JP3105798B2 - ページングエンコーダシステムおよびページングエンコーダ - Google Patents

ページングエンコーダシステムおよびページングエンコーダ

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JP3105798B2
JP3105798B2 JP24971696A JP24971696A JP3105798B2 JP 3105798 B2 JP3105798 B2 JP 3105798B2 JP 24971696 A JP24971696 A JP 24971696A JP 24971696 A JP24971696 A JP 24971696A JP 3105798 B2 JP3105798 B2 JP 3105798B2
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一成 堀江
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日本電気移動通信株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ページングエンコ
ーダシステムおよびページングエンコーダに関し、特に
識別番号出力機能を有するページャを利用するページン
グエンコーダシステムおよびページングエンコーダに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の構内ページングシステムの主装置
は、外部からのインターフェースは、主に 構内交換機
(以下、構内PBXと記述)利用の電話機制御または、
RS−232Cケーブルなどを用いて通信プロトコルに
よる制御で実現している。
【0003】このようなページングシステムには、例え
ば特開平3−206742号公報に記載するシステムが
ある。このシステムでは、構内エリアにおいて、ページ
ングシステムを実現するため、構内ページングシステム
用のページャと、呼び出し用端末装置およびページング
ターミナルを備えている。この種のシステムにおいて
は、ページャを用いて呼び出し相手の識別番号を設定
し、データ出力端子を呼び出し用端末装置のデータ入力
端子に接続するのみで、簡単に構内呼び出しを行うこと
ができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
構内ページングシステムでは、装置構成上、構内交換機
制御、RS−232C制御に代表される入力制御部と、
データからページング信号を生成する生成部と、この信
号を出力装置に送る出力制御部からなるそれぞれの機能
/制御部のうち、入力情報の増大に伴い、PBX制御の
パラレル処理(平行処理)を実現しようとすると、ペー
ジングエンコーダの平行接続などにより回避してきた。
【0005】また、この種のシステムでは、入力情報の
増大からCPUの負荷も増大し、信号生成機能、出力制
御への時間的負荷も高まり、装置全体の処理時間の低下
を招くという問題もあった。
【0006】本発明は、パーソナルコンピュータのメモ
リーにリードまたはライトしてアクセスすることによ
り、主装置入力側インターフェースを簡素かつ汎用性を
持たせることを可能とし、かつ機能分割によりページン
グエンコーダの持つ入力側の処理速度を高速化するペー
ジングエンコーダシステムおよびページングエンコーダ
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によるページング
エンコーダシステムおよびページングエンコーダは、そ
の物理的形状をパーソナルコンピュータ(以下、パソコ
ンという)の拡張バススロットに挿入可能にし、また電
気的にはパソコンのメモリを用いて電気的に接続可能に
する。メモリ領域としては、ユーザー拡張ROM領域を
使用し、ページングエンコーダを有するデュアルポート
RAMにより、パソコン側とエンコーダー側からランダ
ムにアクセス可能にすることができ、呼出しに必要なデ
ータをパソコンが書き込み、ページングエンコーダが必
要に応じ、その領域をアクセスすることにより、呼び出
し情報を得ることになる。
【0008】また本発明においては、領域を分割し、パ
ソコン側から、あるいは、ページングエンコーダからの
ステータス情報を読み/書き可能な領域に設定すること
により、メインの処理の中でこの領域にアクセスするこ
とにより、対向装置のステータス情報を取得できること
になる。
【0009】また本発明では、ページングエンコーダの
形状をパソコンの拡張バススロット挿入可能とし、パソ
コンのバスに直接接続できる形状とし、ページングェン
