JP3113419B2 - 保護ガム液塗布処理装置 - Google Patents
保護ガム液塗布処理装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アルカリ性処理液によ
って非画像部が溶解除去された平版印刷版をロール搬送
しながら保護ガム液を塗布して処理する保護ガム液塗布
処理装置に関し、絞り不良が抑制され均一な塗布処理を
可能にする保護ガム液塗布処理装置に関する。
って非画像部が溶解除去された平版印刷版をロール搬送
しながら保護ガム液を塗布して処理する保護ガム液塗布
処理装置に関し、絞り不良が抑制され均一な塗布処理を
可能にする保護ガム液塗布処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】非画像部アルカリ溶解除去型平版印刷版
には、親水性支持体上に少なくとも活性線による化学構
造変化を伴う活性線誘起処理液可溶化物質或は活性線硬
化性物質を含有する感光層を設けてなる感光性平版印刷
版(所謂PS版)が知られており、高耐刷性が要求され
る重印刷に広く利用されている。しかしこれらは、走査
露光の光源(例えば半導体レ−ザ等)域に画像形成出来
る感度を有していないため、予め画像記録された銀塩写
真フィルム原版を印刷版感光面に密着させて露光し、こ
れにより最終印刷物に於ける画像部に対応する硬化部分
或は非画像部に対応する処理液可溶化部分を形成させ、
非画像部感光層はアルカリ性処理液によって溶解除去す
る。
には、親水性支持体上に少なくとも活性線による化学構
造変化を伴う活性線誘起処理液可溶化物質或は活性線硬
化性物質を含有する感光層を設けてなる感光性平版印刷
版(所謂PS版)が知られており、高耐刷性が要求され
る重印刷に広く利用されている。しかしこれらは、走査
露光の光源(例えば半導体レ−ザ等)域に画像形成出来
る感度を有していないため、予め画像記録された銀塩写
真フィルム原版を印刷版感光面に密着させて露光し、こ
れにより最終印刷物に於ける画像部に対応する硬化部分
或は非画像部に対応する処理液可溶化部分を形成させ、
非画像部感光層はアルカリ性処理液によって溶解除去す
る。
【0003】また、電子写真技術を利用して画像形成す
る電子写真平版印刷版も知られており、走査露光対応の
印刷版も製造されている。電子写真技術を利用した非画
像部アルカリ除去型平版印刷版は、親水性支持体上に一
般に有機光導電性物質を樹脂中に分散させたインク受理
性の光導電層を設けてなり、支持体との接着が強固であ
ればPS版よりインク受理層が厚いためにPS版と同等
以上の耐刷性を有している。これらは、電子写真法によ
り光導電層上にトナ−画像を形成した後、アルカリ剤か
らなる溶出液で非画像部を溶出処理して印刷版として使
用される。
る電子写真平版印刷版も知られており、走査露光対応の
印刷版も製造されている。電子写真技術を利用した非画
像部アルカリ除去型平版印刷版は、親水性支持体上に一
般に有機光導電性物質を樹脂中に分散させたインク受理
性の光導電層を設けてなり、支持体との接着が強固であ
ればPS版よりインク受理層が厚いためにPS版と同等
以上の耐刷性を有している。これらは、電子写真法によ
り光導電層上にトナ−画像を形成した後、アルカリ剤か
らなる溶出液で非画像部を溶出処理して印刷版として使
用される。
【0004】通常これら非画像部アルカリ溶解除去型平
版印刷版は製版処理の最終工程として、版面保護剤(所
謂保護ガム液)が塗設される。この目的は、版面保護剤
によって版面全体を被覆することにより、非画像部支持
体表面の親水性を保持させるのみならず、製版後印刷に
供するまでまたは再使用するまでの期間の保存、印刷機
に装着するまでの取扱いに於て被る指紋、油脂、塵芥等
の付着により誘引される汚染の防止、及び耐傷強度の向
上等にあり、製版後の印刷版の取扱いを容易にすると同
時に印刷地汚れの発生を防止することにある。
版印刷版は製版処理の最終工程として、版面保護剤(所
謂保護ガム液)が塗設される。この目的は、版面保護剤
によって版面全体を被覆することにより、非画像部支持
体表面の親水性を保持させるのみならず、製版後印刷に
供するまでまたは再使用するまでの期間の保存、印刷機
に装着するまでの取扱いに於て被る指紋、油脂、塵芥等
の付着により誘引される汚染の防止、及び耐傷強度の向
上等にあり、製版後の印刷版の取扱いを容易にすると同
時に印刷地汚れの発生を防止することにある。
【0005】昨今、上述のような印刷版を製版する場合
には、省力化の意味からすべての処理が自動で行われる
自動製版機により、未処理の印刷版から最終的に印刷可
