JP3116923U - 物体搬送機 - Google Patents

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Abstract

【目的】 本考案は、圧縮空気を主とする流体圧力によってプレート上の物体を搬送する搬送機に関するものである。
【構成】 密閉式箱体(1)に形成した流体供給室(8)の上部開口面(11)に搬送物載置用プレート(2)を配置し、そのプレート(2)を複数枚の分割プレート(21)〜(2n)を密着して成形し、且つその密着前の各分割プレート(21)〜(2n)に傾斜凹条溝(5)を成形し、当該各分割プレートを密着して同一方向に向く流体吐出用傾斜孔(4)を形成し、前記流体供給室(8)に流体供給口(7)を設け、且つその直上に流体を各流体吐出用傾斜孔(4)に均等に送り込むための均等供給部材(6)を設置したた物体搬送機の構成。
【選択図】 図1

Description

本考案は、圧縮空気を主とする流体圧力によって吐出孔付きプレート上の物体を搬送する搬送機に関するものである。
一般に台上の物体を流体圧力で搬送することは知られている。そして、最も本願に関連するものとして、ウエハ搬送機構の公開実用新案が存在する。その内容は、「所定の間隔でガス導入手段が配設されたアルミニウム板を可とする金属製台座の上面に所定の厚さのフッ素樹脂板を配設し、該フッ素樹脂板には前記ガス導入手段と同じ間隔で、該ガス導入手段に連通する貫通斜孔有する金属製の部材が埋設されていることを特徴とする構成」である。
実開昭64−523公報記載の考案
ところが、特許文献1の考案は、台座はアルミニウム板であり、その上面にフッ素樹脂を配設し、これに45度位の斜孔をあけた金属製部材を埋設してあるが、当該金属製部材に45度位の角度で孔明けするのは技術的に難しい。
また、その斜孔は0.4〜0.1mmのきわめて小径であることにより、この考案を実施することは実際には技術的に不可能に近く現実的ではない。そして、仮に孔明け加工が可能であっても、小径孔が詰まったときの洗浄やメンテナンスが困難である。さらに、空気供給室内には遮蔽板がないため、斜孔からの均一な吐出ができないため、一部の小径孔から空気が多く吐出してスムーズな搬送ができない結果になる恐れがあった。
そこで、本考案は従来の課題を解決し、且つ考案の目的を達成するために提供するものである。
本考案の第1は、物体搬送機において、密閉式箱体に形成した流体供給室の上部開口面に搬送物載置用プレートを配置し、そのプレートを複数枚の分割プレートを密着して成形し、且つその密着前の各分割プレートに傾斜凹条溝を成形し、当該各分割プレートを密着して同一方向に向く流体吐出用傾斜孔を形成し、前記箱体に流体供給口を設け、且つその直上に流体を各流体吐出用傾斜孔に均等に送り込むための均等供給部材を設置したものである.
