JP3107739B2 - 鋼の連続鋳造用パウダーのプリメルトフラックス - Google Patents
鋼の連続鋳造用パウダーのプリメルトフラックスInfo
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Description
鋳型内の溶鋼に添加される連続鋳造用モールドパウダー
(以下単にモールドパウダー又はパウダーという)の主
原料として用いられるプリメルトフラックスに関するも
のである。
は溶鋼上面において溶鋼の酸化を防止し、溶鋼面の保温
及び湯面に浮上してきた介在物を吸収する作用がある。
また、溶鋼面で溶融したパウダーは鋳型と鋳片間に流入
してスラグフィルム層を形成し、鋳型と鋳片間の潤滑剤
として作用し、更に、鋳型と鋳片間の抜熱を制御してい
る。
以下の様な成分組成になっている。SiO2 :20〜4
0wt%、 CaO:20〜40wt%、Al
2 O3 :1〜10wt%、 Na:1〜30wt%、
F:1〜20wt%、 Li:0〜20wt
%、MgO:1〜10wt%、 ZrO2 :0〜
20wt%、B:0〜10wt%
は、基材としてセメント、珪酸カルシウムの他、焼石
灰、珪石等の原料を電気炉で溶融し、水滓化して得られ
る所謂プリメルトされた珪酸カルシウムが使われてお
り、物性調整剤としてアルカリ金属の炭酸塩やフッ素化
合物等の低融点化合物が配合され、更に、溶融速度調整
剤として炭素粉末が配合されている。
16wt%の中炭素鋼(以下、中炭素鋼という)の連続
鋳造においては、鋼が液相から固相に変化する際の凝固
収縮率が大きく、鋳片表面に割れ欠陥が発生し易く、高
速鋳造が困難とされてきた。
(1991年、1247頁)には、前記中炭素鋼の割れ
欠陥対策として鋳型と鋳片表面間の熱流束を低下させる
ため、塩基度(CaOwt%/SiO2 wt%)を1.
3以上とし、冷却時における結晶による体積収縮により
接触熱抵抗の増大を図り、更にZrO2 を3.0wt%
以上添加することでパウダーフィルムを不透明化し、輻
射伝熱の低減を行い、良好な鋳片の製造が可能であるこ
とを開示している(従来技術1)。
47頁)には前記中炭素鋼を鋳造する際、問題となる鋳
片の縦割れを防止するため、鋳型内の抜熱速度とパウダ
ーの特性を調査し、溶融したパウダーの凝固過程におけ
る結晶化温度を高めることにより、モールド内抜熱を緩
和し、縦割れ発生を減少させ得ることを見いだしたこと
を報告している。さらに、高塩基度パウダーほど結晶化
温度が高くなる傾向があると記載されている(従来技術
2)。
ーが鋳型と鋳片表面の間に流入し、凝固する際に溶融体
の一部が結晶体として析出する現象である。また、鋳造
パウダーの基材であるプリメルトフラックスが凝固する
際にも生ずる。
の迅速かつ均一溶融を図るために、モールドパウダーの
基材としては前述のプリメルトタイプの珪酸カルシウム
フラックスが主流となっている。プリメルトタイプの珪
酸カルシウムフラックスは従来、以下の組成となってい
る。
O:40〜55wt%、Al2 O3 :1〜10wt%、
Na:1〜20wt%、F:1〜4wt%、
Li:0〜5wt%、MgO:0〜3wt%
通常、パウダーに50%以上配合されており、モールド
パウダー自体の塩基度(CaOwt%/SiO2 wt
%)と同程度の塩基度を有するプリメルト珪酸カルシウ
ムを用いることが一般的である。例えば、中炭素鋼用の
パウダー原料として、塩基度1.3以上の高塩基度プリ
メルトフラックスを用いる。
した珪酸カルシウムをフラックスが望ましいと考えてい
るが、しかし、本発明においては、この珪酸カルシウム
は、本来、非晶質であることが望ましいと考える。
ると、ミクロ的には組成の不均一な変化が生じ、また製
造時において原料の飛散等があって目標とする成分組成
を有する均質な組成状態が得難いからである。従って、
このような結晶化したフラックスを多量に配合したモー
ルドパウダーは、溶融する際に、成分組成が不均一なた
め溶融特性の著しい不均一性を生じるからである。
パウダーが鋳片と鋳型間において結晶化すると鋳片の割
れを防止して良好な鋳片が得られるとしている。しか
し、この結晶化が部分的に発生するとかえって不均一な
冷却が生じ、鋳片の表面性状が悪くなる。
の主原料となるプリメルトフラックスは通常、塩基度
1.3以上のものが使われる。さらに連続鋳造の高速化
に伴い、迅速溶融、高潤滑特性を得るためにLi2 CO
