に埋設されることで衝突耐力を高め、下部基礎固定柱1は上部基礎固定柱6の下端で螺合されることで、上部基礎固定柱6の直立性と地盤への固着性を高める。
このうち、下部基礎固定柱1には、コンクリートの敷設地盤からの脱着を防止するために水平溝が形成され、上端には上部基礎固定柱6と螺合するように螺子3が切られている。
上部基礎固定柱6は、支柱端を地盤面から離すことで水滴からの防錆をするために支柱下端を受けるフランジ部7を有し、そのフランジ部7から下の中間部に敷設地盤からの脱着を防止する水平溝が形成され、下端中央には下部基礎固定柱1の頭部に切られた螺子3と螺合するための螺子穴9が形成されている。
さらに、上部基礎固定柱6には、支柱の盗難防止のための螺子穴8が彫られ、支柱30に形成された螺子穴35を貫通して、ネジ36にて支柱30を固定する構造となっている。また、これらは旋盤加工が全て可能な構造である。
また、上部基礎固定支柱6を支柱管30の内部径に合わせた棒状にすることで、基礎固定部の支柱の断面積がパイプ形断面積より大きくなり耐衝撃性が増す。また、耐衝撃性能力を上部基礎固定支柱6のフランジ7より下部が負担するため、旋盤加工の利点からフランジ7より上部の径を下部より小さく切削することも可能で、それにより支柱の径も従来の支柱より小さくすることもできる。
図1bは、基礎固定柱1と地上支持部10とからなる。基礎固定部1と地上支持部10は、全体として棒状の部材であり、防錆のために例えばステンレス鋼にて作られる。基礎固定柱1は、下端部に着脱防止と支柱の直立性を確保させるために円盤形フランジ部5を有し、地上支持部10はフランジ部11を境に上側は支柱にはめ込まれることで支柱を支え、基礎固定柱1はと螺合されることで、地上支持部10の直立性と地盤への固着性を高める。
このうち、基礎固定柱1には、コンクリートの敷設地盤からの脱着を防止と、支柱の直立性を確保するための円盤形フランジ部5と螺合できる螺子3が形成され、円盤形フランジ部の中央部には基礎固定柱1と螺合する螺子穴9が切られている。また、上端部には地上支持部10と螺合し支柱を安定させるための螺子が形成されている。
地上支持部10には、支柱端を地盤面から離すことで水滴からの防錆をするための支柱下端を受けるフランジ部11を有し、下端中央には基礎固定柱1の頭部に切られた螺子4と螺合するための螺子穴9が形成されている。
さらに地上支持部10には、基礎固定柱1との着脱防止のための螺子穴8が形成され、ネジ36によって緊結され、また支柱の盗難防止のための螺子穴8が彫られ、支柱30に形成された螺子穴35を貫通して、ネジ36にて支柱30を固定する構造となっている。また、これらは旋盤加工が全て可能な構造である。
図2は、本発明の第2実施形態を示した断面図である。
軽荷重交通標識(直立の標識)、フェンス、案内柱、交通誘導標等のための支柱構造体である。従って、これらの建柱物は中型のものであり、着脱可能、更には耐衝撃性を余り必要としない地盤面に設置するための構造を有する。
軽荷重交通標識(直立の標識)、フェンス、案内柱、交通誘導標等のための支柱構造体である。従って、これらの建柱物は中型のものであり、着脱可能、更には耐衝撃性を余り必要としない地盤面に設置するための構造を有する。
図2において、支柱構造体は、基礎固定柱1と地上支持部下段10および地上支持部上段20とからなる。基礎固定部1と地上支持部下段10および地上支持部上段20は、全体として棒状の部材であり、防錆のために例えばステンレス鋼にて作られる。基礎固定柱1は、コンクリートに直接貫入させるアンカー式でも良い。地上支持部下段10は地上支持部上段20にと螺合し、支柱は地上支持部上段20にはめ込まれることで支柱を支え、基礎固定柱1は地上支持部下段10と螺合されることで、支柱の直立性と地盤への固着性を高める。
このうち、基礎固定柱1は、コンクリートの敷設地盤への直接装着をするために頭部に螺子が切られたアンカー式とする。
