JP3108336B2 - 釣針ケ−ス - Google Patents
釣針ケ−スInfo
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Description
良に関する。
を設けて釣り針を止着できるようにした釣針収納ケ−ス
が実開平4−12869 号公報で紹介されている。この釣針
収納ケ−スは、底の全体にマグネット板が取り付けられ
ているため、釣針は底全体の広い範囲に止着され動かな
いため、取りだそうとする釣針の周囲の釣針にも手を触
れることになると共に蓋体のヒンジに近い釣針を取り出
すには蓋体を大きく開けなければならなかった。このた
め、不要な釣針に触れて濡らしてしまったり、蓋を大き
く開けることで潮をかぶり易くなるため、釣針がサビ易
かった。
点は、従来のマグネット付釣針ケ−スでは不要な釣針に
手で触れたり、ケ−スの奥の釣針を取り出すために蓋体
を大きく開けることで潮をかぶり易く、これによって釣
針がサビ易かったことである。
不要の釣針に触れることなく、取り出す釣針が容易に取
り出せる釣針ケ−スを提供することである。
達成するために、請求項1に係わる発明は、開閉自在の
蓋体を設けた収納ケ−ス内の前記蓋体の開放開始端側に
磁石を取り付けて釣針止着部とし、他端側は釣針が移動
自在な収納部としたことを要旨とするものである。請求
項2に係わる発明は、収納ケ−ス内の蓋体の開放開始端
側に底面から開口に向かう傾斜面が形成され、磁石は前
記傾斜面に止着されていることを要旨とするものであ
る。請求項3に係わる発明は、前記収納ケ−ス内の底部
の釣針止着部と収納部の間に釣針の移動阻止手段を設け
たことを要旨とするものである。請求項4に係わる発明
は、前記収納ケ−スの開口に収納部上を覆うカバ−を設
けたことを要旨とするものである。
ケ−スの収納凹部1aの中に複数個の釣針7が入れられて
釣針ケ−スが揺すられると、釣針7は釣針止着部aの磁
石6に磁気吸着されるものと、他端側の収納部bに移動
される釣針7′がでる。請求項2に係る釣針ケ−スによ
れば、釣針止着部aの磁石6に磁気吸着される釣針7の
本数を少なくして蓋体2を開放し、釣針止着部aの磁石
6に磁気吸着された釣針7に手の指を当てて傾斜面1hに
沿って釣針7を引き上げると、釣針7の取り出しが極め
て容易に行われる。
凹部1aの釣針止着部a側の底が浅く、収納部b側の底が
深く形成されてその境に釣針の移動阻止手段の突部1oが
形成されていると、収納凹部1aの中に複数個の釣針7が
入れられて釣針ケ−スが揺すられると、釣針7は釣針止
着部aの磁石6に磁気吸着されるものと、他端側の収納
部bに移動される釣針7′ができ、蓋体2′、3′、
4′が開かれて必要な釣針7が取り出される時に収納部
bの釣針7′が釣針止着部a側に移動し難い。請求項4
に係る釣針ケ−スによれば、収納凹部1aの中の前半から
後側の上部にカバ−8が着脱自在に嵌合されていると、
釣針止着部aから釣針7を取り出す時に収納部bの釣針
7′に潮がかかり難く、又、誤ってこぼしてしまうこと
が防止される。
明を説明すると、図1から図4は第1実施例で、図1は
蓋体を閉じた釣針ケ−スの平面図、図2は釣針ケ−スの
収納ケ−スの平面図、図3は釣針ケ−スの収納ケ−スの
正面図、図4は釣針ケ−スの蓋体が開かれた断面側面図
である。
2、3、4の後側が軸5で開閉自在に取り付けられ、こ
の軸5を中心にして回動させて開くことができる。図の
収納ケ−ス1では3つの収納凹部1aが設けられている。
収納凹部1aの縁には凸部1bが夫々形成されている。収納
ケ−ス1の後側には軸5が嵌合固定される横孔1cが形成
されると共に縦孔1d、1eが形成されている。収納ケ−ス
1の前側の3箇所に貫通孔1fで係止段部1gが形成されて
いる。図4の断面側面図は図1の左端の収納凹部1aと蓋
体2の断面が示されている。収納凹部1a内の蓋体2の開
放開始端側に底面から開口に向かう傾斜面1hが形成さ
れ、傾斜面1hに磁石6が止着されて釣針7を吸着保持可
能な釣針止着部aとし、他端側は収納ケ−ス1を揺する
ことで釣針7が移動自在な収納部bとしている。
1a内が見える合成樹脂で形成され、磁石6への釣針7の
吸着状態がわかるため、収納ケ−ス1を揺すって取り出
し易い状態にできる。蓋体2の後側にはヒンジ部2a、2b
が形成され、ヒンジ部2a、2bは夫々縦孔1d、1eに挿入さ
れている。蓋体3の後側にはヒンジ部3a、3aが形成さ
れ、ヒンジ部3a、3aは夫々縦孔1e、1eに挿入されてい
る。蓋体4の後側にはヒンジ部4a、4bが形成され、ヒン
ジ部4a、4bは夫々縦孔1d、1eに挿入されている。蓋体
2、3、4の前端には下方に向けて突板2c、3b、4cが夫
々形成され、突板2c、3b、4cには内側に向けて鈎部2d、
3c、4dが夫々形成されている。蓋体2、3、4が閉じら
れた時、鈎部2d、3c、4dは3箇所の係止段部1gに夫々係
止される。蓋体2、3、4の周囲は肉厚に、凸部1bの周
囲と当たる内側は肉薄に形成されている。
針7が入れられて釣針ケ−スが揺すられると、釣針7は