コーダにデュアルポートRAMを有することにより、パ
ソコン/ページングエンコーダが独立的に、干渉するこ
となく、メモリにアクセスすることにより、人力データ
を高速で得ることができる。
【0010】以上に説明した本発明では、ページングエ
ンコーダのCPUのクロック速度が数MHzに依存して
きた処理速度を、一部パソコン側に機能分割することに
より、パソコンの動作クロックを数10MHz〜110
MHzにすることにより、アプリケーションプログラム
部を処理することと、デュアルポートRAMを使用する
ことにより、データの読込み処理と、入力処理を切り離
して制御することができるため、入力制御の高速化およ
び、装置全体の高速化が図れるようになる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明のページングエンコ
ーダシステムおよびページングエンコーダの実施例につ
いて、図面を参照して説明する。
【0012】図1は、本発明の実施例のページングエン
コーダシステムにおけるパーソナルコンピュータの概略
構成を示すブロック図である。図1に示すパーソナルコ
ンピュータ概略構成として、中央制御装置(以下、CP
Uという)11は、周辺装置である入力装置キーボード
13、あるいはマウス15は、個々にキーボードインタ
ーフェース14、マウスインターフェース16を介しさ
らに、バス12を介し接続されている。
【0013】この構成は、表示装置のCRT17であれ
ば、グラヒックディスクコントローラ(GDC)18
を、プリンタ19であれは、プリンターインターフェー
ス110を、外部記憶装置フロッピーディスク111で
あれば、フロッピーディスクコントローラ(FDC)l
12のインタフェースを介し、前記同様にバス12を介
し、接続される構成となる。
【0014】本実施例では、パソコンの内部記憶装置で
あるRAMl13、ROMl14もバス12を介しCP
U11に接続する構成となる。
【0015】本実施例によるページングエンコーダは、
パーソナルコンピュータの拡張用スロット115がバス
12を介し、ROM114と直接接続されている点を、
利用するものである。
【0016】図2は、本発明の実施例のページングエン
コーダの概略構成を示すブロック図である。図2に示す
ページングエンコーダは、パーソナルコンピュータの拡
張バススロット部115に挿入可能な形状とし、パソコ
ンの内部バス12と直接に接続し、内部記憶装置ROM
l14内の一部分領域とページングエンコーダ内の入力
制御と呼出し制御を行うCPU21のメモリであるRO
M24を、独立的にかつ干渉なく読込み/書込み可能と
するデュアルポートRAM22を有する。このデュアル
ポートRAM22は、図1におけるデュアルポートRA
M113のことである。
【0017】中央制御部(CPU)21では、入力制
御、呼出し信号生成制御されたデータが、内部バス23
を介し、ファーストイン・ファーストアウト・メモリ
(FIFOメモリ)25に一時記憶して蓄積される。
力制御部(CPU)26は、このページングエンコーダ
が出力する呼出しデータを受取り、搬送波に変調する下
段の装置である送信機とのインターフェースを行うモデ
ムインターフェース27を並行的に処理する。この出力
制御部(CPU)26においては、次の呼出しデータの
送出が可能かを判断し、可能であれは、FIFOメモリ
25に読み出し信号を送り、FIFOメモリ25内の
ータを取得し、モデムインタフェース27を介して送信
機に次送信データを送ることができる。
【0018】図3は、本発明の実施例のページングエン
コーダ内のデュアルポートRAM使用時のパソコンのR
OMマッピングとページングエンコーダのメモリマッピ
ングの構成図である。図3におけるパソコン側メモリマ
ッビング構成は、絶対アドレス00000h〜FFFF
Fhの領域を0バンクから18バンクに理論的に分け、
それぞれの横能毎にあらかじめ割り付けられている。
【0019】その中で、バンク12(アドレスCOOO
Oh〜DOOOOh)は、利用者用拡張ROM114ア
ドレス空間と呼ばれ、本実施例のページングエンコーダ
は、この空間を使用し、パソコン側アプリケーションソ
フト(CPU内のメモリ)が、この空間にデータを書込
むことにより、デュアルポートRAM113を介在し、
ページングエンコーダ内の中央制御部のデータメモリ領
域に書かれる。
【0020】また本実施例では、これまでの逆方向から
の書込みも可能で、2者からの同時書込みについては、
デュアルポートRAM113の有する調停動作により、
排他的に処理される。
【0021】以上に説明した実施例においては、ページ
ングシステムエンコーダおよびページングエンコーダ
