JP2002145454A - 青果物選別における青果投入装置 - Google Patents
青果物選別における青果投入装置Info
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- JP2002145454A JP2002145454A JP2000342830A JP2000342830A JP2002145454A JP 2002145454 A JP2002145454 A JP 2002145454A JP 2000342830 A JP2000342830 A JP 2000342830A JP 2000342830 A JP2000342830 A JP 2000342830A JP 2002145454 A JP2002145454 A JP 2002145454A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、ローラコンベアーから供給される
青果物が収納されたコンテナを自動反転して選果機に投
入する青果投入装置を提供するものである。 【解決手段】 本発明は、青果物選別を行う選果機にコ
ンテナに収納された青果物を投入する装置にあって、ロ
ーラコンベアー25から供給されるコンテナAを載置し
た状態で、その上端を中心にコンテナA内の青果物Dが
排出できるまで上昇回転させた後に元の位置まで復帰さ
せる手段を備えたコンテナ受け部4と、該コンテナ受け
部4が元の位置に復帰するまでにコンテナAをコンテナ
受け部4から離脱させる手段を備えた構成とする。
青果物が収納されたコンテナを自動反転して選果機に投
入する青果投入装置を提供するものである。 【解決手段】 本発明は、青果物選別を行う選果機にコ
ンテナに収納された青果物を投入する装置にあって、ロ
ーラコンベアー25から供給されるコンテナAを載置し
た状態で、その上端を中心にコンテナA内の青果物Dが
排出できるまで上昇回転させた後に元の位置まで復帰さ
せる手段を備えたコンテナ受け部4と、該コンテナ受け
部4が元の位置に復帰するまでにコンテナAをコンテナ
受け部4から離脱させる手段を備えた構成とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はみかん、玉ねぎ等の
青果物の選別作業において、選果機に自動的に順次投入
できる青果投入装置に関するものである。
青果物の選別作業において、選果機に自動的に順次投入
できる青果投入装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より各農家で生産するみかん、玉ね
ぎ等の青果物は、出荷前に選果機によって数種の大きさ
に選別される。
ぎ等の青果物は、出荷前に選果機によって数種の大きさ
に選別される。
【0003】この場合図10に示すように、青果物aが
収納されたコンテナbを選果機cへの投入シュートであ
る入荷箱dの高さまで抱えて返して青果物aを投入する
作業を繰り返さなければならない。
収納されたコンテナbを選果機cへの投入シュートであ
る入荷箱dの高さまで抱えて返して青果物aを投入する
作業を繰り返さなければならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記作業を長時
間行えば非常な疲労を伴うこととなり、年寄や女子など
では非常に煩雑な作業となる問題がある。
間行えば非常な疲労を伴うこととなり、年寄や女子など
では非常に煩雑な作業となる問題がある。
【0005】そこで本発明では上記問題点を解消するた
めローラコンベアーから供給される青果物が収納された
コンテナを自動反転して選果機に投入する青果投入装置
を提供するものである。
めローラコンベアーから供給される青果物が収納された
コンテナを自動反転して選果機に投入する青果投入装置
を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1は、青
果物選別を行う選果機にコンテナに収納された青果物を
投入する装置にあって、ローラコンベアーから供給され
るコンテナを載置した状態で、その上端を中心にコンテ
ナ内の青果物が排出できるまで上昇回転させた後に元の
位置まで復帰させる手段を備えたコンテナ受け部と、該
コンテナ受け部が元の位置に復帰するまでにコンテナを
コンテナ受け部から離脱させる手段を備えたことを特徴
とする。
果物選別を行う選果機にコンテナに収納された青果物を
