JP3108396B2 - 空容器移送装置 - Google Patents

空容器移送装置

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JP3108396B2
JP3108396B2 JP09342405A JP34240597A JP3108396B2 JP 3108396 B2 JP3108396 B2 JP 3108396B2 JP 09342405 A JP09342405 A JP 09342405A JP 34240597 A JP34240597 A JP 34240597A JP 3108396 B2 JP3108396 B2 JP 3108396B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空びん等の空容器
を回収してリサイクルするためのリサイクル施設に設置
され、回収された空容器をホッパに投入するための空容
器移送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ガラスびん等の空びんのリサイクルで
は、これらを回収して洗浄することにより何度も再使用
することができる。そのため、これらの空びんはケース
に収容されて、リサイクル施設まで運搬されてくる。そ
して、リサイクル施設において、ケースからホッパに移
送して、色、種類ごとに分別され洗浄されて、使用可能
なように再生される。一方、割れたびんやガラスも回収
される。これらは、色別に分別され、異物を除去して、
破砕してから溶かされることにより、びんの材料として
再生される。
【0003】ここで、空びんは上面開放されたケースに
収容されているが、このケースからホッパに投入するた
め、従来ではケースを反転させることにより空びんの移
送が行われている。
【0004】従来の移送装置を図9に示す。この移送装
置では、上面にローラーコンベヤ1を有するアーム2が
支柱3の支軸4に回転自在に支持され、アーム2を一定
角度だけ回転させる転倒用シリンダ5がステイ6に取り
付けられている。アーム2には、ローラーコンベヤ1上
のケースAを一側の側板7に押し付けることにより固定
するための押し付けシリンダ8が設けられている。
【0005】そして、コンベヤによって搬送されてきた
ケースAが、アーム2上で押し付けシリンダ8によって
固定される。転倒用シリンダ5が伸長するとアーム2が
支軸4周りに回転して、ケースAがホッパHに向かって
転倒される。ケースA内の空びんがホッパHに投入され
ると、アーム2が元の位置に戻り、空ケースAが排出さ
れ、次のケースAが搬送されてくる。
【0006】また、他の従来の移送装置を図10〜12
に示す。この移送装置では、搬入されたケースAを反転
させて空びんをホッパHに投入させるための反転装置1
0を備えている。反転装置10は、ホッパHの上方に設
置され、一対の回転板11a,11bの間に上下にロー
ラーコンベヤ12,13を有し、ローラーコンベヤ1
2,13が下り傾斜状態で設けられている。反転装置1
0の上流側に下り傾斜の入口側ローラーコンベヤ14が
設けられ、下流側にはチェーン駆動される出口側ローラ
ーコンベヤ15が設けられている。
【0007】両回転板11a,11bの間には、左右一
対のガイド板16が取り付けられ、上流側の回転板11
aにはケースAよりも大きい入口17、下流側の回転板
11bにも出口18がそれぞれ形成されている。そし
て、各回転板11a,11bは一対の受けローラー19
によって支持され、受けローラー19をモータにより回
転駆動したり、あるいは回転板11a,11bをベル
ト、チェーン等を介して直接モータにより回転駆動する
ことにより、回転板11a,11bは回転する。
【0008】下部ローラーコンベヤ12は、ケースAの
幅より長いローラーとされ、上部ローラーコンベヤ13
は、短いローラーがケースAの幅より少し狭い間隔をお
いて対向して配されており、このローラーは表面にゴム
が被覆され、片持ち支持されている。また、下部ローラ
ーコンベヤ12は、入口17の下縁よりも高い位置にあ
り、出口18の下縁よりも低い位置にあり、ここがスト