本考案の第2は、物体搬送機において、密閉式箱体に形成した流体供給室の上部開口面に搬送物載置用プレートを配置し、そのプレートを複数枚の分割プレートを密着して成形し、且つその密着前の各分割プレート片に傾斜凹条溝を成形し、且つ当該傾斜凹条溝を前進方向と後退方向に交互に向けて分割プレートを密着し、前記の箱体の内部を仕切体で仕切って前進用分室と後退用分室を形成し、各分室に流体供給口を設け、且つその直上に流体を各流体吐出用傾斜孔に均等に送り込むための均等供給部材を設置したものである。
本考案の第3は、物体搬送機において、密閉式箱体に形成した流体供給室の上部開口面に搬送物載置用プレートを配置し、その搬送物の搬送方向に直交する方向に沿って複数枚に傾斜して分割した分割プレートを密着して形成し、その密着前の各分割プレートに傾斜凹条溝を成形し、当該各分割プレートを密着して同一方向に向く流体吐出用傾斜孔を形成し、前記箱体に流体供給口を設け、且つその直上に流体を各流体吐出用傾斜孔に均等に送り込むための均等供給部材を設置したものである。
本考案の第4は、物体搬送機において、密閉式箱体に形成した流体供給室の上部開口面に搬送物載置用プレートを配置し、そのプレートを複数枚の分割プレートを密着して成形し、且つその密着前の各分割プレートに傾斜凹条溝又は垂直凹条溝を成形し、当該各分割プレートを蜜着して同一方向に向く流体吐出用傾斜孔又は流体吐出用垂直小孔を形成し、上記の搬送物載置用プレートの両側にガイド体を設け、そのガイド体に流体吐出用傾斜孔を設け、前記箱体に流体供給口を設け、且つその直上に流体を各流体吐出用傾斜孔に均等に送り込むための均等供給部材を設置したものである。
本考案の第5は、上記第1の考案又は第2の考案又は第3の考案又は第4の考案に係る物体搬送機において、流体を各流体吐出用傾斜孔に均等に送り込むための均等供給部材にプレート状の無孔遮蔽板を用い、又は小孔をあけた遮蔽板とし、又は水平方向に噴出孔を有する噴出キャップとしたものである。
本考案は上記の構成であるから次のような効果がある。すなわち、プレート及びそのプレートに設けた流体吐出用傾斜孔は隣接する分割プレートを密着したことによって、その直径が最小0.1mmから最大数1.0mm程度まで設定することができ、且つ流体導路となる流体吐出用傾斜孔を直線・円形・波形等の形状に加工できると共に、円形・楕円・多角形等の断面形状、孔加工の間隔(ピッチ)を1.5〜3.0mm程度の範囲で容易確実に加工できる。
次いで、流体吐出用傾斜孔が詰まった場合には、プレートを形成する分割プレートの密着を分離することによって流体吐出用傾斜孔を成形する凹条溝の清掃や洗浄が容易になる。続いて、プレートを形成する分割プレートをプラスチック成形で加工することにより、流体導入の傾斜孔を直線のほか、曲線や波形等自由に加工することができる。
さらに、箱体の流体供給室に遮蔽板を設けたことによって、当該室内に供給された流体は、流体均等供給部材にぶつかってから当該室内に均等の圧力で充満し、各傾斜細孔から均一の圧力で吐出させることができる。
なお、プレートに設ける流体吐出用傾斜孔の向きを、前進方向と後退方向に組み合わせ、且つ流体供給室を複数の分室に仕切って空気の供給を往動又は復動に切替えられるようにすることによって、搬送物の往復搬送させることが可能となる。
本考案は、物体搬送機において、箱体を密閉式に製作し、その箱体の上部開口面に搬送物を載置するプレートを設けてある。そのプレートは搬送物の搬送方向に沿って複数枚に分割した分割プレートを密着して形成するようにしてある。そして、プレートを形成するための分割プレートを密着する前に各分割プレートの側面に傾斜凹条溝を成形する。この場合、分割プレートをプラスチック樹脂で製作するときは、成形時に凹条溝を同時に加工する。
また、分割プレートを金属材料で製作する場合は放電加工、打刻、エッチング(腐食)加工で行う。
そして、その凹条溝側の分割プレートの側面に隣接する分割プレートを密着することによって、流体吐出用傾斜孔が形成される。
箱体の流体供給室は、その底部に圧縮空気を可とする流体供給口を設けると共にその供給口の直上に流体の均流体均等供給部材を配置してある。
次に本考案の実施例を説明する。図において、1は密閉式箱体、2は密閉式箱体の開口面11に載置するプレート、21〜2nはプレート2を形成する複数の分割プレートであり、図1・図9にあっては、搬送方向に方向に沿って分割してある。また、図6・図10にあっては、搬送方向と直交する方向で且つ傾斜して分割してある。3はプレート2の開口面11の周囲に設けたプレート成形枠である。