投入する装置にあって、ローラコンベアーから供給され
るコンテナを載置した状態で、その上端を中心にコンテ
ナ内の青果物が排出できるまで上昇回転させた後に元の
位置まで復帰させる手段を備えたコンテナ受け部と、該
コンテナ受け部が元の位置に復帰するまでにコンテナを
コンテナ受け部から離脱させる手段を備えたことを特徴
とする。
【0007】請求項2は、請求項1のコンテナ受け部の
手前に、ローラコンベアーから供給されるコンテナを上
記コンテナ受け部が元の位置に復帰するまで停止させる
ストッパー部を設けたことを特徴とする。
手前に、ローラコンベアーから供給されるコンテナを上
記コンテナ受け部が元の位置に復帰するまで停止させる
ストッパー部を設けたことを特徴とする。
【0008】請求項3は、請求項1又は請求項2の上記
コンテナ受け部の上端にコンテナ上端縁を係止するコン
テナ係止部を設けたことを特徴とする。
コンテナ受け部の上端にコンテナ上端縁を係止するコン
テナ係止部を設けたことを特徴とする。
【0009】請求項4は、請求項1、請求項2又は請求
項3の上記コンテナ受け部の背面側にコンテナ内から排
出される青果物を選果機に投入するためのシュート部を
設けたことを特徴とする。
項3の上記コンテナ受け部の背面側にコンテナ内から排
出される青果物を選果機に投入するためのシュート部を
設けたことを特徴とする。
【0010】本発明は、ローラーコンベアーから順次供
給される青果物が収納されたコンテナを、コンテナ受け
部に送り込み、コンテナ受け部の上昇回転によってコン
テナ内の青果物をシュート部を通して選果機に投入し、
元の位置に復帰するまでに空のコンテナを適宜手段によ
ってコンテナ受け部より排出させると共に、ストッパー
部によって待機状態のコンテナをコンテナ受け部に送り
込む構成とするものである。
給される青果物が収納されたコンテナを、コンテナ受け
部に送り込み、コンテナ受け部の上昇回転によってコン
テナ内の青果物をシュート部を通して選果機に投入し、
元の位置に復帰するまでに空のコンテナを適宜手段によ
ってコンテナ受け部より排出させると共に、ストッパー
部によって待機状態のコンテナをコンテナ受け部に送り
込む構成とするものである。
【0011】従って青果物を収納したコンテナをローラ
ーコンベアーに順次乗せるだけで一連の投入作業が連続
かつ自動的に行えるものであり、作業効率が非常に良
く、更に作業者の労力が大幅に省略できるものである。
ーコンベアーに順次乗せるだけで一連の投入作業が連続
かつ自動的に行えるものであり、作業効率が非常に良
く、更に作業者の労力が大幅に省略できるものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を、その
実施例を示す図面を参酌しながら詳述する。図1に示す
ように投入装置本体1は、枠体2によって段差部を形成
した基台3を組み立てるものである。この基台3の上端
間には直角状に形成されるコンテナ受け部4の上端が回
動自在な状態で枢支されるものである。
実施例を示す図面を参酌しながら詳述する。図1に示す
ように投入装置本体1は、枠体2によって段差部を形成
した基台3を組み立てるものである。この基台3の上端
間には直角状に形成されるコンテナ受け部4の上端が回
動自在な状態で枢支されるものである。
【0013】このコンテナ受け部4の下部にはローラー
5、5が設けられ、更にコンテナ受け部4の上端にはコ
ンテナ係止部6が水平方向へ突設された構成とするもの
である。
5、5が設けられ、更にコンテナ受け部4の上端にはコ
ンテナ係止部6が水平方向へ突設された構成とするもの
である。
【0014】従って図中想像線で示すように、コンテナ
受け部4へ搬送されたコンテナAはその上端がコンテナ
係止部6によって係止されることでコンテナ受け部4を
上方へ反転させた場合でもコンテナAが滑り落ちること
が無い構成とするものである。
受け部4へ搬送されたコンテナAはその上端がコンテナ
係止部6によって係止されることでコンテナ受け部4を
上方へ反転させた場合でもコンテナAが滑り落ちること
が無い構成とするものである。
【0015】次にコンテナ受け部4は基台3内に設置さ
れた駆動モーター7の駆動軸8と回転盤9とがチェーン
10によって連結し、駆動モーター7によって回転盤9
を駆動回転させるものである。
れた駆動モーター7の駆動軸8と回転盤9とがチェーン
10によって連結し、駆動モーター7によって回転盤9
を駆動回転させるものである。