釣針止着部aの磁石6に磁気吸着されるものと、他端側
の収納部bに移動される釣針7′がでる。釣針止着部a
の磁石6に磁気吸着される釣針7の本数を少なくして蓋
体2を開放し、釣針止着部aの磁石6に磁気吸着された
釣針7に手の指を当てて傾斜面1hに沿って釣針7を引き
上げると、釣針7の取り出しが極めて容易に行われる。
蓋体2は軸5を中心に回動させて開くため、収納ケ−ス
1の軸5の対向側が広く蓋体2が開く開放開始端側とな
る。蓋体2の開放は指が収納凹部1aの中に挿入可能な範
囲でよい。
不要な釣針7′を収納部bに収納しながら一部の釣針7
を蓋体2の開放開始端側の釣針止着部aに止着させるこ
とができるため、収納部bの釣針7′を濡らさずに必要
な釣針7を極めて容易に取り出せる。必要な釣針7のみ
を指先で抑えて釣針7を傾斜面1hに沿って指腹で引っ張
り出すことができて他の釣針にあまり触れずに容易に取
り出せる。
−スの収納ケ−スの平面図、図6は釣針ケ−スの蓋体が
開かれた断面側面図である。
ら後側の上部にカバ−8が着脱自在に嵌合されている。
磁石6は傾斜面1hから上方に突出して止着されてい
る。他の構成は前記第1実施例と略同一である。
ると、釣針止着部aから釣針7を取り出す時に収納部b
の釣針7′に潮がかかり難く、又、誤ってこぼしてしま
うことが防止される。
閉じた釣針ケ−スの平面図、図8は釣針ケ−スの蓋体が
開かれた断面側面図である。
実施例と同様に収納ケ−ス1に対して全体が開閉自在
で、左右の蓋体2、4は前半が開閉自在に構成されてい
る。中央の蓋体3はヒンジ部3a、3aが夫々縦孔1i、1iに
挿入されている。左右の蓋体2、4はポリプロピレン樹
脂で形成されて後半部2e、4eは収納ケ−ス1上に接着等
で固定され、前半部2f、4fは折り曲げ可能に薄肉に形成
したヒンジ部2g、4gで中央の蓋体3と同じ方向に開閉自
在に連結されている。この場合もヒンジ部2g、4gの対向
側の鈎部2d側から広く蓋体が開くため、収納ケ−スにお
いて鈎部2dを係止する側が開放開始端側となる。他の構
成は前記第1実施例と略同一である。
ケ−スの平面図、図10は釣針ケ−スの収納ケ−スの正面
図、図11は釣針ケ−スの蓋体が開かれた断面側面図であ
る。
蓋体2′、3′、4′が後方にスライドして開閉自在に
構成されている。収納ケ−ス1′の各収納凹部1aの上部
の両側には蓋体2′、3′、4′の厚さより幾分広い凹
溝1j、1kが前側から後側に向けて形成されて凹溝1j、1k
の後側に凹部1mが夫々形成されている。更に各収納凹部
1aの釣針止着部a側は底が浅く、収納部b側は底が深く
形成されてその境に釣針の移動阻止手段の段差部1nとも
う一つの釣針の移動阻止手段の突部1oが形成されてい
る。蓋体2′、3′、4′の後側の両側に突部2h、3d、
4hが形成されている。蓋体2′、3′、4′の上面の前
側の中央に指掛け操作片2i、3e、4iが形成されている。
蓋体2′、3′、4′の下面の中央部に度当り部2j、3
f、4jが形成されている。蓋体2′、3′、4′の下面
の後側に球状の度当り部2k、3g、4kが形成されている。
蓋体2′、3′、4′は可撓性を有し、突部2h、3d、4h
と度当り部2j、3f、4jは夫々蓋体2′、3′、4′を凹
溝1j、1kに差し込む時に後壁を乗り越える。他の構成は
前記第1実施例と略同一である。
閉じられている時は、球状の度当り部2k、3g、4kが各収
納凹部1aの後壁に係止される。蓋体2′、3′、4′が
開かれる時は、度当り部2j、3f、4jが各収納凹部1aの後
壁に係止される。
収納部b側の底が深く形成されてその境に釣針の移動阻
止手段の段差部1nと突部1oが形成されていると、収納凹
部1aの中に複数個の釣針7が入れられて釣針ケ−スが揺
すられると、釣針7は釣針止着部aの磁石6に磁気吸着
されるものと、他端側の収納部bに移動される釣針7′
ができ、蓋体2′、3′、4′が開かれて必要な釣針7
が取り出される時に収納部bの釣針7′が釣針止着部a
側に移動し難い。
ると、必要な釣針7を釣針止着部aから取り出す時に、
収納部bに収納された他の釣針7′が釣針止着部aへ移
動してくることがなく、確実に区分されるため、必要な
釣針7が取り出し易い。蓋体2′、3′、4′が途中ま
で開かれると、カバ−の役目をして収納部bの釣針7′
を濡らすことがない。
ケ−スの平面図、図13は釣針ケ−スの収納ケ−スの平面
図、図14は釣針ケ−スの収納ケ−スの正面図である。
体2、4が水平状態で夫々外側に回動されることで開閉
自在に取り付けられている。収納ケ−ス1上の後側2箇
所に支軸1pが、前側2箇所に凹部1qが形成されている。
蓋体2、4の後側に支軸1pが嵌合される透孔2m、4mが、
前側の上面に指掛け操作片2i、4iが、前側の下面に係合
突起2n、4nが形成されている。蓋体2、4は透孔2m、4m
に支軸1pが嵌合されて支軸1pの頭部の変形やビスで回動
自在に抜け止めされている。収納凹部1aの中の前半から
後側の上部に第2実施例のカバ−8を固定してもよい。
他の構成は前記第1実施例と略同一である。