4はプレート2にあけた複数の流体吐出用傾斜孔であり、上記分割プレート21〜2nの側面に凹条溝5を設け、隣接する分割プレートを密着することによって、形成する。
図9及び図10において、プラスチック樹脂で分割板21〜2n又は21′〜2n′を成形するときに同時に直線形の傾斜凹条溝5を成形する。また、図8のように曲線又は波形の凹条溝5を成形する。そして、その凹条溝の断面形状は、図15に示すように円形・半円・長円や四角・三角その他の多角形等任意に加工できる。なお円形の場合は、2枚一対の分割プレートに半円形凹条溝5を成形し、これを対面させることによって形成してある(図15(a))。
また、図9及び図10において、金属材料で分割プレート21〜2n又は21′〜2n′を成形するときに、放電加工、打刻、エッチング(腐食)加工で凹条溝5を設ける。
上記の凹条溝5を搬送方向に分割した分割プレート21〜2nに設ける場合は、所定の角度で傾斜させる。
また、搬送方向と直交する方向に分割した分割プレート21〜2nに凹条溝5を設ける場合は、当該分割プレートを所定角度で傾斜して張設してプレート2を形成するから、凹条溝5は分割プレートの板面に沿って加工する。
6は流体均等供給部材であり、その一例とするのが無孔板状の遮蔽部材であり、箱体1の内部において流体供給口7の直上に配置して圧縮流体を均等にして、流体吐出用傾斜孔4から均一に吐出するように構成してある。また、図4における遮蔽板61は、その板面に複数の小孔6nがあけられている。6′は流体噴出キャップであり、圧縮流体は当該キャップの水平方向の口61′から噴出するようになっている。
7は箱体1の流体供給室に流体を送り込むための供給口、8は前記箱体1に形成した流体供給室、81・82は流体供給室8を仕切体で仕切った分室である。
図中9はプレート2における搬送方向の両側に設けたガイド体、10はそのガイド体9に設けた流体吐出用傾斜孔であり、その吐出口は搬送方向に向けてあけられている。
12は箱体1に形成した流体供給室8を複数に分割した仕切体であり、その半分の分室81を搬送物体の前進用、他の半分の分室82を後退用とする圧縮空気の供給口7を設けてある。この場合は図11・図12に示すように分割プレートに設けた流体吐出傾斜孔4の吐出口の向きを搬送物Wの前進用と後退用を適宜に組合わせてプレート2を形成する。
「具体的作業例(1)(図1〜図3及び図4・図5)」
(1) 搬送方向に沿って分割された分割プレート21〜2nを密着してプレート2を形成する。
(2) 分割プレート21〜2nを箱体1に形成した流体供給室8の開口面11に配置し、且つこれを成形枠3で密着して1枚のプレート2にセットする。
(3) 図2において、プレート2の上に搬送物Wを乗せる。
(4) 箱体1の流体供給口7から流体供給室8に圧縮空気を供給する。
(5) 箱体1の流体供給室8に供給された圧縮空気は遮蔽板6又は小孔付き遮蔽板61に当たってその遮蔽板の下面に沿って外方に流動しながら流体供給室8内を上昇する。又は図5にあっては、流体噴出キャップ6′に当たって水平方向の噴出孔61′から外方に流動しながら流体供給室8内を上昇する。
(6) 流体供給室8において上昇した圧縮空気は、複数の流体吐出用傾斜孔4を通じて均一な圧力でプレート2上から搬送方向に吐出する。
(7) プレート2上の搬送物Wは、上記流体吐出用傾斜孔4からの圧縮空気によって当該プレート面から浮上させるような圧力を与えながら前方に搬送される。この場合、プレート平面の両側のガイド体9によって搬送物Wが経路から外れないようになっている。
「具体的作業例(2)(図6・図7)」
(1) 搬送方向と直交する方向に沿って複数に分割された分割プレート21′・22′〜2n′を張設してプレート2を形成する。
(2) 上記の段落「0024」の(2)〜(7)の工程と同じ。
「具体的作業例(3):流体吐出用傾斜細孔を前進用と後退用に組合せた構造(図13・図14)」
(1) 搬送方向に沿って分割された分割プレート21〜2nに設けた凹条溝5が1枚おきに搬送物Wの前進方向と後退方向に向くように密接してプレート2を形成する。すなわち、分割プレートの21・23・25・27に設けた傾斜凹条溝5が前進用として分室81に連通している。また、分割プレート22・24・25・26・2nに設けた傾斜凹条溝5が後退用として分室82に連通している。前記の凹条孔溝5は各分割プレート21〜2nを密着させることによって圧縮流体の吐出用傾斜孔4が形成される.