【0016】そこで回転盤9には、その中心から周方向
へ突出する連結棒部11を固定し、この連結棒部11の
先端にクランク軸部12の基端を連結枢支し、クランク
軸部12の先端をコンテナ受け部4の背部13に設けた
連接部14に係留させるものである。
へ突出する連結棒部11を固定し、この連結棒部11の
先端にクランク軸部12の基端を連結枢支し、クランク
軸部12の先端をコンテナ受け部4の背部13に設けた
連接部14に係留させるものである。
【0017】即ち図2に示すように、連接部14はベア
リングによって回転自在とした環状体であり、この連接
部14に対して、その先端が半円状の係留部15とした
クランク軸部12を着脱自在な状態で嵌め合わせるもの
である。
リングによって回転自在とした環状体であり、この連接
部14に対して、その先端が半円状の係留部15とした
クランク軸部12を着脱自在な状態で嵌め合わせるもの
である。
【0018】従って図3に示すように、回転盤9の回転
によりクランク軸部12が往復運動を行い、これにより
コンテナ受け部4の正,逆回転を繰り返す構成とするも
のであり、クランク軸部12によって連接部14が押し
上げられてコンテナ受け部4が上昇して上死点に達す
る。
によりクランク軸部12が往復運動を行い、これにより
コンテナ受け部4の正,逆回転を繰り返す構成とするも
のであり、クランク軸部12によって連接部14が押し
上げられてコンテナ受け部4が上昇して上死点に達す
る。
【0019】又下降時にはクランク軸部12の運動に追
従してコンテナ受け部4が下がるものであるが、例えば
コンテナ受け部4下に障害物(人体など)が入り込んだ
場合にはクランク軸部12がコンテナ受け部4の連接部
14から外れた状態で下がり続けて下死点で停止する。
従ってコンテナ受け部4は作動から解放された状態とな
り無理に下降させることで障害物を破壊することなく、
又クランク軸12はコンテナ受け部4上部から連結用鎖
16によって吊り下げられているために障害物を排除し
て下げれば連接部14と接続できる。
従してコンテナ受け部4が下がるものであるが、例えば
コンテナ受け部4下に障害物(人体など)が入り込んだ
場合にはクランク軸部12がコンテナ受け部4の連接部
14から外れた状態で下がり続けて下死点で停止する。
従ってコンテナ受け部4は作動から解放された状態とな
り無理に下降させることで障害物を破壊することなく、
又クランク軸12はコンテナ受け部4上部から連結用鎖
16によって吊り下げられているために障害物を排除し
て下げれば連接部14と接続できる。
【0020】更に図4に示すように、コンテナ受け部4
の背部13の中途部にコンテナ排出用チェーン17がス
プロケット18、18によって左右回動自在な状態で横
架されるものである。
の背部13の中途部にコンテナ排出用チェーン17がス
プロケット18、18によって左右回動自在な状態で横
架されるものである。
【0021】このスプロケット18、18の一個にスプ
ロケット18と同軸の駆動ピニオン19が連設され、こ
の駆動ピニオン19に対して直角状に歯合する扇形状の
固定ピニオン20がコンテナ受け部4の背部13上端に
固定された構成とするものである。
ロケット18と同軸の駆動ピニオン19が連設され、こ
の駆動ピニオン19に対して直角状に歯合する扇形状の
固定ピニオン20がコンテナ受け部4の背部13上端に
固定された構成とするものである。
【0022】これによりコンテナ受け部4の上下方向へ
の回転により駆動ピニオン19が固定ピニオン20に対
して歯合しながらコンテナ受け部4の動きに追従して
正,逆回転し、この駆動回転に連動してコンテナ排出用
チェーン17がコンテナ受け部4の背部13の左右方向
へ回動することとなる。
の回転により駆動ピニオン19が固定ピニオン20に対
して歯合しながらコンテナ受け部4の動きに追従して
正,逆回転し、この駆動回転に連動してコンテナ排出用
チェーン17がコンテナ受け部4の背部13の左右方向
へ回動することとなる。
【0023】そこで図5に示すように、コンテナ排出用
チェーン17の一部に作動カン21を取り付ける。この
作動カン21はコンテナ排出用チェーン17との間にバ
ネ22が設けられ、バネ22の付勢力によって外側方向
へ開いた状態を保持するように構成されている。
チェーン17の一部に作動カン21を取り付ける。この
作動カン21はコンテナ排出用チェーン17との間にバ
ネ22が設けられ、バネ22の付勢力によって外側方向
