JP2002512555A - 流体移送装置及び方法 - Google Patents

流体移送装置及び方法

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Abstract

(57)【要約】 本発明は流体移送装置及び方法を提供する。流体によって処理される物品11の搬送路の各側において、液体もしくは気体状流体が、ノズルプレート40を介して流体供給器から供給される。ノズルプレートのノズル開口部は、物品の搬送路22の横方向に延びて物品の方に方向付けられる流体流れのスクリーンを提供するために、横溝67と協動する。流体が液体の場合には、液体の円筒形フィラメント状円柱部を提供し、この円柱部は、対応する溝によって平坦な、横方向に配置される液体のスクリーンスプレーとなる。流体が気体の場合には、ノズル開口部と横溝とが、搬送路の方に方向付けられた気体の横方向に間隔を空けた平面領域に気体を移送するよう協動する。

Description

【発明の詳細な説明】 流体移送装置及び方法 発明の分野 エッチング、電気メッキなどの化学処理を含む種々の湿式処理法において、被 処理物品の表面への流体の移送が知られている。多くの場合、被処理物品はプリ ント回路基盤などである。多くの場合、そのような物品は略水平通路に沿って搬 送され、エッチング、洗浄、すすぎ、活性化、乾燥などが、通路に沿った種々の 部署で施される。被処理物品がプリント回路基盤の場合、基盤は内部を通って延 びるボアホールを有し、処理流体が基盤の上部及び下部表面だけでなく、ボアホ ールにも当たることが要求されている。例えば、米国特許第4、789、405 号に記載されるように、ノズル装置によって物品の処理は行われる。他の例では 、米国特許第4、576、685号、第4、017、982号、第3、935、 041号、第3、905、827号又は第3、776、800号で開示されてい る様々な他の流体の移送、吹きつけ、乾燥技術によって処理が行われる。米国特 許第4、046、248号などに記載されるように、プリント回路基盤又は他の 物品を移動させ、種々の処理部署を通過させるために種々の駆動技術が用いられ る。 従って、本発明の技術分野は、導体基盤処理の方法及び装置に関する。処理過 程には、導体基盤の貫通孔及びその表面からの液体の除去、基盤の乾燥、更に洗 浄、被覆、すすぎ、エッチング、活性化、及び種々の電解法が含まれる。 本発明は、流体の被処理物品、特に導体基盤などへの効果的な移送に関する。 流体の移送に関して、例えば、溝付管が用いられてきたが、オリフィスやスロ ットを出た時点で流れの生成が制限され、基盤からの距離が遠くなるほど、流れ は早く放散し、方向性が保たれていても、運動量が損失する。 スプレーノズルも用いられるが、多くの場合、被加工流動媒体について、エネ ルギー量を多く必要とする。更に、場合によって、スプレーノズルは、被覆領域 における均一性の要求レベルを満たせず、ノズルスプレー模様の中央における流 量及び圧力の割合が高く、その外側での流量及び圧力の割合が低い。ノズルの中 心線に直交する方向への距離が大きくなるほど、流量と圧力とが小さくなること がしばしばある。 流体ジェットインジェクターも、流れの中に堅固な柱状部を発生させるために 用いられてきたが、概して被処理物品の均一で完全な被覆のための要求レベルを 満たせない。更に、小さなインジェクターには、被処理物品への要求された衝撃 力を維持するために、より高い圧力が必要であるが、衝撃力が高いことは必ずし も望ましいことではない。 発明の概要 本発明は、プリント回路基盤又は他の被処理物品に流体を移送する方法及び装 置を提供し、物品は搬送路に沿って搬送される間に、搬送路の両側から流体を当 てられる。流体がノズルから供給され、ノズル自体及びノズルに接続される溝を 介して送り出される間、流体はノズル開口部からの横方向に延びるスクリーン状 の流れとなる。移送される流体は、液体又は気体のどちらでもよい。液体の場合 、ノズル開口部から散布された流体は、液体流れの円筒形フィラメント状円柱部 となり、溝を介して接続され、横方向に配置された、 略平坦な液体の平面スクリーンスプレーとなる。流体が気体の場合、流体は、ノ ズル開口部及び開口部の列を接続する横方向溝を介して供給される。開口部は横 方向に間隔をあけて設けられ、分離され、間隔を置いて横方向に並んだ、搬送路 方向への気体流の平面領域の溝を介した開口部からの散布を容易にしている。任 意にではあるが、ノズルの上流収束面によって吸引効果を作り出すこともできる 。 本発明による装置には種々の調整が施される。更に、種々の好適なパラメータ 及び構造上の配置が施される。ノズル開口部の列がある角度で搬送路に向き、搬 送路の上流方向を向く場合もある。 従って、本発明の第一の目的は、所定通路に沿って搬送される物品に流体を移 送する、新規な方法及び装置を提供することである。 更に、上記目的を達成するための本発明の目的において、移送流体は気体であ り、導体基盤のような物品を乾燥させる。 上記第一の目的を達成するための本発明の他の目的において、移送流体は液体 移送流体であり、すすぎ、エッチングなどを行う。 上記目的を達成するための本発明の他の目的において、流体放出部又はオリフ ィスを含む簡易着脱自在ノズル部が設けられ、このノズル部の洗浄などを容易に する。 更に、上記目的を達成するための本発明の目的において、一列のノズルの横方 向中心線とノズルを接続する横方向溝の中心線との間にずれがある。 上記目的を達成するための本発明の他の目的において、ノズルのオリフィスを 接続する横方向溝が、被処理物品の長手方向搬送路に対して鋭角である。 下記図面の簡単な説明、好適な実施例の詳細な説明及び添付される請求の範囲 により、他の目的及び利点が容易に理解できるであろ う。 図面の簡単な説明 図1は、本発明による複合部署装置全体の縦断面概略図であり、複数のエッチ ング、すすぎ、乾燥工程が図示され、回路導体のような物品の上下に流体を移送 する手段が図示される。 図2は、本発明による、上部及び下部流体供給マニフォールド間の通路に沿っ て移送される回路基盤導体の概略斜視図であり、マニフォールドは、図1の搬送 路の上下に図示される。 図3は、図1に示される上部及び下部流体移送マニフォールドの拡大図であり 、移送プレートは、物品搬送路に近いものは実線で示され、それより物品搬送路 から離れたものは仮想線で示される。 図4は、図3のIV−IV線に沿ってみた図であり、上部マニフォールドのノ ズルプレート表面の下端を部分的に示している。 図5は、図4のV−V線に沿ってみた縦断面図であり、ほぼ垂直に配置された 二つのノズルが示され、その間に配置された角度付ノズルが示される。 図5Aは、図5のノズルの一つとその対応する溝の拡大詳細図であり、幾何学 上の配置をより明確に示す。 