地上支持部下段10には、支柱端を地盤面から離すことで水滴からの防錆をするため支柱下端を受けるフランジ部11を有し、下端中央には基礎固定柱1の頭部に切られた螺子3と螺合するための螺子穴12が形成されている。
さらに地上支持部下段10には、地上支持部上段20との着脱防止のための螺子穴15が形成され、ネジ37によって緊結され、中央部には地上支持部上段20を固定するための螺子21と螺合させ、基礎固定柱1の頭部をボルト締めするスペースを確保する螺子溝が形成されている。
地上支持部上段20には、下端に地上支持部下段10と螺合するための螺子21が切られ、支柱30と結合するための螺子穴8が形成されている。
支柱30には、地上支持部上段20と結合するための穴35を有し、ボルト36によって地上支持部上段20と結合、直立させられる。
地上支持部下段内にあるナット13は、上部が六角形で下部が半円形であるため、基礎固定柱1の直立性有無に係わらず、支柱30の直立性を確保することができる。
図3は、第3実施形態を示した平面図、断面図である。
車止め、擬似木、等のための支柱構造体である。従って、これらの建柱物は小型のものであり、着脱可能、盗難防止の構造を有する。
車止め、擬似木、等のための支柱構造体である。従って、これらの建柱物は小型のものであり、着脱可能、盗難防止の構造を有する。
図3において、支柱構造体は、基礎固定版50とそれを固定する基礎固定部1と、地上支持部10、および地上支持部10を支持・リードするリード支持体20と結合しているリード型支持体20からなる。
このうち、基礎固定部1の支柱は、アスファルト及びコンクリートの敷設地盤を対象として、抜け防止の段差ないし先端拡大型のアンカー構造に形成されている。また、支柱上部には基礎固定版50と螺合するための螺子3が切られている。
基礎固定版50には、基礎固定部1と固結するための貫通穴と、地上支持部10の外側に形成された螺子21を受け入れる螺子穴9が、基礎固定盤50と基礎固定部1とを固結するボルト52の径より大きく形成され、螺子穴9に堆積する水ないし土砂を取り除く排水溝51が形成され、また基礎固定盤50を地盤中に支持させるボルト穴53にボルト54を通し地盤中に固定させる。
基礎固定盤50と基礎固定柱1とを固結するボルト52は、頭部上端は六角形で、頭部下端は円形に形成され、支柱構造体10、20,40の直立性を確保する。
地上支持部10には、下部に基礎固定版50と基礎固定部1とを固結するボルト52の頭部を包み込み形の円形溝17が形成され、その外側には基礎固定版50の螺子穴9と螺合するための螺子21が切られている。また、中央部にはリード支持体20と螺合するための螺子16が形成され、上部には地上支持部10を回転させることで基礎固定版50と固結するための六角形の凹型ボルト穴が形成されている。
リード支持体20には地上支持部10を支持し、筒体40と結合して筒体40を基礎固定版50に固結するために、地上支持部10の中央部に切られた螺子16と螺合させる螺子25が切られ、筒体40と螺合するための螺子穴8が形成されている。
筒体40には、リード支持体20と結合するためのボルト31が貫通する穴32が形成され、頭部には筒体40内への雨水進入を防止する脱着可能な蓋41が設けられている。
筒体40を基礎固定版50に着装するには、筒体40の頭部にある蓋41を開け、そこに地上支持部10の頭部に形成された六角形の凹型ボルト穴18に、先端に六角形の凸型ボルトが装着され、頭部には回転させるためのハンドル62が付いたボルト締め棒60を差し込み回転させることで、地上支持部10が下降し基礎固定版50の螺子穴9と螺合・支持させる。取り外す場合は、ボルト締め棒60を逆に回転させることで着脱が可能となる。
図1から図3に示す実施形態では、筒体40、蓋41、を除いて基礎固定部1及び地上支持部10は、旋盤の加工により容易に製作することができる。なお、ボルト36、37や図2、3に示す基礎固定柱1は、市販の物を購入することで安価なものを得ることができる。
1 基礎固定部、