3 に代表されるアルカリ炭酸塩原料がフラックス原料と
して多用されている。
料をLi2 Oとして1%以上含み、Caのwt%から換
算したCaOのwt%とSiのwt%から換算したSi
O2のwt%との比である塩基度が1.4以上になる
と、水滓条件を強冷却化しても、冷却過程で結晶が生成
しやすくなり、結晶相としてβ−2CaO・SiO
2 (Larnite)が生成する。
SiO2 が生成するとβ−2CaO・SiO2 自体が経
時変化(風化)していくためにフラックスの粉体特性が
経時的に変質し、パウダー基材としては不適である。さ
らに電気炉から排出する際に、結晶化するため、湯流れ
が悪くなる等の操業上の問題が発生する。
について種々検討を重ねた結果、従来のプリメルトフラ
ックスの基本成分において、プリメルトフラックス原料
中にリチウム原料をLi2 Oとして1%以上配合し、更
に全Cawt%から換算したCaOと全Siwt%から
換算したSiO2 とのwt%比である塩基度(CaOw
t%/SiO2wt%)が1.4以上の時、Fwt%≧
24×塩基度−31となるようにCaF2 を添加するこ
とによって、プリメルトフラックスに要求される成分組
成範囲内において、β−2CaO・SiO2 の生成を抑
え、非晶質化を達成し、さらに安定した操業を行えると
の知見を得て、下記の発明をするに至った。
%、SiO2 :30〜40wt%、Al2 O3 :1〜7
wt%、MgO<1.5wt%、Na2 O:1〜4wt
%、Li2 O:1〜5wt%、F:2〜8wt%を含有
し,かつ、非晶質であることを特徴とする連続鋳造用モ
ールドパウダーのプリメルトフラックスを提供する。良
好な鋳片表面を得る為には、高速鋳造用のモールドパウ
ダーのプリメルトフラックスは少なくとも上記の様な成
分組成を有し、且つ非晶質であることが必要だからであ
る。
(a)リチウム化合物をLi2 Oとして1%以上含み、
(b)Caのwt%から計算したCaOのwt%とSi
のwt%から計算したSiO2 のwt%との比である塩
基度(CaOwt%/SiO2 wt%)が1.4以上
で、(c)CaF2 を、Fwt%≧24×(塩基度)−
31となるように含有している連続鋳造用パウダーのプ
リメルトフラックスを提供する。上記の条件を備えたプ
リメルトフラックスは、製造後使用するまでの間に風化
するβ−2CaO・SiO2 (Larnite)の生成
を抑え、冷却時において非晶質となり、鋳型と鋳片間の
冷却を抑制することができるためである。
て、前記プリメルトフラックスが、Cuターゲット、管
電圧40KV、管電流30mAの条件でX線回折を行な
ったとき、無定形ハローパターンが検出され、最強度ピ
ークが500カウント/秒以下であることを特徴とする
連続鋳造用プリメルトフラックスを提供する。この様な
プリメルトフラックスは冷却時において確実に非晶質と
なっており、鋳型と鋳片間の均一な冷却を実現させるこ
とができるためである。
下記の通りである。CaO:40〜60wt%、SiO
2 :30〜40wt%、Al2 O3 :1〜7wt%、M
gO<1.5%、Na2 O:1〜4wt%、Li2 O:
1〜5wt%、F:2〜8wt%、高速鋳造用のモール
ドパウダーのプリメルトフラックスは少なくとも上記の
様な成分組成を有する場合に非晶質となる得るためであ
る。
ウム原料をLi2 Oとして1%以上配合し、全Caのw
t%から換算したCaOと全Siのwt%から換算した
SiO2 と比である塩基度(CaOwt%/SiO2 w
t%)を1.4以上にし、CaF2 の量をFwt%≧2
4×(塩基度)−31となるように添加すれば、風化す
るβ−2CaO・SiO2 (Larnite)の生成を
抑え、フラックスは全体として非晶質であるプリメルト
フラックスを製造することができる。
炭素鋼高速鋳造パウダー用の主原料として望ましい。望
ましい非晶質とは、Cuターゲット、管電圧40KV、
管電流30mAのX線回折条件において、無定形ハロー
パターンが検出されるものであり、最強度ピークが50
0カウント/秒以下である場合である。
1%未満であれば、迅速溶融性が期待できず、5%を超
える配合は連鋳パウダーの結晶化温度が低くなりすぎ、
中炭素鋼を鋳造する際に良好な鋳片が得られにくい。
全Siwt%から換算したSiO2とのwt%比の比で
ある塩基度が1.4未満の時はβ−2CaO・SiO2
(Larnite)の生成が少なく、CaF2 を添加し
なくても非晶質化しやすい。しかし、上記塩基度が1.