図6は、図4の液体供給ノズルプレートの図に類似する図であるが、図6のノ ズルプレートは、特に乾燥用空気などの気体供給に適応される。 図7は、図6のVII−VII線に沿ってみた、図5に類似する縦断面図であ る。 図8は、被処理物品の搬送路の対向する側に配置された他の一組の気体移送マ ニフォールドを示す拡大部分縦断面図であり、搬送路に最も近いマニフォールド プレートの表面は、上流方向へ収束し、 被処理物品の表面に当たるように移送される流体の吸引作用を容易にする。 図9は、本発明によるノズルプレートの部分的縦断面図であり、個別のノズル プレート基部及びノズルプレート着脱自在部が、横方向あり継ぎ部に沿うシール と共に示されている。 図10は、図9のX−X線に沿ってみた拡大部分縦断面図であり、端部プレー トが図示され、ノズル基部とノズル着脱自在部とを封止接続する。 図11は、本発明によるノズルオリフィス及び溝の拡大部分縦断面図である。 図12は、図11に類似する図であり、流体(液体が望ましい)の円筒形柱状 部のノズルからの放出が示される。 図13は、図12に類似する図であり、図示された流体の柱状部が、物品の搬 送路(又は、ノズルプレートの略水平表面)に対して鋭角であり、横方向溝は、 ノズルプレートの横方向に接続されるノズルオリフィスの中心線と異なる中心線 に位置する。 好適な実施例の詳細な説明 詳細につき、図面を参照して説明する。まず、図1に関して、参照番号10は 被搬送物品の流体処理システムの概略を示す。本実施例において、被搬送物品1 1はプリント配線基盤などであり、内部を貫通する貫通孔12を有するとともに 、図2に示すように、基盤上で導体として機能する接続部13を有する。 図1において、複数の部署14、15、16が図示されている。部署14をエ ッチング室とすると、内部において適切な腐食液をプリント配線基盤などの適切 な表面部に供給し、その後、すすぎ部署15にて、流体供給器17、18を使用 して、腐食液(または他の 処理液)を物品11から洗い流す。引き続き、被搬送物品の経路は、例えば、空 気乾燥部署のような気体処理部署とされた部署16へと流入する。部署16にお いて、空気は、供給器17、18と同様に、システム10内の装置間を左から右 へ矢印23方向に通過する被搬送物品用の搬送路22の対向面に配置された供給 器20、21を介して供給される。 各部署14、15、16は、上壁24及び底壁25、側壁26、適切な入口開 口部30及び出口開口部31の付いた入口壁27及び出口壁28をそれぞれ有す る。 従って、本実施例において、物品11の搬送路22は長手方向に装置を通過し て、略水平である。 適切な駆動ローラ32は一般に、例えば米国特許第4、015、706号に示 された駆動手段のような適切な手段により駆動される横方向に配置された軸に軸 着される。 特に、部署15におけるように、任意の部署における処理流体が液体である場 合、適切な液体排出ライン33がリサイクルなどを目的とした排出用に、適宜設 けられる。 図2を参照するに、特に物品11が矢印23方向略水平に、供給器17の下部 であって供給器18の上部を移送される様子が示されている。図2は供給器20 、21についても同様に適宜適用できる。 図3を参照するに、図示のように、上部供給器17は、下部供給器18の上部 に位置し、その間を物品11は、長手方向略水平な搬送路上を搬送される。 供給器17は、入口管36などを介して処理液体が流入するマニフォールド3 5を含み、マニフォールド35、マニフォールド移行プレート37を介して液体 を下部へ移送する。マニフォールド移行 プレート37は、図3において点線で示されるように、間隔を置いて一列に並ん で配置される多数の移行穴38を内部に有し、実質上、装置の側壁26の間に横 方向に広がる。このように入口管36及びマニフォールドの移行穴38を介して 移送された流体は、多孔流体供給器ノズルプレート40へと移送される。ノズル プレートは複数の流体供給器ノズル開口部41、42、43を有し、これら複数 の流体供給器ノズル開口部41、42、43は、物品11の長手方向搬送路22 に直交して横方向に一列に並ぶとともに、実質上完全に装置の対向する側壁26 の間で、マニフォールド17のほぼ横方向の長さに広がる。 (図示されない手段によって)マニフォールド17によって間接的に担持され 、46、47それぞれにおいて軸着する一組の物品係合ローラ44、45が設け られ、被処理部物品11の上面48に係合する。上部及び下部ローラ44、45 は、マニフォールドを介して物品11へ移送される流体の衝撃力を搬送路22の 反対側で抑えることを目的とする。以上図3に示されるように、物品11の上面 48に係合するローラ44、45からの抵抗がないならば、下部供給器18を介 して移送される流体によって、動きの上方向の成分が被処理物品11に伝わる。 逆に、上部供給器17から物品11の上面48へと移送される流体は、供給器1 8に担持される下部ローラ(番号なし)の存在によって抵抗を受ける。 異なる厚さの物品11を収容するために、供給器17、18は、適切な手段に よって縦方向に調整可能であり、付属する供給器ノズルプレート40は、例えば 、図3の実線で示される位置から仮想線で示される位置まで移動でき、プレート 40の表面(例えば、図3のプレート40の下面)と隣接する物品11の表面( 例えば、図3の上面48)との間に所定の小さな間隔を維持しながら、例えば、 より厚みのある物品11を収容する。 供給器17、18の位置は、搬送路22に向かう方向、及びそれから離れる方 向へ任意の適切な手段によって調整される。代表的な手段として図示されている ところでは、可調整位置決め部材50を固定プレート部材51へ螺合し、横方向 に延びる柱状体52を供給器17の対向する両横端部で担持すると共に、ねじ込 み部材50を回すことにより、供給器17を図3の柱状体52の実線部分から仮 想線部分へと動かし、上記のようにプレート40を実線部分から仮想線部分へと 動かす。供給器の相対的な位置を変化させるために適切な手段であれば、いかな る調整手段でもよい。 搬送路22が図示のようにほぼ水平であり、上部マニフォールドのローラ44 、45が、被処理物品11の上面48に係合している場合、ローラ44、45の 重量は、供給器18からの上向きの流れに抵抗する、被処理物品11の抑え具と して働く。この例において、図示のように、ローラ44、45の軸46、47は それぞれ縦穴53、54に装着される。 また、図4を参照するに、側壁26の間で、プレート40全体に沿って間隔を 置いて設けられた複数の切欠55は、図3に示すように、プレート40の切欠5 5が形成された部分に触れないように隙間を設けて、切欠内部を通るローラ44 、45を収容することも可能である。これにより、ローラ44、45を開口部4 1、42、43の近くに設置できる。供給器18のノズルプレートにおける、搬 送路22の反対(下部)側に位置する開口部についても同様である。 