能な状態に処理されている。例えば、複数枚積載された
印刷版を一枚毎取り出し、露光処理、現像処理、等が行
われ、印刷機に装着するためのパンチ穴開け処理や折り
曲げ処理等もオンラインで処理されている。
には、省力化の意味からすべての処理が自動で行われる
自動製版機により、未処理の印刷版から最終的に印刷可
能な状態に処理されている。例えば、複数枚積載された
印刷版を一枚毎取り出し、露光処理、現像処理、等が行
われ、印刷機に装着するためのパンチ穴開け処理や折り
曲げ処理等もオンラインで処理されている。
【0006】この様な装置においては一般的に保護ガム
液塗布後に、印刷版はベルト等により搬送され、次工程
のパンチおよび折り曲げ工程へ送られる。このため保護
ガム液塗布後には乾燥工程を設け、保護ガム液の版面へ
の乾燥を促進させて、搬送手段あるいは次工程の機器へ
の保護ガム液の付着を抑制している。上述の様な装置と
しては例えば、「新聞印刷 印刷編改訂版」P189
(新聞協会)に記載のLKS−900自動製版機や、
「コンピューター直接製版装置」(日本写真学会誌、第
54巻、第6号、P668、1991年)に記載のコン
ピューター直接製版装置が挙げられる。
液塗布後に、印刷版はベルト等により搬送され、次工程
のパンチおよび折り曲げ工程へ送られる。このため保護
ガム液塗布後には乾燥工程を設け、保護ガム液の版面へ
の乾燥を促進させて、搬送手段あるいは次工程の機器へ
の保護ガム液の付着を抑制している。上述の様な装置と
しては例えば、「新聞印刷 印刷編改訂版」P189
(新聞協会)に記載のLKS−900自動製版機や、
「コンピューター直接製版装置」(日本写真学会誌、第
54巻、第6号、P668、1991年)に記載のコン
ピューター直接製版装置が挙げられる。
【0007】これら従来の自動製版機の保護ガム液塗布
および乾燥工程に於ては、保護ガム液貯液槽からの液供
給はポンプによりシャワ−パイプからロール及び/また
は印刷版に吐出し、最終的にロールにより保護ガム液を
絞液し、次に温風(または熱風)を印刷版に吹き付け乾
燥させる方式が一般的である。
および乾燥工程に於ては、保護ガム液貯液槽からの液供
給はポンプによりシャワ−パイプからロール及び/また
は印刷版に吐出し、最終的にロールにより保護ガム液を
絞液し、次に温風(または熱風)を印刷版に吹き付け乾
燥させる方式が一般的である。
【0008】通常、絞液ロール対は印刷版の幅に対して
絞液ロール対のゴム部の幅の方を大きく設計されている
が、近年設置スペースの問題から装置全体の小型化が所
望されており、もちろん保護ガム塗布部もその影響を受
けてロール全長、引いてはこの印刷版に対する余剰分も
削減して設計する必要が出てきた。しかしながら、ロー
ルによる保護ガム液の絞液では印刷版の搬送方向と平行
な両側面周辺部両面の絞りが悪い傾向があった。上述の
ように版幅に対するロールゴム部余剰幅を短くする、例
えば図2において、ロール対ゴム部の幅長さ(a)と平
版印刷版の搬送方向に対する垂直方向の幅(b)の関係
が0≦(a)−(b)≦100mm、つまりロールゴム
部の印刷版に対する余剰幅が片方50mm以下の場合で
はさらにその傾向が顕著となっていた。
絞液ロール対のゴム部の幅の方を大きく設計されている
が、近年設置スペースの問題から装置全体の小型化が所
望されており、もちろん保護ガム塗布部もその影響を受
けてロール全長、引いてはこの印刷版に対する余剰分も
削減して設計する必要が出てきた。しかしながら、ロー
ルによる保護ガム液の絞液では印刷版の搬送方向と平行
な両側面周辺部両面の絞りが悪い傾向があった。上述の
ように版幅に対するロールゴム部余剰幅を短くする、例
えば図2において、ロール対ゴム部の幅長さ(a)と平
版印刷版の搬送方向に対する垂直方向の幅(b)の関係
が0≦(a)−(b)≦100mm、つまりロールゴム
部の印刷版に対する余剰幅が片方50mm以下の場合で
はさらにその傾向が顕著となっていた。
【0009】また、一般的なPS版のガム引き工程の搬
送(処理)速度は通常1m/min程度となっている
が、処理時間短縮のためにこれを速くすることも同様に
絞りを悪化させる要因となっていた。
送(処理)速度は通常1m/min程度となっている
が、処理時間短縮のためにこれを速くすることも同様に
絞りを悪化させる要因となっていた。
【0010】こうした場合、保護ガム液の乾燥が遅れ、
例えば次工程の搬送ベルトやパンチを行うためのパンチ
台等を保護ガム液で濡らしてしまい、暫時後乾燥して印
刷版の搬送不良やパンチによる穴開け精度の悪化等のト
ラブルを引き起こしていた。