へ開いた状態を保持するように構成されている。
【0024】従って作動カン21は、コンテナ受け部4
の上昇方向時にはコンテナ排出用チェーン17の回動に
よって図中B矢印方向へ移動する。この場合作動カン2
1はコンテナAに当接するがバネ22の付勢力に抗しな
がら図中想像線で示すように収縮し、コンテナA面を滑
りながらコンテナA端を通過する。
の上昇方向時にはコンテナ排出用チェーン17の回動に
よって図中B矢印方向へ移動する。この場合作動カン2
1はコンテナAに当接するがバネ22の付勢力に抗しな
がら図中想像線で示すように収縮し、コンテナA面を滑
りながらコンテナA端を通過する。
【0025】そして図6に示すように、コンテナ受け部
4が上死点から下死点方向への運動に際して、コンテナ
排出用チェーン17が上昇時とは逆のC矢印方向へ移動
するために、今度は作動カン21は開いた状態でコンテ
ナAのカドに係留した状態でコンテナAをコンテナ受け
部4からコンテナ排出用チェーン17の回動と共に横滑
りさせながら排出させる構成とするものである。このよ
うにしてコンテナ受け部4へ送り込まれるコンテナAは
上昇回転させて収納された青果を排出させた後、下降時
にコンテナ受け部4から排出させて順次コンテナAによ
る青果の投入を繰り返すものである。
4が上死点から下死点方向への運動に際して、コンテナ
排出用チェーン17が上昇時とは逆のC矢印方向へ移動
するために、今度は作動カン21は開いた状態でコンテ
ナAのカドに係留した状態でコンテナAをコンテナ受け
部4からコンテナ排出用チェーン17の回動と共に横滑
りさせながら排出させる構成とするものである。このよ
うにしてコンテナ受け部4へ送り込まれるコンテナAは
上昇回転させて収納された青果を排出させた後、下降時
にコンテナ受け部4から排出させて順次コンテナAによ
る青果の投入を繰り返すものである。
【0026】次に図7に示すように、基台3の前部には
コンテナ受け部4のローラー5、5と同高さとした補助
ローラー23が設けられ、更にこの補助ローラー23の
前方にストッパー部24が装着されるものである。
コンテナ受け部4のローラー5、5と同高さとした補助
ローラー23が設けられ、更にこの補助ローラー23の
前方にストッパー部24が装着されるものである。
【0027】このストッパー部24は、基台3のコンテ
ナ受け部4に向けて傾斜させたローラーコンベアー25
から搬送されるコンテナAを一端停止させるものであ
り、ストッパー部24はリンク機構26によってコンテ
ナ受け部4の動作に追従する機構とするものである。
ナ受け部4に向けて傾斜させたローラーコンベアー25
から搬送されるコンテナAを一端停止させるものであ
り、ストッパー部24はリンク機構26によってコンテ
ナ受け部4の動作に追従する機構とするものである。
【0028】即ちコンテナ受け部4上にコンテナAがセ
ットされている間は、ストッパー部24によってローラ
ーコンベアー25上のコンテナAが停止され、コンテナ
受け部4が上昇する際にはコンテナ受け部4裏面に突設
される係止バー27は、その基部が一方向のみ折り曲が
るよう機構としているために、リンク機構26に当接し
ても何ら影響を及ぼすことがなく、コンテナA内の青果
の投下およびコンテナAの排出が終了し、元の位置への
復帰の際には係止バー27によってリンク機構26を作
動させてストッパー部24を下方向へ収納させて停止状
態のコンテナAをコンテナ受け部4上に送り込むと同時
にリンク機構26との当接が解除されて再びローラーコ
ンベアー25上のコンテナAが停止される。このように
してコンテナAが順次コンテナ受け部4へ供給される構
成とするものである。
ットされている間は、ストッパー部24によってローラ
ーコンベアー25上のコンテナAが停止され、コンテナ
受け部4が上昇する際にはコンテナ受け部4裏面に突設
される係止バー27は、その基部が一方向のみ折り曲が
るよう機構としているために、リンク機構26に当接し
ても何ら影響を及ぼすことがなく、コンテナA内の青果
の投下およびコンテナAの排出が終了し、元の位置への
復帰の際には係止バー27によってリンク機構26を作
動させてストッパー部24を下方向へ収納させて停止状
態のコンテナAをコンテナ受け部4上に送り込むと同時
にリンク機構26との当接が解除されて再びローラーコ
ンベアー25上のコンテナAが停止される。このように
してコンテナAが順次コンテナ受け部4へ供給される構
成とするものである。
【0029】次に図8に示すように、基台3のコンテナ
