JP2021116704A - 車両の制御装置 - Google Patents

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竜志郎 姫野
Ryushiro Himeno
竜志郎 姫野
直樹 大治
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直樹 大治
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Abstract

【課題】MT車において、内燃機関のアイドル運転中の吸気絞り弁の開度またはその補正量の学習の不具合を防止する。【解決手段】内燃機関が出力するエンジントルクをクラッチ及び手動変速機を介して駆動輪に伝達し走行する車両を制御する制御装置であって、内燃機関のアイドル運転中に、エンジン回転数を目標アイドル回転数に追従させるべく、内燃機関の気筒に連なる吸気通路上に設置した吸気絞り弁の開度を補正し、エンジン回転数が目標アイドル回転数近傍に収束したときの吸気絞り弁の開度またはその補正量を学習値として記憶保持する学習を行うものであり、運転者によるクラッチペダルの踏込量が半クラッチ状態を示唆する所定範囲内にあり、なおかつ車速が所定以下であるときには前記学習を禁止し、さもなくば前記学習を許可する車両の制御装置を構成した。【選択図】図3

Description

本発明は、内燃機関が出力するエンジントルクをクラッチ及び手動変速機を介して駆動輪に伝達し走行する車両の制御に関する。
車両に搭載されている内燃機関のアイドル運転中には、実測のエンジン回転数と目標アイドル回転数との偏差を縮小する方向に吸気絞り弁(スロットルバルブ、またはアイドルスピードコントロールバルブ)の開度を操作して、吸入空気量及び燃料噴射量を増減させるフィードバック制御を実施する。その上で、エンジン回転数が目標アイドル回転数近傍に収束したときの吸気絞り弁の開度またはその補正量を学習値として記憶保持し、これを以後のアイドル運転制御に用いることが通例となっている(例えば、下記特許文献を参照)。
特開2012−154293号公報
手動変速機が搭載されたMT(Manual Transmission)車では、運転者が任意にシフトレバーを操作して手動変速機の変速段位を変更することができ、また、運転者が任意にクラッチペダルを操作して内燃機関と手動変速機との間に介在するクラッチの締結/切断を切り換えることができる。
内燃機関のアイドル運転中に、運転者がクラッチペダルを十分に踏み込んでクラッチを完全に切断せず、滑り摩擦状態で係合させるいわゆる半クラッチ状態を継続していると、車両の駆動系から内燃機関に作用する負荷が不安定に増減する。そして、クラッチミートして内燃機関に対する負荷が増大した瞬間、エンジン回転数の瞬時的な低下が起こることで、フィードバック制御による補正が入り、吸気絞り弁の開度が拡大する。
しかも、半クラッチ中に複数回エンジン回転数の低落が起こり、その都度吸気絞り弁の開度を拡大し、さらにその都度吸気絞り弁の開度または補正量を学習してしまう(その結果の学習値は、複数回の吸気絞り弁の開度の拡大補正が累積したものとなる)と、運転者がクラッチペダルを踏み込みクラッチを切断した際に、内燃機関が車両の駆動系から解放される分、気筒に供給される吸気量及び燃料噴射量が過剰となって不必要にエンジントルクが増大し、不当なエンジン回転数の上昇を招くことになる。エンジン回転数が上限回転数に到達した場合には、その過回転を抑制するために強制的に燃料噴射を一時停止する燃料カットが実行され、エンジン回転数が低下して燃料噴射を再開しても再びエンジン回転数が上昇し、再度燃料カットを実行し、というように、アイドル運転中にエンジン回転数がハンチングを起こすこともあり得る。
本発明は、以上の問題に着目してなされたものであり、内燃機関のアイドル運転中の吸気絞り弁の開度またはその補正量の学習の不具合を防止することを所期の目的としている。
本発明では、内燃機関が出力するエンジントルクをクラッチ及び手動変速機を介して駆動輪に伝達し走行する車両を制御する制御装置であって、内燃機関のアイドル運転中に、エンジン回転数を目標アイドル回転数に追従させるべく、内燃機関の気筒に連なる吸気通路上に設置した吸気絞り弁の開度を補正し、エンジン回転数が目標アイドル回転数近傍に収束したときの吸気絞り弁の開度またはその補正量を学習値として記憶保持する学習を行うものであり、運転者によるクラッチペダルの踏込量が半クラッチ状態を示唆する所定範囲内にあり、なおかつ車速が所定以下であるときには前記学習を禁止し、さもなくば前記学習を許可する車両の制御装置を構成した。
本発明によれば、MT車において、内燃機関のアイドル運転中の吸気絞り弁の開度またはその補正量の学習の不具合を防止できる。