例えば次工程の搬送ベルトやパンチを行うためのパンチ
台等を保護ガム液で濡らしてしまい、暫時後乾燥して印
刷版の搬送不良やパンチによる穴開け精度の悪化等のト
ラブルを引き起こしていた。
【0011】これらのトラブルを防止するためには、保
護ガム液の絞液ロールの材質や硬度、さらにはロール径
もしくは幅長さを大きくすること、あるいは絞液ロール
後にさらにロールを設ける、等の手段が考案されている
が、コストアップまた装置が大型化してしまう等のデメ
リットがあった。また、保護ガム液塗布工程のみならず
乾燥工程における対処、つまり温風の温度、風量を高め
たり、乾燥ゾーンを長くする等の手段が用いられている
が、これも塗布工程と同様なデメリットがあり、好まし
い対処ではなかった。
護ガム液の絞液ロールの材質や硬度、さらにはロール径
もしくは幅長さを大きくすること、あるいは絞液ロール
後にさらにロールを設ける、等の手段が考案されている
が、コストアップまた装置が大型化してしまう等のデメ
リットがあった。また、保護ガム液塗布工程のみならず
乾燥工程における対処、つまり温風の温度、風量を高め
たり、乾燥ゾーンを長くする等の手段が用いられている
が、これも塗布工程と同様なデメリットがあり、好まし
い対処ではなかった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、アル
カリ性処理液により非画像部が溶解除去された平版印刷
版をロール搬送しながら保護ガム液を塗布して処理する
保護ガム液塗布処理装置であって、印刷版の両側面周辺
部の絞りムラがなく、簡単なガム乾燥工程にて保護ガム
液の乾燥が終結し次工程の機器への保護ガム液の付着を
防止することが出来る保護ガム液塗布処理装置を提供す
ることにある。更に本発明は、搬送(処理)速度が速い
保護ガム液塗布処理においても、保護ガム液の絞りムラ
発生の抑制を可能にする保護ガム液塗布処理装置を提供
することにある。
カリ性処理液により非画像部が溶解除去された平版印刷
版をロール搬送しながら保護ガム液を塗布して処理する
保護ガム液塗布処理装置であって、印刷版の両側面周辺
部の絞りムラがなく、簡単なガム乾燥工程にて保護ガム
液の乾燥が終結し次工程の機器への保護ガム液の付着を
防止することが出来る保護ガム液塗布処理装置を提供す
ることにある。更に本発明は、搬送(処理)速度が速い
保護ガム液塗布処理においても、保護ガム液の絞りムラ
発生の抑制を可能にする保護ガム液塗布処理装置を提供
することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
検討した結果、アルカリ性処理液により非画像部が溶解
除去された平版印刷版をロール搬送しながら保護ガム液
を塗布して処理する保護ガム液処理装置において、平版
印刷版を搬送すると共に版面に保護ガム液を塗布延展す
る保護ガム液塗布ロールとその対ロールとで形成される
ニップ部に対して空気を吹き付ける空気吹き付け手段を
有する保護ガム液塗布処理装置により達成された。
検討した結果、アルカリ性処理液により非画像部が溶解
除去された平版印刷版をロール搬送しながら保護ガム液
を塗布して処理する保護ガム液処理装置において、平版
印刷版を搬送すると共に版面に保護ガム液を塗布延展す
る保護ガム液塗布ロールとその対ロールとで形成される
ニップ部に対して空気を吹き付ける空気吹き付け手段を
有する保護ガム液塗布処理装置により達成された。
【0014】本発明における空気吹き付け手段として
は、ブロアもしくはファン等から圧送された空気をノズ
ルにより吹き付けるもの、圧搾空気源からの圧搾空気を
電磁弁、減圧弁、流量調整弁等を用いて制御してノズル
から吹き付けるもののどちらでも使用できる。圧搾空気
を用いたものは、一般的な圧搾空気源を装置外に用意す
ればブロア等に比べれば電磁弁等の小さな部品を使用で
きるし、その配管も細いものを用いることが出来るので
装置自身を小さく設計出来るので好ましい。
は、ブロアもしくはファン等から圧送された空気をノズ
ルにより吹き付けるもの、圧搾空気源からの圧搾空気を
電磁弁、減圧弁、流量調整弁等を用いて制御してノズル
から吹き付けるもののどちらでも使用できる。圧搾空気
を用いたものは、一般的な圧搾空気源を装置外に用意す
ればブロア等に比べれば電磁弁等の小さな部品を使用で
きるし、その配管も細いものを用いることが出来るので
装置自身を小さく設計出来るので好ましい。
【0015】本発明において空気を吹き付けるロール対
が形成するニップ部に対する位置としては、ロール全幅
に吹き付けても良いが、特に平版印刷版が通過するとき
に平版印刷版の側面部とロールとで形成される空隙部に
