JP3109158B2 - 自動変速機のクリープ制御装置 - Google Patents

自動変速機のクリープ制御装置

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JP3109158B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用自動変速機の制
御装置に関し、特に所定の条件が成立したときにクリー
プ防止制御を行う自動変速機のクリープ制御装置に関す
る。
【0001】
【従来の技術】車両用自動変速機は、一般にエンジンか
らの動力を伝える流体式トルクコンバータと遊星歯車等
の歯車変速機構を組み合わせて構成されている。このよ
うな自動変速機では、シフト位置がドライブレンジで停
車中のときに車両が少しずつ前進するいわゆるクリープ
現象がおこる。これは、シフト位置をドライブレンジに
設定すると前記歯車変速機構が第1速段状態とされ、か
つエンジンがアイドル回転数で回転しているためにトル
クコンバータを介して若干のトルクが車両側に伝達され
てくるためである。このような現象は、手動によりシフ
ト位置をニュートラルレンジにすることにより抑えられ
るが、発進と停止が頻繁に行われるような走行状態で
は、シフト位置はドライブレンジのままでブレーキを踏
み込んでクリープ現象を押さえ込むことが行われる。ま
た、このようなクリープ現象を防止するために、所定の
条件が成立したときにはニュートラル状態を形成する技
術が提案されている。そして、具体的にはニュートラル
状態を形成するにはフォワードクラッチを滑らせること
が行われている。このようなクリープ防止制御をするこ
とによって、クリープの発生を防止するとともに、アイ
ドル時の振動を低減し、更にトルクコンバータの引き摺
りによってアイドル運転時の燃費効率が悪化するのを防
止することができる。クリープ防止制御としては、例え
ば特開昭61−250353号公報で開示されているも
のがある。この公報で開示された技術では、クリープ防
止制御が行われているときにエンジンの回転数が不安定
になることがあり、このときエアコン、パワーステアリ
ング等の作用による機械的、あるいはヘッドライトの点
灯等による電気的な負荷が生じるとエンジンへの負荷が
増大し、瞬間的にエンジン回転数が低下してエンジンが
ストールする可能性があると述べている。これを防止す
るために、クリープ防止制御をしているときのエンジン
回転数をクリープ防止制御をしていないときのエンジン
回転数に比べて高く設定している。このようにクリープ
防止制御をしているときにエンジンの制御目標回転数を
高くすることによって、エンジンの回転数が不安定にな
ったり、エンジンがストールすることが回避されるとし
ている。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】一般に、エンジン回転
数が不安定となる原因は以下に示すようなことが考えら
れる。電子制御ガソリン噴射エンジンでは、アイドル回
転数を安定化させるためにアイドル回転数制御が行われ
ている。エンジン負荷の状態等を基にした目標回転数と
実際の回転数とを比較し、その差から目標回転数となる
ように制御量を決め、空気を制御するアクチュエータを
駆動させ、目標回転数となるようにしている。前記した
アイドル回転数制御がなんらかの影響で上手く行かずに
エンジンのアイドル回転数を安定化することができない
可能性がある。例えば、エアフローメータによる空気量
検出の異常、燃料を噴射するインジェクタの制御や点火
プラグの点火時期の制御等が上手くいかない、空気量を
制御するアイドルスピードコントロールバルブの作動不
良等が挙げられる。さらに、高温下での走行後、エンジ
ンルームが高温のときに、インジェクタ内のガソリンが
沸騰してベーパを発生することがある。このベーパによ
って空燃比がリーン化してしまうので、冷却水が設定温
度以上のとき、燃料噴射量を補正する制御を行うことも
ある。この制御が上手くいかないときにも、エンジンの
アイドル回転が不安定となってしまうことがある。
【0003】上記した従来技術では、種々の原因によっ
てエンジン回転数の変動が大きいとしても、クリープ防
止制御中のエンジンの目標回転数を上げているので、エ
ンジンがストールしてしまう可能性を減らすことができ
る。しかし、エンジン回転数の変動が大きいときには、
ただ単にクリープ防止制御中にエンジン回転数を上げた
だけでは、エンジンのストールを防止することはできな
いし、エンジン回転数を上げてしまうことによって、ク
リープ防止制御自身が持つ燃費向上効果が薄れてしまう
という問題があった。そこで本発明の課題は、前記の問
題を考慮に入れ、クリープ防止制御中あるいはクリープ
防止制御への移行時、エンジン回転数の変動(上下動)
