JP3107226B2 - Hals化合物の混合物 - Google Patents
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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Description
剤として適する、新規なテトラアルキルピペリジン化合
物(HALS化合物)の混合物に関連するものである。
安定させるのに適した、 a)N−アシル化2,2,6,6−テトラアルキルピペリジニ
ル基(以下、N−アシル化HALSという)含有化合物、及
び b)N−オキシ置換2,2,6,6−テトラアルキルピペリジ
ニル基(以下、N−オキシ置換HALS)含有化合物 を含む組成物が提供される。
キル化を含めて下記Rbの意味を持つ置換を含む。
化HALSとを混合することにより、N−アシル化HALSとN
−オキシアシル化HALSとの混合物を含むラッカーの光に
対する安定性は、N−アシル化HALSもしくはN−オキシ
アシル化HALSのいずれか一方のみを含むラッカーより顕
著に改善されるという相乗効果が生じることが確認され
た。
供される: a) 5〜95重量%の、式Iの基を含有する化合物(以
下成分aという); b) 5〜95重量%の、式IIの基を含有する化合物(以
下成分bという)。
(R3)=CH2、C1-22アルキル、フェニル、−CO−フェニ
ル、−NR7R8、−CH2−C6H5、−CO−OC1-12アルキル又は
−COOHであり、R7は水素、C1-12アルキル、C5-6シクロ
アルキル、フェニル、フェニル−C1-4アルキル又はC
1-12アルキルフェニルであり、R8はC1-12アルキル又は
水素である。
−O−CO−フェニル、−O−C2-8アルケニル、−O−C
3-18アルキニル、−O−C5-12シクロアルキル、−O−C
6-10ビシクロアルキル、−O−C5-8シクロアルケニル、
−O−C6-10アリール、R30が非置換又はC1-4アルキルも
しくはアリールでモノ置換されたC7-9アルカアリールで
ある−O−R30であって、R5はC2-8アルケニル、−C(R
3)=CH2(好ましい)、C1-22アルキル、フェニル、−C
O−フェニル、NR7R8、−CH2−C6H5、−CO−OC1-12アル
キルもしくは−COOHである。
であるか、又は両方のR1が−(CH2)5−基を形成す
る。
であるか、又は両方のR2基が−(CH2)5−基を形成す
る。
b)の量である。
ル、−COOC1-8アルキル、C2-8アルケニル又はフェニル
である。
ン及びアミド形成基、エステル及びエステル形成基、な
らびに尿素及びウレタン形成基から選択されるか、或い
は両方のR4基がそれらが結合しているC原子と一緒にス
ピロ基を形成し、 その他の記号は上述の通りである。
−O−CO−フェニル、−O−C2-8アルケニル、−O−C
3-18アルキニル、−O−C5-12シクロアルキル、−O−C
6-10ビシクロアルキル、−O−C5-8シクロアルケニル、
−O−C6-10アリール、R30が非置換又はC1-4アルキルも
しくはアリールでモノ置換されたC7-9アルカアリールで
ある−O−R30であり、 各R4は、独立して、水素、水酸基、エーテル基、アミ
ン及びアミド形成基、エステル及びエステル形成基、な
らびに尿素及びウレタン形成基から選択されるか、或い
は両方のR4がそれらが結合しているC原子と一緒にスピ
ロ基を形成し、 その他の記号は上述の通りである。
に対して安定させるのに適した、下記 a)4位にスピロ基が結合している、N−アシル化2,2,
6,6−テトラアルキルピペリジニル基含有化合物(以
下、成分iという)、及び b)4位にスピロ基が存在しない、N−アシル化2,2,6,
6−テトラアルキルピペリジニル基含有化合物(以下、
成分iiという) を含む組成物が提供される。
の成分のみを含有するポリマー物質に生じるクラッキン
グを減少させる。
i)及びii)を混合することにより、耐光堅牢性の相乗
的向上が酸触媒系でも起ることが確認された。
を形成し、 他の記号は上述の通りである。
基、エステル及びエステル形成基、ならびに尿素及びウ
レタン形成基から選択され、 R1、R2及びRaは上述の通りである。
が、30〜70%がさらに好ましく、40〜60%が最も好まし
い。成分b(もしくは成分ii)の量は20〜80%が好まし
いが、30〜70%がさらに好ましく、40〜60%が最も好ま
しい。
である。
もしくはアルケニル置換した、C2-20アルキレンもしく
はシクロアルキレン基であり、その他の記号は上述の通
りである。
ましく、Ra、R1及びR2は上述の通りである。
子が割り込んだC1-18アルキル;シアノエチル;ベンジ
ル;グリシジル;脂肪族、脂環式、芳香脂肪族もしくは
芳香族カルボン酸又はカルバミン酸の一価の基;リン含
有酸の一価の基;一価のシリル基であって、C2-18脂肪
族カルボン酸、C5-12脂環式カルボン酸もしくはC7-15芳
香族カルボン酸の基が好ましい。
レン;キシレン;脂肪族、脂環式、芳香脂肪族もしくは
芳香族ジカルボン酸、ジカルバミン酸もしくはリン含有
酸の二価の基;二価のシリル基であって、C2-36脂肪族
ジカルボン酸、C8-14脂環式もしくは芳香族ジカルボン
酸の基、又はC8-14脂肪族、脂環式もしくは芳香族ジカ
ルバミン酸の基が好ましい。
トリカルボン酸、芳香族トリカルバミン酸もしくはリン
含有酸の三価の基;又は三価のシリル基である。
テトラカルボン酸の四価の基である。