ッパ20となる。上部ローラーコンベヤ13は、入口1
7の上縁よりも高い位置にあり、出口18の上縁よりも
低い位置にある。図中、21はガイドローラー、22は
ストップボールである。
【0009】これにより、ケースAは、下り傾斜した入
口側ローラーコンベヤ14上を自重により搬送され、上
流側の回転板11aの入口17から進入して下部ローラ
ーコンベヤ12に乗り移り、出口18のストッパー20
に当接して、停止する。そして、両回転板11a,11
bを時計回りに180度回転させると、図13に示すよ
うにケースAが反転する。
【0010】ここで、ケースAが反転していくにしたが
って、ケースAは上向きから横向きになって最終的に下
向きになるが、途中から乱雑に収容された空びんが転げ
落ち出してホッパHに落下していく。ケースA内の空び
んがすべて排出され、ケースAが完全に反転したとき、
ケースAの上面が上部ローラーコンベヤ13に支持さ
れ、ケースAは自重によって出口18から出て、出口側
ローラーコンベヤ15によって搬出される。このとき、
次のケースAは上流側の回転板11aのストップボール
22等によってせき止められており、再び回転板11
a,11bを180度反転させると、次のケースAが入
口17から進入してくる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来の移送装置では、
ケースを反転させたとき、ケース内の空びんがホッパに
向かって一気に落下するので、空びん同士がぶつかって
割れるという問題が生じる。
【0012】特に、前者の移送装置では、ケースをホッ
パの外部から上方まで反転させなければならないので、
ケースに空びんが一杯入っている場合、ケースを反転さ
せる途中において空びんがケースからこぼれ落ち、ホッ
パに投入されずに落下して割れたりすることがある。そ
のため、ケースに収容できる空びんの量が制限され、1
回当たりの移送量が少なく、効率が悪くなる。また、ケ
ースを載置するアームを支軸周りに回転させるので、ホ
ッパ近傍の限られたところに回転を許容できるだけのス
ペースが必要となる。
【0013】また、後者の移送装置では、ケースを進行
方向と平行な軸線周りに回転させることにより、ケース
をホッパの上方で反転させているので、途中で空びんが
ホッパ外に落下することはないが、反転装置における受
けローラー、モータ等の駆動機構をローラーコンベヤと
ホッパとの間のスペースに配置する必要がある。ところ
が、このスペースはホッパの上方に位置するので、駆動
機構を支持するための構造が複雑になる。さらに、ケー
スは進行方向と平行な軸周りに回転するので、常に傾い
た状態のまま反転されることになり、空びんの排出が終
了していないにもかかわらず、ケースが反転装置から自
然に搬出されてしまうおそれがある。
【0014】本発明は、上記に鑑み、空びん等の空容器
が割れたり変形することなく、ホッパに確実に投入する
ことができる空容器用移送装置を提供することを目的と
する。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明による課題解決手
段は、上面開放されたケースを保持し中心軸を介して回
転自在に支持された保持枠体と、中心軸を回転させて保
持枠体を反転させる反転装置と、保持枠体の上面を覆う
開閉蓋と、開閉蓋を開閉する開閉手段と、空容器が収容
されたケースを保持枠体の一側から搬入する搬入手段
と、反転された空ケースを保持枠体の一側から搬出する
搬出手段とが設けられたものである。
【0016】これによれば、保持枠体の反転によりケー
スも同時に反転された後、開閉蓋が開放される。する
と、開閉蓋が開くにつれて空容器がホッパに向けて落下
していくが、一度に大量の空容器が落下することはな
い。そのため、空びん等の割れやすい空容器がぶつかり
合って割れることを防止できる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態の空びん用移
送装置を図1〜6に示す。この移送装置は、上面開放さ
れたケースAを保持する保持枠体30と、保持枠体30