が大きいときは、クリープ防止制御を禁止することによ
ってエンジンへの更なる負荷変化を防止し、もってエン
ジンがストールするのを防止させることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、自動変速機の
シフトレンジが前進歩行レンジに設定されていて、所定
の条件が成立したときにはニュートラル状態を形成して
クリープ防止制御を行う自動変速機のクリープ制御装置
において、アイドル時のエンジン回転数の上下動を検出
する手段と、前記検出手段によって検出された上下動
所定値以上の場合には、エンジンのアイドル回転が不安
定であるとして前記クリープ防止制御を禁止する手段と
を備えたことを特徴とする
【0005】
【作用】上記手段によりアイドル時のエンジン回転数の
上下動が所定値以上のときは、エンジンのアイドル回転
が不安定であるとしてクリープ防止制御への移行を禁止
する。また、クリープ防止制御中にエンジン回転数の
下動が所定値以上になったときにエンジンのアイドル回
転が不安定になったとしてクリープ防止制御を禁止す
る。
【0006】
【実施例】続いて本発明の実施例について図2に基づい
て説明する。これは、吸入空気量感知式の電子燃料噴射
エンジンと組み合わされた自動変速機の全体概要図であ
る。エアクリーナ10から吸入された空気は、エアフロ
ーメータ12、サブスロットル弁14B、メインスロッ
トル弁14A、サージタンク16、吸気マニホルド18
へ順次送られる。この空気は、吸気ポート20付近でイ
ンジェクタ22から噴射される燃料と混合され、吸気弁
24を介して更にエンジン本体26の燃焼室26Aへと
送られる。燃焼室26Aにおいて混合気が燃焼した結果
生成される排気ガスは、排気弁28、排気ポート30、
排気マニホルド32及び排気管(図示省略)を介して大
気に放出される。前記エアフローメータ12には、吸気
温度を検出するための吸気温センサ100が設けられて
いる。また、前記排気マニホルド32には、エンジンの
排気ガス中の酸素の量を検出するための酸素センサ10
6が設けられている。前記メインスロットル弁14A
は、運転席に設けられた図示せぬアクセルペダルと連動
して回動する。前記サブスロットル弁14Bは、エンジ
ンコンピュータ40がエンジンや自動変速機60の制御
を行うときに、エンジントルクを制御するためのもので
ある。前記メインスロットル弁14A及びサブスロット
ル弁14Bには、それぞれその開度を検出するためのス
ロットルセンサ102A、102Bが設けられている。
【0007】前記エンジン本体26のシリンダブロック
26Bには、エンジン冷却水温を検出するための水温セ
ンサ104が配設されている。更に、エンジン本体26
のクランク軸によって回転される軸を有するディストリ
ビュータ38には、前記軸の回転からクランク角を検出
するためのクランク角センサ108が設けてあり、これ
によりエンジン回転数と、エンジン回転変動量(エンジ
ン回転数の上下動)を検出する。また、自動変速機に
は、その出力軸の回転数から車速を検出するための車速
センサ110、自動変速機の回転メンバの1つであるク
ラッチのC0の回転数センサ113、およびシフトポジ
ションを検出するためのシフトポジションセンサ112
が設けられている。
【0008】前記の吸気温センサ100、メインスロッ
トル弁のスロットルセンサ102A、サブスロットル弁
のスロットルセンサ102B、水温センサ104、酸素
センサ106、クランク角センサ108、車速センサ1
10、シフトポジションセンサ112、クラッチC0 の
回転数センサ113、パターンセレクトスイッチ12
0、ブレーキランプスイッチ122、オーバドライブス
イッチ124の出力が、エンジンコンピュータ40、ま
たは自動変速機コンピュータ50に入力される。エンジ
ンコンピュータ40では、各センサからの入力信号をパ
ラメータとして燃料噴射量や最適点火時期を計算し、前
記燃料噴射量に対応する所定時間だけ燃料を噴射するよ
うに前記インジェクタ22を制御する。前記最適点火時
期が得られるように、前記イグニッションコイル44を
制御する出力を行う。また、メインスロットル弁14A
の上流とサージタンク16とを連通させるバイパス通路
にはステップモータで駆動されるアイドル回転数制御弁
42設けられており、前記エンジンコンピュータ40か
ら出力される信号によってアイドル回転数が制御され
る。
【0009】この実施例における自動変速機は、スロッ
トルセンサ102A、102B、車速センサ110、あ
るいはクラッチC0の回転数センサ113等の信号を入
力された自動変速機コンピュータ50に従って、あらか
じめ定められた処理を行い、これにより自動変速機60
内の図示せぬソレノイドS1からS3の動きが制御さ