R2は上述の通りである。
7-8アラルキル、C2-18アルカノイル、C3-5アルケノイ
ル、ベンゾイル、或いは式CH2−CH(OH)−Zもしくは
式−CONH−Zで表される基であり、ここでZは水素、メ
チルもしくはフェニルである。
ロアルキル、非置換又はシアノ、カルボニルもしくはカ
ルバミド基で置換されたC2-8アルケニルであるか、或い
はグリシジル、式−CH2−CH(OH)−Zもしくは式−CON
H−Zで表される基であり、ここでZは水素、メチルも
しくはフェニルである。
レン、キシレン、−CH2−CH(OH)−CH2基又は−CH2−C
H(OH)−CH2−O−X−O−CH2−CH(OH)−CH2−基で
あり、XはC2-10アルキレン、C6-15アリーレンもしくは
C6-12シクロアルキレンであるか、或いはR3aがアルカノ
イル、アルケノイルもしくはベンゾイルでないという条
件で、R4aは脂肪族、脂環式もしくは芳香族ジカルボン
酸又はジカルバミン酸の二価の基であっても、−CO−基
であってもよい。
て脂肪族もしくは芳香族1,2−又は1,3−ジカルボン酸の
環状基を形成してもよい。
R2は上述の通りである。
キシアルキレン、又はC4-22アシルオキシアルキレンで
ある。
る。
る。
る。
R2は上述の通りである。
ジルもしくはC2-6アルコキシアルキルである。
ケニル、C7-9アラルキル、C5-7シクロアルキル、C2-4ヒ
ドロキシアルキル、C2-6アルコキシアルキル、C6-10ア
リール、グリシジル、式−(CH2)n−COO−Qもしくは
式−(CH2)m−O−CO−Qで表される基(mが1又は
2、QはC1-22アルキル、C2-22アルケニルもしくはフェ
ニル)、又は式−CH2−CH(CH3)−COO−Qもしくは式
−CH2−CH(CH3)−O−CO−Qの基(Qは上述の通り)
である。
レン、式−CH2−CH(OH)−CH2−O−X−CH2−CH(O
H)−CH2−の基(XはC2-10アルキレン、C6-15アリーレ
ンもしくはC6-12シクロアルキレン)又は式−CH2CH−
(OZ′)CH2−(OCH2−CH(OZ′)−CH2)2−の基
(Z′は水素、C1-18アルキル、アリル、ベンジル、C
2-12アルカノイルもしくはベンゾイル)であるか、或い
は脂肪族、脂環式、芳香脂肪族もしくは芳香族ジカルボ
ン酸の二価の基である。
であり、 AはC2-6アルキレンで、 mは0もしくは1の数値である。
基の1つから選択される。
る。
−N−(R24)−が割り込んだC2-6アルキレン)であ
る。
ル、C1-4ヒドロキシアルキル、又は次式で表される基で
ある。
C1-4ヒドロキシアルキルである。
である。
ェニルである基−CH2−CH(R34)−O−、基(CH2)3
−NH−、単結合又は−CO−である。
7-12アラルキル、シアノエチル、C6-10アリール、(n
=1のとき)R4aが上述の意味を有する基−CH2−CH(R
4a)−OH、又は次式で表される基である。
ンであり、E、Ra、R1、R2、R0及びR32は上述の通りで
ある。
くはベンジルであるか、或いはR33が水素もしくはC1-4
アルキルで、R34がフェニル、(C1-4アルキル)フェニ
ル、クロロフェニル、4−ヒドロキシ−3,5−t−ブチ
ルフェニル又はナフチルである。或いは、R33及びR34が
それらが結合している炭素原子と一緒になって非置換又
はC1-4アルキル基でモノ置換されるC5-15シクロアルキ
リデン環を形成するか、又は次式で表される基を形成す
る。
36が水素、メチル、フェニル又は−COOC1-21アルキルで
ある−CH(R36)−CH(R37)−COOR38である。
モノ置換され、しかも酸素もしくはC1-4アルキルイミン
基が割り込むこともあるC1-21アルキルもしくはC2-22ア
ルケニル基;フェニル;(C1-12アルキル)フェニル;C
5-12シクロアルキル或いは酸素もしくはC1-4アルキルイ
ミン基が割り込むことがあり、しかも(C1-21アルキ
ル)COO−及び次式で表される基から選択した1〜3個
の基で置換される、炭素原子2〜20個を有する飽和脂肪
族炭化水素の残基である。
である。
した1個又は2個の基で置換された、しかも酸素もしく
はイオウ原子が割り込むこともある、飽和又は不飽和の
脂肪族基、又は非置換又は−OH、C1-4アルキル及びC1-4
アルコキシから選択した1個又は2個の基で置換される
芳香族基である。
はアミドもしくはエステル形成基である。
サイクリック(非芳香族もしくは芳香族)基である式−
N(R3)−R51のアミド形成基が好ましく、その全てがC
1-4アルコキシ、C1-12アルキル、C1-12アルキル−メル
カプト、C1-12アルキルアミノ、フェノキシ、フェニル
メルカプト、フェニルアミノ、アクリロイルオキシ、メ
タクリロイルオキシ及び2,2,6,6−テトラアルキルピペ
リジン基から選択される置換基(1〜3個が好ましい)
を持っている。或いは2,2,6,6−テトラアルキルピペリ
ジン基によってさらに置換されることがあるオキサルア
ミドもしくはアシルオキシ基が好ましい。
に包含されるものとするEP309,402号に記述されてい
る。
より既知の化合物から作られ得る。
物は、参照により本明細書中に包含されるものとするUS
P4,356,307号及びUSP4,778,837号に記述されている。) (式III iの化合物は参照により本明細書中に包含され
るものとするUSP4,408,051号に記述されており、当該US
Pの化合物のRは本発明のRaに相当する。) (式III jの化合物は参照により本明細書中に包含され