図3から明らかなように、供給器18の構造、作用、調整などは、実質的に供 給器17と同様であり、その説明を繰り返すことはしない。しかし、搬送路22 の上部及び下部における供給器の作用に ついて、下部ローラに設けられた柱状体の縦(上下)方向の運動を容易にする縦 穴53、54のような縦穴は概して不要と思われる。つまり、ローラ44、45 及びそれらが縦穴53、54内を上方へ動くことについての上記現象は、上部ロ ーラと物品11の上面48での接触を確実なものとするために重力を利用したも のである。 また、ノズルプレートからの流体の吐出に関する詳細以外において、供給器2 0、21は概して供給器17及び18と同様の構造であり、同様に設置されてい ることは明らかであり、供給器17に関する上記説明も同様に適用される。 図4に図示されたノズルプレート40に関して、プレート40は、その下端で 切り離された断片が図示されているが、実際は、実質的完全に装置の側壁26間 に延在する。 図示されたプレート40は、上面55及び下面56、上流側の面取下部表面5 7及び下流側の面取下部表面58をそれぞれ有する。面取下部表面57は対向す る一組のプレート40間への被搬送物品の流入を容易にし、面取下部表面58は 、直線状ノズル61、62に挟まれて並んでいる角度付ノズル60からの前方つ まり上流方向への流れによる排出効果によって作り出される部分的真空域への空 気の流入を容易にする。詳細に付き、以下に説明する。上記空気の排出は、図5 の矢印63に示す方向に発生し、角度付ノズル60から排出される液体によって 作り出される部分的真空域を充填し、図5の矢印64に従って、上流方向から下 流方向へ搬送されるプリント回路基盤または他の被搬送物品の上面を流れる60 からの液体の流れを容易にする。 ノズル61は長手方向搬送路の横方向に一列に延びて配置され、長手方向搬送 路22に略直交している。列中の各々のノズル61は上端における大径円筒状盲 穴領域65、及びその下部に接合し、横 溝67に連なる円筒状テーパ領域66からなる。横溝は、図4に示すように、プ レート40の下面56の全長に亙って延び、ノズル領域66のノズル開口部に接 続している。領域66の円筒状テーパ「a」は、その径に対して100度から1 60度の範囲であり、最も好ましくは120度である。横溝67は、図5Aに示 すように、開先角度「b」を30度から90度の範囲で有し、最も好ましくは6 0度である。 ノズル61を介して散布される液体に付与する圧力及びノズル61の配置間隔 を設定することにより、図示の横列におけるノズル61の集合から発散される液 体の流れを生み出し、ノズル61から略円筒形フィラメント状液体柱状部68を 発生させると共に、溝67で複数の小さな液体柱状部を接続し、略平坦で横方向 に配置された液体の平面スクリーンスプレーを発生させる。このように溝67は 個々のノズル61から出る扇状の液体スプレーによる上記スクリーン化を促進す る。 ノズル61の列の他に、以下に記すように、その下流及び角度付ノズル60の 下流に配置された、同一の、または実質的に同一のノズル62の列を設けること が望ましい。各々のノズル60は、概してノズル61用の盲穴領域65を有する ノズル61と同等であり、下端で円筒状テーパに接触し、次に複数のノズル60 を接続する接続溝70に接触するが、接続溝70及びいくつかのノズル60の領 域には、図5に示すように、上流方向に液体を排出するために、水平に対して角 度「c」が付いており、角度は約75度が望ましい。ノズル60を介しての上流 方向スプレーにより、方向63の空気の流れに対して部分的真空域を発生させ、 上流方向つまり搬送路における被搬送物品の流れと逆方向にノズル60、61、 62からの液体の散布を促進する。 図6及び図7を参照するに、気体(一般には空気)供給部署16に付随する多 孔気体供給器ノズルプレートが図示されている。ノズルプレート74を除く供給 器20、21の他の部分は、上述のように、供給器17、18のラインに沿った 構造通りである。各々のノズルプレート74は、図4のプレートにおける切欠5 5の上述のような機能を持つ複数の切欠75を有する。更に、上記実施例に従い 、各プレート74もまた側壁26の間を横方向に延在し、上面76及び下面77 、及び、上流側及び下流側の面取下部表面78、80を有する。 しかし、プレート74は、図示のように、プレート74に沿った横一列に配置 された複数の長穴81を有する。長穴は複数の横方向間隔82で分離されている 。長穴81は、プレート74の下面77で横溝83によって接続される。溝83 は、その下部を通過する被搬送物品の長手方向流路に直交し、望ましい寸法であ った場合には、下面77から上向きに測定された溝83の深さは、長手方向に測 定された(長穴の寸法のうち最小の)長穴81の幅の1から4倍の範囲である。 溝83は、図6において寸法「d」で示される幅を残すように、各長穴81を 介する空気又は他の気体の排出作用を維持することを促進し、その下方に位置す る被搬送物品の搬送路22に直交する矢印84の方向に下向きに発せられる空気 は、複数の横方向に間隔を置いた、横向きの平面状の空気流領域を形成する。 複数のノズル85もまた図6及び図7に示すように、横一列に設けられ、同様 にお互いに間隔を置いて設けられた長穴を有する。また、各々の長穴を基準にし て、横方向寸法「d」を有する、横方向に間隔を置いて配置された気体流の平面 領域が、物品の搬送路方向に向かって発生するように配置される。しかし、ノズ ル85から発 生する空気または他の気体の流れる方向は、図7に示される角度付切り口「e」 による配向によって上流方向の成分を有するので、溝86は、約30度の角度「 e」で下面77に刻まれる。 さらに、溝86と整列した列にある長穴85は、溝83と整列した列にある長 穴81と「互い違い」に配置されており、長穴85は間隔82を有して長手方向 に整列され、長穴81は間隔89を有して長手方向に整列される。このように、 空気流または他の気体流で処理される被処理物品は、長穴81の下部通過時に、 最初に切れ目のない単一の空気のスクリーンに接するのではなく、鉛直方向に対 し平行な複数の空気の平面スクリーンに接し、次に被処理物品の表面上の長手方 向仮想リボン状域90(図2参照)に沿って、長穴85を介して複数の空気のス クリーンに接する。 また、図6及び図7を参照するに、下面77の溝93によって接続され、被処 理物品上に他の気体流を供給できる円筒状穴92が図示される。さらに、図7に 示すように横溝95によって接続され、下部を通過する物品の搬送路22に直交 する円筒状穴94の列をプレート94の下流端に設けてもよい。穴94及び溝9 5は、図6に示されていないが、オプションとして設けられる。 図8を参照するに、気体または他の空気吐出供給器120、121に対する他 の構造が示され、上部及び下部ノズルプレート174の形状が、対応するマニフ ォールドによって担持される。