れ、各クラッチ、ブレーキ等の係合の組み合わせが行わ
れて変速制御が行われる。クリープ防止制御の実行は、
シフトポジションセンサ112、メインスロットル弁1
4A、ブレーキランプスイッチ122、車速センサ11
0、そしてクランク角センサ108により検出されたエ
ンジン回転数と、エンジン回転数の上下動の信号をも
とに前記自動変速機コンピュータ50で制御される。こ
のような装置において、前記エンジンコンピュータ40
は、前記自動変速機コンピュータ50の変速判断、変速
指令、ロックアップクラッチ係合許可、クリープ防止制
御等の変速信号を受けてエンジントルクの制御が行わ
れ、クリープ防止制御解除時には、前記サブスロットル
弁14Bによりエンジントルクの低減制御を実行する。
【0010】図3では、上記実施例装置において具体的
に実行される制御フローを示している。ステップ201
から206までが本発明に係るクリープ制御の成立条件
を判断するステップである。ステップ201でシフト位
置がドライブレンジにあるかどうかを判断する。ステッ
プ202でアイドル接点信号がオン状態であるかどうか
を判断する。ステップ203でフットブレーキ信号がオ
ン状態であるかどうかを判断する。ステップ204で車
速Vが零に近い設定値V0 以下であるかどうかを判断す
る。ステップ205でエンジン回転数の変動量ΔNeが
所定値ΔNe0 以下であるかどうかを判断する。ステッ
プ206でエンジン回転数Neが所定値Ne0 以下であ
るかどうかを判断する。これらの条件が全て成立する
と、ステップ207に進んでサブスロットル弁14Bの
開度が所定値Θs1まで閉じられる。このΘs1はエンジン
トルクが低減する直前の値に設定されている。その後ス
テップ208に進んで図示せぬフォワードクラッチが開
放され、従来周知の方法でニュートラル状態が形成さ
れ、クリープ防止状態とされる。ここでステップ201
から206までの全ての条件が成立したときにクリープ
防止制御が実行される。ここでステップ201から20
5までの条件は、クリープ防止制御の実質的成立条件に
相当する。ステップ206の条件は、フェイルセーフの
観点から確認のために検出される。
【0011】一方、ステップ201から206の1つで
も条件不成立が判定された場合では、クリープ防止制御
が禁止されたり、クリープ防止制御への移行が行われな
い。以下にクリープ防止制御が行われない場合について
説明する。
【0012】例えば、ステップ202でアイドル接点が
オフ状態となったときには、ステップ209で、サブス
ロットル弁14Bの開閉制御弁の終了タイミングが到来
したか否かが判定される。この判定は、具体的には
(1)式が成立するか否かを判断することによって行
う。 NT <N×i+D (1) ここで、NT は自動変速機のトルクコンバータのタービ
ン回転速度(自動変速機の入力軸回転速度)、NT は自
動変速機の出力軸回転速度、iは第1速段のギヤ比、D
は定数である。当初は、フォワードクラッチがまだ大き
く滑っている状態であるため、この判定は前述の(1)
式は不成立と判断され、ステップ210へと進む。ステ
ップ210では、クリープ防止制御の解除時におけるト
ルクダウン制御を実行するために、サブスロットル弁1
4Bの開度を所定値Θs2まで閉じる。これにより、速や
かにトルクダウンが実行される。ステップ212では、
第一速段を形成するべく、フォワードクラッチを係合さ
せる指令が出される。やがてフォワードクラッチの係合
が進む。ステップ209において前述(1)式が成立し
たと判断されると、ステップ211に進んでサブスロッ
トル弁14Bが全開とされ、トルクダウン制御が終了さ
れる。このように、本実施例によれば、フォワードクラ
ッチはエンジントルクが低減させられている状態で係合
させられるようになるため、小さなショックで速く完全
係合することができる。しかも、完全係合の直前におい
てエンジントルクは復帰させられるため、係合完了と同
時に速やかな発進が可能となるものである。
【0013】また、ステップ201、ステップ213、
ステップ216でシフト位置が2レンジ、あるいはLレ
ンジであると判断されたときと、ステップ203からス
テップ206の条件が一つでも満足していない場合に
は、ステップ214へ進み、フォワードクラッチが完全
係合し終わったかどうかが判断される。ステップ214
においてフォワードクラッチが係合中であると判断され
たときには、ステップ217に進んで、サブスロットル
弁14Bは全開とされるとともに、ステップ218でフ
ォワードクラッチの完全係合を行う。このときステップ
218では、フォワードクラッチへの係合圧の上昇は、
なましながら完全係合が行われる。係合が終了するとフ
ローは、ステップ214、ステップ209、ステップ2
11、ステップ212の順で進み、フォワードクラッチ