に取り付けられた中心軸31を回転させて保持枠体30
を反転させる反転装置32と、保持枠体30の上面を覆
う開閉蓋33と、開閉蓋33を開閉する開閉手段34
と、ケースAを保持枠体30の一側から搬入する搬入手
段35と、反転された空ケースAを保持枠体30の一側
から搬出する搬出手段36とが設けられている。
【0018】そして、搬入手段35、保持枠体30、搬
出手段36の順にケースAの進行方向に沿って並べら
れ、ホッパHは保持枠体30の側方にあり、保持枠体3
0の下方にはホッパHに空びんを落とし込むためのシュ
ート37が設置されている。
【0019】保持枠体30は、図7に示すように、一対
の側板40と、開口41が形成された上板42と、側板
40の下部に差し渡された載置用ローラーコンベヤ43
とからなる。保持枠体30の上流側の一側は、ケースA
が出入りできるように開放されており、下流側の他側に
は背板44が設けられ、ケースAをせき止めることがで
きるようになっている。載置用ローラーコンベヤ43
は、両側板40に回転自在に支持されたローラー軸45
に一対のローラー46を回転可能に取り付けたものであ
り、ローラー46が両側に離して配されている。
【0020】そして、両側板40の外面のほぼ中央に、
中心軸31が進行方向と直交する方向に水平に取り付け
られ、両側の中心軸31はそれぞれ架台47に軸受48
を介して回転自在に支持されている。これにより、保持
枠体30は中心軸31によって両持ち支持され、中心軸
31周りに回転可能とされる。
【0021】反転装置32は、中心軸31を回転させる
ためのモータ50を有し、一方の中心軸31の端部がウ
ォームギアを介してモータ軸に連結されている。このモ
ータ50を駆動することにより、保持枠体30は、ケー
スAを受け入れるための通常姿勢と反転させた反転姿勢
とに切換えられる。通常姿勢において保持枠体30は、
他側が少し低くなった下り傾斜した状態とされ、反転姿
勢において保持枠体30は、水平な状態とされる。な
お、中心軸31にプーリを取り付けて、ベルト、チェー
ンを介してモータにより駆動してもよい。
【0022】開閉蓋33は、観音開き式の蓋であり、開
閉蓋33に固定された固定軸51が上板42上に軸受5
2を介して回転自在に支持され、上板42の開口41を
開閉するように設けられている。なお、開閉蓋33の内
面には、空びんが当たっても割れないように、ゴムある
いは弾力性を有するプラスチックを貼り付けておくとよ
い。
【0023】この開閉蓋33を開閉する開閉手段34と
して、クランク機構が利用されている。すなわち、一方
の固定軸51の一側にクランク53が嵌合され、このク
ランク53の先端にシリンダ54のロッド55が回転自
在に取り付けられている。また、この固定軸51の他側
にもクランク56が嵌合され、他方の固定軸51に嵌合
されたクランク57と連結ロッド58によって連結され
ている。これにより、シリンダ54のロッド55が伸長
すると、一方の固定軸51が回転し、これに伴って連結
ロッド58が移動し、互いの固定軸51はそれぞれ逆の
方向に回転するので、開閉蓋33は開く。なお、開閉蓋
33を片開き式の蓋にして、モータあるいはシリンダに
より開閉するようにしてもよい。
【0024】搬入手段35として、保持枠体30の上流
側に配された入口側ローラーコンベヤ60が用いられ、
チェーン駆動されるローラーあるいはモータが内蔵され
たローラーがフレーム61に装着されている。ここで、
保持枠体30が通常姿勢のとき、載置用ローラーコンベ
ヤ43の一側は入口側ローラーコンベヤ60と同レベル
にある。この入口側ローラーコンベヤ60を駆動するこ
とにより、ケースAは保持枠体30の一側から載置用ロ
ーラーコンベヤ43に乗り移り、後は自重により進行し
ていく。
【0025】搬出手段36として、出口側ローラーコン
ベヤ62とケースAを保持枠体30から押し出す押出装
置63とが用いられる。出口側ローラーコンベヤ62
は、入口側ローラーコンベヤ60と同じ構造である。
【0026】この押出装置63では、保持枠体30が反
転されるとケースAも反転され、ケースAは上板42の
内面の開口41の周縁部分に載置された状態となるの