るものとするUSP4,716,187号に記述されており、当該US
Pの化合物のRは本発明のRaに相当する。) (式III kの化合物は参照により本明細書中に包含され
るものとするUSP4,730,017号に記述されており、当該US
Pの化合物のRは本発明のRaに相当する。) 式IVの好ましい化合物は、式IV a〜IV oの化合物であ
る。
物である。
hの化合物である。
る。
I f〜III h及びIII j〜III nの化合物である。
の化合物である。
もしくはC12-18アルケニルから選択される−CH(R10)
−CH2−もしくは シクロC5-6アルキレン、1,2−シクロヘキサンジイル及
び二価の二環式基である。
1-4アルキルもしくは水素である。
H2−(ここでR10′はC12-18アルキル)である。Raは
Ra′が好ましく、Ra′は−COR5′(ここでR5′は−CH=
CH2)、C1-8アルキル、−CO−O−C1-8アルキル、C2-8
アルキエニル又はフェニルである。
キル又は−CO−O−C1-4アルキルである。
R5′は上述の通り)である。
アルキル基が好ましく、またC1-4アルキル基はメチルも
しくはエチルが好ましく、さらにアルコキシ基はメトキ
シもしくはエトキシが好ましい。
直鎖であるか又は分枝している。
対指示がない限り、その意味は互いに独立である。
と成分b)との混合物又は成分i)と成分ii)との混合
物を含むポリマー組成物が提供される。
媒を遊離し得る化合物と一緒に、成分a)と成分b)と
の混合物又は成分i)と成分ii)との混合物を樹脂に配
合することから成る、アクリル、アルキド及び/又はポ
リエステル樹脂(所望であれば、メラミン/ホルムアル
デヒド樹脂、エポキシド樹脂又はポリイソシアネートで
架橋することもできる)をベースとするラッカー組成物
を安定させる方法が提供される。
媒を遊離し得る化合物と一緒に、成分a)と成分b)と
の混合物又は成分i)と成分ii)との混合物を含む、ア
クリル、アルキド及び/又はポリエステル樹脂(所望で
あれば、メラミン/ホルムアルデヒド樹脂、エポキシド
樹脂又はポリイソシアネートで架橋することもできる)
をベースとするラッカー組成物が提供される。
合物又は成分i)と成分ii)との混合物の濃度は、0.01
〜8重量%が適当で、0.02〜1重量%が好ましく、焼付
け上げ材中の有機色素の光及び耐候安定性を明らかに改
善し、風雨に暴された結果毛筋割れや光沢の損失傾向を
減少する。このことは金属仕上げについても確認され、
二層金属仕上げ材の透明なトップコートの優れた長期安
定性が得られる。そのような仕上げ材では、成分a)と
成分b)との混合物又は成分i)と成分ii)との混合物
を、金属性アンダーコート、透明なトップコート又はそ
の両者に加えてもよいが、透明なトップコートのみに加
えることが好ましい。金属表面の塗装業界で慣用されて
いるように、仕上げる金属表面を下塗り塗料で下塗りし
てもよい。
i)との混合物は、重合段階の前、その間又はその後で
加えてもよく、また固形形態で、溶液形態で、好ましく
は成分a)と成分b)との混合物又は成分i)と成分i
i)との混合物を20〜80重量%と溶媒80−20重量%含む
液体濃縮物として、或いは成分a)と成分b)との混合
物又は成分i)と成分ii)との混合物10〜80重量%と安
定させるポリマー物質と同一であるか或いは相容性の固
体ポリマー物質90〜20重量%含む固体マスターバッチ組
成物として加えることができる。
その例として、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレ
ン/プロピレン共重合体、ポリ塩化ビニル、ポリエステ
ル、ポリアミド、ポリウレタン、ポリアクリロニトリ
ル、ABS、アクリレート/スチレン/アクリロニトリル
の三量体、スチレン/アクリロニトリル、ならびにスチ
レン/ブタジエンが挙げられる。ポリブチレン、ポリス
チレン、塩素化ポリエチレン、ポリカーボネート、ポリ
メチルメタクリレート、ポリフェニレンオキシド、ポリ
プロピレンオキシドなどの他のプラスチック材、ポリア
セタール、フェノール/ホルムアルデヒド樹脂及びエポ
キシ樹脂も使用できる。好ましいプラスチック材はポリ
プロピレン、ポリエチレン、エチレン/プロピレン共重
合体及びABSである。
質を含有する潤滑油と同様、安定すると考えられる。
含有する化合物との混合物を、既知の方法で安定させる
ポリマー物質の中に配合させてもよい。特に重要なこと
は、例えば溶融ブレンダー内で、或いは排出、射出形
成、吹き込み形成、スピニングもしくはワイヤーコーテ
ィングにより、ホイル、フィルム、チューブ、コンテナ
ー、瓶、繊維及びフォームなどの成形品を製造する過程
で、本化合物を溶融した熱可塑性ポリマーと混合するこ
とである。
重合していなくてもよい。本発明化合物は、モノマー、
プレポリマー又はプレ縮合物と混合後、重合もしくは縮
合反応が行ってもよい。これは勿論、本発明化合物を、
溶融混合ができない熱硬化性ポリマーに配合するための
好ましい方法である。
で(しかし重合が起る前に)、酸化防止剤をポリマー物
質に加えることもできる。
ドリン−2−オン、立体障害フェノール、イオウ、リン
含有化合物及びその混合物が包含される。
キシ−3,5−ジ−tert.ブチルフェニル)プロピオニルス
テアレート、メタンテトラキス−(メチレン−3
(3′,5′−ジ−tert.ブチル−4−ヒドロキシ−フェ
ニル)−プロピオネート)、1,3,3−トリス−(2−メ