受け部4の上端からその裏面側に傾斜状のシュート部2
8を設けるものであり、このシュート部28はコンテナ
受け部4の反転により排出されるコンテナA内の青果を
選果機(図示せず。)へ投入するものであり、排出され
る青果物が多くなり、シュート部28上部まで達すると
シュート部28上部に設けたセンサー29によって自動
的にコンテナ受け部4の運転を停止し、青果物の処理が
進み減少すると再び運転を再開する構成とするものであ
る。
受け部4の上端からその裏面側に傾斜状のシュート部2
8を設けるものであり、このシュート部28はコンテナ
受け部4の反転により排出されるコンテナA内の青果を
選果機(図示せず。)へ投入するものであり、排出され
る青果物が多くなり、シュート部28上部まで達すると
シュート部28上部に設けたセンサー29によって自動
的にコンテナ受け部4の運転を停止し、青果物の処理が
進み減少すると再び運転を再開する構成とするものであ
る。
【0030】以上の構成より成る本発明装置では図9に
示すように、ローラーコンベアー25上に青果物Dが収
納されたコンテナAを順次乗せることにより、投入装置
本体1の基台3のコンテナ受け部4上にコンテナAが供
給される。
示すように、ローラーコンベアー25上に青果物Dが収
納されたコンテナAを順次乗せることにより、投入装置
本体1の基台3のコンテナ受け部4上にコンテナAが供
給される。
【0031】このコンテナ受け部4にコンテナAが進入
すると同時に、駆動モーター7のスイッチがONとな
り、コンテナ受け部4を上昇させながら半回転させてコ
ンテナA内の青果物Dをシュート部28内へ排出し、こ
のシュート部28より選果機30へと青果物Dが順次投
入されるものである。
すると同時に、駆動モーター7のスイッチがONとな
り、コンテナ受け部4を上昇させながら半回転させてコ
ンテナA内の青果物Dをシュート部28内へ排出し、こ
のシュート部28より選果機30へと青果物Dが順次投
入されるものである。
【0032】一方コンテナA内の青果物Dをシュート部
28内へ排出したコンテナ受け部4は下降する際に空の
状態のコンテナAをコンテナ受け部4から排出して開始
位置まで復帰して駆動モーター7のスイッチをOFFと
する。
28内へ排出したコンテナ受け部4は下降する際に空の
状態のコンテナAをコンテナ受け部4から排出して開始
位置まで復帰して駆動モーター7のスイッチをOFFと
する。
【0033】この動作を繰り返すことによってローラー
コンベアー25上に乗せられるコンテナAは順次コンテ
ナ受け部4へ供給され、このコンテナ受け部4によって
選果機30へ青果物Dの投入が自動的に行えるものであ
る。
コンベアー25上に乗せられるコンテナAは順次コンテ
ナ受け部4へ供給され、このコンテナ受け部4によって
選果機30へ青果物Dの投入が自動的に行えるものであ
る。
【0034】なお上記コンテナ受け部からのコンテナの
排出機構、ストッパー部の停止機構、コンテナ受け部の
動作機構は本実施例で詳述した以外に種々の機構が考え
られるものであり、状況に応じて最も適した機構を採用
することが望ましい。
排出機構、ストッパー部の停止機構、コンテナ受け部の
動作機構は本実施例で詳述した以外に種々の機構が考え
られるものであり、状況に応じて最も適した機構を採用
することが望ましい。
【0035】
【発明の効果】以上述べて来た如く本発明によれば、コ
ンテナを抱え上げる高さがローラーコンベアーの高さま
ででよく、かつ従来のように抱え上げた後に、コンテナ
を返す動作を必要としないために大幅な作業時間の短縮
と労力の省略が可能となる。これにより青果物の投入作
業が連続的かつ自動的に行えることが可能となり作業効
率が一段と向上すると共に、作業者の安全を確保し、更
に疲労を大幅に軽減できるものである。
ンテナを抱え上げる高さがローラーコンベアーの高さま
ででよく、かつ従来のように抱え上げた後に、コンテナ
を返す動作を必要としないために大幅な作業時間の短縮
と労力の省略が可能となる。これにより青果物の投入作
業が連続的かつ自動的に行えることが可能となり作業効
率が一段と向上すると共に、作業者の安全を確保し、更
に疲労を大幅に軽減できるものである。
【図1】本発明の投入装置本体の側面説明図である。
【図2】本発明のコンテナ受け部の要部拡大説明図であ
る。
る。
【図3】本発明のコンテナ受け部の作動状態を示す説明
図である。
図である。
【図4】本発明のコンテナ受け部におけるコンテナの排