で、ケースAを上板42の内面に沿って滑らせて、保持
枠体30の一側から出口側ローラーコンベヤ62に乗り
移らせる。すなわち、ケースAの底部に係合するL字状
の押片64をチェーン65に取り付けて、チェーン65
を一対のスプロケット66に掛巻し、一方のスプロケッ
ト66をモータ67により回転駆動することによって押
片64を下流側に向かって移動させる。スプロケット6
6は、載置用ローラーコンベヤ43の両端にあるローラ
ー軸45に取り付けられており、一方のローラー軸45
がモータ67に接続されている。また、上板42の内面
と出口側ローラーコンベヤ62とは同レベルにあり、ケ
ースAを保持枠体30からこのローラーコンベヤ62に
スムーズに乗り移らせることができる。なお、押出装置
63として、シリンダによりケースAを押し出すように
してもよい。
【0027】そして、入口側および出口側ローラーコン
ベヤ60,62、反転装置32、開閉蓋33、押出装置
63は、マイクロコンピュータ等の制御装置によって所
定のシーケンスに従って駆動制御されており、搬入され
たケースAから空びんをホッパHに投入して、空ケース
Aを搬出する一連の動作が自動的に行われる。
【0028】次に、上記構成における空びんの移送手順
を図8のフローチャートに基づいて説明する。空びんを
収容したケースAが入口側ローラーコンベヤ60に積載
され、入口側ローラーコンベヤ60を駆動することによ
りケースAは進行する。図4〜6に示すように、通常姿
勢にある保持枠体30に到達すると、ケースAは入口側
ローラーコンベヤ60から載置用ローラーコンベヤ43
に乗り移り、傾斜に沿って保持枠体30の他側まで進
み、押片64あるいは背板44に当接して停止する。
【0029】そして、反転装置32のモータ50を駆動
すると、時計回りに保持枠体30が回転し始める。この
とき、開閉蓋33は閉じているので、上板42の開口4
1は閉塞されており、ケースAの反転途中でも空びんが
保持枠体30から落下することはない。保持枠体30が
反転姿勢になると、ケースAも反転され、ケースAの上
面が上板42の内面に載置された状態となっている。
【0030】この後、図1〜3に示すように、シリンダ
54をゆっくりと作動させると、開閉蓋33が徐々に開
き、空びんが開閉蓋33に沿って少しずつ落下する。ケ
ースAから落下した空びんは、シュート37を伝ってホ
ッパH内に転げ落ちていき、空びん同士がぶつかる確率
が低くなる。
【0031】ここで、開閉蓋33を急に開くと、空びん
が一気に落ちてしまうので、互いにぶつかって割れる危
険性が高くなるが、反転姿勢になった後、ゆっくりと開
閉蓋33を開くように制御することによって、空びんの
落下速度を緩めることができ、空びんが割れる危険性を
少なくすることができる。
【0032】ケースA内の空びんがすべてホッパHに投
入されると、押出装置63が作動される。モータ67の
駆動によりスプロケット66が回転して、押片64が下
流側に向かって移動する。すると、押片64が反転した
空ケースAの底部の角に係合して、空ケースAを上板4
2の内面に沿って摺動させ、出口側ローラーコンベヤ6
2に押し出す。反転した状態のまま空ケースAは出口側
ローラーコンベヤ62に乗り移り、駆動する出口側ロー
ラーコンベヤ62によって搬出される。
【0033】空ケースAが保持枠体30から排出される
と、開閉蓋33が閉じられ、反転装置32が作動する。
保持枠体30は回転して、リミットスイッチあるいは位
置検出センサ等の出力信号に基づいてモータ50が停止
され、保持枠体30は復帰して通常姿勢になる。入口側
ローラーコンベヤ60によって搬送されてきて待機して
いた次のケースAが搬入される。以降、上記の空びんの
移送作業が繰り返し行われる。
【0034】このように、空びんが収容されたケースA
を反転させてホッパHに空びんを投入しても、開閉蓋3
3を設けることによって、衝撃を少なく空びんを落下さ
せることができ、空びんを割れにくくできる。例えば、
従来の技術では空びんの破びん率が50%であったの
が、10%程度まで抑えることができる。
【0035】また、保持枠体30をケース進行方向と直