チル−4−ヒドロキシ−5−tert.ブチルフェニル)ブ
タン、1,3,5−(4−tert.ブチル−3−ヒドロキシ−2,
6−ジ−メチルベンジル)−1,3,5−トリアジニル−2,4,
6(1H,3H,5H)−トリオン、ビス−(4−tert.ブチル−
3−ヒドロキシ−2,6−ジ−メチルベンジル)ジチオー
ルテレフタレート、トリス(3,5−ジ−tert.ブチル−4
−ヒドロキシベンジル)イソシアヌレート、1,3,4−ト
リス(2−ヒドロキシエチル)−5−トリアジニル−2,
4,6(1H,3H,5H)−トリオンとβ−(4−ヒドロキシ−
3,5−ジ−tert.ブチルフェニル)プロピオン酸のトリエ
ステル、ビス(3,3−ビス−(4′−ヒドロキシ−3−t
ert.ブチルフェニル)酪酸)グリコールエステル、1,3,
5−トリメチル−2,4,6−トリス−(3,5−ジ−tert.ブチ
ル−4−ヒドロキシ−ベンジル)ベンゼン、2,2′−メ
チレン−ビス−(4−メチル−6−tert.ブチルフェニ
ル)テレフタレート、4,4−メチレン−ビス−(2,6−ジ
−tert.ブチルフェノール)、4,4−ブチリジン−ビス−
(tert.ブチルメタクレゾール)、2,2′−メチレン−ビ
ス−(4−メチル−6−tert.−ブチル)フェノール、
1,3,5−トリス−(3,5−ジ−tert.−ブチル−4−ヒド
ロキシフェニル)イソシアヌレート及び1,1,3−トリス
−(5−tert.ブチル−4−ヒドロキシ−2−メチルフ
ェニル)−ブタンが包含される。
ものには、ジ−トリデシル−3,3−チオジプロピオネー
ト、ジステアリル−3,3−チオジプロピネート、ジ−ラ
ウリル−3,3−チオジプロピネート、メタンテトラキス
(メチレン−3−ヘキシルチオプロピオネート)、メタ
ンテトラキス(メチレン−3−ドデシルチオプロピオネ
ート)及びジオクタデシルシリスルフィドが包含され
る。
リノニルフェニルホスファイト、4,9−ジステアリル−
3,5,8,10−テトラオキサ−ジホスファスピロアンデカ
ン、トリス−(2,4−ジ−tert.ブチルフェニル)ホスフ
ァイト、トリラウリルホスファイト、ビス(2,6−ジ−t
ert.ブチル−4−メチルフェニル)ペンタエリトリチル
−ジホスファイト、ビス(2,4−ジ−tert.ブチルフェニ
ル)ペンタエリトリチルジホスファイト、ジステアリル
ペンタエリトリチルジホスファイト及びテトラキス(2,
4−ジ−tert.ブチルフェニル)−4,4′−ビフェニレン
ジホスホナイトが包含される。
とができる添加物には、アミノアリール化合物、U.V.安
定剤及び静電気防止剤、耐炎剤、軟化剤、核形成剤、金
属失活剤、殺菌剤、衝撃緩和剤、増量剤、色素及び殺菌
剤が包含される。
ル−P−フェニレンジアミン及びN,N′−ヘキサメチレ
ン−ビス−3−(3,5−ジ−tert.ブチル−4−ヒドロキ
シフェニル)プロピオナミドである。
(2′−ヒドロキシ−フェニル)−ベンズトリアゾール
類、2−ヒドロキシベンズフェノン類、1,3−ビス
(2′−ヒドロキシベンゾイル−)ベンゼンサリチレー
ト類、シンナメート類及びシュウ酸ジアミド類)、U.V.
消光剤(例えばベンゾエート類や置換ベンゾエート
類)、本発明以外の障害アミン光安定剤(例えばN−非
置換、N−アルキル置換もしくはN−アシル置換された
2,2,6,6−テトラアルキルピペリジン化合物)である。
ある。
はフェニルチオであるという条件で、R31及びR32は、独
立して、水素、C1-8アルキル、C1-12アルコキシ、C1-12
アルキルチオ、フェノキシ及びフェニルチオから選択さ
れる。
られる。
i)との混合物は、有機ポリマー含有コーティングにお
ける使用、とりわけ自動車の仕上げ塗料中での使用に適
している。
マー又はポリマー前駆物質の溶液もしくは分散液であ
る。主は焼付仕上げ材で、これは下塗りした金属表面に
塗ってから適当な時間で仕上げ材を硬化させるため、一
般には80℃以上の熱を用いることが必要である。酸触媒
を使用すると、硬化段階が促進されると考えられる。こ
の加熱により、熱硬化系のポリマー前駆物質間の化学反
応が促進されたり、熱可塑性ポリマー粒子の融解をもた
らす。
光学的効果を与えるため、これには金属、通常はアルミ
ニウムのフレークを含んでいる。このような仕上げ材は
2回塗装仕上げ材が多く、唯一の色素及び/又は金属フ
レークを含有する下塗り仕上げ材の上に、透明な上塗り
仕上げ材を塗る。式Iの化合物は上塗り仕上げ材又は下
塗り仕上げ材の中に入れることもできるが、前者の方が
好ましい。このような2回塗装金属仕上げ材には、上塗
り仕上げ材の中にU.V.安定剤を存在させることが特に必
要である。なぜなら、この仕上げ材の中の重合体が光吸
収色素によって保護されず、しかも下の金属層から光が
反射するため、通常の約2倍の照射を受けるからであ
る。
合物は、種々の液体仕上げ材、例えばメラミン−ホルム
アルデヒド樹脂とオイル改良したポリエステル樹脂、架
橋剤を添加したポリアクリレート樹脂又は飽和ポリエス
テル類との組合せ、或いはスチレンと共重合した自己架
橋しているポリアクリレートもしくは飽和ポリアクリレ
ート樹脂をベースとする液体仕上げ材のU.V.安定剤とし
て使用するのに適している。
ト及び水酸基を含有するポリアクリレート、ポリエステ
ル又はポリエーテル樹脂をベースとする2成分仕上げ材
である。これらのポリウレタン2成分仕上げ材は60〜12
0℃で硬化することが好ましい。熱可塑性ポリアクリレ
ート樹脂を使用してもよく、後者はブタノールでエーテ
