JP3109611U - 葬儀用ドレス - Google Patents
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Abstract
【課題】故人が女性の場合に着せる着付けが容易な葬儀用ドレスを提供するものである。
【解決手段】ドレスを、袖付の上着2とスカート6の上下2部式に形成し、前記上着2の後ろ身頃3の中央部に、左右に分離するスリット4を設け、このスリット4の両側に結びリボン5を取付けると共に、前記スカート6は1枚の布で巻きスカート状に形成して、その左右両端部に結びリボン5を取付けて、故人16に上着2とスカート3を巻き付けてから結びリボン5で結んで、棺桶17に安置するようにしたものである。
【選択図】 図3
【解決手段】ドレスを、袖付の上着2とスカート6の上下2部式に形成し、前記上着2の後ろ身頃3の中央部に、左右に分離するスリット4を設け、このスリット4の両側に結びリボン5を取付けると共に、前記スカート6は1枚の布で巻きスカート状に形成して、その左右両端部に結びリボン5を取付けて、故人16に上着2とスカート3を巻き付けてから結びリボン5で結んで、棺桶17に安置するようにしたものである。
【選択図】 図3
Description
本考案は、葬儀用ドレスに関するものである。
一般に葬儀では、故人に白装束のじゅばんを着せて棺桶に安置している。しかしながら老若男女を問わず、故人に白装束のじゅばんを着せることがほとんどであり、若い女性の場合には、化粧をしても白装束のじゅばんは、さみしい感じを与えるものであった。このため故人が若い女性の場合には、ドレスを着せて奇麗に着飾って送りたいという遺族の希望があった。しかしながら故人に袖付のドレスを着せることは難しい問題があった。
本考案は上記問題点を改善し、故人が女性の場合に着せる着付けが容易な葬儀用ドレスを提供するものである。
本考案の請求項1記載の葬儀用ドレスは、ドレスを、袖付の上着とスカートの上下2部式に形成し、前記上着の後ろ身頃の中央部に、左右に分離するスリットを設け、このスリットの両側に結びリボンを取付けると共に、前記スカートは1枚の布で巻きスカート状に形成して、その左右両端部に結びリボンを取付けて、故人に上着とスカートを巻き付けてから結びリボンで結んで、棺桶に安置するようにしたことを特徴とするものである。
本考案の請求項2記載の葬儀用ドレスは、上着の襟と袖を分離して形成し、襟は1枚の布で形成して、この横方向に沿って結びリボンを通すと共に、袖も1枚の布で形成して、この上下部分に横方向に沿って結びリボンを通し、前記襟を故人の首に巻き付けて結びリボンで結ぶと共に、袖を故人の腕に巻き付けて結びリボンで結ぶようにしたことを特徴とするものである。
本考案に係る請求項1記載の葬儀用ドレスによれば、上着とスカートを分離構造とし、しかも前から巻き付けて結びリボンで結ぶので着付けが容易である。
また請求項2記載の葬儀用ドレスによれば、上着を身頃と襟、袖の分離構造としたので更に着付けが容易である。
以下本考案の実施の一形態を図1ないし図3を参照して詳細に説明する。図1(A)は葬儀用ドレス1の袖付の上着2を示すもので、図1(B)に示すように後ろ身頃3の中央部に、左右に分離するスリット4を設け、このスリット4の両側に結びリボン5を取付けたものである。
また図2(A)は葬儀用ドレス1のスカート6を展開した状態を示すもので、上部の結びリボン5となるベルト7を、両側に長く延出して巻きスカート状に形成されている。このスカート6を下半身に巻き付けた状態は図2(B)に示すようになり、前面中央部でベルト7を結んでリボン8を形成するようになっている。
上記構成の上着2とスカート6の上下2部式に形成した葬儀用ドレス1は、図3に示すように故人16の上半身に上着2を巻き付けて、背中側のスリット4の両側に取付けた結びリボン5を結んで着せる。次に下半身に巻きスカート状に形成されたスカート6を巻き付けて、結びリボン5となるベルト7を手前に引出してここでリボン8を結んで着せる。このように葬儀用ドレス1を着せてから棺桶17に安置する。なお故人16の体型が小さい場合には、図2(B)に仮想線で示すように上着2を巻き付けるように着せても良い。
