JP2934568B2 - 写真処理装置 - Google Patents
写真処理装置Info
- Publication number
- JP2934568B2 JP2934568B2 JP5195404A JP19540493A JP2934568B2 JP 2934568 B2 JP2934568 B2 JP 2934568B2 JP 5195404 A JP5195404 A JP 5195404A JP 19540493 A JP19540493 A JP 19540493A JP 2934568 B2 JP2934568 B2 JP 2934568B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- squeezing
- rollers
- squeezing roller
- pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/26—Processing photosensitive materials; Apparatus therefor
- G03F7/30—Imagewise removal using liquid means
- G03F7/3042—Imagewise removal using liquid means from printing plates transported horizontally through the processing stations
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
Description
【0001】本発明は写真用シート材料の処理用、特に
平版オフセット印刷板を現像するための装置に関係す
る。
平版オフセット印刷板を現像するための装置に関係す
る。
【0002】EP−A410500に開示されたタイプ
のアルミニウム平版印刷板の現像用装置、またはシステ
ムでは、印刷板の品質を高く維持して廃物を減少させる
ために、処理液の強度を規定限度内に維持するのが有利
である。
のアルミニウム平版印刷板の現像用装置、またはシステ
ムでは、印刷板の品質を高く維持して廃物を減少させる
ために、処理液の強度を規定限度内に維持するのが有利
である。
【0003】写真用シート材料の処理中は、一つの化学
処理浴から別の化学処理浴への持逃げ量を最低に保つの
が有利である。従ってシート材料を浴から取り出すとき
に、化学処理浴の出口で数対の絞りローラーにかけて、
シート材料から余分の化学薬品を除去することは周知で
ある。
処理浴から別の化学処理浴への持逃げ量を最低に保つの
が有利である。従ってシート材料を浴から取り出すとき
に、化学処理浴の出口で数対の絞りローラーにかけて、
シート材料から余分の化学薬品を除去することは周知で
ある。
【0004】処理液の除去が良いと、最後の処理浴後の
シート材料の乾燥が早まることにもなる。
シート材料の乾燥が早まることにもなる。
【0005】良好な画質を得るために、ローラーに長さ
当り0.5〜4.0 N/cmの荷重をかけて余分の物
質を除去する必要がある。ここでローラー軸の両端に作
用するスプリングを用いるか、あるいはねじ調整装置を
用いて、一緒に絞りローラーに荷重をかけることは周知
である。
当り0.5〜4.0 N/cmの荷重をかけて余分の物
質を除去する必要がある。ここでローラー軸の両端に作
用するスプリングを用いるか、あるいはねじ調整装置を
用いて、一緒に絞りローラーに荷重をかけることは周知
である。
【0006】しかしこのようなシステムには掃除時、ま
たはシステムの故障時に、ローラーの取り外しを容易に
するための分解が難しくなる欠点がある。
たはシステムの故障時に、ローラーの取り外しを容易に
するための分解が難しくなる欠点がある。
【0007】またローラーの中央部分は湾曲する傾向が
あるために、ローラーの長手方向に沿ったローラー圧が
等しくならない。放物線状に研ぎ出したローラーの使用
でこのことは克服できるが、本ローラーは高価なうえ
に、写真用材料の表面に剪断力がかかる結果になる。
あるために、ローラーの長手方向に沿ったローラー圧が
等しくならない。放物線状に研ぎ出したローラーの使用
でこのことは克服できるが、本ローラーは高価なうえ
に、写真用材料の表面に剪断力がかかる結果になる。
【0008】さらにねじ調整装置を使用すると、ローラ