ル化したメラミン−ホルムアルデヒド樹脂と組み合わせ
た架橋剤を添加したポリアクリレートと同様、金属仕上
げ材にとりわけ有用である。さらに、水酸基含有ポリア
クリレート樹脂は、参照により本明細書中に包含される
ものとするUSP 3,062,753に記述されている。
合物は、酸触媒焼付仕上げ材、とりわけ2つの金属仕上
げ材の上塗りコートに特に有用である。
合物は、仕上げ材の任意の製造段階で仕上げ材に加えら
れ、固形形態でも溶液形態でも加えることができるが、
適当な溶媒中の液体濃縮物の形か又は水又は有機溶媒中
に分散した形が好ましい。
との混合物は、結合剤が35重量%(低固形分仕上げ材)
〜70重量%(高固形分仕上げ材)存在する有機溶媒中の
溶液として(液体仕上げ材として)仕上げ材に加えられ
る。仕上げ材の結合剤は、結合剤が20〜30重量%を占め
る水性エマルジョンもしくは懸濁液(水性仕上げ材とし
て)の形態となりうる。しかし、成分aと成分bとの混
合物又は成分iと成分iiとの混合物は、既知の粉末仕上
げ材に加えることができる。
合物は、焼付もしくは硬化の前に、液体又は粉末仕上げ
材に加えられるべきである。正確な用量を加えることが
容易なため、成分aと成分bとの混合物又は成分iと成
分iiとの混合物を液体仕上げ材に使用することが好まし
い。成分aと成分bとの混合物又は成分iと成分iiとの
混合物の濃縮物の総重量に基いて最低40重量%、好まし
くは60−80重量%を含有する濃縮物(炭化水素溶媒中の
濃縮物が好ましい)を、焼付用仕上げ材に使用すること
が特に好ましい。
る光重合基質に使用することもできる。
ジは全て重量基準で、温度は全て℃である。光安定剤の
量は、ラッカーの固形重量に基づくものである。
属コーティングは、下記のラッカーから調製できる。
セトブチレート溶液(20%) 51.75% n−ブチルアセテート 13.54% キシレン 6.45% エチレングリコールアセテート 5.15% 沈殿防止剤:Aerosil 200 0.26% Alcoci 7530として市販されているエチレンレグリコ
ールアセテート中65%アルミニウムペースト 3.85% フタロシアニンブルー(C.I.ビグメント・ブルー15:
1) 0.25% (色素のアルミニウムに対する比率は約1:10) 100.00% 透明な塗料ラッカー1は下記の様に処方する。
−キシレン及びn−ブタノール(4:1)の溶液中に50% 80.00% メラミン樹脂 13.90% n−ブタノール 4.10% Byketol OKとして市販されている希釈液 2.00% 2つの塗装ラッカーコーティングの調製方法は下記の
通りである。
ないうちに下塗りラッカー、次に透明な上塗り用ラッカ
ーを塗る。次いで、式1a及び1bの化合物の50:50混合物
1%を塗り、 15μの下塗りコーティング及び35μの透明なコーティン
グを得た。
焼付ける。
属コーティングは、下記のラッカーから調製できる。
セトブチレート溶液(20%) 51.75% n−ブチルアセテート 13.54% キシレン 6.45% エチレングリコールアセテート 5.15% 沈殿防止剤:Aerosil 200 0.26% Alcoci 7530として市販されているエチレングリコー
ルアセテート中65%アルミニウムペースト 3.85% フタロシアニンブルー(C.I.ピグメント・ブルー15:
1) 0.25% 色素のアルミニウムに対する比率は約1:10 100.00% b)透明な塗料ラッカー1は下記の様に処方する。
合剤) 57.50% CYMEL 1130(Dyno Lyamannのメラミン結合剤) 18.20% BXK 306(BYK ChemicalsのExxaffe 600中10%溶液)
1.50% Exxate 600(Eno Chemicalsの溶媒) 21.60% CYCAT 4045(Dyno Cyanamidのブロックした酸触媒)
1.20% 10×30cmのプライマー処理したアルミニウム片に、乾
かないうちに下塗り用ラッカー、次に透明な上塗り用ラ
ッカーを塗る。次いで、式1a及び1bの化合物の50:50%
混合物の2%を塗り、15μの下塗りコーティング及び35
μの透明なコーティングを得た。
焼付ける。
式1bの化合物と式3aの化合物の50:50混合物2%(実施
例3) 又は、実施例1に記述されている式1bの化合物と式4aの
化合物の50:50混合物2%(実施例4)を使用して、実
施例1及び2を繰り返す。
物に、更に、式5aのU.V.吸収剤1%を使用して、実施例
1〜3を繰り返す。
分)を透明なラッカーに加えて、実施例1〜4を繰り返
す。140℃で35分間焼付ける代わりに、90℃で30分間酸
硬化させる。
の50:50混合物1%を使用して、実施例1及び2を繰り
返す(式1bの化合物は全く存在しない)。
物と式3aの化合物の50:50混合物1%、ならびに(実施
例6)式1aの化合物と式4aの化合物の50:50混合物1%
を使用して、実施例1及び2を繰り返す。
下記の通りに調製できる。
及びエチレングリコールアセテート(4:1)中の60%溶
液の、水酸基含有アクリル樹脂(OH数約150) 44.10% メチルエチルケトンとキシレンの希釈液晶合物(1:
1) 35.2 % Byketol spezial:市販の(シリコーン含有)均展剤 3.0 % 第二の成分は、下記のものを含む。
ト(4:1)中の75%溶液)として市販されている脂肪族
ポリイソシアネート 17.7 % 第二の成分を第一の成分(上述)に加え、湿式混合す