長穴181、185及びそれぞれの下部溝183 、186の列は、基本的に図6及び図7の実施例について上述された長穴81、 85及び対応する溝の列と同等であり、ここに繰り返すことはしない。しかし、 ノズル開口部185及び対応する溝186を介して吐出される、上流側に配向し た空気により、矢印190によって示されるような部分的真空域が発生する。本 実施例におけるプレート174の下面1 77は、被搬送物品の搬送路22に対し平行というよりもむしろ傾斜しており、 従って下流部180から上流部178に向かって収束する。この収束により、被 搬送物品111の貫通孔200を通過する空気流の速度が増す。上部及び下部プ レート174における上部及び下部長穴が横方向に互い違いであれば、任意の穴 においては上部または下部長穴のどちらかから吐出される空気が当たることとな り、同時に両方から当たることはなく、ポンプ作用が生じ、空気が長穴200を 上向きまたは下向きに通過するが、両方向同時に通過することはない。収束する 下面177と角度付吐出溝186とによって発生する高い流速では、上部及び下 部プレート174における上部及び下部長穴の相対的配置によって発生するポン プ作用により、長穴200を通過する流体の上下方向への動きが促進される。 図9及び図10を参照するに、ノズルプレート300の長手方向縦断面が図示 される。ノズルプレート300は、ノズル基部301及びその内部に設けられた 着脱自在ノズル部302からなり、図9に示される横方向のあり継ぎ構造におい て、ノズル基部は着脱自在ノズル部を303、304の部分で覆い、継ぎ目30 5、306は横方向に伸び、エラストマーシール307、308は、図示のよう にOリングタイプであり、着脱自在部302を基部301へ封止する。ノズルオ リフィス310は、着脱自在ノズル部302に内蔵される。従って、液体である のが望ましい流体は、上述のように、矢印311方向に上向きに図9に示すノズ ルからオリフィス310を通り、オリフィス310から流出する。 しかし、薄いフィルム状あるいは薄片状の処理材料が生じる場合には、着脱自 在ノズル部302を洗浄などのために取り除くことができる。即ち、装置の主要 部分を実質的に分解することなく、オリフィスを含むノズルプレートのノズル部 を素早く洗浄することがで きる。 下部ノズルプレート300のみが図示されているが、同構造の上部ノズルプレ ートが通常は上部に配置され、上下プレート間に被処理物品の搬送路があり、図 9の左から右または右から左へ移動する。 図10を参照するに、端部プレート312が着脱自在ノズル部302の両端部 に設けられ、適切な固定部材313によってノズル基部301に固定され、端部 プレート312により担持されたOリング314が長手方向に配置されて、シー ル307及び308を接続し、端部プレート312は周辺部を完全に封止される 。シール307、308、314は、必要に応じて、個別のシールでも単一のエ ンドレスシールでもよい。また、ひとつの端部プレート312及びシール314 のみが図10に示されているが、着脱自在プレート部302の対向端部には同等 のプレートおよびシールが設けられている。 このように、着脱自在プレート部は、洗浄などのために容易に取り外せ、装置 に容易に再組み込みできる。また、あり継ぎ305、306は、一般に液体であ る流体(または気体でもよいが)の矢印311方向の流れによる力に対抗して、 確実に着脱自在部302を保持する。 図11から図13を参照するに、ノズルプレート400は、横溝402によっ て接続された複数のノズル401を備える。横溝402は、図11に示すように 、深さ403でオリフィス404内に延在し、長手方向幅D1及び溝の角度付側 面402を有し、角度付側面402は開先角度「f」を有する。図11において 、溝404の中心線及びノズルオリフィスまたは開口部404の中心線は405 において同一である。 図12を参照するに、ノズルのオリフィス404からの液体は、中心線405 に沿って、矢印406で示される上向きに、図12に図示したような流体柱状部 407の形で吐出され、横溝402で接続される多数のノズルオリフィス404 においても同様である。柱状部407の吐出角度は、ノズル表面408から90 度の角度「g」で示され、一組のノズルプレート400の間にある長手方向搬送 路に対する角度「g」と同一である。 図13を参照するに、ノズルプレート500は、複数の吐出用オリフィス50 4を装置の横方向に接続する横方向中心線505と、装置の複数のノズルオリフ ィス504を横方向に接続する横方向溝502の中心線509とが、装置による 被処理物品搬送路の長手方向において異なる地点にあるよう構成される。また、 図13において、矢印506方向にノズルオリフィス504から吐出される、線 図で示した流体柱状部507の水平面508に対する角度「h」は、図13に示 すように鋭角である。 中心線505と中心線509間の距離は、望ましくは0.0インチ(0.0c m)から0.020インチ(約0.05cm)の範囲で変化し、角度「h」は概 して、約70度から約90度の間で変化できる。 上記から明らかなように、構成の詳細については種々の変更が可能であり、装 置の使用及び作用、及び本発明による方法においても同様である。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年12月7日(1998.12.7) 【補正内容】 請求の範囲 1.所定の略長手方向に延びる略長手方向通路に沿って搬送される物品の流体 処理装置において、所定の略長手方向通路に沿って物品を上流方向から下流方向 へ搬送する手段を有し、更に、 (a)前記略長手方向通路に対して略横方向に配置された第1の流体供給マニフ ォールドと、 (b)前記略長手方向通路に対して略横方向に配置された第2の流体供給マニフ ォールドとを有し、 (c)前記第1及び第2の流体供給マニフォールドは、物品用長手方向通路を間 に挟んで互いに略対向して配置され、 (d)前記第1及び第2の流体供給マニフォールドはそれぞれ、前記通路に対し て略横方向に、かつこれに隣接して配置される第1及び第2の多孔流体供給器ノ ズルプレートを有し、これらノズルプレートは前記通路の各側面に一つずつ設け られ、かつ前記通路に最も近いノズルプレート表面内で終端し、 (e)前記第1及び第2のノズルプレートの少なくとも一方は、前記マニフォー ルドからの流体を供給して所定通路に沿いつつ搬送される物品に接触せしめる略 横方向の少なくとも一列のノズル開口部を有し、 流体処理装置が更に、 (f)前記ノズルプレート表面に沿って前記長手方向通路の横方向に延び、かつ 前記通路に最も近い前記ノズルプレート表面におけるノズル開口部を接続する横 方向溝手段を有し、 (g)前記ノズル開口部の列及び前記横方向溝手段は協働して、横方向に延びる 前記ノズル開口部からの流体流れのスクリーンを発生させる手段を具備するよう にし、 (h)前記ノズルプレートは、基部と着脱自在ノズル部とを具備し、前記ノズル 開口部は、前記着脱自在ノズル部に配置される、流体処理装置。 