出機構を示す説明図である。
出機構を示す説明図である。
【図5】本発明のコンテナ受け部におけるコンテナの排
出機構の要部説明図である。
出機構の要部説明図である。
【図6】本発明のコンテナ受け部におけるコンテナの排
出機構の動作状態を示す説明図である。
出機構の動作状態を示す説明図である。
【図7】本発明のストッパー部の説明図である。
【図8】本発明のシュート部の説明図である。
【図9】本発明の使用状態を示す全体説明図である。
【図10】従来の選果機への投入状態を示す説明図であ
る。
る。
1 投入装置本体 3 基台 4 コンテナ受け部 5 ローラー 6 コンテナ係止部 17 コンテナ排出用チェーン 24 ストッパー部 25 ローラーコンベアー 28 シュート部
Claims (4)
- 【請求項1】 青果物選別を行う選果機にコンテナに収
納された青果物を投入する装置にあって、ローラコンベ
アーから供給されるコンテナを載置した状態で、その上
端を中心にコンテナ内の青果物が排出できるまで上昇回
転させた後に元の位置まで復帰させる手段を備えたコン
テナ受け部と、該コンテナ受け部が元の位置に復帰する
までにコンテナをコンテナ受け部から離脱させる手段を
備えたことを特徴とする青果物選別における青果投入装
置。 - 【請求項2】 コンテナ受け部の手前に、ローラコンベ
アーから供給されるコンテナを上記コンテナ受け部が元
の位置に復帰するまで停止させるストッパー部を設けた
ことを特徴とする請求項1記載の青果物選別における青
果投入装置。 - 【請求項3】 上記コンテナ受け部の上端にコンテナ上
端縁を係止するコンテナ係止部を設けたことを特徴とす
る請求項1又は2記載の青果物選別における青果投入装
置。 - 【請求項4】 上記コンテナ受け部の背面側にコンテナ
内から排出される青果物を選果機に投入するためのシュ
ート部を設けたことを特徴とする請求項1、2又は3記
載の青果物選別における青果投入装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000342830A JP2002145454A (ja) | 2000-11-10 | 2000-11-10 | 青果物選別における青果投入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000342830A JP2002145454A (ja) | 2000-11-10 | 2000-11-10 | 青果物選別における青果投入装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002145454A true JP2002145454A (ja) | 2002-05-22 |
Family
ID=18817307
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000342830A Pending JP2002145454A (ja) | 2000-11-10 | 2000-11-10 | 青果物選別における青果投入装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002145454A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010064765A (ja) * | 2008-09-10 | 2010-03-25 | Kyokko Shoun Kk | 搬送処理方法 |
CN103723526A (zh) * | 2013-12-23 | 2014-04-16 | 楚天科技股份有限公司 | 用于加塞机或轧盖机的上料系统 |
CN110976310A (zh) * | 2019-12-24 | 2020-04-10 | 钟啸风 | 翻转式分拣系统 |
WO2023239240A1 (en) * | 2022-06-09 | 2023-12-14 | Burg Machinefabriek B.V. | Infeed apparatus and method of controlling infeed apparatus |
-
2000
- 2000-11-10 JP JP2000342830A patent/JP2002145454A/ja active Pending
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