る。このようにして作った2C PURに、式1a及び1bの化合
物の50:50混合物1%(実施例1に記述)を塗る。
塗り用ラッカー及び透明のラッカー(実施例1と同じ厚
さ)を塗る。次に、このラッカーを80℃で35分間焼付け
る。
(上述)とのいずれか1つを1%使用して、実施例10を
繰り返すことができる。
Claims (12)
- 【請求項1】a)N−アシル化2,2,6,6−テトラアルキ
ルピペリジニル基(以下、N−アシル化HALSという)含
有化合物;及び b)N−オキシ置換2,2,6,6−テトラアルキルピペリジ
ニル基(以下、N−オキシ置換HALSという)含有化合
物; を含む、ポリマー組成物を光の作用に対して安定させる
のに適した組成物。 - 【請求項2】a)5〜95重量%の式Iの基を含有する化
合物(以下、成分aという)、 b)5〜95重量%の式IIの基を含有する化合物(以下、
成分bという) [式中、 Raは−CO−R5(ここで、R5はC2-8アルケニル、−C
(R3)=CH2、C1-22アルキル、フェニル、−CO−フェニ
ル、−NR7R8、−CH2−C6H5、−CO−OC1-12アルキル又は
−COOHであり、R7は水素、C1-12アルキル、C5-6シクロ
アルキル、フェニル、フェニル−C1-4アルキル又はC
1-12アルキルフェニルであり、R8はC1-12アルキル又は
水素である)であり、 Rbは酸素、OH、−O−CO−R5、−O−C1-8アルキル、−
O−CO−フェニル、−O−C2-8アルケニル、−O−C
3-18アルキニル、−O−C5-12シクロアルキル、−O−C
6-10ビシクロアルキル、−O−C5-8シクロアルケニル、
−O−C6-10アリール、−O−R30(ここで、R30は非置
換又はC1-4アルキルもしくはアリールでモノ置換された
C7-9アルカアリールである)であり、前記R5はC2-8アル
ケニル、−C(R3)=CH2(好ましい)、C1-22アルキ
ル、フェニル、−CO−フェニル、−NR7R8、−CH2−C
6H5、−CO−OC1-12アルキル又は−COOHであり、前記R3
は水素又はC1-4アルキルであり、 各R1は、独立して、−CH3もしくは−CH2(C1-4アルキ
ル)であるか、又は両方のR1が基−(CH2)5−を形成
し、 各R2は、独立して、−CH3もしくは−CH2(C1-4アルキ
ル)であるか、又は両方のR2基が基−(CH2)5−を形
成する] を含む、前記パーセンテージは混合物中の成分a)及び
b)の量に基く組成物。 - 【請求項3】a)成分aが式IIIの化合物であり [式中、 Raは−CO−R5であり、 各R4は、独立して、水素、水酸基、エーテル基、アミン
及びアミド形成基、エステル及びエステル形成基、なら
びに尿素及びウレタン形成基から選択されるか、又は両
方のR4基がそれらが結合しているC原子と一緒になって
スピロ基を形成する]、 b)成分bが式IVの化合物である [式中、 Rbは酸素、OH、−O−CO−R5、−O−C1-8アルキル、−
O−CO−フェニル、−O−C2-8アルケニル、−O−C
3-18アルキニル、−O−C5-12シクロアルキル、−O−C
6-10ビシクロアルキル、−O−C5-8シクロアルケニル、
−O−C6-10アリール、−O−R30(ここで、R30は非置
換又はC1-4アルキルもしくはアリールでモノ置換された
C7-9アルカアリールである)であり、 各R4は、独立して、水素、アミン及びアミド形成基、エ
ステル及びエステル形成基、ならびに尿素及びウレタン
形成基から選択されるか、又は両方のR4基がそれらが結
合しているC原子と一緒にスピロ基を形成し、 その他の記号は請求の範囲1に記述されている通りであ
る] 請求の範囲1又は2の組成物。 - 【請求項4】式IIIの化合物が式III a〜III nで表さ
れ、式IVの化合物がIV a〜IV nで表される、請求の範囲
3の組成物。 [式中、Rは飽和もしくは不飽和の、任意にアルキルも
しくはアルケニル置換した、C2-20アルキレンもしくは
シクロアルキレン基であり、その他の記号は上述の通り
である]; [式中、n1は1〜4、好ましくは1又は2であり、 Ra、R1及びR2は請求の範囲2に記述されている通りであ
り、 n1が1のとき、R4bは水素;任意に1個以上の酸素原子
が割り込んだC1-18アルキル;シアノエチル;ベンジ
ル;グリシジル;脂肪族、脂環式、芳香脂肪族もしくは
芳香族カルボン酸又はカルバミン酸の一価の基;リン含
有酸の一価の基;又は一価のシリル基であり、好ましく
はC2-18脂肪族カルボン酸、C5-12脂環式カルボン酸もし
くはC7-15芳香族カルボン酸の基であり、 n1が2のとき、R4bはC1-12アルキレン;C4-12アルケニレ
ン;キシレン;脂肪族、脂環式、芳香脂肪族もしくは芳
香族ジカルボン酸又はジカルバミン酸又はリン含有酸の
二価の基;又は二価のシリル基であり、好ましくはC
2-36脂肪族ジカルボン酸、C8-14脂環式もしくはC8-14芳
香族ジカルボン酸の基、又はC8-14脂肪族、脂環式もし
くは芳香族ジカルバミン酸の基であり、 n1が3のとき、R4bは脂肪族、脂環式もしくは芳香族ト
リカルボン酸、芳香族トリカルバミン酸又はリン含有酸
の三価の基、又は三価のシリル基であり、 n1が4のとき、R4bは脂肪族、脂環式もしくは芳香族テ
トラカルボン酸の四価の基である]; [式中、nは1又は2であり、 Ra、R1及びR2は上述の通りであり、 R3aは水素、C1-12アルキル、C5-7シクロアルキル、C7-8
アラルキル、C2-18アルカノイル、C3-5アルケノイル、