2.所定の略長手方向に延びる略長手方向通路に沿って搬送される物品の流体 処理装置において、所定の略長手方向通路に沿って物品を上流方向から下流方向 へ搬送する手段を有し、更に、 (a)前記略長手方向通路に対して略横方向に配置された第1の流体供給マニフ ォールドと、 (b)前記略長手方向通路に対して略横方向に配置された第2の流体供給マニフ ォールドとを有し、 (c)前記第1及び第2の流体供給マニフォールドは、物品用長手方向通路を間 に挟んで互いに略対向して配置され、 (d)前記第1及び第2の流体供給マニフォールドはそれぞれ、前記通路に対し て略横方向に、かつこれに隣接して配置される第1及び第2の多孔流体供給器ノ ズルプレートを有し、これらノズルプレートは前記通路の各側面に一つずつ設け られ、かつ前記通路に最も近いノズルプレート表面内で終端し、 (e)前記第1及び第2のノズルプレートの少なくとも一方は、前記マニフォー ルドからの流体を供給して所定通路に沿いつつ搬送される物品に接触せしめるノ ズル開口部を有し、 (f)前記ノズルプレートは、基部と着脱自在ノズル部とを具備し、前記ノズル 開口部は、前記着脱自在ノズル部に配置される、流体処理装置。 11.所定の略長手方向に延びる略長手方向通路に沿って搬送される物品の流 体処理装置において、所定の略長手方向通路に沿って物品を上流方向から下流方 向へ搬送する手段を有し、更に、 (a)前記略長手方向通路に対して略横方向に配置された第1の流体供給マニフ ォールドと、 (b)前記略長手方向通路に対して略横方向に配置された第2の流体供給マニフ ォールドとを有し、 (c)前記第1及び第2の流体供給マニフォールドは、物品用長手方向通路を間 に挟んで互いに略対向して配置され、 (d)前記第1及び第2の流体供給マニフォールドはそれぞれ、前記通路に対し て略横方向に、かつこれに隣接して配置される第1及び第2の多孔流体供給器ノ ズルプレートを有し、これらノズルプレートは前記通路の各側面に一つずつ設け られ、かつ前記通路に最も近いノズルプレート表面内で終端し、 (e)前記第1及び第2のノズルプレートの少なくとも一方は、前記マニフォー ルドからの流体を供給して所定通路に沿いつつ搬送される物品に接触せしめる略 横方向の少なくとも一列のノズル開口部を有し、 流体処理装置が更に、 (f)前記ノズルプレート表面に沿って前記長手方向通路の横方向に延び、かつ 前記通路に最も近い前記ノズルプレート表面におけるノズル開口部を接続する横 方向溝手段を有し、 (g)前記ノズル開口部の列及び前記横方向溝手段は協働して、横方向に延びる 前記ノズル開口部からの流体流れのスクリーンを発生させる手段を具備するよう にし、 (h)横方向溝手段は、前記所定通路に沿った第1の地点において横方向中心線 を有し、 (i)ノズル開口部の列は、前記所定通路に沿った、前記第1の地点とは異なる 第2の地点において横方向中心線を有する、流体処理装置。 12.前記所定通路に沿った前記第1及び第2の地点間の距離が約0.020 インチ(約0.05cm)までである請求項11に記載の流体処理装置。 13.所定の略長手方向に延びる略長手方向通路に沿って搬送される物品の流 体処理装置において、所定の略長手方向に沿って物品を上流方向から下流方向へ 搬送する手段を有し、更に、 (a)前記略長手方向通路に対して略横方向に配置された第1の流体供給マニフ ォールドと、 (b)前記略長手方向通路に対して略横方向に配置された第2の流体供給マニフ ォールドとを有し、 (c)前記第1及び第2の流体供給マニフォールドは、物品用長手方向通路を間 に挟んで互いに略対向して配置され、 (d)前記第1及び第2の流体供給マニフォールドはそれぞれ、前記通路に対し て略横方向に、かつこれに隣接して配置される第1及び第2の多孔流体供給器ノ ズルプレートを有し、これらノズルプレートは前記通路の各側面に一つずつ設け られ、かつ前記通路に最も近いノズルプレート表面内で終端し、 (e)前記第1及び第2のノズルプレートの少なくとも一方は、前記マニフォー ルドからの流体を供給して所定通路に沿いつつ搬送される物品に接触せしめる略 横方向の少なくとも一列のノズル開口部を有し、 流体処理装置が更に、 (f)前記ノズルプレート表面に沿って前記長手方向通路の横方向に延び、かつ 前記通路に最も近い前記ノズルプレート表面における ノズル開口部を接続する横方向溝手段を有し、 (g)前記ノズル開口部の列及び前記横方向溝手段は協働して横方向に延びる前 記ノズル開口部からの流体流れのスクリーンを発生させる手段を具備するように し、 (h)前記横方向溝手段は、前記長手方向通路に対して鋭角である一直線状の中 心線を有する、流体処理装置。 14.前記鋭角は約70度から約90度の間である請求項13に記載の流体処 理装置。 15.前記横方向溝手段は、前記長手方向通路に対して鋭角である一直線状の 中心線を有する請求項11に記載の流体処理装置。 16.前記所定通路に沿った前記第1及び第2の地点間の距離が約0.020 インチ(約0.05cm)までであり、前記鋭角は約70度から約90度の間で ある請求項15に記載の流体処理装置。 20.所定の略長手方向に延びる略長手方向通路に沿って搬送される物品の流 体処理方法であって、所定の略長手方向通路に沿って物品を上流方向から下流方 向へ搬送し、更に (a)前記略長手方向通路に対して略横方向に配置された第1の流体供給マニフ ォールドを設け、 (b)前記略長手方向通路に対して略横方向に配置された第2の流体供給マニフ ォールドを設け、 (c)前記第1及び第2の流体供給マニフォールドを、物品用長手方向通路を間 に挟んで互いに略対向して配置し、 (d)前記第1及び第2の流体供給マニフォールドはそれぞれ、前記通路に対し て略横方向に、かつこれに隣接して配置される第1及び第2の多孔流体供給器ノ ズルプレートを有しており、これらノズルプレートは前記通路の各側面に一つず つ設けられ、かつ前記通路に最も近いノズルプレート表面内で終端しており、 (e)前記第1及び第2のノズルプレートの少なくとも一方は、前記マニフォー ルドからの流体を供給して所定通路に沿いつつ搬送される物品に接触せしめる略 横方向の少なくとも一列のノズル開口部を有しており、 (f)前記ノズルプレート表面に沿って前記長手方向通路の横方向に延び、かつ 前記通路に最も近い前記ノズルプレート表面におけるノズル開口部を接続する横 方向溝手段を設け、 (g)前記ノズル開口部から横方向溝手段を介して流出する横方向に延びる流体 流れのスクリーンを供給し、 (h)前記ノズルプレートは基部と着脱自在ノズル部とを具備し、前記ノズル開 口部は前記着脱自在ノズル部に配置され、着脱自在ノズル部を基部から取り外す ようになっている、流体処理方法。 