の完全係合が維持される構成となっている。
【0014】さらに、ステップ201、ステップ21
3、ステップ216でシフト位置がドライブレンジでも
2レンジでもLレンジでもないと判断された場合、ステ
ップ219に進んでサブスロットル弁14Bが全開とさ
れるとともに、この場合は前進レンジでないのでステッ
プ220でフォワードクラッチが完全開放される。
【0015】この実施例によれば、クリープ防止状態と
されているときにあらかじめサブスロットル弁14Bを
エンジントルクに影響のない所定値ΘS1まで閉じて、い
わゆる待機状態を形成するために、クリープ防止制御の
解除とともにサブスロットル弁をさらに所定値ΘS2まで
閉じることにより、応答性良くエンジントルクを低減す
ることができる。なお、ΘS1、ΘS2(ΘS2≦ΘS1)の具
体的な値および、その閉じ速度は、エンジントルクを十
分にかつ支障なく低減できるようにそれぞれ決定するこ
とができる。
【0016】本実施例では、アイドル時のエンジン回転
数の回転変動量(エンジン回転の上下動)が所定値以上
のときには、エンジンのアイドル回転が不安定であると
してクリープ防止制御への移行はしない。クリープ防止
制御中にエンジンのアイドル回転数の変動量が所定値以
上のとき、例えばクリープ防止制御がアイドル回転数制
御に干渉してしまい、アイドル回転数の変動を助長する
ようなことが起こったとしてもクリープ防止制御を中止
する。また、アイドル回転数の変動が大きい状態で通常
のドライブレンジ状態からクリープ防止制御への移行が
行われないので、エンジンに対する負荷の状態が大きく
変わることはない。これらのことから、エンジンストー
ルが防止される。さらに、クリープ防止制御を中止し
て、通常のドライブレンジ状態に移行するとき、本実施
例では、フォワードクラッチへの油圧の供給はなましつ
つ係合させるようになっている。これにより、エンジン
の負荷の変化が緩やかであることから、エンジンのスト
ールが防止されるとともに、係合時のショックも小さく
することができる。なお、上記実施例においては、メイ
ンスロットル弁14Aの他にサブスロットル弁14Bを
設け、このサブスロットル弁14Bを電子的に制御する
ようにした装置について説明したが、1個のメインスロ
ットル弁のみをアクセル開度に依存して電子制御するよ
うにしたシステムにも本発明を応用できることはでき
る。
【0017】
【発明の効果】本発明では、エンジン回転数の変動量が
所定値以上のときは、クリープ防止制御を禁止する。ま
た、クリープ防止制御中にエンジン回転数の上下動が所
定値以上のときにクリープ防止制御を禁止する。これら
のことからエンジンのストールが防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の要旨を示すブロック図
【図2】本発明の実施例が適用された自動変速機及びエ
ンジンの一体制御装置の概略図である。
【図3】本実施例で実行される制御のフローチャート
【符号の説明】
12 エアフローメータ 22 インジェクタ 24 吸気弁 38 ディストリビュータ 42 アイドル回転制御弁 44 イグニション 100 吸気温センサ 102A メインスロットル弁のスロットルセンサ 102B サブスロットル弁のスロットルセンサ 104 水温センサ 106 酸素センサ 108 クランク角センサ 110 車速センサ 112 シフトポジションセンサ 113 クラッチC0 の回転数を検出するセンサ 120 パターンセレクトスイッチ 122 ブレーキランプスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16H 59/00 - 61/12 F16H 61/16 - 61/24 F16H 63/40 - 63/48

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動変速機のシフトレンジが前進歩行レン
    ジに設定されていて、所定の条件が成立したときにはニ
    ュートラル状態を形成してクリープ防止制御を行う自動
    変速機のクリープ制御装置において、アイドル時の エンジン回転数の上下動を検出する手段
    と、前記検出手段によって検出された上下動が所定値以
    上の場合には、エンジンのアイドル回転が不安定である
    として前記クリープ防止制御を禁止する手段とを備えた
    ことを特徴とする自動変速機のクリープ制御装置。
JP20931691A 1991-08-21 1991-08-21 自動変速機のクリープ制御装置 Expired - Lifetime JP3109158B2 (ja)

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