ベンゾイル、又は式CH2−CH(OH)−Zもしくは式−CON
H−Z(ここで、Zは水素、メチル又はフェニルであ
る)で表される基であり、 nが1のとき、R4aは水素、C1-18アルキル、C5-7シクロ
アルキル、非置換又はシアノ、カルボニルもしくはカル
バミド基で置換されたC2-8アルケニル、グリシジル、又
は式−CH2−CH(OH)−Zもしくは式−CONH−Z(ここ
で、Zは水素、メチル又はフェニルである)で表される
基であり、 nが2のとき、R4aはC2-12アルキレン、C6-12アリーレ
ン、キシレン、−CH2−CH(OH)−CH2基又は−CH2−CH
(OH)−CH2−O−X−O−CH2−CH(OH)−CH2−基
(ここで、XはC2-10アルキレン、C6-15アリーレン又は
C6-12シクロアルキレンである)であるか、R3aがアルカ
ノイル、アルケノイル又はベンゾイルでないという条件
で、R4aは脂肪族、脂環式もしくは芳香族ジカルボン酸
又はジカルバミン酸の二価の基であっても−CO−基であ
ってもよく、或いはn=1のときには、R3a及びR4aが一
緒になって脂肪族もしくは芳香族1,2−又は1,3−ジカル
ボン酸の環状基であってもよい]; [式中、nは1又は2であり、 Ra、R1及びR2は上述の通りであり、 nが1のとき、R5aはC2-8アルキレンもしくはヒドロキ
シアルキレン、又はC4-22アシルオキシアルキレンであ
り、 nが2のとき、R5aは基(−CH2)2C(CH2−)2であ
り、 R6は水素であるか、又は両方のR6基が基=Oを形成し、
R6aは水素であるか、又は両方のR6a基が基=Oを形成す
る]; [式中、nは1もしくは2であり、 Ra、R1及びR2は上述の通りであり、 R16は水素、C1-12アルキル、アリル、ベンジル、グリシ
ジル又はC2-6アルコキシアルキルであり、 nが1のとき、R17は水素、C1-12アルキル、C3-5アルケ
ニル、C7-9アラルキル、C5-7シクロアルキル、C2-4ヒド
ロキシアルキル、C2-6アルコキシアルキル、C6-10アリ
ール、グリシジル、式−(CH2)n−COO−Qもしくは式
−(CH2)m−O−CO−Q(ここで、mは1又は2であ
り、QはC1-22アルキル、C2-22アルケニル又はフェニル
である)で表される基、又は式−CH2−CH(CH3)−COO
−Qもしくは式−CH2−CH(CH3)−O−CO−Q(ここ
で、Qは上述の通りである)で表される基であり、 nが2のとき、R17はC2-12アルキレン、C6-12アリーレ
ン、基−CH2−CH(OH)−CH2−O−X−CH2−CH(OH)
−CH2−(ここで、XはC2-10アルキレン、C6-15アリー
レン又はC6-12シクロアルキレンである)、基−CH2CH−
(OZ′)CH2−(OCH2−CH(OZ′)−CH2)2−(ここ
で、Z′が水素、C1-18アルキル、アリル、ベンジル、C
2-12アルカノイル又はベンゾイルである)、又は脂肪
族、脂環式、芳香脂肪族もしくは芳香族ジカルボン酸の
二価の基である]; [式中、nは1又は2であり、 R18は次式: (ここで、Ra、R1及びR2は上述の通りであり、Yは−O
−、−NR21−又は−NR21−CO−CO−NR21−であり、Aは
C2-6アルキレンであり、mは0又は1である)で表され
る基であり、 R19は−R18、 −R22、−OR23、−NHCH2OR23及び−N(CH2OR23)2の
基の1つから選択され、 nが1のとき、R20はR18及びR19から選択した基であ
り、 nが2のとき、R20は基−Y−Q1−Y−(ここで、Q1は
任意に−N−(R24)−が割り込んだC2-6アルキレンで
ある)であり、 前記R21は水素、C1-12アルキル、シクロヘキシル、ベン
ジル、C1-4ヒドロキシアルキル、又は次式: で表される基であり、 前記R22はC1-12アルキル、シクロヘキシル、ベンジル又
はC1-4ヒドロキシアルキルであり、 前記R23は水素、C1-12アルキル又はフェニルであり、 R24は水素又は基−CH2OR23である]; [式中、xは1〜6であり、 R1及びR2は上述の通りであり、 Q2は−N(R31)−又は−O−であり、 EはC1-3アルキレン、基−CH2−CH(R34)−O−(ここ
で、R34は水素、メチル又はフェニルである)、基−(C
H2)3−NH−、単結合又は−CO−であり、 Raは上述の通りであり、 R32は水素又はC1-18アルキルであり、 前記R31は水素、C1-18アルキル、C5-7シクロアルキル、
C7-12アラルキル、シアノエチル、C6-10アリール、(n
=1のとき)基−CH2−CH(R4a)−OH(ここで、R4aは
上述の意味を有する)、次式: (ここで、R0はRaの意味を有する)で表される基、又は 次式 (ここで、GはC2-6アルキレン又はC6-12アリーレンで
あり、E、Ra、R1、R2、R0及びR32は上述の通りであ
る)で表される基である]; [式中、Ra、R1及びR2は上述の通りであり、 R33及びR34は、独立して、水素、C1-30アルキル又はベ
ンジルであるか、又はR33が水素又はC1-4アルキルであ
って、R34がフェニル、(C1-4アルキル)フェニル、ク
ロロフェニル、4−ヒドロキシ−3,5−t−ブチルフェ
ニル又はナフチルであるか、又はR33及びR34がそれらが
結合している炭素原子と一緒になって非置換又はC1-4ア
ルキル基でモノ置換されるC5-15シクロアルキリデン環