21.所定の略長手方向に延びる略長手方向通路に沿って搬送さ れる物品の流体処理方法であって、所定の略長手方向通路に沿って物品を上流方 向から下流方向へ搬送し、更に (a)前記略長手方向通路に対して略横方向に配置された第1の流体供給マニフ ォールドを設け、 (b)前記略長手方向通路に対して略横方向に配置された第2の流体供給マニフ ォールドを設け、 (c)前記第1及び第2の流体供給マニフォールドは、物品用長手方向通路を間 に挟んで互いに略対向して配置され、 (d)前記第1及び第2の流体供給マニフォールドはそれぞれ、前記通路に対し て略横方向に、かつこれに隣接して配置される第1及び第2の多孔流体供給器ノ ズルプレートを有しており、これらノズルプレートは前記通路の各側面に一つず つ設けられ、かつ前記通路に最も近いノズルプレート表面内で終端しており、 (e)前記第1及び第2のノズルプレートの少なくとも一方は、前記マニフォー ルドからの流体を供給して所定通路に沿いつつ搬送される物品に接触せしめるノ ズル開口部を有しており、 (f)前記ノズルプレートは基部と着脱自在ノズル部とを具備し、前記ノズル開 口部は前記着脱自在ノズル部に配置され、洗浄などのために着脱自在ノズル部を 基部から取り外すようになっている、流体処理方法。 25.所定の略長手方向に延びる略長手方向通路に沿って搬送される物品の流 体処理方法であって、所定の略長手方向通路に沿って物品を上流方向から下流方 向へ搬送し、更に (a)前記略長手方向通路に対して略横方向に配置された第1の流体供給マニフ ォールドを設け、 (b)前記略長手方向通路に対して略横方向に配置された第2の流体供給マニフ ォールドを設け、 (c)前記第1及び第2の流体供給マニフォールドは、物品用長手方向通路を間 に挟んで互いに略対向して配置され、 (d)前記第1及び第2の流体供給マニフォールドはそれぞれ、前記通路に対し て略横方向に、かつこれに隣接して配置される第1及び第2の多孔流体供給器ノ ズルプレートを有しており、これらノズルプレートは前記通路の各側面に一つず つ設けられ、かつ前記通路に最も近いノズルプレート表面内で終端しており、 (e)前記第1及び第2のノズルプレートの少なくとも一方は、前記マニフォー ルドからの流体を供給して所定通路に沿いつつ搬送される物品に接触せしめる略 横方向の少なくとも一列のノズル開口部を有しており、 (f)前記ノズルプレート表面に沿って前記長手方向通路の横方向に延び、かつ 前記通路に最も近い前記ノズルプレート表面におけるノズル開口部を接続する横 方向溝手段を設け、 (g)前記ノズル開口部から横方向溝手段を介して流出する横方向に延びる流体 流れのスクリーンを供給し、 (h)前記所定通路に沿った第1の地点において横方向中心線を有する横方向溝 手段を設け、 (i)前記所定通路に沿った、前記第1の地点とは異なる第2の地点において横 方向中心線を有するノズル開口部の列を設ける、流体 処理方法。 26.所定の略長手方向に延びる略長手方向通路に沿って搬送される物品の流 体処理方法であって、所定の略長手方向通路に沿って物品を上流方向から下流方 向へ搬送し、更に (a)前記略長手方向通路に対して略横方向に配置された第1の流体供給マニフ ォールドを設け、 (b)前記略長手方向通路に対して略横方向に配置された第2の流体供給マニフ ォールドを設け、 (c)前記第1及び第2の流体供給マニフォールドは、物品用長手方向通路を間 に挟んで互いに略対向して配置され、 (d)前記第1及び第2の流体供給マニフォールドはそれぞれ、前記通路に対し て略横方向に、かつこれに隣接して配置される第1及び第2の多孔流体供給器ノ ズルプレートを有しており、これらノズルプレートは前記通路の各側面に一つず つ設けられ、かつ前記通路に最も近いノズルプレート表面内で終端しており、 (e)前記第1及び第2のノズルプレートの少なくとも一方は、前記マニフォー ルドからの流体を供給して所定通路に沿いつつ搬送される物品に接触せしめる略 横方向の少なくとも一列のノズル開口部を有しており、 (f)前記ノズルプレート表面に沿って前記長手方向通路の横方向に延び、かつ 前記通路に最も近い前記ノズルプレート表面におけるノズル開口部を接続する横 方向溝手段を設け、 (g)前記ノズル開口部から横方向溝手段を介して流出する横方向に延びる流体 流れのスクリーンを供給し、 (h)前記長手方向通路に対して鋭角である一直線状の中心線を有する前記横方 向溝手段を設ける、流体処理方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.所定の略長手方向に延びる略長手方向通路に沿って搬送される物品の流体 処理装置において、所定の略長手方向通路に沿って物品を上流方向から下流方向 へ搬送する手段を有し、更に、 (a)前記略長手方向通路に対して略横方向に配置された第1の流体供給マニフ ォールドと、 (b)前記略長手方向通路に対して略横方向に配置された第2の流体供給マニフ ォールドとを有し、 (c)前記第1及び第2の流体供給マニフォールドは、物品用長手方向通路を間 に挟んで互いに略対向して配置され、 (d)前記第1及び第2の流体供給マニフォールドはそれぞれ、前記通路に対し て略横方向に、かつこれに隣接して配置される第1及び第2の多孔流体供給器ノ ズルプレートを有し、これらノズルプレートは前記通路の各側面に一つずつ設け られ、かつ前記通路に最も近いノズルプレート表面内で終端し、 (e)前記第1及び第2のノズルプレートの少なくとも一方は、前記マニフォー ルドからの流体を供給して所定通路に沿いつつ搬送される物品に接触せしめる略 横方向の少なくとも一列のノズル開口部を有し、 流体処理装置が更に、 (f)前記ノズルプレート表面に沿って前記長手方向通路の横方向に延び、かつ 前記通路に最も近い前記ノズルプレート表面におけるノズル開口部を接続する横 方向溝手段を有し、 (g)前記ノズル開口部の列及び前記横方向溝手段は協働して横方向に延びる前 記ノズル開口部からのスクリーン状流体流れを発生させる手段を具備するように し、 (h)前記ノズルプレートは、基部と着脱自在ノズル部とを具備し、前記ノズル 開口部は、前記着脱自在ノズル部に配置される、流体処理装置。 2.所定の略長手方向に延びる略長手方向通路に沿って搬送される物品の流体 処理装置において、所定の略長手方向通路に沿って物品を上流方向から下流方向 へ搬送する手段を有し、更に、 (a)前記略長手方向通路に対して略横方向に配置された第1の流体供給マニフ ォールドと、 (b)前記略長手方向通路に対して略横方向に配置された第2の流体供給マニフ ォールドとを有し、 (c)前記第1及び第2の流体供給マニフォールドは、物品用長手方向通路を間 に挟んで互いに略対向して配置され、 (d)前記第1及び第2の流体供給マニフォールドはそれぞれ、前記通路に対し て略横方向に、かつこれに隣接して配置される第1及び第2の多孔流体供給器ノ ズルプレートを有し、これらノズルプレートは前記通路の各側面に一つずつ設け られ、かつ前記通路に最も近いノズルプレート表面内で終端し、 (e)前記第1及び第2のノズルプレートの少なくとも一方は、前記マニフォー ルドからの流体を供給して所定通路に沿いつつ搬送される物品に接触せしめるノ ズル開口部を有し、 (f)前記ノズルプレートは、基部と着脱自在ノズル部とを具備し、前記ノズル 開口部は、前記着脱自在ノズル部に配置される、流体処理装置。 