対して空気を吹き付けるようにしても良い。
が形成するニップ部に対する位置としては、ロール全幅
に吹き付けても良いが、特に平版印刷版が通過するとき
に平版印刷版の側面部とロールとで形成される空隙部に
対して空気を吹き付けるようにしても良い。
【0016】また、特に印刷版の印刷面の裏面へ向け空
気を吹き付けるように吹き付け手段を設置すれば、絞液
と共に印刷版裏面の乾燥をより促進するのでパンチ工程
等の次工程への搬送手段のガム液の付着防止に有効で、
搬送不良の予防に効果的である。
気を吹き付けるように吹き付け手段を設置すれば、絞液
と共に印刷版裏面の乾燥をより促進するのでパンチ工程
等の次工程への搬送手段のガム液の付着防止に有効で、
搬送不良の予防に効果的である。
【0017】
【作用】本発明の保護ガム液塗布処理装置は、平版印刷
版を搬送すると共に版面に保護ガム液を塗布延展する保
護ガム液塗布ロールとその対ロールとで形成されるニッ
プ部に対して圧搾空気吹き付け手段からなる。平版印刷
版は両ロールで形成されるニップ部で保護ガム液が、圧
搾空気吹き付け手段により吹き付けられる圧搾空気とロ
ール対によってほぼ均一に絞液され、ガム塗布部から搬
出される。この状態では簡単な乾燥装置により充分乾燥
しうるため、次工程のパンチ工程や折り曲げ工程の搬送
系や機器等を保護ガム液で汚すおそれがなくなり、その
ため従来に比べ、乾燥処理時間の短縮、もしくは乾燥装
置のヒーター、送風機等の消費電力を削減することが可
能となる。
版を搬送すると共に版面に保護ガム液を塗布延展する保
護ガム液塗布ロールとその対ロールとで形成されるニッ
プ部に対して圧搾空気吹き付け手段からなる。平版印刷
版は両ロールで形成されるニップ部で保護ガム液が、圧
搾空気吹き付け手段により吹き付けられる圧搾空気とロ
ール対によってほぼ均一に絞液され、ガム塗布部から搬
出される。この状態では簡単な乾燥装置により充分乾燥
しうるため、次工程のパンチ工程や折り曲げ工程の搬送
系や機器等を保護ガム液で汚すおそれがなくなり、その
ため従来に比べ、乾燥処理時間の短縮、もしくは乾燥装
置のヒーター、送風機等の消費電力を削減することが可
能となる。
【0018】また、印刷版の版幅に対して絞液ロール対
のゴム部余剰分を例えば、100mm以下短くした場合
や、印刷版の搬送(処理)速度を2m/min以上に速
くした場合でも、印刷版全面に渡り均一な絞液が可能と
なる。
のゴム部余剰分を例えば、100mm以下短くした場合
や、印刷版の搬送(処理)速度を2m/min以上に速
くした場合でも、印刷版全面に渡り均一な絞液が可能と
なる。
【0019】
【実施例】以下、図1〜図3に例示する処理装置を基に
して、本発明に係わる保護ガム液塗布処理装置に於ける
各工程及びそれらに具有或は志向する作用の詳細につい
て説明する。尚、本発明はその主旨を越えない限り、本
説明及び実施例に何ら制限されるものではない。
して、本発明に係わる保護ガム液塗布処理装置に於ける
各工程及びそれらに具有或は志向する作用の詳細につい
て説明する。尚、本発明はその主旨を越えない限り、本
説明及び実施例に何ら制限されるものではない。
【0020】実施例1 図示しない露光装置及びアルカリ処理装置非画像部除去
工程を経て非画像部が溶解除去された、搬送方向長さが
1110mm、幅方向長さ(図中(b)で示した長さ)
が398mmである平版印刷版(以下、印刷版と略記)
1は、図1に示される様に矢印A方向に版面を上にして
搬送されて保護ガム液塗布工程へと搬入され、図示しな
い駆動手段によって駆動力が伝達されて回転された搬送
ロール2、3対に挟持搬送され、保護ガム液シャワー管
6により保護ガム液が印刷版版面に散布される。さらに
保護ガム液塗布ロール4及びバックアップロール5対に
挟持されて、保護ガム液が延展、塗布されると共に絞液
される。印刷版1の両側面周辺部も圧搾空気吐出口7か
ら噴射された圧搾空気により同時に絞液されて、図示し
ない保護ガム液乾燥工程を経て次工程のパンチ工程へ搬
出される様になっている。また、本実施例の保護ガム液
塗布装置は、印刷版1を4m/minの搬送速度で搬送
するようになっている。
工程を経て非画像部が溶解除去された、搬送方向長さが
1110mm、幅方向長さ(図中(b)で示した長さ)
が398mmである平版印刷版(以下、印刷版と略記)
1は、図1に示される様に矢印A方向に版面を上にして
搬送されて保護ガム液塗布工程へと搬入され、図示しな
い駆動手段によって駆動力が伝達されて回転された搬送
ロール2、3対に挟持搬送され、保護ガム液シャワー管
6により保護ガム液が印刷版版面に散布される。さらに