本発明の一実施形態における車両用内燃機関及び制御装置の概略構成を示す図。 同実施形態における車両の駆動系の概略構成を示す図。 同実施形態の制御装置がプログラムに従い実行する処理の手順例を示すフロー図。 同実施形態の制御装置による制御の内容を説明するタイミング図。
本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。図1に、本実施形態における車両用内燃機関100の概要を示す。本実施形態における内燃機関100は、火花点火式の4ストロークエンジンであり、複数の気筒1(例えば、三気筒。図1には、そのうち一つを図示している)を具備している。各気筒1の吸気ポート近傍には、燃料を噴射するインジェクタ11を気筒1毎に設けている。また、各気筒1の燃焼室の天井部に、点火プラグ12を取り付けてある。点火プラグ12は、点火コイルにて発生した誘導電圧の印加を受けて、中心電極と接地電極との間で火花放電を惹起するものである。点火コイルは、半導体スイッチング素子であるイグナイタとともに、コイルケースに一体的に内蔵される。
吸気を供給するための吸気通路3は、外部から空気を取り入れて各気筒1の吸気ポートへと導く。吸気通路3上には、エアクリーナ31、吸気絞り弁である電子スロットルバルブ32、サージタンク33、吸気マニホルド34を、上流からこの順序に配置している。
排気を排出するための排気通路4は、気筒1内で燃料を燃焼させた結果発生した排気を各気筒1の排気ポートから外部へと導く。この排気通路4上には、排気マニホルド42及び排気浄化用の三元触媒41を配置している。
排気ガス再循環(Exhaust Gas Recirculation)装置2は、排気通路4と吸気通路3とを連通する外部EGR通路21と、EGR通路21上に設けたEGRクーラ22と、EGR通路21を開閉し当該EGR通路21を流れるEGRガスの流量を制御するEGRバルブ23とを要素とする。EGR通路21の入口は、排気通路4における触媒41の下流の所定箇所に接続している。EGR通路21の出口は、吸気通路3におけるスロットルバルブ32の下流の所定箇所、具体的にはサージタンク33に接続している。
本実施形態では、車両として、手動変速機300を搭載したMT車を想定している。周知の通り、MT車にあっては、図2に示すように、車両の駆動源となる内燃機関100の出力軸であるクランクシャフトと、車両の駆動輪との間に、運転者が変速比(減速比)を手動で変更することのできる手動変速機300が介在している。運転者は、シフトレバー301を操作することで、手動変速機300の変速段位を任意に変更することができる。また、シフトレバー301をニュートラルポジションに位置付けることで、手動変速機300におけるギヤの噛合が解除され、手動変速機300の入力軸と出力軸とが切り離される。ひいては、内燃機関100のクランクシャフトと車両の駆動輪との間の接続が切り離され、クランクシャフトと駆動輪との間でトルクが伝達されなくなる。
そして、内燃機関100のクランクシャフトと手動変速機300の入力軸との間に、運転者の操作により断接切換が可能なクラッチ200を配設している。運転者がクラッチペダル201を踏むとこのクラッチ200が切断され、内燃機関100のクランクシャフトと変速機300との間でトルクが伝達されなくなる。運転者がクラッチペダル201を踏むのを止めると、再びクラッチ200が接続されて、クランクシャフトと変速機300との間でトルクが伝達されるようになる。
本実施形態の車両の制御装置たるECU(Electronic Contorol Unit)0は、プロセッサ、メモリ、入力インタフェース、出力インタフェース等を有したマイクロコンピュータシステムである。ECU0は、複数基のECUまたはコントローラが、CAN(Controller Area Network)等の電気通信回線を介して相互に通信可能に接続されてなるものであることがある。
ECU0の入力インタフェースには、車両の実車速を検出する車速センサから出力される車速信号a、内燃機関100のクランクシャフトの回転角度及びエンジン回転数を検出するクランク角センサから出力されるクランク角信号b、アクセルペダルの踏込量またはスロットルバルブ32の開度をアクセル開度(いわば、内燃機関100に対して要求されるエンジン負荷率またはエンジントルク)として検出するセンサから出力されるアクセル開度信号c、吸気通路3(特に、サージタンク33)内の吸気温及び吸気圧を検出する温度・圧力センサから出力される吸気温・吸気圧信号d、内燃機関100の冷却水温を検出する水温センサから出力される冷却水温信号e、シフトレバー301の位置を検出するスイッチから出力されるシフトポジション信号f、クラッチペダル201の踏込量を検出するセンサから出力されるクラッチストローク信号g、大気圧を検出する大気圧センサから出力される大気圧信号h等が入力される。