ー圧の調節が難しくなる。
ー圧の調節が難しくなる。
【0009】本発明は処理ずみの写真用シート材料から
余分の液体を除去するために、絞りローラーに荷重をか
けるための簡単な解決手段を提供するにある。
余分の液体を除去するために、絞りローラーに荷重をか
けるための簡単な解決手段を提供するにある。
【0010】その結果上方の絞りローラー上に配置した
少なくとも一つの加圧ローラーの重量によって、上方の
絞りローラーを下方の絞りローラーに対してバイアスさ
せることを特徴とする、相互に上下に配置されて互いに
荷重がかかった、一対の絞りローラーを含む写真用シー
ト材料処理装置が提供される。
少なくとも一つの加圧ローラーの重量によって、上方の
絞りローラーを下方の絞りローラーに対してバイアスさ
せることを特徴とする、相互に上下に配置されて互いに
荷重がかかった、一対の絞りローラーを含む写真用シー
ト材料処理装置が提供される。
【0011】本装置は露光されたアルミニウム平版オフ
セット印刷板処理用の装置であることが好ましい。
セット印刷板処理用の装置であることが好ましい。
【0012】本加圧ローラーを上方の絞りローラーとの
接触で駆動される、好ましくはステンレス鋼製の遊びロ
ーラーにするのが好ましい。
接触で駆動される、好ましくはステンレス鋼製の遊びロ
ーラーにするのが好ましい。
【0013】これらのローラーは、端末部に好ましくは
ナイロン製ベアリングがついた回転軸を備えるととも
に、この3個の軸の端末ベアリングを、これらのローラ
ーの取り外しを容易にするために、上端がオープンにな
ったスロット内に収容するのが便利である。
ナイロン製ベアリングがついた回転軸を備えるととも
に、この3個の軸の端末ベアリングを、これらのローラ
ーの取り外しを容易にするために、上端がオープンにな
ったスロット内に収容するのが便利である。
【0014】このような装置は極めて簡単で掃除用、ま
たは機械の故障を排除するための取り外しが容易であ
り、ローラーの長手方向の圧が等しくなるうえに、保全
上の問題も実質上発生しない。
たは機械の故障を排除するための取り外しが容易であ
り、ローラーの長手方向の圧が等しくなるうえに、保全
上の問題も実質上発生しない。
【0015】装置の掃除を容易にするために、本装置に
水の噴霧器をつけることができる。
水の噴霧器をつけることができる。
【0016】本発明を実施例と添付図面を用いて更に詳
細に説明しよう。
細に説明しよう。
【0017】図1は本発明による処理装置の概要図であ
る。
る。
【0018】図2は本装置に使用する絞りローラーの詳
細な側面図である。
細な側面図である。
【0019】図3はローラー軸端のベアリングを示す、
絞りローラーの正面図である。
絞りローラーの正面図である。
【0020】図1は露光した写真用シート材料、特にE
P−A410500記載のタイプのアルミニウム平版印
刷板処理用の装置10を通る縦断面図を示す。
P−A410500記載のタイプのアルミニウム平版印
刷板処理用の装置10を通る縦断面図を示す。
【0021】EP−A410500には、受像層とハロ
ゲン化銀乳剤とをこの順序に設けた、アルミニウム支持
体を含む像形成材料が開示されている。本文献には像形
成材料を像に従って露光し、ついで現像液を用いるか、
またはハロゲン化銀錯化剤の存在下に活性化液を用いて
現像する、平版用印刷板を得るための拡散転写反転法
(以降DTRプロセスと呼ぶ)が記載されている。本像
形成材料は現像段階で生成したハロゲン化銀錯体が受像
層中へ拡散されここで銀に変換されるように拡散転写領
域を通って案内される。像形成材料が拡散転写領域を離
れるとき、受像層中に銀像が生成する。ここで無用の感
光層および受像層上のほかの層を、次に洗浄区で像形成
材料を水洗して除去する。最後に表面に銀像がついた像
形成材料を、いわゆる疎水化剤を含む仕上げ液で処理し
て銀像の疎水性を向上させる。
ゲン化銀乳剤とをこの順序に設けた、アルミニウム支持
体を含む像形成材料が開示されている。本文献には像形
成材料を像に従って露光し、ついで現像液を用いるか、
またはハロゲン化銀錯化剤の存在下に活性化液を用いて
現像する、平版用印刷板を得るための拡散転写反転法
(以降DTRプロセスと呼ぶ)が記載されている。本像
形成材料は現像段階で生成したハロゲン化銀錯体が受像
層中へ拡散されここで銀に変換されるように拡散転写領
域を通って案内される。像形成材料が拡散転写領域を離