保護ガム液塗布ロール4及びバックアップロール5対に
挟持されて、保護ガム液が延展、塗布されると共に絞液
される。印刷版1の両側面周辺部も圧搾空気吐出口7か
ら噴射された圧搾空気により同時に絞液されて、図示し
ない保護ガム液乾燥工程を経て次工程のパンチ工程へ搬
出される様になっている。また、本実施例の保護ガム液
塗布装置は、印刷版1を4m/minの搬送速度で搬送
するようになっている。
【0021】図1及び図2に示される様に、保護ガム液
塗布処理工程は搬送ロール2、3対、保護ガム液塗布ロ
ール4およびバックアップロール5対、保護ガム液シャ
ワー管6、圧搾空気導入管7、圧搾空気吐出ノズル1
1、貯液槽10、保護ガム液供給ポンプ9、圧搾空気用
電磁弁8、から構成されている。搬送ロール2、3、保
護ガム液塗布ロール4、バックアップロール5、は図示
しない一対の側板に軸支されており、搬送ロール2、保
護ガム液塗布ロール4の両端は軸受け21(搬送ロール
2の軸受けは図示せず)上部の図示しない加圧機構によ
って加圧される様になっている。
塗布処理工程は搬送ロール2、3対、保護ガム液塗布ロ
ール4およびバックアップロール5対、保護ガム液シャ
ワー管6、圧搾空気導入管7、圧搾空気吐出ノズル1
1、貯液槽10、保護ガム液供給ポンプ9、圧搾空気用
電磁弁8、から構成されている。搬送ロール2、3、保
護ガム液塗布ロール4、バックアップロール5、は図示
しない一対の側板に軸支されており、搬送ロール2、保
護ガム液塗布ロール4の両端は軸受け21(搬送ロール
2の軸受けは図示せず)上部の図示しない加圧機構によ
って加圧される様になっている。
【0022】搬送ロール2、3、保護ガム液塗布ロール
4、およびバックアップロール5は耐酸・防錆性の回転
軸にゴム硬度25〜50度程度の耐酸性のゴムが巻かれ
てあり、そのゴム部の長さ(図2中の矢印(a)で示し
た長さ)は450mmである。
4、およびバックアップロール5は耐酸・防錆性の回転
軸にゴム硬度25〜50度程度の耐酸性のゴムが巻かれ
てあり、そのゴム部の長さ(図2中の矢印(a)で示し
た長さ)は450mmである。
【0023】図1に示される様に、保護ガム液シャワー
管6の液吐出孔は斜め下方に向けられており、印刷版1
の先端が搬送ロール2、3対に接触した時点から保護ガ
ム液を印刷版1に吐出し、印刷版1の終端が保護ガム液
供給ロール4、バックアップロール5対を通過終了後に
吐出停止するようになっている。
管6の液吐出孔は斜め下方に向けられており、印刷版1
の先端が搬送ロール2、3対に接触した時点から保護ガ
ム液を印刷版1に吐出し、印刷版1の終端が保護ガム液
供給ロール4、バックアップロール5対を通過終了後に
吐出停止するようになっている。
【0024】圧搾空気導入管7は図示しない側板に、上
下方向、前後方向、左右方向、および軸回転が可能なよ
うに設置されている。圧搾空気導入管7に付属している
圧搾空気吐出口11はその吹き出し中心間が398mm
になるように配置されている。また圧搾空気導入管7の
一方は密閉されており、他方は圧搾空気用電磁弁8に接
続されている。本装置では印刷版1先端が保護ガム液塗
布ロール4、バックアップロール5対のニップ部に差し
掛かると圧搾空気用電磁弁8が作動し、図示しない圧搾
空気供給源からの圧搾空気が圧搾空気導入管7を通っ
て、圧搾空気吐出口11から吐出されるようになってお
り、また印刷版1終端が前記ニップ部を通り過ぎた後、
圧搾空気用電磁弁が圧搾空気供給源−電磁弁−圧搾空気
ノズルから形成された圧搾空気回路を閉じ圧搾空気の供
給を停止するようになっている。
下方向、前後方向、左右方向、および軸回転が可能なよ
うに設置されている。圧搾空気導入管7に付属している
圧搾空気吐出口11はその吹き出し中心間が398mm
になるように配置されている。また圧搾空気導入管7の
一方は密閉されており、他方は圧搾空気用電磁弁8に接
続されている。本装置では印刷版1先端が保護ガム液塗
布ロール4、バックアップロール5対のニップ部に差し
掛かると圧搾空気用電磁弁8が作動し、図示しない圧搾
空気供給源からの圧搾空気が圧搾空気導入管7を通っ
て、圧搾空気吐出口11から吐出されるようになってお
り、また印刷版1終端が前記ニップ部を通り過ぎた後、
圧搾空気用電磁弁が圧搾空気供給源−電磁弁−圧搾空気
ノズルから形成された圧搾空気回路を閉じ圧搾空気の供
給を停止するようになっている。
【0025】本装置に使用される圧搾空気は、自動製版
機の他の圧搾空気使用機器部位供給する回路から分岐し
て圧搾空気用電磁弁8に導入しても良い。また、圧搾空