(2) 箱体1の流体供給室8を仕切体12で仕切った搬送物Wの前進用分室81と後退用の分室82に圧縮空気を供給する。
(3) その一方の分室81に搬送物前進流体吐出用傾斜孔4を配置し、他の分室82に搬送物後退流体吐出用傾斜孔4を配置する。
(4) プレート2を箱体の開口面11に配置し、成形枠3でセットする。
(5) プレート2の上に搬送物Wを乗せる。
(6) 箱体1の流体供給口7から前進用の分室81に圧縮空気を供給する。
(7) 箱流体供給室8に供給された圧縮空気は噴出キャップ6′に当たってそのその水平方向の噴出孔61′から外方に噴出しながら当該流体供給室内を上昇する。
(8) 流体供給室8内を上昇した圧縮空気は、複数の流体吐出用傾斜孔4を通じて均一な圧力でプレート2上から吐出する。
(9) プレート2上の搬送物体Wは、上記流体吐出用傾斜孔4からの圧縮空気によって浮上させるような圧力を与えながら前方に搬送される。
(10) 上記(6)において、公知の切換機構(図示省略)によって、箱体1の流体供給口7から後退用の分室82に圧縮空気を供給する。
(11) 流体供給室8に供給された圧縮空気は噴出キャップ6′に当たってそのその水平方向の噴出孔61′から外方に噴出しながら当該流体供給室内を上昇する。
(12) 流体供給室8内を上昇した圧縮空気は、複数の流体吐出用傾斜孔4を通じて均一な圧力でプレート2上から吐出する。
(13) プレート2上の搬送物Wは、上記流体吐出用傾斜孔4からの圧縮空気によって浮上させるような圧力を与えながら後退方向に搬送される。
「具体的作業例(4):プレート両側のガイド体9に流体吐出用傾斜孔4を設けた構造(図11・図12)」
(1) 上記の段落「0024」の(1)〜(7)の工程は同じである。
(8) プレート2の平面における両側のガイド体9の室にノズルN等の噴射機構から噴射された圧縮空気が送られ、流体吐出用傾斜孔10から吐出される。これによって、搬送物Wをプレート2から浮上させるような状態にすると共に、左右両側の圧縮空気で当該搬送物Wを前方に搬送する。なお、この場合は、プレート2に設ける流体吐出用の孔は傾斜孔4のほか垂直孔4′でも可能である(図11・図12)。
本考案は、搬送物としてウエハのような極く軽量のものから小荷物程度の立体物まで必要に応じて流体吐出用傾斜孔の口径を変え、また、圧縮空気の圧力を調節することによって実現できる。
本考案に係る物体搬送機の平面図。 図1の2−2線に沿う断面図。 図1の3−3線に沿う断面図。 図2の変形例の断面図。 図2の他の変形例の断面図。 図1の変形例の平面図。 図6の7−7線に沿う断面図。 分割プレートに曲線状の凹条溝を成形した分割板の側面図。 プレートの搬送方向に分割した分割プレートの斜視図。 プレートの短辺方向に分割した分割板の斜視図。 プレートの両側に流体吐出用傾斜孔を設けた平面図。 図11の12−12線に沿う縦断面図。 搬送物を往復動させる機構のうち往動機構の縦断側面図。 搬送物を往復動させる機構のうち復動機構の縦断側面図。 (a)〜(e)は流体吐出用傾斜孔の実施例の断面図。
符号の説明
1…箱体
2…プレート
1〜2n…分割プレート
3…プレート成形枠
4…流体吐出用傾斜孔
5…凹条溝
6…遮蔽板等の流体均等供給部材