4以上の場合にはCaF2 の量をFwt%≧24×(塩
基度)−31となるように添加しないと、風化するβ−
2CaO・SiO2 (Larnite)の生成を抑える
ことができず、フラックスは全体として非晶質となりに
くい。
分として、適正な粘性を維持するために1.5%未満に
することが必要であり、プリメルトフラックス成分とし
ても、1.5%未満にすることが経験上望ましい。
がら説明する。珪石、石炭石、螢石、ガラス粉、アルカ
リ金属炭酸塩、アルカリ土類炭酸塩等を本発明範囲内の
成分組成になるように配合した原料を三相アーク炉にお
いて溶融し、溶融物をジェット水流によって急冷・水滓
化し、乾燥後、粉砕したものをプリメルトフラックス
(以下発明体という)1〜4とした。比較のため、本発
明の範囲外にあるプリメルトフラックス(以下、比較体
という)を調製した。
成分組成、X線回折(XRD)における最強ピークカウ
ント数を示す(X線回折条件:Cuターゲット、管電圧
40KV、管電流30mA)。表1から明らかなように
塩基度(CaOwt%/SiO2 wt%)およびFwt
%が本発明の範囲内にある発明体1〜4はXRD結果か
ら最強度ピークカウント数が500カウント/秒以下で
あり、望ましい非晶質であることが分かる。
えている比較体1〜4はXRD結果からβ−2CaO・
Si2 (Larnite)の生成が顕著であった。
aOwt%/SiO2 wt%)とFwt%を示す。この
図から、Fwt%≧24×(CaO/SiO2 )−31
を満たすものが非晶質であることを示している。また、
図2に発明体1、2、比較体4のXRDチャートを示
す。
炭素鋼高速鋳造用モールドパウダーの主原料であるプリ
メルトフラックスの要求される成分組成範囲内におい
て、β−2CaO・SiO2 の生成を抑え、非晶質のプ
リメルトフラックスを得ることができ、さらに安定して
フラックスの製造が実施できるようになった。これによ
って、割れ感受性の大きい中炭素鋼においても割れ欠陥
のない品質の優れた鋼を連続鋳造することができるよう
になった。
関係において定まる結晶化・非晶化の状態を示す図であ
る。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 CaO:40〜60wt%、SiO2 :
30〜40wt%、Al2 O3 :1〜7wt%、MgO
<1.5wt%、Na2 O:1〜4wt%、Li2 O:
1〜5wt%、F:2〜8wt%を含有し,かつ、非晶
質であることを特徴とする連続鋳造用パウダーのプリメ
ルトフラックス。 - 【請求項2】 (a)リチウム化合物をLi2 Oとして
1%以上含み、(b)Caのwt%から計算したCaO
のwt%と,Siのwt%から計算したSiO2 のwt
%との比である塩基度(CaOwt%/SiO2 wt
%)が1.4以上で、(c)CaF2 を、Fwt%≧2
4×(CaOwt%/SiO2 wt%)−31となるよ
うに含有している請求項1に記載された連続鋳造用パウ
ダーのプリメルトフラックス。 - 【請求項3】 Cuターゲット、管電圧40KV、管電
流30mAのX線回折条件において無定形ハローパター
ンが検出され、最強度ピークが500カウント/秒以下
であることを特徴とする請求項1又は2に記載された連
続鋳造用プリメルトフラックス。
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JPH09164460A JPH09164460A (ja) | 1997-06-24 |
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