は、その物理的形状をパソコンの拡張用バススロット1
15に挿入可能にし、また電気的にはパソコンのメモリ
114,113を用いて電気的に接続可能にする。メモ
リ領域としては、ユーザー拡張ROM114領域を使用
し、ページングエンコーダを有するデュアルポートRA
M113により、パソコン側とエンコーダ側からランダ
ムにアクセス可能にすることができ、呼出しに必要なデ
ータをパソコンが書き込み、ページングエンコーダが必
要に応じ、その領域をアクセスすることにより、呼び出
し情報を得ることになる。
【0022】以上に説明した構成により、ページングエ
ンコーダのCPU11のクロック速(数10MHz)に
依存してきた処理速度を、一部パソコン側に機能分割す
ることにより、パソコンの動作クロック(数10MHz
〜110MHz)によりアプリケーションプログラム部
を処理することと、デュアルポートRAM113を使用
することにより、データの読込み処理と、入力処理を切
り離して制御することができるため、入力制御の高速化
および、装置全体の高速化が図れるようになる。
【0023】また本実施例では、ページングエンコーダ
の形状をパソコンの拡張バススロット115に挿入可能
とし、パソコンのバスに直接接続できる形状とし、ペー
ジングエンコーダにデュアルポートRAM113を有す
ることにより、パソコン/ページングェンコーダが独立
的に、干渉することなく、メモリにアクセスすることに
より、人力データを高速で得ることができる。これによ
り、構内ページングシステムの入力制御において、パソ
コン拡張バス12に直接に接続を可能し、かつ、デュア
ルポートRAM113を搭載することにより、入力制御
の処理時間の高速化が図れることとなり、多くの入力要
求に対応可能にすることができる。
【0024】
【発明の効果】以上に説明したように本発明によれば、
構内ページングシステムの入力制御において、パソコン
拡張バスに直接接続可能中形状かつ、デュアルポートR
AMを搭載することにより、入力制御の処理時間の高速
化が図れることとなり、多くの入力要求に対応可能にす
ることができる。
【0025】これにより、パーソナルコンピュータのメ
モリーにリードまたはライトしてアクセスすることによ
り、主装置入力側インターフェースを簡素かつ汎用性を
持たせることを可能とし、かつ機能分割によりページン
グエンコーダの持つ入力側の処理速度を高速化すること
ができるなどの効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のページングエンコーダシステ
ムにおけるパーソナルコンピュータの概略構成を示すブ
ロック図である。
【図2】本発明のページングエンコーダの構成を示すブ
ロック図である。
【図3】本発明のメモリーマッピングとメモリの使用概
念を示す図である。
【符号の説明】
11 中央制御装置(CPU) 12 バス 13 キーボード 14 キーボードインターフェース 15 マウス 16 マウスインターフェース 17 CRT 18 GDC 19 プリンタ 21 中央制御部 22 デュアルポートRAM 23 バス 24 ROM 25 FIFOメモリ 26 出力制御部 27 モデムインタフェース 110 プリンタインターフェース 111 フロッピディスク 112 FDC l13 RAM l14 ROM l15 拡張用スロット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 H04Q 7/04 - 7/38

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】識別番号出力機能を有するページャを利用
    して呼出しを行うページングシステムと、 双方向リードまたはライト可能な記憶手段と、 前記記憶手段を介してパーソナルコンピュータのメモリ
    マップ上の領域をリードまたはライトしてデータの受け
    渡しをするデータ受渡手段と、 前記ページングシステムに出力する信号を生成する生成
    手段と、 前記データ受渡手段からの入力信号と前記生成手段への
    出力信号を制御するページングエンコーダ手段と、 を備えたことを特徴とするページングエンコーダシステ
    ム。
  2. 【請求項2】前記パーソナルコンピュータのメモリにリ
    ードまたはライトしてアクセスし、かつ入力制御機能の
    一部を前記パーソナルコンピュータのアプリケーション
    ソフトウェア部に備えたことを特徴とする請求項1に記
    載のページングエンコーダシステム。
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