1…小孔(6n)付き遮蔽板
6′…流体噴出キャップ
7…流体供給口
8…流体供給室
1・82…流体供給室の分室
9…ガイド体
10…ガイド体の流体吐出傾斜孔

Claims (5)

  1. 密閉式箱体(1)に形成した流体供給室(8)の上部開口面(11)に搬送物載置用プレート(2)を配置し、そのプレート(2)は複数枚の分割プレート(21)〜(2n)を密着して成形し、且つその密着前の各分割プレート(21)〜(2n)に傾斜凹条溝(5)を成形し、当該各分割プレートを密着して同一方向に向く流体吐出用傾斜孔(4)を形成し、前記箱体に流体供給口(7)を設け、且つその直上に流体を各流体吐出用傾斜孔(4)に均等に送り込むための均等供給部材(6)を設置したことを特徴とする物体搬送機。
  2. 密閉式箱体(1)に形成した流体供給室(8)の上部開口面(11)に搬送物載置用プレート(2)を配置し、そのプレート(2)を複数枚の分割プレート(21)〜(2n)を密着して成形し、且つその密着前の各分割プレート片に傾斜凹条溝(5)を成形し、且つ当該傾斜凹条溝を前進方向と後退方向に交互に向けて分割プレート(21)〜(2n)を密着し、前記の箱体(1)の内部を仕切体(12)で仕切って前進用分室(81)と後退用分室(82)を形成し、各分室に流体供給口(7)を設け、且つその直上に流体を各流体吐出用傾斜孔(4)に均等に送り込むための均等供給部材(6)を設置したことを特徴とする流体搬送機。
  3. 密閉式箱体(1)に形成した流体供給室(8)の上部開口面(11)に搬送物載置用プレート(2)を配置し、その搬送物の搬送方向に直交する方向に沿って複数枚に傾斜して分割した分割プレート(21′)〜(2n′)を密着して形成し、その密着前の各分割プレート(21′)〜(2n′)に傾斜凹条溝(5)を成形し、当該各分割プレートを密着して同一方向に向く流体吐出用傾斜孔(4)を形成し、前記箱体に流体供給口(7)を設け、且つその直上に流体を各流体吐出用傾斜孔(4)に均等に送り込むための均等供給部材(6)を設置したことを特徴とする物体搬送機。
  4. 密閉式箱体(1)に形成した流体供給室(8)の上部開口面(11)に搬送物載置用プレート(2)を配置し、そのプレート(2)は複数枚の分割プレート(21)〜(2n)を密着して成形し、且つその密着前の各分割プレート(21)〜(2n)に傾斜凹条溝(5)又は垂直凹条溝(5′)を成形し、当該各分割プレートを密着して同一方向に向く流体吐出用傾斜孔(4)又は流体吐出用垂直小孔(4′)を形成し、上記の搬送物載置用プレート(2)の両側にガイド体(9)を設け、そのガイド体に流体吐出用傾斜孔(10)を設け、前記箱体に流体供給口(7)を設け、且つその直上に流体を各流体吐出用傾斜孔(4)に均等に送り込むための均等供給部材(6)を設置したことを特徴とする物体搬送機。
  5. 流体を各流体吐出用傾斜孔(4)に均等に送り込むための均等供給部材(6)を無孔の遮蔽板とし、又は複数の小孔付きの遮蔽板(61)とし、又は水平方向に噴出孔を有する噴出キャップ(6′)とした請求項1又は請求項2又は請求項3又は請求項4記載の物体搬送機。
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