れるとき、受像層中に銀像が生成する。ここで無用の感
光層および受像層上のほかの層を、次に洗浄区で像形成
材料を水洗して除去する。最後に表面に銀像がついた像
形成材料を、いわゆる疎水化剤を含む仕上げ液で処理し
て銀像の疎水性を向上させる。
【0022】DTRプロセスによりアルミニウムをベー
スにした平版用印刷板を得る上述の方法では、一般に現
像または活性化液、水洗液、および仕上げ液の3種類の
液体を使用する。
スにした平版用印刷板を得る上述の方法では、一般に現
像または活性化液、水洗液、および仕上げ液の3種類の
液体を使用する。
【0023】装置10を装置の各部分を支持するための
長方形の金属フレーム(図示せず)を含むことがある、
一般に長方形のハウジング中に取り付ける。
長方形の金属フレーム(図示せず)を含むことがある、
一般に長方形のハウジング中に取り付ける。
【0024】本装置はシート供給手段11、好ましくは
一対のローラーと、現像区12と、拡散転写区13と、
洗浄区14と、水洗区15と、仕上げ区16と、乾燥器
17、および出口ローラー18から構成されている。こ
れらの区全部にコンベアローラー20が含まれ、少なく
とも現像区12と仕上げ区16の出口端に、シートがそ
れぞれの区を出るとき、シート材料から余分の液体を除
くために数セットの絞りローラー21を備えている。セ
ットになった絞りローラー21を、洗浄区と水洗区にも
使用することができる。
一対のローラーと、現像区12と、拡散転写区13と、
洗浄区14と、水洗区15と、仕上げ区16と、乾燥器
17、および出口ローラー18から構成されている。こ
れらの区全部にコンベアローラー20が含まれ、少なく
とも現像区12と仕上げ区16の出口端に、シートがそ
れぞれの区を出るとき、シート材料から余分の液体を除
くために数セットの絞りローラー21を備えている。セ
ットになった絞りローラー21を、洗浄区と水洗区にも
使用することができる。
【0025】全てのローラー11,20,21,18お
よび絞りローラーを一本の駆動軸26(図2参照)で連
結して、シート材料が供給手段11から出口ローラー1
8へ装置10を通って進行するように同時に作動させ
る。
よび絞りローラーを一本の駆動軸26(図2参照)で連
結して、シート材料が供給手段11から出口ローラー1
8へ装置10を通って進行するように同時に作動させ
る。
【0026】各セクションの端末にある絞りローラー2
1は図2と図3を見ればよく分かり、各セットの絞りロ
ーラー21は同じなので、一セットの絞りローラーだけ
について説明しよう。
1は図2と図3を見ればよく分かり、各セットの絞りロ
ーラー21は同じなので、一セットの絞りローラーだけ
について説明しよう。
【0027】各セットの絞りローラー21は下方の絞り
ローラー23と、上方の絞りローラー24、および加圧
ローラー25から構成されている。
ローラー23と、上方の絞りローラー24、および加圧
ローラー25から構成されている。
【0028】上方の絞りローラー24は歯車27,2
8,29経由で駆動軸26によって駆動されて、セット
になった絞りローラー21を作動させる。
8,29経由で駆動軸26によって駆動されて、セット
になった絞りローラー21を作動させる。
【0029】上方と下方のローラーは少なくとも半径方
向の外面を、ショア硬度が約35の好ましくはポリウレ
タンエラストマーで作り、加圧ローラー25はステンレ
ス鋼製とする。3個のローラー23,24,25にはそ
れぞれ回転軸31,32,33があって、これらの両端
末部はベアリング34内に位置している。
向の外面を、ショア硬度が約35の好ましくはポリウレ
タンエラストマーで作り、加圧ローラー25はステンレ
ス鋼製とする。3個のローラー23,24,25にはそ
れぞれ回転軸31,32,33があって、これらの両端
末部はベアリング34内に位置している。
【0030】端末ベアリング34はナイロン、またはア
セタール樹脂等の適当な重合体で作り、それぞれに六角
形の端末キャップ35をつけて、ベアリングが保持用の
溝、またはスロット43内を滑動できるが、その間スロ
ット43内でベアリング34が回転しないように保つ。
下方の絞りローラー23は軸31につけた端末ベアリン
グ34で、下方の絞りローラーの取り外しを容易にする
ために、上端がオープンになって向いあった一対のスロ
ット43内に保持される。
セタール樹脂等の適当な重合体で作り、それぞれに六角