交する方向の軸周りに回転させることにより、反転させ
る機構を簡単にすることができ、ホッパH周りのスペー
スを有効に利用できる。しかも、ケースAを搬入すると
きおよび搬出するとき、保持枠体30の姿勢を下り傾斜
するように変化させれば、自重によりケースAをスムー
ズに搬入、搬出することが可能となり、動力が不要とな
り、省エネルギーにもなる。
【0036】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではなく、本発明の範囲内で多くの修正及び変更
を加えることができる。上記移送装置を空びん以外の空
き缶、空ペットボトルの移送に適用してもよい。
【0037】また、搬入手段として、入口側ローラーコ
ンベヤを下り傾斜にしてもよく、ストッパーピンを上下
させることにより、ケースを保持枠体の手前で一時停止
させることができる。同様に出口側ローラーコンベヤを
下り傾斜させてもよい。このようにすることによって、
ローラーコンベヤを駆動する必要がなくなり、コストを
低減できる。
【0038】また、ケースは保持枠体に対して同じ側か
ら出入りしているので、出口側ローラーコンベヤを廃し
て、入口側ローラーコンベヤを搬入および搬出用に兼用
させることも可能である。
【0039】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明に
よると、上面開放されたケースを保持する保持枠体の上
面を覆う開閉蓋を設け、保持枠体の反転によりケースが
反転されたとき開閉蓋が開放されるので、この開放にし
たがって空容器をホッパに向けてゆっくりと落下させる
ことができる。そのため、割れやすい空容器や変形しや
すい空容器の破損あるいは変形を防止することができ、
ホッパ投入後の作業工程が楽となり、リサイクルしやす
くなる。
【0040】また、ケース進行方向と直交する中心軸周
りに保持枠体を反転させる構造にしているので、ケース
進行方向と平行な軸周りに反転させる構造に比べて、反
転させる機構を簡単にすることができ、ホッパ近傍の限
られたスペースにおいても効率よく配置することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の移送装置のケース反転後
の正面図
【図2】同じく平面図
【図3】同じく側面図
【図4】移送装置のケース反転前の正面図
【図5】同じく平面図
【図6】同じく側面図
【図7】保持枠体を示し、(a)は側面断面図、(b)
は正面断面図
【図8】反転動作のフローチャート
【図9】従来の移送装置の構成図
【図10】従来の他の移送装置の正面断面図
【図11】同じく平面図
【図12】同じく出口側から見た反転前の側面図
【図13】同じく出口側から見た反転後の側面図
【符号の説明】
30 保持枠体 31 中心軸 32 反転装置 33 開閉蓋 43 載置用ローラーコンベヤ 50 モータ 54 シリンダ 60 入口側ローラーコンベヤ 62 出口側ローラーコンベヤ 64 押片 A ケース H ホッパ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面開放されたケースに収容された空容
    器をホッパに投入する空容器移送装置において、前記ケ
    ースを保持し中心軸を介して回転自在に支持された保持
    枠体と、前記中心軸を回転させて前記保持枠体を反転さ
    せる反転装置と、前記保持枠体の上面を覆う開閉蓋と、
    該開閉蓋を開閉する開閉手段とが設けられ、前記保持枠
    体の反転により前記ケースが反転されたとき空容器がホ
    ッパに向けて落下するように前記開閉蓋が開放されるこ
    とを特徴とする空容器移送装置。
  2. 【請求項2】 空容器が収容されたケースを保持枠体の
    一側から搬入する搬入手段と、反転された空ケースを前
    記保持枠体の一側から搬出する搬出手段とが設けられ、
    前記保持枠体が前記ケースの進行方向に向かって反転さ
    れることを特徴とする請求項1記載の空容器移送装置。
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