気は印刷版版面にも吹き付けられるため、印刷性に悪影
響を与えないように、エアフィルター、オイルミストセ
パレーター等を回路中に設置して除塵および脱オイルミ
スト等の清浄化を行うことが好ましい。
機の他の圧搾空気使用機器部位供給する回路から分岐し
て圧搾空気用電磁弁8に導入しても良い。また、圧搾空
気は印刷版版面にも吹き付けられるため、印刷性に悪影
響を与えないように、エアフィルター、オイルミストセ
パレーター等を回路中に設置して除塵および脱オイルミ
スト等の清浄化を行うことが好ましい。
【0026】実施例2 図示しない露光装置及びアルカリ処理装置非画像部除去
工程を経て非画像部が溶解除去された、搬送方向長さが
1110mm、幅方向長さが398mmである平版印刷
版(以下、印刷版と略記)31は、図3に示される様に
矢印A方向に版面を上にして搬送されて保護ガム液塗布
工程へと搬入され、図示しない駆動手段によって駆動力
が伝達されて回転された保護ガム液塗布ロール32及び
バックアップロール33対に挟持されて、保護ガム液が
塗布されると共に絞液される。印刷版31の両側面周辺
部も圧搾空気ノズル40から噴射された圧搾空気により
同時に絞液されて、図示しない保護ガム液乾燥工程を経
て次工程のパンチ部へと搬出される様になっている。ま
た、本実施例の保護ガム液塗布装置は、印刷版31を4
m/minの搬送速度で搬送するようになっている。
工程を経て非画像部が溶解除去された、搬送方向長さが
1110mm、幅方向長さが398mmである平版印刷
版(以下、印刷版と略記)31は、図3に示される様に
矢印A方向に版面を上にして搬送されて保護ガム液塗布
工程へと搬入され、図示しない駆動手段によって駆動力
が伝達されて回転された保護ガム液塗布ロール32及び
バックアップロール33対に挟持されて、保護ガム液が
塗布されると共に絞液される。印刷版31の両側面周辺
部も圧搾空気ノズル40から噴射された圧搾空気により
同時に絞液されて、図示しない保護ガム液乾燥工程を経
て次工程のパンチ部へと搬出される様になっている。ま
た、本実施例の保護ガム液塗布装置は、印刷版31を4
m/minの搬送速度で搬送するようになっている。
【0027】図3では、保護ガム液塗布処理工程は図示
しない保護ガム貯液槽、排液貯留槽37、および圧搾空
気ノズル40、ロール洗浄液供給管36、保護ガム液供
給機構からなり、更に保護ガム液供給機構は保護ガム液
塗布ロール32、バックアップロール33、液計量ロー
ル35、及び複数組の保護ガム液供給ノズル34から構
成されている。保護ガム液塗布ロール32、バックアッ
プロール33、及び液計量ロール35は図示しない一対
の側板に軸支されており、保護ガム液塗布ロール32の
両端は軸受け上部の図示しない加圧機構によって加圧さ
れる様になっている。また液計量ロール35は、保護ガ
ム液塗布ロール32の回転軸中心に向かって加工された
図示しない軸受けによって軸支され、保護ガム液塗布ロ
ール32に接触して回転駆動が伝達される様になってい
る。
しない保護ガム貯液槽、排液貯留槽37、および圧搾空
気ノズル40、ロール洗浄液供給管36、保護ガム液供
給機構からなり、更に保護ガム液供給機構は保護ガム液
塗布ロール32、バックアップロール33、液計量ロー
ル35、及び複数組の保護ガム液供給ノズル34から構
成されている。保護ガム液塗布ロール32、バックアッ
プロール33、及び液計量ロール35は図示しない一対
の側板に軸支されており、保護ガム液塗布ロール32の
両端は軸受け上部の図示しない加圧機構によって加圧さ
れる様になっている。また液計量ロール35は、保護ガ
ム液塗布ロール32の回転軸中心に向かって加工された
図示しない軸受けによって軸支され、保護ガム液塗布ロ
ール32に接触して回転駆動が伝達される様になってい
る。
【0028】保護ガム液塗布ロール32及びバックアッ
プロール33は耐酸・防錆性の回転軸にゴム硬度25〜
50度程度の耐酸性のゴムが巻かれてあり、そのゴム部
の長さ(図2中の矢印(B)で示した長さ)は450m
mである。また、液計量ロール35は例えば金属や硬質
プラスチック等回転軸と同質の材質が用いられ、所望量
の保護ガム液を印刷版31に供給するため、その周接表
面は特定の粗さ及び形状に仕上げられている。
プロール33は耐酸・防錆性の回転軸にゴム硬度25〜
50度程度の耐酸性のゴムが巻かれてあり、そのゴム部
の長さ(図2中の矢印(B)で示した長さ)は450m
mである。また、液計量ロール35は例えば金属や硬質
プラスチック等回転軸と同質の材質が用いられ、所望量
の保護ガム液を印刷版31に供給するため、その周接表