ECU0の出力インタフェースからは、点火プラグ12のイグナイタに対して点火信号i、インジェクタ11に対して燃料噴射信号j、スロットルバルブ32に対して開度操作信号k、EGRバルブ23に対して開度操作信号l等を出力する。
ECU0のプロセッサは、予めメモリに格納されているプログラムを解釈、実行し、運転パラメータを演算して内燃機関100の運転を制御する。ECU0は、内燃機関100の運転制御に必要な各種情報a、b、c、d、e、f、g、hを入力インタフェースを介して取得し、エンジン回転数及びアクセル開度を知得するとともに気筒1に吸入される空気量を推算する。そして、それらエンジン回転数、アクセル開度及び吸気量等に基づき、吸気量に見合った要求燃料噴射量、燃料噴射タイミング、燃料噴射圧、点火タイミング、要求EGR率(または、EGRガス量)等といった各種運転パラメータを決定する。ECU0は、運転パラメータに対応した各種制御信号i、j、k、lを出力インタフェースを介して印加する。
運転者によるアクセルペダルの踏込量が0若しくは0に近い閾値以下(アイドルスイッチがON)となり、内燃機関100をアイドル運転するとき、ECU0は、エンジン回転数を目標アイドル回転数に追従させるフィードバック制御を実施する。即ち、実測のエンジン回転数と目標アイドル回転数との偏差を縮小する方向にスロットルバルブ32の開度を補正し、吸入空気量及び燃料噴射量を増減させ、以て内燃機関100が出力するエンジントルクの大きさを調整することにより、エンジン回転数を目標回転数に可及的に近づける。
しかして、ECU0は、エンジン回転数が目標アイドル回転数近傍に収束したことが確認された(実測のエンジン回転数と目標アイドル回転数との間の偏差が所定の誤差以内となっている状態が所定時間以上維持された)ならば、その時点のスロットルバルブ32の開度またはその補正量を学習値としてメモリの所定領域に記憶して保持する学習を行う。当該学習値は、以後の内燃機関100のアイドル運転時の制御に用い、再びアイドル運転に移行したときに、スロットルバルブ32の開度をその学習値の開度に操作することで、エンジン回転数を速やかに目標アイドル回転数に制御する。
だが、内燃機関100のアイドル運転中に、運転者がクラッチペダル201を十分に踏み込んでクラッチ200を完全に切断せず、半クラッチ状態をある程度以上長い時間継続することがある。半クラッチ状態では、車両の駆動系から内燃機関100に作用する負荷が不安定となる。クラッチミートして内燃機関100に対する負荷が増大する瞬間には、エンジン回転数の瞬時的な低下が起こる。これに対し、ECU0は、フィードバック制御によりスロットルバルブ32の開度をより拡大させる補正を行う。
しかも、半クラッチ中に複数回エンジン回転数の低落が起こり、その都度スロットルバルブ32の開度を補正し、さらにその都度スロットルバルブ32の開度またはその補正量を学習してしまうと、後に運転者がクラッチペダル201を十分に踏み込みクラッチ200を切断した際に、気筒1に供給される吸気量及び燃料噴射量が過剰に多くなって、不当なエンジン回転数の上昇を招くこととなる。エンジン回転数が上限回転数に到達した場合には、その過回転を抑制するために強制的に燃料噴射を一時停止する燃料カットを実行するが、エンジン回転数が低下して燃料噴射を再開しても再びエンジン回転数が上昇し、再度燃料カットを実行し、というように、アイドル運転中にエンジン回転数がハンチングを起こす懸念がある。
そこで、図3に示すように、本実施形態のECU0は、アイドル運転中(ステップS1)、運転者によるクラッチペダル201の踏込量が半クラッチ状態を示唆する所定範囲内にあり(ステップS2)、かつ車速が所定以下である(ステップS3)ときには、スロットルバルブ32の開度またはその補正量の学習を禁止する(ステップS4)こととし、エンジン回転数が目標アイドル回転数近傍に収束したとしても、そのときのスロットルバルブ32の開度またはその補正量を学習値としてメモリに記憶保持しない。これにより、クラッチ200の係合状態が不安定である状況下における学習値を取得することを回避する。
翻って、運転者によるクラッチペダル201の踏込量が半クラッチ状態を示唆する所定範囲の外にある、または車速が所定以上であるときには、スロットルバルブ32の開度またはその補正量の学習を許可する(ステップS5)。
ステップS1ないしS5の処理により、図4に示すように、運転者が半クラッチ状態で車両を発進させようとしている最中に、信頼性の低い吸入空気量の補正量の学習が行われることを防止できる。ステップS2にいう、半クラッチ状態を示唆する所定範囲の下限値T1は、締結していたクラッチ200が切れ始め、クラッチ200が滑り始めるようなクラッチペダル201の踏込量に対応する、クラッチストロークセンサの出力電圧gの値である。同所定範囲の上限値T2は、半クラッチ状態で滑りながら係合していたクラッチ200が完全に切り離されるようなクラッチペダル201の踏込量に対応する、クラッチストロークセンサの出力電圧gの値である。
