JP3118339U - ホルダー兼用ファイリング用具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 書類を綴り込んで使用するバインダー機能と、書類を綴り込まないで使用するホルダー機能との二つの機能を有し、ホックの嵌合が容易で、ホルダー内の書類が滑り落ちることがなく、カバンからの出し入れが容易で、ホルダーとして使用する際、ホックの閉じ方により縦型でも横型でも任意の袋状にして使用することができるホルダー兼用ファイリング用具を提供する。
【解決手段】書類の綴り込み具5を装着してバインダー機能を持たせた二つ折りにするシート部1の片側シート部2の上部、側縁部、下部に凸型ホック6を装着し、反対側シート部3の上部、側縁部、下部に凹型ホック7を装着することにより、重合した任意の辺のホックを嵌合させて固定し、ホルダーとして使用する。
【選択図】 図6

Description

本考案は、書類の整理、保管、運搬に便利なホルダー機能とバインダー機能を備えたファイリング用具に関している。
従来の折曲重合自在なシートに書類の綴り込み具を備えたバインダーは、バインダーに綴じた書類が折れ曲がったり、汚れたりしないように、シートの表面が表紙になるように作成されている。
一方、書類ホルダーはシートを折曲重合し、下辺を接合し、書類をホルダー内に挿入して散らからないように整理できるようになっている。多量の書類をホルダー内に収納したいときは、封筒や書類袋を使用することになる。
このように、バインダーとホルダーは別個のファイリング用具であって、書類の使用目的に合わせて使い分けている。
従来のバインダーは、書類にパンチで穴を穿ち、バインダーに備えた綴り込み具を書類の穴に通して書類が散らからないように固定している。綴り込み具を装着するシートの表面はバインダーの表紙となり、書類を保護する役目を果たしている。しかし、シートが開閉自在であるため何冊ものバインダーを使用するとバインダーの間に他のバインダーが挟まることもある。カバンに収納したバインダーを取り出す際も目的のバインダーを探し当てるのに苦労することが多い。
従来の書類ホルダーは折り返して重ね合わせたシートの下辺を接合して挟んだ書類がホルダー内に収まるように作成されている。ホルダーを収納するとき、開放部分を下向きにしたり、ホルダー内の書類量が増加すると、書類がホルダーからはみ出して散乱する欠点がある。
初めは数枚の書類であっても追加書類が増えて多量の書類になることも多い。そこで、二つ折りにするシート部の片側シート部の上部、側縁部、下部に凸部分を有する筋状チャックを装着し、反対側シート部に凹部分を有する筋状チャックを装着して筋状チャックの凸部分と凹部分を嵌合させる方法で解決しようとしたが、誰でも簡単に筋状チャックを嵌合することができない問題が生じた。
合成樹脂のシートを二つ折りにして書類を挟むサイズに切断したものを、折曲重合自在な表裏シート部を備えたシート本体とする。このシート部の内側に書類の綴り込み具を装着してバインダー機能を持たせる。二つ折りにしたシート部は広げると開放状態になり、折り畳むとシート部の片面が折り返されて綴じた書類の表紙になる。この状態でバインダーとして使用することが可能である。
広げて開放状態にしたシート部を二つ折りにして重合した際、重合面の上部、側縁部、下部を閉鎖,解放可能とするように、二つ折りにするシート部の片側シート部の上部、側縁部、下部に凸部分を有するホックを装着する。反対側シート部の上部、側縁部、下部に凹部分を有するホックを装着する。シート部を二つ折りにしてホックの凸部分と凹部分を嵌合させると重合したシート部は全面的に閉じた状態になる。折り返し部分は初めから閉じた状態であるので、残りの上部、側縁部、下部の三辺にホックを装着すると、一辺を閉じて残りの二辺を解放した状態で書類の出し入れを行うことも、二辺を閉じて残りの一辺を解放した状態で書類の出し入れを行うことも、三辺を閉じて密閉状態にすることもできる。ホックの替わりに面ファスナーを使用することもできる。
本考案の効果は下記の通りである。
書類を綴り込んで使用するバインダー機能と、書類を綴り込まないで使用するホルダー機能との二つの機能を有する。
ホックの嵌合が容易で、ホルダー内の書類が滑り落ちることがなくなる。
カバンからの出し入れが容易である。
ホルダーとして使用する際、ホックの閉じ方により縦型でも横型でも任意の袋状にして使用することができる。