3.前記ノズルプレートの前記基部及び前記ノズルプレートの前記着脱自在ノ ズル部が、少なくとも一つの略横方向接合部に沿って隣接する請求項1及び2の いずれか1項に記載の流体処理装置。 4.前記基部の少なくとも一部分が、前記着脱自在ノズル部の少 なくとも一部分を覆う関係にあり、ノズルから流体が流れている間に前記接合部 において前記ノズル部が前記基部から分離するのを防止する手段を具備する請求 項3に記載の流体処理装置。 5.前記基部と前記着脱自在ノズル部間の封止係合において、前記接合部にエ ラストマーシールが設けられる請求項4に記載の流体処理装置。 6.前記シールはOリングから成る請求項5に記載の流体処理装置。 7.前記基部と前記着脱自在ノズル部間の封止係合において、前記基部と前記 着脱自在ノズル部との間に、前記着脱自在ノズル部の両側に沿って二つの略横方 向接合部が、それぞれエラストマーシールを伴って設けられる請求項3に記載の 流体処理装置。 8.前記接合部はあり継ぎ部から成る請求項7に記載の流体処理装置。 9.前記基部の少なくとも一部分が、前記着脱自在ノズル部の少なくとも一部 分を覆う関係にあり、ノズルから流体が流れている間に前記接合部において前記 ノズル部が前記基部から分離するのを防止する手段を具備し、前記基部と前記着 脱自在ノズル部間の封止係合において、前記接合部にエラストマーシールが設け られる請求項8に記載の流体処理装置。 10.所定の略長手方向に延びる略長手方向通路に沿って搬送される物品の流 体処理装置が、前記基部及び前記着脱自在ノズル部の端部に沿って設けられた端 部プレートを含み、前記端部プレートと前記着脱自在ノズル部の隣接する部分の 間にエラストマーシールが介在している請求項7に記載の流体処理装置。 11.所定の略長手方向に延びる略長手方向通路に沿って搬送される物品の流 体処理装置において、所定の略長手方向通路に沿って 物品を上流方向から下流方向へ搬送する手段を有し、更に、 (a)前記略長手方向通路に対して略横方向に配置された第1の流体供給マニフ ォールドと、 (b)前記略長手方向通路に対して略横方向に配置された第2の流体供給マニフ ォールドとを有し、 (c)前記第1及び第2の流体供給マニフォールドは、物品用長手方向通路を間 に挟んで互いに略対向して配置され、 (d)前記第1及び第2の流体供給マニフォールドはそれぞれ、前記通路に対し て略横方向に、かつこれに隣接して配置される第1及び第2の多孔流体供給器ノ ズルプレートを有し、これらノズルプレートは前記通路の各側面に一つずつ設け られ、かつ前記通路に最も近いノズルプレート表面内で終端し、 (e)前記第1及び第2のノズルプレートの少なくとも一方は、前記マニフォー ルドからの流体を供給して所定通路に沿いつつ搬送される物品に接触せしめる略 横方向の少なくとも一列のノズル開口部を有し、 流体処理装置が更に、 (f)前記ノズルプレート表面に沿って前記長手方向通路の横方向に延び、かつ 前記通路に最も近い前記ノズルプレート表面におけるノズル開口部を接続する横 方向溝手段を有し、 (g)前記ノズル開口部の列及び前記横方向溝手段は協働して横方向に延びる前 記ノズル開口部からのスクリーン状流体流れを発生させる手段を具備するように し、 (h)横方向溝手段は、前記所定通路に沿った第1の地点において横方向中心線 を有し、 (i)ノズル開口部の列は、前記所定通路に沿った、前記第1の地点とは異なる 第2の地点において横方向中心線を有する、流体処理 装置。 12.前記所定通路に沿った前記第1及び第2の地点間の距離が約0.020 インチ(約0.05cm)までである請求項11に記載の流体処理装置。 13.所定の略長手方向に延びる略長手方向通路に沿って搬送される物品の流 体処理装置において、所定の略長手方向に沿って物品を上流方向から下流方向へ 搬送する手段を有し、更に、 (a)前記略長手方向通路に対して略横方向に配置された第1の流体供給マニフ ォールドと、 (b)前記略長手方向通路に対して略横方向に配置された第2の流体供給マニフ ォールドとを有し、 (c)前記第1及び第2の流体供給マニフォールドは、物品用長手方向通路を間 に挟んで互いに略対向して配置され、 (d)前記第1及び第2の流体供給マニフォールドはそれぞれ、前記通路に対し て略横方向に、かつこれに隣接して配置される第1及び第2の多孔流体供給器ノ ズルプレートを有し、これらノズルプレートは前記通路の各側面に一つずつ設け られ、かつ前記通路に最も近いノズルプレート表面内で終端し、 (e)前記第1及び第2のノズルプレートの少なくとも一方は、前記マニフォー ルドからの流体を供給して所定通路に沿いつつ搬送される物品に接触せしめる略 横方向の少なくとも一列のノズル開口部を有し、 流体処理装置が更に、 (f)前記ノズルプレート表面に沿って前記長手方向通路の横方向に延び、かつ 前記通路に最も近い前記ノズルプレート表面におけるノズル開口部を接続する横 方向溝手段を有し、 (g)前記ノズル開口部の列及び前記横方向溝手段は協働して横方 向に延びる前記ノズル開口部からのスクリーン状流体流れを発生させる手段を具 備するようにし、 (h)前記横方向溝手段は、前記長手方向通路に対して鋭角である一直線状の中 心線を有する、流体処理装置。 14.前記鋭角は約70度から約90度の間である請求項13に記載の流体処 理装置。 15.前記横方向溝手段は、前記長手方向通路に対して鋭角である一直線状の 中心線を有する請求項11に記載の流体処理装置。 16.前記所定通路に沿った前記第1及び第2の地点間の距離が約0.020 インチ(約0.05cm)までであり、前記鋭角は約70度から約90度の間で ある請求項15に記載の流体処理装置。 17.前記ノズルプレートは基部と着脱自在ノズル部とを具備し、前記ノズル 開口部は前記着脱自在ノズル部に配置される請求項11に記載の流体処理装置。 18.前記ノズルプレートの前記基部及び前記ノズルプレートの前記着脱自在 ノズル部は、少なくとも一つの略横方向接合部に沿って互いに隣接する請求項1 7に記載の流体処理装置。 19.前記基部の少なくとも一部分が、前記着脱自在ノズル部の少なくとも一 部分を覆う関係にあり、ノズルから流体が流れている間に前記接合部において前 記ノズル部が前記基部から分離するのを防止する手段を具備し、前記基部と前記 着脱自在ノズル部間の封止係合において、前記接合部にエラストマーシールが設 けられる請求項3に記載の流体処理装置。 