面は特定の粗さ及び形状に仕上げられている。
【0029】保護ガム液塗布ロール32・液計量ロール
35当接部位(以下、当接部位と略記)38上方には保
護ガム液供給ノズル34が、また保護ガム液塗布ロール
32上方にはロール洗浄液供給管36が配置されてい
る。保護ガム液供給ノズル34、及びロール洗浄液供給
管36は夫々図示しない保持機構により保持されてロー
ル軸方向に沿って配置されており、保護ガム液供給ノズ
ル34の液吐出孔は夫々鉛直下方、ロール洗浄液供給管
36液吐出孔は斜め下方の当接部位38に向けられてい
る。
35当接部位(以下、当接部位と略記)38上方には保
護ガム液供給ノズル34が、また保護ガム液塗布ロール
32上方にはロール洗浄液供給管36が配置されてい
る。保護ガム液供給ノズル34、及びロール洗浄液供給
管36は夫々図示しない保持機構により保持されてロー
ル軸方向に沿って配置されており、保護ガム液供給ノズ
ル34の液吐出孔は夫々鉛直下方、ロール洗浄液供給管
36液吐出孔は斜め下方の当接部位38に向けられてい
る。
【0030】保護ガム液供給ノズル34からは保護ガム
液が、印刷版31の本保護ガム液塗布装置通過中当接部
位38に吐出されており、液計量ロール35によってニ
ップ部39に供給される保護ガム液量、引いては印刷版
31に塗布される保護ガム液量が規制されるようになっ
ている。また、印刷版31の本保護ガム液塗布装置通過
後にはロール洗浄液供給管36から洗浄液が吐出され
て、液計量ロール35、保護ガム液塗布ロール32、お
よびバックアップロール33が洗浄されるようになって
いる。
液が、印刷版31の本保護ガム液塗布装置通過中当接部
位38に吐出されており、液計量ロール35によってニ
ップ部39に供給される保護ガム液量、引いては印刷版
31に塗布される保護ガム液量が規制されるようになっ
ている。また、印刷版31の本保護ガム液塗布装置通過
後にはロール洗浄液供給管36から洗浄液が吐出され
て、液計量ロール35、保護ガム液塗布ロール32、お
よびバックアップロール33が洗浄されるようになって
いる。
【0031】圧搾空気ノズル40は図示しない側板に、
上下方向、前後方向、左右方向、および軸回転が可能な
ように左右で一対、それぞれの間隔が398mmとなる
ように設置されている。それぞれの圧搾空気ノズル40
は図示しない圧搾空気用電磁弁に接続されている。本装
置では印刷版31先端が保護ガム液塗布ロール32、バ
ックアップロール33対のニップ部39に差し掛かると
図示しない圧搾空気用電磁弁が作動し、図示しない圧搾
空気供給源からの圧搾空気が圧搾空気導入管(図示せ
ず)を通って、圧搾空気ノズル40から吐出されるよう
になっており、また印刷版31終端が前記ニップ部39
を通り過ぎた後、圧搾空気用電磁弁が圧搾空気供給源−
電磁弁−圧搾空気ノズルから形成された圧搾空気回路を
閉じ圧搾空気の供給を停止するようになっている。
上下方向、前後方向、左右方向、および軸回転が可能な
ように左右で一対、それぞれの間隔が398mmとなる
ように設置されている。それぞれの圧搾空気ノズル40
は図示しない圧搾空気用電磁弁に接続されている。本装
置では印刷版31先端が保護ガム液塗布ロール32、バ
ックアップロール33対のニップ部39に差し掛かると
図示しない圧搾空気用電磁弁が作動し、図示しない圧搾
空気供給源からの圧搾空気が圧搾空気導入管(図示せ
ず)を通って、圧搾空気ノズル40から吐出されるよう
になっており、また印刷版31終端が前記ニップ部39
を通り過ぎた後、圧搾空気用電磁弁が圧搾空気供給源−
電磁弁−圧搾空気ノズルから形成された圧搾空気回路を
閉じ圧搾空気の供給を停止するようになっている。
【0032】本装置に使用される圧搾空気は、自動製版
機の他の圧搾空気使用機器部位供給する回路から分岐し
て圧搾空気用電磁弁に導入しても良い。また、圧搾空気
は印刷版版面に吹き付けられるため、エアフィルター、
オイルミストセパレーター等を回路中に設置して除塵お
よび脱オイルミスト等の清浄化を行うことが好ましい。
機の他の圧搾空気使用機器部位供給する回路から分岐し
て圧搾空気用電磁弁に導入しても良い。また、圧搾空気
は印刷版版面に吹き付けられるため、エアフィルター、
オイルミストセパレーター等を回路中に設置して除塵お
よび脱オイルミスト等の清浄化を行うことが好ましい。
【0033】
【発明の効果】以上説明した様に本発明の保護ガム液塗
布処理装置をアルカリ性処理液により非画像部が溶解除
去された平版印刷版の保護ガム液塗布処理に用いれば、
両側面部が絞りムラがなく、版面に均一に保護ガム液が
塗布されるとともに、特に自動製版装置においては、保