次に上着2を身頃10と襟11、袖12の分離構造とした本考案の他の実施の形態を図4ないし図5を参照して詳細に説明する。襟11は図4(A)に示すように上縁に波形を形成した長方形状の布13の上縁に沿って帯状の結びリボン5を交互に通したもので、これを図4(B)に示すように首に巻いて結びリボン5を絞って結んでリボン8を形成するようにしたものである。
また身頃10は図5(A)に示すように前身頃14の両側に右後ろ身頃3A、左後ろ身頃3Bを一体に形成し、その両端に結びリボン5を取付けたもので、これを図5(B)に示すように上半身に巻き付けて背中側のスリット4の両側に取付けた結びリボン5を結んで着せるようになっている。
また袖12は図6(A)に示すように上縁を湾曲させた布15の上縁に沿って帯状の結びリボン5を交互に通すと共に、下縁に沿って結びリボン5を交互に通したものである。これは図6(B)に示すように腕に巻いて上下の結びリボン5、5を絞って結んで、身頃10の袖ぐり9に合わせる。
従って、上着2を身頃10と襟11、袖12の分離構造としたので、図1に示す一体形の構造に比べて着付けが更に容易である。また葬儀用ドレス1は上記デザインのものに限らず、上着2とスカート6が分離した構造であれば他のデザインのものでも良い。
1 葬儀用ドレス
2 上着
3 後ろ身頃3
3A 右後ろ身頃
3B 左後ろ身頃
4 スリット
5 結びリボン
6 スカート
7 ベルト
8 リボン
9 袖ぐり
10 身頃
11 襟
12 袖
13 長方形状の布
14 前身頃
15 上縁を湾曲させた布
16 故人
17 棺桶
2 上着
3 後ろ身頃3
3A 右後ろ身頃
3B 左後ろ身頃
4 スリット
5 結びリボン
6 スカート
7 ベルト
8 リボン
9 袖ぐり
10 身頃
11 襟
12 袖
13 長方形状の布
14 前身頃
15 上縁を湾曲させた布
16 故人
17 棺桶
Claims (2)
- ドレスを、袖付の上着とスカートの上下2部式に形成し、前記上着の後ろ身頃の中央部に、左右に分離するスリットを設け、このスリットの両側に結びリボンを取付けると共に、前記スカートは1枚の布で巻きスカート状に形成して、その左右両端部に結びリボンを取付けて、故人に上着とスカートを巻き付けてから結びリボンで結んで、棺桶に安置するようにしたことを特徴とする葬儀用ドレス。
- 上着の襟と袖を分離して形成し、襟は1枚の布で形成して、この横方向に沿って結びリボンを通すと共に、袖も1枚の布で形成して、この上下部分に横方向に沿って結びリボンを通し、前記襟を故人の首に巻き付けて結びリボンで結ぶと共に、袖を故人の腕に巻き付けて結びリボンで結ぶようにしたことを特徴とする請求項1記載の葬儀用ドレス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004007732U JP3109611U (ja) | 2004-12-28 | 2004-12-28 | 葬儀用ドレス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004007732U JP3109611U (ja) | 2004-12-28 | 2004-12-28 | 葬儀用ドレス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3109611U true JP3109611U (ja) | 2005-05-19 |
Family
ID=43272219
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004007732U Expired - Lifetime JP3109611U (ja) | 2004-12-28 | 2004-12-28 | 葬儀用ドレス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3109611U (ja) |
-
2004
- 2004-12-28 JP JP2004007732U patent/JP3109611U/ja not_active Expired - Lifetime
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