2 水平溝、
3、4 螺子、
5 円形盤
6 上部固定支柱
7 フランジ
8、9 螺子穴、
10、20 地上支持部、
30 支柱、
40 筒体
2 水平溝、
3、4 螺子、
5 円形盤
6 上部固定支柱
7 フランジ
8、9 螺子穴、
10、20 地上支持部、
30 支柱、
40 筒体
Claims (3)
- 支柱の中間部ないし下部にフランジを有し、下端部に螺子穴が形成された上部基礎固定支柱と、これを支える下部基礎固定支柱の上端に螺子が形成され、地盤に全体ないし上端を残して埋設される下部基礎固定支柱と、上部基礎固定支柱のフランジまで地盤中に固定、ないし接する上部基礎固定支柱と下部基礎固定支柱とが螺合される支柱構造体で支柱を支える構造体。
- 地盤に上端を残して埋設される基礎固定部と、この基礎固定部の上端に下端が螺合されて植立される地上支持部下段と、地上支持部下段と螺合される地上支持部上段とを有し、基礎固定部の上端には螺子が切られ、地上支持部下段には下部の外周側にフランジと中央部に基礎固定部貫通孔を有し、基礎固定部の頭部と下部が円形のナットにて螺合され、さらに地上支持部下段には上部に螺子穴が形成され、地上支持部上段の下部に形成された螺子と螺合される支柱構造体で支柱を支える構造体。
- 上部円形より下部円形が大きい円形台推体の基礎固定版中央部には、螺子穴と、地盤中に頭部を残して支持される基礎固定柱を螺合させる貫通穴と、螺子穴壁より外径に向かって切られた溝を持ち、基礎固定版と基礎固定柱とは基礎固定柱の頭部が下部円形のナットにて螺合され、地上支持部の下端外側に螺子が切られ、下端内側には穴が形成され、中央部外側に螺子が切られ、上端中央部に凹型のナット穴が形成された地上支持部に、地上支持部中央部外側の螺子と螺合するガード支持版の外側に筒体をボルトにより接合させる支柱構造体を、基礎固定版中央部の螺子穴と螺合させ、先端に凸型ボルトが装着され、頭部には回転させるためのハンドルが付いたボルト締め棒を差し込み回転させることで、地上支持部が下降し基礎固定版の螺子穴と螺合・支持させる構造体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006154006A JP2007297897A (ja) | 2006-05-02 | 2006-05-02 | 支柱構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2354313A1 (en) | 2010-02-01 | 2011-08-10 | Ebro-Same, S.L. | Fixing system for posts for vertical traffic sign elements and the like |
CN112004441A (zh) * | 2018-08-18 | 2020-11-27 | 株式会社马贝尔 | 室外结构物 |
KR102489219B1 (ko) * | 2022-11-17 | 2023-01-18 | 포에이시스템 주식회사 | 아스팔트 도로용 고정형 탄력봉 유닛 |
-
2006
- 2006-05-02 JP JP2006154006A patent/JP2007297897A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN112004441A (zh) * | 2018-08-18 | 2020-11-27 | 株式会社马贝尔 | 室外结构物 |
CN112004441B (zh) * | 2018-08-18 | 2024-05-07 | 株式会社马贝尔 | 室外结构物 |
KR102489219B1 (ko) * | 2022-11-17 | 2023-01-18 | 포에이시스템 주식회사 | 아스팔트 도로용 고정형 탄력봉 유닛 |
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