図4中、時点t1から時点t2までの期間、及び時点t3から時点t4までの期間はそれぞれ、クラッチストロークセンサの出力電圧gの値が上記の所定範囲内にある半クラッチ状態で、かつ車速が所定値V1以下であるので、学習を禁止する。
時点t1以前は、クラッチストロークセンサの出力電圧gの値が上記の所定範囲よりも低く、クラッチ200が締結されているので、学習を許可する。
時点t2から時点t3までの期間は、クラッチストロークセンサの出力電圧gの値が上記の所定範囲よりも高く、クラッチ200が切断されているので、学習を許可する。
時点t4から時点t5までの期間は、クラッチストロークセンサの出力電圧gの値が上記の所定範囲内にあり、厳密には半クラッチ状態であるとも言えるが、車速が所定値V1以上に上昇しており、間もなくクラッチ200が締結されるので、学習を許可する。
並びに、時点t5以降は、クラッチストロークセンサの出力電圧gの値が上記の所定範囲よりも低く、クラッチ200が締結されているので、学習を許可する。
本実施形態では、内燃機関100が出力するエンジントルクをクラッチ200及び手動変速機300を介して駆動輪に伝達し走行する車両を制御する制御装置0であって、内燃機関100のアイドル運転中に、エンジン回転数を目標アイドル回転数に追従させるべく、内燃機関100の気筒1に連なる吸気通路3上に設置した吸気絞り弁32の開度を補正し、エンジン回転数が目標アイドル回転数近傍に収束したときの吸気絞り弁32の開度またはその補正量を学習値として記憶保持する学習を行うものであり、運転者によるクラッチペダル201の踏込量が半クラッチ状態を示唆する所定範囲内にあり、なおかつ車速が所定以下であるときには前記学習を禁止し、さもなくば前記学習を許可する車両の制御装置0を構成した。
本実施形態によれば、MT車において、内燃機関100のアイドル運転中の吸気絞り弁32の開度またはその補正量の学習の不具合を防止できる。即ち、半クラッチ状態が継続している間に複数回エンジン回転数の低落が起こり、複数回吸気絞り弁32の開度が拡大補正され、その都度学習値を更新した結果、後にクラッチ200が切断されたときにエンジン回転数が不当に上昇することを防ぐことができる。
なお、本発明は以上に詳述した実施形態に限られるものではない。例えば、上記実施形態では、内燃機関のアイドル運転中に、電子スロットルバルブ32の開度を操作することで、気筒1に充填される吸気量及び燃料噴射量を増減させ、内燃機関100の出力を調節するようにしていた。だが、内燃機関100の吸気通路3に、スロットルバルブ32とともに吸気絞り弁としてアイドルスピードコントロールバルブが設置されているならば、スロットルバルブ32の開度を操作することに代えて、またはスロットルバルブ32の開度を操作することとともに、そのアイドルスピードコントロールバルブの開度を操作することにより、気筒1に充填される吸気量及び燃料噴射量を増減させ、内燃機関100の出力を調節することができる。周知の通り、アイドルスピードコントロールバルブは、吸気通路3におけるスロットルバルブ32の上流側と下流側とを連通するバイパスを開閉する流量制御弁である。
その他、各部の具体的構成や具体的な処理の手順は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
本発明は、手動変速機が搭載されたMT車の制御に適用できる。
0…制御装置(ECU)
1…気筒
3…吸気通路
32…吸気絞り弁(電子スロットルバルブ)
100…内燃機関
200…クラッチ
201…クラッチペダル
300…手動変速機
301…シフトレバー
b…クランク角信号
c…アクセル開度信号
g…クラッチストローク信号

Claims (1)

  1. 内燃機関が出力するエンジントルクをクラッチ及び手動変速機を介して駆動輪に伝達し走行する車両を制御する制御装置であって、
    内燃機関のアイドル運転中に、エンジン回転数を目標アイドル回転数に追従させるべく、内燃機関の気筒に連なる吸気通路上に設置した吸気絞り弁の開度を補正し、エンジン回転数が目標アイドル回転数近傍に収束したときの吸気絞り弁の開度またはその補正量を学習値として記憶保持する学習を行うものであり、
    運転者によるクラッチペダルの踏込量が半クラッチ状態を示唆する所定範囲内にあり、なおかつ車速が所定以下であるときには前記学習を禁止し、さもなくば前記学習を許可する車両の制御装置。
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