形の端末キャップ35をつけて、ベアリングが保持用の
溝、またはスロット43内を滑動できるが、その間スロ
ット43内でベアリング34が回転しないように保つ。
下方の絞りローラー23は軸31につけた端末ベアリン
グ34で、下方の絞りローラーの取り外しを容易にする
ために、上端がオープンになって向いあった一対のスロ
ット43内に保持される。
【0031】上方の絞りローラー24は、軸32の端末
ベアリング34によって対になって向いあった第2スロ
ット44内に保持され、本スロットが上方の絞りローラ
ー24を下方ローラー23と一線上にしっかり保持する
が、しかし上方ローラー24が下方の絞りローラーか
ら、半径方向に相較的に離れたり接近したりできるよう
にする。2個の絞りローラー23,24の回転軸XY
が、それぞれ垂直方向からローラーの供給側へ6度の角
だけオフセットされているために、ローラー23,24
は傾斜した供給面36へ垂直な線上に配置されて、上方
の絞りローラー24の取り外しを容易にするために、ス
ロット44の上端をオープンにして、この目的達成のた
めに向いあったスロット44を傾斜させる。
ベアリング34によって対になって向いあった第2スロ
ット44内に保持され、本スロットが上方の絞りローラ
ー24を下方ローラー23と一線上にしっかり保持する
が、しかし上方ローラー24が下方の絞りローラーか
ら、半径方向に相較的に離れたり接近したりできるよう
にする。2個の絞りローラー23,24の回転軸XY
が、それぞれ垂直方向からローラーの供給側へ6度の角
だけオフセットされているために、ローラー23,24
は傾斜した供給面36へ垂直な線上に配置されて、上方
の絞りローラー24の取り外しを容易にするために、ス
ロット44の上端をオープンにして、この目的達成のた
めに向いあったスロット44を傾斜させる。
【0032】加圧ローラー25を軸33上の端末ベアリ
ング34で一対の向いあった第3の溝、またはスロット
45内に保持し、希望によってはこのスロットをそれぞ
れの第2スロット44内へのばし、ローラー25の取り
外しを容易にするためにスロット上端をオープンにする
こともできる。
ング34で一対の向いあった第3の溝、またはスロット
45内に保持し、希望によってはこのスロットをそれぞ
れの第2スロット44内へのばし、ローラー25の取り
外しを容易にするためにスロット上端をオープンにする
こともできる。
【0033】加圧ローラー25の回転軸Zを上方の絞り
ローラー24の垂直上部の溝45内に、溝内を滑動自在
に配置し、従って加圧ローラーの重量が上方の絞りロー
ラー24の全長にかかって、このローラーを下方の絞り
ローラー23に対してバイアスさせることになる。加圧
ローラー25の重量は好ましくは5〜15kg、さらに
好ましくは5〜10kgの範囲にとって、保持用スロッ
ト45からの取り外しが容易なようにする。もし絞りロ
ーラー23,24上への荷重を増加したいのなら、第2
の加圧ローラー(図示せず)を設置して、第1の加圧ロ
ーラー25上へ垂直に作用させる処置をとることができ
る。加圧ローラー25は、上方のローラー24との接触
で駆動される遊びローラーである。
ローラー24の垂直上部の溝45内に、溝内を滑動自在
に配置し、従って加圧ローラーの重量が上方の絞りロー
ラー24の全長にかかって、このローラーを下方の絞り
ローラー23に対してバイアスさせることになる。加圧
ローラー25の重量は好ましくは5〜15kg、さらに
好ましくは5〜10kgの範囲にとって、保持用スロッ
ト45からの取り外しが容易なようにする。もし絞りロ
ーラー23,24上への荷重を増加したいのなら、第2
の加圧ローラー(図示せず)を設置して、第1の加圧ロ
ーラー25上へ垂直に作用させる処置をとることができ
る。加圧ローラー25は、上方のローラー24との接触
で駆動される遊びローラーである。
【0034】装置10、好ましくは絞りローラー23,
24の上方に手動の水噴霧器37を設置して、2〜3週
間の連続使用の周期で装置10の掃除を行うことができ
る。特に現像区の絞りローラー21aが、現像中に写真
材料からのゼラチンで汚染されることがある。作りつけ
の水噴射器を用いると、掃除用に主要部分を装置から取
り外す必要がないことと、その場でローラーが掃除でき
て、従って手で触れることによる異物汚染がおこりにく
くなる利点がある。本装置から出る汚染水は、ほかの作