20.所定の略長手方向に延びる略長手方向通路に沿って搬送される物品の流 体処理方法であって、所定の略長手方向通路に沿って物品を上流方向から下流方 向へ搬送し、更に (a)前記略長手方向通路に対して略横方向に配置された第1の流 体供給マニフォールドを設け、 (b)前記略長手方向通路に対して略横方向に配置された第2の流体供給マニフ ォールドを設け、 (c)前記第1及び第2の流体供給マニフォールドを、物品用長手方向通路を間 に挟んで互いに略対向して配置し、 (d)前記第1及び第2の流体供給マニフォールドはそれぞれ、前記通路に対し て略横方向に、かつこれに隣接して配置される第1及び第2の多孔流体供給器ノ ズルプレートを有しており、これらノズルプレートは前記通路の各側面に一つず つ設けられ、かつ前記通路に最も近いノズルプレート表面内で終端しており、 (e)前記第1及び第2のノズルプレートの少なくとも一方は、前記マニフォー ルドからの流体を供給して所定通路に沿いつつ搬送される物品に接触せしめる略 横方向の少なくとも一列のノズル開口部を有しており、 (f)前記ノズルプレート表面に沿って前記長手方向通路の横方向に延び、かつ 前記通路に最も近い前記ノズルプレート表面におけるノズル開口部を接続する横 方向溝手段を設け、 (g)前記ノズル開口部から横方向溝手段を介して流出する横方向に延びるスク リーン状流体流れを供給し、 (h)前記ノズルプレートは基部と着脱自在ノズル部とを具備し、前記ノズル開 口部は前記着脱自在ノズル部に配置され、着脱自在ノズル部を基部から取り外す ようになっている、流体処理方法。 21.所定の略長手方向に延びる略長手方向通路に沿って搬送される物品の流 体処理方法であって、所定の略長手方向通路に沿って物品を上流方向から下流方 向へ搬送し、更に (a)前記略長手方向通路に対して略横方向に配置された第1の流体供給マニフ ォールドを設け、 (b)前記略長手方向通路に対して略横方向に配置された第2の流体供給マニフ ォールドを設け、 (c)前記第1及び第2の流体供給マニフォールドは、物品用長手方向通路を間 に挟んで互いに略対向して配置され、 (d)前記第1及び第2の流体供給マニフォールドはそれぞれ、前記通路に対し て略横方向に、かつこれに隣接して配置される第1及び第2の多孔流体供給器ノ ズルプレートを有しており、これらノズルプレートは前記通路の各側面に一つず つ設けられ、かつ前記通路に最も近いノズルプレート表面内で終端しており、 (e)前記第1及び第2のノズルプレートの少なくとも一方は、前記マニフォー ルドからの流体を供給して所定通路に沿いつつ搬送される物品に接触せしめるノ ズル開口部を有しており、 (f)前記ノズルプレートは基部と着脱自在ノズル部とを具備し、前記ノズル開 口部は前記着脱自在ノズル部に配置され、洗浄などのために着脱自在ノズル部を 基部から取り外すようになっている、流体処理方法。 22.前記ノズルプレートの前記基部及び前記ノズルプレートの前記着脱自在 ノズル部は、少なくとも一つの略横方向接合部に沿って互いに隣接する請求項2 0および21のいずれか1項に記載の方法。 23.前記基部と前記着脱自在ノズル部間の封止係合において、前記接合部に エラストマーシールが設けられる請求項22に記載の方法。 24.前記基部及び着脱自在ノズル部の端部に沿って設けられた端部プレート を含み、前記端部プレートと前記着脱自在ノズル部の隣接する部分の間にエラス トマーシールが介在している請求項22に記載の方法。 25.所定の略長手方向に延びる略長手方向通路に沿って搬送される物品の流体 処理方法であって、所定の略長手方向通路に沿って物品を上流方向から下流方向 へ搬送し、更に (a)前記略長手方向通路に対して略横方向に配置された第1の流体供給マニフ ォールドを設け、 (b)前記略長手方向通路に対して略横方向に配置された第2の流体供給マニフ ォールドを設け、 (c)前記第1及び第2の流体供給マニフォールドは、物品用長手方向通路を間 に挟んで互いに略対向して配置され、 (d)前記第1及び第2の流体供給マニフォールドはそれぞれ、前記通路に対して 略横方向に、かつこれに隣接して配置される第1及び第2の多孔流体供給器ノズ ルプレートを有しており、これらノズルプレートは前記通路の各側面に一つずつ 設けられ、かつ前記通路に最も近いノズルプレート表面内で終端しており、 (e)前記第1及び第2のノズルプレートの少なくとも一方は、前記マニフォー ルドからの流体を供給して所定通路に沿いつつ搬送される物品に接触せしめる略 横方向の少なくとも一列のノズル開口部を有しており、 (f)前記ノズルプレート表面に沿って前記長手方向通路の横方向に延び、かつ 前記通路に最も近い前記ノズルプレート表面におけるノズル開口部を接続する横 方向溝手段を設け、 (g)前記ノズル開口部から横方向溝手段を介して流出する横方向に延びるスク リーン状流体流れを供給し、 (h)前記所定通路に沿った第1の地点において横方向中心線を有する横方向溝 手段を設け、 (i)前記所定通路に沿った、前記第1の地点とは異なる第2の地点において横 方向中心線を有するノズル開口部の列を設ける、流体 処理方法。 26.所定の略長手方向に延びる略長手方向通路に沿って搬送される物品の流 体処理方法であって、所定の略長手方向通路に沿って物品を上流方向から下流方 向へ搬送し、更に (a)前記略長手方向通路に対して略横方向に配置された第1の流体供給マニフ ォールドを設け、 (b)前記略長手方向通路に対して略横方向に配置された第2の流体供給マニフ ォールドを設け、 (c)前記第1及び第2の流体供給マニフォールドは、物品用長手方向通路を間 に挟んで互いに略対向して配置され、 (d)前記第1及び第2の流体供給マニフォールドはそれぞれ、前記通路に対し て略横方向に、かつこれに隣接して配置される第1及び第2の多孔流体供給器ノ ズルプレートを有しており、これらノズルプレートは前記通路の各側面に一つず つ設けられ、かつ前記通路に最も近いノズルプレート表面内で終端しており、 (e)前記第1及び第2のノズルプレートの少なくとも一方は、前記マニフォー ルドからの流体を供給して所定通路に沿いつつ搬送される物品に接触せしめる略 横方向の少なくとも一列のノズル開口部を有しており、 (f)前記ノズルプレート表面に沿って前記長手方向通路の横方向に延び、かつ 前記通路に最も近い前記ノズルプレート表面におけるノズル開口部を接続する横 方向溝手段を設け、 (g)前記ノズル開口部から横方向溝手段を介して流出する横方向に延びるスク リーン状流体流れを供給し、 (h)前記長手方向通路に対して鋭角である一直線状の中心線を有する前記横方 向溝手段を設ける、流体処理方法。
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