と、係合突起2n、4nが夫々凹部1qに係止される。収納凹
部1aの中から釣針7が取り出される時は、蓋体2、4が
図12の2点鎖線のように外側に回動されて開かれて取り
出される。
には釣針7が移動する時に発する摩擦音を消音するため
に、合成樹脂や弾性シ−トを貼着してもよい。この時多
少動きが制限されてもよい。
請求項1に記載の発明によれば、不要な釣針を収納部に
収納しながら一部の釣針を蓋体の開放開始端側の釣針止
着部に止着させることができるため、収納部の釣針を濡
らさずに必要な釣針を極めて容易に取り出せる。請求項
2に記載の発明によれば、必要な釣針のみを指先で抑え
て釣針を傾斜面に沿って指腹で引っ張り出すことができ
て他の釣針にあまり触れずに容易に取り出せるできる。
請求項3に記載の発明によれば、必要な釣針を釣針止着
部から取り出す時に、収納部に収納された他の釣針が釣
針止着部へ移動してくることがなく、確実に区分される
ため、必要な釣針が取り出し易い。請求項4に記載の発
明によれば、釣針止着部から釣針を取り出す時に収納部
の釣針に潮がかかり難く、又、誤ってこぼしてしまうこ
とが防止される。等優れた効果を奏する釣針ケ−スを提
供することが出来る。
図である。
る。
図である。
る。
図である。
る。
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 開閉自在の蓋体を設けた収納ケ−ス内の
前記蓋体の開放開始端側に磁石を取り付けて釣針止着部
とし、他端側は釣針が移動自在な収納部としたことを特
徴とする釣針ケ−ス。 - 【請求項2】 収納ケ−ス内の蓋体の開放開始端側に底
面から開口に向かう傾斜面が形成され、磁石は前記傾斜
面に止着されていることを特徴とする請求項1記載の釣
針ケ−ス。 - 【請求項3】 前記収納ケ−ス内の底部の釣針止着部と
収納部の間に釣針の移動阻止手段を設けたことを特徴と
する請求項1記載の釣針ケ−ス。 - 【請求項4】 前記収納ケ−スの開口に収納部上を覆う
カバ−を設けたことを特徴とする請求項1記載の釣針ケ
−ス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07216825A JP3108336B2 (ja) | 1995-07-12 | 1995-07-12 | 釣針ケ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07216825A JP3108336B2 (ja) | 1995-07-12 | 1995-07-12 | 釣針ケ−ス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH0923798A JPH0923798A (ja) | 1997-01-28 |
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Family
ID=16694490
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07216825A Expired - Fee Related JP3108336B2 (ja) | 1995-07-12 | 1995-07-12 | 釣針ケ−ス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3108336B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USD842963S1 (en) | 2017-11-03 | 2019-03-12 | Ray Hedelson | Ice fishing hook protector |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6711847B1 (en) * | 2002-09-30 | 2004-03-30 | Gerald Wilson Udelhoven | Protective shell for a barbed fishing lure |
GB0408904D0 (en) * | 2004-04-22 | 2004-05-26 | Preston Innovations Ltd | Magnetic hook box |
-
1995
- 1995-07-12 JP JP07216825A patent/JP3108336B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USD842963S1 (en) | 2017-11-03 | 2019-03-12 | Ray Hedelson | Ice fishing hook protector |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0923798A (ja) | 1997-01-28 |
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