を形成するか、又は次式: で表される基を形成し、 R35は水素、C1-20アルキル、C2-20アルケニル又は−CH
(R36)−CH(R37)−COOR38(ここで、R36は水素、メ
チル、フェニル又は−COOC1-21アルキルである)であ
り、 前記R0は上述の通りであり、 R37は水素又はメチルであり、 R38は水素、非置換又はフェニルもしくはナフチルでモ
ノ置換され、しかも酸素もしくはC1-4アルキルイミン基
が割り込むこともあるC1-21アルキルもしくはC2-22アル
ケニル基、フェニル、(C1-12アルキル)フェニル、C
5-12シクロアルキル、又は酸素もしくはC1-4アルキルイ
ミン基が割り込むことがあり、しかも(C1-21アルキ
ル)COO−及び次式; で表される基から選択した1〜3個の基で置換されるC
2-20飽和脂肪族炭化水素残基である]; [式中、Ra、R1、R2及びR3は上述の通りであり、 Xは−O−、−NH−又は−N(C1-4アルキル)−であ
り、 R40は、非置換又は−OH及びC1-4アルコキシから選択し
た1個又は2個の基で置換された、しかも酸素もしくは
イオウ原子が割り込むこともある、飽和又は不飽和の脂
肪族基であるか、又は非置換又は−OH、C1-4アルキル及
びC1-4アルコキシから選択した1個又は2個の基で置換
される芳香族基であり、 mは、1〜4である]; [式中、Ra、R1、R2及びR3は上述の通りであり、R50は
アミドもしくはエステル形成基である]; [式中、記号は上述の通りである]; [式中、記号は上述通り又は請求の範囲1に記述されて
いる通りである]。 - 【請求項5】式IIIの化合物が式III′−IIIで表さ
れ、 式IVの化合物が式IV′で表される 請求の範囲3の組成物。 - 【請求項6】a)4位にスピロ基が結合している、N−
アシル化2,2,6,6−テトラアルキルピペリジニル基含有
化合物(以下、成分iという);及び b)4位にスピロ基が存在しない、N−アシル化2,2,6,
6−テトラアルキルピペリジニル基含有化合物(以下、
成分iiという); を含む、ポリマー組成物を光の作用に対して安定させる
のに適した組成物。 - 【請求項7】i)成分iが式Vの化合物であり、 [式中、Raは−CO−R5であり、 R42はそれが結合しているC原子と一緒になってスピロ
基を形成する]、及び ii)成分iiが式VIの化合物である [式中、各R41は、独立して、水素、アミン及びアミド
形成基、エステル及びエステル形成基、ならびに尿素及
びウレタン形成基から選択され、その他の記号は請求の
範囲2に記述されている通りである] 請求の範囲6の組成物。 - 【請求項8】ポリマー物質、及び請求の範囲1〜5の成
分aと成分bとの混合物又は請求の範囲6又は7の成分
iと成分iiとの混合物を含むポリマー組成物。 - 【請求項9】任意に酸触媒又は酸触媒を遊離することが
できる化合物と一緒に、請求の範囲1〜5の成分aと成
分bとの混合物又は請求の範囲6又は7の成分iと成分
iiとの混合物を樹脂に配合することを含んで成る、アク
リル、アルキド及び/又はポリエステル樹脂(所望であ
れば、メラミン/ホルムアルデヒド樹脂、エポキシド樹
脂又はポリイソシアネートで架橋できる)をベースとす
るラッカー組成物を安定する方法。 - 【請求項10】任意に酸触媒又は酸触媒を遊離すること
ができる化合物と一緒に、請求の範囲1〜5の成分aと
成分bとの混合物又は請求の範囲6又は7の成分iと成
分iiとの混合物を含有する、アクリル、アルキド及び/
又はポリエステル樹脂(所望であれば、メラミン/ホル
ムアルデヒド樹脂、エポキシド樹脂又はポリイソシアネ
ートで架橋できる)をベースとするラッカー組成物。 - 【請求項11】a)10〜90重量%の式Iの基を含有する
化合物(以下、成分aという) b)10〜90重量%の式IIの基を含有する化合物(以下、
成分bという) [式中、Raは−CO−R5(ここで、R5は請求の範囲3に記
述されている通りである)であり、 Rbは酸素、OH、−O−CO−R5、−O−C1-8アルキル、−
O−CO−フェニル、−O−C2-8アルケニル、−COR5、−
O−C3-18アルキニル、−O−C5-12シクロアルキル、−
O−C6-10ビシクロアルキル、−O−C5-8シクロアルケ
ニル、−O−C6-10アリール、−O−R30(ここで、R30
は非置換又はC1-4アルキルもしくはアリールでモノ置換
されたC7-9アルカアリールである)であり、 前記R5はC2-8アルケニル、−C(R3)=CH2(好まし
い)、C1-22アルキル、フェニル、−CO−フェニル、−N
R7R8、−CH2−C6H5、−CO−OC1-12アルキル又は−COOH
であり、 前記R7は水素、C1-12アルキル、C5-6シクロアルキル、
フェニル、フェニル−C1-4アルキル又はC1-12アルキル
フェニルであり、 前記R8はC1-12アルキル又は水素であり、 前記R3は水素又はC1-4アルキルであり、 各R1は、独立して、−CH3もしくは−CH2(C1-4アルキ
ル)であるか、又は両方のR1基が基−(CH2)5−を形
成し、 各R2は、独立して、−CH3もしくは−CH2(C1-4アルキ
ル)であるか又は両方のR2基が基−(CH2)5−を形成
する] を含む混合物。 - 【請求項12】請求の範囲11の混合物を使用することに
より、良好な硬化性を同時に提供しながら光の作用に対
して酸触媒ポリマーラッカーを安定させる方法。
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