JPH0613106Y2 - 箱 - Google Patents

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JPH0613106Y2
JPH0613106Y2 JP10881887U JP10881887U JPH0613106Y2 JP H0613106 Y2 JPH0613106 Y2 JP H0613106Y2 JP 10881887 U JP10881887 U JP 10881887U JP 10881887 U JP10881887 U JP 10881887U JP H0613106 Y2 JPH0613106 Y2 JP H0613106Y2
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JP
Japan
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box body
lid
box
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JP10881887U
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JPS6414660U (ja
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勝美 田口
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Tachi S Co Ltd
Original Assignee
Tachi S Co Ltd
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  • Closures For Containers (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野・関連出願 この考案は、蓋がフレキシブル・ヒンジの部分で箱本体
から取り外し可能になる箱に関する。
背景技術および目的・課題 この種の箱では、そのフレキシブル・ヒンジが無数の小
さなフック付きストリップおよび無数の小さなループ付
きストリップからなり、そのストリップの一方を箱本体
に、そのストリップの他方を蓋にそれぞれ貼り付け、そ
の蓋をその箱本体に開閉可能に連結するので、その蓋が
開かれたとき、その蓋の重さでその他方のストリップが
その一方のストリップから離れ、その蓋がその箱本体か
ら取り外される不具合があった。
そこで、この考案の目的・課題は、常態では、ヒンジが
蓋を箱本体に確実に結合し、必要な場合、そのヒンジ箇
所で、その蓋がその箱本体から取り外し可能になる箱の
提供にある。
具体例の説明 以下、図面に示された具体例に基づいて、この考案の箱
を説明するに、第1および第2図は、この考案の箱の具
体例10を示し、この箱10では、箱本体11が、長方
形に製作され、また、蓋12が、長方形に製作されてそ
の箱本体11の開口23を開閉し、さらに、ループ・ニ
ット製表皮13が、その箱本体11の側壁17の内側壁
面21から外側壁面22に貼り付けられ、またさらに、
フレキシブル・ヒンジ14、14が、先端25、25を
その蓋12から伸長させてその蓋12に固定的に結合さ
れ、かつ、その先端25、25に固定的に係合されてそ
の表皮13に取り外し可能に結合された面ファスナ1
5、15を有している。
特に、その表皮13は、その箱本体11の内側面全体に
貼り付けられ、また、その、面ファスナ15、15は、
無数の小さなフック付きストリップを適宜の長さに切断
したもので、そのフレキシブル・ヒンジ14、14に縫
い付けられている。
また、この箱10において、16は、底壁、18は、側
壁、19、20は端壁、そして、24は、取手である。
したがって、その蓋12は、その面ファスナ15、15
をその側壁17に結合してその箱本体11に取り付けら
れ、開かれた場合にも、そのフレキシブル・ヒンジ1
4、14の先端25、25がその面ファスナ15、15
に縫い付けられているので、その箱本体11から外れず
に開閉動作が確になる。
また、必要な場合には、その面ファスナ15、15をそ
の表皮13から剥離すれば、その蓋12はその箱本体1
1から簡単に取り外され、例えば、箱詰作業を簡にす
る。
第3および4図は、この考案の箱に使用される他の箱本
体30を示し、この箱本体30では、底壁31および側
壁32、33が、予め組み立てられ、また、ループ・ニ
ット製表皮36が、その底壁31および側壁32、33
の内側面からその側壁32、33の外側面に貼り付けら
れ、さらに、端壁34、35が予め下端面および両側端
面に面ファスナ(図示せず)をそれぞれ貼り付けて、そ
の面ファスナと表皮37とによりその組み立てられた底
壁31および側壁32、33に取り付けられる。
したがって、この箱本体30は、機械で製作が可能にな
る。
第5図は、この考案の箱に使用されるさらに他の箱本体
40を示し、この箱本体40では、底壁41、側壁4
2、43および端壁44、45が、長方形に組み立てら
れ、また、ループ・ニット製表皮46が、その組み立て
られた底壁41、側壁42、43および端壁44、45
の内側面に貼り付けられ、さらに、仕切り板47が、予
め下端面、および側端面に面ファスナ(図示せず)をそ
れぞれ貼り付けけている。
したがって、その仕切り板47は、その面ファスナをそ
の表皮46に結合すれば、その底壁41、側壁42、4
3および端壁44、45からなる長方形組立て体の内部
に固定的に取り付けられる。そのような取付け構造なに
るその仕切り板47は、その組立て体の内部において、
自由に位置を変えて配置可能になるので、箱の中が有効
に使用可能になる。
考案の利便・利益 この考案によれば、ループ・ニット製表皮が、箱本体の
側壁の内側壁面から外側壁面に貼り付けられ、そして、
フレキシブル・ヒンジが、先端を蓋から伸長させてその
蓋に固定的に結合され、かつ、先端に固定的に結合され
てその表皮に取り外し可能に結合される面ファスナを有
するので、常態では、蓋が箱本体に確実にヒンジ連結さ
れ、その蓋の開閉動作が確実、かつ、円滑に行なわれ、
必要な場合、その蓋が、ヒンジ連結箇所でその箱本体か
ら取り外し可能になり、また、その箱本体が機械で組み
立て可能になり、製作が非常に簡単で、実用的になる。
考案と具体例との関係 先のように、図面を参照しながら説明されたこの考案の
具体例からして、この考案の属する技術の分野における
通常の知識を有する者にとって、種々の設計的修正や変
更は容易に行われることであり、さらには、この考案の
内容が、その考案の課題を遂行ならしめる考案の成立に
必須であり、その考案の性質であるその考案の技術的本
質に由来し、そして、それを内在させると客観的に認め
られる態様に容易に置き換えられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の箱の斜視図、第2図は第1図に示
す箱の部分断面図、第3図は、この考案の箱に使用され
る他の箱本体の部分分解斜図、第4図は、第3図に示す
箱本体に使用された端壁の断面図、および第5図は、こ
の考案の箱に使用されるさらに他の箱本体の斜視図であ
る。 11、30、40…箱本体、12…蓋、13…ループ・
ニット製表皮、14…フレキシブル・ヒンジ、15…面
ファスナ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】箱本体と、 その箱本体の開口を開閉する蓋と、 その箱本体の側壁の内側壁面から外側壁面に貼り付けら
    れるループ・ニット製表皮と、 先端をその蓋から伸長させてその蓋に固定的に結合さ
    れ、かつ、その先端に固定的に結合されてその表皮に取
    り外し可能に結合される面ファスナを有するフレキシブ
    ル・ヒンジ とを含む箱。
JP10881887U 1987-07-15 1987-07-15 Expired - Lifetime JPH0613106Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10881887U JPH0613106Y2 (ja) 1987-07-15 1987-07-15

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JP10881887U JPH0613106Y2 (ja) 1987-07-15 1987-07-15

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Publication Number Publication Date
JPS6414660U JPS6414660U (ja) 1989-01-25
JPH0613106Y2 true JPH0613106Y2 (ja) 1994-04-06

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ID=31344511

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JP10881887U Expired - Lifetime JPH0613106Y2 (ja) 1987-07-15 1987-07-15

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