書類がホック内に納まるので、紙の角が折れたり、汚れたりすることがない。
ファイルされた書類がホックの内側に封入されるので、長期保存時の変色、退色防止となる。
以下、本考案の実施の形態について説明する。
図1に示すシート本体(1)は合成樹脂で形成されている。シート本体(1)はシート本体(1)の中央部に形成した折れ線(4)の片面が表シート(2)になり、反対面が裏シート(3)になる。
図1では裏シート(3)の折れ線(4)付近に書類綴り込み具(5)を設置している。表シート(2)の上部、側縁部、下部に凸型ホック(6)を具備し、裏シート(3)の上部、側縁部、下部に凹型ホック(7)を具備している。
シート本体(1)の材質は合成樹脂に限らず、ホックや面ファスナーを装着できる材質であればよい。書類綴り込み具(5)の装着位置も限定されたものでなく、凸型ホック(6)と凹型ホック(7)の装着も表シート(2)と裏シート(3)のいずれか一方であればよい。ホック(6)、(7)は既存の市販品より選択して使用することができる。
図2では裏シート(3)の折れ線(4)付近に書類綴り込み具(5)を設置している。表シート(2)の上部、側縁部、下部に雄の面ファスナー(11)を具備し、裏シート(3)の上部、側縁部、下部に雌の面ファスナー(12)を具備している。面ファスナー(11)、(12)は既存の市販品より選択して使用することができる。
図3、図4は本考案になるホルダー兼用ファイリング用具を側面より見た断面図であり、図3においては表シート(2)下部の凸型ホック(6)と裏シート(3)下部の凹型ホック(7)が嵌合する位置にあることが分かる。図4においては表シート(2)下部の面ファスナー(11)と裏シート(3)下部の面ファスナー(12)が当着する位置にあることが分かる。
図5では書類(8)に開けた二穴の綴じ込み穴を裏シート(3)の書類綴り込み具(5)に綴じこむ状態を示している。
図6に示すように、書類(8)の綴じ込みが完了すると書類(8)はシート本体(1)の裏シート(3)の書類綴じ込み具(5)に固定され、表シート(2)は折れ線(4)から折り返されて表紙となる。
図7(a)では表シート(2)の下部の凸型ホック(6)と裏シート(3)の下部の凹型ホック(7)を嵌合させた状態でのホルダーとしての使用方法を示し、
図7(b)では表シート(2)の側縁部及び下部の凸型ホック(6)と裏シート(3)の側縁部及び下部の凹型ホック(7)を嵌合させた状態でのホルダーとしての使用方法を示し、
図7(c)では表シート(2)の上部及び下部の凸型ホック(6)と裏シート(3)の上部及び下部の凹型ホック(7)を嵌合させた状態でのホルダーとしての使用方法を示している。このように、使用目的に合わせた状態で本考案のホルダー兼用ファイリング用具を使用することができ、整理、保管、持ち運びが容易である特長がある。
書類を封筒に入れて郵便や宅配便で発送するのに替えて、本考案のホルダー兼用ファイリング用具に書類を綴り込んだり、各辺のホックを固定して密封し、表面にあて先を記入することで封筒代わりとなり、そのままバインダーやホルダーとして使用できるため、経費の節減となり、整理、保管も容易になる。
本考案の請求項1に記載の実施例を示す平面図 本考案の請求項2に記載の実施例を示す平面図 側面より見た断面図 側面より見た断面図 使用状態を示す説明図 使用状態を示す説明図 (a)、(b)、(c)使用状態を示す説明図
符号の説明
1 シート本体
2 表シート
3 裏シート
4 折れ線
5 書類綴り込み具
6 凸型ホック
7 凹型ホック
8 書類
11 雄の面ファスナー
12 雌の面ファスナー

Claims (2)

  1. シート本体を折曲重合自在に作成し、少なくとも一方のシート部の内側に書類の綴り込み具を装着し、少なくとも一方のシート部の上部、側縁部、下部内側に凸部分と凹部分を嵌合して固着するホックの凸部分を備え、他方のシート部の上部、側縁部、下部内側にホックの凹部分を備えたことを特徴とするホルダー兼用ファイリング用具。
  2. シート本体を折曲重合自在に作成し、少なくとも一方のシート部の内側に書類の綴り込み具を装着し、少なくとも一方のシート部の上部、側縁部、下部内側に雄部分と雌部分を当着して固着する面ファスナーの雄部分を備え、他方のシート部の上部、側縁部、下部内側に面ファスナーの雌部分を備えたことを特徴とするホルダー兼用ファイリング用具。
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