護ガム液処理の後工程に於ける保護ガム液の付着および
その乾燥固着を防止して、長期間安定な製版処理が可能
となる秀逸なる効果が得られる。
布処理装置をアルカリ性処理液により非画像部が溶解除
去された平版印刷版の保護ガム液塗布処理に用いれば、
両側面部が絞りムラがなく、版面に均一に保護ガム液が
塗布されるとともに、特に自動製版装置においては、保
護ガム液処理の後工程に於ける保護ガム液の付着および
その乾燥固着を防止して、長期間安定な製版処理が可能
となる秀逸なる効果が得られる。
【図1】本発明が適用された保護ガム液塗布処理装置の
第1実施例を示す縦断面概略構成図。
第1実施例を示す縦断面概略構成図。
【図2】本発明が適用された保護ガム液塗布処理装置の
第1実施例の上面概略構成図。
第1実施例の上面概略構成図。
【図3】本発明が適用された保護ガム液塗布処理装置の
第2実施例を示す横断面概略構成図。
第2実施例を示す横断面概略構成図。
1 平版印刷版 2 搬送ロール(上) 3 搬送ロール(下) 4 保護ガム液塗布ロール 5 バックアップロール 6 保護ガム液シャワー管 7 圧搾空気導入管 8 圧搾空気用電磁弁 9 保護ガム液供給ポンプ 10 貯液槽 11 圧搾空気吐出口 21 軸受け 31 印刷版 32 保護ガム液塗布ロール 33 バックアップロール 34 保護ガム液供給ノズル 35 液計量ロール 36 ロール洗浄液供給管 37 排液貯留槽 38 当接部位 39 ニップ部 40 圧搾空気ノズル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03F 7/40 G03F 7/00 503 B41M 3/08 102
Claims (2)
- 【請求項1】 アルカリ性処理液により非画像部が溶解
除去された平版印刷版をロール搬送しながら保護ガム液
を塗布して処理する保護ガム液処理装置において、平版
印刷版を搬送すると共に版面に保護ガム液を塗布延展す
る保護ガム液塗布ロールと、その対ロールとで形成され
るニップ部に対して空気吹き付け手段を有することを特
徴とする保護ガム液塗布処理装置。 - 【請求項2】 前記保護ガム液処理装置の該ロール対の
ゴム部版幅方向長さ(a)が、該平版印刷版の搬送方向
に対する垂直方向の幅(b)に対して、0≦(a)−
(b)≦100mmである請求項1記載の保護ガム液塗
布処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29178892A JP3113419B2 (ja) | 1992-10-29 | 1992-10-29 | 保護ガム液塗布処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29178892A JP3113419B2 (ja) | 1992-10-29 | 1992-10-29 | 保護ガム液塗布処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06135174A JPH06135174A (ja) | 1994-05-17 |
JP3113419B2 true JP3113419B2 (ja) | 2000-11-27 |
Family
ID=17773440
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29178892A Expired - Fee Related JP3113419B2 (ja) | 1992-10-29 | 1992-10-29 | 保護ガム液塗布処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3113419B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7270058B2 (en) | 2003-09-17 | 2007-09-18 | Fujifilm Corporation | Photosensitive planographic printing plate and method of producing the same |
-
1992
- 1992-10-29 JP JP29178892A patent/JP3113419B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06135174A (ja) | 1994-05-17 |
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