業区12,14,15,16からの作業水に用いられる
のと同じ回収システムへ供給する。
24の上方に手動の水噴霧器37を設置して、2〜3週
間の連続使用の周期で装置10の掃除を行うことができ
る。特に現像区の絞りローラー21aが、現像中に写真
材料からのゼラチンで汚染されることがある。作りつけ
の水噴射器を用いると、掃除用に主要部分を装置から取
り外す必要がないことと、その場でローラーが掃除でき
て、従って手で触れることによる異物汚染がおこりにく
くなる利点がある。本装置から出る汚染水は、ほかの作
業区12,14,15,16からの作業水に用いられる
のと同じ回収システムへ供給する。
【0035】本発明はここに記載した実施例に制限され
るものではない。これらのスロット43,44,45
を、端末ベアリングが順々にスロット内へ滑り込む別々
のスロットでなしに、一つのスロットに作ることもでき
る。端末ベアリングのキャップは、スロット内の回転が
防止できるものならどんな形状にしてもかまわない。絞
りローラーはEPDM(エチレンプロピレン・ジエンモ
ノマー)、またはほかのエラストマーでカバーすること
ができる。
るものではない。これらのスロット43,44,45
を、端末ベアリングが順々にスロット内へ滑り込む別々
のスロットでなしに、一つのスロットに作ることもでき
る。端末ベアリングのキャップは、スロット内の回転が
防止できるものならどんな形状にしてもかまわない。絞
りローラーはEPDM(エチレンプロピレン・ジエンモ
ノマー)、またはほかのエラストマーでカバーすること
ができる。
【0036】代案としてシートの前側(絵)と接触する
絞りローラーのみをエラストマーで被覆して、反対側ロ
ーラーを硬質にすることもできる。
絞りローラーのみをエラストマーで被覆して、反対側ロ
ーラーを硬質にすることもできる。
【図1】本発明による処理装置の概要図である。
【図2】本装置に使用する絞りローラーの詳細な側面図
である。
である。
【図3】ローラー軸端のベアリングを示す、絞りローラ
ーの正面図である。
ーの正面図である。
10 装置 11 シート供給手段 12 現像区 13 拡散転写区 14 洗浄区 16 水洗区 17 乾燥器 18 出口ローラー 20 コンベアローラー 21 絞り用ローラーセット 23 下方の絞りローラー 24 上方の絞りローラー 25 加圧ローラー 26 駆動軸 27〜29 歯車 31〜33 ローラーの回転軸 34 軸の端末ベアリング 35 六角形のベアリングキャップ 36 傾斜した供給手段 43〜45 向いあった一対のスロット
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03F 7/30
Claims (9)
- 【請求項1】 上下に配置した一対の絞りローラー(2
3,24)を含み、これらが互いに加圧される写真用シ
ート材料の処理装置において、上方の絞りローラー上に
配置した少なくとも一つの加圧ローラー(25)の重量
によって、下方ローラー(23)に対して上方の絞りロ
ーラーをバイアスさせることを特徴とする処理装置。 - 【請求項2】 加圧ローラー(25)が、上方の絞りロ
ーラー(24)との接触によって回転する遊びローラー
であることを特徴とする請求項1の装置。 - 【請求項3】 ローラーには回転軸(31,32,3
3)があり、3個のローラー全部の回転軸の端末部が端
末ベアリング(34)内に位置し、3個の軸のこの端末
ベアリングが、ローラーの取り外しを容易にするため
に、上部端末(46)がオープンになったスロット(4
3,44,45)内に収容されていることを特徴とする
請求項1または2の装置。 - 【請求項4】 上方の絞りローラーの回転軸(Y)を、
下方の絞りローラーの回転軸(X)に関して垂直方向よ
り下方ローラー軸からあたる弧の小さな角度だけオフセ
ットさせて、ローラーへのシートの供給方向に応じて傾
斜させることを特徴とする請求項1から3のいずれか一
つによる装置。 - 【請求項5】 小さな角度が6度であることを特徴とす
る請求項4の装置。 - 【請求項6】 加圧ローラー(25)をステンレス鋼製
とし、絞りローラーは少なくとも半径方向の外層をエラ
ストマー材料で作ることを特徴とする請求項1から5の
いずれか一つによる装置。 - 【請求項7】 一つ、またはそれぞれの加圧ローラー
(25)の自重を5〜15kgの間にとることを特徴と
する請求項1から6のいずれか一つによる装置。 - 【請求項8】 露光されたアルミニウム平版オフセット
印刷版を現像するための処理装置の一部をなすことを特
徴とする請求項1から7のいずれか一つによる装置。 - 【請求項9】 装置の掃除をその場で行う水噴霧器(3
7)が装置に付属することを特徴とする請求項1から8
のいずれか一つによる装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP92202154A EP0578869B1 (en) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | Photographic processing apparatus |
DE92202154.8 | 1992-07-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0667438A JPH0667438A (ja) | 1994-03-11 |
JP2934568B2 true JP2934568B2 (ja) | 1999-08-16 |
Family
ID=8210779
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5195404A Expired - Lifetime JP2934568B2 (ja) | 1992-07-14 | 1993-07-12 | 写真処理装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5427124A (ja) |
EP (1) | EP0578869B1 (ja) |
JP (1) | JP2934568B2 (ja) |
DE (1) | DE69222846T2 (ja) |
Family Cites Families (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US146209A (en) * | 1874-01-06 | Improvement in washing-machines | ||
US244854A (en) * | 1881-07-26 | Assigkoe | ||
US72647A (en) * | 1867-12-24 | James lee | ||
US293789A (en) * | 1884-02-19 | Fbedebick g | ||
US2656582A (en) * | 1949-06-13 | 1953-10-27 | Dayton Rubber Company | Slasher roll |
GB866755A (en) * | 1958-08-27 | 1961-04-26 | Advance Linen Services Ltd | Apparatus for washing web towelling or other strip textile material |
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US3810776A (en) * | 1972-06-30 | 1974-05-14 | Ibm | Method for providing a heater roll fuser with improved release material |
JPS6045438B2 (ja) * | 1977-09-22 | 1985-10-09 | キヤノン株式会社 | 圧力定着装置 |
US4192229A (en) * | 1977-10-07 | 1980-03-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Fixing apparatus |
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DE3220902A1 (de) * | 1982-06-03 | 1983-12-08 | Basf Ag, 6700 Ludwigshafen | Vorrichtung zum behandeln von nach photochemischen verfahren hergestellten flexiblen druckplatten |
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